JPH09118440A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH09118440A
JPH09118440A JP7279098A JP27909895A JPH09118440A JP H09118440 A JPH09118440 A JP H09118440A JP 7279098 A JP7279098 A JP 7279098A JP 27909895 A JP27909895 A JP 27909895A JP H09118440 A JPH09118440 A JP H09118440A
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JP
Japan
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bottom plate
sheet feeding
sheets
pressure plate
arm
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JP7279098A
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English (en)
Inventor
Masamichi Yamada
正道 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧板上のシートの積載量が変化しても、ま
た大量のシートを積載するようにしても、最初から最後
の1枚まで安定した給送が行なえるようにする。 【解決手段】 給紙トレイ11に、加圧板2と、その加
圧板2の下に底板3を設け、加圧板2を底板3に支軸1
0により回動可能に支持し、加圧板2の自由端部2aを
給紙ローラ6に接近する方向に付勢するバネ7と、底板
3を給紙トレイ11のトレイ面11aに略平行する姿勢
で鉛直方向に離れる方向に付勢するバネ8を設ける。シ
ート1の量が多いとバネ7と8が共に圧縮されて底板3
が最下位置にあり、シート1の量が減少するとバネ8が
底板3をトレイ面11aに略平行する姿勢で上昇させ
る。それによって、シートの量が少なくなっても、バネ
7の伸長が給紙開始初期に比べてそれほど変化しないた
め給紙加圧力の変化が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印字,転写,複
写,印刷等を行なう画像形成装置の給紙装置に関し、特
に給紙トレイに積載したシートを一枚ずつ分離して最上
位のシートから給紙する場合に適した給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、このように給紙トレイに積載した
シートを一枚ずつ最上位のものから順次給紙する給紙装
置としては、給紙トレイ内に加圧板を、給紙部材である
給紙ローラから離れた側の端部を回動可能に支持し、そ
の支持側と反対の自由端部を下側から圧縮コイルスプリ
ング等のバネにより給紙ローラ側に付勢し、最上位のシ
ートを給紙ローラに加圧するようにしたものが一般的に
知られている。このような給紙装置は、加圧板上に積載
したシートの減少に伴って加圧板が次第に回動されてい
き、最後の1枚まで給紙が行なわれる。
【0003】また、給紙装置には、例えば特開平5−1
78473号公報に記載されているように、給紙カセッ
ト内に、シートの給紙方向の先端部を下側から持ち上げ
て給紙ローラに加圧するリフタを設けると共に、給紙カ
セット内のシートの後端部を下から持ち上げるバネ性を
有したリフト板を設け、シートの減少に応じてシートの
後端部をリフト板により下側から持ち上げて、最後の1
枚を給紙する場合であっても、最初の1枚目のシート給
紙の際とほとんど同じ高さになり、給紙ローラに対して
同じ角度でシートを給紙できるようにしたものがある。
【0004】さらに、例えば特開平5−201557号
公報に記載されているように、シートを積載する加圧板
を、支点を中心として回動する回動部と、その回動部の
上記支点から離れた側の端部に回動可能に取り付けられ
た平行移動部とで形成したものもある。その平行移動部
の下面には、圧縮バネが配設されていて、その付勢力に
より平行移動部を、そこに積載したシートの先端部を給
紙ローラに圧接させる位置まで平行移動で上昇させる。
【0005】そして、その圧縮バネの上方には、その圧
縮バネの付勢力により押し上げられたシートの最上位の
紙面を一定の高さで受ける受け部材が配設されており、
それによってシートが給紙されて減少しても、シートは
その先端部が平行移動部により持ち上げられて受け部材
に付き当てられる位置まで上昇することにより、最後の
1枚まで一定の角度で給紙が行なわれるようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのバネを使用して加圧板を加圧する給紙装置の場合に
は、その加圧板上のシートの量が減少するとその分だけ
バネが伸長していくため、初期の最大積載量を加圧板上
にセットしたときと、最後の1枚を給紙するときとでは
バネがシートを積載している加圧板を押し上げる距離が
異なるため、その際のバネの伸長量の差に応じてシート
の給紙ローラに対する加圧力にかなり差がでてしまうと
いう問題点があった。
【0007】また、その加圧板に積載するシートは、そ
の大きさによっても重量が異なるので、シートサイズが
異なったときには上記の加圧力が変化してしまうという
こともあった。さらに、このように一端が回動可能に支
持された加圧板を使用している給紙装置では、その加圧
板に積載されたシートの最上位のものが給紙ローラに当
接する角度が、初期の最大積載量をセットしたときと、
最後の1枚を給紙するときとでかなり異なるため、安定
した給送が行なえないという問題点もあった。
【0008】また、近年では画像形成装置の処理速度を
速くする傾向があり、それに伴って給紙速度も速められ
るので、トレイ内のシートは早い時期になくなりやす
い。そのため、ユーザからは、トレイに一度に積載でき
るシートの量を、例えば500枚,1000枚といった
ように増やして欲しいという要望が強く出されている。
【0009】ところが、このようにシートの最大積載量
を多くすれば、前述した最後の1枚のシートを給紙する
際の加圧板の回動角が初期に対して大幅に増大してしま
うと共に、バネがその加圧板の一端を押し上げる距離も
さらに長くなるので、安定した給紙が更に難しくなる。
このようにシートの積載量を増やした場合でも、シート
を積載した底板等をモータを用いて平行移動により上昇
させ、そのシートの最上位のものを給紙ローラに加圧す
るようにすれば安定した給紙が可能であるが、このよう
にすればモータや駆動力を伝達するための機構が必要と
なる分だけコストが高くなってしまう。
【0010】また、特開平5−178473号公報に記
載されている給紙装置の場合には、バネ性を有したリフ
ト板で給紙カセット内のシートの後端部を下側から持ち
上げる構成であるため、シートの一度に積載できる枚数
は、一般的に圧縮バネなどの付勢部材でシートを上昇さ
せるタイプの給紙装置の例から考えて、その積載量は2
50枚程度以下の少量に限られてしまう。
【0011】さらに、特開平5−201557号公報に
記載されている給紙装置の場合も同様に、500枚,1
000枚といった大量のシートに対応できるようにした
場合には、初期の最大積載量のときと最後の1枚を給紙
するときとではシートの給紙ローラに対する加圧力に大
きな差が生じてしまうため、安定した給紙ができないと
いう問題点があった。
【0012】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、加圧板上のシートの積載量が変化しても、
また大量のシートを積載するようにしても、最初から最
後の1枚まで安定した給送が行なえるようにすることを
目的する。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、シートを積載する給紙トレイと、その給
紙トレイに積載されたシートを給紙する給紙部材とを備
えた給紙装置において、上記給紙トレイにシートを積載
する加圧板と、その加圧板の下に底板を設け、加圧板の
給紙部材から離れた部分を底板に支軸により回動可能に
支持し、加圧板の自由端部を給紙部材に接近する方向に
付勢する第1の付勢部材と、底板を給紙トレイのトレイ
面に略平行する姿勢でそのトレイ面に対して鉛直方向に
離れる方向に付勢する第2の付勢部材とを設けたもので
ある。
【0014】このようにすれば、加圧板上に積載された
シートの量が多いときには、第1の付勢部材と第2の付
勢部材が共にその付勢力の作用方向に抗して変形されて
底板が給紙トレイのトレイ面に略平行して接近した状態
になる。そして、給紙が進行して加圧板上のシートの量
が減少すると、第1の付勢部材は加圧板を上昇側に加圧
し続け、第2の付勢部材がそのシートの減少に伴って底
板を給紙トレイのトレイ面に略平行する姿勢で上昇させ
る。
【0015】したがって、その上昇された底板上から第
1の付勢部材が加圧板に対して付勢力を作用させるの
で、その付勢力の作用方向に抗する変形量が、加圧板上
のシート枚数が減少したにもかかわらず初期の給紙開始
時に近い状態になるため、シートの給紙部材への加圧力
の変化が少ない。また、そのシート先端部が給紙部材に
当接する角度の差も、給紙開始当初に比べて大きな差が
生じない。
【0016】また、上記給紙装置において、上記加圧板
上に積載したシートが所定の枚数を越えるときは上記第
1の付勢部材の付勢力のみを加圧板に作用させ、シート
が上記所定の枚数以下のときには第1の付勢部材と第2
の付勢部材の付勢力を共に加圧板に作用させる付勢部材
切換機構を設けるとよい。そうすれば、加圧板上のシー
トが所定の枚数を越えているときは第1の付勢部材の付
勢力のみが加圧板を加圧するが、シートが所定の枚数以
下になると第1の付勢部材と第2の付勢部材の付勢力が
共に加圧板に作用するようになるため、底板が給紙トレ
イのトレイ面に略平行する姿勢で上昇する。したがっ
て、上記給紙装置と同様に、シートの給紙部材への加圧
力の変化が少なく、シート先端部の給紙部材に対する角
度の差も、給紙開始当初に比べて大きな差が生じない。
【0017】さらに、その第2の付勢部材の付勢力を、
上記第1の付勢部材の付勢力に積載シートの重さを加え
た力よりも大きくし、上記付勢部材切換機構が、加圧板
上に積載したシートが所定の枚数を越えるときは第2の
付勢部材の付勢力を加圧板に作用させないように底板の
位置を規制するストッパと、シートが上記所定の枚数以
下になるとストッパを上記規制を解除する位置に移動さ
せる部材とを有し、上記ストッパが規制を解除する位置
にあるときに第2の付勢部材の付勢力により上昇される
底板の上昇限を規制する底板上昇規制ストッパを設け、
底板が底板上昇規制ストッパに当接する位置では第1の
付勢部材の付勢力のみが再び加圧板に作用するようにす
るとよい。
【0018】そうすれば、加圧板上のシートが所定の枚
数以下になるまでは第1の付勢部材の付勢力のみによっ
て加圧板上のシートが給紙部材に加圧され、所定の枚数
以下になるとストッパがその規制を解除する位置に移動
され、第2の付勢部材の付勢力により底板が上昇され
る。したがって、底板の位置が上昇する分だけシートの
給紙部材への加圧力の変化が少なくなり、シート先端部
の給紙部材に対する角度も給紙開始当初に比べてほとん
ど差がなくなる。
【0019】また、上記第2の付勢部材を、底板の底面
に接する揺動可能なアームと、そのアームを揺動させる
ことによって底板をトレイ面に近接する位置から離れる
方向に移動させるアーム揺動部材とによって構成すると
よい。そうすれば、その揺動可能なアームが底板の底面
に接してそれを押し上げるので、底板を安定性よく確実
に上昇させることができる。
【0020】さらに、その給紙装置において、上記付勢
部材切換機構が、加圧板上に積載したシートが所定の枚
数を越えるときは第2の付勢部材の付勢力を加圧板に作
用させないように上記アーム揺動部材の移動を規制する
ストッパと、シートが上記所定の枚数以下になると上記
ストッパを上記規制を解除する位置に移動させる部材と
を有するようにするとよい。
【0021】そして、給紙トレイが画像形成装置本体に
対してシート搬送方向に挿脱可能であり、その給紙トレ
イが画像形成装置本体の所定の位置にセットされた状態
では、上記アームに対してそのアームを揺動可能にする
空間部が位置し、給紙トレイを画像形成装置本体から引
き抜く途中の過程で上記アームに当接してそのアームを
底板が下降する位置まで揺動させる固定のアーム当接部
材を設け、給紙トレイを画像形成装置本体から引き抜い
て底板を最も低い位置にしたときにストッパがアーム揺
動部材に係合してアームの揺動位置が規制されて底板が
その低い位置で保持されるようにするとよい。
【0022】そうすれば、給紙トレイを画像形成装置本
体の所定の位置にセットした状態では、アームが空間部
に位置してそれが揺動可能な状態にあり、その給紙トレ
イを画像形成装置本体から引き抜くと、その途中の過程
で固定のアーム当接部材がアームに当接して、そのアー
ムを底板が下降する位置まで揺動させる。そして、給紙
トレイを画像形成装置本体から引き抜いて底板を最も低
い位置にしたときは、ストッパがアーム揺動部材に係合
してアームの揺動位置を規制するため、底板がその低い
位置で保持される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1の実施の
形態を説明するための給紙装置を示す概略図である。こ
の給紙装置は、シート1が積載される加圧板2を、底板
3に支軸10で矢示A方向に回動自在に支持し、その加
圧板2にシートの後端を規制するバックフェンス18を
取り付けている。
【0024】そして、その加圧板2の支軸10と反対側
の自由端部2aの下面に、第1の付勢部材であるバネ7
(例えば2個)を設け、そのバネ7により加圧板2の自
由端部2a側を上方に付勢している。また、その底板3
を、第2の付勢部材である複数のバネ8(例えば4個)
によって給紙トレイ11のトレイ面11aに略平行する
図示の姿勢で、そのトレイ面11aに対して鉛直方向に
離れる方向に付勢している。
【0025】その底板3は、シート給紙方向に対して両
側の端面に、図2に示すように間隔を置いて係合突起1
5,16をそれぞれ形成し、それを給紙トレイ11の両
側の縦壁11b,11c(図1では図示を省略してい
る)に係合突起15,16にそれぞれ対応させて形成し
たガイド溝17a〜17dに上下移動可能に嵌入させて
いる。なお、この係合突起と、それを嵌入させるガイド
溝は、係合突起を給紙トレイ11側に形成し、ガイド溝
を底板3側に形成するようにしてもよい。
【0026】このように、この給紙装置は、図1の加圧
板2を上昇させる機構を、バネ7による上昇と、バネ8
による上昇の二段階に分けている。したがって、底板3
は、加圧板2上のシート1の積載量に見合った位置まで
複数のバネ8の付勢力により、トレイ面11aに略平行
する図示の姿勢のまま上昇され、その上昇位置で加圧板
2が支軸10を中心にしてバネ7の付勢力により矢示A
方向に回動されて、その上に積載されたシート1の最上
位のものが、給紙部材である給紙ローラ6に圧接する。
【0027】ここで、仮りに図3に示すように、加圧板
2をバネ7の付勢力のみにより底板3に対して矢示A方
向に回動させて自由端部2a側を上昇させるだけの構成
にした場合には、バネ7が加圧板2上のシート1を給紙
ローラ6に加圧する付勢力(伸長するとその長さに応じ
て弱くなる)及び、最上位のシート1の上面と給紙ロー
ラ6とが接する点を通り底板3の上面に平行な線Lとシ
ート1の上面とがなすシート先端部の当接角度θが、加
圧板2上にシート1が最大の積載量で積載されていると
きと、シート1の最後の1枚を給紙するときとで大幅に
異なってしまう。
【0028】しかしながら、この実施の形態によれば、
図4に示すように、加圧板2上のシートが減少すると、
それに応じて底板3がバネ8により押し上げられるの
で、上述したバネ7の付勢力と当接角度θを、共にシー
ト1の最大積載量のときと最後の1枚のときとの差を図
3の一段の上昇機構のものに比べて小さくすることがで
きる。したがって、シート1を最大積載量から全て給紙
する寸前まで、常に安定した給紙ができる。そして、こ
の給紙装置では、加圧板2を移動させるためのモータを
一切使用していないので、安価に製作することができ
る。
【0029】図5はこの発明の第2の実施形態を説明す
るための給紙装置の概略図であり、図1と対応する部分
には同一の符号を付してある。この給紙装置は、図1で
説明した給紙装置に対し、加圧板2′上に積載したシー
ト1が所定の枚数を越えるときにはバネ7の付勢力のみ
を加圧板2′に作用させ、シート1が上記所定の枚数以
下のときにはバネ7とバネ8の両方の付勢力を、バネ7
については加圧板2′に直接、バネ8については底板3
とバネ7を介して作用させる付勢部材切換機構20を設
けた点のみが異なる。
【0030】その付勢部材切換機構20は、加圧板2′
上に積載したシート1が所定の枚数以下になるまでは、
一対のストッパ4,5によって複数のバネ8により上昇
側に付勢される底板3の上昇を規制して、加圧板2′を
バネ7の付勢力のみによって上昇側に回動付勢し、シー
ト1が所定の枚数以下になるとストッパ4,5による底
板3の規制を解除する機構である。
【0031】この給紙装置では、加圧板2′の後端を図
5で左方に延設し、その端部を下方に直角に折り曲げる
ことによって押圧部2bを形成している。なお、この実
施の形態では、この押圧部2bが、シートが所定の枚数
以下になるとストッパを、規制を解除する位置に移動さ
せる部材として機能する。また、給紙トレイ11の両端
に、上述した略S字形のストッパ4,5を、軸21,2
1により揺動自在に支持し、そのストッパ4を図5で時
計回り方向に、またストッパ5を逆の反時計回り方向
に、それぞれ図示しないネジリバネで回動付勢してい
る。
【0032】そのストッパ4と5には、底板3の両端部
にそれぞれ係合する爪部が形成されており、ストッパ4
の爪部と反対側の斜面4aには加圧板2′が回動した際
に押圧部2bが当接するようになっている。そのストッ
パ4の爪部と反対側には、ラック22の一端がピン23
により回動可能に取り付けられており、同様に他方のス
トッパ5の爪部と反対側にも、ラック24の一端がピン
25により回動可能に取り付けられている。そして、そ
のラック22と24は、図5に底面図の一部を拡大して
示すように、互いに対向する位置でピニオン9にそれぞ
れ噛み合っている。
【0033】この給紙装置は、図5に示すように加圧板
2′上に積載されたシート1の枚数が多いときは加圧板
2′が図示の位置にあるため、底板3はストッパ4,5
によって両端が係止されて、図示の位置から上方への移
動が規制されている。したがって、この状態ではシート
1の先端部の給紙ローラ6への加圧力、すなわち給紙加
圧力は、圧縮状態にあるバネ7の付勢力によってのみ与
えられる。
【0034】そして、給紙が進むにつれてシート1が次
第に減少していくと、加圧板2′がシート1の減少に伴
ってバネ7の付勢力により、支軸10を中心にして矢示
A方向に回動していく。その加圧板2′は、ある一定角
度以上回動すると、その後端部に形成されている押圧部
2bがストッパ4の斜面4aに当接するようになる。そ
して、さらにシート1が減少していくと、それに伴って
ストッパ4が軸21を中心にしてさらに図5で反時計回
り方向に回動するため、その爪部が底板3から外れる。
【0035】一方、このストッパ4は、前述したように
他方のストッパ5とラック22,ピニオン9,ラック2
4を介して連動するようになっているため、そのストッ
パ4が図5で反時計回り方向に回動すると、その回動量
と同量だけストッパ5が同図で時計回り方向に回動す
る。それによって、両ストッパ4と5の各爪部が底板3
上から外れるため、底板3が図示の水平状態が保たれた
状態のまま複数のバネ8の付勢力により上昇し、図4で
説明した場合と同様になる。すなわち、加圧板2′上に
積載されたシート1の枚数が所定の枚数以下になると、
第1の付勢部材であるバネ7の付勢力が加圧板2′に直
接、また第2の付勢部材であるバネ8の付勢力が底板3
及びバネ7を介して加圧板2′にそれぞれ作用する。
【0036】これによって、図4で前述した場合と同様
に、加圧板2′上のシート1の量が少なくなったときで
も、最上位のシート1の上面と給紙ローラ6がシート1
と接する点を通り底板3の上面に平行な線とがなす当接
角度(図4のθ)が、シート1を最大積載量で積載したと
きと、それほど差が生じない。また、シート1の積載量
によって変化するシート先端部の給紙ローラ6に対する
給紙圧の変化は、図4の給紙装置に比べて、さらに少な
くなる。
【0037】図6及び図7はこの発明の第3の実施形態
を説明するための給紙装置の概略図であり、図5と対応
する部分には同一の符号を付してある。この給紙装置
は、図5で説明した給紙装置に対し、複数のバネ8の合
計した付勢力を、バネ7による付勢力に加圧板2′上に
セットした最大積載量のシート1の重さを加えた力より
も大きくし、さらにストッパ4,5が底板3の規制を解
除する位置にあるときにバネ8の付勢力により上昇され
る底板3の上昇限を規制する底板上昇規制ストッパ13
を複数個(例えば4個)設けた点のみが異なる。
【0038】そして、その底板3が底板上昇規制ストッ
パ13に当接する図7に示す位置では、バネ7の付勢力
のみが再び加圧板2′に作用するようにしている。この
実施の形態によれば、図6に示すように、加圧板2′上
に最大積載量のシート1が積載されているときに、その
最上位に位置するシート1がバネ7による付勢力のみに
よって給紙ローラ6に加圧される加圧力と、図7に示す
ようにそのシート1を給紙して枚数が少なくなって、底
板3が底板上昇規制ストッパ13によって上昇が規制さ
れてバネ7の付勢力のみが加圧板2′に作用するように
なったときの加圧力とを、ほとんど同じにすることがで
きるので(バネ7の伸長が略同じになる)、前述した各
実施の形態に対して更に安定した給紙ができる。
【0039】図8乃至図10はこの発明の第4の実施形
態を説明するための給紙装置の概略図であり、図6と対
応する部分には同一の符号を付してある。この給紙装置
は、図6で説明した給紙装置に対し、付勢部材切換機構
30と、底板3をトレイ面11aに対して鉛直方向に付
勢する第2の付勢部材とが異なる。
【0040】その付勢部材切換機構30は、図6の付勢
部材切換機構20と若干異なる形状の押圧部2b′を有
する加圧板2″と、略中心部が揺動可能に支持されたス
トッパ14と、そのストッパ14に一端の係合部12a
が係合するアーム揺動部材12と、そのアーム揺動部材
12を図8で右方に付勢するスプリング26と、給紙ト
レイ11の側面に間隔を置いて略中央部分がそれぞれ揺
動可能に軸27,27によって支持され、一端部が底板
3の底面に接するアーム28,29等からなる。
【0041】なお、この給紙装置では、そのアーム2
8,29と、そのアーム28,29を底板3がトレイ面
11aに近接する位置から離れる方向(図8で上方)に
揺動させるアーム揺動部材12と、スプリング26と
が、第2の付勢部材として機能する。そのアーム28,
29は、それぞれ一方の端部に形成したU字溝を、アー
ム揺動部材12の側面にそれぞれ固定したピン31,3
1に係合させている。したがって、アーム揺動部材12
を図8で左右に移動させると、それに伴ってアーム28
と29が連動する。
【0042】この給紙装置は、図8に示すように加圧板
2″上に最大積載量のシート1がセットされた状態か
ら、給紙が開始されることによってシート1の量が次第
に減少していくと、それに伴って加圧板2″が支軸10
を中心に矢示A方向に回動していく。すると、加圧板
2″の後端部に形成されている押圧部2b′が、図10
に示すようにストッパ14の同図で支点より右側の部分
に当接する。
【0043】この状態から、更にシート1の量が減少し
ていくと、加圧板2″は更に回動を続けるため、押圧部
2b′がストッパ14の右端を押し下げることによって
ストッパ14が矢示B方向に回動する。すると、そのス
トッパ14の回動により、そのストッパ14の左端がア
ーム揺動部材12の係合部12aから外れ、アーム揺動
部材12がスプリング26の付勢力により、図9に示す
ように同図で右方に移動される。そして、そのアーム揺
動部材12は、図示のように係合部12aが給紙トレイ
11の左端部に当接する位置で停止する。
【0044】そのアーム揺動部材12の移動により、ピ
ン31,31を介して係合するアーム28,29が、図
示のように起立する位置まで揺動する。その際、アーム
28,29の先端が、それぞれ底板3の底部を同量押し
上げるため、その底板3が給紙トレイ11のトレイ面1
1aに対して平行した状態で、図示のように最も高い位
置に持ち上げられる。
【0045】この状態では、加圧板2″上のシート1の
量は給紙開始時の最大積載量に比べてかなり少なくなっ
ているが、底板3が最も高い位置に上昇されることによ
ってバネ7の圧縮高さHが、図8に示した給紙開始初期
の最大積載量のときとほとんど同じになるため、そのバ
ネ7の付勢力により作用するシート1の給紙ローラ6へ
の加圧力が、再び給紙開始初期と略同じになる。すなわ
ち、このようにモータを使用しない給紙装置であって
も、加圧板2″上のシート1の量が最大積載量の初期の
状態から、給紙が進んでそのシート1の量が減少したと
きまで略一定の加圧力でシート1を給紙ローラ6に加圧
することができる。
【0046】そして、この実施の形態による給紙装置の
場合には、図7で説明した給紙装置に比べて部品点数が
少なくて済むので、その分コストを安くすることができ
る。また、第2の付勢部材としてアーム28,29を用
いているために、そのアーム28,29が底板3を上昇
させたときに、その底板3の高さ方向の位置が安定する
ので、図7の給紙装置に比べて、より一層安定した加圧
力によりシート1を給紙ローラ6に加圧することができ
る。
【0047】図11の(a),(b)はこの発明の第5
の実施形態を説明するための給紙装置の概略図であり、
図8と対応する部分には同一の符号を付してある。この
給紙装置は、給紙トレイ11を図11の(a)の矢示C
方向(シート搬送方向)に引き出すタイプのものであ
り、その給紙トレイ11を引き出した際に、その引き出
し動作を利用してアーム28,29等からなる第2の付
勢部材が元の状態、すなわち底板3が一番低い状態(図
11の(b)に示す位置)に戻るようにしたものであ
る。
【0048】そのため、給紙トレイ11を引き出した際
に、アーム揺動部材12の後端の係合部12a′がスト
ッパ14の左端に形成されている爪部を越えて再びそれ
らが係合するように、そのアーム揺動部材12の係合部
12a′を左面から上面にかけて円弧状に形成してい
る。また、画像形成装置本体(図示せず)側に、給紙ト
レイ11がその画像形成装置本体の図11の(a)に示
す所定の位置にセットされた状態では、アーム28,2
9に対してそのアーム28,29を揺動可能にする空間
部35aが位置し、図11の(b)に示す給紙トレイ1
1を画像形成装置本体から引き抜く途中の過程でアーム
28,29に当接してそのアーム28,29を底板3が
下降する位置まで揺動させる固定のアーム当接部材35
を設けている。
【0049】そして、給紙トレイ11を画像形成装置本
体から引き抜いて底板3を図11の(b)に示す最も低
い位置にしたときに、ストッパ14がアーム揺動部材1
2の係合部12a′に係合してアーム28,29の揺動
位置が規制されて底板3がその低い位置で保持されるよ
うにしている。
【0050】この給紙装置は、給紙トレイ11を図11
の(a)で矢示C方向へ引き出すと、各アーム28,2
9のアーム揺動部材12より下側に突出する部分が、ア
ーム当接部材35の角部35b,35cにそれぞれ当接
するため、給紙トレイ11をそのまま引き出し続けると
アーム28,29が図11の(b)に示すように共に倒
れ、底板3がトレイ面11aに平行した状態で下降す
る。
【0051】そして、そのアーム28,29のそれぞれ
下端が、図11の(b)に示したようにアーム当接部材
35の角部35b,35cをそれぞれ通過する位置まで
給紙トレイ11を引き出すと、アーム28,29はピン
31,31が各U字溝内の先端付近まで移動する図示の
位置まで回動する。それによって、アーム揺動部材12
が給紙トレイ11に対して図11の(b)で左方へ移動
するため、その後端に形成されている係合部12a′
が、ストッパ14の爪部を乗り越えることによって図示
のように係合する。したがって、アーム揺動部材12が
再びストッパ14によってその同図で右方への移動が規
制される初期の状態に戻る。
【0052】なお、ストッパ14は、図示しないネジリ
バネ等により、常に図11の(a)で反時計回り方向に
回動付勢されており、その回動位置が図示の位置にスト
ッパ(図示せず)により規制されている。このように、
この実施の形態による給紙装置は、給紙トレイ11を引
き出す動作を行なうだけで、底板3を最も低くなる初期
の状態に簡単に戻すことができる。したがって、給紙ト
レイ11を引き出したあと、底板3を手動で下げるよう
な煩わしい操作をする必要がないので便利である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次に記載する効果を奏する。請求項1の給紙装置に
よれば、加圧板上のシート量が多いときと少ないときと
で給紙加圧力の差が少なく、そのシートの先端部が給紙
ローラ等の給紙部材に接する角度も、シートの積載量が
最大のときと残り少ないときとで差が少ないので、加圧
板上のシートの積載量が変化しても常に安定した給送が
行なえる。
【0054】請求項2の給紙装置によれば、加圧板上に
積載したシートが所定の枚数を越えるときには第1の付
勢部材のみの付勢力により加圧板が加圧されてシートが
給紙部材に圧接し、シートが上記所定の枚数以下のとき
には第1と第2の付勢部材の付勢力が共に加圧板に作用
するので、加圧板上のシートの積載量が最大のときと残
り少ないときとで給紙加圧力を安定させることができ
る。そして、多数枚のシートを一度に積載できるように
してもモータを使用しないので、コストを安くできる。
【0055】請求項3の給紙装置によれば、同様に多数
枚のシートを一度に積載できるようにしてもモータを使
用しなくて済み、加圧板上のシートが所定枚数以下にな
ったときの給紙が更に安定する。
【0056】請求項4の給紙装置によれば、第2の付勢
部材にアームを用いるので、そのアームにより上昇させ
た底板の高さがほとんど変化することなく安定するの
で、給紙加圧力が非常に安定する。また、構成する部品
点数も少なくて済むので、コストダウンが図れる。
【0057】請求項5の給紙装置によれば、給紙トレイ
を画像形成装置本体から引き出す動作を利用して、底板
の位置を下げることができるので、給紙トレイを引き出
した後にわざわざ底板を手で下げる煩わしさを解消する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を説明するための
給紙装置を示す概略図である。
【図2】同じくその給紙装置の底板を給紙トレイのトレ
イ面に対して鉛直方向に移動可能に支持する機構を説明
するための平面図である。
【図3】給紙装置の加圧板が1段のバネだけで付勢され
た場合に不都合が生じる様子を説明するための概略図で
ある。
【図4】同じくその加圧板が2段のバネで付勢される給
紙装置において不都合解消される様子を説明するための
概略図である。
【図5】この発明の第2の実施形態を説明するための給
紙装置の概略図である。
【図6】この発明の第3の実施形態を説明するための給
紙装置で加圧板上に最大積載量のシートが積載されてい
る状態を示す概略図である。
【図7】同じくその給紙装置で加圧板上のシートが給紙
されることによって減少した状態を示す概略図である。
【図8】この発明の第4の実施形態を説明するための給
紙装置で加圧板上に最大積載量のシートが積載されてい
る状態を示す概略図である。
【図9】同じくその給紙装置で加圧板上のシートが給紙
されることによって減少した状態を示す概略図である。
【図10】同じくその給紙装置で加圧板上のシートが減
少することによって加圧板が傾斜した状態を示す概略図
である。
【図11】この発明の第5の実施形態を説明するための
給紙装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1:シート 2,2′,2″:加圧板 3:底板 4,5,14:ストッパ 6:給紙ローラ(給紙部材) 7,8:バネ 11:給紙トレイ 11a:トレイ面 12:アーム揺動部材 13:底板上昇規制ストッパ 20,30:付勢部材切換機構 26:スプリング 28,29:アーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載する給紙トレイと、その給
    紙トレイに積載されたシートを給紙する給紙部材とを備
    えた給紙装置において、 前記給紙トレイにシートを積載する加圧板と、その加圧
    板の下に底板を設け、前記加圧板の前記給紙部材から離
    れた部分を前記底板に支軸により回動可能に支持し、前
    記加圧板の自由端部を前記給紙部材に接近する方向に付
    勢する第1の付勢部材と、前記底板を前記給紙トレイの
    トレイ面に略平行する姿勢で該トレイ面に対して鉛直方
    向に離れる方向に付勢する第2の付勢部材とを設けたこ
    とを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    加圧板上に積載したシートが所定の枚数を越えるときは
    前記第1の付勢部材の付勢力のみを前記加圧板に作用さ
    せ、シートが前記所定の枚数以下のときには前記第1の
    付勢部材と第2の付勢部材の付勢力を共に前記加圧板に
    作用させる付勢部材切換機構を設けたことを特徴とする
    給紙装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の給紙装置において、前記
    第2の付勢部材の付勢力を、前記第1の付勢部材の付勢
    力に積載シートの重さを加えた力よりも大きくし、 前記付勢部材切換機構が、前記加圧板上に積載したシー
    トが所定の枚数を越えるときは前記第2の付勢部材の付
    勢力を前記加圧板に作用させないように前記底板の位置
    を規制するストッパと、前記シートが前記所定の枚数以
    下になると前記ストッパを前記規制を解除する位置に移
    動させる部材とを有し、 前記ストッパが規制を解除する位置にあるときに前記第
    2の付勢部材の付勢力により上昇される前記底板の上昇
    限を規制する底板上昇規制ストッパを設け、前記底板が
    前記底板上昇規制ストッパに当接する位置では前記第1
    の付勢部材の付勢力のみが再び前記加圧板に作用するよ
    うにしたことを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の付勢部材が、前記底板の底面
    に接する揺動可能なアームと、該アームを揺動させるこ
    とによって前記底板を前記トレイ面に近接する位置から
    離れる方向に移動させるアーム揺動部材とによって構成
    される請求項2記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の給紙装置において、前記
    付勢部材切換機構が、前記加圧板上に積載したシートが
    所定の枚数を越えるときは前記第2の付勢部材の付勢力
    を前記加圧板に作用させないように前記アーム揺動部材
    の移動を規制するストッパと、前記シートが前記所定の
    枚数以下になると前記ストッパを前記規制を解除する位
    置に移動させる部材とを有し、 前記給紙トレイが画像形成装置本体に対してシート搬送
    方向に挿脱可能であり、該給紙トレイが前記画像形成装
    置本体の所定の位置にセットされた状態では、前記アー
    ムに対して該アームを揺動可能にする空間部が位置し、
    前記給紙トレイを前記画像形成装置本体から引き抜く途
    中の過程で前記アームに当接して該アームを前記底板が
    下降する位置まで揺動させる固定のアーム当接部材を設
    け、前記給紙トレイを前記画像形成装置本体から引き抜
    いて前記底板を最も低い位置にしたときに前記ストッパ
    が前記アーム揺動部材に係合して前記アームの揺動位置
    が規制されて前記底板がその低い位置で保持されるよう
    にしたことを特徴とする給紙装置。
JP7279098A 1995-10-26 1995-10-26 給紙装置 Pending JPH09118440A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006001660A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Fuji Xerox Co Ltd 用紙トレイ

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JP2006001660A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Fuji Xerox Co Ltd 用紙トレイ

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