JPH09116580A - 複数の位相状態を有する信号の直角位相変調器または直角位相復調器もしくはその両方の直角位相欠陥の修正装置、及び対応する送信機と受信機 - Google Patents
複数の位相状態を有する信号の直角位相変調器または直角位相復調器もしくはその両方の直角位相欠陥の修正装置、及び対応する送信機と受信機Info
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- JPH09116580A JPH09116580A JP8256707A JP25670796A JPH09116580A JP H09116580 A JPH09116580 A JP H09116580A JP 8256707 A JP8256707 A JP 8256707A JP 25670796 A JP25670796 A JP 25670796A JP H09116580 A JPH09116580 A JP H09116580A
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- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/38—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/3845—Demodulator circuits; Receiver circuits using non - coherent demodulation, i.e. not using a phase synchronous carrier
- H04L27/3854—Demodulator circuits; Receiver circuits using non - coherent demodulation, i.e. not using a phase synchronous carrier using a non - coherent carrier, including systems with baseband correction for phase or frequency offset
- H04L27/3863—Compensation for quadrature error in the received signal
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- H04L27/364—Arrangements for overcoming imperfections in the modulator, e.g. quadrature error or unbalanced I and Q levels
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- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/0014—Carrier regulation
- H04L2027/0016—Stabilisation of local oscillators
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- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 修正の正確さとコストの安さを兼ね備え、さ
らにどのような直角位相欠陥の修正も可能にする複数の
位相状態を有する信号の直角位相変調器または直角位相
復調器もしくはその両方の直角位相欠陥の修正装置を提
供する。 【解決手段】 復調段階から出されるディジタル信号の
レベルP、Qを、下表の8通りの組合せのいずれか一つ
にしたがって、修正されたレベルP´、Q´に変換する
処理装置(51)を含んでおり、これらの変更されたレ
ベルは、場合によってはこれらの最大レベルを等しくし
た後に、決定手段(72)に加えられる。 【表1】
らにどのような直角位相欠陥の修正も可能にする複数の
位相状態を有する信号の直角位相変調器または直角位相
復調器もしくはその両方の直角位相欠陥の修正装置を提
供する。 【解決手段】 復調段階から出されるディジタル信号の
レベルP、Qを、下表の8通りの組合せのいずれか一つ
にしたがって、修正されたレベルP´、Q´に変換する
処理装置(51)を含んでおり、これらの変更されたレ
ベルは、場合によってはこれらの最大レベルを等しくし
た後に、決定手段(72)に加えられる。 【表1】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の分野は、移相による
変調(MDP−M、M状態位相変調)、さらに一般には
振幅位相変調(MDAP−M、M状態振幅位相変調)に
よって得られる複数位相状態信号(signaux a pluralit
e d´etats de phase)の送信機または受信機の分野で
ある。
変調(MDP−M、M状態位相変調)、さらに一般には
振幅位相変調(MDAP−M、M状態振幅位相変調)に
よって得られる複数位相状態信号(signaux a pluralit
e d´etats de phase)の送信機または受信機の分野で
ある。
【0002】本発明はさらに明確には、各記号が直角位
相になっていることが理想的な2本の軸X、Yによって
保持される二つの振幅レベルP、Qによって決定され
る、MDAP−M型信号の配列群(constellation)の
修正装置に関する。本発明は、直角位相状態で機能する
ことが理想的な変調器または復調器の直角位相欠陥の修
正に適用される。
相になっていることが理想的な2本の軸X、Yによって
保持される二つの振幅レベルP、Qによって決定され
る、MDAP−M型信号の配列群(constellation)の
修正装置に関する。本発明は、直角位相状態で機能する
ことが理想的な変調器または復調器の直角位相欠陥の修
正に適用される。
【0003】
【従来の技術】複数位相状態、例えば2n状態位相での
変調の場合には、信号空間において直角座標形式の表示
を実現しようと望むならば、位相状態を直交搬送信号に
対応する軸X、Yに対して等配分に置くことができる。
したがって、搬送信号状態のベクトル表示に対応する配
列群が得られ、これらの状態の軸X、Yへの投影は、表
示されたベクトルの端部の座標を与える。
変調の場合には、信号空間において直角座標形式の表示
を実現しようと望むならば、位相状態を直交搬送信号に
対応する軸X、Yに対して等配分に置くことができる。
したがって、搬送信号状態のベクトル表示に対応する配
列群が得られ、これらの状態の軸X、Yへの投影は、表
示されたベクトルの端部の座標を与える。
【0004】図1は、MDP−4型(4状態位相変調、
英語ではQPSK)の信号の配列群を示し、この配列群
は、直角位相状態の2本の軸X、Yから得られる。サン
プルの振幅はP、Qとされ、これらの記号は00、0
1、10、11に対応する。
英語ではQPSK)の信号の配列群を示し、この配列群
は、直角位相状態の2本の軸X、Yから得られる。サン
プルの振幅はP、Qとされ、これらの記号は00、0
1、10、11に対応する。
【0005】図2は、もはや直角位相状態にはない(Θ
≠90°)2本の軸X、Yから得られるMDP−4型の
信号の配列群を示す。ここでは配列群は変形されて、菱
形の外観を有する。
≠90°)2本の軸X、Yから得られるMDP−4型の
信号の配列群を示す。ここでは配列群は変形されて、菱
形の外観を有する。
【0006】図3は、MDAP−M型信号の送信機にお
ける変調段階1の周知の概要を示す図である。ベースバ
ンドの二列のアナログ信号P、Qが、二つの低域フィル
タ30、31に加えられ、各低域フィルタに各増幅器3
2、33が続く。増幅された信号は二つのミキサ34、
35を含む直角位相信号変調器に加えられるが、この変
調器は、局部発信器36と番号37で示す90°移相器
から直角位相状態の信号を受信する。ミキサ34、35
の出力信号は加算器38に供給され、加算器はMDAP
−M型信号RFを供給し、この信号は例えば送信アンテ
ナに加えられる(直接変調の場合)。
ける変調段階1の周知の概要を示す図である。ベースバ
ンドの二列のアナログ信号P、Qが、二つの低域フィル
タ30、31に加えられ、各低域フィルタに各増幅器3
2、33が続く。増幅された信号は二つのミキサ34、
35を含む直角位相信号変調器に加えられるが、この変
調器は、局部発信器36と番号37で示す90°移相器
から直角位相状態の信号を受信する。ミキサ34、35
の出力信号は加算器38に供給され、加算器はMDAP
−M型信号RFを供給し、この信号は例えば送信アンテ
ナに加えられる(直接変調の場合)。
【0007】図4は、このような信号RFの受信機にお
ける復調段階2の周知の概要を示す図である。受信され
た信号RFは、低騒音増幅器40に加えられ、この後に
二つのミキサ41、42が続き、これらのミキサは、局
部発信器43と番号44で示す90°移相器から復調信
号を受信する。復調F1においては、(この場合にはも
う低騒音ではない)入力増幅器40の後に、番号52で
示す点線で描かれた中間周波数交さ装置(dispositif d
e transposition en frequence intermediaire)が続
く。ミキサ41、42から出る信号は低域信号である。
これらの低域信号は増幅器45、46に加えられ、これ
らに低域フィルタ47、48が続き、そしてこれらに自
動利得制御(CAG)増幅器49、50が続く。増幅器
49、50の出力信号は、妨害がない場合には図3のベ
ースバンド信号P、Qに対応する。これらの信号P、Q
は、ディジタル化の後に、伝送された記号の再構成を可
能にするサンプルを構成する。
ける復調段階2の周知の概要を示す図である。受信され
た信号RFは、低騒音増幅器40に加えられ、この後に
二つのミキサ41、42が続き、これらのミキサは、局
部発信器43と番号44で示す90°移相器から復調信
号を受信する。復調F1においては、(この場合にはも
う低騒音ではない)入力増幅器40の後に、番号52で
示す点線で描かれた中間周波数交さ装置(dispositif d
e transposition en frequence intermediaire)が続
く。ミキサ41、42から出る信号は低域信号である。
これらの低域信号は増幅器45、46に加えられ、これ
らに低域フィルタ47、48が続き、そしてこれらに自
動利得制御(CAG)増幅器49、50が続く。増幅器
49、50の出力信号は、妨害がない場合には図3のベ
ースバンド信号P、Qに対応する。これらの信号P、Q
は、ディジタル化の後に、伝送された記号の再構成を可
能にするサンプルを構成する。
【0008】図2のように変形した配列群(直角位相欠
陥)を示す信号の送信機のレベルでは、直角位相欠陥は
経路PとQの間のクロストークと同一視でき、これは送
信機の性能低下をもたらす。
陥)を示す信号の送信機のレベルでは、直角位相欠陥は
経路PとQの間のクロストークと同一視でき、これは送
信機の性能低下をもたらす。
【0009】複数位相状態または複数振幅位相状態の信
号の受信機のレベルでは、直角位相欠陥は同じく経路P
とQの間のクロストークと同一視でき、これも同じく受
信機の性能低下をもたらす。
号の受信機のレベルでは、直角位相欠陥は同じく経路P
とQの間のクロストークと同一視でき、これも同じく受
信機の性能低下をもたらす。
【0010】送信機のレベルでも受信機のレベルでも同
様に生ずる直角位相誤差のための性能低下は、複数の位
相状態または複数の振幅位相状態を有する信号の状態数
が多くなるほど大きくなる。これは、直角位相誤差に起
因するクロストークが各状態に固有の決定ゾーンの境界
に復調された信号をさらに近づけるからである。
様に生ずる直角位相誤差のための性能低下は、複数の位
相状態または複数の振幅位相状態を有する信号の状態数
が多くなるほど大きくなる。これは、直角位相誤差に起
因するクロストークが各状態に固有の決定ゾーンの境界
に復調された信号をさらに近づけるからである。
【0011】送信機のレベルまたは受信機のレベルで、
ミキサの分極に介在して直角位相欠陥を修正することは
周知である。このような修正装置は、例えばFR−A−
2711027号、FR−A−2641923号、及び
EP−A−0614300号に記載されている。
ミキサの分極に介在して直角位相欠陥を修正することは
周知である。このような修正装置は、例えばFR−A−
2711027号、FR−A−2641923号、及び
EP−A−0614300号に記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】周知の装置の難点は、
実現するには複雑であること、及び直角位相推定量を含
む調整ループを介入させることである。調整ループの存
在はいくつかの難点をもたらす。すなわち、調整ループ
の各パラメータを使用されるミキサに応じて調整しなけ
ればならず(このため、これらの互換性は制限され
る)、調整ループは、不安定の問題が原因で望ましくな
い振動源になる可能性があり、また温度の変化に敏感に
なることがある。
実現するには複雑であること、及び直角位相推定量を含
む調整ループを介入させることである。調整ループの存
在はいくつかの難点をもたらす。すなわち、調整ループ
の各パラメータを使用されるミキサに応じて調整しなけ
ればならず(このため、これらの互換性は制限され
る)、調整ループは、不安定の問題が原因で望ましくな
い振動源になる可能性があり、また温度の変化に敏感に
なることがある。
【0013】その上に、直角位相欠陥は、制限された範
囲においてのみ、一般に70°台の軸X、Yの位相差Θ
について(すなわち、20°台の直角位相欠陥φについ
て)修正可能である。このために、良質したがって高価
なミキサを使用する必要がある。
囲においてのみ、一般に70°台の軸X、Yの位相差Θ
について(すなわち、20°台の直角位相欠陥φについ
て)修正可能である。このために、良質したがって高価
なミキサを使用する必要がある。
【0014】したがって本発明の目的は、これらの難点
を解消することである。
を解消することである。
【0015】さらに明確には、本発明の目的は、複数の
位相状態または複数の振幅位相状態を有する信号の変調
段階または復調段階における直角位相欠陥を排除し、調
整ループを介在させず、ミキサに影響を及ぼさない装置
を提供することである。
位相状態または複数の振幅位相状態を有する信号の変調
段階または復調段階における直角位相欠陥を排除し、調
整ループを介在させず、ミキサに影響を及ぼさない装置
を提供することである。
【0016】本発明の他の一つの目的は、大きな直角位
相欠陥の修正に適し、安価なミキサの使用とその完全な
互換性を可能にする上記のような装置を提供することで
ある。
相欠陥の修正に適し、安価なミキサの使用とその完全な
互換性を可能にする上記のような装置を提供することで
ある。
【0017】また、一つの補足的な目的は、非常に簡単
な構造を有し、構成要素の介在が非常に少なく、したが
って低廉な上記のような装置を提供することである。
な構造を有し、構成要素の介在が非常に少なく、したが
って低廉な上記のような装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】これらの目的、並びに後
で明らかになる他の目的は、復調段階の場合には、この
復調段階の直角位相欠陥を修正する装置によって達成さ
れる。この修正装置は、各記号時間(temps symbole)
に複数の位相状態または複数の振幅位相状態を有する配
列群の記号(symbole d´une constellation)によって
構成されるディジタル信号を供給し、配列群の各記号
は、復調段階から出される二つの振幅レベルP、Qによ
って決定される。本発明の修正装置は、振幅レベルP、
Qから二つの修正された振幅レベルP´、Q´を供給す
る処理手段を含み、P´とQ´は互いに独立にそれぞれ
下記の値の対の一つに等しい。
で明らかになる他の目的は、復調段階の場合には、この
復調段階の直角位相欠陥を修正する装置によって達成さ
れる。この修正装置は、各記号時間(temps symbole)
に複数の位相状態または複数の振幅位相状態を有する配
列群の記号(symbole d´une constellation)によって
構成されるディジタル信号を供給し、配列群の各記号
は、復調段階から出される二つの振幅レベルP、Qによ
って決定される。本発明の修正装置は、振幅レベルP、
Qから二つの修正された振幅レベルP´、Q´を供給す
る処理手段を含み、P´とQ´は互いに独立にそれぞれ
下記の値の対の一つに等しい。
【0019】 ・ P+QとQ−P、 ・ P+QとP−Q、 ・ −P−QとQ−P、 ・ −P−QとP−Q、 ・ Q−PとP+Q、 ・ P−QとP+Q、 ・ Q−Pと−P−Q、 ・ P−Qと−P−Q、 次いで、これらの修正された振幅レベルを決定手段に加
えることができる。
えることができる。
【0020】直角位相欠陥を修正したいと思う変調段階
の場合には、この変調段階の直角位相欠陥を修正する装
置を使用する。この修正装置に、各記号時間に複数位相
状態または複数振幅位相状態の配列群の記号によって構
成されるディジタル形式の変調信号が加えられる。配列
群の各記号は二つの振幅レベルP、Qによって決定され
る。本発明の修正装置は、変調段階に加えられる二つの
修正された振幅レベルP´、Q´を振幅レベルP、Qか
ら供給する処理手段を含み、これらの修正された振幅レ
ベルP´、Q´は、互いに独立にそれぞれ前記値の対の
一つに等しい。
の場合には、この変調段階の直角位相欠陥を修正する装
置を使用する。この修正装置に、各記号時間に複数位相
状態または複数振幅位相状態の配列群の記号によって構
成されるディジタル形式の変調信号が加えられる。配列
群の各記号は二つの振幅レベルP、Qによって決定され
る。本発明の修正装置は、変調段階に加えられる二つの
修正された振幅レベルP´、Q´を振幅レベルP、Qか
ら供給する処理手段を含み、これらの修正された振幅レ
ベルP´、Q´は、互いに独立にそれぞれ前記値の対の
一つに等しい。
【0021】こうして本発明は、各記号時間に決定され
るサンプルの振幅値を変更して、ベースバンドの信号列
に対して直接介入することを提案する。
るサンプルの振幅値を変更して、ベースバンドの信号列
に対して直接介入することを提案する。
【0022】変調器の直角位相欠陥を修正する場合に
は、直角位相状態であることが理想的な二つの搬送信号
の変調信号を構成するベースバンド信号が、いくつかの
一次演算によって結合されて、修正された信号を供給
し、実際には、修正された信号の振幅は、等しく完全に
直角位相状態にある仮想の軸によって表わされて(port
ees)いる。復調器の直角位相欠陥を修正する場合に
は、ベースバンド信号は復調段階から出たものであり、
前記の方法のいずれかによって結合されて、修正された
信号を供給し、修正された信号の振幅は、同様に完全に
直角位相状態にある仮想の軸によって表わされている。
復調段階の直角位相欠陥を修正する場合には、処理手段
が、振幅レベルP、Qの最大レベル間で等しい振幅を保
証する自動利得制御式増幅手段の後にあると有利であ
る。
は、直角位相状態であることが理想的な二つの搬送信号
の変調信号を構成するベースバンド信号が、いくつかの
一次演算によって結合されて、修正された信号を供給
し、実際には、修正された信号の振幅は、等しく完全に
直角位相状態にある仮想の軸によって表わされて(port
ees)いる。復調器の直角位相欠陥を修正する場合に
は、ベースバンド信号は復調段階から出たものであり、
前記の方法のいずれかによって結合されて、修正された
信号を供給し、修正された信号の振幅は、同様に完全に
直角位相状態にある仮想の軸によって表わされている。
復調段階の直角位相欠陥を修正する場合には、処理手段
が、振幅レベルP、Qの最大レベル間で等しい振幅を保
証する自動利得制御式増幅手段の後にあると有利であ
る。
【0023】これらの処理手段の後に、同様に、修正さ
れた振幅レベルの最大レベル間で等しい振幅を保証する
自動利得制御式増幅手段が続くと有利である。
れた振幅レベルの最大レベル間で等しい振幅を保証する
自動利得制御式増幅手段が続くと有利である。
【0024】本発明は同様に、このような処理手段を含
む複数位相状態または複数振幅位相状態の信号の送信機
及び受信機に関する。
む複数位相状態または複数振幅位相状態の信号の送信機
及び受信機に関する。
【0025】本発明の他の特徴と利点は、非限定的な例
として挙げた二つの好ましい実施の形態に関する以下の
説明と添付の図面を読むことによって、明らかになろ
う。
として挙げた二つの好ましい実施の形態に関する以下の
説明と添付の図面を読むことによって、明らかになろ
う。
【0026】
【発明の実施の形態】図1から図4までは、現況技術に
関して既に述べた。
関して既に述べた。
【0027】図5は、本発明による修正装置を含む送信
機の好ましい実施の形態の概略図である。修正装置は5
1で示され、図3のものと同じ変調段階1の上流に置か
れている。修正装置51は入力側で、伝送すべき信号に
対応する振幅レベルP、Qを受信し、これらの振幅レベ
ルP、Qから、変調段階1に加えられる修正された振幅
レベルP´、Q´を生み出す。
機の好ましい実施の形態の概略図である。修正装置は5
1で示され、図3のものと同じ変調段階1の上流に置か
れている。修正装置51は入力側で、伝送すべき信号に
対応する振幅レベルP、Qを受信し、これらの振幅レベ
ルP、Qから、変調段階1に加えられる修正された振幅
レベルP´、Q´を生み出す。
【0028】本発明によれば、振幅レベルP´、Q´
は、互いに独立に表1の8欄の一つに示す振幅レベルと
同じである。
は、互いに独立に表1の8欄の一つに示す振幅レベルと
同じである。
【0029】
【表1】
【0030】一例として、欄1を選んだ場合には、P´
はP+Qであり、Q´はQ−Pである。
はP+Qであり、Q´はQ−Pである。
【0031】修正された振幅レベルP´、Q´は振幅レ
ベルP、Qの一次結合の結果であることが確認される。
処理されたレベルの変換機能は図6を見ればわかるが、
図6は、一方では、直角位相欠陥を示す変調器を用いて
4位相状態(MDP−4)信号の配列群を、他方では、
本発明による修正装置をこの変調器に結びつけて得られ
る前記の信号の修正された配列群を表す。
ベルP、Qの一次結合の結果であることが確認される。
処理されたレベルの変換機能は図6を見ればわかるが、
図6は、一方では、直角位相欠陥を示す変調器を用いて
4位相状態(MDP−4)信号の配列群を、他方では、
本発明による修正装置をこの変調器に結びつけて得られ
る前記の信号の修正された配列群を表す。
【0032】二つの配列群の中心はOで示され、(点線
で描かれた)軸X、Yは、信号P、Qの振幅レベルのキ
ャリヤ軸である。軸Xと軸Yの間の位相差Θは、ここで
は50°程度で、すなわち直角位相欠陥φは40°程度
である。修正がない場合に得られた配列群の記号はxで
示されている。この配列群は図2の配列群と類似してお
り、菱形65を呈する。記号00では、同じ振幅レベル
(P,Q)が(1,1)に対応し、記号01では、これ
らの振幅レベルは(−1,1)に対応し、記号11で
は、これらの振幅レベルは(−1,−1)に対応し、そ
して記号10では、これらの振幅レベルは(1,−1)
に対応する。
で描かれた)軸X、Yは、信号P、Qの振幅レベルのキ
ャリヤ軸である。軸Xと軸Yの間の位相差Θは、ここで
は50°程度で、すなわち直角位相欠陥φは40°程度
である。修正がない場合に得られた配列群の記号はxで
示されている。この配列群は図2の配列群と類似してお
り、菱形65を呈する。記号00では、同じ振幅レベル
(P,Q)が(1,1)に対応し、記号01では、これ
らの振幅レベルは(−1,1)に対応し、記号11で
は、これらの振幅レベルは(−1,−1)に対応し、そ
して記号10では、これらの振幅レベルは(1,−1)
に対応する。
【0033】一例として、図5の装置51がそれぞれP
´=P+QとQ´=Q−Pを生み出すと考える。第一象
限を考えると、P´は1+1=2になり(軸Xに移され
る)、Q´は1−1=0になる。したがって、対応する
修正された記号は、2の振幅値で軸Xの上に位置する。
これは符号60で示され、円で表されている。第二象限
を考えると、PとQはそれぞれ−1と1の値を有し、す
なわちP´とQ´はそれぞれ0と2の値を有する。こう
して、軸Yによって支持される修正された記号61が得
られる。他の二つの象限についてこの操作を繰り返す
と、修正された記号62及び63が得られる。
´=P+QとQ´=Q−Pを生み出すと考える。第一象
限を考えると、P´は1+1=2になり(軸Xに移され
る)、Q´は1−1=0になる。したがって、対応する
修正された記号は、2の振幅値で軸Xの上に位置する。
これは符号60で示され、円で表されている。第二象限
を考えると、PとQはそれぞれ−1と1の値を有し、す
なわちP´とQ´はそれぞれ0と2の値を有する。こう
して、軸Yによって支持される修正された記号61が得
られる。他の二つの象限についてこの操作を繰り返す
と、修正された記号62及び63が得られる。
【0034】本発明の独創性の全部は、直角位相状態に
ある二つの新しい仮想軸X´、Y´について参照される
(実線で描かれた)新しい配列群の記号64を得ること
ができるようにする、この処理の中に見出される。修正
された記号60から63までは、すべて配列群の中心O
から同じ距離にあり、直角位相欠陥は、PとQのP´=
P+QとQ´=Q−Pによる簡単な取り換えによって補
償された。
ある二つの新しい仮想軸X´、Y´について参照される
(実線で描かれた)新しい配列群の記号64を得ること
ができるようにする、この処理の中に見出される。修正
された記号60から63までは、すべて配列群の中心O
から同じ距離にあり、直角位相欠陥は、PとQのP´=
P+QとQ´=Q−Pによる簡単な取り換えによって補
償された。
【0035】先の例はMDP−4型信号のために与えら
れたものであるが、本発明はすべて、状態数がもっと多
い位相変調、並びに後で述べるように、状態の数がどん
なであってもよいMAQ型(フランス語ではMDAP−
M)変調にも適用される。
れたものであるが、本発明はすべて、状態数がもっと多
い位相変調、並びに後で述べるように、状態の数がどん
なであってもよいMAQ型(フランス語ではMDAP−
M)変調にも適用される。
【0036】この修正について次の二つの結果が注目さ
れる。
れる。
【0037】・ 修正は送信に振幅変調を引き入れる
(記号は軸X´からよりも軸Y´に近い)。直角位相欠
陥が存在するとすぐに、本発明の装置によって起こされ
る修正は必然的に振幅変調を引き入れ、振幅変調は修正
すべき直角位相欠陥φが大きいほど強い。しかしなが
ら、この点は直角位相誤差が小さい程度(特に5°以
下)においては重大ではなく、変調された信号の一つ
(搬送波または周波数FI)におけるエネルギー損失は
一定で、直角位相軸の上の信号については0.8dBよ
り低い。こうして、普通の配列群に対する同じ平均信号
レベルのための、結果としてして生ずる2進誤り率の劣
化は、約1.5倍に制限される。
(記号は軸X´からよりも軸Y´に近い)。直角位相欠
陥が存在するとすぐに、本発明の装置によって起こされ
る修正は必然的に振幅変調を引き入れ、振幅変調は修正
すべき直角位相欠陥φが大きいほど強い。しかしなが
ら、この点は直角位相誤差が小さい程度(特に5°以
下)においては重大ではなく、変調された信号の一つ
(搬送波または周波数FI)におけるエネルギー損失は
一定で、直角位相軸の上の信号については0.8dBよ
り低い。こうして、普通の配列群に対する同じ平均信号
レベルのための、結果としてして生ずる2進誤り率の劣
化は、約1.5倍に制限される。
【0038】・ 修正は配列群の回転をもたらす(Θは
90°以下であるから、ここでは負)。受信時に、搬送
波回収装置が必要な同期を保証するので、この回転は問
題とはならない。
90°以下であるから、ここでは負)。受信時に、搬送
波回収装置が必要な同期を保証するので、この回転は問
題とはならない。
【0039】図7は、本発明による修正装置を含む受信
機の好ましい実施の形態の概略図である。
機の好ましい実施の形態の概略図である。
【0040】この受信機は、図4の復調段階2を含み、
本発明による修正装置51にベースバンドで振幅レベル
P、Qを供給する。この装置51は、例えば信号RFの
対応送信機のレベルで使用されるものと同じであり、修
正されたレベルP´=P+Q、Q´=Q−Pを生み出
す。表1の欄の一つによる他の組合せP、Qもすべて可
能である。修正装置が生み出す修正された振幅レベルP
´、Q´によって、図8における直角位相状態にある二
つの仮想軸X´、Y´によって定義される配列群が得ら
れる。
本発明による修正装置51にベースバンドで振幅レベル
P、Qを供給する。この装置51は、例えば信号RFの
対応送信機のレベルで使用されるものと同じであり、修
正されたレベルP´=P+Q、Q´=Q−Pを生み出
す。表1の欄の一つによる他の組合せP、Qもすべて可
能である。修正装置が生み出す修正された振幅レベルP
´、Q´によって、図8における直角位相状態にある二
つの仮想軸X´、Y´によって定義される配列群が得ら
れる。
【0041】図8は、一方では、直角位相欠陥を示す復
調器によって得られる信号MDP−4の配列群と、他方
では、この復調器に本発明の修正装置を結びつけて得ら
れるこの信号の配列群を表す。
調器によって得られる信号MDP−4の配列群と、他方
では、この復調器に本発明の修正装置を結びつけて得ら
れるこの信号の配列群を表す。
【0042】上に説明した図6におけると同様に、直角
位相欠陥を示す復調器2によって作られる配列群を構成
する各記号はxで表されている。この配列群は符号80
で参照され、菱形を呈する。振幅レベルP、Qはここで
は同じであり、軸X、Yは50°に近い角度Θで交差し
ている(φ=40°)。
位相欠陥を示す復調器2によって作られる配列群を構成
する各記号はxで表されている。この配列群は符号80
で参照され、菱形を呈する。振幅レベルP、Qはここで
は同じであり、軸X、Yは50°に近い角度Θで交差し
ている(φ=40°)。
【0043】こうして、最初に修正されていない配列群
の記号00を考慮すると、これらの座標は(1,1)と
なる。したがって修正後のこれらの座標の値は、軸Xに
ついてはP´=P+Q=2、軸YについてはQ´=Q+
P=0となる。修正された配列群の記号00は90で参
照される。同じ推論を他の三つの記号に適用して、修正
された記号91〜93を得ることができる。こうして、
直角位相状態にあり、修正された値P´、Q´を有する
サンプルを表わす二つの新しい仮想軸X´、Y´が定義
される。したがって、復調器によって引き起こされる直
角位相欠陥は修正される。
の記号00を考慮すると、これらの座標は(1,1)と
なる。したがって修正後のこれらの座標の値は、軸Xに
ついてはP´=P+Q=2、軸YについてはQ´=Q+
P=0となる。修正された配列群の記号00は90で参
照される。同じ推論を他の三つの記号に適用して、修正
された記号91〜93を得ることができる。こうして、
直角位相状態にあり、修正された値P´、Q´を有する
サンプルを表わす二つの新しい仮想軸X´、Y´が定義
される。したがって、復調器によって引き起こされる直
角位相欠陥は修正される。
【0044】しかしながら、レベルP´、Q´の間の振
幅の差に起因する配列群の圧縮が、ここでは同様に得ら
れることが確認される。そこで本発明は、原点Oに対し
て等配分されている記号の配列群を回収するために、修
正された振幅レベルP´、Q´の最高レベルの間で同じ
振幅を保証する自動利得制御(CAG)式増幅手段7
0、71(図7)に、修正された振幅レベルP´、Q´
を加えることを提案する。
幅の差に起因する配列群の圧縮が、ここでは同様に得ら
れることが確認される。そこで本発明は、原点Oに対し
て等配分されている記号の配列群を回収するために、修
正された振幅レベルP´、Q´の最高レベルの間で同じ
振幅を保証する自動利得制御(CAG)式増幅手段7
0、71(図7)に、修正された振幅レベルP´、Q´
を加えることを提案する。
【0045】これらの増幅手段70、71の動力学(dy
namique)は、修正された振幅レベルP´、Q´の間に
予期される振幅差と少なくとも同じであり、したがって
修正すべき直角位相の最大誤差に依存する。
namique)は、修正された振幅レベルP´、Q´の間に
予期される振幅差と少なくとも同じであり、したがって
修正すべき直角位相の最大誤差に依存する。
【0046】CAG70、71の動力学は、度で表され
る直角位相誤差φとdBで表される振幅偏差との関係を
表す次の表に応じて、もたらすべき最大修正に依存す
る。
る直角位相誤差φとdBで表される振幅偏差との関係を
表す次の表に応じて、もたらすべき最大修正に依存す
る。
【0047】
【表2】
【0048】CAG70、71の作用速度は、MDAP
−M型の変調に関連する振幅変化に、さらに一般には上
流で実施される低域ろ過47、48に、速度が反応する
ことを避けるために、伝送される記号の通過量に対して
遅くなければならない(MDP−M及びMDAP−Mの
場合)。
−M型の変調に関連する振幅変化に、さらに一般には上
流で実施される低域ろ過47、48に、速度が反応する
ことを避けるために、伝送される記号の通過量に対して
遅くなければならない(MDP−M及びMDAP−Mの
場合)。
【0049】こうして図8に示されるように、レベルP
´は、レベルQ´がレベルP´と同じレベルQ´´に向
けられるのに、例えば一定に維持される(ここではP´
はP´´と同じ)。これらの振幅レベルP´´、Q´´
は、サンプリングの後に、符号91に対応する修正され
た新しい符号81を定義できるようにするサンプルを構
成する。その他の記号は(それぞれ符号92、93、9
0に対応する)82〜84で参照され、配列群は円85
の上に位置している。
´は、レベルQ´がレベルP´と同じレベルQ´´に向
けられるのに、例えば一定に維持される(ここではP´
はP´´と同じ)。これらの振幅レベルP´´、Q´´
は、サンプリングの後に、符号91に対応する修正され
た新しい符号81を定義できるようにするサンプルを構
成する。その他の記号は(それぞれ符号92、93、9
0に対応する)82〜84で参照され、配列群は円85
の上に位置している。
【0050】前述の説明は、アナログ型のレベルP、Q
の処理に関するものである。この場合には、修正された
レベルP´、Q´は、例えば、本発明の処理手段51の
一実施の形態の概略図を示す図9による装置を使用して
得ることができる。
の処理に関するものである。この場合には、修正された
レベルP´、Q´は、例えば、本発明の処理手段51の
一実施の形態の概略図を示す図9による装置を使用して
得ることができる。
【0051】図示された処理手段はP´=P+QとQ´
=Q−Pを生み出す。これらの手段は、例えば演算増幅
器に基づいて実現される加算器90及び減算器91の助
力を必要とする。この処理を実施する手際のよい方法
は、自動利得制御式増幅器を構成し、かつレベルP´
´、Q´´を直接供給する演算増幅器70、71を使用
することから成る。
=Q−Pを生み出す。これらの手段は、例えば演算増幅
器に基づいて実現される加算器90及び減算器91の助
力を必要とする。この処理を実施する手際のよい方法
は、自動利得制御式増幅器を構成し、かつレベルP´
´、Q´´を直接供給する演算増幅器70、71を使用
することから成る。
【0052】しかしながら、特に完全なディジタル式の
モデムを実現することができるように、ディジタル式の
レベルP、Qの処理が好ましい。この場合、送信機のレ
ベルでは周波数転換前のディジタル/アナログ変換が、
そして受信機のレベルでは周波数転換の下流でアナログ
/ディジタル変換が行われる。この場合には、PとQか
らのP´とQ´の計算はディジタル手段を使用して実施
される。
モデムを実現することができるように、ディジタル式の
レベルP、Qの処理が好ましい。この場合、送信機のレ
ベルでは周波数転換前のディジタル/アナログ変換が、
そして受信機のレベルでは周波数転換の下流でアナログ
/ディジタル変換が行われる。この場合には、PとQか
らのP´とQ´の計算はディジタル手段を使用して実施
される。
【0053】レベルP´、Q´を、受け取られた記号の
値を決定する手段に加えることができる。決定を直接決
定にすることができる。ディジタル処理の場合には、処
理手段51の下流で増幅手段70、71がディジタル形
式で実施され、レベルP´´、Q´´が(図7において
符号72で参照され、出力ディジタル数列TNSを供給
する)これらの決定手段に加えられる。
値を決定する手段に加えることができる。決定を直接決
定にすることができる。ディジタル処理の場合には、処
理手段51の下流で増幅手段70、71がディジタル形
式で実施され、レベルP´´、Q´´が(図7において
符号72で参照され、出力ディジタル数列TNSを供給
する)これらの決定手段に加えられる。
【0054】処理手段51が、振幅レベルP、Qの最高
レベルの間で同じ振幅を保証する自動利得制御式増幅手
段49、50の前にあることは有利である。これらの増
幅手段49、50は、例えば図4を参照して述べられた
自動利得制御式(CAG)増幅器によって構成される。
こうして、特に直接復調の場合に、すなわち中間周波数
を使用することなく、復調器の欠陥の補償が確実に行わ
れる。
レベルの間で同じ振幅を保証する自動利得制御式増幅手
段49、50の前にあることは有利である。これらの増
幅手段49、50は、例えば図4を参照して述べられた
自動利得制御式(CAG)増幅器によって構成される。
こうして、特に直接復調の場合に、すなわち中間周波数
を使用することなく、復調器の欠陥の補償が確実に行わ
れる。
【0055】指摘しておくが、直接復調の場合であろう
と復調FIの場合であろうと、CAGの動力学は、数d
B例えば10dB程度にすることができる。
と復調FIの場合であろうと、CAGの動力学は、数d
B例えば10dB程度にすることができる。
【0056】もちろん、表1に挙げてあるP´とQ´の
値はすべて、送信でも受信でも直角位相誤差を修正する
ために都合がよい。欄5〜8は欄1〜4の補集合であ
り、結果としての配列群は、この場合、欄1〜4のため
に得られる配列群の補集合である(軸Xと軸Yの置換)
ことに注目される。一般的には、決定手段72において
操作される決定演算のときには(すなわち一つの記号が
一つの2進数値に関連しているとき)、選択された処理
に応じて決定された値を補償すれば十分であろう。
値はすべて、送信でも受信でも直角位相誤差を修正する
ために都合がよい。欄5〜8は欄1〜4の補集合であ
り、結果としての配列群は、この場合、欄1〜4のため
に得られる配列群の補集合である(軸Xと軸Yの置換)
ことに注目される。一般的には、決定手段72において
操作される決定演算のときには(すなわち一つの記号が
一つの2進数値に関連しているとき)、選択された処理
に応じて決定された値を補償すれば十分であろう。
【0057】本発明において実施される信号処理を、P
´=P+Qであること及びQ´=Q−Pであることを考
慮して、次の演算によって数学的に表すことができる。
´=P+Qであること及びQ´=Q−Pであることを考
慮して、次の演算によって数学的に表すことができる。
【0058】理想的な場合(完全な直角位相)及び変換
のない場合に伝送される信号のベースバンド当量はP+
j−Qと書かれ、ここで(P,Q)は所定の瞬間に伝送
される2次元記号、jはπ/2の回転を表す。
のない場合に伝送される信号のベースバンド当量はP+
j−Qと書かれ、ここで(P,Q)は所定の瞬間に伝送
される2次元記号、jはπ/2の回転を表す。
【0059】最も一般的な場合には、φの直角位相誤差
について、伝送される信号は次のように書かれる。
について、伝送される信号は次のように書かれる。
【0060】(P+Q)+ej(π/2-φ)−(Q−P)ま
たはさらに (P+Q)+j−e-jφ−(Q−P) こうして次の式が得られる。
たはさらに (P+Q)+j−e-jφ−(Q−P) こうして次の式が得られる。
【0061】e-jφ/2−[(P+Q)−ejφ/2+j−
(Q−P)e-jφ/2] PとQの項をまとめると、次のようになる。
(Q−P)e-jφ/2] PとQの項をまとめると、次のようになる。
【0062】
【数1】
【0063】ここで、ejφ/2=cos(φ/2)+j
−sin(φ/2)及び e-jφ/2=cos(φ/2)−j−sin(φ/2) 伝送される信号について次の式が得られる。
−sin(φ/2)及び e-jφ/2=cos(φ/2)−j−sin(φ/2) 伝送される信号について次の式が得られる。
【0064】
【数2】
【0065】これによって、Pについては−π/4の回
転を表す係数(1−j)を、Qについては+π/4の回
転を表す係数(1+j)を明らかにすることができる。
転を表す係数(1−j)を、Qについては+π/4の回
転を表す係数(1+j)を明らかにすることができる。
【0066】
【数3】
【0067】この式は下記を示す。
【0068】・ 角度が−(φ/2+π/4)の配列群
の回転。記号間混信のないPとQの検出は、Xに対して
それぞれ−(φ/2+π/4)及び−(φ/2−π/
4)だけずれた二つの直交軸において可能である。
の回転。記号間混信のないPとQの検出は、Xに対して
それぞれ−(φ/2+π/4)及び−(φ/2−π/
4)だけずれた二つの直交軸において可能である。
【0069】・ 各軸において検出された信号の間の振
幅差。これは軸X´ではcos(φ/2)−sin(φ
/2)によって、軸Y´ではcos(φ/2)+sin
(φ/2)によって表される。
幅差。これは軸X´ではcos(φ/2)−sin(φ
/2)によって、軸Y´ではcos(φ/2)+sin
(φ/2)によって表される。
【0070】直角位相誤差がない(φ=0)ならば振幅
の変化はなくなることに注目されよう。実際に、cos
(φ/2)=1の場合には、sin(φ/2)=0及び
tg(φ/2)=0である。こうして、行われる変換は
配列群の単なるπ/4の回転になる。
の変化はなくなることに注目されよう。実際に、cos
(φ/2)=1の場合には、sin(φ/2)=0及び
tg(φ/2)=0である。こうして、行われる変換は
配列群の単なるπ/4の回転になる。
【0071】本発明による装置は同期または非同期の復
号器に適用されることに注目すべきである。受信のレベ
ルでは、この装置は通信連絡の信号雑音比(及び特にフ
ェージング)及びリズム回復に無関係である。また、フ
ィードバックループを全く必要とせず、このため従来の
技術の記述で言及した不都合性を改善できることに注目
されたい。
号器に適用されることに注目すべきである。受信のレベ
ルでは、この装置は通信連絡の信号雑音比(及び特にフ
ェージング)及びリズム回復に無関係である。また、フ
ィードバックループを全く必要とせず、このため従来の
技術の記述で言及した不都合性を改善できることに注目
されたい。
【0072】軸Xと軸Yの間における10°程度の位相
差Θを、70°近い角Θについてしか直角位相修正がで
きない従来の技術の修正装置に対して、何の問題もなく
修正できることが、シミュレーションによって示されて
いる。
差Θを、70°近い角Θについてしか直角位相修正がで
きない従来の技術の修正装置に対して、何の問題もなく
修正できることが、シミュレーションによって示されて
いる。
【0073】本発明は、直角位相をなす二つの軸によっ
て理想的に支えられた配列群を有するディジタル変調の
すべてに、及び特に2n位相状態のディジタル変調のす
べてに、それが位相変調(MDAP−M、Mは例えば
4、16またはそれ以上)であっても、さらに格子形コ
ード化変調のすべてに、配列群の点の数が2の累乗であ
ってもなくても、適用される。この最後の点について、
本発明は特に、96状態または192状態の格子形コー
ド化変調に適用される。本発明は同様に、例えば9、2
5、49、または225状態の部分応答変調(QPR
S)のすべてに適用される。
て理想的に支えられた配列群を有するディジタル変調の
すべてに、及び特に2n位相状態のディジタル変調のす
べてに、それが位相変調(MDAP−M、Mは例えば
4、16またはそれ以上)であっても、さらに格子形コ
ード化変調のすべてに、配列群の点の数が2の累乗であ
ってもなくても、適用される。この最後の点について、
本発明は特に、96状態または192状態の格子形コー
ド化変調に適用される。本発明は同様に、例えば9、2
5、49、または225状態の部分応答変調(QPR
S)のすべてに適用される。
【0074】例証として、図10、11、及び12はそ
れぞれ、MDAP−16信号の理想配列群、直角配列誤
差に影響されたMDAP−16信号の配列群、及び直角
配列誤差を修正した後の図11の配列群を示す。
れぞれ、MDAP−16信号の理想配列群、直角配列誤
差に影響されたMDAP−16信号の配列群、及び直角
配列誤差を修正した後の図11の配列群を示す。
【0075】次の表は、演算P´=P+Q及びQ´=Q
−Pによる直角配列誤差修正の前と後の、これらの図に
参照された記号の座標を示す。
−Pによる直角配列誤差修正の前と後の、これらの図に
参照された記号の座標を示す。
【0076】
【表3】
【図1】直角位相状態の二本の軸X、Yから得られるM
DP−4型信号の配列群を示す図である。
DP−4型信号の配列群を示す図である。
【図2】直角位相状態にない二本の軸X、Yから得られ
るMDP−4型信号の配列群を示す図である。
るMDP−4型信号の配列群を示す図である。
【図3】MDAP−M型信号RFの送信機における変調
段階を示す概略図である。
段階を示す概略図である。
【図4】図3に示す通りの送信機によって送信される信
号RFの送信機における変調段階を示す概略図である。
号RFの送信機における変調段階を示す概略図である。
【図5】本発明による修正装置を含む送信機の好ましい
一実施の形態の概略図である。
一実施の形態の概略図である。
【図6】直角位相欠陥を示す変調器を用いてMDP−4
信号の配列群と、本発明による修正装置をこの変調器に
結びつけて得られる前記の信号の修正された配列群を表
す図である。
信号の配列群と、本発明による修正装置をこの変調器に
結びつけて得られる前記の信号の修正された配列群を表
す図である。
【図7】本発明による修正装置を含む受信機の好ましい
一実施の形態の概略図である。
一実施の形態の概略図である。
【図8】直角位相欠陥を示す復調器によって得られる4
位相状態信号の配列群と、この復調器に本発明の修正装
置を結びつけて得られるこの信号の配列群を表す図であ
る。
位相状態信号の配列群と、この復調器に本発明の修正装
置を結びつけて得られるこの信号の配列群を表す図であ
る。
【図9】本発明による処理手段の一実施の形態を示す概
略図である。
略図である。
【図10】MDAP−16信号の理想的な配列群を示す
図である。
図である。
【図11】直角位相誤差の影響を受けるMDAP−16
信号の配列群を示す図である。
信号の配列群を示す図である。
【図12】直角位相誤差を修正した後の図11の配列群
を示す図である。
を示す図である。
1 変調段階 2 復調段階 30、31、47、48 低域フィルタ 32、33、40、45、46 増幅器 34、35、41、42 ミキサ 36、43 局部発信器 37、44 90°移相器 38、90 加算器 49、50、70、71 自動利得制御式増幅手段 51 修正装置 72 決定手段
Claims (7)
- 【請求項1】 各記号時間に複数の位相状態または複数
の振幅位相状態を有する配列群の記号から構成されるデ
ィジタル信号を供給し、前記配列群の各記号が、復調段
階(2)から出される二つの振幅レベルP、Qによって
決定される、復調段階(2)の直角位相欠陥を修正する
装置であって、 振幅レベルP、Qから二つの修正された振幅レベルP
´、Q´を供給する処理手段(51)を含み、前記修正
された振幅レベルP´とQ´は互いに独立それぞれ下記
の値の対、 ・ P+QとQ−P、 ・ P+QとP−Q、 ・ −P−QとQ−P、 ・ −P−QとP−Q、 ・ Q−PとP+Q、 ・ P−QとP+Q、 ・ Q−Pと−P−Q、 ・ P−Qと−P−Q、 の一つに等しいことを特徴とする復調段階(2)の直角
位相欠陥修正装置。 - 【請求項2】 各記号時間に複数の位相状態または複数
の振幅位相状態を有する配列群の記号によって構成され
るディジタル形式の変調信号が加えられ、前記配列群の
各記号が二つの振幅レベルP、Qによって決定される、
変調段階(1)の直角位相欠陥を修正する装置であっ
て、 前記の振幅レベルP、Qから、前記の変調段階(1)に
加えられる二つの修正された振幅レベルP´、Q´を供
給する処理手段(51)を含み、前記修正された振幅レ
ベルP´とQ´は互いに独立にそれぞれ下記の値の対、 ・ P+QとQ−P、 ・ P+QとP−Q、 ・ −P−QとQ−P、 ・ −P−QとP−Q、 ・ Q−PとP+Q、 ・ P−QとP+Q、 ・ Q−Pと−P−Q、 ・ P−Qと−P−Q、 の一つに等しいことを特徴とする変調段階(1)の直角
位相欠陥修正装置。 - 【請求項3】 前記修正された振幅レベルが決定手段に
加えられることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記処理手段(51)が、前記の振幅レ
ベルP、Qの最大レベルの間で同じ振幅を保証する自動
利得制御式増幅手段(49、50)の後にあることを特
徴とする請求項1または3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記処理手段(51)の後に、前記の修
正された振幅レベルP´、Q´の最大レベルの間で等し
い振幅を保証する自動利得制御式増幅手段(70、7
1)が続くことを特徴とする請求項1、3、4のいずれ
か一項に記載の装置。 - 【請求項6】 請求項1、3、4、5のいずれか一項に
記載の装置を含むことを特徴とする複数の位相状態また
は複数の振幅位相状態を有する信号の受信機。 - 【請求項7】 請求項2に記載の装置を含むことを特徴
とする複数の位相状態または複数の振幅位相状態を有す
る信号の送信機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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