JPH09116523A - マッチドフィルタ回路 - Google Patents
マッチドフィルタ回路Info
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- JPH09116523A JPH09116523A JP29919795A JP29919795A JPH09116523A JP H09116523 A JPH09116523 A JP H09116523A JP 29919795 A JP29919795 A JP 29919795A JP 29919795 A JP29919795 A JP 29919795A JP H09116523 A JPH09116523 A JP H09116523A
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 8
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/46—Filters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0248—Filters characterised by a particular frequency response or filtering method
- H03H17/0254—Matched filters
Landscapes
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- Mathematical Physics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダブルサンプリングが可能なマッチドフィル
タ回路を提供することを目的とする。 【構成】 サンプル・ホールド回路を2つグループにグ
ループ分けし、コントロール回路によって第1のグルー
プのスイッチをチップ時間ごとに順次択一的に閉成し、
同時に第2のグループのスイッチを第1グループよりも
1/2チップ時間ずれたタイミングでチップ時間ごとに
順次択一的に閉成するものである。
タ回路を提供することを目的とする。 【構成】 サンプル・ホールド回路を2つグループにグ
ループ分けし、コントロール回路によって第1のグルー
プのスイッチをチップ時間ごとに順次択一的に閉成し、
同時に第2のグループのスイッチを第1グループよりも
1/2チップ時間ずれたタイミングでチップ時間ごとに
順次択一的に閉成するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信や無線LA
N等のためのスペクトラム拡散通信システムのためのマ
ッチドフィルタ回路に係り、特に、小規模かつ省電力の
LSIによる高速処理が可能であり、かつダブルサンプ
リングを行い得るマッチドフィルタ回路に関する。
N等のためのスペクトラム拡散通信システムのためのマ
ッチドフィルタ回路に係り、特に、小規模かつ省電力の
LSIによる高速処理が可能であり、かつダブルサンプ
リングを行い得るマッチドフィルタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マッチドフィルタ(整合フィルタ)回路
は、2つの信号の同一性を判定するためのフィルタであ
り、スペクトラム拡散方式の通信において、信号を受信
すべきユーザは受信信号を自らの拡散符号を用いたマッ
チドフィルタで処理し、その相関ピークを検出して、同
期捕捉および保持を行う。
は、2つの信号の同一性を判定するためのフィルタであ
り、スペクトラム拡散方式の通信において、信号を受信
すべきユーザは受信信号を自らの拡散符号を用いたマッ
チドフィルタで処理し、その相関ピークを検出して、同
期捕捉および保持を行う。
【0003】ここに拡散符号をPN(i)、チップ時間
Tc、拡散率M、ある時刻(t)における入力信号をS
(t)、ある時刻tにおける相関出力信号R(t)とす
ると、式(1)が得られる。
Tc、拡散率M、ある時刻(t)における入力信号をS
(t)、ある時刻tにおける相関出力信号R(t)とす
ると、式(1)が得られる。
【数1】 となる。なおPN(i)は1ビットデータのデータ列で
ある。
ある。
【0004】同期捕捉のためにはダブルサンプリングあ
るいはより多くのサンプリングを行う必要があり、複数
系統のマッチドフィルタ回路を用い、上記式(1)の演
算を複数系統で同時に実行しその演算結果を加算する。
このようなマッチドフィルタ回路の実現のために従来は
デジタル回路あるいはSAW(表面音波)素子が使用さ
れていたが、デジタル回路では回路規模が大きくなって
消費電力が大となり、移動体通信には適さず、一方SA
W素子では1素子による全体回路実現が容易でなくまた
S/N比が低いという問題があった。
るいはより多くのサンプリングを行う必要があり、複数
系統のマッチドフィルタ回路を用い、上記式(1)の演
算を複数系統で同時に実行しその演算結果を加算する。
このようなマッチドフィルタ回路の実現のために従来は
デジタル回路あるいはSAW(表面音波)素子が使用さ
れていたが、デジタル回路では回路規模が大きくなって
消費電力が大となり、移動体通信には適さず、一方SA
W素子では1素子による全体回路実現が容易でなくまた
S/N比が低いという問題があった。
【0005】そこで発明者等は、特願平7−21243
8号において、拡散符号が1ビットデータ列であること
に注目し、入力信号を時系列のアナログ信号としてサン
プル・ホールドした後、これをマルチプレクサによって
「1」または「−1」の系列に分岐し、それぞれの系列
信号を容量結合によって並列加算し、小規模かつ省電力
のLSIによって高速処理を行うマッチドフィルタ回路
を提案している。
8号において、拡散符号が1ビットデータ列であること
に注目し、入力信号を時系列のアナログ信号としてサン
プル・ホールドした後、これをマルチプレクサによって
「1」または「−1」の系列に分岐し、それぞれの系列
信号を容量結合によって並列加算し、小規模かつ省電力
のLSIによって高速処理を行うマッチドフィルタ回路
を提案している。
【0006】しかしこのマッチドフィルタ回路において
はダブルサンプリングについては明確な示唆がなかっ
た。
はダブルサンプリングについては明確な示唆がなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの背景のも
とに創案されたもので、ダブルサンプリングが可能なマ
ッチドフィルタ回路を提供することを目的とする。
とに創案されたもので、ダブルサンプリングが可能なマ
ッチドフィルタ回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマッチドフ
ィルタ回路は、前記提案発明において、前記サンプル・
ホールド回路を2つグループにグループ分けし、前記コ
ントロール回路によって第1のグループの前記スイッチ
をチップ時間ごとに順次択一的に閉成し、同時に第2の
グループの前記スイッチを第1グループよりも1/2チ
ップ時間ずれたタイミングでチップ時間ごとに順次択一
的に閉成するものである。
ィルタ回路は、前記提案発明において、前記サンプル・
ホールド回路を2つグループにグループ分けし、前記コ
ントロール回路によって第1のグループの前記スイッチ
をチップ時間ごとに順次択一的に閉成し、同時に第2の
グループの前記スイッチを第1グループよりも1/2チ
ップ時間ずれたタイミングでチップ時間ごとに順次択一
的に閉成するものである。
【0009】
【実施例】次に本発明に係るマッチドフィルタ回路の第
1実施例を図面に基づいて説明する。
1実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】図1において、スペクトラム拡散通信のた
めの受信装置は複数のマッチドフィルタ回路MF1、M
F2を有し、これらマッチドフィルタ回路の出力Vo
1、Vo2は加算器SUMで加算されている。MF1、
MF2にはチップ時間Tcの1/2の時間(Tc/2)
シフトしたメインクロックCLK1およびサブクロック
CLK2が入力され、MF1、MF2はこれらクロック
をサンプリング・クロックとして相関演算を行い、いわ
ゆるダブルサンプリングが行われている。
めの受信装置は複数のマッチドフィルタ回路MF1、M
F2を有し、これらマッチドフィルタ回路の出力Vo
1、Vo2は加算器SUMで加算されている。MF1、
MF2にはチップ時間Tcの1/2の時間(Tc/2)
シフトしたメインクロックCLK1およびサブクロック
CLK2が入力され、MF1、MF2はこれらクロック
をサンプリング・クロックとして相関演算を行い、いわ
ゆるダブルサンプリングが行われている。
【0011】図12はS(t)、CLK1、CLK2の
タイミング図である。S(t)の1周期は前記チップ時
間と一致し、CLK1、CLK2はこれと同一周期の信
号である。図12ではCLK1、CLK2はS(t)と
同期しているが、実際にはS(t)に対して位相差が生
じることが多い。そしてCLK1とCLK2とはTc/
2だけ位相がシフトしており、相互に反転した信号とな
る。このようにTc/2シフトした2個のクロックによ
るサンプリング(ダブルサンプリング)行えば相関ピー
クを確実に検出し得る。
タイミング図である。S(t)の1周期は前記チップ時
間と一致し、CLK1、CLK2はこれと同一周期の信
号である。図12ではCLK1、CLK2はS(t)と
同期しているが、実際にはS(t)に対して位相差が生
じることが多い。そしてCLK1とCLK2とはTc/
2だけ位相がシフトしており、相互に反転した信号とな
る。このようにTc/2シフトした2個のクロックによ
るサンプリング(ダブルサンプリング)行えば相関ピー
クを確実に検出し得る。
【0012】図2において、マッチドフィルタ回路MF
1は複数のサンプル・ホールド回路SH1、SH2、S
H3、SH4、SH5、SH6に対して入力電圧Vin
2を並列接続してなり、各サンプル・ホールド回路から
H(ハイ)、L(ロー)の2系統の出力を生じる。サン
プル・ホールド回路にはコントロール回路CTRLが接
続され、順次いずれか1個のサンプル・ホールド回路に
S(t)が取り込まれるように制御を行う。
1は複数のサンプル・ホールド回路SH1、SH2、S
H3、SH4、SH5、SH6に対して入力電圧Vin
2を並列接続してなり、各サンプル・ホールド回路から
H(ハイ)、L(ロー)の2系統の出力を生じる。サン
プル・ホールド回路にはコントロール回路CTRLが接
続され、順次いずれか1個のサンプル・ホールド回路に
S(t)が取り込まれるように制御を行う。
【0013】またサンプル・ホールド回路は、コントロ
ール回路の制御に基づき、入力電圧S(t)をH側また
はL側の一方に導き、他方には基準電圧Vrを接続す
る。この経路選択は入力信号に乗ずべき1ビット符号
(PN符号)に対応して行われ、この段階で乗算が完了
したことになる。
ール回路の制御に基づき、入力電圧S(t)をH側また
はL側の一方に導き、他方には基準電圧Vrを接続す
る。この経路選択は入力信号に乗ずべき1ビット符号
(PN符号)に対応して行われ、この段階で乗算が完了
したことになる。
【0014】サンプル・ホールド回路SH1は、図3の
ように構成され、入力電圧Vin3はスイッチSWに接
続されている。スイッチSWの出力はキャパシタンスC
31に接続され、キャパシタンスC31の出力には3段
の直列なMOSインバータI1、I2、I3が接続され
ている。最終段のMOSインバータI3の出力Vo3は
帰還キャパシタンスC32を介してI1の入力に接続さ
れ、これによってVinが良好な線形性をもってI3の
出力に生じるようになっている。I3の出力は2個のマ
ルチプレクサMUX31、MUX32に入力され、また
これらマルチプレクサには共通な基準電圧Vrが接続さ
れている。SWが閉成されると、C31はVin3に対
応した電荷で充電され、I1〜I3のフィードバック機
能により出力の線形特性が保証される。そして、その後
スイッチSWが開放されたときにサンプル・ホールド回
路SH1はS(t)を保持することになる。
ように構成され、入力電圧Vin3はスイッチSWに接
続されている。スイッチSWの出力はキャパシタンスC
31に接続され、キャパシタンスC31の出力には3段
の直列なMOSインバータI1、I2、I3が接続され
ている。最終段のMOSインバータI3の出力Vo3は
帰還キャパシタンスC32を介してI1の入力に接続さ
れ、これによってVinが良好な線形性をもってI3の
出力に生じるようになっている。I3の出力は2個のマ
ルチプレクサMUX31、MUX32に入力され、また
これらマルチプレクサには共通な基準電圧Vrが接続さ
れている。SWが閉成されると、C31はVin3に対
応した電荷で充電され、I1〜I3のフィードバック機
能により出力の線形特性が保証される。そして、その後
スイッチSWが開放されたときにサンプル・ホールド回
路SH1はS(t)を保持することになる。
【0015】スイッチSW、マルチプレクサMUX3
1、MUX32はコントロール信号S1、S2、S3に
よってコントロールされ、S1は一旦閉成された後、入
力電圧を取り込むべき時点においてSWを開放する。S
2、S3は反転した信号であり、一方のマルチプレクサ
がVinを出力するときには、他方のマルチプレクサは
Vrを出力する。MUX31は前記H(ハイ)の系統の
出力を生じ、MUX32はL(ロー)の系統の出力であ
る。このH、Lは拡散符号の「1」、「−1」に対応し
ており、ある時点の入力電圧に符号「1」を乗ずるべき
ときには、MUX31からVin3を出力し、「−1」
を乗ずるべきときにはMUX32からVin3を出力す
る。
1、MUX32はコントロール信号S1、S2、S3に
よってコントロールされ、S1は一旦閉成された後、入
力電圧を取り込むべき時点においてSWを開放する。S
2、S3は反転した信号であり、一方のマルチプレクサ
がVinを出力するときには、他方のマルチプレクサは
Vrを出力する。MUX31は前記H(ハイ)の系統の
出力を生じ、MUX32はL(ロー)の系統の出力であ
る。このH、Lは拡散符号の「1」、「−1」に対応し
ており、ある時点の入力電圧に符号「1」を乗ずるべき
ときには、MUX31からVin3を出力し、「−1」
を乗ずるべきときにはMUX32からVin3を出力す
る。
【0016】最終段のI3の出力は接地キャパシタンス
C33を介してグランドに接続され、また第2段のI2
の出力は1対の平衡レジスタンスR31、RE32を介
して電源電圧Vddおよびグランドに接続されている。
このような構成により、フィードバック系を含む反転増
幅回路の発振が防止されている。
C33を介してグランドに接続され、また第2段のI2
の出力は1対の平衡レジスタンスR31、RE32を介
して電源電圧Vddおよびグランドに接続されている。
このような構成により、フィードバック系を含む反転増
幅回路の発振が防止されている。
【0017】図4に示すように、スイッチSWはn型M
OSトランジスタのソース、ドレインをp型MOSトラ
ンジスタのドレイン、ソースとそれぞれ接続してなるト
ランジスタ回路T4よりなり、このトランジスタ回路の
nMOSのドレイン側の端子に入力電圧Vin4を接続
し、nMOSのソースの端子を同様の構成のダミートラ
ンジスタDT4を介して出力端子Vout4に接続して
なる。トランジスタ回路T4におけるnMOSトランジ
スタのゲートにはS1が入力され、pMOSトランジス
タのゲートにはS1をインバータI4で反転した信号が
入力されている。これによって、S1がハイレベルのと
きには、T4が導通し、ローレベルのときにはT4は遮
断される。
OSトランジスタのソース、ドレインをp型MOSトラ
ンジスタのドレイン、ソースとそれぞれ接続してなるト
ランジスタ回路T4よりなり、このトランジスタ回路の
nMOSのドレイン側の端子に入力電圧Vin4を接続
し、nMOSのソースの端子を同様の構成のダミートラ
ンジスタDT4を介して出力端子Vout4に接続して
なる。トランジスタ回路T4におけるnMOSトランジ
スタのゲートにはS1が入力され、pMOSトランジス
タのゲートにはS1をインバータI4で反転した信号が
入力されている。これによって、S1がハイレベルのと
きには、T4が導通し、ローレベルのときにはT4は遮
断される。
【0018】図5に示すように、マルチプレクサMUX
31はn型、p型の1対のMOSトランジスタのドレイ
ン、ソースを相互に接続してなるトランジスタ回路T5
1、T52のnMOSのソース側の端子を共通出力端子
Vout5に接続してなり、T51におけるnMOSの
ドレイン側の端子にはMOSインバータI3の出力Vo
3(図中Vin51で示す。)を接続し、T52のドレ
インには基準電圧Vr(図中Vin52で示す。)が接
続されている。トランジスタ回路T51におけるnMO
Sトランジスタのゲートおよびトランジスタ回路T52
におけるpMOSトランジスタのゲートには信号S2が
入力され、T51のpMOSおよびT52のnMOSの
ゲートにはS2をインバータI5で反転した信号が入力
されている。これによって、S2がハイレベルのときに
は、T51が導通してT52は遮断され、ローレベルの
ときにはT52が導通しT51が遮断される。すなわち
MUX31は、S2のコントロールによりVo3または
Vrを択一的に出力し得る。
31はn型、p型の1対のMOSトランジスタのドレイ
ン、ソースを相互に接続してなるトランジスタ回路T5
1、T52のnMOSのソース側の端子を共通出力端子
Vout5に接続してなり、T51におけるnMOSの
ドレイン側の端子にはMOSインバータI3の出力Vo
3(図中Vin51で示す。)を接続し、T52のドレ
インには基準電圧Vr(図中Vin52で示す。)が接
続されている。トランジスタ回路T51におけるnMO
Sトランジスタのゲートおよびトランジスタ回路T52
におけるpMOSトランジスタのゲートには信号S2が
入力され、T51のpMOSおよびT52のnMOSの
ゲートにはS2をインバータI5で反転した信号が入力
されている。これによって、S2がハイレベルのときに
は、T51が導通してT52は遮断され、ローレベルの
ときにはT52が導通しT51が遮断される。すなわち
MUX31は、S2のコントロールによりVo3または
Vrを択一的に出力し得る。
【0019】図示は省略するが、マルチプレクサMUX
32はMUX31と同様に構成されVo3とVrの接続
が逆転している。すなわち、VrをT51に、Vo3を
T52に接続した構成となっている。これによって、M
UX32はMUX31と反対の出力、すなわちMUX3
1がVo3を出力するときにはVrを、MUX31がV
rを出力するときにはVo3を出力する。
32はMUX31と同様に構成されVo3とVrの接続
が逆転している。すなわち、VrをT51に、Vo3を
T52に接続した構成となっている。これによって、M
UX32はMUX31と反対の出力、すなわちMUX3
1がVo3を出力するときにはVrを、MUX31がV
rを出力するときにはVo3を出力する。
【0020】信号S2は拡散符号に対応し、S2=1の
ときに1×Vin2=Vin2をADD21に出力す
る。このときS3は−1であり、0に対応したVrをA
DD22に出力する。一方、S2=−1のときには、0
に対応したVrをADD21に出力する。このとき、S
3は+1であり、1×Vin2=Vin2をADD22
に出力する。
ときに1×Vin2=Vin2をADD21に出力す
る。このときS3は−1であり、0に対応したVrをA
DD22に出力する。一方、S2=−1のときには、0
に対応したVrをADD21に出力する。このとき、S
3は+1であり、1×Vin2=Vin2をADD22
に出力する。
【0021】前記式(1)のS(t−i・Tc)は各サ
ンプル・ホールド回路で保持された電圧であり、PN
(i)はその時点で各サンプル・ホールド回路に与える
べき信号S2(拡散符号)である。ある時点で保持され
た信号の順序に対して拡散符号は一定であり、新たな信
号を取り込むタイミングでは最も古い信号に替えて新た
な信号を取り込む。この際各サンプル・ホールド回路S
H1〜SH6とPN(i)の対応関係がずれることにな
り、コントロール回路はこれに応じたPN(i)のシフ
トを行う。このような符号供給のシフトを行わない場合
には、サンプル・ホールド回路間でのデータ転送を行う
ことになり、データ転送に伴う誤差が発生することにな
る。すなわち、符号のシフトはデータ転送誤差を防止す
る上で有効である。
ンプル・ホールド回路で保持された電圧であり、PN
(i)はその時点で各サンプル・ホールド回路に与える
べき信号S2(拡散符号)である。ある時点で保持され
た信号の順序に対して拡散符号は一定であり、新たな信
号を取り込むタイミングでは最も古い信号に替えて新た
な信号を取り込む。この際各サンプル・ホールド回路S
H1〜SH6とPN(i)の対応関係がずれることにな
り、コントロール回路はこれに応じたPN(i)のシフ
トを行う。このような符号供給のシフトを行わない場合
には、サンプル・ホールド回路間でのデータ転送を行う
ことになり、データ転送に伴う誤差が発生することにな
る。すなわち、符号のシフトはデータ転送誤差を防止す
る上で有効である。
【0022】式(1)における積算は、前記加算部AD
D21〜AD26で実行され、各サンプル・ホールド回
路の出力電圧VH、VLがADD25、ADD26にお
いてそれぞれ積算されている。この積算は直接実行され
ず、サンプル・ホールド回路を複数のグループに分け、
各グループごとに出力VH、VLを一旦ADD21〜A
DD24で積算する。そしてVHを積算するADD2
1、ADD23の出力を全てADD25に入力し、VL
を積算するADD22、ADD24の出力を全てADD
26に入力する。さらにADD26にはADD25の出
力が入力されている。ここに図2では6個のサンプル・
ホールド回路が図示され、これを3個ずつのグループに
分けているが、一般に拡散符号は100〜数100ビッ
トあるいはさらに長いコードであり、このビット数に対
応した個数のS/Hが設けられる。
D21〜AD26で実行され、各サンプル・ホールド回
路の出力電圧VH、VLがADD25、ADD26にお
いてそれぞれ積算されている。この積算は直接実行され
ず、サンプル・ホールド回路を複数のグループに分け、
各グループごとに出力VH、VLを一旦ADD21〜A
DD24で積算する。そしてVHを積算するADD2
1、ADD23の出力を全てADD25に入力し、VL
を積算するADD22、ADD24の出力を全てADD
26に入力する。さらにADD26にはADD25の出
力が入力されている。ここに図2では6個のサンプル・
ホールド回路が図示され、これを3個ずつのグループに
分けているが、一般に拡散符号は100〜数100ビッ
トあるいはさらに長いコードであり、このビット数に対
応した個数のS/Hが設けられる。
【0023】図6に示すように、加算部ADD21は1
グループのサンプル・ホールド回路の個数に対応した個
数のキャパシタンスC61、C62、C63よりなる容
量結合CP6を有し、その出力は3段の直列なMOSイ
ンバータI61、I62、I63に接続されている。最
終段のMOSインバータI3の出力は帰還キャパシタン
スC64を介してI61の入力に接続され、これによっ
てCP6の出力が良好な線形性をもってI63の出力に
生じるようになっている。各キャパシタンスC61〜C
63の入力電圧をVin61、Vin62、Vin63
とすると、I63の出力Vout6は、
グループのサンプル・ホールド回路の個数に対応した個
数のキャパシタンスC61、C62、C63よりなる容
量結合CP6を有し、その出力は3段の直列なMOSイ
ンバータI61、I62、I63に接続されている。最
終段のMOSインバータI3の出力は帰還キャパシタン
スC64を介してI61の入力に接続され、これによっ
てCP6の出力が良好な線形性をもってI63の出力に
生じるようになっている。各キャパシタンスC61〜C
63の入力電圧をVin61、Vin62、Vin63
とすると、I63の出力Vout6は、
【数2】 となる。ここに、Vin61〜Vin63およびVou
t6は基準電圧Vrを基準とした電圧であり、また、キ
ャパシタンスC62、C62、C63、C64の容量比
は1対1対1対3に設定されている。これにより、
t6は基準電圧Vrを基準とした電圧であり、また、キ
ャパシタンスC62、C62、C63、C64の容量比
は1対1対1対3に設定されている。これにより、
【数3】 なる反転加算値の正規化出力が得られる。この正規化に
より、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されてい
る。
より、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されてい
る。
【0024】最終段のI63の出力は接地キャパシタン
スC65を介してグランドに接続され、また第2段のI
62の出力は1対の平衡レジスタンスR61、R62を
介して電源電圧Vddおよびグランドに接続されてい
る。このような構成により、フィードバック系を含む反
転増幅回路の発振が防止されている。
スC65を介してグランドに接続され、また第2段のI
62の出力は1対の平衡レジスタンスR61、R62を
介して電源電圧Vddおよびグランドに接続されてい
る。このような構成により、フィードバック系を含む反
転増幅回路の発振が防止されている。
【0025】図7に示すように、加算部ADD25は接
続された加算部ADD21、ADD23の個数に対応し
た個数のキャパシタンスC71、C72よりなる容量結
合CP7を有し、その出力は3段の直列なMOSインバ
ータI71、I72、I73に接続されている。最終段
のMOSインバータI73の出力は帰還キャパシタンス
C73を介してI71の入力に接続され、これによって
CP7の出力が良好な線形性をもってI73の出力に生
じるようになっている。各キャパシタンスC71、C7
2の入力電圧をVin71、Vin72とすると、I7
3の出力Vout7は、
続された加算部ADD21、ADD23の個数に対応し
た個数のキャパシタンスC71、C72よりなる容量結
合CP7を有し、その出力は3段の直列なMOSインバ
ータI71、I72、I73に接続されている。最終段
のMOSインバータI73の出力は帰還キャパシタンス
C73を介してI71の入力に接続され、これによって
CP7の出力が良好な線形性をもってI73の出力に生
じるようになっている。各キャパシタンスC71、C7
2の入力電圧をVin71、Vin72とすると、I7
3の出力Vout7は、
【数4】 となる。ここに、Vin71、Vin72、Vout7
は基準電圧Vrを基準とした電圧であり、またC71、
C72、C73の容量比は1対1対2に設定されてい
る。これによって、
は基準電圧Vrを基準とした電圧であり、またC71、
C72、C73の容量比は1対1対2に設定されてい
る。これによって、
【数5】 なる加算値の正規化出力が得られる。この正規化によ
り、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されてい
る。
り、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されてい
る。
【0026】最終段のI73の出力は接地キャパシタン
スC74を介してグランドに接続され、また第2段のI
72の出力は1対の平衡レジスタンスR71、R72を
介して電源電圧Vddおよびグランドに接続されてい
る。このような構成により、フィードバック系を含む反
転増幅回路の発振が防止されている。
スC74を介してグランドに接続され、また第2段のI
72の出力は1対の平衡レジスタンスR71、R72を
介して電源電圧Vddおよびグランドに接続されてい
る。このような構成により、フィードバック系を含む反
転増幅回路の発振が防止されている。
【0027】図8に示すように、加算部ADD26は接
続された3個のADD22、ADD24およびADD2
5に対応したキャパシタンスC81、C82、C83よ
りなる容量結合CP8を有し、その出力は3段の直列な
MOSインバータI81、I82、I83に接続されて
いる。最終段のMOSインバータI83の出力は帰還キ
ャパシタンスC84を介してI81の入力に接続され、
これによってCP8の出力が良好な線形性をもってI8
3の出力に生じるようになっている。各キャパシタンス
C81〜C83の入力電圧(Vrを基準とした電圧)を
Vin81、Vin82、Vin83とすると、I83
の出力Vout8(Vrを基準とした電圧)は、
続された3個のADD22、ADD24およびADD2
5に対応したキャパシタンスC81、C82、C83よ
りなる容量結合CP8を有し、その出力は3段の直列な
MOSインバータI81、I82、I83に接続されて
いる。最終段のMOSインバータI83の出力は帰還キ
ャパシタンスC84を介してI81の入力に接続され、
これによってCP8の出力が良好な線形性をもってI8
3の出力に生じるようになっている。各キャパシタンス
C81〜C83の入力電圧(Vrを基準とした電圧)を
Vin81、Vin82、Vin83とすると、I83
の出力Vout8(Vrを基準とした電圧)は、
【数6】 となる。ここに、C81、C82、C83、C84の容
量比は1対1対2対2に設定され、
量比は1対1対2対2に設定され、
【数7】 なる反転加算値の正規化出力が得られる。なお、C83
の重みがC81、C82の2倍に設定されているのは、
ADD25で正規化された影響を除去する(正規化され
ていないV81、V82と整合させる)ためである。以
上の正規化により、最大電圧が電源電圧を超えることが
防止されている。
の重みがC81、C82の2倍に設定されているのは、
ADD25で正規化された影響を除去する(正規化され
ていないV81、V82と整合させる)ためである。以
上の正規化により、最大電圧が電源電圧を超えることが
防止されている。
【0028】最終段のI83の出力は接地キャパシタン
スC85を介してグランドに接続され、また第2段のI
82の出力は1対の平衡レジスタンスR81、R82を
介して電源電圧Vddおよびグランドに接続されてい
る。このような構成により、フィードバック系を含む反
転増幅回路の発振が防止されている。
スC85を介してグランドに接続され、また第2段のI
82の出力は1対の平衡レジスタンスR81、R82を
介して電源電圧Vddおよびグランドに接続されてい
る。このような構成により、フィードバック系を含む反
転増幅回路の発振が防止されている。
【0029】前記基準電圧Vrは、図9に示す基準電圧
生成回路Vrefによって生成される。この基準電圧生
成回路は3段の直列なインバータI91、I92、I9
3の最終段出力を初段入力に帰還させた回路であり、前
記加算部と同様に接地キャパシタンスC95、平衡レジ
スタンスR91、R92による発振防止処理が施されて
いる。基準電圧生成回路Vrefはその入出力電圧が等
しくなる安定点に出力が収束し、各MOSインバータの
閾値設定により所望の基準電圧を生成し得る。一般には
正負両方向に充分大きなダイナミックレンジを確保する
ために、Vr=Vdd/2と設定されることが多い。こ
こにVddはMOSインバータの電源電圧である。
生成回路Vrefによって生成される。この基準電圧生
成回路は3段の直列なインバータI91、I92、I9
3の最終段出力を初段入力に帰還させた回路であり、前
記加算部と同様に接地キャパシタンスC95、平衡レジ
スタンスR91、R92による発振防止処理が施されて
いる。基準電圧生成回路Vrefはその入出力電圧が等
しくなる安定点に出力が収束し、各MOSインバータの
閾値設定により所望の基準電圧を生成し得る。一般には
正負両方向に充分大きなダイナミックレンジを確保する
ために、Vr=Vdd/2と設定されることが多い。こ
こにVddはMOSインバータの電源電圧である。
【0030】図10に示すように、前記積算回路SUM
はMF1、MF2に対応したキャアパシタンスC10
1、C102よりなる容量結合CP10を有し、その出
力は3段の直列なMOSインバータI101、I10
2、I103に接続されている。最終段のMOSインバ
ータI103の出力は帰還キャパシタンスC103を介
してI101の入力に接続され、これによってCP10
の出力が良好な線形性をもってI103の出力に生じる
ようになっている。各キャパシタンスC101、C10
2の入力電圧をVin101、Vin102とすると、
I103の出力Vout10は、
はMF1、MF2に対応したキャアパシタンスC10
1、C102よりなる容量結合CP10を有し、その出
力は3段の直列なMOSインバータI101、I10
2、I103に接続されている。最終段のMOSインバ
ータI103の出力は帰還キャパシタンスC103を介
してI101の入力に接続され、これによってCP10
の出力が良好な線形性をもってI103の出力に生じる
ようになっている。各キャパシタンスC101、C10
2の入力電圧をVin101、Vin102とすると、
I103の出力Vout10は、
【数8】 となる。ここに、Vin101、Vin102、Vou
t10は基準電圧Vrを基準とした電圧であり、またC
101、C102、C103の容量比は1対1対2に設
定されている。これによって、
t10は基準電圧Vrを基準とした電圧であり、またC
101、C102、C103の容量比は1対1対2に設
定されている。これによって、
【数9】 なる加算値の正規化出力が得られる。この正規化によ
り、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されてい
る。
り、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されてい
る。
【0031】最終段のI103の出力は接地キャパシタ
ンスC104を介してグランドに接続され、また第2段
のI102の出力は1対の平衡レジスタンスR101、
R102を介して電源電圧Vddおよびグランドに接続
されている。このような構成により、フィードバック系
を含む反転増幅回路の発振が防止されている。
ンスC104を介してグランドに接続され、また第2段
のI102の出力は1対の平衡レジスタンスR101、
R102を介して電源電圧Vddおよびグランドに接続
されている。このような構成により、フィードバック系
を含む反転増幅回路の発振が防止されている。
【0032】以上のマッチドフィルタ回路は容量結合に
よるアナログ加算を行うため、回路規模はデジタル処理
の場合に比較して大幅に縮小され、また並列加算である
ため処理速度は速い。さらにサンプル・ホールド回路や
加算部は入出力が全て電圧信号であるため、電流消費は
わずかであり、消費電力が少ない。
よるアナログ加算を行うため、回路規模はデジタル処理
の場合に比較して大幅に縮小され、また並列加算である
ため処理速度は速い。さらにサンプル・ホールド回路や
加算部は入出力が全て電圧信号であるため、電流消費は
わずかであり、消費電力が少ない。
【0033】なお加算部等の出力精度はMOSインバー
タの特性のばらつきや、キャパシタンス容量比で決定さ
れるが、インバータに関しては相互に近接配置すること
によりばらつきを抑制し得る。またキャパシタンスに関
しては、複数の単位キャパシタンス配列の中で分散的な
接続により個々のキャパシタンスを構成することにより
容量比の精度を高め得る。
タの特性のばらつきや、キャパシタンス容量比で決定さ
れるが、インバータに関しては相互に近接配置すること
によりばらつきを抑制し得る。またキャパシタンスに関
しては、複数の単位キャパシタンス配列の中で分散的な
接続により個々のキャパシタンスを構成することにより
容量比の精度を高め得る。
【0034】図11は、本発明の第2実施例として、ダ
ブルサンプリングのために一体的に構成されたマッチド
フィルタ回路を示している。
ブルサンプリングのために一体的に構成されたマッチド
フィルタ回路を示している。
【0035】第2実施例では図2の2倍の個数のサンプ
ル・ホールド回路SH1〜SH12が入力電圧Vin1
1に並列に接続され、サンプル・ホールド回路はSH1
〜SH6よりなる第1グループと、SH7〜SH12よ
りなる第2グループにグループ分けされている。第1グ
ループは前記クロックCLK1(図示省略)によって駆
動され、第2グループはクロックCLK2によって駆動
される。すなわち第1グループと第2グループとはTc
/2時間だけシフトしたタイミングで駆動される。サン
プル・ホールド回路SH1〜SH6のハイ出力VHは加
算部ADD21に入力されて加算され、ロー出力VLは
加算部ADD22に入力されて加算されている。一方サ
ンプル・ホールド回路SH7〜SH12のハイ出力VH
は加算部ADD23に入力されて加算され、ロー出力V
Lは加算部ADD24に入力されて加算されている。A
DD21、ADD23の出力はADD25において加算
され、ADD22、ADD24の出力は、ADD25の
出力とともにADD26に入力されている。加算部AD
D21〜ADD24は図6の構成における容量結合のキ
ャパシタンスを6個に増加したものであり、これに応じ
て帰還キャパシタンスC64の容量は図6の2倍に設定
される。また加算部ADD25、ADD26は図7、図
8と同一構成である。
ル・ホールド回路SH1〜SH12が入力電圧Vin1
1に並列に接続され、サンプル・ホールド回路はSH1
〜SH6よりなる第1グループと、SH7〜SH12よ
りなる第2グループにグループ分けされている。第1グ
ループは前記クロックCLK1(図示省略)によって駆
動され、第2グループはクロックCLK2によって駆動
される。すなわち第1グループと第2グループとはTc
/2時間だけシフトしたタイミングで駆動される。サン
プル・ホールド回路SH1〜SH6のハイ出力VHは加
算部ADD21に入力されて加算され、ロー出力VLは
加算部ADD22に入力されて加算されている。一方サ
ンプル・ホールド回路SH7〜SH12のハイ出力VH
は加算部ADD23に入力されて加算され、ロー出力V
Lは加算部ADD24に入力されて加算されている。A
DD21、ADD23の出力はADD25において加算
され、ADD22、ADD24の出力は、ADD25の
出力とともにADD26に入力されている。加算部AD
D21〜ADD24は図6の構成における容量結合のキ
ャパシタンスを6個に増加したものであり、これに応じ
て帰還キャパシタンスC64の容量は図6の2倍に設定
される。また加算部ADD25、ADD26は図7、図
8と同一構成である。
【0036】第2実施例のように一体型の構成を採用す
れば1個のコントロール回路で全体を制御する等、回路
規模の小型化、高速化に有効であり、また第1実施例の
ように2個のマッチドフィルタを並列使用すればより多
重のサンプリングに対応する等柔軟な適用が可能であ
る。
れば1個のコントロール回路で全体を制御する等、回路
規模の小型化、高速化に有効であり、また第1実施例の
ように2個のマッチドフィルタを並列使用すればより多
重のサンプリングに対応する等柔軟な適用が可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】前述のとおり、本発明に係るマッチドフ
ィルタ回路は、サンプル・ホールド回路を2つグループ
にグループ分けし、コントロール回路によって第1のグ
ループのスイッチをチップ時間ごとに順次択一的に閉成
し、同時に第2のグループのスイッチを第1グループよ
りも1/2チップ時間ずれたタイミングでチップ時間ご
とに順次択一的に閉成するので、ダブルサンプリングが
可能になるという優れた効果を有する。
ィルタ回路は、サンプル・ホールド回路を2つグループ
にグループ分けし、コントロール回路によって第1のグ
ループのスイッチをチップ時間ごとに順次択一的に閉成
し、同時に第2のグループのスイッチを第1グループよ
りも1/2チップ時間ずれたタイミングでチップ時間ご
とに順次択一的に閉成するので、ダブルサンプリングが
可能になるという優れた効果を有する。
【図1】本発明に係るマッチドフィルタ回路の第1実施
例を示すブロック図。
例を示すブロック図。
【図2】同実施例の個々のマッチドフィルタ回路を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】図2におけるサンプルホールド回路を示す回路
図である。
図である。
【図4】図3におけるスイッチを示す回路図である。
【図5】図3におけるマルチプレクサを示す回路図であ
る。
る。
【図6】図2における第1加算器を示す回路図である。
【図7】図2における第5加算器を示す回路図である。
【図8】図2にける第6加算器を示す回路図である。
【図9】基準電圧を生成するための回路を示す回路図で
ある。
ある。
【図10】図1における積算回路を示す回路図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図12】入力信号とクロックのタイミングを示すタイ
ミング図である。
ミング図である。
ADD21、ADD22、ADD23、ADD24、A
DD25、ADD26 ... 加算部 C31、C32、C33、C61、C62、C63、C
64、C65、C71、C72、C73、C74、C8
1、C82、C83、C84、C85、C101、C1
02、C103、C104 ... キャパシタンス CTRL ... コントロール回路 DT4 ... ダミートランジスタ I1、I2、I3、I61、I62、I63、I71、
I72、I73、I81、I82、I83、I91、I
92、I93、I101、I102、I103 ...
MOSインバータ MF1、MF2 ... マッチドフィルタ回路演
算部 MUX1、MUX2 ... マルチプレクサ SH1、SH2、SH3、SH4、SH5、SH6
... サンプル・ホールド回路 R31、R32、R61、R62、R71、R72、R
81、R82、R91、R92、R101、R102
... レジスタンス SUM ... 加算回路 SW ... スイッチ T4、T51、T52 ... トランジスタ回路 Vref ... 基準電圧発生回路 CLK1、CLK2 ... クロック R(t) ... 出力電圧 S(t) ... 入力電圧。14
DD25、ADD26 ... 加算部 C31、C32、C33、C61、C62、C63、C
64、C65、C71、C72、C73、C74、C8
1、C82、C83、C84、C85、C101、C1
02、C103、C104 ... キャパシタンス CTRL ... コントロール回路 DT4 ... ダミートランジスタ I1、I2、I3、I61、I62、I63、I71、
I72、I73、I81、I82、I83、I91、I
92、I93、I101、I102、I103 ...
MOSインバータ MF1、MF2 ... マッチドフィルタ回路演
算部 MUX1、MUX2 ... マルチプレクサ SH1、SH2、SH3、SH4、SH5、SH6
... サンプル・ホールド回路 R31、R32、R61、R62、R71、R72、R
81、R82、R91、R92、R101、R102
... レジスタンス SUM ... 加算回路 SW ... スイッチ T4、T51、T52 ... トランジスタ回路 Vref ... 基準電圧発生回路 CLK1、CLK2 ... クロック R(t) ... 出力電圧 S(t) ... 入力電圧。14
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 誠 東京都世田谷区北沢3−5−18鷹山ビル 株式会社鷹山内 (72)発明者 高取 直 東京都世田谷区北沢3−5−18鷹山ビル 株式会社鷹山内 (72)発明者 佐和橋 衛 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 安達 文幸 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 入力電圧に接続されたスイッチと、こ
のスイッチの出力に接続された第1キャパシタンスと、
この第1キャパシタンスの出力に接続された奇数段のM
OSインバータよりなる第1反転増幅部と、この第1反
転増幅部の出力を入力に接続する第1帰還キャパシタン
スと、前記第1反転増幅部の出力または基準電圧を択一
的に出力する第1マルチプレクサおよび第2マルチプレ
クサとを備えたサンプル・ホールド回路と;各サンプル
・ホールド回路の第1マルチプレクサの出力が接続され
た複数の第2キャパシタンスと、これら第2キャパシタ
ンスの出力が統合されつつ接続された奇数段のMOSイ
ンバータよりなる第2反転増幅部と、この第2反転増幅
部の出力を入力に接続する第2帰還キャパシタンスとを
有する第1加算部と;各サンプル・ホールド回路の第2
マルチプレクサの出力および第1加算部の出力が接続さ
れた複数の第3キャパシタンスと、これら第3キャパシ
タンスの出力が統合されつつ接続された奇数段のMOS
インバータよりなる第3反転増幅部と、この第3反転増
幅部の出力を入力に接続する第3帰還キャパシタンスと
を有する第2加算部と;前記第1加算部の出力から第2
加算部の出力を減算する減算回路と;前記サンプル・ホ
ールド回路のうちいずれか1個における前記スイッチを
閉成するとともに他のスイッチを開放しかつ所定の組合
せで各サンプル・ホールド回路の第1、第2マルチプレ
クサを切換えるコントロール回路と;を備えたマッチド
フィルタ回路において、 前記サンプル・ホールド回路は2つグループにグループ
分けされ、前記コントロール回路は第1のグループの前
記スイッチをチップ時間ごとに順次択一的に閉成し、同
時に第2のグループの前記スイッチを第1グループより
も1/2チップ時間ずれたタイミングでチップ時間ごと
に順次択一的に閉成するようになっていることを特徴と
するマッチドフィルタ回路。 - 【請求項2】 第1、第2グループの各サンプル・ホー
ルド回路をさらに複数のグループにグループ分けし、各
グループについて、第1マルチプレクサの出力が接続さ
れた第4加算部を設け、第2マルチプレクサが接続され
た第5加算部を設け、全グループの第4加算部の出力を
第2加算部に入力し、全グループの第5加算部加算部の
出力を第1加算部に入力してあり、第4加算部は、各サ
ンプル・ホールド回路の第1マルチプレクサの出力が接
続された複数の第4キャパシタンスと、これら第4キャ
パシタンスの出力が統合されつつ接続された奇数段のM
OSインバータよりなる第4反転増幅部と、この第4反
転増幅部の出力を入力に接続する第4帰還キャパシタン
スとを有し、第5加算部は、各サンプル・ホールド回路
の第2マルチプレクサの出力および第1加算部の出力が
接続された複数の第5キャパシタンスと、これら第5キ
ャパシタンスの出力が統合されつつ接続された奇数段の
MOSインバータよりなる第5反転増幅部と、この第5
反転増幅部の出力を入力に接続する第5帰還キャパシタ
ンスとが設けられたことを特徴とする請求項1記載のマ
ッチドフィルタ回路。 - 【請求項3】 奇数段のMOSインバータよりなる第6
反転増幅部と、この第6反転増幅部の出力を入力に接続
する第6帰還キャパシタンスとを備えた基準電圧生成回
路により基準電圧が生成されていることを特徴とする請
求項1記載のマッチドフィルタ回路。 - 【請求項4】 反転増幅部は、出力とグランドとの間に
は接地キャパシタンスが接続され、最終段のMOSイン
バータより前段でMOSインバータの出力を1対の平衡
レジスタンスによって電源およびグランドに接続してあ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
されたマッチドフィルタ回路。 - 【請求項5】 基準電圧はMOSインバータの電源電圧
の1/2となるようにMOSインバータの閾値が設定さ
れていることを特徴とする請求項4記載のマッチドフィ
ルタ回路。 - 【請求項6】 第1、第2グループの各サンプル・ホー
ルド回路に対するコントロール回路の設定は、各グルー
プの全てのサンプル・ホールド回路を循環するように切
り換えられることを特徴とする請求項1記載のマッチド
フィルタ回路。 - 【請求項7】 第1マルチプレクサは第1反転増幅部の
出力または基準電圧を択一的に出力し、第2マルチプレ
クサ第1マルチプレクサとは逆の選択で第1反転増幅部
出力または基準電圧を出力するようになっている請求項
1記載のマッチドフィルタ回路。 - 【請求項8】 第1マルチプレクサおよび第2マルチプ
レクサは、いずれか一方が第1反転増幅部出力を出力
し、あるいは両者が基準電圧を出力するようになってい
る請求項1記載のマッチドフィルタ回路。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299197A JP2888784B2 (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | マッチドフィルタ回路 |
DE0771071T DE771071T1 (de) | 1995-10-23 | 1996-10-22 | Signalangepasste Filterschaltung |
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