JP2888782B2 - 通信のためのフィルタ回路 - Google Patents
通信のためのフィルタ回路Info
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0248—Filters characterised by a particular frequency response or filtering method
- H03H17/0254—Matched filters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
- H04B1/709—Correlator structure
- H04B1/7093—Matched filter type
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- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信のためのフィルタ回
路に係り、特に移動体通信や無線LAN等のためのスペ
クトラム拡散通信システムに有効なマッチドフィルタ回
路に関する。
路に係り、特に移動体通信や無線LAN等のためのスペ
クトラム拡散通信システムに有効なマッチドフィルタ回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】マッチドフィルタ(整合フィルタ)は、
2つの信号の同一性を判定するためのフィルタであり、
スペクトラム拡散方式の通信において、信号を受信すべ
きユーザは受信信号を自らの拡散符号を用いたマッチド
フィルタで処理し、その相関ピークを検出して、同期捕
捉および保持を行う。
2つの信号の同一性を判定するためのフィルタであり、
スペクトラム拡散方式の通信において、信号を受信すべ
きユーザは受信信号を自らの拡散符号を用いたマッチド
フィルタで処理し、その相関ピークを検出して、同期捕
捉および保持を行う。
【0003】ここに拡散符号をd(i)、サンプリング
間隔Δt、拡散符号長をN、ある時刻t以前の受信信号
をx(t−iΔt)とすると、マッチドフィルタの相関
出力y(t)は、
間隔Δt、拡散符号長をN、ある時刻t以前の受信信号
をx(t−iΔt)とすると、マッチドフィルタの相関
出力y(t)は、
【数1】 となる。なおd(i)は1ビットデータのデータ列であ
る。
る。
【0004】ここで従来のマッチドフィルタをみる。図
16はデジタルタイプのマッチドフィルタにおける積和
演算回路であり、デジタル化された入力信号Xをシフト
レジスタSFT−REGで保持しつつシフトし、所定の
サンプルタイミングにおいて、複数のデジタル乗算器D
Mにより、レジスタREGに登録された乗数を入力信号
に乗ずる。そして各乗算器DMの出力をデジタル加算器
DADにおいて加算する。以上の演算は上記式(1)に
対応するものであるが、同期捕捉のためにはダブルサン
プリングあるいはより多くのサンプリングを行う必要が
あり、図16の回路が複数系統になる。このため全体の
回路規模は大きくなり、多くの電力を消費した。これは
携帯通信端末にとって重大な欠点であった。またSAW
(表面弾性波)素子を使用した回路も用いられていた
が、1素子による全体回路実現が容易でなくまたS/N
比が低いという問題があった。
16はデジタルタイプのマッチドフィルタにおける積和
演算回路であり、デジタル化された入力信号Xをシフト
レジスタSFT−REGで保持しつつシフトし、所定の
サンプルタイミングにおいて、複数のデジタル乗算器D
Mにより、レジスタREGに登録された乗数を入力信号
に乗ずる。そして各乗算器DMの出力をデジタル加算器
DADにおいて加算する。以上の演算は上記式(1)に
対応するものであるが、同期捕捉のためにはダブルサン
プリングあるいはより多くのサンプリングを行う必要が
あり、図16の回路が複数系統になる。このため全体の
回路規模は大きくなり、多くの電力を消費した。これは
携帯通信端末にとって重大な欠点であった。またSAW
(表面弾性波)素子を使用した回路も用いられていた
が、1素子による全体回路実現が容易でなくまたS/N
比が低いという問題があった。
【0005】そこで本願出願人は図17に示すアナログ
型の積和演算回路によるマッチドフィルタを提案し、容
量結合による電圧駆動型のサンプル・ホールドおよび加
算を行い、消費電力を節減した。しかしながら、マッチ
ドフィルタ以外の部分については当面従来のデジタル型
の通信システムが用いられる可能性があり、マッチドフ
ィルタの出力としてデジタル出力も必要となった。
型の積和演算回路によるマッチドフィルタを提案し、容
量結合による電圧駆動型のサンプル・ホールドおよび加
算を行い、消費電力を節減した。しかしながら、マッチ
ドフィルタ以外の部分については当面従来のデジタル型
の通信システムが用いられる可能性があり、マッチドフ
ィルタの出力としてデジタル出力も必要となった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点に対処すべく創案されたもので、低消費電力型のフ
ィルタ回路においてアナログ出力とともに効率的にデジ
タル出力を生成し得る通信のためのフィルタ回路を提供
すること目的とする。
題点に対処すべく創案されたもので、低消費電力型のフ
ィルタ回路においてアナログ出力とともに効率的にデジ
タル出力を生成し得る通信のためのフィルタ回路を提供
すること目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフィルタ回
路は、同期捕捉後に一部の信号のみサンプリングすれば
よいという経験則に基づき、アナログ出力信号を間欠的
保持しこれによってA/D変換回路の動作速度を最小限
に抑えたものである。
路は、同期捕捉後に一部の信号のみサンプリングすれば
よいという経験則に基づき、アナログ出力信号を間欠的
保持しこれによってA/D変換回路の動作速度を最小限
に抑えたものである。
【0008】
【作用】本発明に係るフィルタ回路によれば、A/D変
換回路として速度仕様の比較的低い回路を使用でき、コ
スト、歩留り、消費電力において有利である。
換回路として速度仕様の比較的低い回路を使用でき、コ
スト、歩留り、消費電力において有利である。
【0009】
【実施例】次に本発明に係るマッチドフィルタの1実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
【0010】図1において、マッチドフィルタは前記図
17の積和演算部「MF」の後段に、この積和演算部か
らのアナログ出力信号を保持するサンプル・ホールド回
路「S/H3」と、サンプル・ホールド回路からのアナ
ログ出力信号Aoutをデジタル化するA/D変換部
「A/D」とを有し、サンプル・ホールド回路はピーク
検出部「PD」によって制御されている。積和演算部は
Aoutの他に、内部サンプル・ホールド回路のデータ
保持のタイミングを決定するクロック信号C1、および
先頭のサンプル・ホールド回路のデータ保持タイミング
を示すリセット信号RSTをピーク検出部PDに対して
出力し、ピーク検出部はこれら信号に基づいてS/H3
を制御する。
17の積和演算部「MF」の後段に、この積和演算部か
らのアナログ出力信号を保持するサンプル・ホールド回
路「S/H3」と、サンプル・ホールド回路からのアナ
ログ出力信号Aoutをデジタル化するA/D変換部
「A/D」とを有し、サンプル・ホールド回路はピーク
検出部「PD」によって制御されている。積和演算部は
Aoutの他に、内部サンプル・ホールド回路のデータ
保持のタイミングを決定するクロック信号C1、および
先頭のサンプル・ホールド回路のデータ保持タイミング
を示すリセット信号RSTをピーク検出部PDに対して
出力し、ピーク検出部はこれら信号に基づいてS/H3
を制御する。
【0011】ピーク検出部はサンプル・ホールド回路S
/H3に対して、前記C1に対応したクロックC2を出
力し、保持すべきデータの番号(前記式(1)のi)N
を出力する。この番号Nは所定個数、例えば3個まで設
定できる。各番号はサンプル・ホールド回路内のレジス
タ(図示省略)に一旦登録され、そのためのレジスタ選
択信号RSELがPDからS/H3に入力される。
/H3に対して、前記C1に対応したクロックC2を出
力し、保持すべきデータの番号(前記式(1)のi)N
を出力する。この番号Nは所定個数、例えば3個まで設
定できる。各番号はサンプル・ホールド回路内のレジス
タ(図示省略)に一旦登録され、そのためのレジスタ選
択信号RSELがPDからS/H3に入力される。
【0012】図2において、サンプル・ホールド回路S
/H3は、積和演算部の出力Aoutを適当なタイミン
グで保持する複数のサンプル・ホールド回路SH21、
SH22、SH23を有し、これらのサンプル・ホール
ド回路の出力はスイッチSB2、SB3、SB4にそれ
ぞれ接続されている。電源電圧をVddとするとき、V
dd/2の基準電圧Vrが各サンプル・ホールド回路に
入力され、さらにVrは、前記スイッチと並列なスイッ
チSB1に入力されている。スイッチSB1〜SB4の
出力は1個のキャパシタンスC21に並列入力され、キ
ャパシタンスC21の出力は反転増幅器INV2に入力
されている。反転増幅器INV2の出力はキャパシタン
スC22を介してその入力にフィードバックされ、これ
によって、SB1〜SB4の出力が良好な線形特性をも
ってアナログ出力信号Ao2として出力されるようにな
っている。
/H3は、積和演算部の出力Aoutを適当なタイミン
グで保持する複数のサンプル・ホールド回路SH21、
SH22、SH23を有し、これらのサンプル・ホール
ド回路の出力はスイッチSB2、SB3、SB4にそれ
ぞれ接続されている。電源電圧をVddとするとき、V
dd/2の基準電圧Vrが各サンプル・ホールド回路に
入力され、さらにVrは、前記スイッチと並列なスイッ
チSB1に入力されている。スイッチSB1〜SB4の
出力は1個のキャパシタンスC21に並列入力され、キ
ャパシタンスC21の出力は反転増幅器INV2に入力
されている。反転増幅器INV2の出力はキャパシタン
スC22を介してその入力にフィードバックされ、これ
によって、SB1〜SB4の出力が良好な線形特性をも
ってアナログ出力信号Ao2として出力されるようにな
っている。
【0013】前記SH21〜SH23およびSB1〜S
B4はコントローラ(CONTROLLERで示す。)
よりの制御信号CTRL2によって制御されており、コ
ントローラにはマルチパスにおける複数のピークに対応
した複数のレジスタが設けられ、データ取り込みのタイ
ミング、すなわちデータ中のピークの位置を示す番号
(以下ピーク番号という。)を登録し得るようになって
いる。コントローラには、ピーク検出部PDからレジス
タ選択信号RSEL、ピーク番号信号N、レジスタ書き
込みクロックC2が入力され、各レジスタに対するピー
ク番号書き込みが行われる。
B4はコントローラ(CONTROLLERで示す。)
よりの制御信号CTRL2によって制御されており、コ
ントローラにはマルチパスにおける複数のピークに対応
した複数のレジスタが設けられ、データ取り込みのタイ
ミング、すなわちデータ中のピークの位置を示す番号
(以下ピーク番号という。)を登録し得るようになって
いる。コントローラには、ピーク検出部PDからレジス
タ選択信号RSEL、ピーク番号信号N、レジスタ書き
込みクロックC2が入力され、各レジスタに対するピー
ク番号書き込みが行われる。
【0014】さらに反転増幅部INV2には、その入出
力を接続するスイッチSA1が設けられ、SA1を閉成
することによって、反転増幅部INV2の入力における
オフセット電圧をリフレッシュし得る。このリフレッシ
ュによって、サンプル・ホールド回路の出力精度を確保
し得る。
力を接続するスイッチSA1が設けられ、SA1を閉成
することによって、反転増幅部INV2の入力における
オフセット電圧をリフレッシュし得る。このリフレッシ
ュによって、サンプル・ホールド回路の出力精度を確保
し得る。
【0015】スイッチSB2〜SB4はSH21〜SH
23で保持されたAoutを後段に出力すべき時点で閉
成され、またSB1はINV2、C21、C22のリフ
レッシュに際して閉成される。
23で保持されたAoutを後段に出力すべき時点で閉
成され、またSB1はINV2、C21、C22のリフ
レッシュに際して閉成される。
【0016】サンプル・ホールド回路SH21はAou
tおよびVrにそれぞれ接続されたスイッチSWH1、
SWH2を有し、S/H3と同様に、これらスイッチの
出力は、キャパシタンスC31を介してインバータIN
V3に入力されている。またインバータINV3の入出
力はキャパシタンスC32およびスイッチSA2によっ
て相互に接続されている。サンプル・ホールド回路SH
21は、コントロール信号CTRL3によって制御さ
れ、SWH2を閉成した状態から開放された時点におい
てC31およびC32の電荷としてAoutを取り込
み、保持する。サンプル・ホールド回路の出力はINV
3の高いゲインおよびC32によるフィードバックによ
って、良好な線形特性が保証されている。そしてSH2
2、SH23はSH21と同様に構成されている。
tおよびVrにそれぞれ接続されたスイッチSWH1、
SWH2を有し、S/H3と同様に、これらスイッチの
出力は、キャパシタンスC31を介してインバータIN
V3に入力されている。またインバータINV3の入出
力はキャパシタンスC32およびスイッチSA2によっ
て相互に接続されている。サンプル・ホールド回路SH
21は、コントロール信号CTRL3によって制御さ
れ、SWH2を閉成した状態から開放された時点におい
てC31およびC32の電荷としてAoutを取り込
み、保持する。サンプル・ホールド回路の出力はINV
3の高いゲインおよびC32によるフィードバックによ
って、良好な線形特性が保証されている。そしてSH2
2、SH23はSH21と同様に構成されている。
【0017】図4において、前記スイッチSA1はMO
SトランジスタT4およびこれと逆極性のダミートラン
ジスタDT4(T4の1/2ほどのサイズ)を直列して
なり、そのゲートには制御信号CTRL4およびこれを
インバータI4によって反転した信号が入力され、CT
RL4がハイレベルのときに入力Tin4が出力To4
に導通するようになっている。DT4はINV2の入力
側すなわちフローティング状態のキャパシタンスC21
に接続され、リフレッシュ時におけるC21の電荷残留
の影響をDT4の逆極性によって相殺するようになって
いる。これによってスイッチSA1の影響による出力精
度低下が防止されている。なおSA2も同様に構成され
ているので図示を省略する。また以下に記述されるスイ
ッチでSA〜と表示されるものは全て同様に構成される
ものとする。
SトランジスタT4およびこれと逆極性のダミートラン
ジスタDT4(T4の1/2ほどのサイズ)を直列して
なり、そのゲートには制御信号CTRL4およびこれを
インバータI4によって反転した信号が入力され、CT
RL4がハイレベルのときに入力Tin4が出力To4
に導通するようになっている。DT4はINV2の入力
側すなわちフローティング状態のキャパシタンスC21
に接続され、リフレッシュ時におけるC21の電荷残留
の影響をDT4の逆極性によって相殺するようになって
いる。これによってスイッチSA1の影響による出力精
度低下が防止されている。なおSA2も同様に構成され
ているので図示を省略する。また以下に記述されるスイ
ッチでSA〜と表示されるものは全て同様に構成される
ものとする。
【0018】図5において、スイッチSB1はMOSト
ランジスタT5のゲートに制御信号CTRL5およびこ
れをインバータI5によって反転した信号を入力してな
り、CTRL5がハイレベルのときに入力Tin5が出
力To5に導通するようになっている。なおSB2〜S
B4も同様に構成されているので図示を省略する。また
以下に記述されるスイッチでSB〜と表示されるものは
全て同様に構成されるものとする。
ランジスタT5のゲートに制御信号CTRL5およびこ
れをインバータI5によって反転した信号を入力してな
り、CTRL5がハイレベルのときに入力Tin5が出
力To5に導通するようになっている。なおSB2〜S
B4も同様に構成されているので図示を省略する。また
以下に記述されるスイッチでSB〜と表示されるものは
全て同様に構成されるものとする。
【0019】図6において、前記スイッチSWH1はC
MOST6およびこれと逆極性のダミートランジスタD
T6(T6の1/2ほどのサイズ)を直列してなり、そ
のゲートには制御信号CTRL6およびこれをインバー
タI6によって反転した信号が入力され、CTRL6が
ハイレベルのときに入力Tin6が出力To6に導通す
るようになっている。DT6は出力側すなわちフローテ
ィング状態のキャパシタンスC31に接続され、リフレ
ッシュ時におけるC31の電荷残留の影響をDT6の逆
極性によって相殺するようになっている。これによって
スイッチSWH1の影響による出力精度低下が防止され
ている。なおSWH2も同様に構成されているので図示
を省略する。
MOST6およびこれと逆極性のダミートランジスタD
T6(T6の1/2ほどのサイズ)を直列してなり、そ
のゲートには制御信号CTRL6およびこれをインバー
タI6によって反転した信号が入力され、CTRL6が
ハイレベルのときに入力Tin6が出力To6に導通す
るようになっている。DT6は出力側すなわちフローテ
ィング状態のキャパシタンスC31に接続され、リフレ
ッシュ時におけるC31の電荷残留の影響をDT6の逆
極性によって相殺するようになっている。これによって
スイッチSWH1の影響による出力精度低下が防止され
ている。なおSWH2も同様に構成されているので図示
を省略する。
【0020】前記サンプル・ホールド回路S/H3によ
るサンプル・ホールドのタイミングは図18に示すとお
りであり、SH21による信号取り込みの後、一定の時
間Thの経過後にSH21のデータをSB2から出力す
る。このデータ出力が終了する前にSH22によるデー
タ取り込みを開始し、その終了後にSB3からの出力を
行う。さらにSH23でのデータ保持終了後SB4によ
るデータ出力を行う。SH21によるデータ取り込みの
開始を起点としてサンプル・ホールドの周期Tcを図1
8のように与え、SB2による出力開始からSB4によ
る出力終了までの時間をT1とすると、時間(Th+T
1)はTcよりも短く設定される。そして{Tc−(T
h+T1)}の時間内においてスイッチSA1、SB1
による回路のリフレッシュが実行される。
るサンプル・ホールドのタイミングは図18に示すとお
りであり、SH21による信号取り込みの後、一定の時
間Thの経過後にSH21のデータをSB2から出力す
る。このデータ出力が終了する前にSH22によるデー
タ取り込みを開始し、その終了後にSB3からの出力を
行う。さらにSH23でのデータ保持終了後SB4によ
るデータ出力を行う。SH21によるデータ取り込みの
開始を起点としてサンプル・ホールドの周期Tcを図1
8のように与え、SB2による出力開始からSB4によ
る出力終了までの時間をT1とすると、時間(Th+T
1)はTcよりも短く設定される。そして{Tc−(T
h+T1)}の時間内においてスイッチSA1、SB1
による回路のリフレッシュが実行される。
【0021】以上は3個のピークが検出され、サンプル
・ホールド回路における全ての回路が使用されるケース
であるが、より少ないピーク例えば2個のピークが検出
された場合には図19のようなタイミング設定が行われ
る。
・ホールド回路における全ての回路が使用されるケース
であるが、より少ないピーク例えば2個のピークが検出
された場合には図19のようなタイミング設定が行われ
る。
【0022】図19において、SH21によるデータ取
り込みから、SH22によるデータ取り込みまでの時間
Td、同データ取り込みからSB2による出力までの時
間Thは図18と同様に設定され、また出力期間T1も
図18と同様に設定される。
り込みから、SH22によるデータ取り込みまでの時間
Td、同データ取り込みからSB2による出力までの時
間Thは図18と同様に設定され、また出力期間T1も
図18と同様に設定される。
【0023】図7において、A/DコンバータはS/H
3の出力(図7ではAi7で示す)が入力された第1量
子化回路Q1、この量子化回路の出力およびAi7の反
転出力が入力された第2量子化回路Q2を有し、Q1に
おいて上位ビットを、Q2において下位ビットを生成す
る。
3の出力(図7ではAi7で示す)が入力された第1量
子化回路Q1、この量子化回路の出力およびAi7の反
転出力が入力された第2量子化回路Q2を有し、Q1に
おいて上位ビットを、Q2において下位ビットを生成す
る。
【0024】量子化回路Q1は図8に示す4段階の閾値
回路Th1、Th2、Th3、Th4よりなり、上位3
段階の各閾値回路の出力b0〜b2の反転出力b0’、
b1’、b2’が内部中間データとして生成されてい
る。
回路Th1、Th2、Th3、Th4よりなり、上位3
段階の各閾値回路の出力b0〜b2の反転出力b0’、
b1’、b2’が内部中間データとして生成されてい
る。
【0025】最も下位の閾値回路Th4には、入力信号
Ai8、b0’、b1’、b2’が入力される容量結合
CP84、およびこのCP84の出力に接続された4段
のMOSインバータI841、I842、I843、I
844を有し、b3はI844の出力として生成されて
いる。CP84はキャパシタンスC841、C842、
C843、C844、C845、C846を並列接続し
てなり、これらキャパシタンスには、入力信号Ai8、
b0’、b1’、b2’、電源電圧Vcc(=Vdd)
およびグランドがそれぞれ接続されている。Ai8はマ
ルチプレクサMUXを介してC841に入力され、マル
チプレクサはAi8と基準電圧Vrを二者択一的にC8
41に入力する。
Ai8、b0’、b1’、b2’が入力される容量結合
CP84、およびこのCP84の出力に接続された4段
のMOSインバータI841、I842、I843、I
844を有し、b3はI844の出力として生成されて
いる。CP84はキャパシタンスC841、C842、
C843、C844、C845、C846を並列接続し
てなり、これらキャパシタンスには、入力信号Ai8、
b0’、b1’、b2’、電源電圧Vcc(=Vdd)
およびグランドがそれぞれ接続されている。Ai8はマ
ルチプレクサMUXを介してC841に入力され、マル
チプレクサはAi8と基準電圧Vrを二者択一的にC8
41に入力する。
【0026】最下位から二番目の桁に対応する閾値回路
Th3には、入力信号Ai8、b0’、b1’が入力さ
れる容量結合CP83、およびこのCP83の出力に接
続された4段のMOSインバータI831、I832、
I833、I834を有し、b2はI834の出力とし
て生成されている。CP83はキャパシタンスC83
1、C832、C833、C834、C835を並列接
続してなり、これらキャパシタンスには、入力信号Ai
8、b0’、b1’、電源電圧Vccおよびグランドが
それぞれ接続されている。Ai8はマルチプレクサMU
Xを介してC831に入力され、マルチプレクサはAi
8と基準電圧Vrを二者択一的にC831に入力する。
Th3には、入力信号Ai8、b0’、b1’が入力さ
れる容量結合CP83、およびこのCP83の出力に接
続された4段のMOSインバータI831、I832、
I833、I834を有し、b2はI834の出力とし
て生成されている。CP83はキャパシタンスC83
1、C832、C833、C834、C835を並列接
続してなり、これらキャパシタンスには、入力信号Ai
8、b0’、b1’、電源電圧Vccおよびグランドが
それぞれ接続されている。Ai8はマルチプレクサMU
Xを介してC831に入力され、マルチプレクサはAi
8と基準電圧Vrを二者択一的にC831に入力する。
【0027】最下位から三番目の桁に対応する閾値回路
Th2には、入力信号Ai8、b0’が入力される容量
結合CP82、およびこのCP82の出力に接続された
4段のMOSインバータI821、I822、I82
3、I824を有し、b1はI824の出力として生成
されている。CP82はキャパシタンスC821、C8
22、C823、C824を並列接続してなり、これら
キャパシタンスには、入力信号Ai8、b0’、電源電
圧Vccおよびグランドがそれぞれ接続されている。A
i8はマルチプレクサMUXを介してC821に入力さ
れ、マルチプレクサはAi8と基準電圧Vrを二者択一
的にC821に入力する。
Th2には、入力信号Ai8、b0’が入力される容量
結合CP82、およびこのCP82の出力に接続された
4段のMOSインバータI821、I822、I82
3、I824を有し、b1はI824の出力として生成
されている。CP82はキャパシタンスC821、C8
22、C823、C824を並列接続してなり、これら
キャパシタンスには、入力信号Ai8、b0’、電源電
圧Vccおよびグランドがそれぞれ接続されている。A
i8はマルチプレクサMUXを介してC821に入力さ
れ、マルチプレクサはAi8と基準電圧Vrを二者択一
的にC821に入力する。
【0028】最上位の桁に対応する閾値回路Th1に
は、入力信号Ai8が入力される容量結合CP81、お
よびこのCP81の出力に接続された4段のMOSイン
バータI811、I812、I813を有し、b0はI
813の出力として生成されている。CP81はキャパ
シタンスC811、C812、C813を並列接続して
なり、これらキャパシタンスには、入力信号Ai8、電
源電圧Vccおよびグランドがそれぞれ接続されてい
る。Ai8はマルチプレクサMUXを介してC811に
入力され、マルチプレクサはAi8と基準電圧Vrを二
者択一的にC811に入力する。
は、入力信号Ai8が入力される容量結合CP81、お
よびこのCP81の出力に接続された4段のMOSイン
バータI811、I812、I813を有し、b0はI
813の出力として生成されている。CP81はキャパ
シタンスC811、C812、C813を並列接続して
なり、これらキャパシタンスには、入力信号Ai8、電
源電圧Vccおよびグランドがそれぞれ接続されてい
る。Ai8はマルチプレクサMUXを介してC811に
入力され、マルチプレクサはAi8と基準電圧Vrを二
者択一的にC811に入力する。
【0029】CP81〜CP84の各キャパシタンスの
容量は表1のとおりであり、入力信号Ai8に対する出
力b0、b1、b2、b3は表2のとおりである。なお
表1のCuは必ずしも最小容量である必要はなく、各容
量結合に共通であればよい。また表2中、電圧(Vdd
/16)をVaとして表示している。
容量は表1のとおりであり、入力信号Ai8に対する出
力b0、b1、b2、b3は表2のとおりである。なお
表1のCuは必ずしも最小容量である必要はなく、各容
量結合に共通であればよい。また表2中、電圧(Vdd
/16)をVaとして表示している。
【0030】以上の量子化回路Q1により出力b0〜b
3が生成される。そして、b0〜b3は図7の容量結合
CP7により、2進数の重み付けをされ、かつAi7の
反転出力と加算される。Ai7はキャパシタンスC7
1、反転増幅部INV71を介してC73に入力されて
おり、INV71の出力はキャパシタンスC72を介し
てその入力にフィードバックされている。この反転増幅
器の出力は−Ai7(C71/C72)であり、C71
=C72と設定されている。容量結合CP7の出力は反
転増幅部INV72を介してQ2に入力され、INV7
2の出力はキャパシタンスC74を介してその入力にフ
ィードバックされている。容量結合CP7はキャパシタ
ンスC73、C75、C76、C77、C78を並列接
続してなり、これらキャパシタンスには(−Ai7)、
b0、b1、b2、b3がそれぞれ接続されている。こ
こに、C74およびCP7内のキャパシタンスの容量比
はC73:C74:C75:C76:C77:C78=
16:1:8:4:2:1である。なお、量子化回路Q
2はQ1と同様に構成されているので説明を省略する。
3が生成される。そして、b0〜b3は図7の容量結合
CP7により、2進数の重み付けをされ、かつAi7の
反転出力と加算される。Ai7はキャパシタンスC7
1、反転増幅部INV71を介してC73に入力されて
おり、INV71の出力はキャパシタンスC72を介し
てその入力にフィードバックされている。この反転増幅
器の出力は−Ai7(C71/C72)であり、C71
=C72と設定されている。容量結合CP7の出力は反
転増幅部INV72を介してQ2に入力され、INV7
2の出力はキャパシタンスC74を介してその入力にフ
ィードバックされている。容量結合CP7はキャパシタ
ンスC73、C75、C76、C77、C78を並列接
続してなり、これらキャパシタンスには(−Ai7)、
b0、b1、b2、b3がそれぞれ接続されている。こ
こに、C74およびCP7内のキャパシタンスの容量比
はC73:C74:C75:C76:C77:C78=
16:1:8:4:2:1である。なお、量子化回路Q
2はQ1と同様に構成されているので説明を省略する。
【0031】図9において、積和演算回路MFは複数の
サンプル・ホールド回路S/H91〜S/H96に対し
て入力電圧Vin(基準電圧Vrを基準とした電圧)を
並列接続してなり、各サンプル・ホールド回路からH
(ハイ)、L(ロー)の2系統の出力を生じる。サンプ
ル・ホールド回路にはコントロール回路CTRL9が接
続され、順次いずれか1個のサンプル・ホールド回路に
Vinが取り込まれるように制御を行う。
サンプル・ホールド回路S/H91〜S/H96に対し
て入力電圧Vin(基準電圧Vrを基準とした電圧)を
並列接続してなり、各サンプル・ホールド回路からH
(ハイ)、L(ロー)の2系統の出力を生じる。サンプ
ル・ホールド回路にはコントロール回路CTRL9が接
続され、順次いずれか1個のサンプル・ホールド回路に
Vinが取り込まれるように制御を行う。
【0032】またサンプル・ホールド回路は、コントロ
ール回路の制御に基づき、入力電圧VinをH側または
L側の一方に導き、他方には基準電圧Vrを接続する。
この経路選択は入力信号に乗ずべき1ビット符号に対応
して行われ、この段階で乗算が完了したことになる。
ール回路の制御に基づき、入力電圧VinをH側または
L側の一方に導き、他方には基準電圧Vrを接続する。
この経路選択は入力信号に乗ずべき1ビット符号に対応
して行われ、この段階で乗算が完了したことになる。
【0033】サンプル・ホールド回路S/H91〜S/
H96(図はS/H91で代表している。)は、図10
のように構成され、入力電圧Vinは前記SB1と同様
のスイッチSB15に接続されている。スイッチSB1
5の出力はキャパシタンスC9に接続され、キャパシタ
ンスC9の出力には反転増幅部INV9が接続されてい
る。INV9の出力は2個のマルチプレクサMUX9
1、MUX92に入力され、またこれらマルチプレクサ
には共通な基準電圧Vrが接続されている。SB15閉
成されると、C9はAi9に対応した電荷で充電され、
INV9により出力の線形特性が保証される。そして、
その後スイッチSB15が開放されたときにサンプル・
ホールド回路S/H91はAi9を保持することにな
る。
H96(図はS/H91で代表している。)は、図10
のように構成され、入力電圧Vinは前記SB1と同様
のスイッチSB15に接続されている。スイッチSB1
5の出力はキャパシタンスC9に接続され、キャパシタ
ンスC9の出力には反転増幅部INV9が接続されてい
る。INV9の出力は2個のマルチプレクサMUX9
1、MUX92に入力され、またこれらマルチプレクサ
には共通な基準電圧Vrが接続されている。SB15閉
成されると、C9はAi9に対応した電荷で充電され、
INV9により出力の線形特性が保証される。そして、
その後スイッチSB15が開放されたときにサンプル・
ホールド回路S/H91はAi9を保持することにな
る。
【0034】前記反転増幅部INV2は図11の構成を
有し、入力電圧Ai10は3段直列のMOSインバータ
I101、I102、I103に入力されている。最終
段のMOSインバータI103の出力Vo10は前記帰
還キャパシタンスC22(図2)を介して初段キャパシ
タンスI101の入力に接続され、閉ループゲインが設
定されている。帰還キャパシタンスC22の容量はC2
1(図2)と等しく設定され、閉ループゲインは−1に
設定されている。
有し、入力電圧Ai10は3段直列のMOSインバータ
I101、I102、I103に入力されている。最終
段のMOSインバータI103の出力Vo10は前記帰
還キャパシタンスC22(図2)を介して初段キャパシ
タンスI101の入力に接続され、閉ループゲインが設
定されている。帰還キャパシタンスC22の容量はC2
1(図2)と等しく設定され、閉ループゲインは−1に
設定されている。
【0035】反転増幅部INV2はI103の出力が接
地キャパシタンスC102を介してグランドに接続さ
れ、またI102の出力が一対の平衡レジスタンスRE
101、RE102を介して電源およびグランドに接続
されている。これによってフィードバック系を含む増幅
回路の発振が防止されている。
地キャパシタンスC102を介してグランドに接続さ
れ、またI102の出力が一対の平衡レジスタンスRE
101、RE102を介して電源およびグランドに接続
されている。これによってフィードバック系を含む増幅
回路の発振が防止されている。
【0036】INV3、INV71、INV72、IN
V9はINV2と同様に構成されているので、図示を省
略する。
V9はINV2と同様に構成されているので、図示を省
略する。
【0037】図12に示すように、図8のマルチプレク
サMUXはn型MOSトランジスタのソース、ドレイン
と、p型MOSトランジスタのドレイン、ソースとをそ
れぞれ相互に接続してトランジスタ回路T121、T1
22を構成しなる。両トランジスタ回路におけるn型M
OSトランジスタのソース側の端子は共通出力端子TO
12に接続され、T121におけるnMOSトランジス
タのドレイン側の端子には図8に示した入力電圧Ai8
(図12ではAi12で示す。)が接続されている。ま
たT122におけるnMOSトランジスタのドレイン側
の端子には基準電圧Vrが接続されている。トランジス
タ回路T121におけるnMOSトランジスタのゲート
およびトランジスタ回路T122におけるpMOSトラ
ンジスタのゲートには制御信号CTRL12が入力さ
れ、T121のpMOSおよびT122のnMOSのゲ
ートにはCTRL12をインバータI12で反転した信
号が入力されている。これによって、CTRL12がハ
イレベルのときには、T121が導通してT122は遮
断され、ローレベルのときにはT122が導通しT12
1が遮断される。すなわちMUXは、CTRL12のコ
ントロールによりAi12またはVrを択一的に出力し
得る。なお図10に示すマルチプレクサMUX91、M
UX92はMUXと同様の構成を有するので、説明を省
略する。
サMUXはn型MOSトランジスタのソース、ドレイン
と、p型MOSトランジスタのドレイン、ソースとをそ
れぞれ相互に接続してトランジスタ回路T121、T1
22を構成しなる。両トランジスタ回路におけるn型M
OSトランジスタのソース側の端子は共通出力端子TO
12に接続され、T121におけるnMOSトランジス
タのドレイン側の端子には図8に示した入力電圧Ai8
(図12ではAi12で示す。)が接続されている。ま
たT122におけるnMOSトランジスタのドレイン側
の端子には基準電圧Vrが接続されている。トランジス
タ回路T121におけるnMOSトランジスタのゲート
およびトランジスタ回路T122におけるpMOSトラ
ンジスタのゲートには制御信号CTRL12が入力さ
れ、T121のpMOSおよびT122のnMOSのゲ
ートにはCTRL12をインバータI12で反転した信
号が入力されている。これによって、CTRL12がハ
イレベルのときには、T121が導通してT122は遮
断され、ローレベルのときにはT122が導通しT12
1が遮断される。すなわちMUXは、CTRL12のコ
ントロールによりAi12またはVrを択一的に出力し
得る。なお図10に示すマルチプレクサMUX91、M
UX92はMUXと同様の構成を有するので、説明を省
略する。
【0038】図13に示すように、加算部AD91p
(AD91mも同様。)は1グループのサンプル・ホー
ルド回路の個数に対応した個数のキャパシタンスC13
1、C132、C133よりなる容量結合CP13を有
し、その出力はINV2と同様なINV13に接続され
て、CP13の出力が良好な線形性をもって出力電圧A
o13として出力される。各キャパシタンスC131〜
C133の入力電圧をAi131、Ai132、Ai1
33、INV13の帰還キャパシタンスをCF13とす
ると、INV13の出力Ao13は、
(AD91mも同様。)は1グループのサンプル・ホー
ルド回路の個数に対応した個数のキャパシタンスC13
1、C132、C133よりなる容量結合CP13を有
し、その出力はINV2と同様なINV13に接続され
て、CP13の出力が良好な線形性をもって出力電圧A
o13として出力される。各キャパシタンスC131〜
C133の入力電圧をAi131、Ai132、Ai1
33、INV13の帰還キャパシタンスをCF13とす
ると、INV13の出力Ao13は、
【数2】 となる。ここに、Ai131〜Ai133とAo13は
基準電圧Vrを基準とした電圧であり、またC131=
C132=C133=CF13/3と設定されている。
これにより、
基準電圧Vrを基準とした電圧であり、またC131=
C132=C133=CF13/3と設定されている。
これにより、
【数3】 となる反転加算値の正規化出力が得られる。この正規化
により、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されて
いる。
により、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されて
いる。
【0039】図14に示すように、加算部AD92は接
続されたAD91pまたはAD91mの個数に対応した
個数のキャパシタンスC141、C142よりなる容量
結合CP14を有し、その出力はINV2と同様な反転
増幅部INV14に接続されている。これによってCP
14の出力が良好な線形性をもってINV14の出力に
生じるようになっている。各キャパシタンスC141、
C142の入力電圧をAi141、Ai142、INV
14の帰還キャパシタンスをCF14とすると、INV
14の出力Ao14は、
続されたAD91pまたはAD91mの個数に対応した
個数のキャパシタンスC141、C142よりなる容量
結合CP14を有し、その出力はINV2と同様な反転
増幅部INV14に接続されている。これによってCP
14の出力が良好な線形性をもってINV14の出力に
生じるようになっている。各キャパシタンスC141、
C142の入力電圧をAi141、Ai142、INV
14の帰還キャパシタンスをCF14とすると、INV
14の出力Ao14は、
【数4】 となる。ここに、Ai141、Ai142とAo14は
基準電圧Vrを基準とした電圧であり、またC141=
C142=CF14/2と設定されている。これによっ
て、
基準電圧Vrを基準とした電圧であり、またC141=
C142=CF14/2と設定されている。これによっ
て、
【数5】 なる加算値の正規化出力が得られる。この正規化によ
り、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されてい
る。
り、最大電圧が電源電圧を超えることが防止されてい
る。
【0040】図15に示すように、加算部AD93は接
続された2個のAD91pまたはAD91mおよびAD
92に対応したキャパシタンスC151、C152、C
153よりなる容量結合CP15を有し、その出力はI
NV2と同様のINV15に接続されている。これによ
ってCP15の出力が良好な線形性をもってINV15
の出力に生じるようになっている。各キャパシタンスC
151〜C153の入力電圧(Vrを基準とした電圧)
をAi151、Ai152、Ai153、INV15の
帰還キャパシタンスをCF15とすると、INV15の
出力Ao15(Vrを基準とした電圧)は、
続された2個のAD91pまたはAD91mおよびAD
92に対応したキャパシタンスC151、C152、C
153よりなる容量結合CP15を有し、その出力はI
NV2と同様のINV15に接続されている。これによ
ってCP15の出力が良好な線形性をもってINV15
の出力に生じるようになっている。各キャパシタンスC
151〜C153の入力電圧(Vrを基準とした電圧)
をAi151、Ai152、Ai153、INV15の
帰還キャパシタンスをCF15とすると、INV15の
出力Ao15(Vrを基準とした電圧)は、
【数6】 となる。ここに、C151=C152=C153/2=
CF15/2と設定され、
CF15/2と設定され、
【数7】 となる反転加算値の正規化出力が得られる。なお、C1
53の重みがC151、C152の2倍に設定されてい
るのは、AD92で正規化された影響を除去する(正規
化されていないAo13、Ao14と整合させる)ため
である。以上の正規化により、最大電圧が電源電圧を超
えることが防止されている。
53の重みがC151、C152の2倍に設定されてい
るのは、AD92で正規化された影響を除去する(正規
化されていないAo13、Ao14と整合させる)ため
である。以上の正規化により、最大電圧が電源電圧を超
えることが防止されている。
【0041】ここでAD91p、AD91m、AD9
2、AD93による演算を一般化してまとめる。i番目
のS/H9iのための信号CTRL9をCTRL9
(i)、その反転をICTRL9(i)で表すと、AD
92の出力Ao14は、
2、AD93による演算を一般化してまとめる。i番目
のS/H9iのための信号CTRL9をCTRL9
(i)、その反転をICTRL9(i)で表すと、AD
92の出力Ao14は、
【数8】 となり、AD93の出力Ao15(t)は、
【数9】 であり、
【数10】 となる演算が実行されたことになる。ここに、 CTRL9(i)= 1 または −1 CTRL9(i)= 1 のとき ICTRL9
(i)=−1 CTRL9(i)=−1 のとき ICTRL9
(i)= 1 である。
(i)=−1 CTRL9(i)=−1 のとき ICTRL9
(i)= 1 である。
【0042】前記スイッチSA1〜SA12、SB1、
SB7〜SB14は回路のリフレッシュを行うものであ
り、電荷リーク等によるオフセット電圧を解消し得る。
また反転増幅部(INV2で代表する。)の電源スイッ
チSWSはサンプル・ホールド回路SH21等をその使
用状況に応じて給電停止するものであり、これによって
消費電力を節減し得る。なおリフレッシュのためのスイ
ッチを省略した場合にも通常は充分な出力精度が得られ
る。
SB7〜SB14は回路のリフレッシュを行うものであ
り、電荷リーク等によるオフセット電圧を解消し得る。
また反転増幅部(INV2で代表する。)の電源スイッ
チSWSはサンプル・ホールド回路SH21等をその使
用状況に応じて給電停止するものであり、これによって
消費電力を節減し得る。なおリフレッシュのためのスイ
ッチを省略した場合にも通常は充分な出力精度が得られ
る。
【0043】
【発明の効果】前述のとおり、本発明に係る通信のため
のフィルタは、同期捕捉後に一部の信号のみサンプリン
グすればよいという経験則に基づき、アナログ出力信号
を間欠的保持しこれによってA/D変換回路の動作速度
を最小限に抑えたので、A/D変換回路として速度仕様
の比較的低い回路を使用でき、コスト、歩留り、消費電
力において有利であるという優れた効果を有する。
のフィルタは、同期捕捉後に一部の信号のみサンプリン
グすればよいという経験則に基づき、アナログ出力信号
を間欠的保持しこれによってA/D変換回路の動作速度
を最小限に抑えたので、A/D変換回路として速度仕様
の比較的低い回路を使用でき、コスト、歩留り、消費電
力において有利であるという優れた効果を有する。
【図1】 本発明に係るマッチドフィルタ回路を示す回
路図である。
路図である。
【図2】 同実施例におけるサンプル・ホールド回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図3】 同サンプル・ホールド回路における1個のサ
ンプル・ホールド回路を示す回路図である。
ンプル・ホールド回路を示す回路図である。
【図4】 同実施例における第1タイプのスイッチを示
す回路図である。
す回路図である。
【図5】 同実施例における第2のタイプのスイッチを
示す回路図である。
示す回路図である。
【図6】 同実施例における第3のタイプのスイッチを
示す回路図である。
示す回路図である。
【図7】 同実施例におけるA/Dコンバータ示す回路
図である。
図である。
【図8】 同A/Dコンバータにおける量子化回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図9】 同実施例における積和演算回路を示す回路図
である。
である。
【図10】同積和演算回路におけるサンプル・ホールド
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図11】同実施例に含まれる反転増幅部を示す回路図
である。
である。
【図12】図8ぽよび図10のサンプル・ホールド回路
におけるマルチプレクサを示す回路図である。
におけるマルチプレクサを示す回路図である。
【図13】図9の積和演算回路における第1の加算回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図14】図9の積和演算回路における第2の加算回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図15】図9の積和演算回路における第3の加算回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図16】従来のデジタル型のマッチドフィルタを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図17】提案済みのアナログ型のマッチドフィルタを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図18】サンプル・ホールド回路の動作タイミングを
示すタイミング・チャートである。
示すタイミング・チャートである。
【図19】サンプル・ホールド回路の他の動作タイミン
グを示すタイミング・チャートである。
グを示すタイミング・チャートである。
A/D ... A/Dコンバータ S/H3、SH21〜SH23、S/H91〜S/H9
6 ... サンプル・ホールド回路 SB2〜SB4 ... スイッチ MF ... 積和演算部 PD ... ピーク検出部。======================
==================== ========== 1995-09-07 17:28:01 <<Start>> A:\JSDOC\PATENT\YZN95009\明細書.TXT << End >> A:\JSDOC\PATENT\YZN95009\明細書.TXT __________________________________________________
______________________
6 ... サンプル・ホールド回路 SB2〜SB4 ... スイッチ MF ... 積和演算部 PD ... ピーク検出部。======================
==================== ========== 1995-09-07 17:28:01 <<Start>> A:\JSDOC\PATENT\YZN95009\明細書.TXT << End >> A:\JSDOC\PATENT\YZN95009\明細書.TXT __________________________________________________
______________________
【表1】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 誠 東京都世田谷区北沢3−5−18鷹山ビル 株式会社鷹山内 (72)発明者 佐和橋 衛 神奈川県横須賀市武1−2356 NTT移 動通信網株式会社内 (72)発明者 安達 文幸 神奈川県横須賀市武1−2356 NTT移 動通信網株式会社内 (72)発明者 高取 直 東京都世田谷区北沢3−5−18鷹山ビル 株式会社鷹山内 (56)参考文献 特開 平2−228142(JP,A) 特開 平6−97775(JP,A) 特開 平9−46174(JP,A) 特開 平9−83483(JP,A) 特開 平9−83488(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 13/00 H03H 17/00 601 H03M 1/12
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の第1サンプル・ホールド回路に
よりアナログ入力信号を時系列で保持し、各時点のアナ
ログ入力信号に対してPN符号による重み付き加算を行
い、加算結果をアナログ出力信号として出力する積和演
算部と、この積和演算部の出力のピークを検出して信号
を取り込むべきタイミングを決定するピーク検出部とを
有する通信のためのフィルタ回路において、前記アナロ
グ出力信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ
がさらに設けられ、このA/Dコンバータは前記信号を
取り込むべきタイミングでのみ信号を保持し適宜出力す
る第2サンプル・ホールド回路と、この第2サンプル・
ホールド回路の出力をデジタル化する量子化部を備えた
通信のためのフィルタ回路。 - 【請求項2】 第2サンプル・ホールド回路は、複数
のピーク個数に対応した複数の第3サンプル・ホールド
回路と、これら第3サンプル・ホールド回路のいずれか
1個の出力あるいは基準電圧を選択的に出力する複数の
スイッチと、ピーク検出部の出力に基づいて第3サンプ
ル・ホールド回路の保持タイミングおよびスイッチの開
閉タイミングを制御する制御部を備えていることを特徴
とする請求項1記載の通信のためのフィルタ回路。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25575895A JP2888782B2 (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 通信のためのフィルタ回路 |
US08/708,986 US5740096A (en) | 1995-09-08 | 1996-09-06 | Filter circuit for communication |
DE69617343T DE69617343T2 (de) | 1995-09-08 | 1996-09-06 | Nachrichtenübertragungsfilterschaltung |
CN96112603A CN1099758C (zh) | 1995-09-08 | 1996-09-06 | 一种用于通信的滤波器电路 |
EP19960114326 EP0762645B1 (en) | 1995-09-08 | 1996-09-06 | Filter circuit for communication |
DE0762645T DE762645T1 (de) | 1995-09-08 | 1996-09-06 | Nachrichtenübertragungsfilterschaltung |
KR1019960038839A KR970019007A (ko) | 1989-09-08 | 1996-09-07 | 통신용 필터회로(filter circuit for communication) |
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