JPH09116069A - 半導体装置のリード成形方法 - Google Patents

半導体装置のリード成形方法

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Publication number
JPH09116069A
JPH09116069A JP7272570A JP27257095A JPH09116069A JP H09116069 A JPH09116069 A JP H09116069A JP 7272570 A JP7272570 A JP 7272570A JP 27257095 A JP27257095 A JP 27257095A JP H09116069 A JPH09116069 A JP H09116069A
Authority
JP
Japan
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lead
bending
punch
molding
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP7272570A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Tanemura
順治 種村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7272570A priority Critical patent/JPH09116069A/ja
Publication of JPH09116069A publication Critical patent/JPH09116069A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂製外囲器のリードの半田ヒゲの低減と、
曲げ不良の低減を図るべく、リードの新規な成形方法を
提供する。 【解決手段】 下型ホルダー20に取付けられたパンチ
ホルダー22により支持され、斜め上方に設置された可
動式の曲げパンチ21により曲ダイ30に載置された樹
脂製外囲器25のリード26の折曲部を上型ホルダー2
4の下降に伴い、斜め上方より圧接することにより半田
ヒゲを低減する。従ってこの発明では、特に成形装置を
増設することもなく、又成形工数も増加させずに実施で
きる上に、歩留を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置のリー
ド成形方法に係り、特に、集積回路並びに発光素子等に
設置するリード成形に好適する。
【0002】
【従来の技術】被成形品の製造において、例えばリード
フレームにチップボンディングや配線等を施してから樹
脂モールド工程により樹脂製外囲器を形成し、リードフ
レームを切断してリード成形品となる。更に、リードに
折曲げを施して第3図に示す所定の形状の被成形品を得
るものがある。
【0003】図3において、樹脂製外囲器50から外側
に複数本のリード51を導出し、これはいずれも折曲点
51aでほぼ90°に折曲げられかつ、先端は垂直より
外側に開いている。このような成形工程に用いる装置
を、図4の断面図により説明する。
【0004】上型ホルダー52には、押板55により曲
げパンチ54が支持されており、この内側に配置される
押駒56は、吊ボルト57を介して上型ホルダー52に
取り付けられる。吊ボルト57の上方には、スプリング
58を設置して、被成形品である樹脂製外囲器50に取
付けたリード51を曲げパンチ54による圧接時の圧力
を緩和する働きをする。押駒56に対向して下方に配置
される下型ホルダー53には、曲ダイ59を固定し、こ
の上端付近には、凹部59bを設けて樹脂製外囲器50
が収められる。
【0005】樹脂製外囲器50から直線状に導出したリ
ード51は、根元の部分が曲ダイ59に形成された環状
突起59aに配置され、曲げパンチ54が接近し、押駒
56で樹脂製外囲器50のリード根元を圧接すると共
に、リード51が環状突起59aに沿って折曲げられて
成形が完了する。
【0006】この時押駒56は、樹脂製外囲器50のリ
ード根元を曲ダイ59の環状突起59aと一緒に挟んで
固定するため、樹脂製外囲器50のリード根元部を保護
するため吊ボルト57を介してスプリング58を取付け
て圧接時の圧力を緩和する。更にこのような構造は樹脂
製外囲器50のリード51を曲げパンチ54によって折
曲げた後に、相方の間に食付くため、これを着脱させる
機能も兼ねている。なお曲ダイ59に形成した環状突起
59aの側面は、樹脂製外囲器50のリード51のスプ
リングバックを低減させるために、若干適度に折曲げさ
せるようにやや内側に拡げられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
並びに方法によれば、樹脂製外囲器50から突出したリ
ード51の表面を曲げパンチ56によりしごくために、
リード51の外側を覆う半田がめくれ、リード折曲部5
1b(図3参照)に半田が集中する。
【0008】これにより半田がいわゆるヒゲの状態にな
り、リード51の短絡が多発するという重大な品質問題
が発生する。
【0009】更には、使用頻度が増大するにつれて半田
が曲げパンチ54あるいは曲ダイ59の環状突起59a
に付着して、リードの成形形状も不安定になり、対向リ
ード間の間隔が大きくなる不良(曲げ不良)が多発する
欠点がある。
【0010】本発明はこのような事情により成されたも
ので、特に、樹脂製外囲器のリードの半田ヒゲの低減
と、曲げ不良の低減を図るべく、リードの新規な成形方
法を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】固定された樹脂製外囲器
の外側に直線的に導出したリードを、斜め上方より圧接
する点に本発明に係る半導体装置のリード成形方法の特
徴がある。
【0012】
【作用】本発明における被成形品は樹脂製外囲器の外側
に直線的に導出したリードであり、まず直角に折曲げ更
にその先端付近を再び外側に直角に折曲げる。
【0013】このようなリード成形方法を行うには、曲
げダイに被成形品のリードを設置し、被成形品の斜め上
方に設置された可動式の曲げパンチを利用する。
【0014】可動式の曲げパンチが設置される装置で
は、上型ホルダーと下型ホルダーが対向して配置され、
下型ホルダーに設置されるパンチホルダーに可動式の曲
げパンチが固定され、上型ホルダーの下降に伴って樹脂
製外囲器の外側に直線的に導出したリードを斜め外方よ
り圧接して折曲部を形成する。
【0015】樹脂製外囲器は、下型ホルダーに取付けら
れた曲げダイに載置され、上型ホルダーの下降に伴って
ここに設置された押駒と曲げダイにより固定状態にな
り、斜め外方より圧接することにより半田ヒゲを低減す
る。従ってこの発明では、特に成形装置を増設すること
もなく、又成形工数も増加させずに実施できる上に、歩
留を向上することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施例を図1並びに
第2図を参照して説明する。図1に示す装置では、下型
ホルダー20に可動式の曲パンチ21がパンチホルダー
22を介して斜めに取付けられ、パンチホルダー22
は、下型ホルダー20に固定される。可動式曲パンチ2
1には、パンチホルダー22を介してスプリング23が
取付けられる。
【0017】上型ホルダー24は、可動式の曲パンチ2
1に斜めの力を発生させるために接触部Bはテーパ状に
なっている。このために、樹脂製外囲器25のリード2
6が受ける圧力は図2のようになる。上型ホルダー24
には押駒27が設置され、これに吊ボルト28と弾性体
29を固定し、圧接時の圧力を緩和する。
【0018】一方の下型ホルダー20には,曲ダイ30
を機械的に取付け、その上面にはリード26を折曲げる
環状突起Cを形成し、この環状突起C内に樹脂製外囲器
25を配置する。樹脂製外囲器25の外側に直線的に導
出したリード26は環状突起C上に配置される。
【0019】成形工程は、上型ホルダー24が下降して
曲ダイ30に載置された樹脂製外囲器25とリード26
の根元部が押駒27で圧接後、更に下降を続け、上型ホ
ルダー24のテーパ部Bが曲パンチ22に接触して、斜
め外方の力により樹脂製外囲器25のリード26の折曲
部を圧接して成形を完了する。
【0020】このような折曲工程時において、上型ホル
ダー24が前記のように更に下降した時点で樹脂製外囲
器25が押駒27と曲ダイ30間に固定される。
【0021】この成形工程における可動式の曲パンチ2
1がリード26を押圧する際の力のベクトルを図2によ
り明示しており、可動式の曲パンチ21に加わる圧力P
は、可動式の曲パンチ21と上型ホルダー24の接触部
における分圧P1 2 の合計の平方根で表わされる。
【0022】このような成形工程では、可動式の曲パン
チ21と上型ホルダー24のテーパBによる圧接部が最
小限に限定されるために、半田のふくれによるヒゲの発
生が抑制される。
【0023】上記のように、成形装置の動作特に上型ホ
ルダーの動き、速度などは、従来と何等変えることなく
リードの成形が達成できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によると、上型ホルダーの下降に
伴い、曲パンチとリードの接触面積が最小限に押さえら
れるために、半田のめくれによるヒゲの発生がなくな
り、曲ダイ並びに曲パンチに付着した半田による曲り不
良も無くなる。このような結果は、従来の成形装置の動
作と何等変ることなく同じ動き、速度で行える。
【0025】更に、成形における品質並びに形状と工程
の歩留を顕著に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に使用する装置の要部の断面図であ
る。
【図2】リードの成型工程における圧力のベクトル図で
ある。
【図3】完成した被成形品の斜視図である。
【図4】従来方法に使用する装置の要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
52、24:上型ホルダー、 53、20:下型ホルダー、 54、21:曲げパンチ、 59、30:曲げダイ、 58、29:弾性体、 56、27:押駒、 57、28:吊りボルト、 59a、C:環状突起、 50、26:樹脂製外囲器、 B:テーパ、 51、26:リード、 22:パンチホルダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定された樹脂製外囲器の外側に導出し
    たリードをこのリードの斜め上方より圧接成形すること
    を特徴とする半導体装置のリード成形方法
JP7272570A 1995-10-20 1995-10-20 半導体装置のリード成形方法 Pending JPH09116069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7272570A JPH09116069A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 半導体装置のリード成形方法

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JP7272570A JPH09116069A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 半導体装置のリード成形方法

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JPH09116069A true JPH09116069A (ja) 1997-05-02

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ID=17515758

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JP7272570A Pending JPH09116069A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 半導体装置のリード成形方法

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JP (1) JPH09116069A (ja)

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