JPH09115275A - カセツトのメモリ内情報の問合せ装置 - Google Patents

カセツトのメモリ内情報の問合せ装置

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JPH09115275A
JPH09115275A JP8244055A JP24405596A JPH09115275A JP H09115275 A JPH09115275 A JP H09115275A JP 8244055 A JP8244055 A JP 8244055A JP 24405596 A JP24405596 A JP 24405596A JP H09115275 A JPH09115275 A JP H09115275A
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JP
Japan
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cassette
memory
housing
contact piece
terminal
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JP8244055A
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De Costemore Darc S M A Dalayer
ステフアン・マリー・アンドレ・ダレイエ・ド・コストモル・ダルク
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Staar SA
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    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
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    • G11B23/042Auxiliary features
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    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/11Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B2220/60Solid state media
    • G11B2220/65Solid state media wherein solid state memory is used for storing indexing information or metadata
    • G11B2220/652Solid state media wherein solid state memory is used for storing indexing information or metadata said memory being attached to the recording medium
    • G11B2220/655Memory in cassette [MIC]
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセットのメモリ内容を容易に調査できるよ
うにする。 【解決手段】 ユニットの外側、例えばその前面パネル
に置かれたコネクターを備える。前記コネクターは接触
片を支持し、かつカセットの一部分を受け入れる凹所又
はハウジングの内部に置かれ、そして前記ハウジングと
コネクターとの間の相対運動が接触片を遮蔽したりこの
遮蔽を外したりして、使用者がカセットを適正に入れた
ときにだけ接触片をメモリのターミナルに押し付けてこ
れを保護する。カセットの外殻に設けられた穴と共同作
用するピンのような追加の手段が接触片の非遮蔽時にお
けるカセットの横方向運動を止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カセットの情報記
憶用の装置であって、前記情報がカセット内の情報支持
媒体(磁気テープ、ディスクなど)及びこの媒体上に作
られた記録に関するものである前記装置に関する。本発
明は、より特別には、共に譲渡された日本特許第129
6092号に説明されたようなカセットのメモリ内に収
容された情報にアクセスする手段に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】かかる情報を処理するため
に、再生・記録用ユニットは、共に譲渡された米国特許
第4338644号に開示されたように前記ユニットの
作動位置にカセットを設定した後で、メモリのターミナ
ルと共同作用するコネクターのような手段を備える。ユ
ニット内におけるこの接続は、特に前記情報の処理が、
例えば、支持媒体上のデータの記録と同時に行われると
きは、遠隔又は外部からの何かの指令により妨害されな
いことを確実化する。
【0003】事実上、使用者は、標準のカセットに作ら
れた記録のメモを取り忘れることが多く、かかる遺漏は
電子式メモリのあるカセットにおいてより多いであろ
う。
【0004】しかし、大多数の使用者は自分の種々のカ
セットのメモリの内容を確認、又は単に知ることを希望
し、或いは前記カセットを再生しないで残りの記録容量
の情報を得ることを希望する。今までは、使用者は、装
置にカセットを装填し、メモリ情報の読取りを待ち、次
いでカセットを外さねばならい。
【0005】容易に理解し得るように、これら種々の過
程は、時間がかかり退屈であり、更にユニットがカセッ
トを再生し又は記録している限り、或いはそのタイマー
が設定された限り、これを実行することができない。一
方では、これらの種々の過程はカセット装填機構の使用
頻度を増し、従ってその摩耗を大きくする。
【0006】メモリ内の情報にアクセスするために、以
下の特許出願に明らかにされたようなカセット機構から
独立して記憶装置のカセット区画と組み合わせられる中
央制御装置が提案された。EP 0583904(JP
297618/92)、PCT WO 93/085
71、PCT WO 93/16475。しかし、かか
る装置は完全に電子的な装置(電力供給装置、マイクロ
プロセッサー、インターフェース回路など)を使用する
ので、これらは比較的高価であり、従って販売量は最高
でも微々たるものであった。
【0007】本発明の目的は、簡単で安価、かつ特定の
カセットを再生・記録用ユニット内の作動位置に装填す
ることなくカセットのメモリの内容を使用者が迅速に調
査できる使用者に親切な装置を提案して上述の諸欠点に
対処することである。
【0008】本発明の第2の目的は、使用者が追加の特
別なアクセサリーを余儀なく購入することを避けること
である。
【0009】本発明の第3の目的は、低費用を保つよう
に再生・記録用ユニットの現存の装置又は要素の更なる
使用を行うことである。
【0010】本発明の別の目的は、いかなる読取りミス
も、接触片、ターミナルへのいかなる誤接続も、又はこ
れらの破損も避けるため、カセットのメモリの読取りを
行うためのカセットのいかなる位置決めミスも、これを
防止することである。
【0011】これらの目的の達成のため、本発明の主対
象は特許請求の範囲の内容を特徴とする。
【0012】
【実施例】以下与えられる非限定的な諸実施例の説明よ
り、多くの長所、特徴が得られるであろう。また、本発
明の範囲から離れることなく諸改良を行うことができ
る。図1に図式的に示されるように、磁気テープのカセ
ットのための記録・再生用ユニット1は、カセットの装
填機構内への挿入又はこれからの排出を許すスロット3
を組み込んである前面パネル2、制御パネル4、及び一
般に表示装置5を備える。更に、カセット内に収容され
たテープのための標準の(従って図示しない)記録・再
生用手段、並びに作動位置にあるカセットと組み合わさ
れたメモリを図8に示されかつ米国特許第433864
4号に明らかにされたようなユニットの制御回路20に
接続するためのコネクター7を備える。
【0013】図3は、ハウジング内に組み込まれかつ、
この例では標準化された位置(DVC標準においてはコ
ーナーの付近)に置かれた総数4個のターミナル12を
有するメモリ11を備えているカセット10の背面を示
す。カセット10がこのユニットの作動位置に設定され
ると、図8に示されかつユニット1にある回路がメモリ
11内のデータの処理、及び、例えば、カセットテープ
に追加記録がなされたときの新規のデータの表示又は書
出しを確実に行う。
【0014】別のカセットがユニット内にあるとき又は
ユニット1に対するカセットの出し入れを避けたい場合
に、使用者がカセットと組み合わせられたメモリの内容
を知ること又は確認することが容易にできるように、本
発明により、カセット10のメモリターミナル12にア
クセスするためのコネクター17を備えた凹所15が提
供される。価格を低く保つために、このコネクター17
は、ユニット1内に置かれるコネクター7と同じであ
る。
【0015】メモリのターミナルがカセット10の背後
壁面の右手に置かれるようなDVC標準用の第1の実施
例(図1)においては、使用者がカセットを正しく位置
決めできるように凹所15とコネクター17とは前面パ
ネル2の右手に置かれる。
【0016】コネクター17の接触片16(図2B)は
好ましくは弾性体であり、使用者がなすべき総ては、ユ
ニット1内に置かれたマイクロプロセッサー20とメモ
リ11との間の適切な接続を確保するためにカセットを
これら接触片に対して押し付けることである。従って、
例えば、カセットの縁が当たったときに前記コネクター
にアクセスできるように後退可能な可動シャッターによ
りコネクター17を保護できる。
【0017】テレビセットと組み合っている特定ユニッ
トの部品であるユニット1は必ずしも容易にアクセス可
能とは言えないので、横方向の凹所を設ける代わりに、
図2に示されるように、最小の空間を使うように前記前
面パネルに関して傾けられかつカセットのコーナーに対
応するくさび状の凹所15を組み入れ一般に射出プラス
チック又は成型プラスチックで作られた前面パネルを考
えることができる。図3に示されたようなカセットに対
してはコネクター17は右側に置かれる。デザインのた
めに、凹所15は、これを可動シャッターで保護するこ
ともでき、或いはコネクターを前面パネルに揃えて、使
用者により移動されるようにケーブルに取り付けること
もできる。
【0018】カセット10の背面の各メモリターミナル
12の表面は、これを擦り及び/又は望ましくない電気
接触に対して保護するために小さな凹所内に置かれるの
で、コネクター17の接触片16は、データ処理のため
の確実な接触を確保するために、その支持体から作動位
置に約3mm(約1/10インチ)突き出さねばならな
い。具合悪いことに、かかる突出しは、カセットを静止
状態に維持できずかつ(接触片16に直角な面におけ
る)横方向運動を受けるであろうため、接触片の潜在的
な破損源である。接触片は、所要の柔軟性のためどちら
かと言えば薄いので曲がり易く、このためユニットの望
ましくない作動に対する点検修理を必要とする。
【0019】従って、最も好ましい実施例においては、
例えば、これら接触片16を遮蔽し及び/又は接続の確
立されたとき及び接続中における接触片16とターミナ
ル12との間のいかなる相対運動も防ぐための手段が予
想される。
【0020】図2、2B及び4ないし6Aに特に示され
るように、ピン39が凹所15内に設けられかつその底
面にリベット付けされる。その形状及び寸法は、同じ標
準のいかなるカセット10にも見られる標準の穴又は凹
所40(図3)に対応し、作動位置におけるそれの位置
合わせ、或いは例えば記録可能なカセット、再生専用カ
セット、テープの長さ・・・のような特定の性質のどれ
であるかの検出を確実なものとする。
【0021】使用者は、カセット10のメモリ11の内
容を知りたいときは、そのカセットを凹所15内に、よ
り特別にはハウジング60(図4)内に差し込む。この
ハウジングは、これに取り付けられたスタッド42及び
凹所15の横壁に設けられた溝44により案内されて上
下に動くことができる。図6に示されるように、ハウジ
ング60の上下運動はマイクロモーター46により与え
られ、このモーターの出力軸は、1組の歯車47を駆動
し、その最後の歯車48が前記ハウジング60の縁50
に設けられたラックギヤ49と係合する。マイクロモー
ター46はスイッチ35により制御される。
【0022】カセット10が使用者により正しく置かれ
ると(図4、6)、スイッチ35がカセットの前コーナ
ーにより作動され、マイクロモーター46に電気が供給
される。その結果、ハウジング60は下げられ(図4
A、6A、7A)、ピン39はちょうどその上に置かれ
たカセットの標準の凹所40に入り、これによりその完
全な下降運動ができかつ同時に読み取り位置にあるカセ
ット10をいかなる運動に対しても固定する。同時に、
コネクター17の接触片16は時計方向に回されかつメ
モリ11のターミナル12に押し付けられ、この両者は
横方向の運動に対して防護され、データの処理を行うこ
とができる。
【0023】特に図7に示されるように、接触片16は
特別な形状を有し、即ち、長手方向の脚161は支持体
17に連結され、ヘヤピン160と2個の曲がり部分1
62とが三角形を形成し、その頂点はターミナル12に
押し付けられた部分163である(図7A)。
【0024】ヘヤピン160は上述の組立体を強制して
時計方向に回転させ(図7の矢印C)、図示の非作動位
置においては部分163はハウジング60の外周と当た
りターミナル16の運動を限定し、いかなる接触からも
これを遮蔽する。更に、ハウジング60には、各接触片
16を突き出させるためにこれらの前面に垂直方向のス
ロット又は開口62が設けられる。
【0025】そこで、ハウジングがその上方位置にある
ときは、接触片16、より特別にはそれらの部分163
はハウジング60により遮蔽され、従ってカセットが動
かされるときはいつでも前記接触片16は触られること
も接触されることもない。しかし、ハウジングが下げら
れたときは、カセット10が適正に与えられたときだ
け、接触片16がそれらの前面のスロット又は開口62
と係合し(図7A)、そしてそれらの部分163は前記
スロット62を通って突き出し、ターミナル12と接触
する。
【0026】カセット10が正しく与えられなかった場
合、例えばその前面の壁がまず前面に与えられ又は上下
が逆の場合には(図5)、凹所40はピン39と決して
正対せず、このときはハウジング60を下げることがで
きない。従って、接触片16は前記ハウジング60によ
り遮蔽されたままであり(図7)、使用者がカセット1
0をハウジング60内に強制しても破損が生ずることは
ない。DVCカセットの場合は、ハウジング60は、ハ
ウジング60の移動距離によってカセットの高さの差を
補償しつつ、3形式のカセットを受け入れることができ
る。
【0027】更なる実施例(図9ないし11A)が、コ
ンピューターのバックアップシステムの作業出力テープ
カセット用に特に設計され、例えば、コンピュータータ
ワーにおけるような標準スロット内に取り付けられる。
【0028】図9に示されたかかるスロット100は、
標準の幅と高さとを有しかつバックアップ用の再生/記
録機構内にカセットを挿入するための前面開口101を
備える。本発明により、読取り装置104が開口101
の近くで標準幅のスロット100内に適合するように前
面パネル102の横に設けられる。この読取り装置は、
本実施例においては垂直方向に置かれる。
【0029】図10に示されるように、この読取り装置
は、主として、ハウジング110、軸線114まわりに
回転可能でかつギヤセクター116を支持している前面
ドア112を備え、このギヤセクターは、U字形フレー
ム120の横方向のエッジ上に設けられたラックギヤ1
18と噛み合い、このフレーム120はこれに取り付け
られたスタッド122とハウジング110の横側に設け
られた溝124とにより、ハウジング110に関して移
動することができる。
【0030】図10Aに示されるように、ドア112が
開くときにこれに加えられる旋回運動がフレーム120
を動かし、これを前面パネル102より突き出させる。
【0031】図11に示されるように、フレーム120
は、更にハウジング130を組み込む。それのスロット
132の形状はカセット10の高さに適合し、また接触
片支持体150は可動の支持体142に回転可能に取り
付けられ(図10、10A)、挿入カセットのメモリ1
1のターミナル12に接触片を押し付ける(図6ないし
7Aの部材16と同じであるので図示しない)。カセッ
ト10の位置合わせ用の穴40に適合するピン140が
前記可動支持体142にリベット付けされ、この支持体
は、前記フレーム120の上下に設けられた溝146、
148と前記支持体142の横に固定されたスタッド1
44とにより、フレーム120に関して動かすことがで
きる。より特別には、溝148には中央の傾斜部分があ
る。
【0032】従って、使用者が前面ドア112を開くと
(図10A)、ピン140が下げられ、使用者はハウジ
ング130(図11)内にカセットを自由に挿入でき
る。フレーム120は、通常のラチェット組立体(図示
せず)により移動できないように固定され、このため、
挿入されたカセットの前端が接触片支持体150に当た
ったときカセット10の挿入が支持体142を後方に動
かす(図11A、矢印F)。読取り装置104の後端に
向かうカセット10の更なる運動が支持体142を、従
ってスタッド144を動かす。スタッドは溝146、よ
り特別には148に従い、ここの輪郭がピン140をカ
セットに向かって動かす(図11A)。弾性手段(図示
せず)が、ハウジングを、カセットを取り出したときの
図10に示された非作動位置に戻す。この実施例におい
ては、コネクター17は旋回可能に作られ、そして図1
2に示されたように、カセット10を受け入れているハ
ウジング130は、各接触片16、163の前面に各接
触片を突き出させるスロット又は開口62を備え、前記
接触片16、163はコネクター17に取り付けられ、
このコネクターは、ハウジングにより支持され軸線13
1まわりに旋回し、かつ弾性手段127の作用を受けて
接触片をスロット62から退ける。前記コネクター17
は、更にフレーム120に取り付けられた受台125と
共同作用し、前記ハウジング130がフレーム120に
関して矢印Nに沿って動かされたときは、コネクター1
7が受台125と接触して時計方向に旋回して接触片1
6の部分163を挿入カセットのターミナル12に押し
付けるか、又は弾性手段127により反時計方向に回さ
れるかのいずれかである。前述のように、カセットが正
しく挿入されたならば、ピン140はカセットの位置合
わせ用の穴40に入り、接触片16を作動させる。カセ
ットが正しく挿入されなかった場合は、開口132の幅
がカセット10の高さに相当するのためピン140がカ
セットの外殻に当たり、内向きの運動は直ちに阻止され
る。
【0033】別の実施例によれば、使用者がカセットを
コネクター17に押し付けて保持することを使用者に気
づかせ又は伝える視覚信号及び/又は聴覚信号を出す手
段が提供される。図1においては、マイクロプロセッサ
ー20に接続されたダイオード18が光信号を出す。従
って、メモリの読取りのいかなる中断も防ぐことができ
る。
【0034】図2、2Bに示された実施例においては、
2個のダイオード、即ち、マイクロプロセッサーが凹所
15内に差し込まれたカセット10のメモリ11からデ
ータを読み出し得ることを示すための1個、及び処理又
は読取りができないことを示す他方の1個の2個が予想
される。
【0035】図8に示されるように、コネクター7とち
ょうど同様なコネクター17が、インターフェース回路
24を介してマイクロプロセッサー20に接続され、従
ってマイクロプロセッサーはメモリ11内のデータを処
理できるる。最も好ましい実施例によれば、マイクロプ
ロセッサー20が、作動位置にあるカセットのメモリ内
のデータの伝達、管理又は処理を確保せず、かつカセッ
トが作動位置に動かされていないときは、そのソフトウ
エアがコネクター17をチェックする。例えば、電力線
又はスイッチ35の閉の場合、メモリとの接触が確立さ
れたことが検知されたとき、マイクロプロセッサーはメ
モリ11内のデータの読取りのみを行う。マイクロモー
ター46のような動力手段が使われるときは、このモー
ターはデータ処理の完了後にのみカセット10を解放す
るように逆方向に駆動される。
【0036】説明された例においては、いかなる誤りも
避けるために、コネクター17の接触片は、メモリへの
データ書込みのためのいかなるパワーも伝達せず、或い
は、カセットがコネクター17に押し付けられているこ
とをマイクロプロセッサーが検知したときは、前記メモ
リにおけるいかなる書込み作業もこれを禁止する。
【0037】作動位置にあるいかなるカセットのセット
とも全く同様に、マイクロプロセッサー20によるメモ
リからのデータの読取りは、ユニットに接続されたテレ
ビ、コンピューターのモニター又はそのディスプレイ5
のいずれかに表示される。従って、使用者はカセットの
メモリ内に収容された情報を、これをユニットにロード
する必要なしに容易にかつ迅速に調べることができる。
【0038】例えば、使用者は、記録用のユニットに装
填すべきカセットを選定するために数個のカセットの残
り記録時間を調べることが容易にできる。使用者は、ユ
ニット内の対応カセットの特定の記録およびロード後に
極めて容易に見ることもできる。
【0039】容易に理解し得るように、本装置により、
ユニットがカセットを再生、記録しているとき、又はそ
のタイマーの設定後に、ほとんど瞬間的にメモリの特に
容易かつ正確な問合せができる。
【0040】図面は家庭用VCRを示すが、本発明の装
置は、これを例えば携帯用ユニット、キャムコーダー
(camcorder)、再生・記録用ユニット1、1
00、・・・の遠隔制御装置170(図8)のような適
宜の別形式のユニットと容易に適合させ得ることが容易
に理解できる。
【0041】遠隔操作のためには、コネクター17とそ
の組み合わせられた機構(図4ないし11A)を、遠隔
制御装置の適宜適切な横壁に置くことができる。
【0042】理解し得るように、上述の実施例は追加コ
ネクターを僅か1個必要とするだけで、その他の総ての
回路は再生・記録用ユニット及び/又はその遠隔制御装
置の内側に既設されている。
【0043】更に、前面パネル上、ユニットの外側にコ
ネクターのセットがあれば、カセット装填機構は、使用
者がカセットの再生又は記録をしたいときだけ使用さ
れ、摩耗、従って失敗を劇的に減少させる。
【0044】言うまでもなく、本実施例はテープを入れ
ているカセットに関連するが、ディスケット、カートリ
ッジ、・・・のようなその他の任意の情報支持媒体に容
易に適用することができる。
【0045】本発明の実施態様は次のとおりである。
【0046】1.情報支持媒体を収容しているカセット
(10)用の読取り装置であって、前記カセットは外殻
を有しかつカセット(10)の壁において外殻の外側に
置かれたメモリターミナル(12)に接続された電子式
メモリ(11)及びメモリターミナル(12)に近接し
て置かれた前記カセット(10)の穴(40)を有し、
前記読取り装置はメモリターミナル(12)と係合する
接触片(16、163)を有する読取り装置において、
接触片(16、163)をメモリターミナル(12)と
係合するように動かすようにカセットが正しく挿入され
たときに凹所、ハウジング(15、60、130)と接
触片(16、163)との間の相対運動を与える手段
(42、44、46、122、124)及び/又は前記
ハウジング(10)を横方向運動しないように保持する
手段(60、39;130、140)に組み合わせられ
たターミナル(12)を支持しているカセット(10)
の部分を受け入れるための前記凹所又はハウジング(1
5、60、130)を更に具備することを特徴とする読
取り装置。
【0047】2.ハウジング(15、60、130)と
接触片(16、163)との間の相対運動が接触片をメ
モリターミナル(12)と接触のために露出させるまで
これらを遮蔽する前記ハウジング(15、60、13
0)の壁に接近して、その接触片(16、163)置か
れることを特徴とする実施態様1による読取り装置。
【0048】3.カセット(10)を横方向運動に対し
て保持している手段がハウジング(15、60、13
0)の形状及び/又は前記ハウジング(15、60、1
30)と接触片(16、163)との間の相対運動の際
にカセット(10)の穴(40)と係合するピン(3
9、140)であることを特徴とする先行実施態様のい
ずれかによる読取り装置。
【0049】4.ハウジング(15、60、130)及
び接触片(16、163)、ピン(39、140)の間
の相対運動がカセット(10)の前記ハウジング(1
5、60、130)における導入により起動されること
を特徴とする実施態様3による読取り装置。
【0050】5.相対運動が動力手段(46)により保
証されることを特徴とする実施態様4による読取り装
置。
【0051】6.前記ハウジング(15、60、13
0)内に置かれかつカセット(10)と係合し得るスイ
ッチ(35)の作動に応じて動力手段が作動させられる
ことを特徴とする実施態様5による読取り装置。
【0052】7.メモリターミナル(12)が前記カセ
ット(10)のコーナーの近くに置かれ、更に前記カセ
ット(10)のコーナーを受け入れるためのクサビ状の
凹所を設けるように連結壁によりハウジング(15、6
0、130)が形成されることを特徴とする先行実施態
様のいずれかによる読取り装置。
【0053】8.カセット(10)のユニット(1、1
00)の前面パネル(2、102)に組み込まれること
を特徴とする先行実施態様のいずれかによる読取り装
置。
【0054】9.前記ユニットの外側から前記読取り装
置にカセット(10)を手動で提供できるように外側に
向いた接触片(16、163)のあるユニット(1、1
00、170)の外壁(2、102)に組み込まれたこ
とを特徴とする実施態様1による読取り装置。
【0055】10.前記読取り装置からのカセット(1
0)のいかなる除去も防止しかつ/又は不適切ないかな
る処理作業も防止するために、メモリ(11)からのデ
ータの処理が行われていることを表示するためにユニッ
トのマイクロプロセッサー(20)により駆動される警
告手段を備えることを特徴とする先行実施態様のいずれ
かによる読取り装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を組み込んだユニットを
図式的に示す。
【図2】図1と同様であるが別の実施例及びカセットな
しで作動位置にある図2の要素の詳細図Bである。
【図3】後方から見たメモリを組込みカセットを明らか
にする。
【図4】挿入されたカセットを有する図2に示された要
素の横方向断面図及び要素が図2に示された位置にある
図4と同様な図面Bである。
【図5】カセットの差し込みを誤ったときの図4と同様
な図面である。
【図6】図4の面D−Dに沿って得られた平面断面図及
び図4Aの面C−Cに沿った図6と同様な図面Aであ
る。
【図7】図6の詳細及び図6Aの詳細Aを示す。
【図8】種々の実施例の図式的な電子回路図である。
【図9】別の実施例の正面図である。
【図10】図9の要素の面A−Aに沿った横方向断面図
及び読取り装置がアクセス可能である図10と同様な図
面Aである。
【図11】図10Aに示された要素の図9の面B−Bに
沿った平面断面図及びカセットが適正かつ完全に差し込
まれたときの図11と同様な図面Aである。
【図12】本発明の要素の部分的な横方向断面図であ
る。
【符号の説明】
10 カセット 11 メモリ 12 メモリターミナル 15 ハウジング 16 接触片 17 支持体 40 穴 60 ハウジング 160 ヘアピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報支持媒体を収容しているカセット用
    の読取り装置であって、前記カセットは外殻を有しかつ
    カセットの壁において外殻の外側に置かれたメモリター
    ミナルに接続された電子式メモリ及びメモリターミナル
    に近接して置かれた前記カセットの穴を有し、前記読取
    り装置はメモリターミナルと係合する接触片を有する読
    取り装置において、 接触片をメモリターミナルと係合するように動かすよう
    にカセットが正しく挿入されたときに凹所、ハウジング
    と接触片との間の相対運動を与える手段及び/又は前記
    ハウジングを横方向運動しないように保持する手段に組
    み合わせられたターミナルを支持しているカセットの部
    分を受け入れるための前記凹所又はハウジングを更に具
    備することを特徴とする読取り装置。
JP8244055A 1995-09-01 1996-08-28 カセツトのメモリ内情報の問合せ装置 Pending JPH09115275A (ja)

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BE9500729A BE1009562A3 (fr) 1995-09-01 1995-09-01 Dispositif de lecture d'informations contenues dans le circuit memoire d'une cassette.
BE09500729 1995-09-01

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ID=3889155

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JP8244055A Pending JPH09115275A (ja) 1995-09-01 1996-08-28 カセツトのメモリ内情報の問合せ装置

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EP (1) EP0760511B1 (ja)
JP (1) JPH09115275A (ja)
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DE (1) DE69622482T2 (ja)

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