JPH09115224A - キャプション指向画面検索機能付きビデオcd再生装置 - Google Patents

キャプション指向画面検索機能付きビデオcd再生装置

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JPH09115224A
JPH09115224A JP8011673A JP1167396A JPH09115224A JP H09115224 A JPH09115224 A JP H09115224A JP 8011673 A JP8011673 A JP 8011673A JP 1167396 A JP1167396 A JP 1167396A JP H09115224 A JPH09115224 A JP H09115224A
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Shiyu Ri
芝雄 李
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 映像画面に表示されるキャプション(字幕)
を中心に、映像位置の移動を可能にする。 【解決手段】 従来のキャプションビデオCD再生装置
の構成に加えて、メモリ部50、入力手段部70、画面
重畳部60を追加し、これら追加された部分をコントロ
ールするプログラムを実行するCPU10からなってい
る。キャプション字幕中心に画面を検索できるため、ユ
ーザーの望むキャプション字幕付き画面に移動し易く、
また、この発明による装置を外国語の学習に使用すれ
ば、どの画面位置からもキャプション字幕を中心に画面
を移動して聞き取りにくい部分を探しやすくするのみな
らず、繰り返して聞き取りをすることができるため、学
習効果が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャプション
(字幕)の含まれている映像コンパクトディスク(以
下、キャプションビデオCDという)を再生する装置に
関するもので、特にキャプションを中心にして画面の移
動を可能にする装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャプションビデオCD再生装置
は、第2図に示すように、ROM(図示せず)またはR
AM(図示せず)に組み込まれているプログラムを実行
するためのCPU(110)、CD駆動部(120)、
映像・音声圧縮解除及び信号処理部(130)、キャプ
ション表示部(140)から構成されるが、上記キャプ
ションビデオCDには、圧縮された映像信号、圧縮され
た音声信号、クローズドキャプション(Closed Captio
n)信号及びクローズドキャプションデータと共に、画
面とキャプションデータを同期化する同期データがデシ
タルデータの形で含まれている。
【0003】クローズドキャプションデータはキャプシ
ョン文字列で成り立っており、キャプション文字列は、
映像再生中、同期データにより定められた時点で映像と
同時に画面に表示される。このような機能を行うため、
キャプション文字列と同期データは常に対を成してお
り、この一対のキャプション文字列−同期データにより
画面とキャプション間の同期化が行われる。
【0004】上記のように構成されている従来のキャプ
ションビデオCD再生装置は、CD駆動部(120)で
ビデオCDを駆動しながら読み取られるデジタル信号を
CPU(110)へ転送する。CPU(110)は転送
されてきた信号を映像及び音声圧縮信号、クローズドキ
ャプション信号にそれぞれ分離し、このうち映像及び音
声圧縮信号は映像・音声圧縮解除及び信号処理部(13
0)へ転送して圧縮を解除する。圧縮解除された信号
は、それぞれ信号処理されて、アナログ映像信号とアナ
ログ音声信号となる。
【0005】上記の二つの信号の中、映像信号は映像表
示装置、例えばTVあるいはコンピュータ・モニター
へ、音声信号はスピーカへ転送されて、映像と音とが出
力される。そして、上記のクローズドキャプション信号
を構成する一対のキャプション文字列−同期データは、
同期データに組み込まれた時間通りにCPU(110)
からキャプション表示部(140)に送られてデコーデ
ィングされた後、映像と重なって画面に字幕として表示
される。
【0006】上記のように動作する従来のキャプション
ビデオCD再生装置でキャプションビデオCDを再生し
ながらキャプション字幕を見ると、セリフを聞き逃した
かあるいはもう一度聞きたい時、キャプション字幕の表
示時間が短すぎてもう一度見たい時、または特定セリフ
部分を検索したい時は、巻き戻しあるいは早送りをして
該当セリフが表示されるまで待たなければならない。し
かも、特定のセリフのみを繰り返して再生する機能もな
いため、ユーザーがこのキャプションビデオCD再生装
置を外国語学習用に使用していてキャプション字幕と該
当の音声を検索するには、映像を目で追いながら特定画
面の現れるまでキャプションビデオCDを巻き戻しある
いは早送りせねばならぬという、使用しにくい問題点が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の目
的は、上記のような問題点を解決するため、ユーザーが
外国語を学習する時にキャプション中心の画面検索、繰
り返し再生などができるようにして学習効果を最大化
し、ユーザーの便宜を図るようなキャプションビデオC
D再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の構成は、第1図に示す従来のキャプショ
ンビデオCD再生装置の構成に加えて、メモリ部(5
0)と入力手段部(70)と画像重畳部(60)とを追
加し、追加された部分のコントロールプログラムを実行
するCPU(10)からなっている。
【0009】メモリ部(50)はキャプションデータと
画面間の同期化に必要な同期データとキャプションデー
タを保存する部分である。入力手段部(70)はユーザ
ーの入力する内容を受け入れる部分であり、画面重畳部
(60)は画面上に文字データであるキャプションデー
タと画面が重なって表示されるように処理する部分であ
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明によるキャプションビデオC
D再生装置の作用と効果を、添付した図面に基づいて詳
細に説明する。まず、この発明によるキャプションビデ
オCD再生装置は、キャプションビデオCDに組み込ま
れているキャプションデータと同期データをすべてメモ
リ部(50)に読み込む。このうち現在の画面に表示さ
れるべきキャプションデータとは別に、キャプション文
字列群を画面重畳部(60)を通じて画面の一定部分に
重ねて表示した後、ユーザーがある特定のキャプション
文字列を入力手段部(70)、たとえばキーボードやマ
ウスなどを使って選択すれば、この選択されたキャプシ
ョン文字列に該当する画面に移動する。
【0011】上記の画面に重なっているキャプションデ
ータは、ユーザーの望む時は入力手段部(60)によっ
て非表示に切り替えることができる。非表示になれば、
従来のキャプションビデオCD再生装置の機能と同一と
なる。この発明によるビデオCD再生装置の動作はキャ
プション指向画面検索機能と繰り返し再生機能に大別さ
れるが、その過程を段階別に例示すれば下記のようであ
り、下記の動作のコントロールは、CPU(10)で実
行されるプログラムによって行われる。このようなプロ
グラムは通常ROMまたはRAMに組み込まれる。
【0012】イ.キャプション指向画面検索機能 特定のキャプション文字列を選択するに従い、画面が移
動する動作を段階別に説明すると;
【0013】1)メモリ部(50)にキャプションと同
期データを保存する段階 ユーザーがキャプションデータと同期データの含まれて
いるキャプションビデオCDを、当該ビデオCD再生装
置のCD駆動部(20)に挿入すれば、CPU(10)
はCD駆動部(20)をコントロールしてキャプション
データと同期データをすべて読み込み、一対のキャプシ
ョン文字列−同期データに再構成してメモリ部(50)
に保存する。
【0014】2)一対のキャプション文字列−同期デー
タを画面に重ねて表示する段階 CPU(10)は、CD駆動部(20)をコントロール
してビデオCDの再生を始める。この時、CPU(1
0)はメモリ部に組み込まれた一対のキャプション文字
列−同期データをメモリ部(50)から呼び込んで、キ
ャプション文字列の方を画面重畳部(60)に転送し、
再生中の画面にキャプション文字列が重なるようにす
る。
【0015】3)ユーザーが画面に表示されたキャプシ
ョン文字列を検索する段階 ユーザーは入力手段部(70)を通じてすでに重なって
表示されているキャプション文字列を、画面から検索し
かつ選択できる。ユーザーが、現在、画面に表示されて
いないキャプション文字列を検索したい時は、CPU
(10)は画面重畳部(60)をコントロールして前の
キャプション文字列を切り取り、再びメモリ部(50)
から新しいキャプション文字列を呼び込んで、これを画
面重畳部(60)を通じて表示することにより、連続検
索を可能にする。
【0016】4)ユーザーが1つのキャプション文字列
を選択し、画面検索を命令する段階 ユーザーが一つのキャプション文字列を選択し、入力手
段部(70)を通じて画面検索を命令すれば、そのキャ
プション文字列には必ず対応の同期データが存在するた
め、CPU(10)は対応する同期データをメモリ部
(50)から読み込んでくる。
【0017】5)画面検索命令によってCD駆動部(2
0)でCD再生位置を繰り返して再生する段階 読み込んだ同期データに応じて、CPU(10)はCD
駆動部(20)をコントロールして、CD再生位置を同
期データに該当する位置に移動する。
【0018】上記の手順によってユーザーが画面再生中
に画面の特定部分に表示されているキャプション文字列
を選択すれば、そのキャプション文字列に対応する映像
から再生され、画面と音声が同時に出力される。
【0019】ロ、繰り返し再生機能 繰り返し再生機能は上記のキャプション指向画面検索機
能の段階1)〜段階3)までは同一である。繰り返し再
生機能に特殊な動作段階としては;
【0020】4)ユーザーがキャプション文字列の区間
を選択し、繰り返し再生を命令する段階 ユーザーが入力手段部(70)を通じて任意のキャプシ
ョン文字列区間を選択し、繰り返し再生命令を下せば、
そのキャプション文字列には必ず対応の同期データが存
在するため、CPU(10)は上記の対応する同期デー
タをメモリ部(50)から読み込んでくる。
【0021】5)繰り返し再生命令によりCD駆動部
(20)でCDの再生位置を変える段階 読み込んだ同期データに応じて、CPU(10)はCD
駆動部(20)をコントロールしてスタート同期データ
に該当する位置からCD再生が始まるようにし、終了文
字列の表示が画面から消える時点になると、再び同期デ
ータにより、CPU(10)がCD駆動部(20)をコ
ントロールしてスタート同期データに該当する位置へ移
動し、CD再生を始める。これによって繰り返し再生が
行われ、ユーザーが繰り返し再生機能を解除するまで続
けられる。
【0022】上記の手順によってユーザーが画面再生中
にキャプション文字列基準で繰り返し再生区間を選択す
れば、選択されたキャプション文字列のある区間にある
映像と音声が繰り返し再生される。
【0023】CD−ROMドライブが装着されており、
ビデオCD再生アダプター(ADAPTER )や画像重畳アダ
プターが接続されているパソコン(個人用コンピュータ
ー)は、この発明の他の実施例である。上記のように構
成されるパソコンのCD−ROMドライブ、ビデオCD
再生アダプター、画面重畳アダプター、マウスとキーボ
ード、メモリ及びCPUは、それぞれこの発明によるキ
ャプションビデオCD再生装置のCD駆動部(20)、
映像・音声圧縮解除と信号処理部(30)、画面重畳部
(60)、入力手段部(70)、メモリ部(50)及び
CPU(10)に該当し、上記のこの発明の動作及び機
能はプログラムとして具現され、パソコンでキャプショ
ン指向のビデオCDの再生を可能にする。
【0024】
【発明の効果】上記のような機能を持つ、この発明によ
るキャプションビデオCD再生装置は、キャプション
(字幕)を中心にして画面を検索できるため、ユーザー
の望む通りキャプション付き画面にすぐ移動できるとい
う、使い勝手のよさを実現した。さらに、この発明によ
る装置を外国語学習に使用すれば、いずれの画面からも
字幕中心の画面移動が可能で、聞き取りにくい部分をた
やすく検索できる上に、繰り返し再生も自在であるた
め、学習効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるキャプションビデオCD再生装
置のブロック図である。
【図2】従来のキャプションビデオCD再生装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
10、110 CPU 20、120 CD駆動部 30、130 映像・音声圧縮信号解除及び信号
処理部 40、140 キャプション表示部 50 メモリ部 60 画面重畳部 70 入力手段部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを実行するCPU(10)、
    CD駆動部(20)、映像・音声圧縮信号解除及び信号
    処理部(30)そしてキャプション表示部(40)から
    構成されるキャプション(字幕)付きビデオCD再生装
    置において、 キャプションデータや同期データを読み込んで保存する
    メモリ部(50);上記のキャプションデータの一部を
    画面に表示する画面重畳部(60);そして上記の画面
    に表示された文字列をユーザーが検索し、選択した内容
    を入力できるようにする入力手段部(70)を追加して
    構成し、 上記CPU(10)は上記の入力手段部(70)を通じ
    て入力された検索命令により選択した文字列とそれに対
    応する同期データを参照してキャプションビデオCDの
    再生位置を指定することを特徴とするキャプションビデ
    オCD再生装置。
  2. 【請求項2】 上記の入力手段部(70)は、画面に表
    示された文字列の中ユーザーが繰り返し再生区間を選択
    して入力できるようにする機能を含み、 上記のCPU(10)は上記の入力手段部(70)を通
    じて繰り返し再生区間に入力された文字列や、それに対
    応する同期データを参照してキャプションビデオCDの
    再生位置を繰り返して指定する機能を含むことを特徴と
    する請求項1に記載のキャプションビデオCD再生装
    置。
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