JPH09115161A - 光学ヘッド装置 - Google Patents
光学ヘッド装置Info
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- JPH09115161A JPH09115161A JP7269635A JP26963595A JPH09115161A JP H09115161 A JPH09115161 A JP H09115161A JP 7269635 A JP7269635 A JP 7269635A JP 26963595 A JP26963595 A JP 26963595A JP H09115161 A JPH09115161 A JP H09115161A
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- light source
- laser light
- beam splitter
- laser
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1392—Means for controlling the beam wavefront, e.g. for correction of aberration
- G11B7/13922—Means for controlling the beam wavefront, e.g. for correction of aberration passive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1381—Non-lens elements for altering the properties of the beam, e.g. knife edges, slits, filters or stops
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生信号の劣化を抑制し、光ディスク媒体の
偏心による対物レンズの移動に際しても高速アクセスを
可能とした光学ヘッド装置を提供すること。 【解決手段】 レーザ光源11と、このレーザ光源11
からの出射光Bをビームスプリッタ12を介して入射し
微小スポットとして光ディスク媒体61の記録面に集光
する対物レンズ13と、この光ディスク媒体61の記録
面からの変調された反射光を対物レンズ13及びビーム
スプリッタ12を介して入射する光検出器14とを備え
ている。ビームスプリッタ12のレーザ光源11側に
は、レーザ光源11からのレーザ光Bの中央部を通過さ
せる遮蔽板15を装備すると共に、対物レンズ13の有
効径を、ビームスプリッタ12から送り込まれるレーザ
光Bの直径よりも大きく設定したこと。
偏心による対物レンズの移動に際しても高速アクセスを
可能とした光学ヘッド装置を提供すること。 【解決手段】 レーザ光源11と、このレーザ光源11
からの出射光Bをビームスプリッタ12を介して入射し
微小スポットとして光ディスク媒体61の記録面に集光
する対物レンズ13と、この光ディスク媒体61の記録
面からの変調された反射光を対物レンズ13及びビーム
スプリッタ12を介して入射する光検出器14とを備え
ている。ビームスプリッタ12のレーザ光源11側に
は、レーザ光源11からのレーザ光Bの中央部を通過さ
せる遮蔽板15を装備すると共に、対物レンズ13の有
効径を、ビームスプリッタ12から送り込まれるレーザ
光Bの直径よりも大きく設定したこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学ヘッド装置に
係り、とくに、光ディスク等の記録・再生を行う光学式
記録再生装置における光ヘッド装置に関する。
係り、とくに、光ディスク等の記録・再生を行う光学式
記録再生装置における光ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図7乃至図9に示す。この内、
図7において、光ヘッド装置は、レーザ光源(半導体レ
ーザ)51と、このレーザ光源51から出射されたレー
ザ光Bを平行ビームに変更するためのコリメータレンズ
53と、ビームスプリッタ55及び立ち上げ用の反射ミ
ラー56と、対物レンズ57と、この対物レンズ57を
前後または左右に移動させるレンズアクチュエータ60
とを有し、更に、光ディスク媒体61上にレーザビーム
の微小スポットを形成した後に当該光ディスク媒体61
からの反射光を情報の再生信号として検出するための集
光レンズ58と光検出器59とを備えている。
図7において、光ヘッド装置は、レーザ光源(半導体レ
ーザ)51と、このレーザ光源51から出射されたレー
ザ光Bを平行ビームに変更するためのコリメータレンズ
53と、ビームスプリッタ55及び立ち上げ用の反射ミ
ラー56と、対物レンズ57と、この対物レンズ57を
前後または左右に移動させるレンズアクチュエータ60
とを有し、更に、光ディスク媒体61上にレーザビーム
の微小スポットを形成した後に当該光ディスク媒体61
からの反射光を情報の再生信号として検出するための集
光レンズ58と光検出器59とを備えている。
【0003】そして、レーザ光源51から出射されたレ
ーザ光Bは、コリメータレンズ53で平行光になり、ビ
ームスプリッタ55を透過したのち立ち上げ用の反射ミ
ラー56で反射されて対物レンズ57によって集光され
る。図8に、この場合の光ディスク媒体61に対するレ
ーザ光52の集光状況を示す。
ーザ光Bは、コリメータレンズ53で平行光になり、ビ
ームスプリッタ55を透過したのち立ち上げ用の反射ミ
ラー56で反射されて対物レンズ57によって集光され
る。図8に、この場合の光ディスク媒体61に対するレ
ーザ光52の集光状況を示す。
【0004】光ディスク媒体61の信号面からの反射光
は、対物レンズ57と立ち上げ用の反射ミラー56とビ
ームスプリッタ55を介して光検出器59の受光面に入
射し、電気信号に変換される。このとき、光検出器59
の受光部の大きさが光ビーム径に比べて小さいときは、
集光レンズ58によって光ビームを集光したのち光検出
器59の受光面にビームを入射する。
は、対物レンズ57と立ち上げ用の反射ミラー56とビ
ームスプリッタ55を介して光検出器59の受光面に入
射し、電気信号に変換される。このとき、光検出器59
の受光部の大きさが光ビーム径に比べて小さいときは、
集光レンズ58によって光ビームを集光したのち光検出
器59の受光面にビームを入射する。
【0005】ここで、光ディスク媒体61はスピンドル
モータ62によって回転駆動されるようになっている。
このため、光ディスク媒体61に面振れや偏心が生じや
すい。この面振れや偏心に対して微小なビームスポット
を追従させるため、一般に、対物レンズ57はレンズア
クチュエータ60によって前後又は左右に移動するよう
に組み込まれている。
モータ62によって回転駆動されるようになっている。
このため、光ディスク媒体61に面振れや偏心が生じや
すい。この面振れや偏心に対して微小なビームスポット
を追従させるため、一般に、対物レンズ57はレンズア
クチュエータ60によって前後又は左右に移動するよう
に組み込まれている。
【0006】一方、レーザ光源51から出射されたレー
ザビームは、対物レンズ57に入射する際に、当該対物
レンズ57の有効径を最大限に利用するために対物レン
ズ57の有効径とレーザビームの入射光の径が等しく設
定されている。そして、対物レンズ57が中央部にある
場合に、当該対物レンズ57の有効径を最大限に利用し
た状態で光ディスク媒体61に記録されている面に微小
のピットが形成される(図8参照)。
ザビームは、対物レンズ57に入射する際に、当該対物
レンズ57の有効径を最大限に利用するために対物レン
ズ57の有効径とレーザビームの入射光の径が等しく設
定されている。そして、対物レンズ57が中央部にある
場合に、当該対物レンズ57の有効径を最大限に利用し
た状態で光ディスク媒体61に記録されている面に微小
のピットが形成される(図8参照)。
【0007】また、光ディスク媒体61上に集光される
レーザビームのスポット径は、レーザ光源の波長λと対
物レンズ57の開口率(有効直径)NAで決定される。
更に、ビーム径は「λ/NA」に比例することから、光
ディスク媒体61に記録されている情報ピットを再生で
きる大きさに、対物レンズ57の開口率(有効直径)N
Aや光源λが特定されている。
レーザビームのスポット径は、レーザ光源の波長λと対
物レンズ57の開口率(有効直径)NAで決定される。
更に、ビーム径は「λ/NA」に比例することから、光
ディスク媒体61に記録されている情報ピットを再生で
きる大きさに、対物レンズ57の開口率(有効直径)N
Aや光源λが特定されている。
【0008】上述したように、対物レンズ57の開口率
NAや光源の波長λは信号を再生できる値に設定される
が、必要以上に光源の波長λを短くしたり或いは対物レ
ンズ57の開口率NAを大きくすると、光ディスク媒体
61の傾きの影響を受けるため、光ディスク媒体61に
記録されたピットの大きさに適したものが選択されてい
る。
NAや光源の波長λは信号を再生できる値に設定される
が、必要以上に光源の波長λを短くしたり或いは対物レ
ンズ57の開口率NAを大きくすると、光ディスク媒体
61の傾きの影響を受けるため、光ディスク媒体61に
記録されたピットの大きさに適したものが選択されてい
る。
【0009】そして、光ヘッド装置では、光ディスク媒
体61の偏心に追随して対物レンズ57が図1の左右に
移動するように構成されている。
体61の偏心に追随して対物レンズ57が図1の左右に
移動するように構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、対物レ
ンズ57が移動すると、出射ビームの中心と対物レンズ
57の中心がずれて、対物レンズ57の有効径が最大限
に活用できなくなり、光ディスク媒体61上に集光され
るスポットの直径は対物レンズが中央にある場合に比較
し大きくなる。
ンズ57が移動すると、出射ビームの中心と対物レンズ
57の中心がずれて、対物レンズ57の有効径が最大限
に活用できなくなり、光ディスク媒体61上に集光され
るスポットの直径は対物レンズが中央にある場合に比較
し大きくなる。
【0011】図9(A)(B)(C)に、この場合の動
作例を示す。この内、図9(A)は対物レンズ57が図
の左方向に移動した場合を示し、図9(B)は対物レン
ズ57が中央に位置している場合を示し、図9(C)は
対物レンズ57が図の右方向に移動した場合を示す。図
9(A)(C)の場合は、明らかに対物レンズ57がレ
ーザ光Bの中心からずれた状態となっている。
作例を示す。この内、図9(A)は対物レンズ57が図
の左方向に移動した場合を示し、図9(B)は対物レン
ズ57が中央に位置している場合を示し、図9(C)は
対物レンズ57が図の右方向に移動した場合を示す。図
9(A)(C)の場合は、明らかに対物レンズ57がレ
ーザ光Bの中心からずれた状態となっている。
【0012】このため、この図9(A)(C)の場合に
あっては、レーザ光Bの一部が対物レンズ57に入射す
る事が出来ない状態となる。かかる事態が発生すると、
対物レンズ57によって集光されたレーザビームのレベ
ルが低下し、光ディスク媒体61上の反射光に基づく再
生信号が劣化した状態となって正しく再生できなくなる
という不都合が生じる。
あっては、レーザ光Bの一部が対物レンズ57に入射す
る事が出来ない状態となる。かかる事態が発生すると、
対物レンズ57によって集光されたレーザビームのレベ
ルが低下し、光ディスク媒体61上の反射光に基づく再
生信号が劣化した状態となって正しく再生できなくなる
という不都合が生じる。
【0013】更に、高速アクセス時には対物レンズが大
きく中心をずらすため、偏心成分以上に再生信号が劣化
すことから、再生信号が検出できるまでに所定の時間を
要しアクセス時間の短縮に際して妨げとなっていた。
きく中心をずらすため、偏心成分以上に再生信号が劣化
すことから、再生信号が検出できるまでに所定の時間を
要しアクセス時間の短縮に際して妨げとなっていた。
【0014】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに再生信号の劣化を抑制すると共に、光
ディスク媒体の偏心及びそれに伴う対物レンズの移動に
際しても高速アクセスを可能とした信頼性の高い光学ヘ
ッド装置を提供することを、その目的とする。
を改善し、とくに再生信号の劣化を抑制すると共に、光
ディスク媒体の偏心及びそれに伴う対物レンズの移動に
際しても高速アクセスを可能とした信頼性の高い光学ヘ
ッド装置を提供することを、その目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、レーザ光源と、このレー
ザ光源からの出射光をビームスプリッタを介して入射し
微小スポットとして光ディスク媒体の記録面に集光する
対物レンズと、この光ディスク媒体の記録面からの変調
された反射光を前記対物レンズ及びビームスプリッタを
介して入射する光検出器とを備えている。
め、請求項1記載の発明では、レーザ光源と、このレー
ザ光源からの出射光をビームスプリッタを介して入射し
微小スポットとして光ディスク媒体の記録面に集光する
対物レンズと、この光ディスク媒体の記録面からの変調
された反射光を前記対物レンズ及びビームスプリッタを
介して入射する光検出器とを備えている。
【0016】また、ビームスプリッタの前述したレーザ
光源側には、レーザ光源からのレーザ光の中央部を通過
させる遮蔽板を装備すると共に、対物レンズの有効径
を、前述したビームスプリッタから送り込まれるレーザ
光の直径よりも大きく設定する、という構成を採ってい
る。
光源側には、レーザ光源からのレーザ光の中央部を通過
させる遮蔽板を装備すると共に、対物レンズの有効径
を、前述したビームスプリッタから送り込まれるレーザ
光の直径よりも大きく設定する、という構成を採ってい
る。
【0017】この請求項1記載の発明にあっては、ま
ず、レーザ光源11からから放射されたレーザ光Bは、
その周囲部分が遮光板15によって遮られてその中央部
分のみが透過する。その後、ビームスプリッタ12を介
して対物レンズ13の中央部に入射される。
ず、レーザ光源11からから放射されたレーザ光Bは、
その周囲部分が遮光板15によって遮られてその中央部
分のみが透過する。その後、ビームスプリッタ12を介
して対物レンズ13の中央部に入射される。
【0018】レーザビームBは、この対物レンズで集光
され、光ディスク媒体の記録面に微小のスポットを形成
し、当該光ディスク媒体61に記録された情報に変調さ
れて対物レンズ13に戻る。続いて、レーザビームB
は、対物レンズ13,立上げミラー17,ビームスプリ
ッタ12,集光レンズ16を介して光検出器14に集光
され、当該光検出器14によって電気信号に変換され
る。
され、光ディスク媒体の記録面に微小のスポットを形成
し、当該光ディスク媒体61に記録された情報に変調さ
れて対物レンズ13に戻る。続いて、レーザビームB
は、対物レンズ13,立上げミラー17,ビームスプリ
ッタ12,集光レンズ16を介して光検出器14に集光
され、当該光検出器14によって電気信号に変換され
る。
【0019】ここで、上記対物レンズ13は、レーザ光
源11から出力されるレーザ光Bが対物レンズ13に入
射される場合に、当該対物レンズ13がシフトした場合
でも入射光を十分受けられるように、その有効径bが相
対的に例えば光径aの30〜40%程度大きく設定され
ている。
源11から出力されるレーザ光Bが対物レンズ13に入
射される場合に、当該対物レンズ13がシフトした場合
でも入射光を十分受けられるように、その有効径bが相
対的に例えば光径aの30〜40%程度大きく設定され
ている。
【0020】このため、対物レンズ13がシフトした場
合でも、レーザ光Bが当該対物レンズ13から外れるこ
とがなくなり、かかる点において集光スポット径の劣化
が有効に抑制される。即ち、対物レンズの移動により実
効的なNAの変化が無いため、ディスクの偏心やアクセ
ス時に発生するレンズシフトでも常に最適な再生信号を
得ることが可能となる。
合でも、レーザ光Bが当該対物レンズ13から外れるこ
とがなくなり、かかる点において集光スポット径の劣化
が有効に抑制される。即ち、対物レンズの移動により実
効的なNAの変化が無いため、ディスクの偏心やアクセ
ス時に発生するレンズシフトでも常に最適な再生信号を
得ることが可能となる。
【0021】請求項2記載の発明では、上記請求項1記
載の発明と同様に、レーザ光源と、このレーザ光源から
の出射光をビームスプリッタを介して入射すし微小スポ
ットとして光ディスク媒体の記録面に集光する対物レン
ズと、この光ディスク媒体の記録面からの変調された反
射光を前記対物レンズ及びビームスプリッタを介して入
射する光検出器とを備えている。そして、ビームスプリ
ッタの前述したレーザ光源との間にコリメータレンズを
装備すると共に、このコリメータレンズを透過するレー
ザ光の直径を前述した対物レンズの有効径よりも小さく
設定する、という構成を採っている。
載の発明と同様に、レーザ光源と、このレーザ光源から
の出射光をビームスプリッタを介して入射すし微小スポ
ットとして光ディスク媒体の記録面に集光する対物レン
ズと、この光ディスク媒体の記録面からの変調された反
射光を前記対物レンズ及びビームスプリッタを介して入
射する光検出器とを備えている。そして、ビームスプリ
ッタの前述したレーザ光源との間にコリメータレンズを
装備すると共に、このコリメータレンズを透過するレー
ザ光の直径を前述した対物レンズの有効径よりも小さく
設定する、という構成を採っている。
【0022】この請求項2記載の発明にあっては、前述
した請求項1記載の場合と同等の作用効果を有するほ
か、遮蔽板を不要とした分,構成が単純化されるという
利点がある。
した請求項1記載の場合と同等の作用効果を有するほ
か、遮蔽板を不要とした分,構成が単純化されるという
利点がある。
【0023】請求項3記載の発明では、上記請求項1記
載の発明と同様に、レーザ光源と、このレーザ光源から
の出射光をビームスプリッタを介して入射し微小スポッ
トとして光ディスク媒体の記録面に集光する対物レンズ
と、この光ディスク媒体の記録面からの変調された反射
光を前記対物レンズ及びビームスプリッタを介して入射
する光検出器とを備えている。そして、レーザ光源とし
て、当該レーザ光源から出射されるレーザビームが前述
したビームスプリッタ側から対物レンズに送り込まれる
際に当該対物レンズの有効径よりもレーザビームの直径
が小さくなるように、レーザビームの広がり角の小さい
レーザ光を出射するレーザ光源を装備する、という構成
を採っている。
載の発明と同様に、レーザ光源と、このレーザ光源から
の出射光をビームスプリッタを介して入射し微小スポッ
トとして光ディスク媒体の記録面に集光する対物レンズ
と、この光ディスク媒体の記録面からの変調された反射
光を前記対物レンズ及びビームスプリッタを介して入射
する光検出器とを備えている。そして、レーザ光源とし
て、当該レーザ光源から出射されるレーザビームが前述
したビームスプリッタ側から対物レンズに送り込まれる
際に当該対物レンズの有効径よりもレーザビームの直径
が小さくなるように、レーザビームの広がり角の小さい
レーザ光を出射するレーザ光源を装備する、という構成
を採っている。
【0024】この請求項3記載の発明にあっては、前述
した請求項1記載の場合と同等の作用効果を有するほ
か、特に、遮蔽板,コリメータレンズ,集光レンズが不
要となり、かかる点において構成が更に単純化されると
いう利点がある。
した請求項1記載の場合と同等の作用効果を有するほ
か、特に、遮蔽板,コリメータレンズ,集光レンズが不
要となり、かかる点において構成が更に単純化されると
いう利点がある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図1乃至図3に基づいて説明する。まず、図1におい
て、符号1は光学ヘッド装置を示す。また、符号61は
前述した従来例の場合と同様に記録媒体である光ディス
ク媒体を示し、符号62は光ディスク媒体を回転駆動す
るスピンドルモータを示す。
図1乃至図3に基づいて説明する。まず、図1におい
て、符号1は光学ヘッド装置を示す。また、符号61は
前述した従来例の場合と同様に記録媒体である光ディス
ク媒体を示し、符号62は光ディスク媒体を回転駆動す
るスピンドルモータを示す。
【0026】光学ヘッド装置1は、半導体レーザからな
るレーザ光源11と、このレーザ光源11からの出射さ
れるレーザ光Bを平行ビームに変換するコリメータレン
ズ11Aと、このコリメータレンズ11Aからの平行ビ
ームを透過するビームスプリッタ12と、このビームス
プリッタ12からの透過光を微小スポットとして光ディ
スク媒体61の記録面に集光する対物レンズ13と、こ
の光ディスク媒体61の記録面からの変調された反射光
を対物レンズ13及びビームスプリッタ12を介して入
射する光検出器14とを備えている。
るレーザ光源11と、このレーザ光源11からの出射さ
れるレーザ光Bを平行ビームに変換するコリメータレン
ズ11Aと、このコリメータレンズ11Aからの平行ビ
ームを透過するビームスプリッタ12と、このビームス
プリッタ12からの透過光を微小スポットとして光ディ
スク媒体61の記録面に集光する対物レンズ13と、こ
の光ディスク媒体61の記録面からの変調された反射光
を対物レンズ13及びビームスプリッタ12を介して入
射する光検出器14とを備えている。
【0027】符号13Aは、光ディスク媒体61の偏心
に追随して対物レンズ57を移動させるレンズアクチュ
エータを示す。また、符号16は、光検出器14に到来
する変調された反射光を集光するための集光レンズを示
す。
に追随して対物レンズ57を移動させるレンズアクチュ
エータを示す。また、符号16は、光検出器14に到来
する変調された反射光を集光するための集光レンズを示
す。
【0028】更に、この図1においては、レーザ光源1
1からのレーザ光Bの光路が光ディスク媒体61の面に
平行に設定されているため、これを光ディスク媒体61
の面に向かうようにするため、ビームスプリッタ12と
対物レンズ13との間には立上げミラー(反射ミラー)
17が装備されている。
1からのレーザ光Bの光路が光ディスク媒体61の面に
平行に設定されているため、これを光ディスク媒体61
の面に向かうようにするため、ビームスプリッタ12と
対物レンズ13との間には立上げミラー(反射ミラー)
17が装備されている。
【0029】又、ビームスプリッタ12の前述したレー
ザ光源11側に、該レーザ光源11から出力されるレー
ザ光Bの中央部を通過させる遮蔽板15が装備されてい
る。そして、この対物レンズ13の有効径は、前述した
ビームスプリッタ12から送り込まれるレーザ光Bの直
径よりも大きく設定されている。
ザ光源11側に、該レーザ光源11から出力されるレー
ザ光Bの中央部を通過させる遮蔽板15が装備されてい
る。そして、この対物レンズ13の有効径は、前述した
ビームスプリッタ12から送り込まれるレーザ光Bの直
径よりも大きく設定されている。
【0030】次に、上記第1の実施形態の動作を説明す
る。
る。
【0031】まず、図1に示すようにレーザ光源11か
らから放射されたレーザ光Bはコリメータレンズ11B
によって平行ビームに変換される。
らから放射されたレーザ光Bはコリメータレンズ11B
によって平行ビームに変換される。
【0032】次に、平行ビームは、その周囲部分が遮光
板15によって遮られてその中央部分のみが透過する。
その後、ビームスプリッタ12および立上げミラー17
を介して、レーザビームBは、対物レンズ13の中央部
に入射される。
板15によって遮られてその中央部分のみが透過する。
その後、ビームスプリッタ12および立上げミラー17
を介して、レーザビームBは、対物レンズ13の中央部
に入射される。
【0033】レーザビームBは、この対物レンズ13で
集光され、光ディスク媒体61の記録面に微小のスポッ
トを形成し、当該光ディスク媒体61に記録された情報
に変調されて対物レンズ13に戻る。レーザビームは対
物レンズ13によって帰路で再び平行ビームになり、立
上げミラー17で反射し、ビームスプリッタ12で再び
集光レンズ16の方向に反射する。
集光され、光ディスク媒体61の記録面に微小のスポッ
トを形成し、当該光ディスク媒体61に記録された情報
に変調されて対物レンズ13に戻る。レーザビームは対
物レンズ13によって帰路で再び平行ビームになり、立
上げミラー17で反射し、ビームスプリッタ12で再び
集光レンズ16の方向に反射する。
【0034】この場合、集光レンズ16では、レーザビ
ームを光検出器14で読み出すために適当なスポットサ
イズに集光される。そして、適当な大きさに集光された
光スポットは、光検出器14によって電気信号に変換さ
れる。
ームを光検出器14で読み出すために適当なスポットサ
イズに集光される。そして、適当な大きさに集光された
光スポットは、光検出器14によって電気信号に変換さ
れる。
【0035】ここで、上記対物レンズ13は、図2に示
すように、レーザ光源11から出力されるレーザ光Bが
対物レンズ13に入射される場合に、当該対物レンズ1
3がシフトした場合でも入射光を十分受けられるよう
に、その有効径bが光径aよりも相当量大きく設定され
ている。この図2では、一例として対物レンズ13の有
効径bは、光径aに対して30〜40%程度大きく設定
されている。
すように、レーザ光源11から出力されるレーザ光Bが
対物レンズ13に入射される場合に、当該対物レンズ1
3がシフトした場合でも入射光を十分受けられるよう
に、その有効径bが光径aよりも相当量大きく設定され
ている。この図2では、一例として対物レンズ13の有
効径bは、光径aに対して30〜40%程度大きく設定
されている。
【0036】図3に、対物レンズ13がシフトした場合
の例を示す。この図3に示す対物レンズ13のシフト
は、前述した従来例(図9)におけるシフト量と同一に
してある。即ち、図3(A)は対物レンズ13が図中,
左方にシフトした場合を示し、図3(C)は右方にシフ
トした場合を示す。図3(A)は対物レンズ13の中心
軸線とレーザ光Bの中心軸線とが一致した場合を示す。
の例を示す。この図3に示す対物レンズ13のシフト
は、前述した従来例(図9)におけるシフト量と同一に
してある。即ち、図3(A)は対物レンズ13が図中,
左方にシフトした場合を示し、図3(C)は右方にシフ
トした場合を示す。図3(A)は対物レンズ13の中心
軸線とレーザ光Bの中心軸線とが一致した場合を示す。
【0037】この図3からも明らかのように、前述した
従来例(図9)では、対物レンズ57のシフトによって
レーザ光Bが対物レンズ57からはみ出してしまうのに
対して、この第1の実施形態にあっては、対物レンズ1
3のシフトによってもレーザ光Bは対物レンズ13の有
効径b内に納まっている。かかる点において、レンズが
シフトしてもこの第1の実施形態にあっては集光スポッ
ト径は劣化しないようになっている。
従来例(図9)では、対物レンズ57のシフトによって
レーザ光Bが対物レンズ57からはみ出してしまうのに
対して、この第1の実施形態にあっては、対物レンズ1
3のシフトによってもレーザ光Bは対物レンズ13の有
効径b内に納まっている。かかる点において、レンズが
シフトしてもこの第1の実施形態にあっては集光スポッ
ト径は劣化しないようになっている。
【0038】ここで、上述した図1の実施形態の場合と
同一の対物レンズ13を使用し、且つレーザ光源11と
してより短い波長λのレーザ光Bを出力する光源を使用
し、図4に示すように当該レーザ光Bが対物レンズ13
の中央部だけを通過するように設定すると、実効的なN
A(開口率)が小さくなり、傾き許容値は「λ/N
A2 」に比例するため、機械特性も改善することが出来
る。
同一の対物レンズ13を使用し、且つレーザ光源11と
してより短い波長λのレーザ光Bを出力する光源を使用
し、図4に示すように当該レーザ光Bが対物レンズ13
の中央部だけを通過するように設定すると、実効的なN
A(開口率)が小さくなり、傾き許容値は「λ/N
A2 」に比例するため、機械特性も改善することが出来
る。
【0039】次に、第2の実施形態を図5に基づいて説
明する。この図5に示す光学ヘッド装置は、図1におけ
る遮蔽板15を削除し、レーザ光源11から放射される
レーザ光Bがコリメータレンズ11Aによってビーム径
が前述した対物レンズ13の有効径よりも小さい平行ビ
ームに直接変換するようにして点に特長を備えている。
明する。この図5に示す光学ヘッド装置は、図1におけ
る遮蔽板15を削除し、レーザ光源11から放射される
レーザ光Bがコリメータレンズ11Aによってビーム径
が前述した対物レンズ13の有効径よりも小さい平行ビ
ームに直接変換するようにして点に特長を備えている。
【0040】具体的には、レーザ光源11から放射され
るレーザ光Bは広がりがあるため、コリメータレンズ1
1Aを前述した図1の場合よりもレーザ光源11に近い
位置に配置され、これによってビーム径の小さい平行ビ
ームが得られる。即ち、コリメータレンズ11Aで平行
ビームに変換する際、対物レンズ13の有効径よりも小
さいビーム径に変換し、ビームスプリッタ12および立
上げミラー16を介して、レーザビームBは、対物レン
ズ13の中央部に入射される。その他の構成は、前述し
た図1に実施形態と同一となっている。
るレーザ光Bは広がりがあるため、コリメータレンズ1
1Aを前述した図1の場合よりもレーザ光源11に近い
位置に配置され、これによってビーム径の小さい平行ビ
ームが得られる。即ち、コリメータレンズ11Aで平行
ビームに変換する際、対物レンズ13の有効径よりも小
さいビーム径に変換し、ビームスプリッタ12および立
上げミラー16を介して、レーザビームBは、対物レン
ズ13の中央部に入射される。その他の構成は、前述し
た図1に実施形態と同一となっている。
【0041】このようにしても、前述した図1の場合と
同様の作用効果を有するほか、特に遮蔽板15が不要と
なり、その分構成が単純化され原価低減を図り得るとい
う利点がある。
同様の作用効果を有するほか、特に遮蔽板15が不要と
なり、その分構成が単純化され原価低減を図り得るとい
う利点がある。
【0042】次に、第3の実施形態を図6に基づいて説
明する。この図6に示す第3の実施形態は、レーザ光源
11から放射されたレーザ光Bが、対物レンズ23に入
射するときに対物レンズ23の有効径よりも小さくなる
ように光学部品を配置する。この場合、レーザ光Bの広
がりが予め小さく設定されたレーザ光源11を装備して
もよい。
明する。この図6に示す第3の実施形態は、レーザ光源
11から放射されたレーザ光Bが、対物レンズ23に入
射するときに対物レンズ23の有効径よりも小さくなる
ように光学部品を配置する。この場合、レーザ光Bの広
がりが予め小さく設定されたレーザ光源11を装備して
もよい。
【0043】この場合、前述した図1の実施形態で必要
としていたコリメータレンズ11A及び遮蔽板15は不
要となり、装備されていない。また、集光レンズ16も
不要とされる。その他の構成は、前述した図1の実施例
と同一となっている。
としていたコリメータレンズ11A及び遮蔽板15は不
要となり、装備されていない。また、集光レンズ16も
不要とされる。その他の構成は、前述した図1の実施例
と同一となっている。
【0044】このようにしても、前述した図1の実施例
とほぼ同等の作用効果を有するほか、とくにコリメータ
レンズ11A,遮蔽板15および集光レンズ16が不要
となり、このため構成が更に単純化され、原価低減を図
り得るという利点がある。
とほぼ同等の作用効果を有するほか、とくにコリメータ
レンズ11A,遮蔽板15および集光レンズ16が不要
となり、このため構成が更に単純化され、原価低減を図
り得るという利点がある。
【0045】尚、上記各実施形態にあっては、レーザ光
源11からの出力光の光路を光ディスク媒体の面に平行
に設定した場合を例示したが、最初から光ディスク媒体
61の面に直交するように配置してもよい。
源11からの出力光の光路を光ディスク媒体の面に平行
に設定した場合を例示したが、最初から光ディスク媒体
61の面に直交するように配置してもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、対物レンズに入射するレーザビー
ムの径を対物レンズの有効径より小さく設定したので、
対物レンズの移動等があってもレーザビームが対物レン
ズから外にずれ出すことがなくなり、中央に入射した場
合と同様に光ディスク媒体の面上に微小なスポットが同
レベルで形成することができ、かかる点において再生信
号の劣化の発生を有効に抑制することができる。
ので、これによると、対物レンズに入射するレーザビー
ムの径を対物レンズの有効径より小さく設定したので、
対物レンズの移動等があってもレーザビームが対物レン
ズから外にずれ出すことがなくなり、中央に入射した場
合と同様に光ディスク媒体の面上に微小なスポットが同
レベルで形成することができ、かかる点において再生信
号の劣化の発生を有効に抑制することができる。
【0047】また、アクセス時に際しては短い距離では
対物レンズだけの移動で所望のアドレスに到達しデータ
を読みだすことができるため、アクセス時間の短縮化が
可能となり、また、開口率(有効径)NAの高い対物レ
ンズを使った場合でも、レーザビームは対物レンズの一
部を通過するため、実効的なNAは通常用いられる低い
NAの対物レンズと等価であるため、光ディスク媒体の
傾きに対する特性は劣化せず、かかる点において再生信
号の劣化の発生を有効に抑制することができる、という
従来にない優れた光学ヘッド装置を提供することができ
る。
対物レンズだけの移動で所望のアドレスに到達しデータ
を読みだすことができるため、アクセス時間の短縮化が
可能となり、また、開口率(有効径)NAの高い対物レ
ンズを使った場合でも、レーザビームは対物レンズの一
部を通過するため、実効的なNAは通常用いられる低い
NAの対物レンズと等価であるため、光ディスク媒体の
傾きに対する特性は劣化せず、かかる点において再生信
号の劣化の発生を有効に抑制することができる、という
従来にない優れた光学ヘッド装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図2】図1中に開示された対物レンズの有効径とレー
ザビームとの関係を示す説明図である。
ザビームとの関係を示す説明図である。
【図3】図1に開示した第1の実施の形態の動作を示す
図で、図3(A)は対物レンズが左方に移動した場合を
示す説明図、図3(B)は対物レンズが移動しない場合
を示す説明図、図3(C)は対物レンズが右方に移動し
た場合を示す説明図である。
図で、図3(A)は対物レンズが左方に移動した場合を
示す説明図、図3(B)は対物レンズが移動しない場合
を示す説明図、図3(C)は対物レンズが右方に移動し
た場合を示す説明図である。
【図4】レーザビームの波長を短くした場合の対物レン
ズとビーム径との関係を示す説明図である。
ズとビーム径との関係を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図7】従来例を示す概略構成図である。
【図8】図7における対物レンズとレーザビーム径との
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図9】図7における従来例の動作を示す図で、図9
(A)は対物レンズが左方に移動した場合を示す説明
図、図9(B)は対物レンズが移動しない場合を示す説
明図、図9(C)は対物レンズが右方に移動した場合を
示す説明図である。
(A)は対物レンズが左方に移動した場合を示す説明
図、図9(B)は対物レンズが移動しない場合を示す説
明図、図9(C)は対物レンズが右方に移動した場合を
示す説明図である。
1 光学ヘッド装置 11 レーザ光源 11A コリメータレンズ 12 ビームスプリッタ 13 対物レンズ 13A レンズアクチュエータ 14 光検出器 15 遮光板 16 集光レンズ 17 立上げミラー(反射ミラー) 61 光ディスク媒体 62 スピンドルモータ B レーザビーム
Claims (3)
- 【請求項1】 レーザ光源と、このレーザ光源からの出
射光をビームスプリッタを介して入射し微小スポットと
して光ディスク媒体の記録面に集光する対物レンズと、
この光ディスク媒体の記録面からの変調された反射光を
前記対物レンズ及びビームスプリッタを介して入射する
光検出器とを備えてなる光学ヘッド装置において、 前記ビームスプリッタの前記レーザ光源側に、前記レー
ザ光源からのレーザ光の中央部を通過させる遮蔽板を装
備すると共に、 前記対物レンズの有効径を、前記ビームスプリッタから
送り込まれるレーザ光の直径よりも大きく設定したこと
を特徴とする光学ヘッド装置。 - 【請求項2】 レーザ光源と、このレーザ光源からの出
射光をビームスプリッタを介して入射し微小スポットと
して光ディスク媒体の記録面に集光する対物レンズと、
この光ディスク媒体の記録面からの変調された反射光を
前記対物レンズ及びビームスプリッタを介して入射する
光検出器とを備えてなる光学ヘッド装置において、 前記ビームスプリッタの前記レーザ光源との間にコリメ
ータレンズを装備すると共に、このコリメータレンズを
透過するレーザ光の直径を前記対物レンズの有効径より
も小さく設定したことを特徴とする光学ヘッド装置。 - 【請求項3】 レーザ光源と、このレーザ光源からの出
射光をビー ムスプリッタを介して入射し微小スポット
として光ディスク媒体の記録面に集光する対物レンズ
と、この光ディスク媒体の記録面からの変調された反射
光を前記対物レンズ及びビームスプリッタを介して入射
する光検出器とを備えてなる光学ヘッド装置において、 前記レーザ光源として、当該レーザ光源から出射される
レーザビームが前記ビームスプリッタ側から前記対物レ
ンズに送り込まれる際に当該対物レンズの有効径よりも
前記レーザビームの直径が小さくなるように、前記レー
ザビームの広がり角の小さいレーザ光を出射するレーザ
光源を装備したことを特徴とする光学ヘッド装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269635A JPH09115161A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 光学ヘッド装置 |
US08/734,019 US5822295A (en) | 1995-10-18 | 1996-10-18 | Optical head device to maximize the effective diameter of an objective lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269635A JPH09115161A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 光学ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115161A true JPH09115161A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17475102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7269635A Pending JPH09115161A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 光学ヘッド装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5822295A (ja) |
JP (1) | JPH09115161A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10134399A (ja) * | 1996-10-28 | 1998-05-22 | Nec Corp | 光ヘッド装置 |
US6310852B1 (en) | 1998-10-15 | 2001-10-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical recording/reproducing apparatus |
CN1311449C (zh) * | 1998-11-09 | 2007-04-18 | 松下电器产业株式会社 | 光信息处理装置和光学元件 |
KR100618990B1 (ko) * | 2000-03-23 | 2006-09-04 | 삼성전자주식회사 | 광픽업용 시크방향 검출 신호 생성장치 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566038U (ja) * | 1979-06-25 | 1981-01-20 | ||
US5155718A (en) * | 1988-01-25 | 1992-10-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical record medium reading apparatus having a de-focussed light beam projected on an optical record medium |
US5293366A (en) * | 1990-07-26 | 1994-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Information recording and reproducing apparatus provided with means for adding to a tracking signal offset corresponding to the positional deviation of a recording spot and a reproducing spot |
JPH0495235A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-27 | Sharp Corp | 光ヘッド |
JP3379814B2 (ja) * | 1993-11-19 | 2003-02-24 | オリンパス光学工業株式会社 | 光ヘッド |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP7269635A patent/JPH09115161A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-18 US US08/734,019 patent/US5822295A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5822295A (en) | 1998-10-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981027 |