JP2001202651A - 光学ピックアップ装置及び光ディスク装置 - Google Patents

光学ピックアップ装置及び光ディスク装置

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JP2001202651A
JP2001202651A JP2000014244A JP2000014244A JP2001202651A JP 2001202651 A JP2001202651 A JP 2001202651A JP 2000014244 A JP2000014244 A JP 2000014244A JP 2000014244 A JP2000014244 A JP 2000014244A JP 2001202651 A JP2001202651 A JP 2001202651A
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Masaisa Yamazaki
雅功 山崎
Hitoshi Okada
均 岡田
Hiroyuki Sakakibara
啓行 榊原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源から発せられた光束が入射されて光源の
出射パワーを検出するパワーモニタ用光検出素子を備え
た光学ピックアップ装置において、光学記録媒体からの
反射光束を検出するための信号検出用光検出素子におけ
る反射による迷光の影響を回避して、パワーモニタ用光
検出素子において光源の出射パワーを正確に検出するこ
とができるようにする。 【解決手段】 光源と、この光源から発せられた光束を
2方向の光路の光束に分割する光束分割素子と、この光
束分割素子により分割された光束の一方が入射されこの
光束の光強度を検出するパワーモニタ用光検出素子と、
該光束分割素子により分割された光束の他方が入射され
この光束を光学記録媒体上に集光させる対物レンズと、
この対物レンズにより集光された光束の光学記録媒体に
よる反射光束を受光する信号検出用光検出素子とを備え
ている。そして、信号検出用光検出素子は、受光面に入
射する光束の光軸に対して該受光面の法線を傾けた状態
に配設されていることを特徴とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学記録媒体に対
して情報信号の書き込みまたは読出しを行う光学ピック
アップ装置及び光学記録媒体である光ディスクに対して
情報信号の記録または再生を行う光ディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報信号の記録媒体として光ディ
スクが提案され、この光ディスクに対して情報信号の書
き込み及び読出しを行うための光学ピックアップ装置が
提案されている。この光学ピックアップ装置は、図3に
示すように、光源となる半導体レーザ101を備えて構
成されている。この半導体レーザ101から発せられた
光束は、いわゆる3スポット法またはDPP法によっ
て、トラッキングサーボに用いるトラッキングエラー信
号を生成するため、グレーティング102を透過して少
なくとも3本の光束に分割される。これら光束は、往路
及び復路の光束を分離するビームスプリッタ103に入
射する。このビームスプリッタ103では、一部の光束
が透過し残りが反射される。
【0003】ビームスプリッタ103を透過した光束
は、半導体レーザ101の出射パワーをモニターする手
段であるパワーモニタ用光検出素子(FPD)104に
入射する。このパワーモニタ用光検出素子104の出力
に基づいて、オートパワーコントロール(APC)回路
111により、半導体レーザ101の出射パワーが一定
に制御される。
【0004】一方、ビームスプリッタ103で反射され
た光束は、発散光束を平行光束に変換する手段であるコ
リメータレンズ105を介し、ミラー106で反射され
た後、対物レンズ107により集光されて光ディスク1
08の信号記録面上に微小スポットを形成する。このと
き、光ディスク108上には、3個の光スポットが形成
される。
【0005】このようにして光ディスク108に照射さ
れた光束の該光ディスク108の信号記録面からの反射
光束は、対物レンズ107を経て、ミラー106で反射
された後、コリメータレンズ105を経て収束光束とな
り、ビームスプリッタ103に入射する。このビームス
プリッタ103では、反射光束の一部が反射され、残り
が透過する。ビームスプリッタ103を透過した反射光
束は、このビームスプリッタ103を透過するときに、
フォーカスエラー信号を検出するための非点収差を発生
し、凹レンズ109を経て信号検出用光検出素子(P
D)110に入射する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な光学ピックアップ装置においては、図4に示すよう
に、信号検出用光検出素子110に入射した反射光束の
大部分は電気信号に変換されるが、この反射光束の一部
は、信号検出用光検出素子110の受光面またはパッケ
ージで反射される。このように反射された反射光束は、
再び凹レンズ109を経てビームスプリッタ103に戻
る。このようにしてビームスプリッタ103に戻ってき
た反射光束は、一部が該ビームスプリッタ103を透過
し、残りは該ビームスプリッタ103で反射される。
【0007】ビームスプリッタ103を再び透過した反
射光束は、コリメータレンズ105、ミラー106及び
対物レンズ107を経て、再び光ディスク108に入射
する。このようにして光ディスク108に再入射した光
束は、この光ディスク108で再び反射され、各光学部
品を経て、再び信号検出用光検出素子110に入射す
る。このようにして、光ディスク108と信号検出用光
検出素子110との間で光束の反射が繰り返されること
により、光路長と波長との関係がある条件を満たす場合
には、光強度が強められたり、また、別の条件では、光
強度が弱められたりするという、いわゆる干渉が生じ
る。
【0008】また、ビームスプリッタ103で反射され
た光束は、パワーモニタ用光検出素子104に入射す
る。このパワーモニタ用光検出素子104は、本来は、
半導体レーザ101からビームスプリッタ103を透過
して直接入射する光束のみを検出するべきであるので、
このように信号検出用光検出素子110及びビームスプ
リッタ103で反射されて入射する光束は不要な光、す
なわち、迷光である。
【0009】このように、上述の光学ピックアップ装置
において、パワーモニタ用光検出素子104では、半導
体レーザ101からの出射光のみでなく、信号検出用光
検出素子110での反射光束による迷光も合わせて検出
されてしまうので、該半導体レーザ101の出射パワー
を正確にモニタすることができない。
【0010】さらに、光ディスク108及び信号検出用
光検出素子110間の干渉条件は、光ディスク108の
面振れによる光路長の変化や、温度変化による半導体レ
ーザ101の発振波長の変化などにより変動する。干渉
条件が変動すると、パワーモニタ用光検出素子104に
入射する迷光の光量も変動する。
【0011】このようにパワーモニタ用光検出素子10
4で検出される光量自体が変動してしまうと、オートパ
ワーコントロール回路111の働きにより、半導体レー
ザ101の出射パワー自体が変動してしまう。この場
合、光ディスク108の再生時には、再生信号のレベル
が変動し、記録時には、記録パワーが変動してジッタ成
分が発生するという問題がある。
【0012】さらに、光ディスク108と信号検出用光
検出素子110との間で干渉が起こることにより、ショ
ット雑音が発生し、再生信号のシグナル−ノイズ(S/
N)比が劣化してしまうという問題がある。
【0013】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、光源から発せられた光束が入射
されて該光源の出射パワーを検出するパワーモニタ用光
検出素子を備えた光学ピックアップ装置であって、光学
記録媒体からの反射光束を検出するための信号検出用光
検出素子における反射による迷光の影響を回避して、パ
ワーモニタ用光検出素子において光源の出射パワーを正
確に検出することができるようになされた光学ピックア
ップ装置を提供しようとするものである。
【0014】また、本発明は、上述のようにパワーモニ
タ用光検出素子において光源の出射パワーを正確に検出
することができるようになされた光学ピックアップ装置
を備えた光ディスク装置を提供しようとするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係る光学ピックアップ装置は、光源と、こ
の光源から発せられた光束を2方向の光路の光束に分割
する光束分割素子と、この光束分割素子により分割され
た光束の一方が入射されこの光束の光強度を検出するパ
ワーモニタ用光検出素子と、該光束分割素子により分割
された光束の他方が入射されこの光束を光学記録媒体上
に集光させる対物レンズと、この対物レンズにより集光
された光束の光学記録媒体による反射光束を受光する信
号検出用光検出素子とを備えている。そして、信号検出
用光検出素子は、受光面に入射する光束の光軸に対して
該受光面の法線を傾けた状態に配設されていることを特
徴とするものである。
【0016】そして、本発明に係る光ディスク装置は、
光学記録媒体である光ディスクを回転操作する回転操作
手段と、この回転操作手段によって回転操作される光デ
ィスクに対して情報信号の書き込みまたは読み出しを行
う光学ピックアップ装置とを備えている。そして、光学
ピックアップ装置は、光源と、この光源から発せられた
光束を2方向の光路の光束に分割する光束分割素子と、
この光束分割素子により分割された光束の一方が入射さ
れこの光束の光強度を検出するパワーモニタ用光検出素
子と、該光束分割素子により分割された光束の他方が入
射されこの光束を光ディスク上に集光させる対物レンズ
と、この対物レンズにより集光された光束の上記光ディ
スクによる反射光束を受光する信号検出用光検出素子と
を備えており、該信号検出用光検出素子が、受光面に入
射する光束の光軸に対して該受光面の法線を傾けた状態
に配設されていることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0018】この実施の形態は、本発明に係る光学ピッ
クアップ装置を、光学記録媒体として光ディスクを用い
る装置として構成したものである。すなわち、この光学
ピックアップ装置は、光ディスクに対して情報信号の書
き込み及び読出しを行うための装置である。
【0019】また、本発明に係る光ディスク装置は、光
ディスクの中央部分を保持して回転操作する回転操作手
段となる回転操作機構と、本発明に係る光学ピックアッ
プ装置を備えて構成されている。この光ディスク装置に
おいて、光学ピックアップ装置は、回転操作機構によっ
て保持され回転操作される光ディスクの信号記録面に対
向されて保持され、該光ディスクに対する情報信号の書
き込み及び読出しを行う。また、この光ディスク装置
は、光学ピックアップ装置及び回転操作機構を制御する
制御回路、光学ピックアップ装置が光ディスクに対して
書き込み及び読出しを行う情報信号を変調及び復調する
信号処理装置などを備えて構成され、所定の情報信号の
該光ディスクに対する記録及び再生が行えるように構成
されている。
【0020】光学ピックアップ装置は、図1に示すよう
に、光源となる半導体レーザ1を備えて構成されてい
る。この半導体レーザ1から発せられた光束は、いわゆ
る3スポット法またはDPP法によって、トラッキング
サーボに用いるトラッキングエラー信号を生成するた
め、グレーティング2を透過して少なくとも3本の光束
に分割される。これら光束は、往路及び復路の光束を分
離する光束分割素子となるビームスプリッタ3に入射す
る。このビームスプリッタ3は、平行平板状に形成さ
れ、入射光束の光軸に対して45°の傾斜を有して配設
されている。このビームスプリッタ3では、入射光束の
一部が透過し、残りが反射されることにより、光束が分
割される。
【0021】ビームスプリッタ3を透過した光束は、半
導体レーザ1の出射パワーをモニターする手段であるパ
ワーモニタ用光検出素子(FPD)4に入射する。この
パワーモニタ用光検出素子4の前面には、入射光束を制
限するためのパワーモニタ用光検出素子用アパーチャ1
2が設けられている。このパワーモニタ用光検出素子4
の出力に基づいて、オートパワーコントロール(AP
C)回路13により、半導体レーザ1の出射パワーが一
定に制御される。
【0022】一方、ビームスプリッタ3で反射された光
束は、コリメータレンズ5を透過することにより平行光
束となされて、ミラー6で反射され、対物レンズ7に入
射される。対物レンズ7のミラー6側には、対物レンズ
用アパーチャ11が配設されている。この対物レンズ7
は、入射光束を光ディスク108の信号記録面上に集光
させ、微小スポットを形成する。このとき、光ディスク
108上には、3個の光スポットが形成される。この光
ディスク108は、光ディスク装置において、回転操作
機構によって保持されて回転操作されるものである。
【0023】このようにして光ディスク108に照射さ
れた光束の該光ディスク108の信号記録面からの反射
光束は、対物レンズ7を経て、ミラー6で反射された
後、コリメータレンズ5を経て収束光束となり、ビーム
スプリッタ3に入射する。このビームスプリッタ3で
は、反射光束の一部が反射され、残りが透過する。ビー
ムスプリッタ3を透過した反射光束は、このビームスプ
リッタ3を透過するときに、フォーカスエラー信号を検
出するための非点収差を発生し、凹レンズ9を経て信号
検出用光検出素子(PD)10に入射する。
【0024】信号検出用光検出素子10は、受光面を反
射光束の光軸に対して垂直とする状態ではなく、傾けら
れて配設されている。この信号検出用光検出素子10に
対して入射した光束の大部分は、この信号検出用光検出
素子10にて電気信号に変換されるが、光束の一部は、
信号検出用光検出素子10の受光面またはパッケージの
表面で反射されて迷光となる。ここで、信号検出用光検
出素子10が受光面を光軸に対して垂直とする状態から
傾けられているため、この信号検出用光検出素子10か
らの反射光は、光軸に対して斜めの角度をもつ。
【0025】例えば、信号検出用光検出素子10の受光
面が光軸に対して3°乃至5°傾いていれば、この受光
面による反射光は、入射光軸に対して信号検出用光検出
素子10の受光面の傾きの2倍の6°乃至10°の傾き
をもつことになる。この信号検出用光検出素子10によ
る反射光は、再び、凹レンズ9及びビームスプリッタ3
に達し、このビームスプリッタ3において、一部は透過
し、残りは反射される。
【0026】信号検出用光検出素子10において反射さ
れ、さらに、ビームスプリッタ3を透過した光束は、光
学系の光軸に対して傾いているために、大部分がコリメ
ータレンズ5の外縁でけられ、残りの光も対物レンズ7
のミラー6側に置かれている対物レンズ用アパーチャ1
1でけられるため、対物レンズ7に入射しない。したが
って、この光学ピックアップ装置においては、信号検出
用光検出素子10において反射された光束が光ディスク
108に到達することがない。
【0027】すなわち、この光学ピックアップ装置にお
いては、光ディスク108と信号検出用光検出素子10
との間の反射の繰返しは起こらず、干渉も起こらない。
したがって、光ディスク108の面振れによる光路長変
化や、温度変化による半導体レーザ1の発振波長の変化
などがあっても、パワーモニタ用光検出素子4により検
出される光束の光強度の変動は起こらない。
【0028】さらに、信号検出用光検出素子10におい
て反射され、さらに、ビームスプリッタ3により反射さ
れた光束は、図2に示すように、光学系の光軸に対して
傾いているために、パワーモニタ用光検出素子用アパー
チャ12によって遮られ、パワーモニタ用光検出素子4
に入射しない。信号検出用光検出素子10の傾き角度
は、信号検出用光検出素子10において反射され、ビー
ムスプリッタ3により反射された光束がアパーチャ12
内に入射しないように設定されている。
【0029】したがって、パワーモニタ用光検出素子4
は、半導体レーザ1からビームスプリッタ3を透過して
直接入射する光束のみを検出することができるため、半
導体レーザ1の出射パワーのモニタ手段として正確であ
る。そのため、オートパワーコントロール回路13は、
パワーモニタ用光検出素子4の出力に基づいて、半導体
レーザ1の出射パワーを正確に制御することができる。
この場合、半導体レーザ1の出射パワーの変動も生じな
いため、光ディスク再生時の信号レベルの変動や、記録
時のジッタ成分発生も起こらず、再生特性、記録特性は
良好である。
【0030】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る光学ピック
アップ装置及び光ディスク装置においては、パワーモニ
タ用光検出素子に迷光が入射することを防ぐことができ
るため、半導体レーザの出射パワーの制御を正確に行う
ことができる。そして、光学記録媒体の再生時のパワー
変動を抑えることができるため、再生信号レベル変動を
抑えることができる。さらに、光学記録媒体に対する記
録時のパワー変動を抑えることができるため、記録ジッ
タ成分発生を抑えることができる。
【0031】また、この光学ピックアップ装置及び光デ
ィスク装置においては、信号検出用光検出素子と光学記
録媒体との間の干渉を抑えることができるため、信号検
出用光検出素子で発生するショット雑音を抑えることが
でき、高いレベルの再生信号のシグナル−ノイズ(S/
N)比を確保することができる。
【0032】すなわち、本発明は、光源から発せられた
光束が入射されて該光源の出射パワーを検出するパワー
モニタ用光検出素子を備えた光学ピックアップ装置であ
って、光学記録媒体からの反射光束を検出するための信
号検出用光検出素子における反射による迷光の影響を回
避して、パワーモニタ用光検出素子において光源の出射
パワーを正確に検出することができるようになされた光
学ピックアップ装置を提供することができるものであ
る。
【0033】また、本発明は、上述のようにパワーモニ
タ用光検出素子において光源の出射パワーを正確に検出
することができるようになされた光学ピックアップ装置
を備えた光ディスク装置を提供することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学ピックアップ装置の要部の構
成を示す側面図である。
【図2】上記光学ピックアップ装置における光路を説明
する側面図である。
【図3】従来の光学ピックアップ装置の要部の構成を示
す側面図である。
【図4】上記従来の光学ピックアップ装置における光路
を説明する側面図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ、3 ビームスプリッタ、4 パワー
モニタ用光検出素子、7 対物レンズ、10 信号検出
用光検出素子、11 対物レンズ用アパーチャ、12
パワーモニタ用光検出素子用アパーチャ、108 光デ
ィスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 啓行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D119 AA20 BA01 FA05 HA13 HA38 JA22 LB07 LB09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 上記光源から発せられた光束を2方向の光路の光束に分
    割する光束分割素子と、 上記光束分割素子により分割された光束の一方が入射さ
    れ、この光束の光強度を検出するパワーモニタ用光検出
    素子と、 上記光束分割素子により分割された光束の他方が入射さ
    れ、この光束を光学記録媒体上に集光させる対物レンズ
    と、 上記対物レンズにより集光された光束の上記光学記録媒
    体による反射光束を受光する信号検出用光検出素子とを
    備え、 上記信号検出用光検出素子は、受光面に入射する光束の
    光軸に対して該受光面の法線を傾けた状態に配設されて
    いることを特徴とする光学ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 パワーモニタ用光検出素子に対して所定
    角度以上の傾斜で入射する光束を遮断する絞りを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の光学ピックアップ装
    置。
  3. 【請求項3】 光学記録媒体である光ディスクを回転操
    作する回転操作手段と、 上記回転操作手段によって回転操作される光ディスクに
    対して情報信号の書き込みまたは読み出しを行う光学ピ
    ックアップ装置とを備え、 上記光学ピックアップ装置は、光源と、この光源から発
    せられた光束を2方向の光路の光束に分割する光束分割
    素子と、この光束分割素子により分割された光束の一方
    が入射されこの光束の光強度を検出するパワーモニタ用
    光検出素子と、該光束分割素子により分割された光束の
    他方が入射されこの光束を光ディスク上に集光させる対
    物レンズと、この対物レンズにより集光された光束の上
    記光ディスクによる反射光束を受光する信号検出用光検
    出素子とを備えており、該信号検出用光検出素子が、受
    光面に入射する光束の光軸に対して該受光面の法線を傾
    けた状態に配設されていることを特徴とする光ディスク
    装置。
  4. 【請求項4】 光学ピックアップ装置は、パワーモニタ
    用光検出素子に対して所定角度以上の傾斜で入射する光
    束を遮断する絞りを備えていることを特徴とする請求項
    3記載の光ディスク装置。
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