JP3379814B2 - 光ヘッド - Google Patents

光ヘッド

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JP3379814B2
JP3379814B2 JP07310794A JP7310794A JP3379814B2 JP 3379814 B2 JP3379814 B2 JP 3379814B2 JP 07310794 A JP07310794 A JP 07310794A JP 7310794 A JP7310794 A JP 7310794A JP 3379814 B2 JP3379814 B2 JP 3379814B2
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    • G11B7/1372Lenses
    • G11B7/1378Separate aberration correction lenses; Cylindrical lenses to generate astigmatism; Beam expanders

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録再生を光学
的に行なうための光ヘッドに関する。 【0002】 【従来の技術】図9に光ヘッドの従来例を示す。半導体
レーザ21から射出された光は、受光素子22で反射さ
れて、対物レンズ23で光ディスクの記録面(図示せ
ず)に照射される。光ディスクの記録面で変調を受けた
反射光は、再び対物レンズ23で集光されて受光素子2
2に戻る。 【0003】図10は、図9の半導体レーザ21と受光
素子22の配置の斜視図である。受光素子22は検出部
Cと検出部Dを有している。光ディスクの記録面で反射
されて受光素子22に戻る光は検出部Cで検出されて再
生信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信
号が検出される。受光素子22の検出部Dは半導体レー
ザー21から出射された光を検出して、その出力は半導
体レーザ21の出射光量を制御するのに使われる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来の光ヘッドは、半
導体レーザからの光を反射させるミラーと、光ディスク
からの戻り光を検出する受光素子とを、1つの半導体基
板で兼用しているので、光ヘッドが小型にできる利点が
ある。しかし、従来の光ヘッドは、対物レンズの移動量
を検出することができない。 【0005】本発明の目的は、対物レンズの移動量を検
出できる光ピックアップを提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の光ヘッドは、半
導体レーザから出射した光束が対物レンズホルダに形成
された貫通孔と対物レンズとを通過した後、記録媒体に
収束光として照射され、前記記録媒体からの反射光が光
検出器に差し向けられるようにした光ヘッドにおいて、
前記記録媒体の媒体面に垂直な方向であって前記光束が
前記記録媒体へ向かう方向に向かって見たとき前記貫通
孔は前記対物レンズのレンズ面の周囲部を遮るように配
置されており、前記半導体レーザから出射した光束が前
記貫通孔に達したとき前記貫通孔の周囲部によって前記
光束の周囲部が遮られるように構成され、前記レンズホ
ルダの前記貫通孔の周囲部であって前記光束が当たる部
分に切欠き部を設け、該切欠き部に対向する前記対物レ
ンズのレンズ面に反射部を設け、該反射部で反射した光
束を少なくとも二分割した減算用光検出器に差し向ける
ように構成されている。 【0007】 【0008】 【0009】 【実施例】図1、図2、図3は第1参考例の光ヘッドを
説明するための図である。図1において、1は半導体レ
ーザ、2はコリメータレンズ、3はビームスプリッタ、
4は半導体基板、5は1/4波長板、6は対物レンズ、
7は対物レンズホルダー、8は光ディスクである。図2
は、図1の光ヘッドの一部をA方向から見た図である。
9は集光レンズ、10はシリンドリカルレンズ、11は
光検出器である。図3は本発明の要部を示す図である。
4aは半導体基板に形成された受光素子、4bは半導体
基板4の表面にコーティングされた偏光膜、12は増幅
器である。偏光膜4bは、例えば、SiO2 とSi3 N
4 を交互に多層コーティングして構成する。 【0010】半導体レーザ1から出射された光はコリメ
ータレンズ2で平行光に変換され、ビームスプリッタ3
を透過してP偏光で半導体基板4に入射する。半導体基
板4にP偏光で入射した光は、偏光膜4bの効果でその
大部分が反射され、残りは透過して受光素子4aで検出
される。半導体基板4で反射された光は1/4波長板5
を透過し、円偏光の光に変換されて対物レンズ6に入射
し、光ディスク8にスポットとして照射される。光ディ
スク8で反射された光は、回転方向が逆の円偏光の戻り
光となり、再び対物レンズ6、1/4波長板5を透過
し、半導体基板4に入射する。半導体基板4に入射する
戻り光は1/4波長板5の効果でS偏光と成っているの
で、偏光膜4bで全反射されて、ビームスプリッタ3に
入射し、反射されて、集光レンズ9、シリンドリカルレ
ンズ10を透過して、光検出器11に入射して検出され
る。 【0011】光検出器11は4分割された受光素子を具
え、非点収差法を用いてフォーカスエラー信号が、プッ
シュプル法を用いてトラッキングエラー信号が得られ
る。また、情報の再生信号は4分割の受光素子の出力の
和より得られる。 【0012】偏光膜4aを透過した光は受光素子4aで
検出され、その出力は増幅器12で増幅され、半導体レ
ーザ1の出射光量を制御するためのモニタ信号が得られ
る。本参考例によれば、半導体レーザからの光と、光デ
ィスク8で反射された戻り光とを分離して、半導体レー
ザ1からの光だけを受光素子4aで検出しているので、
正確なモニタ信号が得られる利点がある。 【0013】図4、図5は第2参考例の光ヘッドを説明
するための図である。第1参考例と同じものには同じ番
号を付して示す。4c、4dは半導体基板に形成された
受光素子、13は加算器、14は減算器である。 【0014】第1参考例との違いは、ビームスプリッタ
3、集光レンズ9、シリンドリカルレンズ10、光検出
器11が無い点と、半導体レーザ1からの光は半導体基
板4にS偏光で入射し、偏光膜4bで全反射され、光デ
ィスク8で反射された戻り光は半導体基板4にP偏光と
成って入射し、一部は偏光膜4bで反射され半導体レー
ザ1に戻り、残りは偏光膜4bを透過して受光素子4
c、4dで検出される点である。 【0015】情報の再生信号は受光素子4c、4dの出
力を加算器13で足すことにより得られる。トラッキン
グエラー信号はプッシュプル法を用いて、受光素子4
c、4dの出力を減算器14で引くことにより得られ
る。フォーカスエラー信号は、半導体レーザ1の動作電
流をモニタすることにより得られる。即ち、対物レンズ
6が光ディスク8に対して合焦状態にある時は、光ディ
スク8で反射した戻り光は半導体レーザ1に正確に戻
り、動作電流が減少するので、常に動作電流が最小に成
るように対物レンズ6を光軸方向に位置制御すればよ
い。 【0016】本参考例によれば、半導体レーザ1からの
光と、光ディスク8で反射された戻り光とを分離して、
光ディスク8からの戻り光だけを受光素子4c、4dで
検出しているので、正確な情報の再生信号とトラッキン
グエラー信号が得られる。 【0017】図6、図7、図8は第2参考例を発展させ
た、本発明の光ヘッドの実施例を説明するための要部を
示す図である。第2参考例と同じものには同じ番号を付
して示す。図7は対物レンズ6と対物レンズホルダー7
の部分拡大図である。6aは対物レンズ6の形状の一部
を変更した反射部、7aは対物レンズホルダー7の切り
欠き部、4e、4fは半導体基板4に形成された受光素
子、15は加算器、16は減算器である。 【0018】情報の再生信号と、トラッキングエラー信
号と、フォーカスエラー信号は第2参考例と同様にして
得られる。半導体レーザ1から出射されて対物レンズ6
に入射する光のうち、対物レンズホルダー7の切り欠き
部7aに入射する光は、反射部6aで反射されて、1/
4波長板5を透過したのちP偏光となって半導体基板4
に入射し、偏光膜4bを透過した光は受光素子4e、4
fで検出される。 【0019】受光素子4e、4fの出力を加算器15で
和をとることで、半導体レーザ1の出射光量を制御する
ためのモニタ信号が得られる。また、受光素子4e、4
fの出力を減算器16で差をとることで、対物レンズ6
がトラッキング方向に移動した対物レンズ移動量の信号
を得ることができる。 【0020】この実施例において、ひとつの参考例とし
て、反射部6aは必ずしも対物レンズ6に設ける必要は
なく、対物レンズホルダー7の一部に設けてもよい。
又、反射部6aの角度を適当に選ぶことにより、半導体
基板4上で、半導体レーザ1からの光と重ならない位置
に光を反射させることで、半導体レーザ1からの光と完
全に分離することができる。 【0021】なお、実施例において、偏光膜4bは必ず
しも必要ではない。なぜならば、1/4波長板5の効果
により、半導体レーザ1からの光は半導体基板4にS偏
光で入射し、光ディスク8で反射された戻り光は半導体
基板4にP偏光と成って入射するので、S偏光とP偏光
は干渉し合うことが無く、半導体レーザ1からの光は常
に一定の直流成分としてしか影響しないからである。こ
の場合は、光の利用効率は低下するが、半導体基板4に
偏光膜4bをコーティングする必要がないというメリッ
トがある。光の利用効率をあまり低下させずに、また偏
光膜4bの層数をあまり多くさせずにするためには、偏
光膜4bの層数を減らしてS偏光反射率を80%程度に
落としてもよい。これでも問題ないのは、偏光膜4bが
無いときと同じ理由である。即ち、ここで言う偏光膜と
は、完全にS偏光を反射させるという膜ではなく、単に
光を分離すると言う広い意味で用いている。 【0022】実施例では、トラッキング方向は紙面に垂
直な方向として説明したが、これに限定されるものでは
なく、紙面と平行方向でもよい。但し、その場合は反射
部6aの位置と、受光素子4c、4d、4e、4fの配
置を90°回転させる必要がある。 【0023】第3参考例の光ヘッドについて図11ない
し図16を参照して説明する。図11に示すように、本
参考例の光ヘッドは、基本的に、光を射出すると共に戻
り光を受光する複合光学ユニット30と、複合光学ユニ
ット30から射出された光を光ディスクに8に集光する
対物レンズ6と、複合光学ユニット30と対物レンズ6
の間に配置された1/4波長板5とで構成されている。 【0024】複合光学ユニット30は、図12に示すよ
うに、レーザー光を射出する半導体レーザー36と、戻
り光を0次回折光と±1次回折光に分離するホログラム
素子31と、ホログラム素子31により分離された±1
次回折光をそれぞれ受光する二つの受光部37とを有し
ている。受光部37は半導体プロセスによって半導体基
板35に形成されており、この半導体基板35に半導体
レーザー36が固定されている。半導体基板35は基板
34の上に固定されており、その上方に、基板34に立
てたスペーサー33によりホログラム素子31が支持さ
れている。 【0025】図13に示すように、二つの受光部37は
共に三分割されており、それぞれ受光部37aと37b
と37c、受光部37dと37eと37fを有してい
る。受光部37a〜37fの各々は、入射した光の強度
に応じた出力を示す。また、半導体基板35の中央部に
は四つの斜面で囲まれた凹部が形成されており、その底
面に半導体レーザー36が固定されている。半導体レー
ザー36を囲む四つの斜面のうち、半導体レーザー36
の射出面に対している斜面38には、図14に示すよう
に、二つの受光部38aと38bが形成されている。こ
の斜面38の表面には、つまり受光部38aと38bの
上には、図15に示すように、S偏光はほぼ100%反
射し、P偏光はほぼ100%透過させる誘電体多層膜3
9が形成されている。 【0026】ホログラム素子31は、たとえば図16に
示したようなパターンのホログラム32を有している。
図12に示したように、ホログラム32は、半導体レー
ザー36からの光は透過し、戻り光は、0次回折光と、
受光部37の後方に焦点を持つ集束性の+1次回折光
と、受光部37の前方に焦点を持つ集束性の−1次回折
光とに分離する機能を有している。 【0027】半導体レーザー36は、斜面38に対して
S偏光となる直線偏光の光を射出する。したがって、半
導体レーザー36から射出されたレーザー光は、斜面3
8に形成された誘電体多層膜39により、上方に向けて
ほぼ正反射され、ホログラム32を透過し、1/4波長
板を通過して円偏光に変わり、対物レンズ6により光デ
ィスク8に集光される。光ディスク8で反射された光
は、対物レンズ6に入射し、再び1/4波長板5を通過
することで、最初の直線偏光に対して偏光方向が90度
回転した直線偏光となり、すなわち斜面38に対してP
偏光となり、ホログラム32に入射して、0次回折光と
±1次回折光とに分離される。0次回折光は、斜面38
に対してP偏光で入射するので、斜面38に設けた誘電
体多層膜39をほぼ100%透過し、受光部38aと3
8bに入射する。+1次回折光は、図12において、右
側の受光部37に向かい、−1次回折光は左側の受光部
37に向かう。+1次回折光は受光部37の後方に焦点
を持ち、−1次回折光は受光部37の手前に焦点を持っ
ており、光ディスク8に焦点が合っているとき、±1次
回折光は受光部37の面上に同じ大きさのスポットを結
ぶ。 【0028】光ディスク8の情報の再生信号は、二つの
受光部38aと38bの出力の和、または、二つの受光
部37の出力の和すなわち受光部37a〜37fの出力
の総和、または、二つの受光部37(受光部37a〜3
7f)と二つの受光部38aと38bの出力の総和によ
って得られる。トラッキングエラー信号は、プッシュプ
ル法により、二つの受光部38aと38bの出力の差に
よって得られる。フォーカスエラー信号はビームサイズ
法により得られる。つまり、ホログラム32のフォーカ
ルパワーが+1次回折光と−1次回折光とで違うため、
光ディスク8が焦点からずれた際、受光部37に形成さ
れるスポットの大きさが逆に変化する。したがって、フ
ォーカスエラー信号FEは、受光部37a、37b、3
7c、37d、37e、37fの出力をそれぞれA、
B、C、D、E、Fとすると、FE=(A+C+E)−
(B+D+F)の演算により得られる。 【0029】本参考例では、半導体レーザ1からの光
と、光ディスク8で反射された戻り光とを分離し、光デ
ィスク8からの戻り光だけを受光部38aと38bで検
出しているので、他の参考例と同様に正確な情報の再生
信号とトラッキングエラー信号が得られる。また、本参
考例では、受光部37と38を形成した半導体基板35
に半導体レーザ36を配したので、小型な構成とするこ
とができる。 【0030】第4参考例の光ヘッドの構成を図17に示
す。本参考例の光ヘッドは、第3参考例の光ヘッドの構
成においてトラックの方向を90度回転させたもので、
その他の構成は複合光学ユニット30の向きも含めて第
3参考例の光ヘッドと同じである。 【0031】本参考例では、フォーカスエラー信号およ
び情報の再生信号は第3参考例と同様にして得られる。
トラッキングずれに対しては、複合光学ユニット30へ
の入射ビームが図17の紙面に垂直な方向に移動するの
で、トラッキングエラー信号TEは、プッシュプル法に
より、TE=(A+F)−(C+D)の演算により得ら
れる。 【0032】本参考例によれば、第3参考例と同様に、
正確な再生信号およびトラッキングエラー信号を得られ
るとともに、光ヘッドを小型に構成することができる。 【0033】 【0034】 【0035】 【0036】 【0037】 【0038】 【0039】 【0040】 【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で対物レン
ズの移動量を検出できる光ピックアップが提供される。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1参考例の光ヘッドの構成を示す図である。 【図2】図1の光ヘッドの一部をA方向から見た図であ
る。 【図3】図1の半導体基板に形成された受光素子とそれ
に接続された増幅器を示した図である。 【図4】第2参考例の光ヘッドの構成を示す図である。 【図5】図4の半導体基板上に形成された受光素子とそ
の周辺回路を示す図である。 【図6】本発明の光ヘッドの実施例の要部を示す図であ
る。 【図7】図6に示した対物レンズと対物レンズホルダー
の部分拡大図である。 【図8】図6の半導体基板上に形成された受光素子とそ
の周辺回路を示す図である。 【図9】光ヘッドの従来例の構成を示す図である。 【図10】図9の半導体レーザと受光素子の斜視図であ
る。 【図11】第3参考例の光ヘッドの構成を示す図であ
る。 【図12】図11に示した複合光学ユニットの構成を示
す図である。 【図13】図12に示した半導体基板を上から見た図で
ある。 【図14】図13の半導体基板のレーザ周辺部を拡大し
て示す図である。 【図15】図13の半導体基板のレーザ周辺部の断面構
造を示す図である。 【図16】図12に示したホログラム素子に形成された
ホログラムのパターンを表した図である。 【図17】第4参考例の光ヘッドの構成を示す図であ
る。 【符号の説明】 1…半導体レーザ、2…コリメータレンズ、3…ビーム
スプリッタ、4…半導体基板、4a,4c,4d,4
e,4f…受光素子、4b…偏光膜、5…1/4波長
板、6…対物レンズ、6a…反射部、7…対物レンズホ
ルダー、7a…切り欠き部、8…光ディスク、9…集光
レンズ、10…シリンドリカルレンズ、11…光検出
器、12…増幅器、13…加算器、14…減算器、15
…加算器、16…減算器、31…ホログラム素子、35
…半導体基板、36…半導体レーザ、37…受光部、3
8a,38b…受光部、39…誘電体多層膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 治彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 尾方 利廣 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−169063(JP,A) 特開 平6−309684(JP,A) 特開 平4−89638(JP,A) 特開 昭61−202346(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/22

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 半導体レーザから出射した光束が対物レ
    ンズホルダに形成された貫通孔と対物レンズとを通過し
    た後、記録媒体に収束光として照射され、前記記録媒体
    からの反射光が光検出器に差し向けられるようにした光
    ヘッドにおいて、 前記記録媒体の媒体面に垂直な方向であって前記光束が
    前記記録媒体へ向かう方向に向かって見たとき前記貫通
    孔は前記対物レンズのレンズ面の周囲部を遮るように配
    置されており、前記半導体レーザから出射した光束が前
    記貫通孔に達したとき前記貫通孔の周囲部によって前記
    光束の周囲部が遮られるように構成され、前記レンズホ
    ルダの前記貫通孔の周囲部であって前記光束が当たる部
    分に切欠き部を設け、該切欠き部に対向する前記対物レ
    ンズのレンズ面に反射部を設け、該反射部で反射した光
    束を少なくとも二分割した減算用光検出器に差し向ける
    ように構成した光ヘッド。
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