JP2007328877A - 光ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
2層ディスクを再生する場合において、他層からの戻り光が信号光と干渉し、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号が変動し、光ピックアップの性能が確保できないという問題があった。
【解決手段】
光ビームを出射するレーザ光源と、光ビームが透過する位置に配置され光ビームを0次光と±1次光の少なくとも3つの光ビームに分岐する回折素子と、回折素子を透過した光ビームを光ディスクに集光する対物レンズと、光ディスクからの反射光と受光する光検出器とを備え、回折素子は光ビームの特定の偏光方向成分のみを素通りさせ、それと直交する方向の偏光方向成分を回折させる偏光回折格子とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、光ピックアップ及び光ディスク装置に関する。
本技術分野の背景技術としては、例えば特開平10−269587号公報がある。本公報には目的として「不要な迷光の発生を防止することが容易であり、かつプッシュプル法及び3ビーム法による信号検出を同時に行う」と記載されており、その解決手段として「入射光ビームを0次(メインビーム)、±1次(サブビーム)の3つの光ビームに分割する第1の回折素子と、複数の回折領域を有する第2の回折素子と、記録媒体から反射された光ビームを2方向に分離するビームスプリッタとが存在するなかで、ビームスプリッタにて分離された一方の光路上に、複数の光検出器を記録媒体のトラック方向に直線的に配置してなる第1の光検出器が、メインビームのみを受光するように設けられ、他方の光路上に、複数の光検出器からなる第2の光検出器が、各光検出器にて0次光成分および±1次光成分の少なくともいずれかを受光するよう設けられる」と記載されている。
特開平10−269587号公報
光ディスクシステムにおいては、記録容量の増加を図るために、信号記録面を2層化した2層ディスクが存在する。例えばDVDにおいては、DVD−RやDVD−RWにて2層ディスクが存在し、単層の光ディスクの容量に対して約2倍の容量を実現している。また、Blu−ray Disc(以下BD)と呼ばれる高密度記録の光ディスクシステムにおいても同様に2層ディスクが存在する。
光ディスク装置に搭載される光ピックアップにおいては、光ディスクからの反射光を用いることにより、対物レンズのフォーカス方向やトラッキング方向のサーボ制御用の信号としている。そのため、信号に用いるべき反射光に不要な迷光が加わってしまうと、信号検出に不具合が生じてしまう。
レーザ光源から出射される光ビームを0次光及び±1次光の少なくとも3つの光ビームに分岐して光ディスク上に照射し、光ディスクからの反射光を光検出器にて受光する光ピックアップにおいては、2層ディスクの再生・記録動作を行った場合に、他層からの不要な反射光が迷光成分となり、トラッキング信号の外乱成分となってしまうという課題がある。
他層からの迷光を考慮した文献ではないが、特許文献1には「不要な迷光の発生を防止することが容易であり、かつプッシュプル法及び3ビーム法による信号検出を同時に行う」ことを目的としており、「入射光ビームを0次(メインビーム)、±1次(サブビーム)の3つの光ビームに分割する第1の回折素子と、複数の回折領域を有する第2の回折素子と、記録媒体から反射された光ビームを2方向に分離するビームスプリッタとが存在するなかで、ビームスプリッタにて分離された一方の光路上に、複数の光検出器を記録媒体のトラック方向に直線的に配置してなる第1の光検出器が、メインビームのみを受光するように設けられ、他方の光路上に、複数の光検出器からなる第2の光検出器が、各光検出器にて0次光成分および±1次光成分の少なくともいずれかを受光するよう設ける」ことで解決するものもある。
しかし、特許文献1では、この迷光成分を排除するために回折領域を分割してそれぞれ、+1次のみ、あるいは−1次のみを受光するようにして分離している。そのため、回折された光ビームは本来の半分以下の光量となり、検出される信号が小さくなってしまう。また、異なる分割領域から±1次の光ビームを生成するために、各分割領域にて回折される光量の比率がばらつきやすく、光ディスク上に照射する±1次の光スポットの位置が0次光に対して点対称に配置しにくくなるため、良好なサーボ信号を得ることが難しいという課題があった。
本発明は、信頼性の高い光ピックアップ及び光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的は、光検出面上にて0次光と±1次光の偏光状態を略直交させることにより達成できる。
本発明によれば、信頼性の高い光ピックアップ及び光ディスク装置を提供することが可能になる。
本発明を実施するための具体的構成として、実施例1から実施例5を用いて以下説明をする。
以下、本発明の実施例1としての光ピックアップの構成について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例1における光ピックアップの構成を示す図である。図1において、半導体レーザ1は405nm帯の波長で発振可能な半導体レーザであり、常温における発振波長は405nmとなっている。尚、405nm帯はBDの記録再生が可能な波長である。図1は405nmの波長の光ビームが出射されている状態を示している。半導体レーザ1より出射した光ビームは、後述するが紙面に平行な方向に対して、光ビームの光軸まわり角度α回転した面に平行な偏光状態の光ビームとなるように、半導体レーザ1を光ビームの光軸廻り回転して配置している。
光ビームは、半導体レーザの直前においてある偏光回折格子2に至る。ここで、偏光回折格子2は入射する光ビームをその偏光状態に応じて、0次光と±1次光の3つの光ビームに分岐し、光ディスク上で3つの光スポットを生成するためのものである。詳細については、後述する。光ビームは偏光回折格子2の格子面により、0次光と±1次光の3つの光ビームに分岐し、ハーフミラー3に至る。
ハーフミラー3は、半導体レーザ1から出射された光ビームの出射光軸に対して、45°の角度をなすように配置されており、その表面に形成された膜で405nm帯の波長の光ビームを約80%、P偏光成分を約70%反射する光学素子である。そのため、ハーフミラー3に到達した光ビームは、その偏光状態に応じた光量だけ入射方向に対して90°方向に反射することとなる。尚、光ビームの一部は、ハーフミラー3を透過し光ビームの光量をモニタするためのフロントモニタ5に至る。
ハーフミラー3の反射膜において反射した光ビームは、コリメートレンズ4によって平行な光ビームに変換される。コリメートレンズ4を出射した光ビームは、4分の1波長板6を透過する。ここで、コリメートレンズ4を透過した光ビームは、4分の1波長板6により円偏光に変換された後、対物レンズ7に入射する。対物レンズ7は、405nm帯の光ビームが平行光で入射した場合に、例えばBDのように基板厚さが0.1mmである第1の光ディスク11の情報記録面に対して合焦可能な機能を持つレンズである。
対物レンズ7は、駆動コイル9と一体になっているアクチュエータ8に保持されており、駆動コイル9と対向する位置にはマグネット10が配置されている。そのため駆動コイル9に通電しマグネット10からの反力による駆動力を発生させることにより、対物レンズ7を光ディスク11の略半径方向およびディスク面に垂直な方向に移動することが可能な構成となっている。ここで、対物レンズ7を透過した光ビームは、フロントモニタ5により検出した光量を基にして、対物レンズ7を透過する光ビームの光量、あるいは光ディスク11上に集光する光スポットの光量を推定可能な構成となっている。
光ディスク11を反射した光ビームは、往路光と同様の光路を往路とは逆方向に戻り、対物レンズ7を経て4分の1波長板6に至る。そのとき、光ビームのほとんどの偏光が往路と同じ円偏光であるため、4分の1波長板6を透過することにより往路とは直交する偏光に変換される。その後、光ビームはコリメートレンズ4に入射し、コリメートレンズ4により光ビームは平行光から収束光に変換され、ハーフミラー3に到達する。ハーフミラー3に到達した光ビームは、ハーフミラー3の膜面により20%から30%の光ビームがハーフミラー3を透過する。
ここで、ハーフミラー3を透過する光ビームは、コリメートレンズ4を透過することによりすでに収束光となっており、光ビームの進行方向に対して45°方向に傾斜しているハーフミラー3を透過する際に光ビームに非点収差が与えられることなる。その後、光ビームは検出レンズ12を透過した後に光検出器13の所定の光検出面に集光されるようになっている。検出レンズ12は、ハーフミラー3で発生するコマ収差をキャンセルするため、及び検出系側の合成焦点距離を拡大するためのレンズである。光検出器13では、受光した光ビームから光ディスク11からのサーボ信号や再生信号などを出力可能となっている。
以上説明した光学部品と電気部品の組合せにより、光ピックアップ14が構成されている。
次に、図2を用いて半導体レーザに搭載されているレーザチップ及び偏光に関して説明する。図2において、レーザチップ21は405nm帯の光ビームを出射するものであり、基板23の上に搭載され、図1に記載した半導体レーザ1の内部に搭載されている。レーザチップ21の内部には、活性層22が形成されており、この活性層の端面より光ビームを出射するようになっている。レーザチップ21にある活性層22の端面からレーザチップ21の長手方向に略平行な方向に出射した405nm帯の光ビームは、光ビームの光軸に対して活性層22に平行な方向θh(水平方向)の広がり角が狭く、活性層22に垂直な方向θv(垂直方向)の広がり角が広くなっている。例えばこの広がり角は、おおよそ9°と18°であり、光ビームの広がり24はθv方向に長い楕円状の強度分布を持つものとなっている。ここで、レーザチップ21から出射された光ビームの振動面は、活性層22に平行な面、すなわちθh方向と略一致しており、図中に矢印で示した方向に振動する、いわゆるP偏光の偏光状態となっている。
次に、図3を用いて半導体レーザを出射した後の光ビームの偏光方向と偏光回折格子の位置関係について説明する。尚、半導体レーザ部分に関しては、図2にて説明したものと同じである。図3において、レーザチップ21から発せられた光ビームの偏光方向は、活性層22に平行な面、すなわちθh方向のP偏光となっている。一方、半導体レーザ1の前に配置する偏光回折格子2は、P偏光を回折するものであり、その回折方向、すなわち回折格子の溝構造に直交する方向は、図中のθh方向に対して角度αだけ傾くように配置されている。そのため、偏光回折格子に入射する光ビームのうち、cosαに相当する成分(すなわちP偏光)が偏光回折格子により±1次光として回折され、sinαに相当する成分(すなわちS偏光)が偏光回折格子を0次光として素通りすることとなる。
図4は、偏光回折格子における光ビームの回折状態を示す図である。図4においては、偏光回折格子の格子溝に直交する断面方向から見た状態を示している。そのため、偏光回折格子2に図面右側から入射する光ビームは、紙面に対して振動面が角度αだけ傾いた直線偏光となっている。図3で説明したように、偏光回折格子2においては格子にとってP偏光成分となる光ビームを所定の角度の±1次光として回折するようになっているため、cosαに相当する光量が+1次光及び−1次光に分岐して回折される。このとき、回折された±1次光の偏光方向は、図中丸印で示す紙面に垂直な振動面を持つP偏光となっている。一方、偏光回折格子2に入射する光ビームのうちsinαに相当する光量は、0次光として偏光回折格子2を素通りする。このとき、0次光の偏光方向は、図中矢印で示す紙面に平行な振動面を持つS偏光となっている。以上により、本実施例においては、偏光回折格子2を透過した後の0次光はS偏光であり、±1次光はP偏光となる。すなわち、0次光と±1次光の偏光方向は直交することとなる。
次に、光ピックアップにおける光ビームの偏光状態に関して図5を用いて説明する。図5において、(a)は0次光の偏光状態、(b)は±1次光の偏光状態を示したものである。尚、図5の各構成部品に関しては、既に図1を用いて説明しているため、ここでは説明を省略する。図5(a)において、半導体レーザ1から出射された光ビームは、偏光回折格子2に入射する。このとき、光ビームは図4にて説明したのと同様に、紙面に対して振動面が角度αだけ傾いた直線偏光となっている。そのため、偏光回折格子2に入射する光ビームのうちsinαに相当する光量は、0次光として偏光回折格子2を素通りし、このとき、0次光の偏光方向は図中矢印で示す紙面に平行な振動面を持つS偏光となっている。
偏光回折格子2を出射した0次光は、ハーフミラー3にて反射されコリメートレンズ4に至る。ハーフミラー3にて、0次光の約80%は反射し、反射後の0次光の偏光方向は、図中往路表記で示した紙面に平行な偏光方向である。その後、0次光は、コリメートレンズ4を経て4分の1波長板6を透過する。4分の1波長板6においては、0次光は円偏光に変換される。その後、対物レンズ7に入射した0次光は、ディスク11の記録面にて反射され、再び円偏光の状態で、対物レンズ7を経て4分の1波長板6に至る。4分の1波長板6を透過するとき、0次光は往路とは直交する方向の偏光に変換される。すなわち、図中丸印で示した紙面に垂直な偏光方向であるP偏光となる。その後、0次光はコリメートレンズ4に入射し、コリメートレンズ4により平行光から収束光に変換され、ハーフミラー3に到達する。ハーフミラー3に到達した光ビームは、ハーフミラー3の膜面の特性により30%の光量がハーフミラー3を透過する。その後、0次光は、検出レンズ12を透過し光検出器13の所定の光検出面に集光されるが、0次光の偏光方向は図中の丸印にて示した紙面に垂直なP偏光の状態である。
次に±1次光の偏光状態について説明する。図5(b)において、半導体レーザ1から出射された光ビームは、偏光回折格子2に入射する。このとき、光ビームは図4にて説明したのと同様に、紙面に対して振動面が角度αだけ傾いた直線偏光となっている。そのため、偏光回折格子2においてP偏光成分となる光ビームを所定の角度の±1次光として回折する。すなわち、光ビームのcosαに相当する光量が+1次光及び−1次光に分岐して回折される。このとき、回折された±1次光の偏光方向は、図中丸印で示す紙面に垂直な振動面を持つP偏光となっている。
偏光回折格子2を出射した±1次光はP偏光であるため、±1次光の約70%がハーフミラー3にて反射されコリメートレンズ4に至る。反射後の±1次光の偏光方向は、図中往路表記の丸印で示した紙面に垂直な偏光方向である。その後、±1次光は、コリメートレンズ4を経て4分の1波長板6を透過する。4分の1波長板6においては、±1次光は円偏光に変換される。その後、対物レンズ7に入射した±1次光は、ディスク11の記録面にて反射され、再び円偏光の状態で、対物レンズ7を経て4分の1波長板6に至る。4分の1波長板6を透過するとき、±1次光は往路とは直交する方向の偏光に変換される。すなわち、図中矢印で示した紙面に平行な偏光方向であるS偏光となる。その後、±1次光はコリメートレンズ4に入射し、コリメートレンズ4により平行光から収束光に変換され、ハーフミラー3に到達する。ハーフミラー3に到達した光ビームは、ハーフミラー3の膜面の特性により20%の光量がハーフミラー3を透過する。その後、±1次光は、検出レンズ12を透過し光検出器13の所定の光検出面に集光されるが、±1次光の偏光方向は図中の矢印にて示した紙面に平行なS偏光の状態である。
次に偏光回折格子に入射する偏光の角度と0次光と±1次光の光量の関係について説明する。図6は、偏光回折格子に対する入射偏光角度と0次光及び±1次光の光量の関係を示したものである。ここで、検討を簡略化するため、実施例1における偏光回折格子は、P偏光成分をその入射光量を50%ずつの光量の+1次光と−1次光の光ビームに回折するものである。そのため、入射偏光角度が0度の場合には全光量が回折せずにそのまま透過し、0次光の光量が1となり、+1次光及び−1次光の光量が0となる。入射偏光の入射角度が変化するに従って回折するP偏光成分が増加することとなるため、0次光は減少し、図中同じ挙動を示す+1次光と−1次光は逆に増加することとなる。3ビームを用いるいわゆる差動プッシュプル方式における0次光と±1次光の光量の比率は、光ディスク上の記録マークを±1次光が消去しないという観点から±1次光はあまり光量を大きくできない。そのため、0次光対±1次光の光量比率の上限は、10対1程度となっている。一方、検出した信号成分がノイズの影響を受けにくくするためにある程度の±1次光の光量が必要である。そのため、0次光と±1次光の光量比率の下限は20対1である。すなわち、0次光と±1次光の光量の比率を10対1から20対1の間に設定することで、光ピックアップとして良好な性能を確保することが可能である。実施例1においては、図6に示すように0次光と±1次光の光量比率を10対1から20対1の間に設定するために、偏光回折格子に入射する偏光の角度を5度から12度の間に設定することで、最適な0次光と±1次光の光量の比率、すなわち分光比に設定することが可能である。
次に、2層ディスクを再生する場合の光ビームの状態について図7を用いて説明する。図7(a)は、2層ディスクを再生した場合の光ビームの状態を示しており、図7(b)は、2層ディスク内での光ビームの状態を示した図である。尚、図7において、各光学部品の配置は先の図1で示した構成と同じであるので説明を省略する。
半導体レーザ1を出射した光ビームは、先に説明したのと同様に対物レンズ7にて光ディスク15上の再生しようとする記録面16に集光される。記録面16を反射した光ビームは、図中の実線にて示すように往路と同じ光路の光ビームとなって、光検出器に到達する。ここで、2層ディスクは、2つの記録面16及び記録面17を有する光ディスクであり、対物レンズ7から見て手前側にある記録面16は、所定量の光ビームを反射し、所定量の光ビームを透過させ記録面17に導くような記録面特性に設定されている。そのため、記録面16に光ビームを集光した場合においても、記録面16を透過する光ビームが一定量必ず生じることとなる。記録面16に集光したのちに記録面16を透過する光ビームは、図中の点線にて示すように記録面17にて全反射し、対物レンズ7を経てコリメートレンズ4に至る。実線で示した記録面16を反射した光ビームに対して、この記録面17を反射した光ビームは点線にて示すように光ビームの収束状態が異なることとなる。そのため、光検出器13に到達する手前に一旦集光状態となり、光検出器13上では光ビームの有効径が幾分大きくなっている。
図8は2層ディスクを再生した場合の光検出器上でのスポットの状態を示した図である。図8(a)は所望の記録面からの信号光のスポットを示しており、図8(b)は他の記録面からの反射光のスポットを追記して示している。図8(a)において、光検出器内には、各々が4分割された受光面30、受光面31、受光面32からなる3つの受光面が配置されている。この受光面に対して、所望の記録面からの3つの信号光が照射されるように光検出器は位置調整されており、受光面30には0次信号光33が照射され、受光面31には+1次信号光34が照射され、受光面32には−1次信号光35が照射されている。そのため、受光面30、31、32からの出力信号を演算することにより、非点収差法や差動非点収差法によるフォーカスエラー信号、差動プッシュプル法によるトラッキングエラー信号を出力することが可能である。ここで、非点収差法や差動非点収差法及び差動プッシュプル法は、公知の技術であるため、詳細な説明は省略する。先に説明したように、実施例1においては、偏光回折格子に対して所定の角度となるように直線偏光を入射させるために、0次光と±1次光の偏光方向が互いに直交する関係で光ディスク上に照射され、その後光検出器へ戻るような構成となっている。そのため、光検出器上の0次信号光33は図中右上がり斜線で示したS偏光であり、+1次信号光34は左上がり斜線で示したP偏光、−1次信号光35もP偏光となっている。
2層ディスクを再生する場合においては、先に図7を用いて説明したように、他層を反射した0次光からの戻り光36が光検出器面上に照射される。この戻り光36は、図8(b)に示したように、0次光の信号光に対して略同心円上にあり、その直径は受光面30のみならず受光面31及び受光面32を包含する程度に大きいものである。+1次信号光34に対して同じ受光面31に照射される戻り光36は、光量としては同じ程度か数分の一程度であるがほとんど同じ光路長のため、戻り光36と+1次信号光が同じ偏光状態の光の組合せの場合、記録面16と記録面17の面間隔変動を要因として+1次信号光と干渉を起こしてしまうこととなる。その場合、受光面31から得られるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号に干渉による変動が発生することとなる。本発明による実施例1においては、この戻り光36の偏光方向はS偏光であり、+1次信号光33はP偏光である。そのため、戻り光36は受光面31において、総光量をわずかに増加させるが、干渉による変動要因とはならないため、受光面31から出力可能なフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号が干渉により変動することはない。
次に、本発明の実施例2について、図9を用いて説明する。図9において、基本的な光学部品配置は、先に説明した図1のものと同じであり、同一の部品に関しては同一番号を付与している。実施例2が図1で示した実施例1と異なる点は、半導体レーザ1と偏光回折格子2の間に、2分の1波長板18が配置されている点である。この2分の1波長板18は、内部の方位角との入射偏光の角度の設定により、角度差の倍の角度だけ偏光方向を回転させる作用をもつ光学素子である。そのため、2分の1波長板18により、半導体レーザ1から出射される直線偏光の偏光方向を所望の方向に変換するように設定することが可能である。すなわち、半導体レーザ1の光軸周りの角度を変更することなしに、偏光回折格子2への入射偏光角度を設定できるため、偏光回折格子2で回折される±1次光の光量と回折されない0次光の割合を調整しやすくすることができ、例えば半導体レーザ1から出射する光ビームの偏光角度にばらつきがある場合においても、容易に偏光回折格子2への入射偏光角度を設定できるという利点もある。
次に、本発明の実施例3について、図10を用いて説明する。図10において、基本的な光学部品配置は、先に説明した図9のものと同じであり、同一の部品に関しては同一番号を付与している。実施例3が図9で示した実施例2と異なる点は、半導体レーザ1と偏光回折格子2の間に、2分の1波長板18の代わりに電源のオン/オフで入射偏光の偏光方向の角度回転が可能な液晶素子25を配置している点である。この液晶素子25は、スイッチ26において電源をオン/オフさせることにより、液晶素子25内部の2分の1波長板機能の動作をオン/オフさせることができるものである。そのため、偏光回折格子2に入射する偏光状態を少なくとも2つの状態とすることができ、例えば半導体レーザ1から出射する光ビームの偏光角度にばらつきがある場合においても、容易に偏光回折格子2への入射偏光角度を設定でき、偏光回折格子2を回折する±1次光の光量を調整することが可能である。
次に、本発明の実施例4について、図11を用いて説明する。図11(a)は実施例4における回折格子のパターンを示した図であり、図11(b)は本回折格子を光ビームが透過する際の偏光状態を示した図である。図11(a)において、回折格子19の基板38の表面の一部は回折格子の溝がない中央領域27となっている。一方、その両端には、特に偏光依存性のない通常の回折格子領域28及び回折格子領域29が形成されている。ここで、回折格子領域28及び回折格子領域29は、回折格子19を透過する光ビームの有効径37の一部がかかる程度に離間して形成されている。また、回折格子領域28及び回折格子領域29の部分には、図示しない2分の1波長板39及び2分の1波長板40が貼り付けてある。
図11(b)において、回折格子19の右側から入射する光ビームは、図中矢印で記載した紙面に平行な方向のS偏光状態となっている。光ビームが回折格子19に入射した場合、中央領域27の部分は素通りするため、その部分を通過した光ビームの偏光方向は特に変化がなく、紙面に平行なS偏光状態が維持される。一方、入射する光ビームのうち、回折格子領域28及び回折格子領域29を透過する光ビームは、回折格子の溝構造により、±1次光に各々が分岐される。回折格子領域28及び回折格子領域29にはそれぞれ2分の1波長板39及び2分の1波長板40が一体で貼り付けてあるため、回折格子19を出射した±1次光の偏光方向をP偏光とすることが可能である。これにより、高価な偏光回折格子とは異なる構成で、0次光と±1次光の偏光方向を直交させることが可能となる。すなわち、実施例4による回折格子19を用いることで、実施例1と同様に2層ディスクで他層からの戻り光の影響を排除し、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号における干渉に信号変動を抑制することができる。
次に、実施例1から実施例4の光ピックアップを搭載した光ディスク装置について説明する。図12に本実施例における光ピックアップを搭載した光ディスク装置の概略ブロック図を示す。光ピックアップ14より検出された信号の一部は光ディスク判別回路51に送られる。光ディスク判別回路51における光ディスクの判別動作は、光ディスクの基板厚さが点灯している半導体レーザの発振波長に対応したものである場合と、異なる発振波長に対応したものである場合とを比較した場合に、光ピックアップ14より検出された例えばフォーカスエラー信号振幅レベルが前者の場合に大きくなることを利用している。その判別結果はコントロール回路54に送られる。さらに、光ピックアップ14により検出された検出信号の一部は、サーボ信号生成回路52あるいは情報信号検出回路53に送られる。サーボ信号生成回路52では、光ピックアップ14で検出された各種信号から光ディスク11あるいは2層ディスク15に適したフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成し、コントロール回路54に送る。一方、情報信号検出回路53では、光ピックアップ16の検出信号から光ディスク11あるいは2層ディスク15に記録された情報信号を検出し再生信号出力端子へ出力する。コントロール回路54は、光ディスク判別回路51からの信号により光ディスク11あるいは2層ディスク15を設定し、それに対応してサーボ信号生成回路52にて生成されたフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号に基づいて、対物レンズ駆動信号をアクチュエータ駆動回路55に送る。この対物レンズ駆動信号によりアクチュエータ駆動回路55は、光ピックアップ14内のアクチュエータ8を駆動し対物レンズ7の位置制御を行う。また、コントロール回路54は、アクセス制御回路56により光ピックアップ14のアクセス方向位置制御を行い、スピンドルモータ制御回路57によりスピンドルモータ58を回転制御しディスク11あるいは2層ディスク15を回転させる。さらに、コントロール回路54は、レーザ点灯回路59を駆動することにより、光ピックアップ14に搭載されている半導体レーザ1を光ディスク11あるいは2層ディスク17に応じて適宜点灯させ、光ディスク装置での記録再生動作を実現している。
ここで、光ピックアップから出力された信号から情報信号を再生する情報信号再生部と、情報信号再生部から出力された信号を出力する出力部とを備えることで光ディスクの再生装置を構成することが可能である。また、情報信号を入力する情報入力部と、情報入力部から入力された情報から光ディスクに記録する信号を生成し、光ピックアップに出力する記録信号生成部とを備えることで光ディスクの記録装置を構成することが可能である。
以上のように、上記の各実施例によれば、2層ディスクの再生時において、回折格子で生成した3つのビームにより、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を出力する光ピックアップにおいて、±1次信号光と0次光の他層からの戻り光の偏光方向を直交することにより、戻り光による干渉をなくし、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号が変動しないようにすることができる。それにより、信頼性の高い光ピックアップ、光ディスク装置を実現することができる。
なお、本発明は上記の各実施例の偏光方向に限定されず、0次光をP偏光とし、±1次光をS偏光とすることが可能である。
また、実施例1から実施例4の光ピックアップにおいては、光ビームを0次光と±1次光に分岐し、かつ互いの偏光方向を略直交させるための偏光回折格子を半導体レーザとハーフミラーの間の往路部分に配置する構成である。しかしながら、例えば、回折格子で0次光と±1次光とした後に波長板や偏光素子によりいずれか一方の光の偏光を変えるなど、本発明は光検出面上にて0次光と±1次光の偏光状態が略直交する構成であれば良く、偏光を直交させるための素子の配置場所やその手段を限定するものではなく、偏光を直交させるための素子を往復路中あるいは復路中に配置してもかまわない。
実施例1における光ピックアップの構成を示す図 半導体レーザに搭載されているレーザチップ及び偏光を示す図 半導体レーザを出射した後の光ビームの偏光方向と偏光回折格子の位置関係を示す図 偏光回折格子における光ビームの回折状態を示す図 光ピックアップにおける光ビームの偏光状態を示す図 偏光回折格子に入射する偏光の角度と0次光と±1次光の光量の関係を示した図 2層ディスクを再生する場合の光ビームの状態について示した図 2層ディスクを再生した場合の光検出器上でのスポットの状態を示した図 実施例2におけるにおける光ピックアップの光学系構成を示した図 実施例3におけるにおける光ピックアップの光学系構成を示した図 実施例4における回折格子及び偏光状態を示した図 実施例1乃至実施例4の光ピックアップを搭載した光ディスク装置の概略ブロック図
符号の説明
1…半導体レーザ、2…偏光回折格子、3…ハーフミラー、4…コリメータレンズ、6…広帯域波長板、7…対物レンズ、8…アクチュエータ、9…駆動コイル、10…マグネット、11…光ディスク、15…2層ディスク、12…検出レンズ、13…光検出器、5…フロントモニタ、14…光ピックアップ、18、39、40…2分の1波長板、25…液晶素子、30、31、32…受光面、33…0次信号光、34…+1次信号光、35…−1次信号光、36…0次光の他層からの戻り光

Claims (11)

  1. 複数の層からなる光ディスクに光を出射し、光ディスクからの反射光を受光する光ピックアップであって、
    レーザ光源と、
    前記レーザ光源からの光ビームを0次光と±1次光の3つの光ビームに分岐する回折素子と、
    前記回折素子により分岐された0次光と±1次光の偏光を直交させる偏光手段と、
    前記回折素子を通る光ビームを前記光ディスクに集光する対物レンズと、
    前記光ディスクからの反射光を受光する光検出器と、
    を備え、
    前記光検出器は前記偏光手段により直交された0次光と±1次光を受光する、
    光ピックアップ。
  2. 複数の層からなる光ディスクに光を出射し、光ディスクからの反射光を受光する光ピックアップであって、
    レーザ光源と、
    前記レーザ光源からの光ビームを0次光と±1次光の3つの光ビームに分岐し、該0次光と該±1次光の偏光を直交させる偏光回折素子と、
    前記偏光回折素子を通る光ビームを前記光ディスクに集光する対物レンズと、
    前記光ディスクからの反射光を受光する光検出器と、
    を備えた、
    光ピックアップ。
  3. 請求項1または2に記載の光ピックアップであって、
    前記0次光と±1次光の光量比が10対1から20対1である、
    光ピックアップ。
  4. 複数の層からなる光ディスクに光を出射し、光ディスクからの反射光を受光する光ピックアップであって、
    レーザ光源と、
    前記レーザ光源からの光ビームをメインビームとサブビームに分岐する回折素子と、
    前記回折素子により分岐されたメインビームとサブビームの偏光を直交させる偏光手段と、
    前記回折素子を通る光ビームを前記光ディスクに集光する対物レンズと、
    前記光ディスクからの反射光を受光する光検出器と、
    を備え、
    前記光検出器は前記偏光手段により直交されたメインビームとサブビームを受光する、
    光ピックアップ。
  5. 複数の層からなる光ディスクに光を出射し、光ディスクからの反射光を受光する光ピックアップであって、
    レーザ光源と、
    前記レーザ光源からの光ビームをメインビームとサブビームに分岐し、該メインビームとサブビームの偏光を直交させる偏光回折素子と、
    前記偏光回折素子を通る光ビームを前記光ディスクに集光する対物レンズと、
    前記光ディスクからの反射光を受光する光検出器と、
    を備えた、
    光ピックアップ。
  6. 請求項4または5に記載の光ピックアップであって、
    前記メインビームとサブビームの光量比が10対1から20対1である、
    光ピックアップ。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の光ピックアップであって、
    前記レーザ光源と前記回折素子の間に前記レーザ光源の発振波長の2分の1倍となる2分の1波長板を配した、
    光ピックアップ。
  8. 請求項1ないし6のいずれかに記載の光ピックアップであって、
    前記レーザ光源と前記回折素子の間に、電気的動作により波長板として機能する液晶素子を配した、
    光ピックアップ。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の光ピックアップと、
    前記光ピックアップから出力される信号を用いて、フォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号を生成するサーボ信号生成回路と、を備え、
    前記サーボ信号生成回路は、差動プッシュプル法によるトラッキング信号を生成可能なことを特徴とする光ディスク装置。
  10. 請求項1ないし8のいずれかに記載の光ピックアップと、
    前記光ピックアップから出力された信号から情報信号を再生する情報信号再生部と、
    前記情報信号再生部から出力された信号を出力する出力部と、を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  11. 請求項1ないし8のいずれかに記載の光ピックアップと、
    情報信号を入力する情報入力部と、
    前記情報入力部から入力された情報から光ディスクに記録する信号を生成し、前記光ピックアップに出力する記録信号生成部と、を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
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