JPH039134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039134Y2 JPH039134Y2 JP12016286U JP12016286U JPH039134Y2 JP H039134 Y2 JPH039134 Y2 JP H039134Y2 JP 12016286 U JP12016286 U JP 12016286U JP 12016286 U JP12016286 U JP 12016286U JP H039134 Y2 JPH039134 Y2 JP H039134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- polarization plane
- disk
- optical axis
- prism
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は光学式情報ピツクアツプ装置に関し、
特にレーザ光を用いた光学式情報読取のためのピ
ツクアツプ装置に関する。
特にレーザ光を用いた光学式情報読取のためのピ
ツクアツプ装置に関する。
背景技術
光学式情報記録デイスク上には記録情報に応じ
たピツト（へこみ）と称される一連のうず巻き状
トラツクが形成されており、このトラツク上にレ
ーザ等の光源から光を照射収束せしめ、この反射
光を用いて記録情報の読取再生がなされるもので
ある。
たピツト（へこみ）と称される一連のうず巻き状
トラツクが形成されており、このトラツク上にレ
ーザ等の光源から光を照射収束せしめ、この反射
光を用いて記録情報の読取再生がなされるもので
ある。
かかる装置における情報読取のためのピツクア
ツプの概略が第１図に示されており、例えば半導
体レーザ光源１よりの照射光は集光レンズ２を経
て偏光面の３を有すプリズム４へ入射される。こ
の偏光面３を経て反射された光はλ／４波長板５
を介しかつ対物レンズ６を介してデイスク７上へ
直角に収束して照射される。このデイスク７から
の反射光は、対物レンズ６及び波長板５を経て入
射光と共通の光軸を有して偏光板４へ入射され
る。この偏向板４へのデイスク７からの反射光は
この偏向板４を透過して受光素子８へ到来して光
電変換がなされる構成である。
ツプの概略が第１図に示されており、例えば半導
体レーザ光源１よりの照射光は集光レンズ２を経
て偏光面の３を有すプリズム４へ入射される。こ
の偏光面３を経て反射された光はλ／４波長板５
を介しかつ対物レンズ６を介してデイスク７上へ
直角に収束して照射される。このデイスク７から
の反射光は、対物レンズ６及び波長板５を経て入
射光と共通の光軸を有して偏光板４へ入射され
る。この偏向板４へのデイスク７からの反射光は
この偏向板４を透過して受光素子８へ到来して光
電変換がなされる構成である。
かかる構成において、レーザ光源１よりのレー
ザ光は一方向のみの直線偏光と見做され、かかる
レーザ光がλ／４波長板５を通ることにより位相
変化を受けて当該直線偏光の方向と垂直な方向の
偏光を受ける。これら偏光が合成されて一種の円
偏光を受けることになる。この円偏光を受けたレ
ーザ光がデイスク７により反射されて再び波長板
５を通ることにより当該直線偏光の方向と垂直な
方向の偏光のみとなつて再び直線偏光となる。従
つて、偏光板４においてはレーザ光源１からのレ
ーザ光に対しては反射作用をなし、デイスクから
の反射光に対して透過作用をなし結果的にビーム
スプリツタとして動作することになる。
ザ光は一方向のみの直線偏光と見做され、かかる
レーザ光がλ／４波長板５を通ることにより位相
変化を受けて当該直線偏光の方向と垂直な方向の
偏光を受ける。これら偏光が合成されて一種の円
偏光を受けることになる。この円偏光を受けたレ
ーザ光がデイスク７により反射されて再び波長板
５を通ることにより当該直線偏光の方向と垂直な
方向の偏光のみとなつて再び直線偏光となる。従
つて、偏光板４においてはレーザ光源１からのレ
ーザ光に対しては反射作用をなし、デイスクから
の反射光に対して透過作用をなし結果的にビーム
スプリツタとして動作することになる。
かかる第１図の構成では、レーザ光源１からの
発射光の光軸とデイスク７上への入射光及びその
反射光の共通光軸とは直交して配置せざるを得
ず、よつて光学部品の配置上大なるスペースを必
要としている。またこれら光軸が直交している故
にプリズム４の取付け誤差によつて反射光の光軸
が変動して再生動作に悪影響を与えることにもな
る。
発射光の光軸とデイスク７上への入射光及びその
反射光の共通光軸とは直交して配置せざるを得
ず、よつて光学部品の配置上大なるスペースを必
要としている。またこれら光軸が直交している故
にプリズム４の取付け誤差によつて反射光の光軸
が変動して再生動作に悪影響を与えることにもな
る。
考案の概要
従つて、本考案の目的は小型化が可能でかつプ
リズムの取付誤差による光軸変動をほとんど無視
しうる光学式情報ピツクアツプ装置を提供するこ
とである。
リズムの取付誤差による光軸変動をほとんど無視
しうる光学式情報ピツクアツプ装置を提供するこ
とである。
本考案のピツクアツプ装置は、光源からの発射
光を通過せしめてデイスク上へ入射せしめかつデ
イスクからの反射光を反射する偏光面と偏光面か
らの反射光を反射して受光素子へ向けて反射する
反射面とを有するプリズムと、偏光面とデイスク
との間においてこの偏光面と協働してデイスク上
への入射光とその反射光とを分離すべく設けられ
た波長板とを含んでおり、偏光面を経た光の光軸
と反射面を経た受光素子への入射光の光軸が平行
となるようにこれら反射面及び偏光面を配置した
ことを特徴としている。
光を通過せしめてデイスク上へ入射せしめかつデ
イスクからの反射光を反射する偏光面と偏光面か
らの反射光を反射して受光素子へ向けて反射する
反射面とを有するプリズムと、偏光面とデイスク
との間においてこの偏光面と協働してデイスク上
への入射光とその反射光とを分離すべく設けられ
た波長板とを含んでおり、偏光面を経た光の光軸
と反射面を経た受光素子への入射光の光軸が平行
となるようにこれら反射面及び偏光面を配置した
ことを特徴としている。
実施例
以下図面により本考案の実施例を説明する。
第２図は本考案の実施例を示す概略図であり、
第１図と同等部分は同一符号により示されてい
る。図においては、プリズム１０として偏光面３
と反射面９とを含む構成であつて、両面３及び９
は互いにほぼ直交して配置されており、レーザ光
源１からの発射光が偏光面３を通過してデイスク
７へ入射する入射光及びデイスク７からの反射光
の共通光軸に対しては共に相対的に略45゜の角度
だけ傾斜しているものである。かくすることによ
つて、入射及び反射光の共通光軸と受光素子８へ
の入射光の光軸とを互いに平行することが可能と
なる。他の構成は第１図の例と同等となつてい
る。
第１図と同等部分は同一符号により示されてい
る。図においては、プリズム１０として偏光面３
と反射面９とを含む構成であつて、両面３及び９
は互いにほぼ直交して配置されており、レーザ光
源１からの発射光が偏光面３を通過してデイスク
７へ入射する入射光及びデイスク７からの反射光
の共通光軸に対しては共に相対的に略45゜の角度
だけ傾斜しているものである。かくすることによ
つて、入射及び反射光の共通光軸と受光素子８へ
の入射光の光軸とを互いに平行することが可能と
なる。他の構成は第１図の例と同等となつてい
る。
よつて各光部品を光源１の周りに配置すること
ができ、ピツクアツプ部の小型化が可能となる。
また対物レンズ６、波長板５、受光素子８のすべ
ての光軸を共通とすることによつて対物レンズを
含めたピツクアツプを筒状形状とし得ることにな
る。
ができ、ピツクアツプ部の小型化が可能となる。
また対物レンズ６、波長板５、受光素子８のすべ
ての光軸を共通とすることによつて対物レンズを
含めたピツクアツプを筒状形状とし得ることにな
る。
第３図は本考案の他の実施例を示す概略図であ
り、第２図と同等部分は同一符号により示されて
いる。本例においてもプリズム１０は反射面９と
偏光面３とを含む構成であるが、両面９及び３が
互いにほぼ平行に配置されており、デイスクへの
入射光及び反射光の共通光軸に対しては共に相対
的に略45゜の角度だけ傾斜している。かくするこ
とによつて、デイスクへの入射及び反射光の共通
光軸と受光素子への入射光とを互いに平行とし得
ることになり、ピツクアツプ部の小型化が可能と
なり、また筒状形状とし得ることにもなつて好都
合である。
り、第２図と同等部分は同一符号により示されて
いる。本例においてもプリズム１０は反射面９と
偏光面３とを含む構成であるが、両面９及び３が
互いにほぼ平行に配置されており、デイスクへの
入射光及び反射光の共通光軸に対しては共に相対
的に略45゜の角度だけ傾斜している。かくするこ
とによつて、デイスクへの入射及び反射光の共通
光軸と受光素子への入射光とを互いに平行とし得
ることになり、ピツクアツプ部の小型化が可能と
なり、また筒状形状とし得ることにもなつて好都
合である。
考案の効果
叙上の如く、本考案によればピツクアツプの小
型化が図れることになり、特に光源として半導体
レーザを用いれば尚一層のコンパクト及び軽量化
が可能となる利点がある。更に、ピツクアツプの
各部品をすべて筒状部材中に収納して組立てるこ
とができ、よつてフオーカスサーボやトラツキン
グサーボ機構が簡単となる。また、反射面と偏光
面とが平行又は直角となつているから、プリズム
全体の取付け誤差による光軸への悪影響は軽減さ
れることになる。
型化が図れることになり、特に光源として半導体
レーザを用いれば尚一層のコンパクト及び軽量化
が可能となる利点がある。更に、ピツクアツプの
各部品をすべて筒状部材中に収納して組立てるこ
とができ、よつてフオーカスサーボやトラツキン
グサーボ機構が簡単となる。また、反射面と偏光
面とが平行又は直角となつているから、プリズム
全体の取付け誤差による光軸への悪影響は軽減さ
れることになる。
第１図は従来のピツクアツプの概略模式図、第
２図及び第３図はそれぞれ本考案の実施例の概略
模式図である。 主要部分の符号の説明、１……レーザ光源、３
……偏光面、５……λ／４波長板、７……デイス
ク、９……反射面、１０……プリズム。
２図及び第３図はそれぞれ本考案の実施例の概略
模式図である。 主要部分の符号の説明、１……レーザ光源、３
……偏光面、５……λ／４波長板、７……デイス
ク、９……反射面、１０……プリズム。
Claims (1)
- 所定方向に偏光された光ビームを通過せしめる
と共に前記所定方向とは異なる方向に偏光された
光を反射する如き特性の偏光面と前記偏光面と平
行若しくは直交する反射面とを有するプリズム
と、前記偏光面へ向けて前記光ビームを発射する
光源と、前記偏光面と前記記録媒体との間に設け
られた波長板と、前記反射面を経た光ビームを受
光する受光素子とを含むことを特徴とするピツク
アツプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12016286U JPH039134Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12016286U JPH039134Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6251527U JPS6251527U (ja) | 1987-03-31 |
| JPH039134Y2 true JPH039134Y2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=31008224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12016286U Expired JPH039134Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039134Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100959673B1 (ko) * | 2008-06-04 | 2010-05-26 | 양경호 | 상·하 양방향 조명용 엘이디 조명등 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2902415B2 (ja) * | 1989-09-14 | 1999-06-07 | シャープ株式会社 | 光学ヘッド |
-
1986
- 1986-08-05 JP JP12016286U patent/JPH039134Y2/ja not_active Expired
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100959673B1 (ko) * | 2008-06-04 | 2010-05-26 | 양경호 | 상·하 양방향 조명용 엘이디 조명등 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6251527U (ja) | 1987-03-31 |
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