JPH0911499A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH0911499A JPH0911499A JP7168568A JP16856895A JPH0911499A JP H0911499 A JPH0911499 A JP H0911499A JP 7168568 A JP7168568 A JP 7168568A JP 16856895 A JP16856895 A JP 16856895A JP H0911499 A JPH0911499 A JP H0911499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- head
- detecting
- carriage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16579—Detection means therefor, e.g. for nozzle clogging
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17566—Ink level or ink residue control
Abstract
くインク検出が可能のインクジェット記録装置を提供す
る。 【構成】 インクを吐出して記録を行うインクジェット
方式の記録ヘッドを記録媒体に沿って移動させるための
キャリッジと、前記記録ヘッドの機能を保持するための
ヘッド回復手段と、前記記録ヘッドから吐出したインク
の有無を検出するためのインク検出手段と、前記記録媒
体を搬送するための搬送手段とを備え、前記ヘッド回復
手段と、前記インク検出手段とを、前記記録媒体の搬送
経路を挟んで互いに反対側に配置したことを特徴とす
る。
Description
の記録装置に関し、更に詳しくはインクの有無を精度良
く検出することが出来るインクジェット記録装置に関す
る。
に対して記録を行う記録装置は種々提案されているが、
その中でもインクジェット記録装置は記録ヘッドから記
録媒体に直接インクを吐出するものであり、ランニング
コストが安く、記録動作が静かである等の利点を有する
ために広く用いられるようになっている。
インクの残量を検出するための検出手段が設けてあるの
が一般的である。この検出手段の構成としては、記録媒
体にインク有無検出用のマークを記録し、反射型フォト
センサによってマークが記録されたか否かを検出する方
式、或いはフォトインタラプタの発光素子と受光素子の
間にインクを吐出し、光軸をインクが横切るときの出力
変化からインクの有無を検出する方式等がある。
ンク検出構成において、前者のインク有無用のマークを
記録する方式にあっては検出精度は高いが、インクの有
無を検出するために本来必要ではないマークを記録媒体
上に記録しなければならない。
ンクが横切るときの出力変化でインクの有無を検出する
方式では、記録媒体に不要なマークを記録することはな
いが、インクを吐出して検出するために、記録ヘッドの
回復手段によってフォトインタラプタを構成する光学部
品を汚してしまうおそれがあった。
あり、その目的とするところは、インク検出用の部品を
汚すことなく、精度よくインク検出が可能のインクジェ
ット記録装置を提供するものである。
の本発明に係る代表的な構成は、インクを吐出して記録
を行うインクジェット方式の記録ヘッドを記録媒体に沿
って移動させるためのキャリッジと、前記記録ヘッドの
機能を保持するためのヘッド回復手段と、前記記録ヘッ
ドから吐出したインクの有無を検出するためのインク検
出手段と、前記記録媒体を搬送するための搬送手段とを
備え、前記ヘッド回復手段と、前記インク検出手段と
を、前記記録媒体の搬送経路を挟んで互いに反対側に配
置したことを特徴としてなる。
復手段と反対側にあるために、回復手段を構成する吸引
ポンプやワイパー等の部材から飛び散るインクによって
インク検出手段の光学部品が汚れるのを防止出来る。こ
のため、インク検出手段がインク汚れによって誤動作す
ることがなく、インクの有無を正確に検出することが出
来る。
装置の一実施形態を図1乃至図3を参照して具体的に説
明する。尚、図1はインクジェット記録装置の要部構成
模式説明図であり、図2はインク有無を検出する手順を
示すフローチャート、図3は前記記録装置を用いたファ
クシミリ装置の全体構成模式説明図である。
に、原稿情報を読み取るための原稿読取装置Aを有する
と共に、前記読取装置A又は他機の読取装置で読み取っ
た情報を記録するための記録装置Bとを有する。そし
て、前記記録装置Bはインクジェット記録装置であって
インクの有無検出手段を有している。以下、各部の構成
について説明する。
は、図3に示すように、装置本体上部に設けられた原稿
積載トレイ1上に1枚又は複数枚の原稿2が原稿面を下
にしてセットされると、図示しない原稿有無を検出する
原稿有無検出センサによってその存在が検出される。こ
の状態で使用者が図示しないスタートボタンを押すと、
図示しないステッピングモータが駆動して予備搬送ロー
ラ3が回転し、これと予備押圧板4とによって原稿2が
挟持されて先端が捌かれる。
によって回転する分離ローラ5と、摩擦片ユニット6に
よって構成される分離部に搬送されて複数枚原稿のとき
はここで1枚ずつ分離され、前記ステッピングモータに
よって回転する給送ローラ7と対向配置される給送コロ
8によって挟持搬送され、原稿2の先後端を検出する図
示しない原稿先後端センサによってその先端が検出され
る。
るコンタクトセンサ9により原稿2の画像情報を読み取
りつつ、前記原稿先後端センサにより原稿2の後端を検
出する。そして前記ステッピングモータによって回転す
る排出ローラ10を前記原稿先後端センサからの出力によ
って所定量回転させ、このローラ10と対向配置される排
出コロ11によって挟持搬送して原稿排出トレイを兼ねる
カバー12上に排出する。
気信号に変換してコピーモードのときは自己の記録装置
Bに、また送信モードのときは他機の記録装置に送信す
る如く構成している。
について説明すると、この記録装置Bは記録媒体13を搬
送手段によって搬送して記録手段によって記録を行う。
トからなる記録媒体13を複数枚重ねてカセット14に収納
し、これを記録動作に応じて一枚ずつ搬送する。このカ
セット14は装置本体に対して着脱可能であり、本実施形
態ではカセット14として種々のサイズの定形記録シート
を収納可能なユニバーサルカセットを用いている。
13は、給送ローラ15及び分離爪16によってピックアップ
され、搬送ローラ17と対向配置されたコロ18とで挟持搬
送され、反転ガイド19でガイドされてUターン搬送され
る。
録手段によって所定記録がなされ、記録後の記録媒体13
は排出ローラ20と該ローラ20に対向配置され記録媒体13
の記録面に接触してもインクが転写されることがない材
質で構成された拍車21とによって挟持搬送され、複数の
リブによって形成した後ガイド22でガイドされて第2排
出ローラ23及び第2拍車24によって装置本体に設けた排
出リブ25及び排出トレイを兼ねているカセット蓋26上に
排出される。
に設けられたジャムセンサであり、搬送される記録媒体
13のジャム(紙詰まり)を検出する。
は、装置本体に対して開閉可能であり、これを開放した
状態では後述する記録ヘッドの交換に要する空間を開放
すると共に、後ガイド22の上方の空間も開放する。
記録する記録手段は、本実施形態ではシリアル型のイン
クジェット記録方式を用いており、図1及び図3に示す
ように、インクタンクを内蔵したインクジェット記録ヘ
ッド27をキャリッジ28に着脱可能に搭載し、インクが無
くなったときに記録ヘッド27ごと新品と交換し得るカー
トリッジ方式を採用している。
録媒体13の搬送方向(副走査方向)と直交する方向に配
設されたガイド軸29と突当部30によって矢印E方向(主
走査方向)に摺動可能に保持されている。このキャリッ
ジ28は、ガイド軸29の両端に配設されたプーリ31(一方
側のプーリのみ図示)に架け渡された無端ベルト状のタ
イミングベルト32と連結しており、一方のプーリ31を図
示しないキャリッジモータによって駆動することによっ
て、主走査方向に往復移動可能になっている。
画信号に応じてインクを吐出することによって、記録媒
体13に所定の画像を記録するものである。
録ヘッド27は、微細な液体吐出口(オリフィス)、液路
及びこの液路の一部に設けられるエネルギー作用部と、
該作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを
発生するエネルギー発生手段を備えている。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
DPIであり、 128個のノズルを持ち、このノズル内に
設けた電気熱変換素子にフレキシブルケーブル33を介し
て電気信号を送り、その信号に応じた選択的な発熱によ
ってインク中に生じた膜沸騰の圧力により、ノズルの先
端の吐出口よりインクを吐出して記録媒体13にインク像
を形成するものである。
リッジ28のホームポジションであり、非記録時等にあっ
てはキャリッジ28は前記ホームポジションで待機するよ
うに構成している。このホームポジションの位置にはキ
ャリッジホームセンサ34が配設してあり、又キャリッジ
28の下部には遮光板35が設けてある。前記センサ34は光
透過型のフォトインタラプタからなり、キャリッジ28が
移動してホームポジションまできたときに、前記センサ
34の発光素子から送出された光が遮光板35によって遮ら
れ、このときの信号変化によってキャリッジ28がホーム
ポジションに移動してきたことを検出するものである。
動した状態において、記録ヘッド27のノズルと対向する
位置には記録ヘッド27の回復手段としてのキャップ36が
配設してある。このキャップ36は上下方向に移動可能に
構成してあり、記録時は下降しているが、非記録時にキ
ャリッジ28がホームポジションにくると上昇して記録ヘ
ッド27に密着してノズル部を覆蓋し、該ノズル部にゴミ
が付着するのを防止し、或いはインクが蒸発するのを防
止して記録ヘッド27の機能を保持するものである。
は記録媒体13の搬送領域を挟んで反対側、即ちキャリッ
ジ28の移動領域の反対側には記録ヘッドから吐出したイ
ンク滴の有無を検出するためのインク検出手段が配設さ
れている。このインク検出手段は、本実施形態ではフォ
トインタラプタ37で構成されており、インクの有無を検
出する場合には記録ヘッド27のインク吐出ノズルが発光
素子37aから受光素子37bへ至る光軸37cの上方に位置
するように、キャリッジ28が移動する。尚、キャリッジ
28が前記インク検出位置に移動したときに、これを検出
するセンサは図1には図示していないが、前述したよう
にキャリッジ28がホームポジションにあることを検出す
るセンサ34と同様のセンサがインク検出位置に設けてあ
り、キャリッジ28が前記位置に移動したことを検出す
る。
あるか否かの検出は、図2に示すフローチャートの手順
によって行われる。即ち、まず1頁目の記録を行い(S
1)、次にキャリッジ28をホームポジションと反対側の
フォトインタラプタ37が配設されているインク検出位置
に移動させ、インクを吐出させる(S2)。このとき、
インクがある場合には、吐出されたインク滴が前記光軸
37cを横切るために、フォトインタラプタ37の出力が変
化する。一方、インクが無い場合には前記光軸37cをイ
ンク滴が横切らないために、フォトインタラプタ37の出
力は変化しない。この出力変化によってインクの有無を
検出することが出来る(S3)。
ンク無しのエラー表示を行う(S4)。一方、インクが
ある場合にはキャリッジ28をホームポジションに移動し
(S5)、次頁記録があるか否かを判別し(S6)、次
頁記録がある場合にはステップS1に戻って記録を続行
する。
記録ヘッド回復手段とは反対側に配設してあるために、
キャップ36のキャッピング時のインクの飛び散り等によ
って、フォトインタラプタ37が汚れることはない。この
ため、フォトインタラプタ37の発光素子37aや受光素子
37bの表面に汚れが付着して出力が低下し、誤検出が発
生する不具合を防止することが出来る。
他の実施形態について説明する。前述した実施形態では
記録ヘッドの回復手段として、記録ヘッド27を覆蓋する
キャップ36を例示したが、回復手段は前記キャッピング
手段以外にも、ワイパー等のクリーニング手段、加圧或
いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別の加
熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記録
とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定し
た記録を行うために有効である。
ォトインタラプタを用いる構成に限定する必要はなく、
他の光学部品を用いたセンサ等によっても構成し得る。
してのインクジェット記録方式の好ましい構成について
説明する。前述した実施形態では電気熱変換体によって
印加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰
を利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、イ
ンクを吐出口より吐出して記録を行うように構成した
が、その代表的な構成や原理については、例えば米国特
許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書に開示さ
れている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。こ
の方式は所謂オンデマンド型、コンティニュアス型の何
れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型の場合に
は、液体(インク)が保持されているシートや液路に対
応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応
していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なく
とも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変
換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用
面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に一対
一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有効であ
る。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液
体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この
駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長
収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が達成出
来、より好ましい。
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成としてもよい。
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成とすることも出来る。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、或
いは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられ
たカートリッジタイプの記録ヘッドを用いても良い。
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
固化するインクであって、室温で軟化若しくは液化する
もの等、使用記録信号付与時にインクが液状をなすもの
であれば良い。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐
出されるものや、記録シートに到達する時点ではすでに
固化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初
めて液化する性質のインクを使用する場合も適用可能で
ある。
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
形態としては、前述した実施形態のように送受信機能を
有するファクシミリ装置に限定するものでなく、コンピ
ュータ等の情報処理機器の画像出力端末装置として用い
られるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置の形
態をとるもの等であっても良い。
段を記録媒体搬送経路を挟んで回復手段と反対側に配設
したために、回復手段を構成する吸引ポンプやワイパー
等の部材から飛び散るインクによってインク検出手段の
光学部品が汚れるのを防止出来る。このため、インク検
出手段がインク汚れによって誤動作することがなく、イ
ンクの有無を正確に検出することが出来、例えば本発明
に係る記録装置をファクシミリ装置に適用した場合には
エラーの少ない確実な通信を行うことが出来るものであ
る。
装置の構成模式説明図である。
トである。
置の全体構成模式説明図である。
の記録装置に関し、更に詳しくはインクの有無を精度良
く検出することが出来るインクジェット記録装置に関す
る。
に対して記録を行う記録装置は種々提案されているが、
その中でもインクジェット記録装置は記録ヘッドから記
録媒体に直接インクを吐出するものであり、ランニング
コストが安く、記録動作時の音が静かである等の利点を
有するために広く用いられるようになっている。
は、インクジェット記録ヘッドのインク吐出機能を維
持、回復するための回復手段が設けられている。この回
復手段は、インクジェット記録ヘッドのインク吐出口を
覆ってインク吐出口から吐出されたインクを受けるキャ
ップ部材や、インク吐出口を有するヘッド面に摺動して
ヘッド面のクリーニングを行う弾性部材等のブレード、
更に、ヘッドに対するキャップ部材の当接、離間移動や
ブレードの摺動移動のための駆動源や、キャップ内に吐
出された廃インクを該キャップ外へ排出するためのポン
プ機構等から構成されている。
リッジに搭載して往復移動した記録媒体へ記録を行うシ
リアル式のインクジェット記録装置は、キャリッジの移
動範囲内に、記録媒体にインクジェット記録が実行され
る記録領域(一般には該記録領域にはプラテンが配され
ている)と、該記録領域の一方端側に隣接して上述の回
復手段を含む非記録領域とを有している。
インクの残量を検出するための検出手段が設けられてい
るものがある。この検出手段の構成としては、記録媒体
或いはフィルムシートにインク有無検出用のマークを記
録し、フォトセンサによってマークが記録されたか否か
を検出する方式、或いはフォトインタラプタの発光素子
と受光素子の間にインクを吐出し、光軸をインクが横切
るときの出力変化からインクの有無を検出する方式等が
ある。
ンク検出構成において、前者のインク有無用のマークを
記録する方式にあっては検出精度は高いが、インクの有
無を検出するために本来必要ではないマークを記録媒体
やフィルムシートに直接記録しなければならない。
インクが横切るときの出力変化でインクの有無を検出す
る方式は、インクを吐出して検出を行うため、吐出した
インクを廃インクとして回収しなければならないので、
その配置場所を通常記録ヘッドの目詰まり防止のために
設けてある吸引ポンプの近傍にして、廃インク処理系を
共通に使用していた。そのために吸引ポンプで吸引した
後にヘッドのノズル近傍に付着した不要なインク滴を拭
き取るために設けられているブレード(或いはワイパ
ー)や、その他周辺に配置されている部材から飛び散る
インク飛沫によって、フォトインタラプタを構成する光
学部品を汚して誤検出してしまうおそれがあった。
あり、その目的とするところは、インク検出用の部品を
汚すことなく、精度よくインク検出が可能のインクジェ
ット記録装置を提供するものである。
の本発明に係る代表的な構成は、インクを吐出して記録
を行うインクジェット方式の記録ヘッドを記録媒体に沿
って移動させるためのキャリッジと、前記記録ヘッドの
機能を保持するためのヘッド回復手段と、前記記録ヘッ
ドから吐出したインクの有無を検出するためのインク検
出手段と、前記記録媒体を搬送するための搬送手段とを
備え、前記ヘッド回復手段と、前記インク検出手段と
を、前記記録媒体の搬送経路を挟んで互いに反対側に配
置したことを特徴としてなる。
復手段と反対側にあるために、回復手段を構成する吸引
ポンプやワイパー等の部材から飛び散るインクによって
インク検出手段の光学部品が汚れるのを防止出来る。こ
のため、インク検出手段がインク汚れによって誤動作す
ることがなく、インクの有無を正確に検出することが出
来る。
装置の一実施形態を図1乃至図3を参照して具体的に説
明する。尚、図1はインクジェット記録装置の要部構成
模式説明図であり、図2はインク有無を検出する手順を
示すフローチャート、図3は前記記録装置を用いたファ
クシミリ装置の全体構成模式説明図である。
に、原稿情報を読み取るための原稿読取装置Aを有する
と共に、前記読取装置A又は他機の読取装置で読み取っ
た情報を記録するための記録装置Bとを有する。そし
て、前記記録装置Bはインクジェット記録装置であって
インクの有無検出手段を有している。以下、各部の構成
について説明する。
は、図3に示すように、装置本体上部に設けられた原稿
積載トレイ1上に1枚又は複数枚の原稿2が原稿面を下
にしてセットされると、図示しない原稿有無を検出する
原稿有無検出センサによってその存在が検出される。こ
の状態で使用者が図示しないスタートボタンを押すと、
図示しないステッピングモータが駆動して予備搬送ロー
ラ3が回転し、これと予備押圧板4とによって原稿2が
挟持されて先端が捌かれる。
によって回転する分離ローラ5と、摩擦片ユニット6に
よって構成される分離部に搬送されて複数枚原稿のとき
はここで1枚ずつ分離され、前記ステッピングモータに
よって回転する給送ローラ7と対向配置される給送コロ
8によって挟持搬送され、原稿2の先後端を検出する図
示しない原稿先後端センサによってその先端が検出され
る。
るコンタクトセンサ9により原稿2の画像情報を読み取
りつつ、前記原稿先後端センサにより原稿2の後端を検
出する。そして前記ステッピングモータによって回転す
る排出ローラ10を前記原稿先後端センサからの出力によ
って所定量回転させ、このローラ10と対向配置される排
出コロ11によって挟持搬送して原稿排出トレイを兼ねる
カバー12上に排出する。
気信号に変換してコピーモードのときは自己の記録装置
Bに、また送信モードのときは他機の記録装置に送信す
る如く構成している。
について説明すると、この記録装置Bは記録媒体13を搬
送手段によって搬送して記録手段によって記録を行う。
トからなる記録媒体13を複数枚重ねてカセット14に収納
し、これを記録動作に応じて一枚ずつ搬送する。このカ
セット14は装置本体に対して着脱可能であり、本実施形
態ではカセット14として種々のサイズの定形記録シート
を収納可能なユニバーサルカセットを用いている。
13は、給送ローラ15及び分離爪16によってピックアップ
され、搬送ローラ17と対向配置されたコロ18とで挟持搬
送され、反転ガイド19でガイドされてUターン搬送され
る。
録手段によって所定記録がなされ、記録後の記録媒体13
は排出ローラ20と該ローラ20に対向配置され記録媒体13
の記録面に接触してもインクが転写されることがない材
質で構成された拍車21とによって挟持搬送され、複数の
リブによって形成した後ガイド22でガイドされて第2排
出ローラ23及び第2拍車24によって装置本体に設けた排
出リブ25及び排出トレイを兼ねているカセット蓋26上に
排出される。
に設けられたジャムセンサであり、搬送される記録媒体
13のジャム(紙詰まり)を検出する。
は、装置本体に対して開閉可能であり、これを開放した
状態では後述する記録ヘッドの交換に要する空間を開放
すると共に、後ガイド22の上方の空間も開放する。
記録する記録手段は、本実施形態ではシリアル型のイン
クジェット記録方式を用いており、図1及び図3に示す
ように、インクタンクを内蔵したインクジェット記録ヘ
ッド27をキャリッジ28に着脱可能に搭載し、インクが無
くなったときに記録ヘッド27ごと新品と交換し得るカー
トリッジ方式を採用している。
録媒体13の搬送方向(副走査方向)と直交する方向に配
設されたガイド軸29と突当部30によって矢印E方向(主
走査方向)に摺動可能に保持されている。このキャリッ
ジ28は、ガイド軸29の両端に配設されたプーリ31(一方
側のプーリのみ図示)に架け渡された無端ベルト状のタ
イミングベルト32と連結しており、一方のプーリ31を図
示しないキャリッジモータによって駆動することによっ
て、主走査方向に往復移動可能になっている。
画信号に応じてインクを吐出することによって、記録媒
体13に所定の画像を記録するものである。
録ヘッド27は、微細な液体吐出口(オリフィス)、液路
及びこの液路の一部に設けられるエネルギー作用部と、
該作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを
発生するエネルギー発生手段を備えている。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価な
ことから有利である。
DPIであり、 128個のノズルを持ち、このノズル内に
設けた電気熱変換素子にフレキシブルケーブル33を介し
て電気信号を送り、その信号に応じた選択的な発熱によ
ってインク中に生じた膜沸騰の圧力により、ノズルの先
端の吐出口よりインクを吐出して記録媒体13にインク像
を形成するものである。
リッジ28のホームポジションであり、非記録時等にあっ
てはキャリッジ28は前記ホームポジションで待機するよ
うに構成している。このホームポジションの位置にはキ
ャリッジホームセンサ34が配設してあり、又キャリッジ
28の下部には遮光板35が設けてある。前記センサ34は光
透過型のフォトインタラプタからなり、キャリッジ28が
移動してホームポジションまできたときに、前記センサ
34の発光素子から送出された光が遮光板35によって遮ら
れ、このときの信号変化によってキャリッジ28がホーム
ポジションに移動してきたことを検出するものである。
動した状態において、記録ヘッド27のノズルと対向する
位置には記録ヘッド27の回復手段としてのキャップ36が
配設してある。このキャップ36は上下方向に移動可能に
構成してあり、記録時は下降しているが、非記録時にキ
ャリッジ28がホームポジションにくると上昇して記録ヘ
ッド27に密着してノズル部を覆蓋し、該ノズル部にゴミ
が付着するのを防止し、或いはインクが蒸発するのを防
止して記録ヘッド27の機能を保持するものである。
は記録媒体13の搬送領域を挟んで反対側、即ちキャリッ
ジ28の移動領域の反対側には記録ヘッドから吐出したイ
ンク滴の有無を検出するためのインク検出手段が配設さ
れている。このインク検出手段は、本実施形態ではフォ
トインタラプタ37で構成されており、インクの有無を検
出する場合には記録ヘッド27のインク吐出ノズルが発光
素子37aから受光素子37bへ至る光軸37cの上方に位置
するように、キャリッジ28が移動する。尚、キャリッジ
28が前記インク検出位置に移動したときに、これを検出
するセンサは図1には図示していないが、前述したよう
にキャリッジ28がホームポジションにあることを検出す
るセンサ34と同様のセンサがインク検出位置に設けてあ
り、キャリッジ28が前記位置に移動したことを検出す
る。
あるか否かの検出は、図2に示すフローチャートの手順
によって行われる。即ち、まず1頁目の記録を行い(S
1)、次にキャリッジ28をホームポジションと反対側の
フォトインタラプタ37が配設されているインク検出位置
に移動させ、インクを吐出させる(S2)。このとき、
インクがある場合には、吐出されたインク滴が前記光軸
37cを横切るために、フォトインタラプタ37の出力が変
化する。一方、インクが無い場合には前記光軸37cをイ
ンク滴が横切らないために、フォトインタラプタ37の出
力は変化しない。この出力変化によってインクの有無を
検出することが出来る(S3)。
ンク無しのエラー表示を行う(S4)。一方、インクが
ある場合にはキャリッジ28をホームポジションに移動し
(S5)、次頁記録があるか否かを判別し(S6)、次
頁記録がある場合にはステップS1に戻って記録を続行
する。
記録ヘッド回復手段とは反対側に配設してあるために、
キャップ36のキャッピング時のインクの飛び散り等によ
って、フォトインタラプタ37が汚れることはない。この
ため、フォトインタラプタ37の発光素子37aや受光素子
37bの表面に汚れが付着して出力が低下し、誤検出が発
生する不具合を防止することが出来る。
他の実施形態について説明する。前述した実施形態では
記録ヘッドの回復手段として、記録ヘッド27を覆蓋する
キャップ36を例示したが、回復手段は前記キャッピング
手段以外にも、ワイパー等のクリーニング手段、加圧或
いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別の加
熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記録
とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定し
た記録を行うために有効である。
ォトインタラプタを用いる構成に限定する必要はなく、
他の光学部品を用いたセンサ等によっても構成し得る。
してのインクジェット記録方式の好ましい構成について
説明する。前述した実施形態では電気熱変換体によって
印加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰
を利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、イ
ンクを吐出口より吐出して記録を行うように構成した
が、その代表的な構成や原理については、例えば米国特
許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書に開示さ
れている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。こ
の方式は所謂オンデマンド型、コンティニュアス型の何
れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型の場合に
は、液体(インク)が保持されているシートや液路に対
応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応
していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なく
とも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変
換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用
面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に一対
一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有効であ
る。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液
体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この
駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長
収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が達成出
来、より好ましい。
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成としてもよい。
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成とすることも出来る。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、或
いは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられ
たカートリッジタイプの記録ヘッドを用いても良い。
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
固化するインクであって、室温で軟化若しくは液化する
もの等、使用記録信号付与時にインクが液状をなすもの
であれば良い。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐
出されるものや、記録シートに到達する時点ではすでに
固化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初
めて液化する性質のインクを使用する場合も適用可能で
ある。
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
形態としては、前述した実施形態のように送受信機能を
有するファクシミリ装置に限定するものでなく、コンピ
ュータ等の情報処理機器の画像出力端末装置として用い
られるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置の形
態をとるもの等であっても良い。
段を記録媒体搬送経路を挟んで回復手段と反対側に配設
したために、回復手段を構成する吸引ポンプやワイパー
等の部材から飛び散るインクによってインク検出手段の
光学部品が汚れるのを防止出来る。このため、インク検
出手段がインク汚れによって誤動作することがなく、イ
ンクの有無を正確に検出することが出来、例えば本発明
に係る記録装置をファクシミリ装置に適用した場合には
エラーの少ない確実な通信を行うことが出来るものであ
る。
装置の構成模式説明図である。
トである。
置の全体構成模式説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 インクを吐出して記録を行うインクジェ
ット方式の記録ヘッドを記録媒体に沿って移動させるた
めのキャリッジと、 前記記録ヘッドの機能を保持するためのヘッド回復手段
と、 前記記録ヘッドから吐出したインクの有無を検出するた
めのインク検出手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を備え、 前記ヘッド回復手段と、前記インク検出手段とを、前記
記録媒体の搬送経路を挟んで互いに反対側に配置したこ
とを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記インク検出手段は、フォトインタラ
プタで構成してなる請求項1記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項3】 前記記録装置は、記録手段がインク吐出
用の熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備え
ていることを特徴とする請求項1記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記記録装置は、記録手段が前記電気熱
変換体によって印加される熱エネルギーにより、インク
に生ずる膜沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出させ
ることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16856895A JP3376173B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | インクジェット記録装置 |
US08/671,584 US6312086B1 (en) | 1995-07-04 | 1996-06-28 | Ink jet recording apparatus having separately disposed recovery and ink detection devices |
ES96110748T ES2145347T3 (es) | 1995-07-04 | 1996-07-03 | Dispositivo para la deteccion de descarga de tinta para un aparato para la impresion por chorros de tinta. |
DE69608172T DE69608172T2 (de) | 1995-07-04 | 1996-07-03 | Tintenablagedetektionsanordnung für ein Tintenstrahlaufzeichnungsgerät |
EP96110748A EP0752316B1 (en) | 1995-07-04 | 1996-07-03 | Ink discharge detection arrangement for an inkjet recording apparatus |
CN96108630A CN1075447C (zh) | 1995-07-04 | 1996-07-04 | 喷墨记录装置 |
HK98115986A HK1014688A1 (en) | 1995-07-04 | 1998-12-28 | Ink discharge detection arrangement for an inkjet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16856895A JP3376173B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0911499A true JPH0911499A (ja) | 1997-01-14 |
JP3376173B2 JP3376173B2 (ja) | 2003-02-10 |
Family
ID=15870459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16856895A Expired - Fee Related JP3376173B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | インクジェット記録装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6312086B1 (ja) |
EP (1) | EP0752316B1 (ja) |
JP (1) | JP3376173B2 (ja) |
CN (1) | CN1075447C (ja) |
DE (1) | DE69608172T2 (ja) |
ES (1) | ES2145347T3 (ja) |
HK (1) | HK1014688A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3368194B2 (ja) | 1997-12-24 | 2003-01-20 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
CN1103289C (zh) * | 1998-11-10 | 2003-03-19 | 财团法人工业技术研究院 | 墨滴频率响应的测量装置和测量方法 |
JP2004066133A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Seiko Epson Corp | 製造システム、その制御装置、制御方法、制御システム及び制御プログラム |
US7207666B2 (en) * | 2003-08-07 | 2007-04-24 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printer ink supply system |
JP6537243B2 (ja) | 2013-11-22 | 2019-07-03 | キヤノン株式会社 | 液体吐出装置、液体吐出装置の制御方法、インプリント装置および部品の製造方法 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1127227A (en) | 1977-10-03 | 1982-07-06 | Ichiro Endo | Liquid jet recording process and apparatus therefor |
JPS5936879B2 (ja) | 1977-10-14 | 1984-09-06 | キヤノン株式会社 | 熱転写記録用媒体 |
US4330787A (en) | 1978-10-31 | 1982-05-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording device |
US4345262A (en) | 1979-02-19 | 1982-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording method |
US4463359A (en) | 1979-04-02 | 1984-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Droplet generating method and apparatus thereof |
US4313124A (en) | 1979-05-18 | 1982-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording process and liquid jet recording head |
JPS5646767A (en) | 1979-09-27 | 1981-04-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | Ink jet printer |
US4558333A (en) | 1981-07-09 | 1985-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording head |
JPS58171966A (ja) | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Hitachi Koki Co Ltd | 液滴噴射装置の目詰り検出装置 |
JPS59123670A (ja) | 1982-12-28 | 1984-07-17 | Canon Inc | インクジエツトヘツド |
JPS59138461A (ja) | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Canon Inc | 液体噴射記録装置 |
JPS6071260A (ja) | 1983-09-28 | 1985-04-23 | Erumu:Kk | 記録装置 |
JPS63260449A (ja) | 1987-04-17 | 1988-10-27 | Seiko Epson Corp | インクジエツトプリンタの噴射ミス検出方法 |
JP2708439B2 (ja) | 1987-11-17 | 1998-02-04 | キヤノン株式会社 | インクジェットプリンタ |
CN1027241C (zh) * | 1989-09-18 | 1995-01-04 | 佳能株式会社 | 墨水记录装置用旋转输送部件及带有该部件的墨水记录装置 |
EP0450287B1 (en) | 1990-02-13 | 1996-10-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Capping means and ink jet recording apparatus using the same |
US5166707A (en) | 1990-02-13 | 1992-11-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus having easy-access recording medium conveyance route |
DE69123615T2 (de) | 1990-02-23 | 1997-04-24 | Canon Kk | Bildübertragungsgerät |
JP2667277B2 (ja) * | 1990-03-14 | 1997-10-27 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
US5437444A (en) * | 1992-03-12 | 1995-08-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet supplying apparatus |
US5255009A (en) | 1992-05-01 | 1993-10-19 | Hewlett-Packard Company | Automatic maintenance system for drop aperture plate (optics protection) |
JPH06115097A (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-26 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
US5455608A (en) * | 1993-04-30 | 1995-10-03 | Hewlett-Packard Company | Pen start up algorithm for black and color thermal ink-jet pens |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP16856895A patent/JP3376173B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-28 US US08/671,584 patent/US6312086B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-03 EP EP96110748A patent/EP0752316B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-03 DE DE69608172T patent/DE69608172T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-03 ES ES96110748T patent/ES2145347T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-04 CN CN96108630A patent/CN1075447C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-12-28 HK HK98115986A patent/HK1014688A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6312086B1 (en) | 2001-11-06 |
DE69608172D1 (de) | 2000-06-15 |
JP3376173B2 (ja) | 2003-02-10 |
CN1075447C (zh) | 2001-11-28 |
HK1014688A1 (en) | 1999-09-30 |
CN1142438A (zh) | 1997-02-12 |
ES2145347T3 (es) | 2000-07-01 |
DE69608172T2 (de) | 2001-01-11 |
EP0752316B1 (en) | 2000-05-10 |
EP0752316A1 (en) | 1997-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6130682A (en) | Ink jet recording apparatus with detection of discharge malfunction | |
JP3376173B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
EP0435276B1 (en) | Ink jet apparatus and recording unit cartridge | |
JPH0516462A (ja) | 記録装置 | |
JP2000229405A (ja) | 記録装置 | |
JPH0970962A (ja) | インクジェット記録装置およびファクシミリ装置 | |
JPH1044467A (ja) | インクジェット記録装置及びファクシミリ装置 | |
JP3261019B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH06218936A (ja) | 記録装置 | |
JP2004009530A (ja) | 記録装置および記録装置のカバー開閉制御方法 | |
JP3359199B2 (ja) | 記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置 | |
JPH0920017A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3014270B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3332523B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3276839B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0939269A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2000309448A (ja) | 読取記録装置 | |
JPH08119516A (ja) | 記録装置 | |
JPH11138831A (ja) | インクジェット記録装置の回復系 | |
JP3162971B2 (ja) | インクジェット記録装置及び該装置におけるインク検出方法 | |
JPH08332735A (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置のインク吐出異常の有無の検出方法 | |
JPH08323971A (ja) | 読み取り手段搭載可能なインクジェットプリンタ | |
JPH04276473A (ja) | 記録装置 | |
JPH07321971A (ja) | 画像読取記録装置 | |
JPH09240010A (ja) | 記録装置及びその装置を用いたファクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131129 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |