JPH09114620A - 文書作成装置の編集領域設定方法,そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体及びその実施に用いる文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置の編集領域設定方法,そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体及びその実施に用いる文書作成装置

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JPH09114620A
JPH09114620A JP7270341A JP27034195A JPH09114620A JP H09114620 A JPH09114620 A JP H09114620A JP 7270341 A JP7270341 A JP 7270341A JP 27034195 A JP27034195 A JP 27034195A JP H09114620 A JPH09114620 A JP H09114620A
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JP7270341A
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Inventor
Akiko Inami
晶子 居波
Masanori Ito
昌典 伊藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の文書作成装置では、編集領域を矩形の
枠で囲繞して表示する場合には枠のパターンの表示に必
要な領域の分だけ画面上に表示可能な文書の情報量が減
少することになる。また、画面上に表示されている複数
の編集領域の内の使用しなくなった編集領域を閉じる場
合には、不要になった編集領域を閉じる操作と他の編集
領域を広げる操作との二段階の手順が必要であった。 【解決手段】 画面上に文書編集のための編集領域が一
つのみ設定されている場合には編集領域を特定するため
の枠のパターンは表示せず、二つ以上の編集領域が設定
されている場合にのみ個々の編集領域を特定するための
枠のパターンを表示する。また、画面上に表示されてい
る複数の編集領域の内の一つを閉じた場合にそれに隣接
していた編集領域を自動的に広げて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書作成装置に関
し、特に文書が表示される画面を複数の領域に分割し、
個々の領域で異なる文書を作成あるいは編集することが
可能な文書作成装置に関する。また、そのような文書作
成装置の編集領域の設定方法及びそのコンピュータプロ
グラムを記録した記録媒体にも関する。
【0002】
【従来の技術】文書作成装置、所謂ワードプロセッサが
一般にも広く普及している。そのような文書作成装置の
中には、文書が表示される画面を複数の領域(編集領
域)に分割し、個々の編集領域で異なる文書を編集する
ことを可能とし、更にそのような複数の編集領域を閉じ
ることが可能な文書作成装置も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の文書
作成装置では、表示装置の画面上に文書のを編集するた
めの編集領域が設定されるが、その領域を矩形の枠で囲
繞して表示する場合には枠のパターンの表示に必要な領
域の分だけ画面上に表示可能な文書の情報量が減少する
ことになる。しかし、そのような文書作成装置の画面を
複数の編集領域に分割する場合には個々の領域を枠で区
切って表示しなければ、少なくとも境界線だけでも表示
しなければ実用上の問題が生じることになる。
【0004】また、画面上に表示されている複数の編集
領域の内の使用しなくなった編集領域を閉じる場合に
は、不要になった編集領域を閉じる操作と他の編集領域
を広げる操作との二段階の手順が必要であるため、煩雑
であった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、画面上に表示されている一または複数の編
集領域の内の一つが分割された場合に、分割された編集
領域と分割により新たに発生する編集領域とを自動的に
表示するようにした編集領域設定方法及び文書作成装置
の提供を目的とする。
【0006】また、画面上に表示されている複数の編集
領域の内の一つを閉じた場合にそれに隣接していた編集
領域を自動的に広げて表示するようにした編集領域設定
方法及び文書作成装置の提供をも目的とする。
【0007】更に、画面上に文書編集のための編集領域
が一つのみ設定されている場合には編集領域を特定する
ための枠のパターンは表示せず、二つ以上の編集領域が
設定されている場合にのみ個々の編集領域を特定するた
めの枠のパターンを表示するようにした編集領域設定方
法及び文書作成装置の提供をも目的とする。
【0008】また更に、上述のような編集領域設定方法
のコンピュータプログラムを記録した記録媒体の提供を
も目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文書作成装
置の編集領域設定方法は、表示装置の画面上に設定され
た一または複数の内の一つを上下方向または左右方向の
いずれかの分割方法で分割することが可能な編集領域そ
れぞれを対象として、外部から入力される指示に従って
文書を作成する文書作成装置の編集領域設定方法であっ
て、編集領域の分割が指示された場合は指示された分割
方法及び分割位置の情報に基づいて、分割される編集領
域と分割により新たに発生する編集領域との表示装置の
画面上での位置とサイズとを計算するステップを含むこ
とを特徴とする。
【0010】本発明に係る文書作成装置の編集領域設定
方法では、編集領域の分割が指示された場合には、指示
された分割方法及び分割位置の情報に基づいて、分割さ
れる編集領域と分割により新たに発生する編集領域との
表示装置の画面上での位置とサイズとが計算されて自動
的に編集領域が表示される。
【0011】また本発明に係る文書作成装置の編集領域
設定方法は、表示装置の画面上に設定された複数の編集
領域の内の一つを終了することにより閉じることが可能
な編集領域それぞれを対象として、外部から入力される
指示に従って文書を作成する文書作成装置の編集領域設
定方法であって、いずれかの編集領域の終了が指示され
た場合は終了される編集領域に隣接する他の全ての編集
領域が終了される編集領域が閉じることによって広げ得
る最大のサイズになるように、それぞれの編集領域の表
示装置の画面上での位置とサイズとを計算するステップ
を含むことを特徴とする。
【0012】また本発明に係る文書作成装置の編集領域
設定方法では、いずれかの編集領域の終了が指示された
場合には、終了される編集領域に隣接する他の全ての編
集領域が終了される編集領域が閉じることによって広げ
得る最大のサイズになるように、それぞれの編集領域の
表示装置の画面上での位置とサイズとが計算されて自動
的に編集領域が表示される。
【0013】また本発明に係る文書作成装置の編集領域
設定方法は、表示装置の画面上に設定された一または複
数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの分
割方法で分割することが可能な、また複数の編集領域の
内の一つを終了することにより閉じることが可能な編集
領域それぞれを対象として、外部から入力される指示に
従って文書を作成する文書作成装置の編集領域設定方法
であって、編集領域の分割が指示された場合は指示され
た分割方法及び分割位置の情報に基づいて、分割される
編集領域と分割により新たに発生する編集領域との表示
装置の画面上での位置とサイズとを計算するステップ
と、いずれかの編集領域の終了が指示された場合は終了
される編集領域に隣接する他の全ての編集領域が終了さ
れる編集領域が閉じることによって広げ得る最大のサイ
ズになるように、それぞれの編集領域の表示装置の画面
上での位置とサイズとを計算するステップとを含むこと
を特徴とする。
【0014】また本発明に係る文書作成装置の編集領域
設定方法では、編集領域の分割が指示された場合には、
指示された分割方法及び分割位置の情報に基づいて、分
割される編集領域と分割により新たに発生する編集領域
との表示装置の画面上での位置とサイズとが計算されて
自動的に編集領域が表示される。また、いずれかの編集
領域の終了が指示された場合には、終了される編集領域
に隣接する他の全ての編集領域が終了される編集領域が
閉じることによって広げ得る最大のサイズになるよう
に、それぞれの編集領域の表示装置の画面上での位置と
サイズとが計算されて自動的に編集領域が表示される。
【0015】また本発明に係る文書作成装置の編集領域
設定方法は、表示装置の画面上に設定された一または複
数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの分
割方法で分割することが可能な、また複数の編集領域の
内の一つを終了することにより閉じることが可能な編集
領域それぞれを対象として、外部から入力される指示に
従って文書を作成する文書作成装置の編集領域設定方法
であって、編集領域の数が複数である場合にのみ各編集
領域の領域情報に基づいて少なくとも各編集領域相互間
の境界線のパターンを表示装置の画面に表示するステッ
プを含むことを特徴とする。
【0016】また本発明に係る文書作成装置の編集領域
設定方法では、編集領域の数が複数である場合にのみ、
各編集領域の領域情報に基づいて少なくとも各編集領域
相互間の境界線のパターンが表示装置の画面に表示され
る。
【0017】また本発明に係る文書作成装置の編集領域
設定方法は、表示装置の画面上に設定された一または複
数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの分
割方法で分割することが可能な、また複数の編集領域の
内の一つを終了することにより閉じることが可能な編集
領域それぞれを対象として、外部から入力される指示に
従って文書を作成する文書作成装置の編集領域設定方法
であって、編集領域の分割が指示された場合は指示され
た分割方法及び分割位置の情報に基づいて、分割される
編集領域と分割により新たに発生する編集領域との表示
装置の画面上での位置とサイズとを計算するステップ
と、いずれかの編集領域の終了が指示された場合は終了
される編集領域に隣接する他の全ての編集領域が終了さ
れる編集領域が閉じることによって広げ得る最大のサイ
ズになるように、それぞれの編集領域の表示装置の画面
上での位置とサイズとを計算するステップと、編集領域
の数が複数である場合にのみ各編集領域の領域情報に基
づいて少なくとも各編集領域相互間の境界線のパターン
を表示装置の画面に表示するステップとを含むことを特
徴とする。
【0018】また本発明に係る文書作成装置の編集領域
設定方法では、編集領域の分割が指示された場合には、
指示された分割方法及び分割位置の情報に基づいて、分
割される編集領域と分割により新たに発生する編集領域
との表示装置の画面上での位置とサイズとが計算されて
自動的に編集領域が表示される。また、いずれかの編集
領域の終了が指示された場合には、終了される編集領域
に隣接する他の全ての編集領域が終了される編集領域が
閉じることによって広げ得る最大のサイズになるよう
に、それぞれの編集領域の表示装置の画面上での位置と
サイズとが計算され、更に編集領域の数が複数である場
合にのみ各編集領域の領域情報に基づいて少なくとも各
編集領域相互間の境界線のパターンが表示装置の画面に
表示される。
【0019】また更に、本発明に係る記録媒体は、上述
のそれぞれの文書作成装置の編集領域設定方法のコンピ
ュータプログラムを記録したことを特徴とする。
【0020】本発明に係る記録媒体では、上述のそれぞ
れの文書作成装置の編集領域設定方法のコンピュータプ
ログラムが記録されているため、所謂パーソナルコンピ
ュータにロードすることにより動作する。
【0021】更に本発明に係る文書作成装置は、表示装
置の画面上に設定された一または複数の編集領域それぞ
れを対象として、外部から入力される指示に従って文書
を作成する文書作成装置であって、設定されている編集
領域の数と各編集領域の表示装置の画面上での位置とを
含む領域情報を管理する領域情報管理手段と、編集領域
の分割または終了によりその数が変更される場合に、変
更後の各編集領域の表示装置の画面上での位置及びサイ
ズを計算する領域サイズ計算手段と、表示装置の画面上
に設定されている各編集領域の枠のパターンを表示する
領域表示手段とを備え、領域表示手段は、領域情報管理
手段が管理している編集領域の数が複数である場合は領
域情報管理手段が管理している各編集領域の領域情報に
基づいて少なくとも各編集領域相互間の境界線のパター
ンを表示装置の画面に表示し、領域情報管理手段が管理
している編集領域の数が”1”である場合は枠のパター
ンを表示しないようになしてあることを特徴とする。
【0022】更に本発明に係る文書作成装置では、領域
情報管理手段が管理している編集領域の数が複数である
場合には、領域情報管理手段が管理している各編集領域
の領域情報に基づいて少なくとも各編集領域相互間の境
界線のパターンが表示装置の画面に表示され、領域情報
管理手段が管理している編集領域の数が”1”である場
合は枠のパターンが表示されないように、領域表示手段
が動作する。
【0023】更にまた本発明に係る文書作成装置は、表
示装置の画面上に設定された一または複数の編集領域そ
れぞれを対象として、外部から入力される指示に従って
文書を作成する文書作成装置であって、設定されている
編集領域の数と各編集領域の表示装置の画面上での位置
とを含む領域情報を管理する領域情報管理手段と、編集
領域の分割または終了によりその数が変更される場合
に、変更後の各編集領域の表示装置の画面上での位置及
びサイズを計算する領域サイズ計算手段と、表示装置の
画面上に設定されている各編集領域の枠のパターンを表
示する領域表示手段とを備え、領域サイズ計算手段は、
編集領域の分割が指示された場合は指示された分割方法
及び分割位置の情報に基づいて分割される編集領域と分
割により新たに発生する編集領域との表示装置の画面上
での位置とサイズとを計算し、いずれかの編集領域の終
了が指示された場合は終了される編集領域に隣接する他
の全ての編集領域が終了される編集領域が閉じることに
よって広げ得る最大のサイズになるように、それぞれの
編集領域の表示装置の画面上での位置とサイズとを計算
すべくなしてあることを特徴とする。
【0024】更にまた本発明に係る文書作成装置では、
編集領域の分割が指示された場合には指示された分割方
法及び分割位置の情報に基づいて分割される編集領域と
分割により新たに発生する編集領域との表示装置の画面
上での位置とサイズとが計算され、またいずれかの編集
領域の終了が指示された場合には終了される編集領域に
隣接する他の全ての編集領域が終了される編集領域が閉
じることによって広げ得る最大のサイズになるように、
それぞれの編集領域の表示装置の画面上での位置とサイ
ズとが計算されるように、領域サイズ計算手段が動作す
る。
【0025】更にまた本発明に係る文書作成装置は、表
示装置の画面上に設定された一または複数の編集領域そ
れぞれを対象として、外部から入力される指示に従って
文書を作成する文書作成装置であって、設定されている
編集領域の数と各編集領域の表示装置の画面上での位置
とを含む領域情報を管理する領域情報管理手段と、編集
領域の分割または終了によりその数が変更される場合
に、変更後の各編集領域の表示装置の画面上での位置及
びサイズを計算する領域サイズ計算手段と、表示装置の
画面上に設定されている各編集領域の枠のパターンを表
示する領域表示手段とを備え、領域サイズ計算手段は、
編集領域の分割が指示された場合は指示された分割方法
及び分割位置の情報に基づいて分割される編集領域と分
割により新たに発生される編集領域との表示装置の画面
上での位置とサイズとを計算し、いずれかの編集領域の
終了が指示された場合は終了される編集領域に隣接する
他の全ての編集領域が終了される編集領域が閉じること
によって広げ得る最大のサイズになるように、それぞれ
の編集領域の表示装置の画面上での位置とサイズとを計
算し、領域表示手段は、領域情報管理手段が管理してい
る編集領域の数が複数である場合は領域情報管理手段が
管理している各編集領域の領域情報に基づいて少なくと
も各編集領域相互間の境界線のパターンを表示装置の画
面に表示し、領域情報管理手段が管理している編集領域
の数が”1”である場合は枠のパターンを表示しないよ
うになしてあることを特徴とする。
【0026】更にまた本発明に係る文書作成装置では、
編集領域の分割が指示された場合には指示された分割方
法及び分割位置の情報に基づいて分割される編集領域と
分割により新たに発生される編集領域との表示装置の画
面上での位置とサイズとが計算され、いずれかの編集領
域の終了が指示された場合には終了される編集領域に隣
接する他の全ての編集領域が終了される編集領域が閉じ
ることによって広げ得る最大のサイズになるように、そ
れぞれの編集領域の表示装置の画面上での位置とサイズ
とが計算されるように、領域サイズ計算手段が動作す
る。そして、領域情報管理手段が管理している編集領域
の数が複数である場合には領域情報管理手段が管理して
いる各編集領域の領域情報に基づいて少なくとも各編集
領域相互間の境界線のパターンが表示装置の画面に表示
され、領域情報管理手段が管理している編集領域の数
が”1”である場合には枠のパターンを表示しないよう
に、領域表示手段が動作する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。なお、以下の実施例では
本発明を文書作成装置としての所謂ワードプロセッサ専
用機に適用した場合について説明するが、本発明は所謂
ワードプロセッサ専用機に限定されるものではなく、所
定のコンピュータプログラムがロードされたパーソナル
コンピュータシステムを利用したワードプロセッサ、あ
るいは電子手帳等にも適用可能であることは言うまでも
ない。
【0028】図2は本発明に係る文書作成装置としての
ワードプロセッサ専用機の外観を示す模式図である。図
2において、参照符号101 はキーボード部を示してお
り、一般的なワードプロセッサに付属しているキーボー
ドと同等の機能、即ち数字, 記号を含む文字入力の機
能, カーソルを画面上で移動させる機能, 画面上で図形
を描画する機能, 種々の指示を入力する機能等を有して
いる。
【0029】参照符号102 は表示装置の画面を示してお
り、本実施例では液晶表示装置が使用されているが、こ
れに限定されるものではない。また、参照符号103 はプ
リンタ部を示しており、図示されていない用紙挿入口か
ら挿入された葉書等の用紙に印刷を行なう。なお、印刷
終了後の用紙は図2には示されていない背面の排出口か
ら排出される。
【0030】図1は本発明に係る文書作成装置の制御系
の機能構成例を示す機能ブロック図である。なお、本実
施例では本発明の文書作成装置は基本的には文書作成専
用機として機能するマイクロコンピュータシステムとし
て構成されている。
【0031】図1において、参照符号1は制御部を示し
ており、具体的にはハードウェアとしてのCPU と後述す
るプログラム記憶部8に格納されているソフトウェアと
してのコンピュータプログラムとを併せた機能ブロック
である。参照符号2は入力部を示しており、キーボード
部 101に配置されている文字キー,数字キー,カーソル
移動キー等の種々のキーが打鍵操作された場合にそれを
検知して操作されたキーに対応する信号を発生して制御
部1へ伝達する。
【0032】参照符号3は表示制御部を示しており、制
御部1からの指示を受けて表示装置の画面 102上に種々
の表示を行なう。また、参照符号4はデータ記憶部を示
しており、種々のデータを記憶する。なお、データ記憶
部4はハードウェアとしては具体的には、RAM,フレキシ
ブルディスクユニットあるいはハードディスクユニット
等の種々の記憶装置の組み合わせで構成されている。
【0033】参照符号5は領域制御部を示しており、領
域情報管理手段として機能する。この領域制御部は、編
集領域に関する情報、具体的には現在設定されている編
集領域の数,その位置(各編集領域の表示装置の画面 1
02上での左上の座標値)の管理及び制御を行なう。
【0034】参照符号6は領域表示部を示しており、表
示装置の画面 102上に編集領域の枠のパターンを表示す
る。参照符号7は領域サイズ計算部を示しており、各編
集領域の表示装置の画面 102上での位置及びサイズを計
算する。
【0035】また、プログラム記憶部8には前述の如
く、本発明に係る文書作成装置としてのワードプロセッ
サのコンピュータプログラムが格納されている。このプ
ログラム記憶部8は、本発明の文書作成装置が専用機で
ある場合にはコンピュータプログラムを予め記憶したRO
M として構成すればよいが、汎用のパーソナルコンピュ
ータシステムを利用している場合にはメモリカードに記
録されたコンピュータプログラムを読み取るメモリカー
ド読み取り装置,フレキシブルディスクに記録されたコ
ンピュータプログラムを読み取るフレキシブルディスク
ユニット、あるいは種々の記録媒体からコンピュータプ
ログラムを読み込んだ RAM, ハードディスクユニット等
で構成可能である。
【0036】以上のように構成された本発明の文書作成
装置の動作手順について、以下にフローチャートを参照
して説明する。
【0037】図3は本発明の文書作成装置の動作手順の
概略を示すフローチャートである。このフローチャート
では、入力部2から領域制御部5に対して編集領域の分
割あるいは終了が指示された後の処理が示されており、
編集領域を使用している文書そのものに対する操作は省
略されている。
【0038】まず、制御部1は入力部2から入力された
指示を判定する (ステップS1) 。具体的には、編集領域
を分割する指示が入力されたか、または編集領域の終了
(編集領域を閉じること)が指示されたかを判定する。
判定の結果、現在使用中の編集領域(以下、カレント領
域という) を分割して新たな編集領域を発生させるよう
に指示されたのであればステップS2へ、編集領域の終了
が指示されたのであればステップS3へ処理が移される。
【0039】ステップS2では領域制御部5による処理が
行なわれる。まず、領域制御部5は、画面 102を上下方
向に分割するのかまたは左右方向に分割するのかの指定
と、画面 102が分割される境界の位置とを入力するよう
にオペレータに指示するメッセージを画面 102に表示す
る。そして、表示されたメッセージに対してオペレータ
がキーボード部 101を操作して指示を入力すると、領域
制御部5はその情報を取り込んで管理する。
【0040】ステップS3では、領域サイズ計算部7によ
る処理が行なわれる。ここでは、ステップS1での判断結
果と、ステップS2でオペレータが入力した分割方法(上
下または左右)及び分割位置の情報と、領域制御部5が
管理している領域情報とに基づいて、編集領域の画面 1
02上での左上の位置 (座標値) と編集領域のサイズとが
計算される。
【0041】概略としては、画面分割が指示された場合
には、カレント領域と画面分割により新たに発生される
編集領域との二つの編集領域のサイズが計算される。一
方、編集領域の終了が指示された場合は、閉じられるカ
レント領域に隣接している全ての編集領域のサイズが計
算される。
【0042】図4は上述のステップS3の処理の詳細を示
すフローチャートである。まず、領域サイズ計算部7
は、上述のようにしてステップS2でオペレータが入力し
た分割方法及び分割位置の情報と領域制御部5が管理し
ている領域情報とを取り込む (ステップS31)。そして、
画面分割が指示されている場合はステップS33 へ、終了
が指示されている場合はステップS34 へそれぞれ処理が
分岐する (ステップS32)。
【0043】画面分割が指示されている場合の処理であ
るステップS33 では、領域サイズ計算部7は、ステップ
S2でオペレータが入力した分割方法及び分割位置の情報
に基づいて、カレント領域と分割により新たに発生され
る編集領域との表示装置の画面 102上での左上の位置と
サイズとを計算する。この後、図3のステップS4へ処理
が進む。
【0044】たとえば、図6(a) に示されているよう
に、表示装置の画面 102全体が一つの編集領域となって
いる状態において、カーソル150 が図示されているよう
な位置にある場合にオペレータが左右方向の画面分割を
指示すると、領域サイズ計算部7はカーソル150 よりも
左側をカレント領域とし、右側を新たに発生する編集領
域として、両者の画面 102上での左上の位置(PA, PB)と
サイズとを計算する。
【0045】更にたとえば、上述の図6(a) の状態で画
面分割が行なわれたとすると図6(b) に示されているよ
うな編集領域AとBが設定されている状態になるが、こ
の状態において、カーソル150 が図示されているような
編集領域B内にある場合にオペレータが上下方向の画面
分割を指示すると、領域サイズ計算部7はカーソル150
よりも上側をカレント領域とし、下側を新たに発生する
編集領域として、両者の画面 102上での左上の位置(PB,
PC)とサイズとを計算する。
【0046】終了が指示されている場合の処理であるス
テップS34 では、領域サイズ計算部7は、領域制御部5
が管理しているカレント領域以外の編集領域の情報と、
ステップS31 で得られたカレント領域に関する情報とに
基づいて、カレント領域に隣接する他の全ての編集領域
がカレント領域が無くなることによって広げ得る最大の
サイズになるように、それぞれの編集領域の左上の位置
とサイズとを計算する。この後、図3のステップS4へ処
理が進む。
【0047】たとえば、図7(a) に示されているよう
に、表示装置の画面 102上の左側に編集領域Aが、右側
の上側に編集領域Bが、右側の下側に編集領域Cがそれ
ぞれ設定されているような状態において、オペレータが
カレント領域である編集領域Cを閉じる(終了する)指
示を与えると、領域サイズ計算部7はカレント領域Cに
隣接する他の全ての編集領域(この場合は編集領域Aと
B)がカレント領域Cが無くなることによって広げ得る
最大のサイズになるように、それぞれの編集領域の左上
の位置(PA, PB)とサイズとを計算する。この場合は、編
集領域Aのサイズはそのままになるが、編集領域Bは下
方へ拡大し得るので、領域サイズ計算部7はそのサイズ
を計算する。
【0048】更にたとえば、図7(a) に示されている状
態において編集領域Cが閉じられると図7(b) に示され
ているようなに、表示装置の画面 102上の左側に編集領
域Aが、右側の上側に編集領域Bがそれぞれ設定されて
いるような状態になる。この状態において、オペレータ
がカレント領域である編集領域Bを閉じる(終了する)
指示を与えると、領域サイズ計算部7はカレント領域B
に隣接する他の全ての編集領域(この場合は編集領域A
のみ)がカレント領域Bが無くなることによって広げ得
る最大のサイズになるように、それぞれの編集領域の左
上の位置(PA)とサイズとを計算する。この場合は、編集
領域Aは右方へ拡大し得るので、領域サイズ計算部7は
そのサイズを計算する。
【0049】ステップS4では、領域表示部6による処理
が行なわれる。概略としては、領域制御部5が管理して
いる編集領域の数と、領域サイズ計算部7が管理してい
る編集領域の位置及びサイズの情報とに基づいて表示装
置の画面 102上に編集領域の表示を行なう。
【0050】図5は上述のステップS4の処理の詳細を示
すフローチャートである。まず領域表示部6は、領域制
御部5が管理している編集領域の数を判定する (ステッ
プS41)。その結果が”0”である場合は、領域表示部6
は何らの処理も行なわない。換言すれば表示装置の画面
102の表示状態は変更されず、そのまま全体の処理が終
了する。
【0051】ステップS41 での判定結果が”2”以上で
あった場合はステップS42 の処理が行なわれる。具体的
には、ステップS42 では、領域表示部6は領域サイズ計
算部7が管理している各編集領域の位置及びサイズの情
報に基づいて各編集領域の枠のパターンを表示装置の画
面 102に表示する。この後、次のステップS43 の処理が
行なわれる。
【0052】一方、ステップS41 での判定結果が”1”
であった場合はステップS43 の処理が直ちに行なわれ
る。なお、上述のステップS42 の処理の次にもこのステ
ップS43 の処理は必ず行なわれる。
【0053】具体的には、ステップS43 では、領域表示
部6は一つだけ設定されている編集領域を使用して現在
編集されている文書のテキストが表示される。勿論、編
集領域が複数設定されていてステップS42 からこのステ
ップS43 へ処理が進んで来た場合には、複数の編集領域
それぞれに文書のテキストが表示される。
【0054】なお、本発明に係る文書作成装置は所謂ワ
ードプロセッサ専用機に限定されるものではなく、電子
手帳,パーソナルコンピュータシステムを利用したワー
ドプロセッサ等に適用可能であることは言うまでもな
い。
【0055】また、上記実施例ではキーボード部 101の
キー操作により種々の入力を行なうように構成されてい
るが、これに限るものではなく、マウス,タブレット等
を利用することも勿論可能である。
【0056】更に、上記実施例では本発明の文書作成装
置をワードプロセッサ専用機に適用した例を示している
が、記録媒体からコンピュータプログラムを一般的なパ
ーソナルコンピュータシステムに読み取らせることによ
り実現することも勿論可能である。
【0057】図8はそのようなパーソナルコンピュータ
システムPCの外観及び記録媒体80を示す模式図であり、
パーソナルコンピュータシステムPCに接続されたディス
クドライブDVに記録媒体80が挿入される。
【0058】図9は上述の図8に示されているようなパ
ーソナルコンピュータシステムPCを利用した場合の本発
明に係る文書作成装置の他の機能構成例を示す機能ブロ
ック図である。なお、この図9においては、前述の図1
と同一の参照符号1乃至8は同一又は相当部分を示して
いる。
【0059】図9に示されている構成が図1に示されて
いる構成と異なる点は、参照符号8にて示されているプ
ログラム記憶部が図9に示されている構成例では RAMあ
るいはハードディスクユニット等で構成されており、外
部からたとえばフレキシブルディスク等の記録媒体80に
記録されている前述の図3乃至図5に示されているフロ
ーチャートを実現するコンピュータプログラムがディス
クドライブDVを介してロードされることである。
【0060】記録媒体80からディスクドライブDVを介し
てプログラム記憶部8へコンピュータプログラムがロー
ドされた後の図9に示されている構成例の動作は前述の
図1の構成例と全く同様である。
【0061】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明の文書作成
装置及び編集領域設定方法によれば、表示装置の画面上
に編集領域が一つのみ設定されている場合には編集領域
の枠は表示されず、その状態から画面が二つの編集領域
に分割されると自動的に枠が表示されるので、画面を無
駄なく効率的に利用することが可能になる。
【0062】また、複数の編集領域が表示装置の画面上
に表示されている状態から一つの編集領域を閉じた場合
には、それに隣接していた編集領域が自動的に広がるた
め、画面上に無駄な領域が発生することがなく、効率的
な文書作成作業を行なうことが可能になる。
【0063】更に本発明の記録媒体によれば、上述のよ
うな本発明の方法を汎用のパーソナルコンピュータで実
現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書作成装置の制御系の機能構成
例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明に係る文書作成装置としてのワードプロ
セッサの外観を示す模式図である。
【図3】本発明の文書作成装置のデータの動作手順を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の文書作成装置のデータの動作手順を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の文書作成装置のデータの動作手順を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の文書作成装置の編集領域の分割の際の
画面の表示例を示す模式図である。
【図7】本発明の文書作成装置の編集領域の終了の際の
画面の表示例を示す模式図である。
【図8】本発明の文書作成装置が実現されるパーソナル
コンピュータシステム及びそのコンピュータプログラム
を記録した記録媒体を示す模式図である。
【図9】本発明に係る文書作成装置の制御系の他の機能
構成例を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 入力部 3 表示制御部 4 データ記憶部 5 領域制御部 6 領域表示部 7 領域サイズ計算部 8 プログラム記憶部 80 記録媒体 PC パーソナルコンピュータシステム

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の画面上に設定された一または
    複数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの
    分割方法で分割することが可能な編集領域それぞれを対
    象として、外部から入力される指示に従って文書を作成
    する文書作成装置の編集領域設定方法において、 編集領域の分割が指示された場合は指示された分割方法
    及び分割位置の情報に基づいて、分割される編集領域と
    分割により新たに発生する編集領域との前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップを含むこ
    とを特徴とする文書作成装置の編集領域設定方法。
  2. 【請求項2】 表示装置の画面上に設定された一または
    複数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの
    分割方法で分割することが可能な編集領域それぞれを対
    象として、外部から入力される指示に従って文書を作成
    するコンピュータプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 編集領域の分割が指示された場合は指示された分割方法
    及び分割位置の情報に基づいて、分割される編集領域と
    分割により新たに発生する編集領域との前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップを含むコ
    ンピュータプログラムを記録したことを特徴とする記録
    媒体。
  3. 【請求項3】 表示装置の画面上に設定された複数の編
    集領域の内の一つを終了することにより閉じることが可
    能な編集領域それぞれを対象として、外部から入力され
    る指示に従って文書を作成する文書作成装置の編集領域
    設定方法において、 いずれかの編集領域の終了が指示された場合は終了され
    る編集領域に隣接する他の全ての編集領域が前記終了さ
    れる編集領域が閉じることによって広げ得る最大のサイ
    ズになるように、それぞれの編集領域の前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップを含むこ
    とを特徴とする文書作成装置の編集領域設定方法。
  4. 【請求項4】 表示装置の画面上に設定された複数の編
    集領域の内の一つを終了することにより閉じることが可
    能な編集領域それぞれを対象として、外部から入力され
    る指示に従って文書を作成するコンピュータプログラム
    を記録した記録媒体において、 いずれかの編集領域の終了が指示された場合は終了され
    る編集領域に隣接する他の全ての編集領域が前記終了さ
    れる編集領域が閉じることによって広げ得る最大のサイ
    ズになるように、それぞれの編集領域の前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップを含むコ
    ンピュータプログラムを記録したことを特徴とする記録
    媒体。
  5. 【請求項5】 表示装置の画面上に設定された一または
    複数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの
    分割方法で分割することが可能な、また複数の編集領域
    の内の一つを終了することにより閉じることが可能な編
    集領域それぞれを対象として、外部から入力される指示
    に従って文書を作成する文書作成装置の編集領域設定方
    法において、 編集領域の分割が指示された場合は指示された分割方法
    及び分割位置の情報に基づいて、分割される編集領域と
    分割により新たに発生する編集領域との前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップと、 いずれかの編集領域の終了が指示された場合は終了され
    る編集領域に隣接する他の全ての編集領域が前記終了さ
    れる編集領域が閉じることによって広げ得る最大のサイ
    ズになるように、それぞれの編集領域の前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップとを含む
    ことを特徴とする文書作成装置の編集領域設定方法。
  6. 【請求項6】 表示装置の画面上に設定された一または
    複数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの
    分割方法で分割することが可能な、また複数の編集領域
    の内の一つを終了することにより閉じることが可能な編
    集領域それぞれを対象として、外部から入力される指示
    に従って文書を作成するコンピュータプログラムを記録
    した記録媒体において、 編集領域の分割が指示された場合は指示された分割方法
    及び分割位置の情報に基づいて、分割される編集領域と
    分割により新たに発生する編集領域との前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップと、 いずれかの編集領域の終了が指示された場合は終了され
    る編集領域に隣接する他の全ての編集領域が前記終了さ
    れる編集領域が閉じることによって広げ得る最大のサイ
    ズになるように、それぞれの編集領域の前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップとを含む
    コンピュータプログラムを記録したことを特徴とする記
    録媒体。
  7. 【請求項7】 表示装置の画面上に設定された一または
    複数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの
    分割方法で分割することが可能な、また複数の編集領域
    の内の一つを終了することにより閉じることが可能な編
    集領域それぞれを対象として、外部から入力される指示
    に従って文書を作成する文書作成装置の編集領域設定方
    法において、 編集領域の数が複数である場合にのみ各編集領域の領域
    情報に基づいて少なくとも各編集領域相互間の境界線の
    パターンを前記表示装置の画面に表示するステップを含
    むことを特徴とする文書作成装置の編集領域設定方法。
  8. 【請求項8】 表示装置の画面上に設定された一または
    複数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの
    分割方法で分割することが可能な、また複数の編集領域
    の内の一つを終了することにより閉じることが可能な編
    集領域それぞれを対象として、外部から入力される指示
    に従って文書を作成するコンピュータプログラムを記録
    した記録媒体において、 編集領域の数が複数である場合にのみ各編集領域の領域
    情報に基づいて少なくとも各編集領域相互間の境界線の
    パターンを前記表示装置の画面に表示するステップを含
    むコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする
    記録媒体。
  9. 【請求項9】 表示装置の画面上に設定された一または
    複数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれかの
    分割方法で分割することが可能な、また複数の編集領域
    の内の一つを終了することにより閉じることが可能な編
    集領域それぞれを対象として、外部から入力される指示
    に従って文書を作成する文書作成装置の編集領域設定方
    法において、 編集領域の分割が指示された場合は指示された分割方法
    及び分割位置の情報に基づいて、分割される編集領域と
    分割により新たに発生する編集領域との前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップと、 いずれかの編集領域の終了が指示された場合は終了され
    る編集領域に隣接する他の全ての編集領域が前記終了さ
    れる編集領域が閉じることによって広げ得る最大のサイ
    ズになるように、それぞれの編集領域の前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップと、 編集領域の数が複数である場合にのみ各編集領域の領域
    情報に基づいて少なくとも各編集領域相互間の境界線の
    パターンを前記表示装置の画面に表示するステップとを
    含むことを特徴とする文書作成装置の編集領域設定方
    法。
  10. 【請求項10】 表示装置の画面上に設定された一また
    は複数の内の一つを上下方向または左右方向のいずれか
    の分割方法で分割することが可能な、また複数の編集領
    域の内の一つを終了することにより閉じることが可能な
    編集領域それぞれを対象として、外部から入力される指
    示に従って文書を作成するコンピュータプログラムを記
    録した記録媒体において、 編集領域の分割が指示され
    た場合は指示された分割方法及び分割位置の情報に基づ
    いて、分割される編集領域と分割により新たに発生する
    編集領域との前記表示装置の画面上での位置とサイズと
    を計算するステップと、 いずれかの編集領域の終了が指示された場合は終了され
    る編集領域に隣接する他の全ての編集領域が前記終了さ
    れる編集領域が閉じることによって広げ得る最大のサイ
    ズになるように、それぞれの編集領域の前記表示装置の
    画面上での位置とサイズとを計算するステップと、 編集領域の数が複数である場合にのみ各編集領域の領域
    情報に基づいて少なくとも各編集領域相互間の境界線の
    パターンを前記表示装置の画面に表示するステップとを
    含むコンピュータプログラムを記録したことを特徴とす
    る記録媒体。
  11. 【請求項11】 表示装置の画面上に設定された一また
    は複数の編集領域それぞれを対象として、外部から入力
    される指示に従って文書を作成する文書作成装置におい
    て、 設定されている編集領域の数と各編集領域の前記表示装
    置の画面上での位置とを含む領域情報を管理する領域情
    報管理手段と、 編集領域の分割または終了によりその数が変更される場
    合に、変更後の各編集領域の前記表示装置の画面上での
    位置及びサイズを計算する領域サイズ計算手段と、 前記表示装置の画面上に設定されている各編集領域の枠
    のパターンを表示する領域表示手段とを備え、 前記領域表示手段は、前記領域情報管理手段が管理して
    いる編集領域の数が複数である場合は領域情報管理手段
    が管理している各編集領域の領域情報に基づいて少なく
    とも各編集領域相互間の境界線のパターンを前記表示装
    置の画面に表示し、前記領域情報管理手段が管理してい
    る編集領域の数が”1”である場合は枠のパターンを表
    示しないようになしてあることを特徴とする文書作成装
    置。
  12. 【請求項12】 表示装置の画面上に設定された一また
    は複数の編集領域それぞれを対象として、外部から入力
    される指示に従って文書を作成する文書作成装置におい
    て、 設定されている編集領域の数と各編集領域の前記表示装
    置の画面上での位置とを含む領域情報を管理する領域情
    報管理手段と、 編集領域の分割または終了によりその数が変更される場
    合に、変更後の各編集領域の前記表示装置の画面上での
    位置及びサイズを計算する領域サイズ計算手段と、 前記表示装置の画面上に設定されている各編集領域の枠
    のパターンを表示する領域表示手段とを備え、 前記領域サイズ計算手段は、編集領域の分割が指示され
    た場合は指示された分割方法及び分割位置の情報に基づ
    いて分割される編集領域と分割により新たに発生する編
    集領域との前記表示装置の画面上での位置とサイズとを
    計算し、いずれかの編集領域の終了が指示された場合は
    終了される編集領域に隣接する他の全ての編集領域が前
    記終了される編集領域が閉じることによって広げ得る最
    大のサイズになるように、それぞれの編集領域の前記表
    示装置の画面上での位置とサイズとを計算すべくなして
    あることを特徴とする文書作成装置。
  13. 【請求項13】 表示装置の画面上に設定された一また
    は複数の編集領域それぞれを対象として、外部から入力
    される指示に従って文書を作成する文書作成装置におい
    て、 設定されている編集領域の数と各編集領域の前記表示装
    置の画面上での位置とを含む領域情報を管理する領域情
    報管理手段と、 編集領域の分割または終了によりその数が変更される場
    合に、変更後の各編集領域の前記表示装置の画面上での
    位置及びサイズを計算する領域サイズ計算手段と、 前記表示装置の画面上に設定されている各編集領域の枠
    のパターンを表示する領域表示手段とを備え、 前記領域サイズ計算手段は、編集領域の分割が指示され
    た場合は指示された分割方法及び分割位置の情報に基づ
    いて分割される編集領域と分割により新たに発生される
    編集領域との前記表示装置の画面上での位置とサイズと
    を計算し、いずれかの編集領域の終了が指示された場合
    は終了される編集領域に隣接する他の全ての編集領域が
    前記終了される編集領域が閉じることによって広げ得る
    最大のサイズになるように、それぞれの編集領域の前記
    表示装置の画面上での位置とサイズとを計算し、 前記領域表示手段は、前記領域情報管理手段が管理して
    いる編集領域の数が複数である場合は領域情報管理手段
    が管理している各編集領域の領域情報に基づいて少なく
    とも各編集領域相互間の境界線のパターンを前記表示装
    置の画面に表示し、前記領域情報管理手段が管理してい
    る編集領域の数が”1”である場合は枠のパターンを表
    示しないようになしてあることを特徴とする文書作成装
    置。
JP7270341A 1995-10-18 1995-10-18 文書作成装置の編集領域設定方法,そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体及びその実施に用いる文書作成装置 Pending JPH09114620A (ja)

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JP7270341A JPH09114620A (ja) 1995-10-18 1995-10-18 文書作成装置の編集領域設定方法,そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体及びその実施に用いる文書作成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515038A (ja) * 2004-10-08 2008-05-08 ノキア コーポレイション 改善されたユーザーインターフェースを有する移動通信端末およびそのための方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008515038A (ja) * 2004-10-08 2008-05-08 ノキア コーポレイション 改善されたユーザーインターフェースを有する移動通信端末およびそのための方法

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