JP2000293511A - 文書処理装置、方法、及び記憶媒体 - Google Patents

文書処理装置、方法、及び記憶媒体

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JP2000293511A
JP2000293511A JP11101974A JP10197499A JP2000293511A JP 2000293511 A JP2000293511 A JP 2000293511A JP 11101974 A JP11101974 A JP 11101974A JP 10197499 A JP10197499 A JP 10197499A JP 2000293511 A JP2000293511 A JP 2000293511A
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Junichiro Kizaki
純一郎 木▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表組の近傍に入力される文字列に対する操作
性を向上させる。 【解決手段】 指定される範囲が表組内(S71)と表組外
(S72)とに掛かった時に、表組の近傍の領域にをセルと
して扱い、指定された範囲により特定される表組内のセ
ルと表組の近傍のセルとして扱われる領域とに入力され
ている文字列を一連の文字列として選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書編集領域にお
いて表組を作成及び編集することの可能な文書処理装
置、方法、及び記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文章領域中に表組を作成している
ものは、表組の領域は他の本文部分とは独立していた。
用紙の版面に対し、表組領域が左右の余白を持った位置
に配置されている場合、左右の領域にも文字の挿入が可
能となるようなものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
技術に於いては、文書用紙上の通常の文書中に、表組が
混在する場合、表組の上下に通常の文書が配置されるの
はもちろんのこと、左右にも配置することが可能なもの
があるが、左右の文字列と表組のデータとを、切り離さ
ないで処理したいという場合がある。
【0004】また、表組を構成するひとつひとつのセル
内の文字列は、セル内のみで文字列を指定するとその文
字列自体が選択されるが、セルにまたがった文字列を選
択すると、またがったセルに含まれるすべての文字列が
選択されるという動作を行うアプリケーションが多い。
それは、セルで分離されている以上、何らかの文脈上の
区切りがある文字列同士であるものの、途中から途中へ
指定するより、全体を指定するのが普通であろうという
判断からである。
【0005】本発明は、かかる従来技術に鑑みてなされ
たものであり、表組の両脇に文字入力を可能とし、その
領域を表組内のセルと同様の扱いを可能とすることによ
り、操作性を高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決する為に、本発明は、文書編集領域において、表組を
作成し、前記文書編集領域において、範囲指定し、前記
指定された範囲が表組内と表組外とに掛かる場合に、当
該指定された範囲により特定される表組内の文字列及び
表組外の文字列とを一連の文字列として選択する文書処
理装置、方法、及び記憶媒体を提供する。
【0007】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記指定される範囲が表組内と表組外
とに掛かる場合に、前記選択する表組内の文字列はセル
単位とする。
【0008】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは指定する範囲の開始点と終了点を入力
し、当該入力された開始点と終了点とを結んだ線上に含
まれるセルを選択範囲として判定する。
【0009】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは指定する範囲の開始点と終了点を入力
し、当該入力された開始点と終了点により形成される矩
形領域を含むセルを選択範囲として判定する。
【0010】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは指定する範囲の開始点と終了点を入力
し、当該入力された開始点と終了点により特定される開
始セル及び終了セルと、その間にあるセルを選択範囲と
して判定する。
【0011】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは選択した文字列に、表組の罫線で区切
られている文字列の間に改行を挿入して格納する。
【0012】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは貼りつけの指示に従って、前記選択さ
れた文字列を貼りつけ指示がなされた位置に貼りつけ
る。
【0013】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記セルは、表組を構成する罫線によ
り区切られる領域とする。
【0014】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、文書編集領域において、表組を作成し、作成され
る表組に隣接する位置への文字入力の可不可を指定し、
範囲指定を行なう時に、文字入力を可と指定された範囲
をセルとして扱うよう制御する文書処理装置、方法、及
び記憶媒体を提供する。
【0015】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記表組が作成されたことに応じて、
当該作成された表組の近傍にセルを設定する。
【0016】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記文字入力の可を指定された位置に
配置し得る文字数を超えて文字の入力が指示された場合
に、当該入力が指示された文字を配置し得るように前記
セルを拡大する。
【0017】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記セルの拡大にあわせて、前記表組
も拡大する。
【0018】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは貼りつけの指示に従って、前記選択さ
れた文字列を貼りつけ指示がなされた位置に貼りつけ
る。
【0019】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記セルとして扱う範囲は、表組の左
或は右とする。
【0020】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記セルとして扱う範囲は、表組の上
或は下とする。
【0021】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記セルとして扱う範囲は、文書の方
向に従って切り替える。
【0022】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記セルとして扱う範囲は、表組の位
置と文書書式とに従って定める。
【0023】上記従来技術の課題を解決する為に、本発
明は、好ましくは前記セルとして扱う範囲は、表組の寄
せ情報に従って定める。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を更に
詳細に説明する。
【0025】図1は本発明に係る装置のシステムブロッ
ク図である。
【0026】システムバス1は、後述する各構成間での
データの授受を可能にするものである。CPU(Cen
tral Processing Unit)2は、後
述するPMEM3に格納されている制御プログラムに従
って、本発明に係る各種処理を実行するものである。後
述するフローチャートに示す処理も、CPU2により実
行される。PMEM(メモリ)3は、本発明に係る各種
処理の制御プログラムを、適宜ハードディスク10から
選択して読み込み、格納するメモリである。後述するフ
ローチャートに示す処理の制御プログラムもこのPME
M3に格納される。また、PMEM3はテキストメモリ
としても機能し、キーボード12から入力されたテキス
トデータや、外部記憶制御部8の制御により外部記憶媒
体9やハードディスク10から読み取ったテキストデー
タも格納する。通信制御部4は、通信ポート5における
入出力データの制御を行なう。通信ポート5は、通信制
御部4による制御の基、LANやWAN等の通信回線6
を介してネットワーク上の他の装置の通信ポート7と接
続し、データの送信及び受信を行なう。ネットワークに
接続されているプリンタへの印字データの送出や、同じ
くネットワークに接続されているスキャナからのデータ
の入力も、この通信ポート5を介して行なう。
【0027】外部記憶制御部8は、データファイル用の
メモリ、例えばハードディスク(HD)10や本装置に
着脱可能な外部記憶媒体(例えばフロッピーディスクや
MO、CD−R等)9からのデータの読み込み及びデー
タの書き込みを制御する。入力制御部11は、キーボー
ド12やマウス13等の入力装置からのデータの入力を
制御する。ここで、マウス13はCRT16の表示画面
上で指示される位置の座標を入力する座標入力手段とし
て機能するものであれば良く、タブレットやタッチパネ
ル等であっても良い。更に、指示した座標位置で、ボタ
ンの押下やタップ等により、選択指示を可能とするもの
であれば良い。マウスを操作することによって、マウス
カーソルで表示される指示位置を所望の位置とし、例え
ばコマンドメニュー上のコマンドアイコン上に位置させ
て、ボタンを押下することによって、そのコマンドアイ
コンで表されているコマンドを入力することもできる。
また、編集対象の指示及び描画位置の指示もマウス13
により可能である。操作者はキーボード12を操作する
ことにより、文字コードの入力及び各種動作命令の入力
を行なう。
【0028】ビデオイメージメモリ(VRAM)14
は、例えばCRT等の表示器に表示する画像を保持する
メモリであり、表示出力制御部15の制御により、表示
データがビットマップデータに展開して書きこまれ、C
RT16に表示される。表示器は、CRTに限定するも
のではなく、液晶表示器であっても良い。プリンタ制御
部17は、接続されているプリンタ18に対するデータ
の出力制御を行なう。プリンタ18は、画像を印字する
手段として機能するものであって、LBP、インクジェ
ットプリンタ等である。画像入力機器制御部1Aは、接
続されている画像入力機器1Bの制御を行なう。画像入
力機器1Bは、載置した原稿を光学的に読み込むスキャ
ナであっても、或はフィルムスキャナであっても良い。
或は画像データを記憶したメモリから読み込む機能を実
行するものであっても良い。図1においては、プリンタ
制御部17とプリンタ18、及び画像入力機器1Bと画
像入力機器制御部1Aとを別の構成として記載したが、
これらは物理的に別々のコンポーネントであっても、一
つのコンポーネントであっても良いことは勿論である。
【0029】図2は、表組を作成するときの指示画面で
あって、入力制御部11より表組の作成開始が指示され
たことに応答してCRT16に表示する。
【0030】表は、セルの行数(S21)及び列数(S
22)を特定する値指定して作成する。そのとき、セル
の幅を入力することもできる(S23)。
【0031】S24は、表組の左右配置位置を指定す
る。版面領域に対して、左寄せ、右寄せ、中央寄せの三
通りから選択する。実際の実施形態としては、版面領域
に対して、左領域及び右領域の大きさの絶対値を指定す
ることによって、左右の領域を設定し、その間に表組を
配置することでも良い。この寄せ情報に従って、例えば
左寄せが指定された場合には表組の左端を左マージンぎ
りぎりに配置する。
【0032】S25は、表組の左右領域に文字を入力可
能かどうかを指定する。この指定は、左及び右に文字入
力可能な空間ができた場合に、その空間への文字入力を
受付けるか否かを指定するものであって、文字入力可能
とした場合、S24で左寄せを指定していたら、文字入
力は右領域のみ可能、右寄せを指定していたら、文字入
力は左領域のみ可能、中央寄せを指定していたら、文字
入力は左右領域に可能と判断する。ただし、幅情報と列
数のかけ算により得られる表組の巾が文書編集領域の巾
より狭くない場合には、左右のどちらにも文字入力可能
な空間が作れないので、文字入力は不可となる。この指
定も、実際の実施形態としては、左右個別に文字入力可
能かどうかを指定させる形式でも良い。また、表組と、
左右の文字列とのギャップを指定することにしても良
い。
【0033】図3は、表組に文字を入力した画面であっ
て、図2に例示した6行4列で左寄せし、左右の文字入
力を可能とした表組に、入力制御部11より各セル内に
文字を入力したものである。
【0034】S31が表組である。その中はセル(S3
2)で構成され、表が左寄せの場合には、右に文字入力
領域(S33)が発生する。罫線(S34)により区切
られる一つ一つの領域をセルと呼ぶ。また、S35は版
面を表し、S36は用紙を表す。版面S35は、文書書
式で設定される用紙サイズ、余白等により算出される文
書編集領域である。
【0035】図4は、セル内で範囲指定を行った場合の
例である。
【0036】セルの内側だけに限れば、通常の文章領域
と同様に、その一部分を指定して、切り取り、文字修飾
等の、編集を行う場合が多い。従って、図4に示すよう
に、マウスポインタをS41からS42へドラッグ移動
すると、開始点S41と終了点S42が共に同じセル内
の為、開始点から終了点までの文字列が範囲選択され
る。範囲指定された範囲の文字列は、反転表示して他の
文字列と識別可能にし、その後の指示に応じて指定され
た範囲の文字列に対して指示された処理を実行する。例
えば切り取りの指示が入力された場合には、その文字列
をHD10に格納し、CRT16上から削除するようテ
キストメモリとVRAM14を制御し、以降の文字を前
につめて表示を更新する。
【0037】図5は、セルを越えて範囲指定を行った場
合の例である。
【0038】表組内には、関係のある文字列がセル内に
配置されてはいるが、セルが異なれば、それなりに内容
は文脈的には分離しているものであり、そのため、セル
を越えての範囲指定は、通常、マウスの移動に含まれる
セル内の文字列すべてが選択される。従って、図5に示
すように、マウスポインタをあるセル領域内(S51)
から他のセル領域内(S52)まで、S53を越えて移
動した場合、セルS51からセルS52のすべてのセル
内文字列が範囲選択の対象となる。
【0039】図6は、表組の左右の領域内で範囲指定し
た場合の例である。
【0040】表組の左右の領域は、そこ自体他のセルと
は罫線で分離しているため、文脈上では閉じた領域であ
る場合が多く、それ故、図4のように、領域内に限れ
ば、通常の文章領域と同様に、その一部分の文字列を選
択可能である。従って、図6に示すように、マウスポイ
ンタをS61からS62へ移動すると、領域内の移動元
から移動先までの文字列が範囲選択される。範囲指定さ
れた文字列は、反転表示される。
【0041】図7は、表組内から、表組の外の領域へ範
囲指定した場合の例である。
【0042】マウスポインタをセル領域内(S71)か
ら左右の領域内(S72)まで、S73を越えてドラッ
グ移動した場合、セルS71から領域S72のすべて領
域内の文字列が範囲選択の対象となる。これは、セル間
にまたがる範囲指定と同様に、左右の領域は、他のセル
とは分離して文脈を形成している場合が多く、他のセル
内の文字列と一緒に範囲指定された場合には、領域全体
の文字列が選択されているからである。
【0043】図8は、本実施例の表組の文字範囲指定時
のフローチャートを示すものであって、図4〜図7に示
した各範囲指定処理も、このフローチャートに示す処理
により実行される。
【0044】まず、本文領域に表組を作成する。図2の
ダイアログに従って、表組を作成する(S81)。本実
施例では、「6行4列」「左寄せ」「右文字入力可能」
という表組の書式を選択し、その書式で表組を作成す
る。6×4の計24個のセルと、この表組の左と右に作
られる可能性のある2つのセルとの合せて26個のセル
の管理テーブルをHD10に生成する。
【0045】続いて、各セル内、及び、表組の左右の領
域への文字入力を行う(S82)。文字入力は、キーボ
ード12のカーソル或はマウス13による対象セルの選
択と、キーボード12による文字コードの入力により行
われる。図3は、作成した表のセル内、及び、表組の左
右の領域へ文字入力している図である。各セルに入力さ
れた文字列は、セルごとに区切りコードで区切られなが
らHD10に格納され、かつ管理テーブルに各セルの文
字列を格納している先頭アドレスを格納する。S33で
は、左右の領域もセルと同様にひとつの矩形領域として
扱われているため、一行の文字があふれる度に次行に追
い出される。そして、この領域に配置し得る文字数を越
えて文字の入力が指示された場合に、その入力された文
字を配置できるようにセルの領域を縦に拡大する。ま
た、それに合せて、表組も縦に拡大しても良い。
【0046】その後、範囲選択の指定を行う。マウスが
押された位置の座標を開始位置としてHD10に記憶す
る(S83)。この、記憶する情報は、座標データの
他、その位置に表示されている文字情報やセル情報であ
っても良い。その後、現在のマウス位置の座標を随時検
知して、HD10に格納されている各セルの領域情報と
比較することにより、現在の指示位置が開始位置と同一
のセル内にいるが否か判定し、同一セル内であると判定
される場合には(S84)、開始位置から現在位置まで
の文字列を選択対象とし、他の未選択文字と識別できる
ように反転させる(S85)。もしも、異なっている場
合には(S84)、開始位置と現在位置を結んだ線上に
含まれるセル全体を範囲指定の対象とし、反転させる
(S86)。範囲選択の終了は、S83で押下されたボ
タンが離れた時とする。この時、図5のように、セルの
みの場合もあるし、図7のように、左右の領域を含んで
いる場合もある。また、セル単位での範囲指定の場合、
S86では開始位置と、現在位置により形成される矩形
領域を含むセル、或は開始位置を含むセルと終了位置を
含むセルと、その間(直線上或は矩形領域内)にあるセ
ルを選択しても良い。
【0047】ボタンが離された位置の座標を終了点とし
て入力し、選択が終了したら、編集を行う。HD10内
のクリップボードとして機能するメモリエリアへ選択デ
ータを一連の文字列として複写し、希望の位置へキャレ
ットを移動して(S87)、メニューの「貼り付け」を
行い(S88)、複写データを位置S91へ貼り付け
る。他の領域に移動すると、罫線を区切りとして、複数
のパラグラフの集まりとして、貼り付けることが可能で
ある。これは、罫線で区切られた文字列は文脈上、区切
られているのが普通であるため、クリップボードへ文字
列を格納する時にそれらのデータの間に改行を挿入する
ためである。
【0048】ここで、文字の修飾や、スタイルの設定な
ども行うことが可能である(S89)。
【0049】図9は、選択文字列を他所へ貼り付けた図
である。
【0050】マウスポインタをS91へ移動させて、貼
り付け指示コマンドが入力されたことに応じて、クリッ
プボードに格納されている文字列を貼り付けた時の文書
編集画面である。
【0051】ここで、表組の外に設定するセルの範囲
は、表組の左及び右を例にして説明したが、例えば文書
の文字方向が縦書きである場合には、表組の上および下
に設定しても良い。これは、表組を作成する時の文書の
書式を読み取ることにより、対応させて設定することが
可能である。
【0052】また、表組の外に設定するセルの範囲は、
表組の端から、文書書式において設定されている余白ま
での幅と、表組の高さにより規定される領域とする。
【0053】以上説明したように、表組の近傍、例えば
左右或は上下の領域を一つの矩形領域と見立て、その領
域に挿入された文字列をセル内に入力された文字列とし
て扱うことにより、表組内の文字列と共に一連の文字列
として選択することが可能になり、文字列選択時の操作
性が向上する。
【0054】また、表組の近傍、例えば左右或は上下の
領域をセルとして扱うことにより、表組内の文字列と、
その近傍の文字列とで指示操作が分断されず、円滑に行
なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置のシステムブロック図
【図2】表組作成時のダイアログ例示図
【図3】表組を作成した画面の例示図
【図4】表組の一つのセル内で範囲指定を行なった時の
画面例示図
【図5】表組内で異なるセルにまたがって範囲指定を行
なった時の画面例示図
【図6】表組の近傍の領域内で範囲指定を行なった時の
画面例示図
【図7】表組内から外にまたがって範囲指定を行なった
時の画面例示図
【図8】範囲指定処理のフローチャート
【図9】選択した文字列を貼りつけ処理した時の画面例
示図

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書編集領域において、表組を作成する
    表組作成手段と、 前記文書編集領域において、範囲指定する範囲指定手段
    と、 前記範囲指定手段により指定された範囲が表組内と表組
    外とに掛かる場合に、当該指定された範囲により特定さ
    れる表組内の文字列及び表組外の文字列とを一連の文字
    列として選択する文字列選択手段とを有することを特徴
    とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記範囲指定手段により指定される範囲
    が表組内と表組外とに掛かる場合に、前記文字列選択手
    段が選択する表組内の文字列はセル単位とすることを特
    徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記範囲指定手段は、指定する範囲の開
    始点と終了点を入力するものであり、当該入力された開
    始点と終了点とを結んだ線上に含まれるセルを選択範囲
    として判定することを特徴とする請求項1に記載の文書
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記範囲指定手段は、指定する範囲の開
    始点と終了点を入力するものであり、当該入力された開
    始点と終了点により形成される矩形領域を含むセルを選
    択範囲として判定することを特徴とすることを特徴とす
    る請求項1に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記範囲指定手段は、指定する範囲の開
    始点と終了点を入力するものであり、当該入力された開
    始点と終了点により特定される開始セル及び終了セル
    と、その間にあるセルを選択範囲として判定することを
    特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記文字列選択手段は、選択対象とする
    文字列のうち、表組の罫線で区切られている文字列の間
    に改行を挿入することを特徴とする請求項1に記載の文
    書処理装置。
  7. 【請求項7】 貼りつけの指示に従って、前記選択され
    た文字列を貼りつけ指示がなされた位置に貼りつけるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 前記セルは、表組を構成する罫線により
    区切られる領域とすることを特徴とする請求項1に記載
    の文書処理装置。
  9. 【請求項9】 文書編集領域において、表組を作成し、 前記文書編集領域において、範囲指定し、 前記指定された範囲が表組内と表組外とに掛かる場合
    に、当該指定された範囲により特定される表組内の文字
    列及び表組外の文字列とを一連の文字列として選択する
    ことを特徴とする文書処理方法。
  10. 【請求項10】 前記指定される範囲が表組内と表組外
    とに掛かる場合に、前記選択する表組内の文字列はセル
    単位とすることを特徴とする請求項9に記載の文書処理
    方法。
  11. 【請求項11】 指定する範囲の開始点と終了点を入力
    し、当該入力された開始点と終了点とを結んだ線上に含
    まれるセルを選択範囲として判定することを特徴とする
    ことを特徴とする請求項9に記載の文書処理方法。
  12. 【請求項12】 指定する範囲の開始点と終了点を入力
    し、当該入力された開始点と終了点により形成される矩
    形領域を含むセルを選択範囲として判定することを特徴
    とする請求項9に記載の文書処理方法。
  13. 【請求項13】 指定する範囲の開始点と終了点を入力
    し、当該入力された開始点と終了点により特定される開
    始セル及び終了セルと、その間にあるセルを選択範囲と
    して判定することを特徴とする請求項9に記載の文書処
    理方法。
  14. 【請求項14】 選択した文字列に、表組の罫線で区切
    られている文字列の間に改行を挿入して格納することを
    特徴とする請求項9に記載の文書処理方法。
  15. 【請求項15】 貼りつけの指示に従って、前記選択さ
    れた文字列を貼りつけ指示がなされた位置に貼りつける
    ことを特徴とする請求項9に記載の文書処理方法。
  16. 【請求項16】 前記セルは、表組を構成する罫線によ
    り区切られる領域とすることを特徴とする請求項9に記
    載の文書処理方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータにより読み取り可能な記
    憶媒体であって、 文書編集領域において、表組を作成する為の制御プログ
    ラムと、 前記文書編集領域において、範囲指定する為の制御プロ
    グラムと、 前記指定された範囲が表組内と表組外とに掛かる場合
    に、当該指定された範囲により特定される表組内の文字
    列及び表組外の文字列とを一連の文字列として選択する
    為の制御プログラムとを記憶したことを特徴とする記憶
    媒体。
  18. 【請求項18】 選択対象とする文字列を、表組の罫線
    で区切られている文字列の間に改行を挿入して格納する
    為の制御プログラムを記憶したことを特徴とする請求項
    17に記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 貼りつけの指示に従って、前記選択さ
    れた文字列を貼りつけ指示がなされた位置に貼りつける
    為の制御プログラムを記憶したことを特徴とする請求項
    17に記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 文書編集領域において、表組を作成す
    る表組作成手段と、 前記表組作成手段により作成される表組に隣接する位置
    への文字入力の可不可を指定する指定手段と、 範囲指定を行なう時に、前記指定手段によって文字入力
    を可と指定された範囲をセルとして扱う指定範囲制御手
    段とを有することを特徴とする文書処理装置。
  21. 【請求項21】 前記表組作成手段により表組が作成さ
    れたことに応じて、当該作成された表組の近傍にセルを
    設定するセル設定手段を有することを特徴とする請求項
    20に記載の文書処理装置。
  22. 【請求項22】 前記文字入力の可を指定された位置に
    配置し得る文字数を超えて文字の入力が指示された場合
    に、当該入力が指示された文字を配置し得るように前記
    セルを拡大することを特徴とする請求項20に記載の文
    書処理装置。
  23. 【請求項23】 前記セルの拡大にあわせて、前記表組
    も拡大することを特徴とする請求項22に記載の文書処
    理方法。
  24. 【請求項24】 貼りつけの指示に従って、前記選択さ
    れた文字列を貼りつけ指示がなされた位置に貼りつける
    ことを特徴とする請求項20に記載の文書処理装置。
  25. 【請求項25】 前記セルとして扱う範囲は、表組の左
    或は右とすることを特徴とする請求項20に記載の文書
    処理装置。
  26. 【請求項26】 前記セルとして扱う範囲は、表組の上
    或は下とすることを特徴とする請求項20に記載の文書
    処理装置。
  27. 【請求項27】 前記セルとして扱う範囲は、文書の方
    向に従って切り替えることを特徴とする請求項20に記
    載の文書処理装置。
  28. 【請求項28】 前記セルとして扱う範囲は、表組の位
    置と文書書式とに従って定めることを特徴とする請求項
    20に記載の文書処理装置。
  29. 【請求項29】 前記セルとして扱う範囲は、表組の寄
    せ情報に従って定めることを特徴とする請求項20に記
    載の文書処理装置。
  30. 【請求項30】 文書編集領域において、表組を作成
    し、 作成される表組に隣接する位置への文字入力の可不可を
    指定し、 範囲指定を行なう時に、文字入力を可と指定された範囲
    をセルとして扱うよう制御することを特徴とする文書処
    理方法。
  31. 【請求項31】 前記表組が作成されたことに応じて、
    当該作成された表組の近傍にセルを設定することを特徴
    とすることを特徴とする請求項30に記載の文書処理方
    法。
  32. 【請求項32】 前記文字入力の可を指定された位置に
    配置し得る文字数を超えて文字の入力が指示された場合
    に、当該入力が指示された文字を配置し得るように前記
    セルを拡大することを特徴とする請求項30に記載の文
    書処理方法。
  33. 【請求項33】 前記セルの拡大にあわせて、前記表組
    も拡大することを特徴とする請求項32に記載の文書処
    理方法。
  34. 【請求項34】 貼りつけの指示に従って、前記選択さ
    れた文字列を貼りつけ指示がなされた位置に貼りつける
    ことを特徴とする請求項30に記載の文書処理方法。
  35. 【請求項35】 前記セルとして扱う範囲は、表組の左
    或は右とすることを特徴とする請求項30に記載の文書
    処理方法。
  36. 【請求項36】 前記セルとして扱う範囲は、表組の上
    或は下とすることを特徴とする請求項30に記載の文書
    処理方法。
  37. 【請求項37】 前記セルとして扱う範囲は、文書の方
    向に従って切り替えることを特徴とする請求項30に記
    載の文書処理方法。
  38. 【請求項38】 前記セルとして扱う範囲は、表組の位
    置と文書書式とに従って定めることを特徴とする請求項
    30に記載の文書処理方法。
  39. 【請求項39】 前記セルとして扱う範囲は、表組の寄
    せ情報に従って定めることを特徴とする請求項30に記
    載の文書処理方法。
  40. 【請求項40】 コンピュータにより読み取り可能な記
    憶媒体であって、 文書編集領域において、表組を作成する為の制御プログ
    ラムと、 作成される表組に隣接する位置への文字入力の可不可を
    指定する為の制御プログラムと、 範囲指定を行なう時に、文字入力を可と指定された範囲
    をセルとして扱うよう制御するする為の制御プログラム
    とを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記表組が作成されたことに応じて、
    当該作成された表組の近傍にセルを設定するする為の制
    御プログラムを記憶したことを特徴とすることを特徴と
    する請求項40に記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記文字入力の可を指定された位置に
    配置し得る文字数を超えて文字の入力が指示された場合
    に、当該入力が指示された文字を配置し得るように前記
    セルを拡大する為の制御プログラムを記憶したことを特
    徴とする請求項40に記載の記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記セルの拡大にあわせて、前記表組
    も拡大する為の制御プログラムを記憶したことを特徴と
    する請求項42に記載の記憶媒体。
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