JPH05342202A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH05342202A
JPH05342202A JP4149427A JP14942792A JPH05342202A JP H05342202 A JPH05342202 A JP H05342202A JP 4149427 A JP4149427 A JP 4149427A JP 14942792 A JP14942792 A JP 14942792A JP H05342202 A JPH05342202 A JP H05342202A
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Koichi Kaneko
浩一 金子
Atsumi Okuzawa
厚美 奥澤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 挿入モードと訂正モードを切り替えるモード
切替手段と、文字列を入力するとともに編集のための文
字の位置をカーソルで指示する入力手段と、文字列を記
憶する記憶手段と、文字列を編集する編集手段と、文字
列を表示画面に表示する表示手段と、カーソルと連動し
カーソルの左の一字の削除処理を編集手段に指示をする
後退指示手段を備え、後退指示手段から所望の文字の削
除処理の指示が出されると、編集する際のモードが挿入
モードであれば、カーソルの左の文字を削除し以後の文
字列を詰めるとともにカーソルを一字左に移動させ、訂
正モードであれば、カーソルの左の文字を削除し、削除
した一文字分をスペースに置き換えるとともにカーソル
を一字左に移動させる編集手段から構成される。 【効果】 後退キーの機能処理を、挿入モードと訂正モ
ードで異なる仕様にすることにより、より使い易い操作
環境を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサや
文書作成が可能なコンピュータなどの文書処理装置に関
し、詳しくは、後退キーによる編集処理機能を有する文
書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文書処理装置において
は、後退キーの機能処理はカーソルの左の文字を削除し
以後の文字列を詰めるとともにカーソルを一字左に移動
させる方法が知られている。
【0003】図5は従来の後退キーの機能処理を示すフ
ローチャートである。この図に示されるフローチャート
の説明を以下に示す図6の説明図を用いて説明する。
【0004】図6は従来の後退キーの機能処理の一表示
例を示す説明図である。この図に示すように、例えば、
挿入モードにおいて、文字列「あいうえおきくけこ」
が入力され、その中の消去する目的の文字が“お”であ
る場合、次の文字“か”の位置にカーソルを置き(ステ
ップ51)、後退キーが入力されると(ステップ5
2)、カーソルの左の文字“お”を消去し“か”以下の
文字列が詰められる(ステップ53)。カーソルも
“か”の文字と一緒に一文字左に移動する(ステップ5
4)。図6(1)に示されるような「あいうえきくけ
こ」となる。続いて、後退キーを入力すると、ステップ
52からステップ54が繰り返され“え”が消去され、
文字列は2文字詰まり、図6(2)に示されるような、
文字列「あいうきくけこ」となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文書処理装置において、後退キーの編集処理機能は挿入
モードと訂正モードでも同一の機能処理しかできない。
このため、カーソルの左の文字を削除し以後の文字列を
詰めるので、常に、文字列のフォーマットが崩れてしま
うという問題があった。
【0006】この発明は以上の事情を考慮してなされた
もので、より使い易い操作環境を提供するために、挿入
モードと訂正モードで異なる仕様にした後退キーの編集
処理機能を有する文書処理装置を提供すことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の構成を
示すブロック図である。図1において、この発明は、文
字列を編集する際の挿入モードと訂正モードを有する文
書処理装置において、挿入モードと訂正モードを切り替
えるモード切替手段101と、文字列を入力するととも
に編集のための文字の位置をカーソルで指示する入力手
段102と、入力手段102から入力された文字列を記
憶する記憶手段103と、記憶された文字列を編集する
編集手段104と、入力された文字列および編集中の文
字列を表示画面に表示する表示手段105と、カーソル
と連動しカーソルの左の一字の削除処理を編集手段に指
示をする後退指示手段106を備え、後退指示手段10
6から所望の文字の削除処理の指示が出されると、編集
手段104は編集する際のモードが挿入モードであれ
ば、カーソルの左の文字を削除し以後の文字列を詰める
とともにカーソルを一字左に移動させ、訂正モードであ
れば、カーソルの左の文字を削除し、削除した一文字分
をスペースに置き換えるとともにカーソルを一字左に移
動させることを特徴とする文書処理装置である。
【0008】なお、この発明において、モード切替手段
101、入力手段102、後退指示手段106として
は、キーボード装置、タブレット装置、ポインティング
デバイス、タッチセンサー等の入力装置が用いられる。
記憶手段103、編集手段104としては、CPU、R
OM、RAM、I/Oポートからなるマイクロコンピュ
ータシステムを用いるのが便利であり、記憶手段103
としては、通常、その中のRAMおよび外部記憶装置と
してフロッピーディスク、ハードディスクが用いられ
る。表示手段105としては、CRTディスプレイ装
置、LCD(液晶表示装置)、ELディスプレイ装置等
の表示装置が用いられる。
【0009】
【作用】この発明によれば、図1において、文字列を編
集する際の挿入モードと訂正モードを有する文書処理装
置において、モード切替手段101は挿入モードと訂正
モードを切り替える。入力手段102は文字列を入力す
るとともに編集のための文字の位置をカーソルで指示す
る。記憶手段103は入力手段102から入力された文
字列を記憶する。編集手段104は記憶された文字列を
編集する。表示手段105は入力された文字列および編
集中の文字列を表示画面に表示する。後退指示手段10
6はカーソルと連動しカーソルの左の一字の削除処理を
編集手段104に指示をする。この後退指示手段106
から所望の文字の削除処理の指示が出されると、編集手
段104は編集する際のモードが挿入モードであれば、
カーソルの左の文字を削除し以後の文字列を詰めるとと
もにカーソルを一字左に移動させ、訂正モードであれ
ば、カーソルの左の文字を削除し、削除した一文字分を
スペースに置き換えるとともにカーソルを一字左に移動
させる。
【0010】従って、後退指示手段106はカーソルと
連動しカーソルの左の一字の削除処理を編集手段104
に指示をする際に、挿入モードと訂正モードで異なる仕
様にすることにより、特に、訂正モードにおいて削除し
た一文字分をスペースに置き換えられるので、文書の文
字列が移動しないのでレイアウト等に使い易い操作環境
も生じる可能性がある。
【0011】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳
述する。なお、これによってこの発明は限定されるもの
ではない。
【0012】図2はこの発明を文書処理装置に適用した
ー実施例を示すブロック図である。この図おいて、1は
仮名文字キーや数値キー、変換キー、ファンクションキ
ーを備えたキーボード1であり、このキーボード1から
文字列と編集するためのモード切り替えのキー、後退キ
ー、カーソルキーが入力される。2は制御部であり、各
種制御プログラムの実行を行うCPU(中央処理装置)
と、本来の文書作成/編集のための編集処理やこの発明
の後退キーの編集処理を行う制御プログラムやテーブル
等のROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)および外部記憶装置からなる
メモリで構成されている。
【0013】3は記憶部であり、文書処理装置本来の文
書作成/編集のための制御プログラムと、この発明にお
ける後退キーの編集処理の制御プログラムと、表示デー
タ作成の制御プログラムと、印刷データ作成の制御プロ
グラム等が記憶されたROMと、文字データと表示デー
タと印刷データとプログラム実行中にその中間結果を格
納するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)および外
部記憶装置から構成されている。4は表示部であり、文
字列、編集のための編集情報、カーソル等の表示データ
を表示するCRTディスプレイ、LCD(液晶表示装
置)、ELディスプレイが用いられる。6は印刷部であ
り、印刷データを印刷する熱転写プリンタ、レーザプリ
ンタ、ドットインパクトプリンタ、インクジェットプリ
ンタ等のプリンタが用いられる。
【0014】図3はこの発明における後退キーの機能処
理を示すフローチャートである。この図に示されるフロ
ーチャートの説明を以下に示す図4の説明図を用いて説
明する。
【0015】図4はこの発明における後退キーの機能処
理の一表示例を示す説明図である。この図に示すよう
に、例えば、挿入モードにおいて、文字列「あいうえお
きくけこ」が入力され、その中の消去する目的の文字
が“お”である場合、次の文字“か”の位置にカーソル
)を置き(ステップ31)、後退キーが入力される
と(ステップ32)、制御部2は挿入モードか訂正モー
ドかを判断し(ステップ33)、挿入モードであれば、
ステップ44に進み、カーソルの左の文字“お”を消去
し“か”以下の文字列が詰められる(ステップ34)。
カーソルも“か”の文字と一緒に一文字左に移動し後退
キーの機能処理が終了する(ステップ36)。従って、
表示部5には図4(1)に示すように「あいうえきく
けこ」と表示される。
【0016】ステップ33で訂正モードと判断した場
合、カーソルの左の文字を空白(スペース)に置き換え
(ステップ35)、ステップ36に進みカーソルを一文
字左に移動し後退キーの機能処理が終了する(ステップ
36)。従って、表示部5には図4(3)に示すように
「あいうえ かきくけこ」と表示される。
【0017】続いて、挿入モードで後退キーを入力する
と、ステップ32→33→34→36が繰り返され
“え”が消去され、文字列は2文字詰まり、図4(2)
に示されるような、文字列「あいうきくけこ」が表示
される。また、訂正モードで後退キーを入力すると、ス
テップ32→33→35→36が繰り返され“え”が消
去され、文字列は詰まらないで、図4(3)に示される
ような、文字列「あいう きくけこ」が表示される。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、後退キーの機能処理
を、挿入モードと訂正モードで異なる仕様にすることに
より、より使い易い操作環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示すブロック図。
【図2】この発明を文書処理装置に適用したー実施例を
示すブロック図。
【図3】この発明における後退キーの機能処理を示すフ
ローチャート。
【図4】この発明における後退キーの機能処理の一表示
例を示す説明図。
【図5】従来の後退キーの機能処理を示すフローチャー
ト。
【図6】従来の後退キーの機能処理の一表示例を示す説
明図。
【符号の説明】
1 入力部 2 制御部 3 記憶部 4 表示部 5 印刷部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列を編集する際の挿入モードと訂正
    モードを有する文書処理装置において、挿入モードと訂
    正モードを切り替えるモード切替手段と、文字列を入力
    するとともに編集のための文字の位置をカーソルで指示
    する入力手段と、入力手段から入力された文字列を記憶
    する記憶手段と、記憶された文字列を編集する編集手段
    と、入力された文字列および編集中の文字列を表示画面
    に表示する表示手段と、カーソルと連動しカーソルの左
    の一字の削除処理を編集手段に指示をする後退指示手段
    を備え、後退指示手段から所望の文字の削除処理の指示
    が出されると、編集手段は編集する際のモードが挿入モ
    ードであれば、カーソルの左の文字を削除し以後の文字
    列を詰めるとともにカーソルを一字左に移動させ、訂正
    モードであれば、カーソルの左の文字を削除し、削除し
    た一文字分をスペースに置き換えるとともにカーソルを
    一字左に移動させることを特徴とする文書処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016122406A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 富士通株式会社 入力方法、入力装置及びプログラム

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