JPH09113814A - 顕微鏡ステージ - Google Patents

顕微鏡ステージ

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JPH09113814A
JPH09113814A JP7274393A JP27439395A JPH09113814A JP H09113814 A JPH09113814 A JP H09113814A JP 7274393 A JP7274393 A JP 7274393A JP 27439395 A JP27439395 A JP 27439395A JP H09113814 A JPH09113814 A JP H09113814A
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stage
pulleys
belt
plunger
driving force
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ステージ移動がスムーズで、安定
した操作性を得られる顕微鏡ステージを提供する。 【解決手段】ステージベース1上にY軸方向に移動可能
な中間ステージ2、該中間ステージ2上にX軸方向に移
動可能なステージ本体4を設け、中間ステージ2のY軸
方向およびX軸方向にそれぞれ所定間隔をおいて配置さ
れたプーリ9a、9bおよび10a、10b間にベルト
8、11を張設し、これらベルト8、11の往復走行に
より中間ステージ2およびステージ本体4を直線駆動す
ることで、ステージ本体4にX軸およびY軸方向の移動
を得られ、さらにクラッチレバー14の操作により、ク
ラッチ部12、13によりベルト8、11の固定または
解除を得られるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察標本が載置さ
れ一方向または二方向(X−Y)に移動される顕微鏡ス
テージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、標本が載置される顕微鏡ステージ
は、標本を所望する観察位置に移動するための駆動機構
が設けられているが、かかる駆動機構としては、ラック
とピニオンを組み合わせたものが用いられている。
【0003】従って、このような駆動機構を採用した顕
微鏡ステージは、ラックとピニオンの加工精度と組立て
精度がステージの駆動精度に大きな影響を及ぼすことに
なる。例えば、ラックとピニオンの加工精度上で、ラッ
クのうねりやピニオンの偏心があるような場合あるいは
組立て精度上で十分な平行度を有さない場合などでは、
ラックとピニオンの噛み合いが変化してしまい、かかる
噛み合いがきつくなったり緩くなったりしてステージの
移動がスムーズにいかなくなり作動ムラを生じることが
ある。
【0004】一方、最近、顕微鏡は、半導体ウェハや液
晶パネルなどの検査工程に用いられるようになっている
が、これら検査すべき半導体ウェハや液晶パネルの最近
の大型化に伴い、これらを載置する顕微鏡ステージも大
型化が要求されている。
【0005】そして、このようなステージを大型化する
には、ラックを長尺化することが必要となるが、このよ
うな長尺ラックの下でステージの移動をスムーズにする
には、長尺ラックを高精度に製作したり、ラックとピニ
オンの噛み合わせをラック全長に亘って一定となるよう
に、ラックをステージの移動方向に対して厳密に平行に
組立てることなどが必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、長尺のラッ
クについて加工精度をさらに高めても、うねりなどの発
生を皆無にするのはほとんど不可能なことであり、ま
た、組立て精度上をさらに高めたとしてもラックをステ
ージの移動方向に対して厳密に平行に組立てることは非
常に困難なことでもある。
【0007】さらに、ラックとピニオンによる駆動機構
では、使用によって歯の磨耗を生じ、この磨耗粉が検査
試料である半導体ウェハなどの上に落下することもあ
り、これが原因で製品不良を生じることもある。
【0008】また、移動操作ハンドルの位置構成によっ
ては、ラックがステージより突出することがあり、これ
が原因で作業者の手などにぶつかり、ラックの位置精度
を狂わせてしまうこともあった。
【0009】そこで、従来、特開平4−31814号公
報、特開昭61−198206号公報に開示されるよう
に、ラックとピニオンによる駆動機構に代えて、歯部を
持たない直線レールと摩擦輪を用いたものも考えられて
いる。
【0010】ところが、このようにしたものでもレール
のうねりや摩擦輪の偏心がある場合、あるいはレール取
付け面の平坦度やステージの移動方向との平行度が十分
に出ていないような場合は、上述したラックとピニオン
による機構と同様にレールと摩擦輪との係合強度がきつ
くなったり、緩くなったりしてステージに作動ムラを生
じるとともに、レールや摩擦輪に磨耗を生じて摩擦輪が
スリップしてステージをスムーズに移動できなくなると
いう問題がある。さらには、ステージの大型化に伴うレ
ールの長尺化やレールの突出についても上述したラック
とピニオンの駆動機構と同様な問題があった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたもので、ステージ移動が
スムーズで、安定した操作性を得られる顕微鏡ステージ
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも上下方向に重ねて配置される上ステージと下
ステージを有するとともに、下ステージに対して上ステ
ージを直線方向に移動可能にした顕微鏡ステージにおい
て、前記上ステージまたは下ステージに前記上ステージ
の移動方向と平行な方向に沿って所定間隔をおいて配置
される一対のプーリと、これら一対のプーリの間に張設
されるとともにこれらプーリの間を往復走行されるエン
ドレスの駆動力伝達部材と、前記下ステージまたは上ス
テージに設けられ前記プーリの間を走行される前記駆動
力伝達部材の往路または復路のいずれか一方を固定また
は解除可能にしたクラッチ部材とにより構成している。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載にお
いて、クラッチ部材は、プランジャガイドと、このプラ
ンジャガイドに沿って移動可能に設けられたプランジャ
と、このプランジャを前記駆動力伝達部材側に押圧する
偏倚力を作用するバネ部材と、前記プランジャを前記バ
ネの偏倚力に抗して前記駆動力伝達部材から開離する方
向に操作する操作手段とを有している。
【0013】請求項3記載の発明は、少なくとも上下方
向に重ねて配置される上ステージと下ステージを有する
とともに、下ステージに対して上ステージを直線方向に
移動可能にした顕微鏡ステージにおいて、前記上ステー
ジまたは下ステージに前記上ステージの移動方向と平行
な方向に沿って所定間隔をおいて配置される一対のプー
リと、これら一対のプーリの間に張設されるとともにこ
れらプーリの間を往復走行されるエンドレスの駆動力伝
達部材と、前記下ステージまたは上ステージに設けられ
前記プーリの間を走行される前記駆動力伝達部材の往路
または復路を選択的に固定可能にした固定手段とにより
構成している。
【0014】この結果、請求項1または2記載の発明に
よれば、下ステージに対して移動可能にした上ステージ
は、一対のプーリに張設されたエンドレスの駆動力伝達
部材の往復走行により直線駆動されて所定方向の移動が
得られるので、標本位置合わせのための上ステージの移
動がスムーズで、安定した操作性が得られ、また、必要
に応じてクラッチ部材により駆動力伝達部材の固定を解
除できるので、標本の粗い位置合わせ時の上ステージ本
体の移動の際にも駆動力伝達部材などの運動抵抗を受け
ることがなくスムーズな移動が得られる。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、一対
のプーリ間に張設されたエンドレスの駆動力伝達部材の
往路または復路の一方を選択的に固定できるので、上ス
テージ本体の移動方向を必要に応じて逆転させることが
でき、検鏡者の要求に応じて上ステージ本体の移動方向
を自由に選択することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面に従い説明する。 (第1の実施の形態)図1および図2は、本発明が適用
される顕微鏡ステージの概略構成を示している。なお、
図1は一部断面となっている。
【0017】本実施の形態は、直交するX,Y方向に直
線移動可能なもので、Y方向ステージに対してはステー
ジベース1により下ステージが、また、中間ステージ2
により上ステージが構成される。同様にX方向ステージ
に対しては中間ステージ2により下ステージが、ステー
ジ本体4により上ステージがそれぞれ構成される。
【0018】図において、1は図示しない顕微鏡本体に
固定されるステージベースで、このステージベース1
は、その中央部に円形の透孔101を形成している。ま
た、このステージベース1の相対向する2つの側面にガ
イド溝1a、1aを形成している。
【0019】このステージベース1上には、中間ステー
ジ2を設けている。この中間ステージ2は、その中央部
に矩形状の透孔201を形成するとともに、ステージベ
ース1のガイド溝1a、1aを有する側面に対応して配
置されたガイド3、3を一体に設けて、これらカイド
3、3によりステージベース1のガイド溝1a、1aに
沿ってY軸方向の直線移動を可能にしている。
【0020】この場合、ガイド3、3は、ステージベー
ス1のガイド溝1a、1aに対応したガイド溝3a、3
aを有している。そして、これらガイド溝1aと3aの
間にローラ(またはボール)6を介在させることで、ガ
イド溝1a、1aに沿ったガイド3、3の動きをスムー
ズにしている。
【0021】また、中間ステージ2は、ガイド3、3を
有していない相対向する2つの側面にガイド溝2a、2
aを形成している。中間ステージ2上には、標本が載置
されるステージ本体4を設けている。このステージ本体
4は、中央部に矩形状の透孔401を形成するととも
に、前記中間ステージ2のガイド溝2a、2aを有する
側面に対応して配置されたガイド5、5を一体に設け
て、これらカイド5、5により中間ステージ2のガイド
溝2a、2aに沿ってX軸方向の直線移動を可能にして
いる。
【0022】この場合もガイド5、5は、中間ステージ
2のガイド溝2a、2aに対応したガイド溝5a、5a
を有している。そして、これらガイド溝2aと5aの間
にローラ(またはボール)6を介在させることで、ガイ
ド溝2a、2aに沿ったガイド5、5の動きをスムーズ
にしている。
【0023】中間ステージ2の一方のガイド3を取付け
た側縁には、この一方ガイド3に沿って、つまり、中間
ステージ2の移動方向と平行な方向に沿って所定間隔を
おいて一対のプーリ9a、9bを配置し、これらプーリ
9a、9bの間に、エンドレスの平ベルト8を張設し、
これらプーリ9a、9bの間を往復走行するようにして
いる。
【0024】そして、これらプーリ9a、9bのうち、
プーリ9aには、操作ハンドル7を設けている。この操
作ハンドル7は、つまみ部701を設けた外側操作軸7
02と、この外側操作軸702の軸に沿って挿通された
内側操作軸703を有していて、このうちの外側操作軸
702先端にプーリ9aを一体に取付け、つまみ部70
1により外側操作軸702を回転させることで、プーリ
9aによりベルト8のみを駆動できるようにしている。
【0025】また、中間ステージ2のステージ本体4に
取付けたガイド5に対応する側縁には、このガイド5に
沿った溝部202を形成し、この溝部202内の両端
部、つまり、ステージ本体4の移動方向と平行な方向に
所定間隔をおいて一対のプーリ10a、10bを配置
し、これらプーリ10a、10bの間に、エンドレスの
平ベルト11を張設し、これらプーリ10a、10bの
間を往復走行するようにしている。
【0026】そして、これらプーリ10a、10bのう
ち、プーリ10aには、操作ハンドル7の内側操作軸7
03先端を一体に取付け、操作ハンドル7の内側操作軸
703を回転させることで、プーリ10aによりベルト
11のみを駆動できるようになっている。
【0027】一方、ステージベース1とベルト8の間に
は、クラッチ部12を設けている。このクラッチ部12
は、ステージベース1側に設けられ、後述するクラッチ
レバー操作部14での操作によりベルト8の往路または
復路を固定または解除できるようにしたもので、具体的
には、図3に示すように構成している。
【0028】この場合、クラッチ部12は、ステージベ
ース1に固定されたプレート121の先端部を垂直方向
に折曲げ、この折曲げ部121aに対向させてベルト8
を位置させている。また、プレート121上には、筒状
のプランジャガイド122を設けている。そして、この
プランジャガイド122の中空部には、バネ123を介
してプランジャ124を移動自在に挿通していて、常
時、バネ123の偏倚力によりプランジャ124先端で
ベルト8をプレート121の折曲げ部121a面に押付
け、ベルト8の動きを固定するようにしている。また、
プランジャガイド122には、後述するクラッチレバー
操作部14より導出されるアウターワイヤ125を接続
していて、このアウターワイヤ125中のインナーワイ
ヤ126をプランジャガイド122内部のプランジャ1
24に接続し、インナーワイヤ126の図示左方向の引
っ張り力によりプランジャ124をバネ123の偏倚力
に抗した方向に移動できるようにしている。
【0029】一方、中間ステージ2とステージ本体4の
間にもクラッチ部13を設けている。このクラッチ部1
3は、ステージ本体4側に設けられ、後述するクラッチ
レバー操作部14での操作によりベルト11の往路また
は復路を固定または解除できるようにしたもので、具体
的には、図4に示すように構成している。
【0030】この場合、ステージ本体4は、中間ステー
ジ2の溝部202に対応して溝部402を形成してい
て、この溝部402内にクラッチ部13を設けている。
このクラッチ部13は、溝部402の底面にL形状の当
て部材131を設け、この当て部材131に対向させて
ベルト11を位置させている。溝部402の底面には、
筒状のプランジャガイド132を設けている。そして、
このプランジャガイド132の中空部には、バネ133
を介してプランジャ134を移動自在に挿通していて、
常時、バネ133の偏倚力によりプランジャ134先端
でベルト11を当て部材131の131a面に押付け、
ベルト11の動きを固定するようにしている。また、プ
ランジャガイド132には、後述するクラッチレバー操
作部14より導出されるアウターワイヤ135を接続し
ていて、このアウターワイヤ135中のインナーワイヤ
136をプランジャガイド132内部のプランジャ13
4に接続し、インナーワイヤ136の図示左方向の引っ
張り力によりプランジャ134をバネ133の偏倚力に
抗した方向に移動できるようにしている。
【0031】そして、ステージ本体4には、クラッチレ
バー操作部14を設けている。このクラッチレバー操作
部14は、図5に示すようにステージ本体4にグリップ
141を固定し、このグリップ141内部に支持部材1
42によりクラッチレバー143を回動自在に支持して
いる。クラッチレバー143の上端には、上述したアウ
ターワイヤ125中のインナーワイヤ126とアウター
ワイヤ135中のインナーワイヤ136を接続してい
て、クラッチレバー143の回動操作によりインナーワ
イヤ126と136に引っ張り力を作用させるようにし
ている。この場合、クラッチレバー143の支持部材1
42による支持点は、インナーワイヤ126、136と
の接続点側に大きく偏っていて、グリップ141を握っ
て僅かな握力だけで、クラッチレバー143を図示実線
位置から図示破線位置まで回動操作でき、インナーワイ
ヤ126、136にそれぞれ所定の引っ張り力を与える
ことができるようになっている。
【0032】次に、このように構成した実施の形態の動
作を説明する。まず、クラッチレバー操作部14のクラ
ッチレバー143を回動操作していない場合には、クラ
ッチレバー143は、図示実線位置にあって、インナー
ワイヤ126と136にそれぞれ引っ張り力が作用され
ていない。
【0033】この状態では、クラッチ部12は、バネ1
23の偏倚力によりプランジャ124先端でベルト8を
プレート121の折曲げ部121a面に押付け、このベ
ルト8の動きを固定している。また、クラッチ部13に
ついてもバネ133の偏倚力によりプランジャ134先
端でベルト11を当て部材131の131a面に押付
け、ベルト11の動きを固定している。
【0034】そして、この状態から操作ハンドル7のつ
まみ部701により外側操作軸702を回転すると、プ
ーリ9aを介してエンドレスベルト8が駆動されるの
で、中間ステージ2は、Y軸方向に移動され、この移動
と伴にステージ本体4もY軸方向に移動される。また、
ハンドル7の内側操作軸703を回転すると、今度は、
プーリ10aを介してベルト11が駆動されるようにな
り、ステージ本体4がX軸方向に移動される。
【0035】これにより、操作ハンドル7において、外
側操作軸702および内側操作軸703を選択的に回転
操作することで、ステージ本体4をY軸方向およびX軸
方向に移動することができ、ステージ本体4上の図示し
ない標本を所望する位置に移動することができる。
【0036】次に、クラッチレバー操作部14のグリッ
プ141を握って、クラッチレバー143を図5に示す
破線位置まで回動操作すると、インナーワイヤ126、
136にそれぞれ所定の引っ張り力を与えるようにな
り、これらインナーワイヤ126、136の引っ張り力
により、図3に示すクラッチ部12では、インナーワイ
ヤ126の図示左方向の引っ張り力によりプランジャ1
24がバネ123の偏倚力に抗した方向に図示破線位置
まで移動されてベルト8の固定が解除され、同時に、図
4に示すクラッチ部13でも、インナーワイヤ136の
図示左方向の引っ張り力によりプランジャ134がバネ
133の偏倚力に抗した方向に図示破線位置まで移動さ
れてベルト11の固定が解除される。
【0037】これにより、ステージベース1とベルト8
の連結およびステージ本体4とベルト11の連結が解除
されるので、直接中間ステージ2をY軸方向、ステージ
本体4をX軸方向にそれぞれ移動させることにより、ス
テージ本体4上の図示しない標本の粗い位置合わせを操
作ハンドル7やベルト8、11の運動抵抗を受けること
なくスムーズに行うことができる。
【0038】その後、クラッチレバー操作部14のグリ
ップ141の握りを離して、クラッチレバー143を図
5に示す実線位置まで戻し、インナーワイヤ126、1
36での所定の引っ張り力を解除すれば、再びクラッチ
部12、13によりステージベース1とベルト8および
ステージ本体4とベルト11のそれぞれの連結が復活
し、操作ハンドル7によるステージ本体4の移動が可能
になる。
【0039】従って、このようにすれば、ステージベー
ス1上の中間ステージ2およびステージ本体4は、プー
リ9a、9bおよび10a、10b間にそれぞれ張設さ
れたベルト8、11の往復走行により直線駆動され、ス
テージ本体4にX軸およびY軸方向の移動を得られるよ
うにしているので、従来のステージ駆動部としてラック
とピニオンやレールと摩擦輪を組み合わせたものと比
べ、ラックやレールの飛び出しがなくなり、さらにラッ
クやレールのような加工精度も要求されないことから製
作が簡単で、さらに組み立て調整も必要ないことから、
組み立ても簡単にできる。また、ラックとピニオンのよ
うな特有なきしみもなく、レールと摩擦輪の特有なスリ
ップもないので、標本の位置合わせのためのステージ移
動がスムーズで、安定した操作性が得られる。さらにま
た、ステージの大型化にもプーリ9a、9bおよび10
a、10bの間隔を大きくとるだけで簡単に対応するこ
とができる。
【0040】また、クラッチレバー14での操作のみに
より、ベルト8、11の固定を解除できるので、標本の
粗い位置合わせの際に操作ハンドル7によらずに直接ス
テージ本体4を移動させる場合にベルト8、11などの
運動抵抗を受けることなくスムーズに行うこともでき
る。
【0041】なお、上述した実施例では、平ベルト8
(11)とプーリ9a、9b(11a、11b)の組み
合わせのものについて述べたが、V字状ベルトとプー
リ、歯付きベルトとプーリなどの組み合わせのものを用
いてもよい。この場合、特に、歯付きベルトを用いれ
ば、プーリトの間の滑りをなくすことができるので、さ
らに確実な動作を得られる。また、これらベルトに代え
てワイヤーを用いることもできる。また、上述では、ス
テージベース1上に中間ステージ2およびステージ本体
4を設け、ステージ本体4にX軸およびY軸方向の直線
移動を可能にしたが、中間ステージ2を省略してステー
ジ本体4に一方向の直線移動を可能にしたものにも適用
できる。 (第2の実施の形態)図6および図7は、第2の実施の
形態の概略構成を示すもので、上述した図1および図2
と同一部分には、同符号を付している。
【0042】この場合、ステージベース1にベルト固定
部21を設けている。このベルト固定部21は、図8に
示すようにプレート211の先端部に肉厚の固定部本体
212を形成し、この固定部本体212にネジ孔213
を設けている。
【0043】そして、このようなベルト固定部21は、
プレート211をステージベース1に固定するととも
に、肉厚の固定部本体212をプーリ9a、9b間を平
行に走行されるベルト8、8間に介在させ、固定部本体
212の外側からベルト8を介してネジ22を捩じ込む
ことにより、固定部本体212の外側を走行する例えば
往路側のベルト8を固定部本体212に固定可能にして
いる。また、このベルト固定部21は、図9に示すよう
に固定部本体212の内側からベルト8を介してネジ2
2を捩じ込むことで、固定部本体212の内側を走行す
る復路側のベルト8を固定部本体212に固定できるよ
うにもしている。
【0044】一方、ステージ本体4にもベルト固定部2
3を設けている。このベルト固定部23も、上述した図
8および図9に示したベルト固定部21と同様に構成し
ていて、プーリ10a、10b間を平行に走行されるベ
ルト11、11の往路または復路を選択的に固定できる
ようになっている。
【0045】しかして、この状態から操作ハンドル7の
つまみ部701により外側操作軸702を回転すると、
プーリ9aを介してベルト8が駆動されるので、中間ス
テージ2は、Y軸方向に移動され、この移動と伴にステ
ージ本体4もY軸方向に移動される。また、ハンドル7
の内側操作軸703を回転すると、今度は、プーリ10
aを介してエンドレスベルト11が直線的に駆動される
ようになり、ステージ本体4がX軸方向に移動される。
【0046】これにより、操作ハンドル7において、外
側操作軸702および内側操作軸703を選択的に回転
操作することで、ステージ本体4をY軸方向およびX軸
方向にそれぞれ移動することができ、ステージ本体4上
の図示しない標本を所望する位置に移動することができ
る。
【0047】この場合、各ベルト固定部21、23にお
いて、固定部本体212、232に対するベルト8、1
1の固定位置を図8または図9に示すように適宜切り替
えることにより、操作ハンドル7の操作方向に対するス
テージ本体4のY軸およびX軸の移動方向を反対にする
ことができる。つまり、検鏡者の要求に応じて操作ハン
ドル7の操作方向に対するステージ本体4のY軸および
X軸の移動方向を自由に選択できるので、例えば、倒立
像を得る鏡筒から正立像を得る鏡筒に切り替わったよう
な場合、これとともにステージ本体4のY軸およびX軸
の移動方向を切り替えることで、ステージ操作により違
和感のない検鏡をスムーズに行うことができる。
【0048】図10は、上述したベルト固定部の他の例
を示すもので、この場合、ベルト固定部31は、プレー
ト311の先端部に肉厚の固定部本体312を形成し、
この固定部本体312頭部にクラッチ部材313をネジ
32により固定可能にしている。このクラッチ部材31
3は、両端部を同方向に折り曲げて押さえ部313a、
313bを形成するとともに、中間部にネジ32が挿通
される長孔313cを軸方向に沿って形成していて、長
孔313cに対するネジ32の固定位置によって固定部
本体312と押さえ部313a、313bの間隔を調整
できるようにしている。
【0049】そして、このようなベルト固定部31は、
プレート311をステージベース1(またはステージ本
体4)に固定するとともに、固定部本体312をプーリ
9a、9b(10a、10b)間で平行に走行されるベ
ルト8、8(11、11)間に介在させ、この状態で、
長孔313cに対するネジ32の固定位置を決定するこ
とで、押さえ部313a(または313b)と固定部本
体312の間に走行されるベルト8(11)の往路また
は復路を固定可能にしている。
【0050】従って、このようにしても、クラッチ部材
313の長孔313cに対するネジ32の固定位置によ
り、ベルト8、8(11、11)の往路または復路の一
方を選択的に固定できるので、操作ハンドル7の操作方
向に対するステージ本体のY軸およびX軸の移動方向を
必要に応じて逆転することができ、これにより上述した
と同様な効果を期待できる。
【0051】なお、実施の形態の中では、プーリを回転
させるステージの操作ハンドル7を手動で回転させる構
成のものを示したが、プーリをモータにより電気的に駆
動する構成に対しても本発明を適用できる。
【0052】また、クラッチ部12、13でベルトの固
定を解除するためにワイヤを用いて操作する例を示した
が、このクラッチ部に周知の直動タイプの電磁ソレノイ
ドを組込み、この電磁ソレノイドの駆動スイッチをクラ
ッチレバー操作部14に取り付けて電磁ソレノイドがオ
ンの時にベルトの固定が解除するように構成することも
できる。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、下ス
テージに対して移動可能にした上ステージは、一対のプ
ーリに張設されたエンドレスの駆動力伝達部材の往復走
行により直線駆動されて所定方向の移動が得られるよう
になるので、標本位置合わせのための上ステージの移動
がスムーズで、安定した操作性が得られ、また、必要に
応じてクラッチ部材により駆動力伝達部材の固定を解除
できるので、標本の粗い位置合わせ時の上ステージ本体
の移動の際にも駆動力伝達部材などの運動抵抗を受ける
ことがなくスムーズな移動が得られる。
【0054】また、ラックやレールが不要になるので、
加工、組み立てが簡単になり、ステージの移動に伴うラ
ック、レールのの飛び出しも防止することができる。さ
らに一対のプーリ間に張設されたエンドレスの駆動力伝
達部材の往路または復路の一方を選択的に固定できるの
で、上ステージ本体の移動方向を必要に応じて逆転させ
ることができ、検鏡者の要求に応じて上ステージ本体の
移動方向を自由に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図2】第1の実施の形態の概略構成を示す図。
【図3】第1の実施の形態に用いられるクラッチ部の概
略構成を示す図。
【図4】第1の実施の形態に用いられるクラッチ部の概
略構成を示す図。
【図5】第1の実施の形態に用いられるクラッチレバー
操作部の概略構成を示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図7】第2の実施の形態の概略構成を示す図。
【図8】第2の実施の形態に用いられるベルト固定部の
概略構成を示す図。
【図9】第2の実施の形態に用いられるベルト固定部の
概略構成を示す図。
【図10】第2の実施の形態に用いられるベルト固定部
の他の例の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1…ステージベース、1a…ガイド溝、101…透孔、
2…中間ステージ、2a…ガイド溝、201…透孔、2
02…溝部、3…ガイド、3a…ガイド溝、4…ステー
ジ本体、401…透孔、5…カイド、5a…ガイド溝、
6…ローラ、7…操作ハンドル、701…つまみ部、7
02…外側操作軸、703…内側操作軸、8…ベルト、
9a、9b…プーリ、10a、10b…プーリ、11…
ベルト、12…クラッチ部、121…プレート、121
a…折曲げ部、122…プランジャガイド、123…バ
ネ、124…プランジャ、125…アウターワイヤ、1
26…インナーワイヤ、13…クラッチ部、131…当
て部材、132…プランジャガイド、133…バネ、1
34…プランジャ、135…アウターワイヤ、136…
インナーワイヤ、14…クラッチレバー操作部、141
…グリップ、142…支持ぶざい、143…クラッチレ
バー、21…ベルト固定部、211…プレート、212
…固定部本体、213…ネジ孔、22…ネジ、23…ベ
ルト固定部、31…ベルト固定部、311…プレート、
312…固定部本体、313…クラッチ部材、313
a、313b…押さえ部、313c…長孔、32…ネ
ジ。
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】中間ステージ2の一方のガイド3を取付け
た側縁には、この一方のガイド3に沿って、つまり、中
間ステージ2の移動方向と平行な方向に沿って所定間隔
をおいて一対のプーリ9a、9bを配置し、これらプー
リ9a、9bの間に、エンドレスの平ベルト8を張設
し、これらプーリ9a、9bの間を往復走行するように
している。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも上下方向に重ねて配置される
    上ステージと下ステージを有するとともに、下ステージ
    に対して上ステージを直線方向に移動可能にした顕微鏡
    ステージにおいて、 前記上ステージまたは下ステージに前記上ステージの移
    動方向と平行な方向に沿って所定間隔をおいて配置され
    る一対のプーリと、 これら一対のプーリの間に張設されるとともにこれらプ
    ーリの間を往復走行されるエンドレスの駆動力伝達部材
    と、 前記下ステージまたは上ステージに設けられ前記プーリ
    の間を走行される前記駆動力伝達部材の往路または復路
    のいずれか一方を固定または解除可能にしたクラッチ部
    材とを具備したことを特徴とする顕微鏡ステージ。
  2. 【請求項2】 クラッチ部材は、プランジャガイドと、
    このプランジャガイドに沿って移動可能に設けられたプ
    ランジャと、このプランジャを前記駆動力伝達部材側に
    押圧する偏倚力を作用するバネ部材と、前記プランジャ
    を前記バネの偏倚力に抗して前記駆動力伝達部材から開
    離する方向に操作する操作手段とを有することを特徴と
    する請求項1記載の顕微鏡ステージ。
  3. 【請求項3】 少なくとも上下方向に重ねて配置される
    上ステージと下ステージを有するとともに、下ステージ
    に対して上ステージを直線方向に移動可能にした顕微鏡
    ステージにおいて、 前記上ステージまたは下ステージに前記上ステージの移
    動方向と平行な方向に沿って所定間隔をおいて配置され
    る一対のプーリと、 これら一対のプーリの間に張設されるとともにこれらプ
    ーリの間を往復走行されるエンドレスの駆動力伝達部材
    と、 前記下ステージまたは上ステージに設けられ前記プーリ
    の間を走行される前記駆動力伝達部材の往路または復路
    を選択的に固定可能にした固定手段とを具備したことを
    特徴とする顕微鏡ステージ。
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