JPH0430931A - 移動テーブル - Google Patents

移動テーブル

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Publication number
JPH0430931A
JPH0430931A JP13340290A JP13340290A JPH0430931A JP H0430931 A JPH0430931 A JP H0430931A JP 13340290 A JP13340290 A JP 13340290A JP 13340290 A JP13340290 A JP 13340290A JP H0430931 A JPH0430931 A JP H0430931A
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JP
Japan
Prior art keywords
slide table
piezoelectric element
ball
screw
slide
Prior art date
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Pending
Application number
JP13340290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sugiyama
杉山 吉幸
Takeo Sato
佐藤 健夫
Shinichiro Aoki
新一郎 青木
Masaki Yamamoto
正樹 山本
Hiroyuki Takeuchi
宏之 竹内
Yoshito Nakanishi
淑人 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13340290A priority Critical patent/JPH0430931A/ja
Publication of JPH0430931A publication Critical patent/JPH0430931A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、精密な移動精度を要する超精密加工機や、半
導体製造装置等に用い、例えば、シリコンウェハを直交
方向に移動させるために用いる移動テーブルに関するも
のである。
従来の技術 最近、半導体製造装置等の分野において、移動テーブル
は、ウェハ等をますます大ストロークでかつ、微小に送
ることができるように構成されることが要求されてきて
いる。例えば、マスクとウェハとをサブミクロンオーダ
ーで精密に位置合わせするために、微小送り機構が用い
られる。また、ノリコンウェハはその大きさが直径で6
インチや8インチの大きさのものが用いられており、こ
のようなウェハ全体を均一に露光するためには大ストロ
ークで送る機構を必要とする。従来の移動テーブルにお
いて、大ストローク送りには、例えば、ボールねしを用
いた構成が知られ、微小送りには、例えば、圧電素子(
ピエヅ素子)を用いた構成が知られている。以下、図面
を参照しながら上記従来の移動テーブルについて説明す
る。
第3図は従来の一例における移動テーブル(特開昭62
−44329号公報参照)を示す横断面間である。
第3図に示すように、ベース101上に軌道台102が
取り付けられ、軌道台102上にローラヘアリング10
3を介してスライドテーブル104が支持され、スライ
ドテーブル104はローラベアリング103を介して軌
道台102に倣って紙面の垂直方向に移動することがで
きる。スライドチーフル104の移動方向に沿って案内
軸105が設けられ、案内軸105上にはこの案内軸1
05を軌道としてスライドテーブル104と平行に移動
することができるリニアポールヘアリング106が設け
られている。スライドテーブル104とリニアポールベ
アリング106との間に引張ばね107が張設され、こ
の引張ばね107の弾性によりスライドテーブル104
が軌道面102側に付勢されている。
このような移動テーブルにおいては、スライドテーブル
104の移動にポールねしを用いることができる。例え
ば、案内軸105と平行にポールねしのねし軸を配置し
、ねし軸にポールを介して螺合されたナツトをスライド
テーブル104の内面に固定し、ねし軸をベース101
上に支持した駆動モ夕に連係する。そして、駆動モータ
の駆動によりねし軸が回転すると、ねし軸のリード分だ
けす、2トを介してスライドテーブル104を軌道面1
02および案内軸105に沿って大ストロークで移動さ
せることができる。
第4図は従来の他の例における微小位置決め装置(特開
昭62−15049号公報参照)を示す一部切欠き斜視
図である。
第4図に示すように、バー201がケース202に直線
ガイドであるポールブツシュ203を介して支持されて
いる。ケース202の内側には制動を行うためのピエゾ
素子204が設けられ、ピエゾ素子204の内面には摩
擦係数が大きく、耐摩耗性の優れた摩擦板205が設け
られている。バー201は駆動源のシリンダーに連係さ
れている。
以上のような構成において、以下、その動作について説
明する。
ピエゾ素子204に電界を加え、これを伸ばしてその内
面に取り付けられた摩擦板205をバー201に押し付
け、その状態でバー201にシリンダー206により力
Fを加える。このとき加える力Fは摩擦板205とバー
201の摩擦力より弱いため、バー201は静止してい
る。次に、ピエゾ素子204に逆方向に電界をかけるか
、または電界を取り去ってピエゾ素子204を瞬間的に
縮めて摩WI板205とバー201との摩擦をなくし、
その後、再び、ピエゾ素子204に電界を加えてこれを
伸ばし、摩擦板205をバー201に押し付けてバー2
01を静止させる。ここで、摩擦板205からバー20
1が離れている時間tを制御することにより、バー20
1およびこのバー2旧に連係されたテーブル(図示省略
)を微小送りして任意に位置決めすることが可能である
。そして、時間りの制御に高い周波数応答性のあるピエ
ゾ素子や電磁石を用いることにより、微小な位置決めが
可能となる。
発明が解決しようとする課題 しかし、以上のような従来技術によりテーブルを大スト
ロークで移動させ゛、しかも、微小に移動させて位置決
めするには、第3図に示す移動テーブルのスライドテー
ブル103上に第4図に示す機構を搭載する必要があり
、ウェハ等の送りに用いるテーブルを大ストローク送り
機構と微小送り機FsL二対して別々の直線案内II構
を用いて案内する必要があるため、装置が大がかりで構
造が複雑となるばかりでなく、高価になるなどの課題が
あった。
課 本発明は、従来技術の以上のような情理を解決するもの
であり、ウェハ等を送るためのテーブルを直線移動する
ように案内する機構を1つ用いるだけでそのテーブルを
大ストロークで移動させることができ、しかも、微小に
移動させて位置決めすることができ、したがって、構成
の簡略化および低コスト化を図ることができるようにし
た移動テーブル全提供することを目的とするものである
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の技術的解決手段は、
テーブルと、このテーブルを直線移動するように案内す
る直線案内機構と、互いに連係され、上記テーブルを上
記同一の直線案内機構の案内により大ストロークで、か
つ微小に移動させることができる大ストローク送り機構
および微小送り機構とを備えたものである。
そして、上記大ストローク送り機構として送りねじ機構
を用い、微小送り機構として圧電素子を用い、また、上
記テーブルと上記送りねじ機構のナツトの間に圧電素子
を介在させるのが好ましい。
作用 したがって、本発明によれば、同一の直線案内機構の案
内により、テーブルを大ストローク送り機構の駆動に伴
い、大ストロークで送ることができ、しかも、微小送り
機構の駆動に伴い、微小送りして位置決めすることがで
きる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図および第2図は本発明の一実施例における移動テ
ーブルを示し、第1図は斜視図、第2図は縦断面図であ
る。
第1図および第2図に示すように、スライドテブル1の
下面四隅にリニアボールフッツユ2か取り付けられ、各
リニアボールブツシュ2が定位置に配置された一対の案
内軸3にスライド可能に嵌合され、スライドテーブル1
が案内軸3に沿ってスライドすることができる。定位置
に支持された駆動モータ4にボールねしのねし軸5が直
結されている。ねし軸5にボール(図示省略)を介して
螺合されたボールねじ用のナツト6には圧電素子7が固
定されている。スライドテーブル1の下面には圧電素子
7に対応する押し板8が取り付けられている。スライド
テーブル1は引張ばね9の弾性により駆動モータ4側に
付勢され、押し板8が圧電素子7に当接されている。す
なわち、スライドテーブル1の押し板8とボールねし用
のナンド6との間に圧電素子7が介在されている。
以上のような構成において、以下、その動作について説
明する。
駆動モータ4の駆動によりボールねしのねし軸5が回転
すると、ねし軸5のリード分だけボールねし用のナツト
6が移動し、これに伴い、圧電素子7および押し板8を
介し、スライドチーフル1が室内軸3に沿って移動する
。このように、ポルねしを用いることにより、スライド
チーフル1を大ストロークで移動さゼることかできる。
また、圧電素子7に電界を加えると、その電界の大きさ
に比例して圧電素子7が伸び、押し板8を介し、スライ
ドテーブルlが案内軸3に沿って移動する。この圧電素
子6は数μmから数100μm程度の移動量であるので
、スライドテーブル1を微小移動させて位置決めするこ
とが可能となる。
なお、上記実施例では、スライドテーブル1の直線案内
機構として、案内軸3とリニアボールフッツユ2を用い
た場合について説明したが、スライドテーブルlを少な
くとも1組のV字状溝の嵌合により案内するようにして
もよい。この他、本発明は、その基本的技術思想を逸脱
しない範囲で種り設計変更することができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、同一の直線案内機構
の案内により、テーブルを大ストロークり機構の駆動に
伴い、大ストロークで送ることができ、しかも、微小送
り機構の駆動に伴い、微小送りして位置決めすることが
できる。このように、ウェハ等を送るためのテーブルを
直線移動するように案内機構を1つだけ用いることによ
り、そのテーブルを大ストロークで、かつ微小に送るこ
とができるので、構成を簡素化することができ、しかも
、低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例における移動テ
ーブルを示し、第1図は斜視図、第2図は継断面図、第
3図は従来例の移動テーブルを示す横断面図、第4図は
従来例の微小位置決め装置を示す一部切欠き斜視図であ
る。 1・・・・・・スライドテーブル、2・・・・・リニア
ボールフッツユ、3・・・・・・案内軸、4・・・・駆
動モータ、5・・・・・・ボールねしのねし軸、6・・
・・・・ボールねし用ナツト、7・・・・・圧電素子、
8・・・・・・押し板、9・・・・弓張ばね。 第 図 第 図 fスライドアープ1し 5ボ′−1序l麺ねじ細 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーブルと、このテーブルを直線移動するように
    案内する直線案内機構と、互いに連係され、上記テーブ
    ルを上記同一の直線案内機構の案内により大ストローク
    で、かつ微小に移動させることができる大ストローク送
    り機構および微小送り機構とを備えたことを特徴とする
    移動テーブル。
  2. (2)大ストローク送り機構として送りねじ機構を用い
    、微小送り機構として圧電素子を用いた請求項1記載の
    移動テーブル。
  3. (3)テーブルと送りねじ機構のナットの間に圧電素子
    が介在された請求項2記載の移動テーブル。
JP13340290A 1990-05-23 1990-05-23 移動テーブル Pending JPH0430931A (ja)

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JP13340290A JPH0430931A (ja) 1990-05-23 1990-05-23 移動テーブル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100482696B1 (ko) * 2001-08-09 2005-04-14 주식회사 져스텍 직선운동하는 두 이동부재를 이용한 직선 및 회전운동장치
KR20130129797A (ko) * 2012-05-21 2013-11-29 동부대우전자 주식회사 냉장고
CN110549151A (zh) * 2019-09-16 2019-12-10 聊城大学 一种履带导轨驱动微量进给伺服系统及同步控制方法

Cited By (4)

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CN110549151B (zh) * 2019-09-16 2020-07-28 聊城大学 一种履带导轨驱动微量进给伺服系统及同步控制方法

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