JPH09113346A - 計量方法および装置 - Google Patents

計量方法および装置

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JPH09113346A
JPH09113346A JP29338695A JP29338695A JPH09113346A JP H09113346 A JPH09113346 A JP H09113346A JP 29338695 A JP29338695 A JP 29338695A JP 29338695 A JP29338695 A JP 29338695A JP H09113346 A JPH09113346 A JP H09113346A
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JP
Japan
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cell
vibration
weighing
floor
signal
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JP29338695A
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English (en)
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Sachiko Tajiri
祥子 田尻
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 床振動の影響を除去して高精度の計量を行
う。 【解決手段】 被計量物の重量を計量セルで計量して計
量信号ai を出力するとともに、この計量セルと同一の
床に設置した複数の振動検出セルから振動検出信号bi
を出力する。計量セルと振動検出セル間のセル感度比κ
i を、床の振動成分の周波数に対応させて予めメモリ2
3に記憶しておく。周波数解析手段21により床の振動
成分の中心周波数を求め、中心周波数に対応したセル感
度比κi をメモリ23から読み出す。このセル感度比κ
i を用いて例えば振動検出信号biをセル感度補正手段
18により補正してセル感度補正済信号si とする。こ
の信号si を床の上下方向の変位とみなして、計量信号
i から信号si を除算する処理を床振動補正手段19
i で行い、床の振動成分を除去した振動補正済信号bs
i を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計量セルによる
計量値から床振動成分による計量誤差を除去するように
した計量方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の計量セルで個々に計量し
た各被計量物を選択的に組み合わせて、目標重量の被計
量物を取り出すようにした組合せ計量装置においては、
計量結果から床振動による計量誤差を除去するために、
床振動検出専用の複数の振動検出セルを設置して、以下
のような計量値補正処理が一般的に行われている。すな
わち、この場合の補正処理は、振動検出セルから得られ
た振動に起因する出力bに所定の係数κを乗算した値κ
・bを、計量セルの出力aから差し引くものである。上
記係数κは、計量セルと振動検出セルとの間の、感度や
風袋重量の違いによる出力誤差を補正するセル感度比で
あり、同じ床振動が加わった時の計量セルの出力を
0 ,振動検出セルから得られた振動に起因する出力を
0 とすると、前記セル感度比κはa0 /b0 と表わさ
れる。このような組合せ計量装置として、複数の計量セ
ルに1対1に対応させて複数の振動検出セルを設置する
ものと、計量セルに1対1に対応しない複数(通常は計
量セルよりも少ない数)の振動検出セルを設置し、これ
ら振動検出セルの出力から床の振動モードを面計算し、
その振動モードから各計量セルの設置位置の振動成分を
算出するものとがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、組合せ計量装
置に使用する振動検出セルには、計量セルにおける風袋
重量に見合うものとして重りを使用しているため、その
振動の自由度が1であるのに対して、計量セルは、弾性
を有する計量ホッパを介して被計量物が負荷されるの
で、その振動の自由度は2(またはそれ以上)となり、
両セルの床振動に対する出力の周波数特性が図6のよう
に異なる。同図において、Aは計量セルの出力特性を、
Bは振動検出セルの出力特性を示す。また、仮に計量セ
ルと振動検出セルの自由度が同じであったとしても、計
量セルや振動検出セルが設置される機構部の固有振動数
に差があれば、やはり計量セルと振動検出セルの出力の
周波数特性は異なる。このため、床振動に対する計量セ
ルの出力と振動検出セルの出力の比、すなわちセル感度
比は床振動の周波数によって変動するが、セル感度補正
に使用するセル感度比は一定値に固定されているため、
振動補正効果にばらつきが生じ、それだけ計量精度が低
下するという問題点があった。
【0004】この発明は上述のような実情に鑑みてなさ
れたもので、床振動の影響を十分に除去して高精度の計
量を行うことのできる計量方法および装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、計量セルにより被計量物を計量して、そ
の重量に対応した計量信号を出力するとともに、この計
量セルと同一の床に設置された振動検出セルから出力さ
れる振動検出信号に基づいて求められた床の上下方向の
変位により、上記計量信号から床の振動成分を除去した
振動補正済信号を生成する計量方法または計量装置であ
って、計量セルと振動検出セル間のセル感度比を床の振
動成分の周波数に対応させてメモリに記憶しておき、床
の振動成分の中心周波数を求め、上記中心周波数に対応
したセル感度比を上記メモリから読み出し、このセル感
度比により上記計量信号および振動検出信号の少なくと
も一方を補正してセル感度補正済信号を生成するもので
ある。ここで、上記中心周波数とは、床の振動成分に含
まれる複数周波数成分のうち振幅が最大となる成分の周
波数を意味する。
【0006】本発明によれば、計量装置に加わる床振動
がどのような周波数成分を含んでいても、常に優れた床
振動補正を行うことができ、床振動の影響を十分に除去
して高精度の計量を行うことができる。また、床振動に
変化があった場合にも自動的に対応可能であり、計量装
置の使用環境が変化しても問題がない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、この発明の一実施形態
である組合せ計量装置の信号処理系の概略構成を示すブ
ロック図である。同図において、11 〜1n は計量器
で、被計量物の載置部であるn個の計量ホッパー21
n と重量検出部である計量セル31 〜3n とからな
り、上記計量ホッパー21 〜2n に載置された被計量物
X1〜Xnの重量を計量セル31 〜3n で計量し、その
重量に対応したアナログ計量信号a1〜an を出力す
る。41 〜4n はn個の振動検出セルで、フレームFR
を介して上記各計量セル31 〜3n と同一の床Fに複数
設置されており、床振動に起因してアナログ振動検出信
号b1 〜bn を出力する。
【0008】5はマルチプレクサであり、上記各計量セ
ル31 〜3n から出力される計量信号a1 〜an が増幅
器61 〜6n で増幅されて入力されるとともに、上記各
振動検出セル41 〜4n から出力される振動検出信号b
1 〜bn が増幅器71 〜7nで増幅されて入力される。
8はA/D変換器で、後述するCPU9からの切換え信
号cによって、上記マルチプレクサ5から選択的に出力
される上記アナログ計量信号a1 〜an およびアナログ
振動検出信号b1 〜bn を、ディジタル信号に変換す
る。
【0009】9は演算装置を構成するCPUで、上記A
/D変換器8を通して入力される計量信号a1 〜an
よび振動検出信号b1 〜bn に基づき所定の床振動補正
および組合せ演算を実行して、組合せ重量が一定の許容
範囲内で、かつ目標重量に近い組合せとなるように計量
セル31 〜3n に対応する計量ホッパー21 〜2n を選
択的に開放するための開放信号OSを出力する。
【0010】図2は、前記組合せ計量装置の概略構成を
示す正面図である。同図において、分散フィーダ10
は、上方から投下される被計量物を周縁に分散供給する
手段であり、その周縁には複数個の振動フィーダ111
〜11n が設けられている。この振動フィーダ111
11n によって、分散フィーダ10上の被計量物がn個
のプールホッパー121 〜12n に送出される。各々の
プールホッパー121 〜12n にはゲートが設けられて
おり、また、その下方には、先述した計量ホッパー21
〜2n が設けられている。各計量ホッパー21 〜2
n は、計量セル31 〜3n を介してフレームFRに支持
され、先述した開放信号OSにより計量ホッパー21
n のゲートが選択的に開放される。計量ホッパー21
〜2n の下方には大きな集合排出シュート13が設けら
れている。前記フレームFRには、各計量セル31 〜3
n に1対1に対応させて先述したn個の振動検出セル4
1 〜4nが設けられている。14は包装機であり、架台
Gに支持された組合せ計量装置の下方で床Fに載置され
ており、上記集合排出シュート13から送られてくる被
計量物を袋詰めする。
【0011】図3は、前記フレームFRに設けられた各
計量セル31 〜3n と、これらに1対1に対応させて同
じフレームFRに設けられた各振動検出セル41 〜4n
との配置例を概略的に示す平面図である。各振動検出セ
ル41 〜4n は対応する各計量セル31 〜3n にそれぞ
れ近接させて配置している。
【0012】上記組合せ計量装置で使用する計量セル3
1 〜3n および振動検出セル41 〜4n (以下、ロード
セルという)を図4に示す。このタイプのロードセル
は、4箇所のノッチ部31のそれぞれに張り付けられた
歪ゲージ32によって、ロードセル3(4)の変形状態
を歪量として検出するものである。さらに、これら4枚
の歪ゲージ32はホイートストンブリッジを構成してお
り、ロードセル3(4)が破線で示すように、ロバーバ
ル(平行四辺形)状態に変形した場合のみ出力が変化
し、それ以外の変形状態では、出力は変化しないように
なっている。したがって、ロードセル3(4)の固定
(床)側3a(4a)と荷重(重り)側3b(4b)の
相対変位のうち、ロバーバル変形の成分のみが検出され
るから、各モードの床振動状態に対しては、上記相対変
位の垂直方向成分のみを考慮すればよい。
【0013】図5は、前記CPU9の内部の構成を示す
ブロック図である。同図において、151 〜15n およ
び161 〜16n はそれぞれディジタルフィルタであ
り、図1のマルチプレクサ5から選択的に出力され、か
つ、A/D変換器8によってディジタル信号に変換され
た計量信号a1 〜an および振動検出信号b1 〜b
n を、切換回路17を経て、それぞれ対応するディジタ
ルフィルタ151 〜15n および161 〜16n に入力
することにより、主として、被計量物X1〜Xnを計量
ホッパー21 〜2n に乗せたときの機械振動に起因する
比較的高周波の振動成分を除去した信号を得る。
【0014】18はセル感度補正手段であり、上記計量
セル31 〜3n とこれに対応する振動検出セル41 〜4
n 間のセル感度比κi を後述するセル感度比メモリ23
から読み出し、このセル感度比κi (ただし、i=1,
2,…,n)を上記ディジタルフィルタ161 〜16n
を通過した振動検出信号b1 〜bn の振動成分に乗算す
ることで、セル感度補正済信号s1 〜sn (κ1 ・b1
〜κn ・bn )を生成して出力する。
【0015】191 〜19n は床振動補正手段であり、
床振動成分である上記セル感度補正手段18からのセル
感度補正済信号s1 〜sn により、上記ディジタルフィ
ルタ151 〜15n を通過した計量信号a1 〜an をそ
れぞれ個別に補正する。すなわち、上記各計量信号a1
〜an からセル感度補正済信号s1 〜sn を減算するこ
とで、各計量セル31 〜3n の計量信号a1 〜an から
床の振動成分を除去した振動補正済信号bs1 〜bsn
を生成して出力する。
【0016】20は組合せ演算手段であり、上記床振動
補正手段191 〜19n から出力される振動補正済振動
bs1 〜bsn を入力させて組合せ演算を行うことによ
り、一定の許容範囲で、かつ目標重量に近い複数の振動
補正済信号bs1 〜bsn を選択し、その信号bs1
bsn に対応する計量ホッパー21 〜2n を開放するた
めの開放信号OSを出力する。
【0017】21は周波数解析手段であり、上記ディジ
タルフィルタ161 〜16n を通過した振動検出信号b
1 〜bn をFFT解析(高速フーリエ変換)することに
より、床振動成分である各振動検出信号b1 〜bn の中
心周波数をそれぞれ求める。ここで、中心周波数とは、
床振動成分に含まれる複数周波数成分のうち振幅が最大
となる成分の周波数を意味する。
【0018】22はセル感度比算出手段であり、上記計
量セル31 〜3n とこれに対応する振動検出セル41
n 間のセル感度比κi を、上記ディジタルフィルタ1
1〜15n を通過した計量信号a1 〜an と、上記デ
ィジタルフィルタ161 〜16n を通過した振動検出信
号b1 〜bn とに基づき算出する。すなわち、この場合
のセル感度比κi の算出は、たとえば、この組合せ計量
装置の出荷前の調整段階において、計量装置全体を加振
機の上に設置し、計量装置を無負荷とした状態のもと
に、以下のように行われる。
【0019】上記加振機により一定周波数の模擬の床振
動を計量装置に加えた状態のもとで、先ず計量信号ai
(τ)と、これに対応する床振動検出信号bi (τ)を
一定時間の間に数回求め、各回(時刻τ)でのセル感度
比κi (τ)を κi (τ)={ai (τ)−aiz}/{bi (τ)−biz} ……(1) として求める。ここで、aiz,bizは、振動のない状態
での、計量セル3i および振動検出セル4i の出力信号
である。このセル感度比算出手段22によるセル感度比
の算出にあたり、計量信号ai (τ)は計量ホッパに被
計量物のない無負荷状態の信号が選ばれる。そのような
計量信号は振動成分のみだからである。
【0020】上記値aiz,bizは、調整時の一定時間に
おいて、計量セル3i および振動検出セル4i の出力信
号を極めて減衰効果の高いフィルタを通し、振動の影響
を排除することにより予め決定しておく。
【0021】このようにして求めた複数回分のセル感度
比κi (τ)の平均値を求め、この値を一定の周波数の
床振動が加わったときの計量セル3i と振動検出セル4
i 間のセル感度比κi とする。このような算出処理を、
加振機による模擬の床振動の周波数を変えながら順次行
い、各周波数毎のセル感度比κi を求める。
【0022】23はセル感度比メモリであり、上記セル
感度比算出手段22により算出されたセル感度比κi
各周波数と対応付けたデータマップの形で記憶する。
【0023】上記のように構成された組合せ計量装置に
おいては、各計量セル31 〜3n から出力され、かつデ
ィジタルフィルタ151 〜15n を通過した計量信号a
1 〜an が床振動補正手段191 〜19n に入力される
とともに、各計量セル31 〜3n に対応する振動検出セ
ル41 〜4n から出力された振動検出信号b1 〜bn
セル感度補正手段18に入力される。同時に、上記振動
検出信号b1 〜bn に基づき、このときの床振動成分の
中心周波数が周波数解析手段21によって求められる。
その中心周波数に対応する各セル感度比κi がセル感度
比メモリ23から読み出され、それらのセル感度比κi
を用いて対応する振動検出信号b1 〜bn をセル感度補
正する処理がセル感度補正手段18によって行われる。
床振動補正手段191 〜19n では、各計量信号a1
n から、セル感度補正手段18より出力されるセル感
度補正済信号s1 〜sn が減算されて、床振動が補正さ
れた振動補正済信号bs1 〜bsn が床振動補正手段1
1 〜19n から出力され、組合せ演算手段20に入力
される。
【0024】なお、上記組合せ計量装置において、出荷
前の調整段階でセル感度比算出手段22により行うセル
感度比算出処理は、次のような方法で行ってもよい。す
なわち、無負荷状態とした計量装置に対して単発のイン
パルスを加え、このときの各計量セル31 〜3n からの
出力信号a1 〜an 、および各振動検出セル41 〜4n
からの出力信号b1 〜bn に対してFFT解析(高速フ
ーリエ変換)を行い、各計量セル3i の出力信号a1
n と対応する各振動検出セル4i の出力信号b1 〜b
n の周波数特性を図6のグラフのように求める。このグ
ラフから、出力信号ai ,bi の比、すなわちセル感度
比κi を、周波数と対応させて求める。
【0025】また、上記の実施形態では、振動検出セル
i の出力信号bi にセル感度比κi を乗算してセル感
度補正を行ったが、上記セル感度比κi の逆数をセル感
度比とし、これを計量セル3i の出力信号ai に乗算し
て計量セル側でセル感度補正を行うようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、計量
セルと振動検出セル間のセル感度比を床の振動成分の周
波数に対応させてメモリに記憶しておき、床の振動成分
の中心周波数を求め、上記中心周波数に対応したセル感
度比を上記メモリから読み出し、このセル感度比により
上記計量信号および振動検出信号の少なくとも一方を補
正してセル感度補正済信号を生成するので、計量装置に
加わる床振動がどのような周波数成分を含んでいても、
常に優れた床振動補正を行うことができ、床振動の影響
を十分に除去して高精度の計量を行うことができる。ま
た、床振動に変化があった場合にも自動的に対応可能で
あり、計量装置の使用環境が変化しても問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による組合せ計量装置の
信号処理系の概略構成を示すブロック図である。
【図2】同組合せ計量装置の正面図である。
【図3】同組合せ計量装置におけるフレームでの計量セ
ルおよび振動検出セルの配置構成を示す平面図である。
【図4】同組合せ計量装置に使用するロードセルの説明
図である。
【図5】同組合せ計量装置におけるCPUの内部構造を
示すブロック図である。
【図6】計量セルおよび振動検出セルの出力の周波数特
性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 〜3n …計量セル、41 〜4n …振動検出セル、1
8…セル感度補正手段、191 〜19n …床振動補正手
段、21…周波数解析手段、22…セル感度比算出手
段、23…セル感度比メモリ、X1〜Xn…被計量物、
1 〜an …計量信号、b1 〜bn …振動検出信号、s
1 〜sn …セル感度補正済信号、bs1 〜bsn …振動
補正済信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量セルにより被計量物を計量して、そ
    の重量に対応した計量信号を出力するとともに、この計
    量セルと同一の床に設置された振動検出セルから出力さ
    れる振動検出信号に基づいて求められた床の上下方向の
    変位により、上記計量信号から床の振動成分を除去した
    振動補正済信号を生成する計量方法であって、 計量セルと振動検出セル間のセル感度比を床の振動成分
    の周波数に対応させてメモリに記憶しておき、床の振動
    成分の中心周波数を求め、上記中心周波数に対応したセ
    ル感度比を上記メモリから読み出し、このセル感度比に
    より上記計量信号および振動検出信号の少なくとも一方
    を補正してセル感度補正済信号を生成する計量方法。
  2. 【請求項2】 被計量物を計量して、その重量に対応し
    た計量信号を出力する計量セルと、この計量セルと同一
    の床に設置された振動検出セルと、上記振動検出セルか
    ら出力される振動検出信号に基づいて求められた床の上
    下方向の変位により、上記計量信号から床の振動成分を
    除去した振動補正済信号を生成する床振動補正手段とを
    備えた計量装置であって、 計量セルと振動検出セル間のセル感度比を床の振動成分
    の周波数に対応させて記憶したセル感度比メモリと、 床の振動成分の中心周波数を求める周波数解析手段と、 上記中心周波数に対応したセル感度比を上記メモリから
    読み出し、このセル感度比により上記計量信号および振
    動検出信号の少なくとも一方を補正してセル感度補正済
    信号を生成するセル感度補正手段とを有する計量装置。
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