JPH09112493A - 防水形電動渦流送風機 - Google Patents
防水形電動渦流送風機Info
- Publication number
- JPH09112493A JPH09112493A JP26965195A JP26965195A JPH09112493A JP H09112493 A JPH09112493 A JP H09112493A JP 26965195 A JP26965195 A JP 26965195A JP 26965195 A JP26965195 A JP 26965195A JP H09112493 A JPH09112493 A JP H09112493A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- tubular body
- water
- shaft
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
とブラケットとの構造をダイカストに適するようにす
る。 【解決手段】電動機1の軸5が貫通するブラケット2に
筒状体6を介してケーシング7を取付ける。ケーシング
カバー8とで囲まれる内部に羽根車9を配置して軸5に
羽根車9を固着する。軸5が貫通する部分の水封装置箱
10にオイルシールなどの水封装置11を取付ける。ケ
ーシング7を電動機の下方に配置して立形とし、水封装
置箱10の閉じた空間15と筒状体6の外気との間を径
方向に向かう水抜き管16で連通する。ブラケット2と
水抜き管16と筒状体6とケーシング7と水封装置箱1
0とをダイカスト可能に一体化する。水封装置11が損
傷しても、漏水は水抜き管16から外部に排出されて軸
受4に侵入しない。
Description
だ気体を搬送するときに、水分などが電動機の内部に侵
入しない防水形電動渦流送風機に関する。
の運転側のブラケット52の軸受箱3の軸受4を介して
軸5を支承する。軸5が貫通するブラケット52に一方
の筒状体56aを一体化し、これと分離可能な他方の筒
状体56bにケーシング57を一体化する。ケーシング
57とケーシングカバー8とで囲まれる内部に羽根車9
を配置する。ケーシング57を貫通する軸5に羽根車9
を固着し、ケーシング57の軸5が貫通する部分の水封
装置箱10に、防水効果を高めるため、2個の水封装置
11a、11bを取付け、軸受箱3にも水封装置11x
を取付ける。
箱10はケーシング57に一体化される。水封装置11
a、11bの損傷による漏水に備え、水封装置箱10と
軸受箱3との間の軸5に水切板61が固着される。漏れ
た水を排出するため、ドレン穴62を設ける。送風機の
騒音を低下させるため、吸込口12と吐出口13とに消
音器14を取り付ける。
封装置の損傷があっても、運転時には、羽根車9の遠心
力で気体の水分は軸心の水封装置に到達しないはずであ
る。しかし、吸込圧と吐出圧とのほぼ中間の圧力である
軸心の圧力が大気圧より高かったり、運転停止時に水分
が多ければ、水は損傷した水封装置から漏れて電動機に
侵入する恐れが高い。水封装置の損傷があっても、水分
などが電動機の内部に侵入しないようにするために、水
封装置11a、11b、11xの3個と水切板61とを
必要とする。このため、水封のための部品点数が多く、
分解組立作業時間が長い。
品点数が少なく、分解組立作業時間が短い防水形電動渦
流送風機を提供することにある。
送風機は、電動機の運転側のブラケットの軸受箱の軸受
を介して軸を支承し、軸が貫通するブラケットに筒状体
を介してケーシングを取付け、ケーシングとケーシング
カバーとで囲まれる内部に羽根車を配置し、ケーシング
を貫通する軸に羽根車を固着し、ケーシングの軸が貫通
する部分の水封装置箱に水封装置を取付けるものにおい
て、ケーシングを電動機の下方に配置して軸が垂直な立
形とし、水封装置箱の電動機側の軸との間の閉じた空間
と筒状体の外気との間を径方向に水平より下に向かう
(多少の上向きも含む)水抜き管で連通するものであ
る。発明1によれば、ケーシングを電動機の下方に配置
して軸が垂直な立形であり、水封装置箱の上方に閉じた
空間があり、この空間と筒状体の外気との間を径方向に
水平より下に向かう(多少の上向きも含む)水抜き管で
連通するので、水封装置が損傷しても、漏水は水抜き管
から速やかに筒状体の外部に排出されて電動機に侵入す
ることがなく、水封のための部品点数が少なく、分解組
立作業時間が短くなる。
体とを一体化するものである。発明2によれば、ダイカ
ストなどにおいて、型の3方抜きにより水抜き管は筒状
体とを一体化されて部品点数が少なくなる。発明3は発
明1又は発明2において、水封装置箱と軸受箱と筒状体
とをブラケットに一体化して筒状体を羽根車に向かって
抜き勾配を持って開放するものである。発明3によれ
ば、これらの部品は、ダイカストなどにおいて、一体化
されて部品点数が少なくなる。
状体とケーシングとを一体化して筒状体とケーシングと
を羽根車に向かって抜き勾配を持って開放するものであ
る。発明4によれば、これらの部品は、ダイカストなど
において、一体化されて部品点数が少なくなる。発明5
は発明3又は発明4において、筒状体をそれ自身、ブラ
ケットととの間又はケーシングととの間において、分離
可能に接合するものである。発明5によれば、部品点数
が増すが、部材が小形になって取り扱いが容易である。
動機1の運転側のブラケット2の軸受箱3の軸受4を介
して軸5を支承する。軸5が貫通するブラケット2に筒
状体6を介してケーシング7を取付ける。ケーシング7
とケーシングカバー8とで囲まれる内部に羽根車9を配
置し、ケーシング7を貫通する軸5に羽根車9を固着す
る。ケーシング7の軸5が貫通する部分の水封装置箱1
0にオイルシールやメカニカルシールやOリングのよう
な水封装置11を取付ける。ケーシング7を電動機の下
方に配置して軸5が垂直な立形とし、水封装置箱10の
電動機側の軸5との間の閉じた空間15と筒状体6の外
気との間を径方向に水平より下に向かう(多少の上向き
も含む)水抜き管16で連通する。
体化するとよいが、水抜き管16を独立した管にしても
よい。水封装置箱10と軸受箱3と筒状体6とをブラケ
ット2に一体化して筒状体6を羽根車9に向かって抜き
勾配を持って図のように開放するとよいが、ブラケット
2と分離されたケーシング7に水封装置箱10を一体化
してもよい。ブラケット2と筒状体6とケーシング7と
を一体化して筒状体6とケーシング7とを羽根車9に向
かって抜き勾配を持って開放するとよい。筒状体6をそ
れ自身、ブラケット2ととの間又はケーシング7ととの
間において、分離可能に接合してもよい。送風機の騒音
を低下させるため、吸込口12と吐出口13とに消音器
を取り付けてもよい。ケーシング7とケーシングカバー
8との接合面は、羽根車9の反電動機1側にあるが、電
動機1側でもそれらの間でもなにも差し支えない。
動機1の下方に配置して軸5が垂直な立形であり、水封
装置箱10の上方に閉じた空間15があり、この空間1
5と筒状体6の外気との間を径方向に水平より下に向か
う(多少の上向きも含む)水抜き管16で連通するの
で、水封装置11が損傷しても、漏水は水抜き管16か
ら速やかに筒状体6の外部に排出されて電動機1に侵入
することがなく、水封のための部品点数が少なく、分解
組立作業時間が短くなる。また、水抜き管16と筒状体
6とを一体化するので、ダイカストなどにおいて、型の
3方抜きにより水抜き管16は筒状体6とを一体化され
て部品点数が少なくなる。そして、水封装置箱10と軸
受箱3と筒状体6とブラケット2とケーシング7とを一
体化して羽根車9に向かって抜き勾配を持って開放する
ので、これらの部品は、ダイカストなどにおいて、一体
化されて部品点数が少なくなる。なお、筒状体6をそれ
自身、ブラケット2ととの間又はケーシング7ととの間
において、分離可能に接合すれば、部品点数が増すが、
部材が小形になって取り扱いが容易である。
も、漏水は水抜き管から速やかに筒状体の外部に排出さ
れて電動機に侵入することがなく、水封のための部品点
数が少なく、分解組立作業時間が短くなる。発明2によ
れば、ダイカストなどにおいて、型の3方抜きにより水
抜き管は筒状体とを一体化されて部品点数が少なくな
る。発明3によれば、水封装置箱と軸受箱と筒状体とブ
ラケットとは、ダイカストなどにおいて、一体化されて
部品点数が少なくなる。発明4によれば、水封装置箱と
軸受箱と筒状体とブラケットとケーシングとは、ダイカ
ストなどにおいて、一体化されて部品点数が少なくな
る。発明5によれば、部品点数が増すが、部材が小形に
なって取り扱いが容易である。
バー 9 羽根車 10 水封装置箱 11 水封装置 12 吸込口 13 吐出口 14 消音器 15 空間 16 水抜き管
Claims (5)
- 【請求項1】電動機の運転側のブラケットの軸受箱の軸
受を介して軸を支承し、軸が貫通するブラケットに筒状
体を介してケーシングを取付け、ケーシングとケーシン
グカバーとで囲まれる内部に羽根車を配置し、ケーシン
グを貫通する軸に羽根車を固着し、ケーシングの軸が貫
通する部分の水封装置箱に水封装置を取付ける防水形電
動渦流送風機において、 ケーシングを電動機の下方に配置して軸が垂直な立形と
し、水封装置箱の電動機側の軸との間の閉じた空間と筒
状体の外気との間を径方向に水平より下に向かう(多少
の上向きも含む)水抜き管で連通することを特徴とする
防水形電動渦流送風機。 - 【請求項2】請求項1記載の防水形電動渦流送風機にお
いて、水抜き管と筒状体とを一体化することを特徴とす
る防水形電動渦流送風機。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の防水形電動渦流送風
機において、水封装置箱と軸受箱と筒状体とをブラケッ
トに一体化して筒状体を羽根車に向かって抜き勾配を持
って開放することを特徴とする防水形電動渦流送風機。 - 【請求項4】請求項3記載の防水形電動渦流送風機にお
いて、ブラケットと筒状体とケーシングとを一体化して
筒状体とケーシングとを羽根車に向かって抜き勾配を持
って開放することを特徴とする防水形電動渦流送風機。 - 【請求項5】請求項3又は4記載の防水形電動渦流送風
機において、筒状体をそれ自身、ブラケットととの間又
はケーシングととの間において、分離可能に接合するこ
とを特徴とする防水形電動渦流送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26965195A JPH09112493A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 防水形電動渦流送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26965195A JPH09112493A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 防水形電動渦流送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09112493A true JPH09112493A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17475326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26965195A Withdrawn JPH09112493A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 防水形電動渦流送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09112493A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5525030B1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-06-18 | 株式会社スパン・ライフ | 恒温恒湿装置、恒温恒湿処理物、およびその製造方法 |
CN110832207A (zh) * | 2017-07-03 | 2020-02-21 | 株式会社不二工机 | 排水泵 |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP26965195A patent/JPH09112493A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5525030B1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-06-18 | 株式会社スパン・ライフ | 恒温恒湿装置、恒温恒湿処理物、およびその製造方法 |
CN110832207A (zh) * | 2017-07-03 | 2020-02-21 | 株式会社不二工机 | 排水泵 |
CN110832207B (zh) * | 2017-07-03 | 2021-08-31 | 株式会社不二工机 | 排水泵 |
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Effective date: 20050401 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060207 |