JPH09111715A - 舗装盤切断機 - Google Patents

舗装盤切断機

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Publication number
JPH09111715A
JPH09111715A JP27155095A JP27155095A JPH09111715A JP H09111715 A JPH09111715 A JP H09111715A JP 27155095 A JP27155095 A JP 27155095A JP 27155095 A JP27155095 A JP 27155095A JP H09111715 A JPH09111715 A JP H09111715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
cutter blade
pulley
rotating member
rotary shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP27155095A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Fujisawa
充 藤澤
Hitoshi Ando
仁 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINSHU KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SHINSHU KIKAI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動力の伝達が好適になされ、カッターブレー
ドを所定の傾斜角度に正確且つ確実に固定することがで
きる舗装斜め切断機を提供することにある。 【解決手段】 車体1の進行方向に平行な軸線を有する
嵌合部30と、嵌合部30に嵌合され、軸線を中心に回
動可能に設けられ、支持部を構成する回動部材21と、
回動部材21を車体1に対して所定の角度で固定する傾
斜角位置決めピン25と、原動機の動力によって回転す
る第1中間軸6と、第1中間軸6に固定された第1出力
プーリ12と、回動部材21の先端部で、第1中間軸6
から動力が伝達されて回転する第2回転軸7と、第2回
転軸7に固定された従動プーリと、第1出力プーリ12
から前記従動プーリへ動力を伝えるよう、第1出力プー
リ12と従動プーリに掛け回された第2ベルト18と、
第2中間軸7の回転をカッターブレードの回転に伝達す
る伝達手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は舗装盤切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】上下水道、ガスの配管等を既設の舗装道
路の地下に埋設する工事にあっては、先ず掘り起こす範
囲の輪郭に沿って、舗装盤に切断機で切れ目を入れる。
切断機としては、原動機の動力によって回転する円盤状
のカッターブレードを備えるものが使用される。この切
断機による切断は、従来、切れ目が路面に対して垂直に
形成されるように行われてきた。しかし、そのように舗
装盤を切断した場合には、切断後の補修舗装施工の際
に、好適に押し固めることが難しく既設の舗装部分との
すりつけ部の密着が不十分となり易い。従って、亀裂や
段差が発生し易く、雨水の進入、氷結等によって舗装が
破損してしまうという課題があった。そこで、切断機に
よって舗装盤を斜めに切断し、補修舗装施工の際の舗装
部分とのすりつけ部の密着性を向上させる工法が採用さ
れつつある。
【0003】舗装盤を斜めに切断する舗装盤切断機は、
車輪を備える車体と、該車体に搭載された原動機と、該
原動機の動力によって車体の進行方向に直交する回転軸
を中心に回転する円盤状のカッターブレードとを有し、
該カッターブレードを回転可能に軸受けすると共に路面
に対してカッターブレードを傾いた状態で支持して、車
体の進行方向に沿って舗装盤を斜めに切断できるように
形成されている。この動力伝達機構は、一般的にプーリ
とベルトによって構成されており、原動機側の回転軸で
ある主動回転軸と、カッターブレード側の回転軸である
従動回転軸と、主動回転軸に固定された主動プーリと、
従動回転軸に固定された従動プーリ、両プーリに掛け回
されたベルトを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
舗装盤切断機では、舗装盤を垂直に切断する切断機を、
原動機側の主動回転軸に対してカッターブレード側の従
動回転軸を傾斜可能にして、カッターブレードが単に所
望の角度に傾くように改造したものである。従って、原
動機側の主動回転軸に固定された主動プーリに対して、
カッターブレード側の従動回転軸に固定された従動プー
リが大きく振られた状態になり、ベルトが両プーリから
はずれ易く、動力を伝達できなくなるという課題があっ
た。また、カッターブレード側の従動回転軸を所望の角
度に傾斜させるために、従動回転軸を支持する支持部材
を車体に対して単に所望の角度傾斜させるものであり、
正確且つ確実に固定することが難しいという課題があっ
た。
【0005】そこで、本発明の目的は、動力の伝達が好
適になされ、カッターブレードを所定の傾斜角度に正確
且つ確実に固定することができる舗装斜め切断機を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するに次の構成を備える。すなわち、本発明は、車
輪を備える車体に搭載された原動機と、該原動機の動力
によって回転する円盤状のカッターブレードと、該カッ
ターブレードを回転可能に軸受けすると共に路面に対し
てカッターブレードを傾いた状態で支持するよう前記車
体に傾いた状態で固定される支持部とを有し、車体の進
行方向に沿って舗装盤を斜めに切断することが可能な舗
装盤切断機において、前記車体側に設けられ、車体の進
行方向に平行な軸線を有する嵌合部と、筒状に形成され
た後端部が前記嵌合部に嵌合され、軸線を中心に回動可
能に設けられ、前記支持部を構成する回動部材と、該回
動部材を車体に対して所定の角度で固定する固定手段
と、前記車体に、軸線が前記回動部材の軸線の延長線に
直交するよう軸受され、前記原動機の動力によって回転
する主動回転軸と、該主動回転軸に、中心が前記回動部
材の軸線の延長線上に位置するように固定された主動プ
ーリと、前記回動部材の先端部で、軸心が回動部材の軸
線に直交するように軸受され、前記主動回転軸から動力
が伝達されて回転する従動回転軸と、該従動回転軸に、
中心が前記回動部材の軸線上に位置するように固定さ
れ、前記カッターブレードを回転させる動力を前記主動
プーリから受ける従動プーリと、前記主動プーリから前
記従動プーリへ動力を伝えるよう、前記主動プーリと従
動プーリに掛け回されたベルトと、前記従動回転軸の回
転をカッターブレードの回転に伝達する伝達手段とを具
備することを特徴とする。
【0007】また、前記固定手段が、前記回動部材の中
途部の外周面に所望の間隔に形成された凹部と、前記車
体側に前記凹部と係脱自在に設けられ、常時は凹部に係
合するように付勢された係合部材とを備えることで、容
易且つ正確にカッターブレードを所定の角度に傾斜させ
ることができる。
【0008】また、請求項3にかかる発明によれば、前
記車輪が、車体の進行方向に直交する方向に軸受された
回転軸に固定され、車体の進行方向のみに転がる前輪と
後輪であり、該前輪と後輪の間には、転がり方向を変更
可能な中間輪が、路面に接離するよう、上下動装置によ
って上下動可能に設けられていることで、走行操作性を
向上させることができる。
【0009】
【作用】本発明にかかる舗装盤切断機によれば、嵌合部
に、回動部材が軸線を中心に回動可能に内嵌されてお
り、車体側の主動回転軸に固定された主動プーリの中心
と、回動部材側の従動回転軸に固定された従動プーリの
中心とが、回動部材の軸線の延長線上に位置されてい
る。従って、カッターブレードを傾斜させるために、カ
ッターブレードを支持する回動部材を回動しても、主動
プーリの中心と従動プーリの中心は、常に回動部材の軸
線の延長線上に位置する。このため、ベルトは捩じられ
るのみであり、両プーリの相互間の位置振れが発生しな
いから、ベルトが両プーリから外れることはなく、動力
の伝達が好適になされる。また、回動部材は、その後端
部で嵌合部に嵌合しているため、回動部材は確実且つ正
確に車体上に支持され、カッターブレードを所定の傾斜
角度に正確且つ確実に固定することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明にかかる好適な実施例を添付図
面と共に詳細に説明する。図1は本発明にかかる舗装盤
切断機の一実施例を示す側面図であり、図2は図1の実
施例の平面図、図3は図1の実施例の正面図である。ま
た、図4は図1の実施例の要部を示す側面断面図であ
り、図5は図1の実施例の要部を示す正面断面図であ
る。1は車体であり、車輪(前輪2、中間輪3、後輪
4)を備えて路面上を移動可能に設けられている。2は
前輪であり、車体1の底面前部に、車体1の進行方向に
直交する方向に軸受された回転軸の両端に固定され、車
体1の進行方向に転がるように設けられている。4は後
輪であり、車体1の底面後部に、車体1の進行方向に直
交する方向に軸受された回転軸の両端に固定され、前輪
2と同様に車体1の進行方向に転がるように設けられて
いる。また、車体1には、原動機(図示せず)が搭載さ
れている。原動機としては、内燃機関(エンジン)、電
動モータまたは油圧モータを用いることができる。
【0011】16はカッターブレードであり、円盤状に
形成されており、原動機の動力によって車体の進行方向
に直交する回転軸を中心に回転する。30は嵌合部であ
り、車体1側に設けられ、車体1の進行方向に平行な軸
線を中心に内周壁面を有する。21は回動部材であり、
筒状に形成された後端部21aが嵌合部30に内嵌され
て、軸線を中心に回動可能に設けられている。この回動
部材21はカッターブレード16を回転可能に軸受けす
ると共に路面に対してカッターブレード16を傾いた状
態で支持するよう車体1に傾いた状態で固定される支持
部の一部を構成している。
【0012】5は原動軸であり、車体1上に、軸線が車
体1の進行方向に直交すると共に水平に配されており、
この原動軸5から原動機の出力が発生する。9は原動プ
ーリであり、原動軸5に固定されている。6は第1中間
軸であり、原動機の動力によって回転する主動回転軸と
して作動する。この第1中間軸6は、車体1に、その軸
線が回動部材21の軸線の延長線に直交すると共に水平
に位置するように軸受されている。11は第1入力プー
リであり、第1中間軸6の一端側に固定されている。原
動プーリ9と第1入力プーリ11には、第1Vベルト1
7が掛け回されており、その第1Vベルト17によって
原動機の動力が第1中間軸6を回転させるように伝達さ
れる。10はテンションプーリであり、第1Vベルト1
7に所定の張りを与えて、動力が効率良く伝達されるよ
うに配設されている。
【0013】12は第1出力プーリであり、第1中間軸
6の他端側に、中心が回動部材21の軸線の延長線上に
位置するように固定された主動プーリとして作動する。
7は第2中間軸であり、回動部材21の先端部で、軸心
が回動部材21の軸線に直交するように軸受された従動
回転軸として作動する。13は第2入力プーリであり、
回動部材21内の第2中間軸7に、中心が回動部材21
の軸線上に位置するように固定され、カッターブレード
16を回転させる動力を前記主動プーリから受ける従動
プーリとして作動する。18は第2Vベルトであり、第
1出力プーリ12から第2入力プーリ13へ原動機の動
力を伝えるよう、第1出力プーリ12と第2入力プーリ
13に掛け回されている。
【0014】14は第2出力プーリであり、第2中間軸
7の回動部材21外に突出した部分に固定されている。
20は揺動アームであり、後端部で、第2中間軸7の軸
線と同軸に、回動部材21の先端部21aに回動可能に
軸着されている。これにより、揺動アーム20は車体1
の進行方向に平行な面内で上下方向に揺動できる。ま
た、この揺動アーム20の先端部には、ブレード軸8が
その軸線が車体1の進行方向に直交すると共に水平に軸
受されて配されている。このブレード軸8の一端には第
3出力プーリ15が固定されており、他端にはカッター
ブレード16が固定されている。19は第3Vベルトで
あり、第2出力プーリ14と第3出力プーリ15に掛け
回されている。この第3Vベルト19によって原動機の
動力が最終的に伝達されてカッターブレード16が回転
できる。この第2出力プーリ14、第3出力プーリ15
および第3Vベルト19によって、第2中間軸7の回転
をカッターブレード16の回転に伝達する伝達手段が構
成されている。
【0015】22はシリンダ支柱であり、回動部材21
に一体に固定され、上方に延びている。23はブレード
切込用シリンダであり、揺動アーム20の先端部とシリ
ンダ支柱22の上端部の間に配設されている。このブレ
ード切込用シリンダ23を伸長させることで、揺動アー
ム20を下方へ回動してカッターブレード16を舗装盤
へ押圧でき、舗装盤を切断することができる。なお、2
8は防塵カバーである。
【0016】次に、図4および図5と共に、回動部材2
1を所定の角度回動して車体1に固定することで、カッ
ターブレード16を所定の角度に傾けることのできる固
定手段について説明する。29は凹部であり、回動部材
21の中途部に形成されたフランジ部21cの外周面に
所望の間隔に設けられている。例えば、回動部材21の
軸線を中心に、垂線を基準にして両方向へ、5°間隔に
設けられている。25は傾斜角位置決めピンであり、車
体1側に凹部29と係脱自在に設けられ、常時は凹部2
9に係合するように付勢材によって付勢され、係合部材
として作用する。付勢材としてはコイルスプリング、板
バネ材等を使用できる。以上の凹部29と傾斜角位置決
めピン25によって固定手段が好適に構成されている。
【0017】この固定手段によれば、先ず、傾斜角位置
決めピン25を引き抜く方向に引っ張り、凹部29との
係合状態を解除する。その状態で、回動部材21を、そ
の回動部材21と一体に形成されたシリンダ支柱22等
を持って回動させる。そして、所望の角度のところで傾
斜角位置決めピン25が付勢材の付勢力によって係合さ
せるようにする。これにより、図6に示すようにカッタ
ーブレード16を所定に角度に傾けることができる。こ
の際に、回動部材21を回動しても、第1出力プーリ1
2の中心と第2入力プーリ13の中心は、常に回動部材
21の軸線の延長線上に位置する。このため、第2Vベ
ルト18は捩じられるのみであり、両プーリ12、13
の相互間の位置振れが発生しないから、第2Vベルト1
8が両プーリ12、13から外れることはなく、動力の
伝達が好適になされる。また、回動部材21は、その後
端部21aで内周壁面を有する嵌合部30に内嵌してい
るため、回動部材21は確実且つ正確に車体1上に支持
され、カッターブレード16を所定の傾斜角度に正確且
つ確実に固定することができる。従って、本実施例の舗
装盤切断機によれば、路面に対して垂直状態を含む所望
の角度で、舗装盤を好適に切断することができる。
【0018】また、この傾斜角位置決めピン25とし
は、本実施例に限られず、例えば梃子の原理を利用した
ものを用いてもよい。具体的には、支点を車体1側に設
け、梃子杆を回動可能に軸着し、その梃子杆の一端であ
る力点に当たる部分に凹部29に係合するピン先端部を
設け、梃子杆の他端の作用点に当たる部分に足踏み部を
設けると共に、常時はピン先端部が凹部に係合するよう
にスプリングで付勢する。足踏み部を踏み込むことで凹
部29とピン先端部の係合を解除できる。
【0019】3は中間輪であり、方向を切り換える車輪
として作動する。中間輪3は、車体1の底面の前輪2と
後輪3の間に、転がり方向を変更可能に設けられてい
る。24は車輪突出用シリンダであり、中間輪3を路面
に接離させるよう上下動させる上下動装置として動作す
る。この中間輪3によれば、車輪突出用シリンダ24が
伸長させることで、中間輪3が路面に当接して、車体1
の前方側をその中間輪3のみで支持する状態とする。す
なわち、前輪2を路面から浮かせる。中間輪3は転がり
方向を変更可能に設けられているから、この状態で容易
に車体1の方向変換ができる。
【0020】なお、26は手押ハンドルであり、前後方
向に伸縮自在に設けられており、作業者はこの手押ハン
ドル26を把持して、車体1の進行方向を確認しながら
操作して舗装盤の切断を行う。また、27は前後進用の
手動ハンドルであり、通常の作業においては動力によっ
て自走するが、手動ハンドル27を操作することで切断
初期位置の設定等を好適に行うことができる。
【0021】以上の実施例では、嵌合部30に回動部材
21の後端が内嵌するものについて説明したが、反対に
嵌合部に回動部材が外嵌する構成としても同様の効果を
得ることができる。以上、本発明につき好適な実施例を
挙げて種々説明してきたが、本発明はこの実施例に限定
されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で
多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
【0022】
【発明の効果】本発明にかかる舗装盤切断機によれば、
嵌合部に、回動部材が軸線を中心に回動可能に嵌合され
ており、カッターブレードを傾斜させるために、カッタ
ーブレードを支持する回動部材を回動しても、主動プー
リの中心と従動プーリの中心は、常に回動部材の軸線の
延長線上に位置する。このため、ベルトは捩じられるの
みであり、両プーリの相互間の位置振れが発生しないか
ら、ベルトが両プーリから外れることはなく、動力の伝
達が好適になされるという著効を奏する。また、回動部
材は、その後端部で嵌合部に嵌合しているため、回動部
材は確実且つ正確に車体上に支持され、カッターブレー
ドを所定の傾斜角度に正確且つ確実に固定することがで
きるという有利な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる舗装盤切断機の一実施例を示す
側面図。
【図2】図1の実施例の平面図。
【図3】図1の実施例の正面図。
【図4】図1の実施例の要部を示す側面断面図。
【図5】図1の実施例の要部を示す正面断面図。
【図6】図1の実施例のカッターブレードが斜めに支持
された状態の正面図。
【符号の説明】
1 車体 2 前輪 3 中間輪 4 後輪 5 原動軸 6 第1中間軸 7 第2中間軸 8 ブレード軸 9 原動プーリ 10 テンションプーリ 11 第1入力プーリ 12 第1出力プーリ 13 第2入力プーリ 14 第2出力プーリ 15 第3出力プーリ 16 カッターブレード 17 第1Vベルト 18 第2Vベルト 19 第3Vベルト 20 揺動アーム 21 回動部材 22 シリンダ支柱 23 ブレード切込用シリンダ 24 車輪突出用シリンダ 25 傾斜角位置決めピン 26 手押ハンドル 27 前後進手動ハンドル 30 嵌合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪を備える車体に搭載された原動機
    と、該原動機の動力によって回転する円盤状のカッター
    ブレードと、該カッターブレードを回転可能に軸受けす
    ると共に路面に対してカッターブレードを傾いた状態で
    支持するよう前記車体に傾いた状態で固定される支持部
    とを有し、車体の進行方向に沿って舗装盤を斜めに切断
    することが可能な舗装盤切断機において、 前記車体側に設けられ、車体の進行方向に平行な軸線を
    有する嵌合部と、 筒状に形成された後端部が前記嵌合部に嵌合され、軸線
    を中心に回動可能に設けられ、前記支持部を構成する回
    動部材と、 該回動部材を車体に対して所定の角度で固定する固定手
    段と、 前記車体に、軸線が前記回動部材の軸線の延長線に直交
    するよう軸受され、前記原動機の動力によって回転する
    主動回転軸と、 該主動回転軸に、中心が前記回動部材の軸線の延長線上
    に位置するように固定された主動プーリと、 前記回動部材の先端部で、軸心が回動部材の軸線に直交
    するように軸受され、前記主動回転軸から動力が伝達さ
    れて回転する従動回転軸と、 該従動回転軸に、中心が前記回動部材の軸線上に位置す
    るように固定され、前記カッターブレードを回転させる
    動力を前記主動プーリから受ける従動プーリと、 前記主動プーリから前記従動プーリへ動力を伝えるよ
    う、前記主動プーリと従動プーリに掛け回されたベルト
    と、 前記従動回転軸の回転をカッターブレードの回転に伝達
    する伝達手段とを具備することを特徴とする舗装盤切断
    機。
  2. 【請求項2】 前記固定手段が、前記回動部材の中途部
    の外周面に所望の間隔に形成された凹部と、 前記車体側に前記凹部と係脱自在に設けられ、常時は凹
    部に係合するように付勢された係合部材とを備えること
    を特徴とする請求項1記載の舗装盤切断機。
  3. 【請求項3】 前記車輪が、車体の進行方向に直交する
    方向に軸受された回転軸に固定され、車体の進行方向の
    みに転がる前輪と後輪であり、 該前輪と後輪の間には、転がり方向を変更可能な中間輪
    が、路面に接離するよう、上下動装置によって上下動可
    能に設けられていることを特徴とする請求項1または2
    記載の舗装盤切断機。
JP27155095A 1995-10-19 1995-10-19 舗装盤切断機 Pending JPH09111715A (ja)

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JP (1) JPH09111715A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008111334A (ja) * 2001-09-14 2008-05-15 Wacker Construction Equipment Ag ロードカッタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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