JPH09111442A - 高耐久性反射フイルム - Google Patents

高耐久性反射フイルム

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JPH09111442A
JPH09111442A JP29468095A JP29468095A JPH09111442A JP H09111442 A JPH09111442 A JP H09111442A JP 29468095 A JP29468095 A JP 29468095A JP 29468095 A JP29468095 A JP 29468095A JP H09111442 A JPH09111442 A JP H09111442A
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JP
Japan
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layer
film
resin
highly durable
silver
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JP29468095A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Kuwaki
克寛 桑木
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Oike and Co Ltd
Original Assignee
Oike and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来のアルミニウム板やステンレス板を磨いた
ものや、プラスチックフィルムに直接アルミニウム、銀
などの金属薄膜を蒸着した反射材に比べて、優れた高耐
久性反射フイルムを提供する。 【構成】 透明なポリエステルフイルム(1) の片面上に
樹脂下塗層(2) を形成しプラスチックフイルムからなる
基材1に、耐久性及び反射率向上の為のアンカー層2を
形成し、その上に銀蒸着層3を形成し、更にその上に腐
食防止層4を形成した。 【効果】 著しく耐久性及び反射率を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐久性及び反射率を向
上した高耐久反射フィルムであり、各種照明器具の反射
材や、液晶パネルのバックライト反射材や、光学的ミラ
ーなどに用いることができる。
【0002】
【従来の技術】従来の反射材は、アルミニウム板やステ
ンレス板を磨いたものや、プラスチックフィルムに、直
接アルミニウム、銀などの金属薄膜を蒸着したものが使
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
反射材であるアルミニウム板やステンレス板を磨いたも
のや、プラスチックフィルムに直接アルミニウムを蒸着
したものでは、反射率が低く光輝性も不十分であった。
又、プラスチックフィルムに直接銀を蒸着したものは、
アルミニウム板やステンレス板を磨いたものや、プラス
チックフィルムに直接アルミニウムを蒸着したものより
反射率は高いが、市場が要求している反射率には至って
いない。更に、経時でプラスチックフィルムと銀蒸着層
間の密着力の低下、銀蒸着層の腐食、光による色相変化
などの耐久性に問題があり、いずれも要求されている物
性に対して満足のいく高耐久性反射フイルムは得られて
いない。
【0004】従って、本発明の目的は、従来のアルミニ
ウム板やステンレス板を磨いたものや、プラスチックフ
ィルムに直接アルミニウム、銀などの金属薄膜を蒸着し
た反射材の抱えていた前述の課題をすべて解決して、優
れた高耐久性反射フイルムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の高耐久性反射フ
イルムは、プラスチックフイルムからなる基材1と銀蒸
着層3との間に、アンカー層2を設けることにより著し
く耐久性が向上するばかりでなく、反射率も向上するこ
とを特徴とし、銀蒸着層3の保護として腐食防止層4を
設け、更に銀蒸着層3の保護が必要な場合は腐食防止層
4の次に接着層5を介して貼り合わせフィルム6を形成
したことで、更に銀蒸着層3の保護が一段と向上した。
又、プラスチックフイルムからなる基材1は、用途が各
種照明器具の反射材、液晶パネルのバックライト反射
材、光学的ミラーなど光を反射する為、耐光性があるプ
ラスチックフィルムを用いた。
【0006】上記構成としたことにより、従来の反射フ
ィルムが抱えていた問題点をすべて解決した高耐久反射
フィルムを作ることができた。
【0007】
【作用】本発明の高耐久性反射フイルムの構成を図面に
基づき詳しく説明する。図1、図2は、いずれも本発明
の高耐久性反射フイルムの概略断面図である。
【0008】図1は、本発明の高耐久性反射フイルムの
実施例1〜3を示し、プラスチックフイルムからなる基
材1上に、耐久性及び反射率向上の為のアンカー層2を
形成し、そのアンカー層2上に銀蒸着層3を形成し、そ
の銀蒸着層3上に腐食防止層4を形成した構成を示す。
図2は、本発明の高耐久性反射フイルムの実施例4を示
し、プラスチックフイルムからなる基材1上に、耐久性
及び反射率向上の為のアンカー層2を形成し、そのアン
カー層2上に銀蒸着層3を形成し、その銀蒸着層3上に
腐食防止層4を形成し、更にその腐食防止層4上に接着
層5を介して貼り合わせフィルム6を形成した構成を示
す。
【0009】本発明の高耐久性反射フイルムに採用する
基材1としては、高透明で耐光性があれば特に制限はな
いが、例えばアクリルフイルム、ポリカーボネートフイ
ルム、ポリアリレートフイルム、ポリエチレンナフタレ
ートフイルム、ポリエチレンテレフタレートフイルム、
フッ素フィルムなどが好ましく、いずれも易接着、易
滑、帯電防止、コロナ、ケン化などの表面処理が施され
ていたり、更に耐光性を向上させる為に紫外線吸収剤を
練り込んだり、紫外線吸収剤を混入した樹脂を表面にコ
ーティングしたものでもよい。その厚さについては特に
制限はないが、通常6〜300μmの範囲が好ましい。
厚さが6μm未満では強度が不足し樹脂の塗工などの工
程で皺を発生したり作業性に劣り好ましくない。一方厚
さが300μmを超えると強度が強すぎて樹脂の塗工な
どでの巻取性に劣り、又、コストが上がり、材料費の点
からも経済的でなく、特別な場合を除き実用的でない。
【0010】本発明の高耐久性反射フイルムに採用され
るアンカー層2としては、高透明で耐久性があり反射率
を向上させる樹脂であれば特に制限はないが、熱可塑性
樹脂、熱硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂、紫外線硬化性
樹脂などのいずれからなる塗料、例えば、アミノ系樹
脂、アミノアルキッド系樹脂、アクリル系樹脂、アクリ
ル−スチレン共重合体、ポリエステル系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリビニルブチラール、
ウレタン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、尿素−
メラミン系樹脂、エポキシ系樹脂、フッ素系樹脂、ポリ
カーボネート、ニトロセルロース、セルロースアセテー
ト、アルキッド系樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ポ
リアミド系樹脂などの単独、又はこれらの混合物からな
る樹脂が用いられる。又、上記樹脂は、有機重合体、共
重合体を主成分とし可塑剤、安定剤、紫外線吸収剤など
の添加剤を含むものであってもよい。
【0011】前記アンカー層2は、前記アンカー樹脂を
溶剤にて希釈した塗料を前記基材1の片面にグラビアコ
ーティング法、リバースロールコーティング法、ロール
コーティング法、ディップコーティング法などの通常の
コーティング法により塗布、乾燥(硬化性樹脂の場合に
は硬化)して形成される。アンカー層2の厚さは、特に
制限はないが通常0.01〜3μm程度の範囲から適宜
選択される。厚さが0.01μm未満では前記基材1の
表面を均一に被覆することができず、又、耐久性及び反
射率向上を付与するといった効果が充分に発揮できず、
アンカー層2を形成した価値がなく、一方3μmを超え
てもアンカー層2の乾燥速度が遅くなり非能率的で経済
的にも好ましくない。
【0012】本発明の高耐久性反射フイルムに採用され
る銀蒸着層3としては、真空蒸着法、スパッタリング
法、イオンプレーティング法などの製膜方法によって形
成される。銀蒸着層3の厚さは、特に制限はないが通常
20nm〜200nm程度の範囲から適宜選択される。
厚さが20nm未満では反射率が悪く、一方200nm
を超えても反射率の更なる向上はみられず銀蒸着層の内
部応力が増してアンカー層2との密着強度が低下する傾
向を示し、蒸着時に基材が受ける熱量が増加するだけ作
業性に劣り銀の使用量も増えるので経済的にも劣り好ま
しくない。
【0013】本発明の高耐久性反射フイルムに採用され
る腐食防止層4としては、特に制限されず、例えば熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂、紫外線硬
化性樹脂などのいずれからなる塗料も用いられる。例え
ばアミノ系樹脂、アミノアルキッド系樹脂、アクリル系
樹脂、スチレン系樹脂、アクリル−スチレン共重合体、
尿素−メラミン系樹脂、エポキシ系樹脂、フッ素系樹
脂、ポリカーボネート、ニトルセルロース、セルロース
アセテート、アルキッド系樹脂、ロジン変性マレイン酸
樹脂、ポリアミド系樹脂などの単独、又はこれらの混合
物からなる樹脂塗料が用いられる。
【0014】前記腐食防止層4は、前記腐食防止層樹脂
を溶剤にて希釈した塗料を前記の銀蒸着層3を形成した
基材1の金属蒸着層3側の全面にグラビアコーティング
法、ロールコーティング法、ディップコーティング法な
どの通常のコーティング法により塗布、乾燥(硬化性樹
脂の場合に硬化)して形成される。腐食防止層4の厚さ
は、特に制限はないが通常0.5〜5μm程度の範囲か
ら適宜選択される。厚さが0.5μm未満では前記基材
及び金属蒸着層の表面を均一に被覆することができず、
腐食防止層を形成した効果が充分に発揮できず、腐食防
止層を形成した価値がなく、一方5μmを超えても腐食
防止層の効果には大きな差はなく、腐食防止層の乾燥速
度が遅くなり非能率的であるので好ましくない。なお、
隠ぺい性や蓄熱発散性を付与したい場合には、腐食防止
層用樹脂塗料にマット化剤、例えば硫酸バリウム、炭酸
バリウム、炭酸カルシウム、石膏、酸化チタン、酸化ケ
イ素、アルミナ白、シリカ白、タクル、ケイ酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウムなどの体質顔料やアルミニウム
粉、真鍮粉、銅粉などの金属粉末などをあらかじめ混合
分散したものを用いることができる。マット化剤の粒子
の大きさについては、特に制限はないが、コーティング
に支障がない0.001μm〜5μm程度の範囲が望ま
しい。
【0015】本発明の高耐久反射フィルムに採用される
接着層5としては、特に制限されず、例えばドライラミ
ネート剤、ウエットラミネート剤、粘着剤、ヒートシー
ル剤、ホットメルト剤などのいずれもが用いられる。例
えばポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリ酢酸ビ
ニル系樹脂、アクリル系樹脂、ニトリルゴムなどが用い
られる。ラミネート方法は特に制限されず、例えばロー
ル式で連続的に行うのが経済性及び生産性の点から好ま
しい。接着剤層の厚さは通常1〜50μm程度の範囲か
ら選ばれる。厚さが1μm未満では充分な接着効果が得
られず、一方50μmを超えると接着剤層が厚すぎて乾
燥速度が遅くなり、非能率的である。しかも本来の接着
力が得られず、溶剤が残留するなどの弊害が生じるので
好ましくない。
【0016】本発明の高耐久反射フィルムに採用される
貼り合わせフィルム6としては、銀蒸着層3の保護性を
付与できるものでればよく、例えば、アクリルフイル
ム、ポリカーボネートフイルム、ポリアリレートフイル
ム、ポリエチレンナフタレートフイルム、ポリエチレン
テレフタレートフイルム、フッ素フィルムなどのプラス
チックフィルム、又は酸化チタン、シリカ、アルミニウ
ム粉、銅粉などを練り込んだプラスチックフィルム、こ
れらを練り込んだ樹脂をコーティングしたり金属蒸着な
どの表面加工を施したプラスチックフィルムが用いられ
る。貼り合わせフィルムの厚さは、特に制限はないが通
常6〜250μmの範囲から選ばれる。厚さが6μm未
満では貼り合わせ作業面で問題があり好ましくない、一
方250μmを超えるとフィルムの腰が強く、作業面や
経済性に問題が生じるので好ましくない。
【0017】かくして得られた高耐久性反射フイルム
は、プラスチックフイルムからなる基材1と銀蒸着層3
との間に、アンカー層2を設けたことにより著しく耐久
性及び反射率が向上し、銀の保護として腐食防止層4を
設け、更に、銀蒸着層3の保護が必要な場合は腐食防止
層4の次に接着層5を介して貼り合わせフィルム6を形
成し、又、プラスチックフィルムからなる基材1に耐光
性があるプラスチックフィルムを用いた為、各種照明器
具の反射材、液晶パネルのバックライト反射材、光学的
ミラーなどの用途に適した高耐久性反射フイルムが得ら
れた。
【0018】以下に高耐久性反射フイルムについて実施
例を挙げて詳細に説明するが、これに制限されるもので
はない。
【0019】
【実施例】
実施例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフイルムか
らなる基材1の全面にアクリル樹脂塗料を塗布乾燥して
厚さ1μmのアンカー層2を形成し、このアンカー層2
上の全面に銀を真空蒸着して厚さ80nmの銀蒸着層3
を形成し、次いで銀蒸着層3上の全面にメラミン−エポ
キシ樹脂塗料(酸化チタン添加)を塗布乾燥して厚さ
1.5μmの腐食防止層4を形成して、本発明の高耐久
性反射フイルムを得た。
【0020】実施例2 厚さ50μmの紫外線吸収剤を練り込んだポリエチレン
テレフタレートフイルムからなる基材1の全面にアクリ
ル樹脂塗料を塗布乾燥して厚さ1μmのアンカー層2を
形成し、このアンカー層2上の全面に銀を真空蒸着して
厚さ80nmの銀蒸着層3を形成し、次いで銀蒸着層3
上の全面にメラミン−エポキシ樹脂塗料(酸化チタン添
加)を塗布乾燥して厚さ1.5μmの腐食防止層4を形
成して、本発明の高耐久性反射フイルムを得た。
【0021】実施例3 厚さ50μmのフッ素フイルムからなる基材1の全面に
アクリル樹脂塗料を塗布乾燥して厚さ1μmのアンカー
層2を形成し、このアンカー層2上の全面に銀を真空蒸
着して厚さ80nmの銀蒸着層3を形成し、次いで銀蒸
着層3上の全面にメラミン−エポキシ樹脂塗料(酸化チ
タン添加)を塗布乾燥して厚さ1.5μmの腐食防止層
4を形成して、本発明の高耐久性反射フイルムを得た。
【0022】実施例4 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフイルムか
らなる基材1の全面にアクリル樹脂塗料を塗布乾燥して
厚さ1μmのアンカー層2を形成し、このアンカー層2
上の全面に銀を真空蒸着して厚さ80nmの銀蒸着層3
を形成し、次いで銀蒸着層3上の全面にメラミン−エポ
キシ樹脂塗料(酸化チタン添加)を塗布乾燥して厚さ
1.5μmの腐食防止層4を形成し、更に腐食防止層4
の上にポリウレタン系接着剤を厚さ5μm塗布乾燥し接
着層5を形成し、この接着層5を介して厚さ25μmの
白顔料練り込みポリエステルフィルムと貼り合わせて、
本発明の高耐久性反射フイルムを得た。
【0023】比較例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフイルムか
らなる基材1にアルミニウムを真空蒸着して厚さ80n
mのアルミニウム蒸着層を形成して、次いでアルミニウ
ム蒸着層の上にメラミン−エポキシ樹脂塗料(酸化チタ
ン添加)を塗布乾燥して厚さ1.5μmの腐食防止層4
を形成して、従来の反射フイルムを得た。
【0024】比較例2 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフイルムか
らなる基材1に銀を真空蒸着して厚さ80nmの銀蒸着
層3を形成して、次いで銀蒸着層3の上にメラミン−エ
ポキシ樹脂塗料(酸化チタン添加)を塗布乾燥して厚さ
1.5μmの腐食防止層4を形成して、従来の反射フイ
ルムを得た。
【0025】かくして得られた実施例及び比較例のフイ
ルムについて、反射率、耐久性について調べた結果を表
1に示した。
【0026】<反射率の評価方法>反射率は株式会社島
津製作所製、分光光度計(UV−3100PC)を用い
て測定し波長550nm時を読み取った。 <耐久性の評価方法> ・60℃×90%RH×1000hrs後の銀の腐食は、目視に
て判定した。 ・60℃×90%RH×1000hrs後の密着は、セロテープ
剥離法にて判定した。 ・フェードメーターによる光照射1000hrs後の耐光性
は、色相にて判定した。
【0027】
【表1】
【0028】表1から、比較例のものに比べて実施例の
ものは、反射率及び耐久性に優れていることがわかる。
【0029】
【発明の効果】本発明の高耐久性反射フイルムは、プラ
スチックフイルムからなる基材1と銀蒸着層3との間
に、アンカー層2を設けたことにより著しく耐久性及び
反射率を向上させ、銀の保護として腐食防止層4を設
け、更に、銀蒸着層3の保護が必要な場合は腐食防止層
4の次に接着層5を介して貼り合わせフィルム6を形成
したことで更に銀蒸着層3の保護を向上させ、又、プラ
スチックフィルムからなる基材1に耐光性があるプラス
チックフィルムを用いて耐光性をも向上させた高耐久反
射フィルムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高耐久性反射フイルムの実施例1〜3
を示す断面図である。
【図2】本発明の高耐久性反射フイルムの実施例4を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 基材 2 アンカー層 3 銀蒸着層 4 腐食防止層 5 接着層 6 貼り合わせフィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフイルムからなる基材1
    に、耐久性及び反射率向上の為のアンカー層2を形成
    し、その上に銀蒸着層3を形成し、更にその上に腐食防
    止層4を形成したことを特徴とする高耐久性反射フイル
    ム。
  2. 【請求項2】 腐食防止層4の更にその上に接着層5を
    介して貼り合わせフィルム6が形成されている請求項1
    記載の高耐久性反射フイルム。
  3. 【請求項3】 プラスチックフイルムからなる基材1が
    耐光性プラスチックフィルムである請求項1記載の高耐
    久性反射フイルム。
JP29468095A 1995-10-18 1995-10-18 高耐久性反射フイルム Pending JPH09111442A (ja)

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