JPH09110886A - アルコキシシラシクロアルカン、その製造方法及びオレフィン重合におけるその使用 - Google Patents

アルコキシシラシクロアルカン、その製造方法及びオレフィン重合におけるその使用

Info

Publication number
JPH09110886A
JPH09110886A JP8250491A JP25049196A JPH09110886A JP H09110886 A JPH09110886 A JP H09110886A JP 8250491 A JP8250491 A JP 8250491A JP 25049196 A JP25049196 A JP 25049196A JP H09110886 A JPH09110886 A JP H09110886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkoxysilacycloalkane
carbon atoms
formula
dimethoxy
polymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8250491A
Other languages
English (en)
Inventor
Claude Grison
クロード・グリソン
Valerie Barthel
バレリー・バルテル
Philippe Coutrot
フイリツプ・クトロ
Jean-Michel Brusson
ジヤン−ミシエル・ブリユソン
Claude Brun
クロード・ブリユン
Corinne Meynard
コリーヌ・メナール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkema France SA
Original Assignee
Elf Atochem SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elf Atochem SA filed Critical Elf Atochem SA
Publication of JPH09110886A publication Critical patent/JPH09110886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • C07F7/1872Preparation; Treatments not provided for in C07F7/20
    • C07F7/1876Preparation; Treatments not provided for in C07F7/20 by reactions involving the formation of Si-C linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 最終的に形成されるポリマーのヘプタン不溶
物の含量を増加させる。 【解決手段】 オレフィン重合媒体にアルコキシシラシ
クロアルカンを導入し、これをオレフィン重合に使用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、アルコキシシラシクロアルカ
ン、その製造方法、及び、プロピレンまたはエチレンの
ようなオレフィン類の重合または共重合方法における電
子供与体としてのその使用に関する。
【0002】ヘプタン可溶物が多すぎるポリオレフィン
は、粘着し易く、従って運搬が難しく、このため工業利
用に適応し難い。更に、食品産業の分野では、食品との
接触が予定されるポリオレフィン中の可溶物の存在は望
ましくないと考えられている。これらの理由から、例え
ば、アイソタクチックポリプロピレン中のヘプタン不溶
物の含量(「ヘプタン不溶分」の頭文字をとってHIで
表す)は80重量%を上回るのが好ましい。
【0003】欧州特許出願第250229号は、オレフ
ィン重合の際にある種のシランを使用すると、得られる
ポリオレフィンのヘプタン可溶物の含量を減少させ得る
と教示している。
【0004】Journal of the Amer
ican Chemical Society(195
4)76,6012に所収のR.Westの論文は、
1,1−ジメトキシシラシクロヘキサンの製造方法を記
載している。この方法は多段階方法であり、処理が特に
難しくまた分解し易いクロロシラシクロアルカンが中間
生成物として形成される。
【0005】本発明方法は、特に簡単な方法であり、入
手容易で比較的安定な出発物質を使用し、中間生成物と
してクロロシラシクロアルカンが形成されない。使用さ
れる物質が安定であるため、副反応の危険性が減少し、
これは、最終的に製造される生成物の純度向上に有利に
働く。
【0006】少なくとも1種のオレフィンの重合または
共重合の際における媒体中のアルコキシシラシクロアル
カンの存在は、ポリオレフィンの収率の実質的な増加、
及び、ポリオレフィンのHIの実質的な増加となって表
れる。更に、アルコキシシラシクロアルカンは、懸濁重
合もしくは懸濁共重合及び気相重合もしくは気相共重合
の方法において形状保護剤として作用する。このこと
は、これらのいわゆる不均一反応の場合には、重合媒体
または共重合媒体にアルコキシシラシクロアルカンを外
部電子供与体として導入すると、形成されたポリマーま
たはコポリマーが出発固体触媒成分の形状をより高度に
再現し得ることを意味する。
【0007】本発明方法は、式: Br−Mg−A−Mg−Br 〔式中、Aは、例えば1〜6個の炭素原子を含むアルキ
ル基等によって置換されるか、または未置換の二価アル
キレン基を示し、このアルキレン基は、任意に存在する
(1つまたは複数の)置換基の分を除いて4〜7個の炭
素原子を含む〕で示される二臭化アルキレン二マグネシ
ウムと、式: (OR1 )(OR2 )(OR3 )(OR4 )Si 〔式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は同じでもまたは異
なってもよく、環を含み得る直鎖状または分枝状の飽和
及び/または不飽和の炭化水素基を示す〕で示されるテ
トラアルコキシシランとの反応段階を含む。
【0008】R1 、R2 、R3 及びR4 は好ましくは、
1〜6個の炭素原子を含むアルキル基である。
【0009】好ましくは、エーテル類の場合のようなル
イス塩基の特性を有する溶媒の存在下で反応を惹起す
る。溶媒は例えばジエチルエーテルでよい。
【0010】不活性溶媒の使用量は例えば、反応収率が
100%であると想定したときに、形成されるアルコキ
シシラシクロアルカンが0.05〜2モル/リットルの
濃度で存在するような量である。
【0011】反応を例えば0〜50℃で10分間から1
2時間行うとよく、選択された温度では使用した成分が
加圧を必要とする揮発性の場合には適宜に圧力下で反応
させる。反応は一般に発熱反応であるから、混合物の温
度制御を維持するように二臭化物とテトラアルコキシシ
ランとを撹拌下で徐々に接触させるのが好ましい。反応
の結果として、式:
【0012】
【化2】
【0013】〔式中、X及びYは、基R1 、R2 、R3
及びR4 から成るグループの一部をなす基を示し、Aは
前記と同義である〕で示される少なくとも1種のアルコ
キシシラシクロアルカンが形成される。従って、アルコ
キシシラシクロアルカンの環は、ケイ素原子を含み、ま
た、任意に存在する置換基の分を除いてアルキレン基A
に含まれる炭素原子と同数の炭素原子を含む。
【0014】式中のAが少なくとも1つのアルキル置換
基を含むアルキレン基を示すアルコキシシラシクロアル
カンも本発明の目的の1つである。
【0015】例えば、以下の表1は 本発明方法に従っ
てテトラメトキシシランと二臭化アルキレン二マグネシ
ウムとの反応によって製造できるいくつかのアルコキシ
シラシクロアルカンを、二臭化アルキレン二マグネシウ
ムに含まれる二価アルキレン基Aの種類と関連させて示
している。
【0016】
【表1】
【0017】反応によってBrMgOZ〔式中のZは、
基R1 、R2 、R3 及びR4 に含まれる基を示す〕も形
成される。本発明の範囲では副生物と考えられるこのB
rMgOZは、一般に固体であり、この場合には例えば
濾過によって除去し得る。使用された任意の溶媒及び余
剰の反応体を蒸発させた後、蒸留、好ましくは例えば1
〜1×103 ミリバールの範囲の減圧下で蒸留すること
によってアルコキシシラシクロアルカンを精製するとよ
い。
【0018】式Br−Mg−A−Mg−Brの二臭化ア
ルキレン二マグネシウムは、例えば式Br−A−Brの
ジブロモアルカンとマグネシウムとを、溶媒、例えばジ
エチルエーテルのようなエーテルの存在下で、例えば0
〜50℃の温度で、且つ、選択された温度で使用した成
分が加圧を必要とする揮発性の場合には適宜に圧力下で
反応させることによって製造できる。
【0019】本発明方法によって得られるアルコキシシ
ラシクロアルカンは、少なくとも1種のオレフィンの重
合または共重合において電子供与体として使用され得
る。例えば、シラシクロアルカンはチーグラー−ナッタ
型の固体触媒成分の内部に導入され、内部電子供与体と
して作用し得る。
【0020】また、最終的に生成されるポリマーまたは
コポリマーのヘキサン可溶物の含量を減少させるため
に、少なくとも1種のオレフィンの重合媒体または共重
合媒体中で外部電子供与体としてアルコキシシラシクロ
アルカンを使用することも可能である。
【0021】この後者の用途(外部電子供与体)の場合
には、式中のX及びYがメチル基を示す式(I)のアル
コキシシラシクロアルカンを使用するのが好ましい。
【0022】アルコキシシラシクロアルカンは好ましく
は、ケイ素原子に対してα位に少なくとも1個のアルキ
ル置換基を含む。アルキル置換基が少なくとも2個の炭
素原子を含むときに、特に高いHI値が得られる。アル
キル置換基が2個または3個の炭素原子を有するときに
は、複数の特性(極めて高いHI及び概して高い収率)
の調和が可能である。このような置換基を有する実例と
しては、1,1−ジメトキシ−2−エチルシラシクロペ
ンタン、1,1−ジメトキシ−2−n−プロピルシラシ
クロペンタン、1,1−ジメトキシ−2−イソプロピル
シラシクロペンタン、1,1−ジメトキシ−2−エチル
シラシクロヘキサン、1,1−ジメトキシ−2−n−プ
ロピルシラシクロヘキサン、1,1−ジメトキシ−2−
イソプロピルシラシクロヘキサンがある。
【0023】アルコキシシラシクロアルカンは一般に、
重合または共重合させるべきオレフィン1モルあたり1
×10-4〜0.2ミリモルの割合で導入される。アルコ
キシシラシクロアルカンをルイス説では塩基性の溶媒の
存在下で製造した場合、このような溶媒は形成されるポ
リマーの構造に好ましくない影響を与えるので、重合段
階または共重合段階の前に除去するのが好ましい。逆
に、ヘキサン、シクロヘキサンまたはトルエンのよう
な、ルイス説で明らかに塩基性でない脂肪族、脂環式ま
たは芳香族炭化水素溶媒の場合には、その存在下でアル
コキシシラシクロアルカンを導入してもよい。
【0024】一般には、遷移金属を含有する固体触媒成
分を重合媒体または共重合媒体に導入する。
【0025】遷移金属は、Handbook of C
hemistry and Physics,61版,
1980−1981に定義された元素の周期律表の3b
族、4b族、5b族、6b族、7b族及び8族の元素、
ランタニド類、アクチニド類から選択され得る。これら
の遷移金属は好ましくはチタン、バナジウム、ハフニウ
ム、ジルコニウム及びクロムから選択される。
【0026】固体触媒成分はチーグラー−ナッタ型でも
よく、例えば、元素Mg、Ti及びClを少なくとも含
有する錯体の形態を有し得る。チタンはTi(IV)及
び/またはTi(III)の塩素化形態で存在する。固
体成分は電子供与体または電子受容体を含有し得る。
【0027】チーグラー−ナッタ型触媒成分は通常は、
チタン化合物とマグネシウム化合物と塩素とを少なくと
も含有し、任意にアルミニウム化合物及び/または電子
供与体もしくは電子受容体並びにこの型の成分に有用な
他の任意の化合物を含有し得る。
【0028】チタン化合物は通常は、式: Ti(OR′)x Cl4-x 〔式中、R′は1〜14個の炭素原子を含む脂肪族もし
くは芳香族炭化水素基を示すかまたはCOR5 を示し、
ここにR5 は1〜14個の炭素原子を含む脂肪族もしく
は芳香族炭化水素基を示し、xは0〜3の整数である〕
で示される塩化チタン化合物から選択される。
【0029】マグネシウム化合物は通常は、式: Mg(OR6 n Cl2-n 〔式中、R6 は、水素を示すかまたは直鎖状もしくは環
状炭化水素基を示し、nは0〜2の整数である〕で示さ
れる化合物から選択される。
【0030】チーグラー−ナッタ型の成分中に存在する
塩素は、ハロゲン化チタン及び/またはハロゲン化マグ
ネシウムに直接由来してもよい。また、塩酸のような独
立の塩素化剤または塩化ブチルのような有機ハロゲン化
物に由来してもよい。
【0031】固体触媒成分に含まれている遷移金属の種
類次第では、固体成分の遷移金属を活性化し得る助触媒
を重合媒体に添加することが必要であろう。遷移金属が
チタンの場合、助触媒は有機アルミニウム誘導体から選
択するとよい。
【0032】このような有機アルミニウム誘導体は、
式: R7 8 9 Al 〔式中、R7 、R8 及びR9 は同じでも異なってもよ
く、各々が水素原子を示すか、ハロゲン原子を示すか、
または、1〜20個の炭素原子を含むアルキル基を示
し、R7 、R8 及びR9 の少なくとも1つがアルキル基
を示す〕で示される誘導体でよい。適当な化合物の例と
しては、二塩化エチルアルミニウム、二臭化エチルアル
ミニウム、二水素化エチルアルミニウム、二塩化イソブ
チルアルミニウム、二臭化イソブチルアルミニウム、二
水素化イソブチルアルミニウム、塩化ジエチルアルミニ
ウム、臭化ジエチルアルミニウム、水素化ジエチルアル
ミニウム、塩化ジ−n−プロピルアルミニウム、臭化ジ
−n−プロピルアルミニウム、水素化ジ−n−プロピル
アルミニウム、塩化ジイソブチルアルミニウム、臭化ジ
イソブチルアルミニウムまたは水素化ジイソブチルアル
ミニウムがある。トリ−n−ヘキシルアルミニウム、ト
リイソブチルアルミニウム、トリメチルアルミニウム及
びトリエチルアルミニウムのようなトリアルキルアルミ
ニウムは上記化合物よりも好ましく使用され得る。
【0033】助触媒はまたアルミノオキサンでもよい。
このアルミノオキサンは、式:
【0034】
【化3】
【0035】で示される直鎖状でもよく、または、式:
【0036】
【化4】
【0037】で示される環状でもよい。
【0038】式中のRは、1〜6個の炭素原子を含むア
ルキル基を示し、nは2〜40、好ましくは10〜20
の整数である。アルミノオキサンは、異なる種類の基R
を含み得る。好ましくは、全部の基Rがメチル基を示
す。更に、上記化合物の混合物も助触媒として使用し得
る。
【0039】助触媒の使用量は、遷移金属を活性化させ
る十分な量でなければならない。一般に、有機アルミニ
ウム誘導体を助触媒として使用する場合、助触媒によっ
て供給されるアルミニウムと活性化させるべき1種また
は複数の遷移金属との原子比が0.5〜10,000、
好ましくは1〜1,000の範囲になる量の助触媒を導
入する。
【0040】重合または共重合は、懸濁法、溶液法、気
相法または塊状法で行うとよい。
【0041】塊状重合法では、重合させるべきオレフィ
ンの少なくとも1つを液体状態または超臨界状態に維持
して重合を惹起する。
【0042】溶液重合法または懸濁重合法では、不活性
媒体中、特に脂肪族炭化水素中で溶液重合または懸濁重
合を惹起する。
【0043】溶液重合法の場合、例えば、8〜12個の
炭素原子を含む炭化水素またはこれらの炭化水素の混合
物を使用することが可能である。懸濁重合法の場合、例
えば、n−ヘプタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、イ
ソペンタンまたはイソブタンを使用することが可能であ
る。
【0044】これらの塊状重合法、溶液重合法、懸濁重
合法または気相重合法の処理条件は、支持体に付着させ
るか付着させていないチーグラー−ナッタ型の慣用の触
媒系を使用する同様の場合に一般に提示される処理条件
である。
【0045】例えば、懸濁重合法または溶液重合法の場
合、250℃以下の温度及び大気圧から250バールま
での範囲の圧力下で処理することが可能である。液体プ
ロピレン媒体中の重合の場合には、温度は臨界温度以下
であればよく、圧力は大気圧と臨界圧力との間の範囲で
よい。ポリエチレンまたはエチレン主体のコポリマーを
生成させる塊状重合法の場合には、130℃〜350℃
の範囲の温度、200〜3500バールの範囲の圧力下
で処理することが可能である。
【0046】気相重合法は、気相重合を可能にする任意
の反応装置、特に撹拌床及び/または流動床を含む反応
装置を用いて実施し得る。
【0047】気相重合の実施条件、特に、温度、圧力、
撹拌床及び/または流動床を含む反応装置への1種また
は複数のオレフィンの注入、重合温度及び重合圧力の制
御、はオレフィンの気相重合のために従来技術で提示さ
れている条件と同様である。一般には、合成すべきポリ
マーまたはプレポリマーの融点Tmを下回る温度、より
特定的には+20℃〜(Tm−5)℃の温度で、1種ま
たは複数のオレフィンが実質的に気相となる圧力下で処
理する。
【0048】溶液重合法、懸濁重合法、塊状重合法また
は気相重合法では、生成させるべきポリマーのメルトイ
ンデックスを制御するために連鎖移動剤を使用し得る。
連鎖移動剤としては水素を使用でき、反応装置に供給さ
れるオレフィンと水素との総量の90%以下の量、好ま
しくは0.01〜60モル%の量の水素を導入する。
【0049】重合または共重合に使用され得るオレフィ
ンは例えば、2〜20個の炭素原子を含むオレフィン
類、特にこのグループのα−オレフィン類である。適当
なオレフィンの例としては、エチレン、プロピレン、1
−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、
1−ヘキセン、3−メチル−1−ペンテン、3−メチル
−1−ブテン、1−デセン、1−テトラデセンまたはそ
れらの混合物が挙げられる。
【0050】本発明の重合方法または共重合方法は、重
合媒体または共重合媒体が3個以上の炭素原子を有する
オレフィンを含むときに、ポリマーまたはコポリマーの
ヘプタン可溶物の含量を減少させるために特に適当であ
る。従ってこの方法はプロピレンの重合または共重合に
特に適している。
【0051】
【実施例】以下の実施例においては、Kumagawa
型の装置内で沸騰ヘプタンを2時間用いてポリマーから
可溶成分を抽出することによってヘプタン不溶物の含量
(“HI”によって表す)を測定した。
【0052】実施例1〜15 (a)二臭化アルキレン二マグネシウムの調製 水冷コンデンサーと温度計と機械的撹拌手段とを備えた
500ml容の丸底ガラスフラスコをアルゴンでパージ
した後、200mlの無水ジエチルエーテル中の溶液の
形態の式Br−A−Brの0.2モルのジブロモアルカ
ンを0.46モルのマグネシウムに添加し、得られた調
製物を室温で6時間撹拌する。次いで調製物を滴下漏斗
に移す。
【0053】(b)ジメトキシシラシクロアルカンの調
製 機械的撹拌手段と水冷コンデンサーとを備え、且つ、段
階(a)で得られた調製物を収容した滴下漏斗を備えた
1.5リットル容の丸底ガラスフラスコをアルゴンでパ
ージした後、段階(a)で得られた調製物を、400m
lのジエチルエーテル中の溶液の形態の0.18モルの
テトラメトキシシランに室温で2時間かけて添加する。
熱が発生し、沈殿物が出現する。添加の終了後、混合物
を30分間撹拌し、次いで還流まで加熱して4時間維持
する。次に、同じくアルゴン雰囲気下で混合物を室温に
冷却し、固体を濾過によって除去し、エーテルで洗浄す
る。回転蒸発器を用い約25℃の温度、30ミリバール
の圧力下でエーテルを除去する。残渣は式:
【0054】
【化5】
【0055】のジメトキシシラシクロアルカンを含有し
ている。
【0056】表2は、得られた化合物の圧力Pにおける
沸点(b.p.)を、使用した二価基Aの種類と関連さ
せて示す。
【0057】(c)液体プロピレン中の重合 撹拌手段と温度調節器とを備えた8リットル容のステン
レス鋼反応装置を窒素でパージした後、2.5リットル
(標準状態)の水素、6リットルの液体プロピレン、
1.5モル/リットルのヘキサン溶液の形態の30ミリ
モルのトリエチルアルミニウム、0.2モル/リットル
のヘキサン溶液の形態の段階(b)で得られたジメトキ
シシラシクロアルカンを記載の順序で順次添加し、表2
に示すAl/Siモル比に適合させる。室温で10分間
撹拌後、米国特許第5,212,132号の実施例12
に記載のごとく調製した固体触媒成分を40mg導入す
る。次に、撹拌を継続しながら、反応装置を10分間で
温度70℃に上昇させ、この温度で1時間維持し、次い
で反応装置を冷却し圧力を除去する。結果を表2にまと
める。
【0058】実施例16(比較例) 重合媒体にアルコキシシラシクロアルカンを全く導入し
ない以外は上記実施例の段階(c)に記載の条件と等し
い条件でプロピレンを重合させる。結果を表2に示す。
【0059】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バレリー・バルテル フランス国、68116・グワネム、リユ・ド ウ・ラ・ドレ・11 (72)発明者 フイリツプ・クトロ フランス国、54420・ソリユール・レ・ナ ンシー、アレ・モザール・1 (72)発明者 ジヤン−ミシエル・ブリユソン フランス国、64320・イドロン、アブニ ユ・ドウ・ベアルン、クロ・サン・マル ク・1 (72)発明者 クロード・ブリユン フランス国、64320・イドロン、クロ・サ ン・ピエール(番地なし) (72)発明者 コリーヌ・メナール フランス国、40100・ダクス、アプ・125、 バ・アー、レジダンス・ル・グラン・プ レ、リユ・ラバデイ・52

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: Br−Mg−A−Mg−Br 〔式中、Aは、任意に存在する(1つまたは複数の)置
    換基の分を除いて、4〜7個の炭素原子を含む二価アル
    キレン基を示す〕で示される二臭化アルキレン二マグネ
    シウムと、式: (OR1 )(OR2 )(OR3 )(OR4 )Si 〔式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は炭化水素基を示
    す〕で示されるテトラアルコキシシランとの反応段階を
    含むアルコキシシラシクロアルカンの製造方法。
  2. 【請求項2】 R1 、R2 、R3 及びR4 が、1〜6個
    の炭素原子を含むアルキル基であることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ルイス塩基の特性を有する溶媒の存在下
    で反応を惹起することを特徴とする請求項1または2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 溶媒がエーテルであることを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 エーテルがジエチルエーテルであること
    を特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 反応を0〜50℃で行うことを特徴とす
    る請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 式: 【化1】 〔式中、X及びYは炭化水素基を示し、Aは少なくとも
    1つのアルキル置換基を含む二価アルキレン基を示し、
    この二価基は、(1つまたは複数の)置換基の分を除い
    て4〜7個の炭素原子を含む〕で示されるアルコキシシ
    ラシクロアルカン。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つのアルキル置換基が、1
    〜6個の炭素原子を含むことを特徴とする請求項7に記
    載のアルコキシシラシクロアルカン。
  9. 【請求項9】 式中のX及びYが、1〜6個の炭素原子
    を含むアルキル基であることを特徴とする請求項7また
    は8に記載のアルコキシシラシクロアルカン。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つのアルキル置換基が、
    ケイ素原子に対してα位に存在することを特徴とする請
    求項7から9のいずれか一項に記載のアルコキシシラシ
    クロアルカン。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つのアルキル置換基が、
    少なくとも2個の炭素原子を含むことを特徴とする請求
    項7から10のいずれか一項に記載のアルコキシシラシ
    クロアルカン。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つのアルキル置換基が、
    2個または3個の炭素原子を含むことを特徴とする請求
    項11に記載のアルコキシシラシクロアルカン。
  13. 【請求項13】 X及びYがメチル基を示すことを特徴
    とする請求項7から12のいずれか一項に記載のアルコ
    キシシラシクロアルカン。
  14. 【請求項14】 1,1−ジメトキシ−2−エチルシラ
    シクロペンタン。
  15. 【請求項15】 1,1−ジメトキシ−2−n−プロピ
    ルシラシクロペンタン。
  16. 【請求項16】 1,1−ジメトキシ−2−イソプロピ
    ルシラシクロペンタン。
  17. 【請求項17】 1,1−ジメトキシ−2−エチルシラ
    シクロヘキサン。
  18. 【請求項18】 1,1−ジメトキシ−2−n−プロピ
    ルシラシクロヘキサン。
  19. 【請求項19】 1,1−ジメトキシ−2−イソプロピ
    ルシラシクロヘキサン。
  20. 【請求項20】 請求項7から19のいずれか一項に記
    載のアルコキシシラシクロアルカンが電子供与体として
    作用することを特徴とする少なくとも1種のオレフィン
    の重合または共重合方法。
  21. 【請求項21】 アルコキシシラシクロアルカンが外部
    電子供与体として作用することを特徴とする請求項20
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 重合媒体または共重合媒体が、遷移金
    属を含有する固体触媒成分を含むことを特徴とする請求
    項20または21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 固体触媒成分が、マグネシウム、塩素
    及びチタンに基づくこと、及び、重合または共重合媒体
    が有機アルミニウム誘導体を含むことを特徴とする請求
    項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 重合または共重合媒体がプロピレン及
    び/またはエチレンを含むことを特徴とする請求項20
    から23のいずれか一項に記載の方法。
JP8250491A 1995-09-20 1996-09-20 アルコキシシラシクロアルカン、その製造方法及びオレフィン重合におけるその使用 Pending JPH09110886A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9511025A FR2738826B1 (fr) 1995-09-20 1995-09-20 Alcoxysilacycloalcanes, leur procede de preparation et leur utilisation pour la polymerisation des olefines
FR9511025 1995-09-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09110886A true JPH09110886A (ja) 1997-04-28

Family

ID=9482744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8250491A Pending JPH09110886A (ja) 1995-09-20 1996-09-20 アルコキシシラシクロアルカン、その製造方法及びオレフィン重合におけるその使用

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6228961B1 (ja)
EP (1) EP0765881B1 (ja)
JP (1) JPH09110886A (ja)
CN (1) CN1068006C (ja)
AT (1) ATE201689T1 (ja)
CA (1) CA2183897A1 (ja)
DE (1) DE69613069T2 (ja)
ES (1) ES2158201T3 (ja)
FR (1) FR2738826B1 (ja)
NO (1) NO313804B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009061581A1 (en) * 2007-11-06 2009-05-14 Dow Corning Corporation Method for producing silacyclo materials
JP2010516885A (ja) * 2007-01-30 2010-05-20 エルジー・ケム・リミテッド トリオキサシロカンを含むオレフィン重合用触媒およびそれを用いたオレフィン重合方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2793799B1 (fr) * 1999-05-18 2003-07-25 Atofina Polymerisation des olefines en presence de dialcoxysilacyclohexanes
US6624264B2 (en) * 1995-09-20 2003-09-23 Atofina Alkoxysilacycloalkanes, process for their preparation and their use for the polymerization of olefins
US7619049B1 (en) 2009-04-13 2009-11-17 Formosa Plastics Corporation, U.S.A. Cyclic organosilicon compounds as electron donors for polyolefin catalysts
US7790819B1 (en) 2009-04-13 2010-09-07 Formosa Plastics Corporation, U.S.A. Bicyclic organosilicon compounds as electron donors for polyolefin catalysts
US10654947B2 (en) * 2011-10-28 2020-05-19 Formosa Plastics Corporation, Usa Cyclic organosilicon compounds as electron donors in Zeigler-Natta catalyst systems for producing propylene polymer having high melt-flowability
US8575283B1 (en) 2012-06-28 2013-11-05 Formosa Plastics Corporation, U.S.A. Heterocyclic organic compounds as electron donors for polyolefin catalysts
US9593184B2 (en) 2014-10-28 2017-03-14 Formosa Plastics Corporation, Usa Oxalic acid diamides as modifiers for polyolefin catalysts
US9777084B2 (en) 2016-02-19 2017-10-03 Formosa Plastics Corporation, Usa Catalyst system for olefin polymerization and method for producing olefin polymer
US11427660B2 (en) 2016-08-17 2022-08-30 Formosa Plastics Corporation, Usa Organosilicon compounds as electron donors for olefin polymerization catalysts and methods of making and using same
US9815920B1 (en) 2016-10-14 2017-11-14 Formosa Plastics Corporation, Usa Olefin polymerization catalyst components and process for the production of olefin polymers therewith
CN110573535B (zh) * 2017-03-06 2022-07-08 格雷斯公司 用于齐格勒-纳塔预催化剂制备的电子供体和用于烯烃聚合的催化剂体系
US10124324B1 (en) 2017-05-09 2018-11-13 Formosa Plastics Corporation, Usa Olefin polymerization catalyst components and process for the production of olefin polymers therewith
US10822438B2 (en) 2017-05-09 2020-11-03 Formosa Plastics Corporation Catalyst system for enhanced stereo-specificity of olefin polymerization and method for producing olefin polymer
CN109942619B (zh) * 2019-03-26 2021-08-10 山东东岳有机硅材料股份有限公司 1-甲基-1-乙氧基-硅杂环戊烷的合成方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2464231A (en) * 1945-06-18 1949-03-15 Continental Oil Co Method for preparing pentamethylene silicone polymers
US3468922A (en) * 1965-11-09 1969-09-23 Monsanto Co Process for preparing 1,3-bis-(silyl)-1,3-diaza-2-silacycloalkanes
US3509194A (en) * 1966-07-08 1970-04-28 Monsanto Co 1,3-disilyl-1,3,2-diazasilacycloalkanes and process of preparing
GB1268400A (en) * 1969-11-17 1972-03-29 Midland Silicones Ltd Organosilicon compounds
US3694427A (en) * 1971-03-12 1972-09-26 Dow Corning Ltd Curable silox anol-silacyclobutane composition
US4011360A (en) * 1974-04-10 1977-03-08 Chomerics, Inc. Electrically conductive silicone rubber stock
US4526954A (en) * 1983-12-28 1985-07-02 Union Carbide Corporation Organosiloxane polymers and compositions containing same curable upon exposure to gaseous oxygen
KR940010330B1 (ko) 1986-06-17 1994-10-22 아모코 코포레이션 유리한 개질제 성분을 포함하는 알파-올레핀 중합 촉매 시스템
US4777278A (en) * 1987-10-08 1988-10-11 Akzo America Inc. Synthesis of alkyl cycloalkyl dialkoxysilanes
DE3821483C2 (de) 1988-06-25 1996-04-11 Witco Gmbh Verfahren zur Herstellung von Diorganodialkoxysilanen
JP2565547B2 (ja) 1988-07-04 1996-12-18 大和製衡株式会社 電磁振動物品搬送装置
DE69130185T2 (de) * 1990-02-28 1999-05-27 Shinetsu Chemical Co Butadienyl enthaltende Siloxane und ein Verfahren zu deren Herstellung
US5773537A (en) * 1992-05-19 1998-06-30 Basf Aktiengesellschaft Ziegler-natta catalyst systems containing specific organosilicon compounds
US5296624A (en) * 1992-11-25 1994-03-22 Huls America, Inc. Preparation of sterically-hindered organosilanes
US5868961A (en) * 1993-06-28 1999-02-09 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Silacyclohexane compound, a method of preparing it and a liquid crystal composition containing it
ES2136212T3 (es) * 1994-01-31 1999-11-16 Toho Titanium Co Ltd Catalizador para la polimerizacion de olefinas y procedimiento de polimerizacion que utiliza este.
JPH07292029A (ja) 1994-04-28 1995-11-07 Toho Titanium Co Ltd オレフィン類重合用触媒および重合方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516885A (ja) * 2007-01-30 2010-05-20 エルジー・ケム・リミテッド トリオキサシロカンを含むオレフィン重合用触媒およびそれを用いたオレフィン重合方法
WO2009061581A1 (en) * 2007-11-06 2009-05-14 Dow Corning Corporation Method for producing silacyclo materials

Also Published As

Publication number Publication date
NO963929D0 (no) 1996-09-19
EP0765881A1 (fr) 1997-04-02
FR2738826A1 (fr) 1997-03-21
CN1068006C (zh) 2001-07-04
CN1153782A (zh) 1997-07-09
NO313804B1 (no) 2002-12-02
CA2183897A1 (fr) 1997-03-21
DE69613069T2 (de) 2001-11-08
ES2158201T3 (es) 2001-09-01
ATE201689T1 (de) 2001-06-15
EP0765881B1 (fr) 2001-05-30
FR2738826B1 (fr) 1997-10-17
NO963929L (no) 1997-03-21
US6228961B1 (en) 2001-05-08
DE69613069D1 (de) 2001-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5239022A (en) Process for the preparation of a syndiotactic polyolefin
US5814574A (en) Catalyst compositions and process for preparing polyolefins
EP0569388B1 (en) An amido transition metal compound and a catalyst system for the production of isotactic polypropylene
JPH09110886A (ja) アルコキシシラシクロアルカン、その製造方法及びオレフィン重合におけるその使用
US5703257A (en) Synthesis of cyclopentadienyl metal coordination complexes from metal hydrocarbyloxides
JPH04268308A (ja) オレフィンポリマーの製造方法
EP0422703B1 (en) Catalyst and process for the polymerization and copolymerization of alpha-olefins
US4199476A (en) Olefin polymerization catalyst
JPH04506833A (ja) オレフィン重合触媒及び方法
JPH08512063A (ja) モノシクロペンタジエニル遷移金属触媒系による非晶質ポリ−α−オレフィンの製造方法
JPH083212A (ja) 遷移金属化合物
US6576723B1 (en) Catalyst system and its use for the polymerization of propylene
JP2764286B2 (ja) オレフイン類重合用固体触媒成分及び触媒
JPH07649B2 (ja) オレフィン重合用触媒成分の製造方法
US4398006A (en) Process for producing polybutene-1
US5244853A (en) Catalyst component for ethylene polymerization
NO180272B (no) Fremgangsmåte for fremstilling av katalysator og polymerisasjon av olefiner ved anvendelse av katalysatoren
US6908876B2 (en) Supported metallocene catalyst system for olefin polymerization, method for making and using the same
EP0740670B1 (en) Process for preparation of reduced metal titanium complexes
JP2609278B2 (ja) 遷移金属組成物
JPH09165410A (ja) オレフィンの重合方法
HU198517B (en) Process for producing ziegler-natta catalyst constituent for polymerization of alpha-olefines
JP3167417B2 (ja) オレフィン類重合用触媒及び重合方法
JPS5812889B2 (ja) ポリエチレンノ セイゾウホウホウ
NO180013B (no) Katalysatorbestanddel for (ko)polymerisasjon av etylen, katalysator omfattende en slik, og fremgangsmåte ved (ko)polymerisasjon av etylen