JPH0911043A - 放電加工方法及び放電加工装置 - Google Patents

放電加工方法及び放電加工装置

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JPH0911043A
JPH0911043A JP7186286A JP18628695A JPH0911043A JP H0911043 A JPH0911043 A JP H0911043A JP 7186286 A JP7186286 A JP 7186286A JP 18628695 A JP18628695 A JP 18628695A JP H0911043 A JPH0911043 A JP H0911043A
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JP
Japan
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machining
discharge
electric discharge
workpiece
electrode
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JP7186286A
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Akira Fujii
章 藤井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工エネルギーに基づく放電加工間隙の制御
を正確に行うことができる放電加工方法を提供する。 【構成】 ワイヤ電極2と被加工物1との間に放電が発
生したとき、極間電圧波形より正常放電、ショート状態
及びリーク状態を正常放電検出回路20、ショート検出
回路21及びリーク検出回路22で検出し、fdカウン
タ30、fsカウンタ31及びflカウンタ32を通じ
て正常放電周波数fd、ショート周波数fs及びリーク
放電周波数flを求め、これらをデータとしてCPU4
0に送出する。CPU40は前記データと予め設定した
加工効率とから加工エネルギーを算出し、その加工エネ
ルギーに基づいて位置サーボ制御回路41に位置指令を
送出する。位置サーボ制御回路41は前記位置指令に基
づきサーボモータ5、6を駆動し、被加工物1とワイヤ
電極2との間の相対位置を最適化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電加工方法及び放電加
工装置に関し、特に仕上げ加工等でのインコーナ部及び
アウトコーナ部においても安定したサーボ送り加工がで
きるようにした放電加工方法及び放電加工装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】放電加工においては、電極と被加工物の
と間(加工間隙)に、電圧パルスを印加してその間で放
電を発生させ、所定の通電時間(Ton)と休止時間
(Toff)を繰返し、被加工物を加工している。一般
に、電圧パルスを印加してから放電開始までの時間を無
負荷電圧印加時間(以下、単に「無負荷時間」と略す)
といい、放電開始から放電終了までの時間を通電時間
(Ton)、放電終了から次の電圧パルス印加までの時
間を休止時間(Toff)という。
【0003】放電を安定に維持するために電極と被加工
物との相対的な送り速度を制御(サーボ送り)する必要
があるが、従来、この種の送り速度制御としては、加工
間隙に現れる極間電圧(パルス電圧)をフィルタ回路を
用いて平均化し、この平均電圧が所定値になるように送
り速度を制御する方法が知られている。また、無負荷時
間をクロックパルス等を用いて直接計数し、その無負荷
時間に基づいて送り速度を制御する方法(特開平2−1
09633号公報)及び放電周波数を検出し、その放電
周波数より無負荷時間を算出しその無負荷時間に基づい
て送り速度を制御する方法(特開平6−065732号
公報)も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、放電加工の仕
上げ加工では、放電周波数が高く無負荷時間が極めて短
いことが多い。従って、極間電圧の平均電圧をフィルタ
回路を用いて検出する方法においては、加工屑等によっ
て発生するショート状態と無負荷時間が極めて短い状態
との識別が困難で、安定したサーボ送りを行うことは困
難であった。
【0005】一方、無負荷時間を検出又は算出し、その
無負荷時間に基づいて送り速度を制御する方法において
も、ショート状態と無負荷時間が極めて短い状態等との
識別ができないので、インコーナ部等のように加工量が
極端に変化するとき最適なサーボ送りを行うことは困難
であった。
【0006】本発明は以上のような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、加工エネルギーに基づく加工間隙の
制御を正確にできるようにすること、特に、仕上げ加工
においても安定したサーボ送り加工が可能な放電加工方
法及び放電加工装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
加工電極と被加工物との間の加工間隙に予め設定された
通電時間及び休止時間に従って間欠的に電圧パルスを印
加して放電を発生させるとともに、加工電極と被加工物
とを相対移動させることにより被加工物を加工する放電
加工方法において、加工中の放電状態を検出するととも
に複数の放電状態に識別し、前記複数の放電状態に応じ
た複数の放電周波数を検出し、前記複数の放電状態に応
じて予め複数の加工効率を設定し、前記複数の放電周波
数と前記加工効率に基づいて加工エネルギーを算出し、
前記加工エネルギーに基づいて加工電極と被加工物との
相対位置を制御することを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、前記加工エネルギ
ーを、前記複数の放電周波数と、その各々に対応する前
記加工効率との積和により算出することを特徴とするも
のである。
【0009】請求項3記載の発明は、加工電極と被加工
物との相対位置を制御することに関して、前記加工エネ
ルギーにより決定される相対速度に従って前記加工電極
と前記被加工物との相対移動を制御することを含むこと
を特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の発明は、加工中の放電状態
を検出するとともに前記複数の放電状態に識別すること
に関し、通常の正常放電状態、前記加工電極と前記被加
工物との間が短絡であるショート状態又は漏洩している
リーク状態に識別することを特徴とするものである。
【0011】請求項5記載の発明は、加工中の放電状態
を検出するとともに前記複数の放電状態に識別すること
に関し、前記間欠的な電圧パルスを印加する毎に放電開
始電圧を記憶し、その記憶された放電開始電圧のデータ
に基づいて前記加工電極と前記被加工物との間の放電状
態を識別することを特徴とするものである。
【0012】請求項6記載の発明は、加工電極と被加工
物との間の加工間隙に予め設定された通電時間及び休止
時間に従って間欠的に電圧パルスを印加して放電を発生
させるとともに、加工電極と被加工物とを相対移動させ
ることにより被加工物を加工する放電加工装置におい
て、加工中の放電状態を検出するとともに複数の放電状
態に識別する手段と、識別する複数の放電状態に応じた
複数の放電周波数を検出する手段と、予め前記複数の放
電状態に応じた複数の加工効率を設定する手段と、前記
複数の放電周波数と前記加工効率とに基づいて加工エネ
ルギーを算出する手段と、算出した加工エネルギーに基
づいて加工電極と被加工物との相対位置を制御する位置
制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明における前記通電時間及び/又は休止時間が、加工中
の加工状態に応じて可変設定されることを特徴とするも
のである。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項6記載の発
明における前記加工効率を設定する手段が、予め設定さ
れた複数の加工効率を記憶する記憶手段を備えるととも
に、前記算出する手段が、前記加工エネルギーを算出す
るため前記記憶手段から前記加工効率を読み取ることを
特徴とするものである。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項6記載の発
明における前記算出する手段が、加工エネルギーを前記
複数の放電周波数とその各々に対応する前記加工効率と
の積和により算出することを特徴とするものである。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項6記載の
発明における前記位置制御手段が、前記加工エネルギー
により決定される相対速度に従って前記加工電極と前記
被加工物との相対移動を制御することを特徴とするもの
である。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項6記載の
発明における前記識別する手段が、加工電極と被加工物
との間の放電状態を、通常の正常放電状態、前記加工電
極と前記被加工物との間が短絡であるショート状態及び
漏洩しているリーク状態に識別することを特徴とするも
のである。
【0018】請求項12記載の発明は、前記識別する手
段が、前記間欠的な電圧パルスを印加する毎に放電開始
電圧を記憶し、その記憶された放電開始電圧のデータに
基づいて前記放電状態を識別することを特徴とするもの
である。
【0019】
【作用】本発明の放電加工方法においては、加工電極と
被加工物との間の加工間隙に予め設定された通電時間及
び休止時間に従って間欠的に電圧パルスを印加して放電
を発生させるとともに、加工電極と被加工物とを相対移
動させて被加工物を加工するに際して、加工中の複数の
放電状態(正常放電、ショート、リーク等)と、その複
数の放電状態の各々の放電周波数を検出し、各放電状態
に応じ予め設定された加工効率と前記放電周波数とに基
づく疑似的な加工エネルギーを算出し、算出された前記
加工エネルギーに基づいて電極と被加工物との相対位置
を制御するようにしたものである。
【0020】このように平均電圧又は無負荷時間により
極間間隙を制御するのでなく、放電状態により加工エネ
ルギーを推定し、監視しながら極間間隙を制御すること
ができ、より正確で安定したサーボ送りによる放電加工
が可能になる。
【0021】また、前記加工エネルギーは、前記複数の
放電周波数と、その各々に対応する前記加工効率との積
和により算出する。
【0022】前記加工電極と被加工物との相対位置を制
御することに関しては、前記加工エネルギーにより決定
される相対速度に従って前記加工電極と前記被加工物と
の相対移動を制御する。
【0023】また、加工中の放電状態を検出するととも
に前記複数の放電状態に識別することに関しては、通常
の正常放電状態、前記加工電極と前記被加工物との間が
短絡であるショート状態又は漏洩しているリーク状態に
識別する。
【0024】さらに、加工中の放電状態を検出するとと
もに前記複数の放電状態に識別することに関しては、前
記間欠的な電圧パルスを印加する毎に放電開始電圧を記
憶し、その記憶された放電開始電圧のデータに基づいて
前記加工電極と前記被加工物との間の放電状態を識別す
るものである。
【0025】本発明の放電加工装置によれば、加工中の
放電状態を検出するとともに複数の放電状態に識別する
手段と、識別する複数の放電状態に応じた複数の放電周
波数を検出する手段と、予め前記複数の放電状態に応じ
た複数の加工効率を設定する手段と、前記複数の放電周
波数と前記加工効率とに基づいて加工エネルギーを算出
する手段と、算出した加工エネルギーに基づいて加工電
極と被加工物との相対位置を制御する位置制御手段とを
備えているので、これら各手段の動作で上述した作用を
発揮する放電加工方法を実現できる。
【0026】この場合に、前記通電時間及び/又は休止
時間を、加工中の加工状態に応じて可変設定する。
【0027】また、前記算出する手段は、加工エネルギ
ーを算出するに際して、前記記憶手段から予め設定され
た複数の加工効率を読み取り、読み取った加工効率を基
に加工エネルギーを算出する。
【0028】さらに、前記算出する手段は、加工エネル
ギーを前記複数の放電周波数とその各々に対応する前記
加工効率との積和により算出する。
【0029】また、前記位置制御手段は、加工電極と被
加工物との間の相対位置を制御するに際して、前記加工
エネルギーにより決定される相対速度に従って前記加工
電極と前記被加工物との相対移動を制御する。
【0030】さらにまた、前記識別する手段は、加工中
の放電状態を検出するとともに前記複数の放電状態に識
別するに際して、通常の正常放電状態、前記加工電極と
前記被加工物との間が短絡であるショート状態及び漏洩
しているリーク状態に識別する。
【0031】また、前記識別する手段は、加工中の放電
状態を検出するとともに前記複数の放電状態に識別する
に際して、前記間欠的な電圧パルスを印加する毎に放電
開始電圧を記憶し、その記憶された放電開始電圧のデー
タに基づいて前記各放電状態を識別する。
【0032】このような放電加工装置の各手段の動作に
より、放電状態により加工エネルギーを推定し、監視し
ながら極間間隙を制御することができ、より正確で安定
したサーボ送りによる放電加工を行う本発明の放電加工
方法を実現できる。
【0033】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0034】図1は本発明の放電加工装置の一実施例と
してのワイヤ放電加工機を示すブロック図である。
【0035】図1に示すワイヤ放電加工機において、被
加工物1とワイヤ電極2は、位置制御手段を構成するサ
ーボモータ5,6により相対的位置が制御され、被加工
物1とワイヤ電極2との間に加工間隙が形成される。ワ
イヤ電極2はガイド3,3間に張設され、加工間隙に
は、直流電源7、スイッチング素子(トランジスタ)
8、抵抗器9、給電子4を通じて間欠的な電圧パルスが
印加される。
【0036】図1に示す正常放電検出回路20、ショー
ト検出回路21及びリーク検出回路22は、電極2と被
加工物1との間に電圧パルスを印加したときの極間電圧
波形より放電状態を検出する回路である。正常な放電が
行われたときは正常放電検出回路20から正常放電パル
スが出力され、放電が行われずショート状態のときはシ
ョート検出回路21からショートパルスが出力される。
また、リーク検出回路22からは、極間の電圧が比較的
低いとき放電が発生したときリーク放電パルスを出力さ
れる。
【0037】図1に示すfdカウンタ30、fsカウン
タ31及びflカウンタ32は、それぞれ正常放電パル
ス、ショートパルス及びリーク放電パルスを計数して正
常放電周波数fd、ショート周波数fs及びリーク放電
周波数flを求め、これらを算出する手段を構成するC
PU40が扱うことのできるfdデータ、fsデータ及
びflデータに変換し、CPU40に出力するようにな
っている。
【0038】尚、上記実施例では、fdカウンタ30,
fsカウンタ31,flカウンタ32によって正常放電
周波数fd、ショート周波数fs及びリーク放電周波数
flを求めるようにしているが、それに限らず、たとえ
ばfdカウンタ30,fsカウンタ31,flカウンタ
32は各々正常放電パルス、ショートパルス及びリーク
放電パルスの計数だけを行い、CPU40によって、こ
れらの計数値を所定のサンプリング周期毎に読み込み、
CPU40が前記計数値及びサンプリング周期に基づい
て正常放電周波数fd、ショート周波数fs及びリーク
放電周波数flを算出するようにしてもよい。
【0039】前記CPU40は、複数のCPU及び記憶
手段としてのメモリ等からなる制御回路であって、後述
するようにfdデータ、fsデータ、flデータ及びそ
の他のデータに基づいて諸演算を行い、電極2と被加工
物1のギャップ長を制御するための位置指令を数値制御
装置等の位置サーボ制御回路41に出力する。位置サー
ボ制御回路41の出力はモータ5,6に接続され、モー
タ5,6は被加工物1(又は電極2)と機械的に接続さ
れ、被加工物1と電極2の相対位置を制御している。ま
た、前記メモリには、通電時間Tonや休止時間Tof
f等の種々の加工条件が、所定の入力手段によって設定
され記憶されている。
【0040】パルス列発生回路42は、予め設定された
通電時間Tonや休止時間Toff等の種々のパルスデ
ータをCPU40より取り込み、所定のパルス列を発生
させ、このパルス列をアイソレーションアンプ10に出
力してスイッチング素子8をオン、オフさせる。即ち、
そのパルス列は、図3に示すように、放電開始信号から
通電時間Tonだけスイッチング素子8をオンさせ、そ
の後、スイッチング素子8を休止時間Toffの間オフ
させる。Toff経過後再びスイッチング素子8をオン
させる。
【0041】図2は、前記正常放電検出回路20、ショ
ート検出回路21及びリーク検出回路22の構成を示す
ブロック図である。図2に示すように、正常放電検出回
路20は、被加工物1と電極2との極間電圧を抵抗R
1、R2で分圧して受ける差動増幅器61と、分圧され
た極間電圧を所定の基準電圧Vd(可変設定可能)と比
較して基準電圧Vd以上になるとハイ(論理High)
信号を出力するコンパレータ62と、このコンパレータ
62の出力を微分して正常放電パルスをfdカウンタ3
0に出力する微分回路63とから構成されている。
【0042】尚、図2中、R3、R4は入力抵抗、64
はインピーダンスZの帰還インピーダンス、65はイン
ピーダンスZの接地インピーダンスである。
【0043】一方、ショート検出回路21は、コンパレ
ータ71、フリップフロップ(R−SFF)72、アン
ドゲート73及びインバータ74からなり、これらは図
2に示すように接続されている。
【0044】また、フリップフロップ72のR(リセッ
ト)端子及びゲート73の1つの入力端子は各々パルス
列発生回路42と接続されている。パルス列発生回路4
2は、例えば極間に電圧パルスを印加する直前にフリッ
プフロップ72及び後述するリーク検出回路22のフリ
ップフロップ(R−SFF)82へリセット信号を出力
する。さらにパルス列発生回路42は、極間電圧パルス
の印加から所定のショート検出タイムTs経過後に、ア
ンドゲート73へショートチェックパルス(ハイ信号)
を出力するようになっている。
【0045】前記コンパレータ71は、正常放電検出回
路20の差動増幅器61の出力電圧とショート基準電圧
Vs(可変設定可能)とを比較して、差動増幅器61の
出力電圧がショート基準電圧Vsより低いときはロー信
号をインバータ74及びフリップフロップ72のセット
端子へ出力するようになっている。インバータ74は、
コンパレータ71からのロー信号を反転してハイ信号を
アンドゲート73に出力する。このとき、コンパレータ
71からのロー信号によりフリップフロップ72のセッ
ト端子はローにセットされるので、フリップフロップ7
2の相補端子からハイ信号がアンドゲート73に送ら
れ、また、パルス列発生回路42により、極間電圧パル
スの印加から所定のショート検出タイムTs経過後に、
アンドゲート73へショートチェックパルス(ハイ信
号)が出力されるので、アンドゲート73はこれらの信
号によりショート状態と判定し、アンドゲート73が開
いてfsカウンタ31へショートパルスが出力される。
【0046】さらに、極間電圧パルスの印加から所定の
ショート検出タイムTs経過する前に放電が発生したと
きは、ショート状態ではないので、極間電圧パルスの印
加後一度でも差動増幅器61の出力電圧がショート基準
電圧Vsより高くなったときコンパレータ71はハイ信
号をインバータ74、フリップフロップ72のセット端
子及び後述する微分回路81に出力する。これにより、
フリップフロップ72セット端子はハイにセットされる
ので、フリップフロップ72の相補端子からロー信号が
アンドゲート73に送られ、アンドゲート73は閉じ
る。この結果、アンドゲート73からfsカウンタ31
へのパルスの出力は禁止される。要するにショート検出
回路21は、ショート検出タイムTs経過後に放電が発
生せず、かつ、極間電圧がショート基準電圧Vs以下の
ときに、ショートパルスを出力する。
【0047】また、リーク検出回路22は、微分回路8
1、フリップフロップ82及びアンドゲート83から成
り、これらは図2に示すように接続されている。微分回
路81は、ショート検出回路21のコンパレータ71か
らの論理ハイの出力を微分し、ショート以外の全放電パ
ルスを出力する。即ち、微分回路81は、極間電圧パル
スの印加から所定のショート検出タイムTs経過する前
に放電が発生し、一度でも差動増幅器61の出力電圧が
ショート基準電圧Vsより高くなった状態のときにショ
ート以外の全放電パルスをアンドゲート83に出力す
る。
【0048】リーク検出回路22のフリップフロップ8
2は、正常放電検出回路20のコンパレータ62の出力
が論理ハイのときセットされ、正常放電状態を記憶す
る。このとき、フリップフロップ82の相補端子の出力
は論理ローとなり、アンドゲート83は閉じる。従っ
て、アンドゲート83は、微分回路81の出力である全
放電パルスから正常放電パルスを除いたリーク放電パル
スだけをflカウンタ32へ出力する。尚、リーク放電
パルスを直接計数せず、全放電パルスと正常放電パルス
に基づいて、リーク放電周波数flを算出するようにし
てもよい。
【0049】次に、図1に示す放電加工装置を用いた放
電加工方法について説明する。
【0050】電極2と被加工物1との間に放電が発生す
ると、極間電圧波形は図3(A)に示すように変化す
る。すなわち、パルス列発生回路42によってトランジ
スタ8がオン状態になり、図3(A)の無負荷時間tw
dの経過後には放電が開始している。正常放電検出回路
20は、極間電圧が正常放電基準電圧を超えた後の放電
である正常放電を検出し、放電開始から通電時間Ton
経過するとトランジスタ8がオフになり放電は終了す
る。その後休止時間Toff経過すると再度トランジス
タ8がオンになり、以下同様の動作が繰り返される。
【0051】ところが、図3(B)に示すように、加工
間隙間に放電パルスが印加されてからショート検出タイ
ムTs経過しても極間電圧が所定の基準値に達しないと
きは、ショートと判定され、その後はショート用の電圧
が印加され、ショート時の通電時間Tons及び休止時
間Toffsによってトランジスタ8が制御されショー
ト電流が流れる。Tons及びToffsの値は、加工
条件に応じて任意に設定されてCPU40内に予め記憶
されている。
【0052】また、ショートではないが放電開始が所定
の正常放電基準電圧に達せず放電が発生したようなリー
ク状態を図3(C)に示す。本実施例では、放電開始が
正常放電基準電圧とショート基準電圧の間で発生したと
きを示しているが、さらに複数の状態に識別してもよ
い。例えば、放電パルスを印加する毎に、放電開始電圧
を記憶し、そのアナログ値をディジタルデータへ変換
し、CPU40がそのデータを読み取るようにしてもよ
い。
【0053】さて、fdカウンタ30からは正常放電周
波数fdが、またfsカウンタ31からはショート周波
数fsが、さらにflカウンタ32からはリーク放電周
波数flが各々データとしてCPU40に送出される。
【0054】一般に、上記の各放電パルスの加工エネル
ギーは異なる。正常放電パルス、ショートパルス及びリ
ーク放電パルスの1パルス当たりの加工エネルギー(加
工効率)をそれぞれKd、Ks及びKlとすると単位時
間当たりの加工エネルギーPdは、Pd=fd×Kd+
fs×Ks+fl×Klにより表すことができる。
【0055】被加工物1の板厚をL(一定)、加工速度
をFdとすると、Fd=Pd/Lと表すことができる。
従って、被加工物1と電極2との相対移動速度指令、即
ち、加工速度指令Fpを、Fp=FdとなるようにCP
U40が位置サーボ制御回路41に位置指令を出力す
る。
【0056】また、被加工物1の板厚が一定ではないと
きは、予め被加工物1の材質や加工条件等により設定さ
れる目標加工エネルギーPoを定め、Po=Pdとなるよ
うにCPU40が位置サーボ制御回路41に位置指令を
出力すればよい。尚、本実施例では被加工物1の板厚が
一定であるとする。
【0057】CPU40は、fdカウンタ30、fsカ
ウンタ31及びflカウンタ32からそれぞれ正常放電
周波fd、ショート周波数fs及びリーク放電周波数f
lを読み込み(図4、ステップS1)さらに、メモリか
らL、Kd、Ks及びKlを読み込み(ステップS
2)、Pd=fd×Kd+fs×Ks+fl×Klの演
算を行って推定の加工エネルギーPdを算出し(ステッ
プS3)、Fd=Pd/Lの式に基づいて推定の加工速
度Fdを算出する(ステップS4)。次いで、Fp=F
dの式に基づいて上記の相対移動速度指令Fpを求める
(ステップS5)。
【0058】CPU40は、算出された相対移動速度指
令をもとに、電極2と被加工物1のギャプ長を制御する
ための位置指令を位置サーボ制御回路41に出力する。
位置サーボ制御回路41は、与えられた位置指令よりモ
ータ5,6を駆動し、電極2と被加工物1のギャプ長の
制御を行う。
【0059】本発明はこの実施例に限定されるものでは
なく、また放電加工装置としてはワイヤ放電加工機に限
らず、形彫放電加工機にも適用可能である。
【0060】
【発明の効果】以上本発明によれば、加工中の放電状態
を複数の状態に識別し、その各々の放電周波数を検出す
るとともに、その各加工状態に応じた加工効率を予め設
定し、上記放電周波数と加工効率により加工エネルギー
を求め、その加工エネルギーに基づいて電極と被加工物
の相対位置を制御するようにしたので、ショートやリー
ク等正常放電と著しく加工エネルギーの異なる加工パル
スが発生するインコーナ部等の加工においても安定した
サーボ送り加工を実行する放電加工方法を提供すること
ができる。
【0061】また、本発明によれば、前記放電状態を識
別する手段、放電周波数を検出する手段、加工効率を設
定する手段、加工エネルギーを算出する手段及び位置制
御手段を用いた構成により、上記効果を奏する放電加工
方法を確実に実現できる放電加工装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電加工装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示す放電加工装置における正常放電検出
回路、ショート検出回路及びリーク検出回路の構成を示
すブロック図である。
【図3】正常放電時、ショート時及びリーク時の極間電
圧を示す波形図である。
【図4】加工速度指令を演算するCPU動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 被加工物 2 ワイヤ電極 3 ガイド 4 給電子 5 サーボモータ 6 サーボモータ 7 直流電源 8 スイッチング素子 9 抵抗器 20 正常放電検出回路 21 ショート検出回路 22 リーク検出回路 30 fdカウンタ 31 fsカウンタ 32 flカウンタ 40 CPU 41 位置サーボ検出回路 42 パルス列制御回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工電極と被加工物との間の加工間隙に
    予め設定された通電時間及び休止時間に従って間欠的に
    電圧パルスを印加して放電を発生させるとともに、加工
    電極と被加工物とを相対移動させることにより被加工物
    を加工する放電加工方法において、 加工中の放電状態を検出するとともに複数の放電状態に
    識別し、 前記複数の放電状態に応じた複数の放電周波数を検出
    し、 前記複数の放電状態に応じて予め複数の加工効率を設定
    し、 前記複数の放電周波数と前記加工効率に基づいて加工エ
    ネルギーを算出し、 前記加工エネルギーに基づいて加工電極と被加工物との
    相対位置を制御する、ことを特徴とする放電加工方法。
  2. 【請求項2】 前記加工エネルギーを、前記複数の放電
    周波数と、その各々に対応する前記加工効率との積和に
    より算出することを特徴とする請求項1記載の放電加工
    方法。
  3. 【請求項3】 加工電極と被加工物との相対位置を制御
    することに関して、前記加工エネルギーにより決定され
    る相対速度に従って前記加工電極と前記被加工物との相
    対移動を制御することを特徴とする請求項1記載の放電
    加工方法。
  4. 【請求項4】 加工中の放電状態を検出するとともに前
    記複数の放電状態に識別することに関し、通常の正常放
    電状態、前記加工電極と前記被加工物との間が短絡であ
    るショート状態、又は漏洩しているリーク状態に識別す
    ることを特徴とする請求項1記載の放電加工方法。
  5. 【請求項5】 加工中の放電状態を検出するとともに前
    記複数の放電状態に識別することに関し、前記間欠的な
    電圧パルスを印加する毎に放電開始電圧を記憶し、その
    記憶された放電開始電圧のデータに基づいて前記加工電
    極と前記被加工物との間の放電状態を識別することを特
    徴とする請求項1記載の放電加工方法。
  6. 【請求項6】 加工電極と被加工物との間の加工間隙に
    予め設定された通電時間及び休止時間に従って間欠的に
    電圧パルスを印加して放電を発生させるとともに、加工
    電極と被加工物とを相対移動させることにより被加工物
    を加工する放電加工装置において、 加工中の放電状態を検出するとともに複数の放電状態に
    識別する手段と、 識別する複数の放電状態に応じた複数の放電周波数を検
    出する手段と、 予め前記複数の放電状態に応じた複数の加工効率を設定
    する手段と、 前記複数の放電周波数と前記加工効率とに基づいて加工
    エネルギーを算出する手段と、 算出した加工エネルギーに基づいて加工電極と被加工物
    との相対位置を制御する位置制御手段とを備えたことを
    特徴とする放電加工装置。
  7. 【請求項7】 前記通電時間及び/又は休止時間が、加
    工中の加工状態に応じて可変設定されることを特徴とす
    る請求項6記載の放電加工装置。
  8. 【請求項8】 前記加工効率を設定する手段は、予め設
    定された複数の加工効率を記憶する記憶手段を備えると
    ともに、前記算出する手段が、前記加工エネルギーを算
    出するため前記記憶手段から前記加工効率を読み取るこ
    とを特徴とする請求項6記載の放電加工装置。
  9. 【請求項9】 前記算出する手段は、加工エネルギーを
    前記複数の放電周波数とその各々に対応する前記加工効
    率との積和により算出することを特徴とする請求項6記
    載の放電加工装置。
  10. 【請求項10】 前記位置制御手段は、前記加工エネル
    ギーにより決定される相対速度に従って前記加工電極と
    前記被加工物との相対移動を制御することを特徴とする
    請求項6記載の放電加工装置。
  11. 【請求項11】 前記識別する手段は、加工電極と被加
    工物との間の放電状態を、通常の正常放電状態、前記加
    工電極と前記被加工物との間が短絡であるショート状
    態、及び漏洩しているリーク状態に識別することを特徴
    とする請求項6記載の放電加工装置。
  12. 【請求項12】 前記識別する手段は、前記間欠的な電
    圧パルスを印加する毎に放電開始電圧を記憶し、その記
    憶された放電開始電圧のデータに基づいて前記放電状態
    を識別することを特徴とする請求項6記載の放電加工装
    置。
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