JPH09109081A - 把持装置および把持力発生方法 - Google Patents
把持装置および把持力発生方法Info
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- JPH09109081A JPH09109081A JP26270595A JP26270595A JPH09109081A JP H09109081 A JPH09109081 A JP H09109081A JP 26270595 A JP26270595 A JP 26270595A JP 26270595 A JP26270595 A JP 26270595A JP H09109081 A JPH09109081 A JP H09109081A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トルク制御不能であるアクチュエータを用い
た把持装置において、把持力制御を可能とする機構を提
案する。 【解決手段】 超音波モータ1の出力を得る出力軸2に
嵌合して、回転可能な突起部4を持つ第一の回転部材3
のさらに外側に第一の回転部材3の突起部4が入り込
み、回転方向に突起部4の回転可能な隙間15と螺旋状
のカム溝6を持ち第一の回転部材3との間に、ベアリン
グを介して結合する第二の回転部材5を有する。把持部
7は、物品を把持するために対向方向に移動可能で、前
記螺旋状のカム溝6に嵌合して摺動可能なピン7aを有
し、前記第二の回転部材5の回転により開閉する。把持
部7に対し把持部の移動ガイド8を備える。また、出力
軸2には、軸受9,10を有する。付勢手段13は、前
記第一の回転部材3の突起4を前記第二の回転部材5に
付勢する。付勢量は、調整部材14で変化させる。
た把持装置において、把持力制御を可能とする機構を提
案する。 【解決手段】 超音波モータ1の出力を得る出力軸2に
嵌合して、回転可能な突起部4を持つ第一の回転部材3
のさらに外側に第一の回転部材3の突起部4が入り込
み、回転方向に突起部4の回転可能な隙間15と螺旋状
のカム溝6を持ち第一の回転部材3との間に、ベアリン
グを介して結合する第二の回転部材5を有する。把持部
7は、物品を把持するために対向方向に移動可能で、前
記螺旋状のカム溝6に嵌合して摺動可能なピン7aを有
し、前記第二の回転部材5の回転により開閉する。把持
部7に対し把持部の移動ガイド8を備える。また、出力
軸2には、軸受9,10を有する。付勢手段13は、前
記第一の回転部材3の突起4を前記第二の回転部材5に
付勢する。付勢量は、調整部材14で変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動組立作業等で
使用する、物品の把持装置に関するものである。
使用する、物品の把持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の物品把持装置としては、空気圧シ
リンダ等を用いた把持装置が広く知られている。しか
し、把持幅をかえて多種類の物品把持への対応や、把持
力を変化させて、物品に応力や傷等の影響を軽減させる
目的で、最近ではアクチュエータにモーターを用いて、
把持幅や把持力を制御可能とした把持装置が考案されて
いる。
リンダ等を用いた把持装置が広く知られている。しか
し、把持幅をかえて多種類の物品把持への対応や、把持
力を変化させて、物品に応力や傷等の影響を軽減させる
目的で、最近ではアクチュエータにモーターを用いて、
把持幅や把持力を制御可能とした把持装置が考案されて
いる。
【0003】例えば、実公平3−29118に開示され
ているサーボモータをアクチュエータとする把持装置の
構造を図4に示す。
ているサーボモータをアクチュエータとする把持装置の
構造を図4に示す。
【0004】この装置において、把持幅は、サーボモー
タ101の回転角を、駆動プーリ102、タイミングベ
ルト103、従動プーリ104を介して、左右ネジ構造
のボールネジ105に伝え、ボールネジ105の左右、
各々の移動ナット106,107に固定されている把持
爪108,109を、サーボモータより出力された回転
角に相当する開閉量として得ている。
タ101の回転角を、駆動プーリ102、タイミングベ
ルト103、従動プーリ104を介して、左右ネジ構造
のボールネジ105に伝え、ボールネジ105の左右、
各々の移動ナット106,107に固定されている把持
爪108,109を、サーボモータより出力された回転
角に相当する開閉量として得ている。
【0005】また、把持力は、サーボモータに与える電
流値を変化させ、サーボモータのトルク出力を制御11
0することによって、物品毎に指定された把持力を得て
いる。
流値を変化させ、サーボモータのトルク出力を制御11
0することによって、物品毎に指定された把持力を得て
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、把持幅と把持力を変化させ得る把持装置の構
造は、図4に示す通り複雑となり、これが装置のコスト
高や重量増加を招く欠点となっていた。
来例では、把持幅と把持力を変化させ得る把持装置の構
造は、図4に示す通り複雑となり、これが装置のコスト
高や重量増加を招く欠点となっていた。
【0007】この欠点を解決する為に、より軽量のアク
チュエータとして、超音波モータがあるが、このアクチ
ュエータは、圧電素子により生じる進行波を接触円盤に
伝え回転力を得るもので、停止している状態の保持トル
クが大きいことが特徴である。この特徴は、状態保持に
おける省エネルギ、又は停電等による通電不能時にも、
物品の把持状態を損なわない利点として注目されてい
る。しかしながら、この超音波モータは、上記特徴の裏
返しとして、トルク制御が不能であるという問題があ
る。
チュエータとして、超音波モータがあるが、このアクチ
ュエータは、圧電素子により生じる進行波を接触円盤に
伝え回転力を得るもので、停止している状態の保持トル
クが大きいことが特徴である。この特徴は、状態保持に
おける省エネルギ、又は停電等による通電不能時にも、
物品の把持状態を損なわない利点として注目されてい
る。しかしながら、この超音波モータは、上記特徴の裏
返しとして、トルク制御が不能であるという問題があ
る。
【0008】この問題は、物品の寸法バラツキが±0.
1〜±0.3程度ある把持作業において、把持装置の把
持爪の開閉量制御精度±0.01という把持幅では、物
品の把持が不可能であり、把持装置としての必要条件を
充たさないということにつながる。
1〜±0.3程度ある把持作業において、把持装置の把
持爪の開閉量制御精度±0.01という把持幅では、物
品の把持が不可能であり、把持装置としての必要条件を
充たさないということにつながる。
【0009】そこで、本出願に係る目的は、トルク制御
不能であるアクチュエータを用いた把持装置において、
把持力制御を可能とする機構を提案するものである。
不能であるアクチュエータを用いた把持装置において、
把持力制御を可能とする機構を提案するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の把持装置は、ロボット等のアーム
の先端に取り付けられ、部品を把持する把持装置におい
て、把持部を駆動するための回転駆動手段と、該回転駆
動手段の出力軸と嵌合し円板状で径方向に一部突起部を
持つ第一の回転部と、該第一の回転部と摺動嵌合し該突
起部が入り込みかつ回転方向に該突起部が揺動可能な間
隙部をもち螺旋状のカム溝をもつ第二の回転部と、物品
を把持するために対向方向に移動可能でかつ該螺旋状の
カム溝に嵌合し摺動可能なピンを有し該第二の回転部の
回転により開閉する把持部と、該第二の回転部が該突起
部と共に回転して該把持部が物品を把持し該第一の回転
部が更に回転すると付勢力により物品の把持力が発生す
る該突起部に対し該第二の回転部に設けた付勢手段と、
を有することを特徴とするものとする。
め、請求項1の発明の把持装置は、ロボット等のアーム
の先端に取り付けられ、部品を把持する把持装置におい
て、把持部を駆動するための回転駆動手段と、該回転駆
動手段の出力軸と嵌合し円板状で径方向に一部突起部を
持つ第一の回転部と、該第一の回転部と摺動嵌合し該突
起部が入り込みかつ回転方向に該突起部が揺動可能な間
隙部をもち螺旋状のカム溝をもつ第二の回転部と、物品
を把持するために対向方向に移動可能でかつ該螺旋状の
カム溝に嵌合し摺動可能なピンを有し該第二の回転部の
回転により開閉する把持部と、該第二の回転部が該突起
部と共に回転して該把持部が物品を把持し該第一の回転
部が更に回転すると付勢力により物品の把持力が発生す
る該突起部に対し該第二の回転部に設けた付勢手段と、
を有することを特徴とするものとする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項2の発明
の把持装置は、請求項1における前記回転駆動手段は、
超音波モータであることを特徴とするものとする。
の把持装置は、請求項1における前記回転駆動手段は、
超音波モータであることを特徴とするものとする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項3の発明
の把持装置は、請求項1における前記付勢手段は、バネ
であることを特徴とするものとする。
の把持装置は、請求項1における前記付勢手段は、バネ
であることを特徴とするものとする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項4の発明
の把持力発生方法は、ロボット等のアームの先端に取り
付けられ、部品を把持する把持装置において、把持部を
駆動するための回転駆動手段と、該回転駆動手段の出力
軸と嵌合し円板状で径方向に一部突起部を持つ第一の回
転部と、該第一の回転部と摺動嵌合し該突起部が入り込
みかつ回転方向に該突起部が揺動可能な間隙部をもち螺
旋状のカム溝をもつ第二の回転部と、物品を把持するた
めに対向方向に移動可能でかつ該螺旋状のカム溝に嵌合
し摺動可能なピンを有し該第二の回転部の回転により開
閉する把持部と、該第二の回転部が該突起部と共に回転
して該把持部が物品を把持し該第一の回転部が更に回転
すると該突起部に対し該第二の回転部に設けた付勢手段
の付勢力により物品の把持力を発生するものである。
の把持力発生方法は、ロボット等のアームの先端に取り
付けられ、部品を把持する把持装置において、把持部を
駆動するための回転駆動手段と、該回転駆動手段の出力
軸と嵌合し円板状で径方向に一部突起部を持つ第一の回
転部と、該第一の回転部と摺動嵌合し該突起部が入り込
みかつ回転方向に該突起部が揺動可能な間隙部をもち螺
旋状のカム溝をもつ第二の回転部と、物品を把持するた
めに対向方向に移動可能でかつ該螺旋状のカム溝に嵌合
し摺動可能なピンを有し該第二の回転部の回転により開
閉する把持部と、該第二の回転部が該突起部と共に回転
して該把持部が物品を把持し該第一の回転部が更に回転
すると該突起部に対し該第二の回転部に設けた付勢手段
の付勢力により物品の把持力を発生するものである。
【0014】上記目的を達成するため、請求項5の発明
の把持力発生方法は、請求項4における前記回転駆動手
段を、超音波モータとするものである。
の把持力発生方法は、請求項4における前記回転駆動手
段を、超音波モータとするものである。
【0015】上記目的を達成するため、請求項6の発明
の把持力発生方法は、請求項4における前記付勢手段
を、バネとするものである。
の把持力発生方法は、請求項4における前記付勢手段
を、バネとするものである。
【0016】
(第1の実施の形態)図1は、本発明の特徴を最も良く
表す図であり、同図において1は、回転駆動手段である
ところの超音波モータ、2は、回転力を出力する出力
軸、3は、出力軸2に嵌合し、回転可能な突起部4を持
つ第一の回転部材、5は、第一の回転部材3の突起部4
が入り込み、かつ回転方向に該突起部4の回転可能な隙
間15と螺旋状のカム溝6をもち第一の回転部材3との
間に、ベアリング5aを介して結合する第二の回転部材
である。7は、物品を把持するために対向方向に移動可
能で、かつ前記螺旋状のカム溝6に嵌合して摺動可能な
ピン7aを有し、前記第二の回転部材5の回転により開
閉する把持部である。8は、把持部の移動ガイド、9,
10は、出力軸2を保持する軸受である。
表す図であり、同図において1は、回転駆動手段である
ところの超音波モータ、2は、回転力を出力する出力
軸、3は、出力軸2に嵌合し、回転可能な突起部4を持
つ第一の回転部材、5は、第一の回転部材3の突起部4
が入り込み、かつ回転方向に該突起部4の回転可能な隙
間15と螺旋状のカム溝6をもち第一の回転部材3との
間に、ベアリング5aを介して結合する第二の回転部材
である。7は、物品を把持するために対向方向に移動可
能で、かつ前記螺旋状のカム溝6に嵌合して摺動可能な
ピン7aを有し、前記第二の回転部材5の回転により開
閉する把持部である。8は、把持部の移動ガイド、9,
10は、出力軸2を保持する軸受である。
【0017】11は、回転駆動手段1の回転量を検知す
るセンサ、12は上記の第一の回転部材3と第二の回転
部材5を内に配置するフレームである。
るセンサ、12は上記の第一の回転部材3と第二の回転
部材5を内に配置するフレームである。
【0018】13は、前記第一の回転部材3の突起4を
第二の回転部材5へ付勢する付勢手段、14は付勢の量
を変化させる調整部材である。
第二の回転部材5へ付勢する付勢手段、14は付勢の量
を変化させる調整部材である。
【0019】図2に示すように動作は、以下のように行
われる。
われる。
【0020】回転駆動手段1によって発生した回転は、
出力軸2に嵌合された第一の回転部材3の突起部4に伝
達され、付勢手段13を介して第二の回転部材5に施さ
れた螺旋状のカム溝6に嵌合して摺動可能なピン7aを
有する把持部7を、図中aの方向(閉方向)に移動させ
る。物品幅寸法Hに、把持部7の移動が達し、さらに第
一の回転部材3が回転すると、把持部7は、物品と当接
して移動は止まり、第二の回転部材5は停止し、第一の
回転部材3との間にある前記付勢手段13の付勢力によ
って、物品の把持力が発生する。
出力軸2に嵌合された第一の回転部材3の突起部4に伝
達され、付勢手段13を介して第二の回転部材5に施さ
れた螺旋状のカム溝6に嵌合して摺動可能なピン7aを
有する把持部7を、図中aの方向(閉方向)に移動させ
る。物品幅寸法Hに、把持部7の移動が達し、さらに第
一の回転部材3が回転すると、把持部7は、物品と当接
して移動は止まり、第二の回転部材5は停止し、第一の
回転部材3との間にある前記付勢手段13の付勢力によ
って、物品の把持力が発生する。
【0021】(第2の実施の形態)図3は、第2の実施
例の特徴を最も良く表す図であり、同図において51
は、回転駆動手段であるところの超音波モータ、52
は、回転力を出力する出力軸、53は、出力軸52に嵌
合し、回転可能な突起部54を持つ第一の回転部材、5
5は、第一の回転部材53の突起部54が入り込み、か
つ回転方向に該突起部54の回転可能な隙間56をも
ち、第一の回転部53との間に、不図示のベアリングを
介して結合し、外周部が歯車57をもつ第二の回転部
材、58は、物品を把持するために対向方向に移動可能
で、かつ前記歯車57に係合するラック59を持ち、前
記第二の回転部55の回転により開閉する把持部であ
る。
例の特徴を最も良く表す図であり、同図において51
は、回転駆動手段であるところの超音波モータ、52
は、回転力を出力する出力軸、53は、出力軸52に嵌
合し、回転可能な突起部54を持つ第一の回転部材、5
5は、第一の回転部材53の突起部54が入り込み、か
つ回転方向に該突起部54の回転可能な隙間56をも
ち、第一の回転部53との間に、不図示のベアリングを
介して結合し、外周部が歯車57をもつ第二の回転部
材、58は、物品を把持するために対向方向に移動可能
で、かつ前記歯車57に係合するラック59を持ち、前
記第二の回転部55の回転により開閉する把持部であ
る。
【0022】60は、前記第一の回転部材53の突起部
54を、第二の回転部材55へ付勢する付勢手段であ
る。
54を、第二の回転部材55へ付勢する付勢手段であ
る。
【0023】動作は、前記第一の実施例と同様である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トルク制御不能である回転駆動手段を用いたときの、把
持力制御が可能となる。
トルク制御不能である回転駆動手段を用いたときの、把
持力制御が可能となる。
【0025】これによって、従来の把持幅や把持力制御
のために用いられてきたサーボモータに対し、軽量、省
エネルギ、停電時等の状態保持等で利点を持つ超音波モ
ータを回転駆動手段として把持装置に採用することが可
能となった。
のために用いられてきたサーボモータに対し、軽量、省
エネルギ、停電時等の状態保持等で利点を持つ超音波モ
ータを回転駆動手段として把持装置に採用することが可
能となった。
【図1】本発明の第一の実施例に係る構造を説明する図
である。
である。
【図2】本発明の第一の実施例に係る動作を説明する図
である。
である。
【図3】本発明の第二の実施例に係る構造を説明する図
である。
である。
【図4】従来例を説明する図である。
1…超音波モータ 2…出力軸 3…第一の回転部材 4…突起部 5…第二の回転部材 6…カム溝 7…把持部・把持爪
Claims (6)
- 【請求項1】 ロボット等のアームの先端に取り付けら
れ、部品を把持する把持装置において、 把持部を駆動するための回転駆動手段と、該回転駆動手
段の出力軸と嵌合し円板状で径方向に一部突起部を持つ
第一の回転部と、該第一の回転部と摺動嵌合し該突起部
が入り込みかつ回転方向に該突起部が揺動可能な間隙部
をもち螺旋状のカム溝をもつ第二の回転部と、物品を把
持するために対向方向に移動可能でかつ該螺旋状のカム
溝に嵌合し摺動可能なピンを有し該第二の回転部の回転
により開閉する把持部と、該第二の回転部が該突起部と
共に回転して該把持部が物品を把持し該第一の回転部が
更に回転すると付勢力により物品の把持力が発生する該
突起部に対し該第二の回転部に設けた付勢手段と、を有
することを特徴とする把持装置。 - 【請求項2】 請求項1の前記回転駆動手段は、超音波
モータであることを特徴とする把持装置。 - 【請求項3】 請求項1の前記付勢手段は、バネである
ことを特徴とする把持装置。 - 【請求項4】 ロボット等のアームの先端に取り付けら
れ、部品を把持する把持装置において、 把持部を駆動するための回転駆動手段と、該回転駆動手
段の出力軸と嵌合し円板状で径方向に一部突起部を持つ
第一の回転部と、該第一の回転部と摺動嵌合し該突起部
が入り込みかつ回転方向に該突起部が揺動可能な間隙部
をもち螺旋状のカム溝をもつ第二の回転部と、物品を把
持するために対向方向に移動可能でかつ該螺旋状のカム
溝に嵌合し摺動可能なピンを有し該第二の回転部の回転
により開閉する把持部と、該第二の回転部が該突起部と
共に回転して該把持部が物品を把持し該第一の回転部が
更に回転すると該突起部に対し該第二の回転部に設けた
付勢手段の付勢力により物品の把持力を発生する把持力
発生方法。 - 【請求項5】 請求項4の前記回転駆動手段は、超音波
モータである把持力発生方法。 - 【請求項6】 請求項4の前記付勢手段は、バネである
把持力発生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26270595A JPH09109081A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 把持装置および把持力発生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26270595A JPH09109081A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 把持装置および把持力発生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09109081A true JPH09109081A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17379457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26270595A Pending JPH09109081A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 把持装置および把持力発生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09109081A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-10-11 JP JP26270595A patent/JPH09109081A/ja active Pending
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