JPH09107287A - 回路アイソレーション方式 - Google Patents

回路アイソレーション方式

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JPH09107287A
JPH09107287A JP7260497A JP26049795A JPH09107287A JP H09107287 A JPH09107287 A JP H09107287A JP 7260497 A JP7260497 A JP 7260497A JP 26049795 A JP26049795 A JP 26049795A JP H09107287 A JPH09107287 A JP H09107287A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な素子でアナログ回路とデジタル回路の
電源およびグランドを分離する回路アイソレーション方
式を提供することを目的としている。 【解決手段】 例えば、A/D変換器1と、入力端子
(S)がVDD端子電圧に等しいと2個の出力端子
(A,B)間を短絡し、入力端子がVSS端子電圧に等
しいと前記2個の出力端子(A,B)間を開放する複数
のFET回路3とでなり、前記A/D変換器の電源端子
および、FET回路のVDD端子をアナログ回路用の電
源(B−A)に、前記A/D変換器のグランド端子およ
び、FET回路のVSS端子をアナログ回路用グランド
(GND−A)に接続し、前記A/D変換器よりのデジ
タル信号を前記FET回路の入力端子(S)に入力し、
前記FET回路の一方の出力端子(A)をデジタル回路
用グランド(GND−D)に、他方の出力端子(B)を
抵抗を介してデジタル回路用電源(B−D)に接続し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路アイソレーション
方式に係わり、とくに、A/D変換部またはD/A変換
部における、電源およびグランドのアイソレーションに
関する。
【0002】
【従来の技術】図6−aはアナログ回路用グランドGN
D−Aを基準として、アナログ回路用電源B−A、デジ
タル回路用電源B−Dおよびデジタル回路用グランドG
ND−Dの電位の変動を示す図で、アナログ回路用電源
B−Aの電位の変動は無いが、デジタル回路用グランド
GND−Dを基準にした場合デジタル回路用電源B−D
の電位の変動は無いにも係わらず、デジタル回路用電源
B−Dおよびデジタル回路用グランドGND−Dの電位
は変動している。従来、A/D変換部またはD/A変換
部においては、図7に示すようにデジタル回路用グラン
ドとアナログ回路用グランドは共通にするか、または、
基本的には分離していても変換部分では接続していた。
このため、図6−bに示すように、デジタル信号による
ノイズが、アナログ回路に混入し、S/Nを悪くした
り、解像度を悪くする原因となっていた。上述の問題を
解決するため、フォトカプラを利用してアイソレーショ
ンする方法も考えられているが、高価になるため、安価
な素子で実現する方式が待ち望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、安価な素子でアナログ回路とデジタル回
路の電源およびグランドを分離する回路アイソレーショ
ン方式を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、アナログ信号を2値のデジタル信号に変換
するA/D変換器と、入力端子(S)がVDD端子電圧
に等しいと2個の出力端子(A,B)間を短絡し、入力
端子(S)がVSS端子電圧に等しいと前記2個の出力
端子(A,B)間を開放する複数のFET回路とでな
り、前記A/D変換器の電源端子および、FET回路の
VDD端子はアナログ回路用の電源(B−A)に、前記
A/D変換器のグランド端子および、FET回路のVS
S端子はアナログ回路用グランド(GND−A)に接続
し、前記A/D変換器より出力するデジタル信号を、前
記FET回路の入力端子(S)に入力し、前記FET回
路の一方の出力端子(A)をデジタル回路用グランド
(GND−D)に接続し、他方の出力端子(B)を抵抗
を介してデジタル回路用電源(B−D)に接続するよう
にした。また、アナログ信号を2値のデジタル信号に変
換するA/D変換器と、+入力端子の電圧が、−入力端
子の電圧より高いと出力端子を電源端子電圧にし、低い
とグランド端子電圧にするコンパレータとでなり、前記
A/D変換器の電源端子はアナログ回路用の電源(B−
A)に、前記A/D変換器のグランド端子はアナログ回
路用グランド(GND−A)に接続し、前記コンパレー
タの電源端子をデジタル回路用電源(B−D)に、グラ
ンド端子をデジタル回路用グランド(GND−D)に接
続し、コンパレータの−入力端子にアナログ電源電圧を
2個の抵抗で分圧した所定の電圧を入力し、+入力端子
に前記A/D変換器より出力するデジタル信号を入力す
るようにした。また、2値のデジタル信号をアナログ信
号に変換するD/A変換器と、入力端子(S)がVDD
端子電圧に等しいと2個の出力端子(A,B)間を短絡
し、入力端子(S)がVSS端子電圧に等しいと前記2
個の出力端子(A,B)間を開放する複数のFET回路
とでなり、前記D/A変換器の電源端子はアナログ回路
用の電源(B−A)に、D/A変換器のグランド端子は
アナログ回路用グランド(GND−A)に接続し、FE
T回路のVDD端子はデジタル回路用電源(B−D)
に、FET回路のVSS端子はデジタル回路用グランド
(GND−D)に接続し、前記FET回路に入力するデ
ジタル信号を、前記FET回路の入力端子(S)に入力
し、前記FET回路の一方の出力端子(A)をアナログ
回路用グランド(GND−A)に、他方の出力端子
(B)を抵抗を介して接続すると共に、前記D/A変換
器の所定のデジタル入力端子に入力するようにした。ま
た、2値のデジタル信号をアナログ信号に変換するD/
A変換器と、+入力端子の電圧が、−入力端子の電圧よ
り高いと出力端子を電源端子電圧にし、低いとグランド
端子電圧にするコンパレータとでなり、前記D/A変換
器の電源端子および、前記コンパレータの電源端子をア
ナログ回路用電源(B−A)に、前記A/D変換器のグ
ランド端子および、コンパレータのグランド端子をアナ
ログ回路用グランド(GND−A)に接続し、前記コン
パレータの−入力端子にデジタル回路用電源電圧を2個
の抵抗で分圧した所定の電圧を入力し、+入力端子にデ
ジタル回路よりのデジタル信号を入力するようにした。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明の回路アイ
ソレーション方式は、例えば第一の発明によれば、アナ
ログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器および
FETまでは、アナログ回路用電源およびアナログ回路
用グランドを基準に動作させ、FETの出力端子をデジ
タル回路用電源およびデジタル回路用グランドに接続し
ているので、FET内部でアナログ回路用グランドレベ
ルとデジタルグランドレベルがアイソレーションされ、
各々のグランドレベルで信号レベルが変化し、デジタル
回路用グランドレベルの変動がアナログ回路用グランド
レベルに影響することがなくデジタルノイズがアナログ
回路に混入しないようにしている。また第二の発明によ
れば、A/D変換器をアナログ回路用電源およびアナロ
グ回路用グランドを基準に動作させ、コンパレータをデ
ジタル回路用電源およびデジタル回路用グランドに接続
し、このコンパレータの−入力端子にアナログ回路用電
源と、アナログ回路用グランド間を抵抗で分圧した電圧
を入力し、+入力端子に前記A/D変換器よりのデジタ
ル信号を入力しているので、コンパレータの入力部はア
ナログ回路用グランドを基準とした信号を比較し、その
比較結果をデジタル回路用グランドを基準とした出力端
子より出力するようにしている。また、第三の発明は第
一の発明と同様に、FETで回路アイソレーションして
D/A変換しており、第四の発明では、第二の発明と同
様に、コンパレータで回路アイソレーションしてD/A
変換している。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による回路アイ
ソレーション方式を詳細に説明する。図1は第一の発明
による回路アイソレーション方式の一実施例を示す回路
図である。図において、1はA/D変換器で、アナログ
信号をパラレルのデジタル信号に変換しており、アナロ
グ回路用電源B−A、アナログ回路用グランドGND−
Aより電力の供給をうけている。2は複数のインバータ
で、前記A/D変換器1よりのデジタル信号の極性を反
転しており、アナログ回路用電源B−A、アナログ回路
用グランドGND−Aより電力の供給をうけている。3
は複数のFET回路で、入力端子(S)がVDD端子電
圧に等しいと前記入力端子(S)、VDD端子、VSS
端子とアイソレーションした2個の出力端子(A,B)
間を短絡し、入力端子がVSS端子電圧に等しいと前記
2個の出力端子(A,B)間を開放するように動作し、
VDD端子はアナログ回路用電源B−Aに、VSS端子
はアナログ回路用グランドGND−Aに接続し、出力端
子(A)はデジタル回路用グランドGND−Dに、出力
端子(B)は抵抗4を通してデジタル回路用電源B−D
に接続するとともに、出力端子よりデジタル信号を出力
している。4は前記抵抗で、デジタル回路用電源B−D
より電流を供給している。
【0007】図2は第二の発明による回路アイソレーシ
ョン方式の一実施例を示す回路図である。図において図
1と同じ機能のものは同じ記号を使用しており、5およ
び6は分圧用の抵抗で、アナログ回路用電源B−Aとア
ナログ回路用グランドGND−A間を抵抗5と抵抗6の
比で分圧している。7はコンパレータで、電源端子はデ
ジイタル回路用電源B−Dに、グランド端子はデジタル
回路用グランドGND−Dに接続しており、−入力端子
には、前記抵抗5と抵抗6で分圧した比較用電圧(V
c)を入力し、+入力端子には、前記A/D変換器1よ
りのデジタル信号(Sd)を入力して、このデジタル信
号(Sd)が比較用電圧(Vc)より高いと出力端子は
デジタル回路用電源レベルのHレベルに、低いとデジタ
ル回路用グランドレベルのLレベルを出力している。
【0008】図3は第三の発明による回路アイソレーシ
ョン方式の一実施例を示す回路図である。図において図
1および図2と同じ機能のものは同じ記号を使用してお
り、8はD/A変換器で、FET回路3にてデジタル回
路用電源B−Dおよび、デジタル回路用グランドGND
−Dとアイソレーションし、アナログ回路用グランドG
ND−Dを基準とするデジタル信号を入力してアナログ
信号に変換して出力している。
【0009】図4は第四の発明による回路アイソレーシ
ョン方式の一実施例を示す回路図である。図において図
1、図2および図3と同じ機能のものは同じ記号を使用
しており、10はデジタル回路の複数の出力用バッファ
アンプで、デジタル信号をコンパレータ7の+入力端子
に入力している。
【0010】図5は本発明による回路アイソレーション
方式のFET回路3の一実施例を示す回路図である。図
において、31はインバータで、FET等で形成し、入
力端子(S)に入力する信号を反転している。32はF
ETで、図5の回路構成としており、以下に説明する。
32a、32bはゲート、32c,32dはソース、3
2e,32f,32g,32hはドレインである。ゲー
ト32aは入力端子(S)に、ゲート32bはインバー
タ31の出力端子に接続している。ソース32cはVD
D端子に、ソース32dはVCC端子に接続している。
また、ドレイン32eとドレイン32fは出力端子
(A)に、ドレイン32gとドレイン32hは出力端子
(B)に各々接続している。
【0011】以上の構成において、つぎにその動作を説
明するが、まず、図1の実施例について説明する。図1
の場合、A/D変換器1、インバータ2及びFET回路
3はアナログ回路用電源B−Aおよびアナログ回路用グ
ランドGND−Dに接続しているので、複数のFET回
路3の入力端子(S)に入力するデジタル信号はアナロ
グ回路用グランドを基準にして2値の変化をし、入力端
子(S)がHレベルのアナログ回路用電源B−Aのレベ
ルになると、FET回路3の出力端子(A)と出力端子
(B)間が短絡してデジタル回路用電源B−Dより抵抗
4、出力端子(B)、出力端子(A)を通ってデジタル
回路用グランドGND−Dに電流がながれ、出力端子
(B)の電位をデジタル回路用グランドGND−Dにし
ている。また、入力端子(S)がLレベルのアナログ回
路用グランドGND−Aのレベルになると、FET回路
3の出力端子(A)と出力端子(B)間が開放し、出力
端子(B)を抵抗4を介してデジタル回路用電源B−D
の電位としている。
【0012】次に図2の実施例について説明する。図2
の場合、A/D変換器1、分圧抵抗5および分圧抵抗6
はアナログ回路用電源B−Aおよびアナログ回路用グラ
ンドGND−Aに接続しているので、コンパレータ7の
−入力端子にはアナログ回路用電源B−Aの約半分の電
圧が入力されており、+入力端子にHレベルのアナログ
回路用電源B−Aの電位が入力されると、コンパレータ
7の出力をHレベルに、Lレベルのアナログ回路用グラ
ンドGND−Aの電位が入力されると、コンパレータ7
の出力をLレベルにしている。一方コンパレータ7の電
源端子は、デジタル回路用電源B−Dに、グランド端子
はデジタル回路用グランドGND−Dに接続しているの
で、前記コンパレータ7の出力端子のHレベルはデジタ
ル回路用電源B−Dの電位、Lレベルはデジタル回路用
グランドGND−Dの電位となる。
【0013】次に図3の実施例について説明する。図3
の場合、インバータ2およびFET回路3の電源および
グランドはデジタル回路用電源B−Dおよびデジタル回
路用グランドGND−Dに接続しているので、FET回
路3の入力端子(S)にはデジタル回路用グランドGN
D−Dを基準とするデジタル信号が入力される。FET
回路3の入力端子(S)にデジタル回路用電源B−Dの
電位のHレベルが入力されると、FET回路3の出力端
子(A)と出力端子(B)は短絡してアナログ回路用電
源B−Aより抵抗4を通してデジタル回路用グランドG
ND−Dに電流が流れ、出力端子(B)をデジタル回路
用グランドGND−Dの電位のLレベルにしている。ま
た、FET回路3の入力端子(S)にデジタル回路用グ
ランドGND−Dの電位のLレベルが入力されると、F
ET回路3の出力端子(A)と出力端子(B)は開放
し、出力端子(B)を抵抗4を介してデジタル回路用電
源B−Dの電位のHレベルにしている。
【0014】次に図4の実施例について説明する。図4
の場合、バッファ回路10、分圧抵抗5および分圧抵抗
6をデジタル回路用電源B−Dおよびデジタル回路用グ
ランドGND−Dに接続しているため、コンパレータ7
の−入力端子にはデジタル回路用電源B−Dの約半分の
電圧が入力されており、+入力端子にHレベルのデジタ
ル回路用電源B−Dの電位が入力されると、コンパレー
タ7の出力をHレベルに、Lレベルのデジタル回路用グ
ランドGND−Dの電位が入力されると、コンパレータ
7の出力をLレベルにしている。一方コンパレータ7の
電源端子は、アナログ回路用電源B−Aに、グランド端
子はアナログ回路用グランドGND−Aに接続している
ので、前記コンパレータ7の出力端子のHレベルはアナ
ログ回路用電源B−Aの電位、Lレベルはアナログ回路
用グランドGND−Aの電位となる。
【0015】つぎに、図5に示すFET回路3の動作を
説明する。FET回路3の入力端子(S)に入力するデ
ジタル信号はゲート32aに入力すると共に、インバー
タ31で反転して、反転信号をゲート32bに入力して
いる。FET32では、ゲート32a,ゲート32bに
VDD,VSSと同電位の信号が入力されると、これと
はアイソレーションされたドレイン32e,ドレイン3
2fの接続する出力端子(A)とドレイン32g,ドレ
イン32hの接続する出力端子(B)とは導通し、逆電
位の信号が入力されると出力端子(A)と出力端子
(B)との間はハイインピーダンスとなり開放するよう
にしている。したがって、出力端子(A)および出力端
子(B)をVDD端子の電位およびVSS端子の電位と
は別の電位に接続することにより、入力信号とはアイソ
レーションされた出力信号を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による回路
アイソレーション方式によれば、例えば第一の発明によ
れば、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器およびFETまでは、アナログ回路用電源およびア
ナログ回路用グランドを基準に動作させ、FETの出力
端子をデジタル回路用電源およびデジタル回路用グラン
ドに接続しているので、FET内部でアナログ回路用グ
ランドレベルとデジタルグランドレベルがアイソレーシ
ョンされ、各々のグランドレベルで信号レベルが変化
し、デジタル回路用グランドレベルの変動がアナログ回
路用グランドレベルに影響することがなくデジタルノイ
ズがアナログ回路に混入しないようにしており、また第
二の発明によれば、A/D変換器をアナログ回路用電源
およびアナログ回路用グランドを基準に動作させ、コン
パレータをデジタル回路用電源およびデジタル回路用グ
ランドに接続し、このコンパレータの−入力端子にアナ
ログ回路用電源と、アナログ回路用グランド間を抵抗で
分圧した電圧を入力し、+入力端子に前記A/D変換器
よりのデジタル信号を入力しているので、コンパレータ
の入力部はアナログ回路用グランドを基準とした信号を
比較し、その比較結果をデジタル回路用グランドを基準
とした出力端子より出力するようにしており、また、第
三の発明は第一の発明と同様に、FETで回路アイソレ
ーションしてD/A変換しており、第四の発明では、第
二の発明と同様に、コンパレータで回路アイソレーショ
ンしてD/A変換しているので、FET回路、コンパレ
ータ等の安価な素子でアナログ回路とデジタル回路の電
源およびグランドを分離する回路アイソレーション方式
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明による回路アイソレーション方式の
一実施例を示す回路図である。
【図2】第2の発明による回路アイソレーション方式の
一実施例を示す回路図である。
【図3】第3の発明による回路アイソレーション方式の
一実施例を示す回路図である。
【図4】第4の発明による回路アイソレーション方式の
一実施例を示す回路図である。
【図5】本発明によるFET回路3の一実施例を示す回
路図である。
【図6】アナログ回路用グランドGND−Aとデジタル
回路用グランドGND−Dの電位の変動を示す図であ
る。
【図7】従来のアナログ回路とデジタル回路のグランド
の接続方式を示す図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器 2 インバータ回路 3 FET回路 4 プルアップ抵抗 5 分圧抵抗 6 分圧抵抗 7 コンパレータ 8 D/A変換器 10 バッファ回路 31 インバータ回路 32 FET 32a ゲート 32b ゲート 32c ソース 32d ソース 32e ドレイン 32f ドレイン 32g ドレイン 32h ドレイン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ信号を2値のデジタル信号に変
    換するA/D変換器と、入力端子(S)がVDD端子電
    圧に等しいと2個の出力端子(A,B)間を短絡し、入
    力端子(S)がVSS端子電圧に等しいと前記2個の出
    力端子(A,B)間を開放する複数のFET回路とでな
    り、前記A/D変換器の電源端子および、FET回路の
    VDD端子をアナログ回路用の電源(B−A)に、前記
    A/D変換器のグランド端子および、FET回路のVS
    S端子をアナログ回路用グランド(GND−A)に接続
    し、前記A/D変換器より出力するデジタル信号を、前
    記FET回路の入力端子(S)に入力し、前記FET回
    路の一方の出力端子(A)をデジタル回路用グランド
    (GND−D)に、他方の出力端子(B)を抵抗を介し
    てデジタル回路用電源(B−D)に接続してなることを
    特徴とする回路アイソレーション方式。
  2. 【請求項2】 アナログ信号を2値のデジタル信号に変
    換するA/D変換器と、+入力端子の電圧が、−入力端
    子の電圧より高いと出力端子を電源端子電圧にし、低い
    とグランド端子電圧にするコンパレータとでなり、前記
    A/D変換器の電源端子をアナログ回路用の電源(B−
    A)に、前記A/D変換器のグランド端子をアナログ回
    路用グランド(GND−A)に接続し、前記コンパレー
    タの電源端子をデジタル回路用電源(B−D)に、グラ
    ンド端子をデジタル回路用グランド(GND−D)に接
    続し、コンパレータの−入力端子にアナログ回路用電源
    電圧を2個の抵抗で分圧した所定の電圧を入力し、+入
    力端子に前記A/D変換器より出力するデジタル信号を
    入力してなることを特徴とする回路アイソレーション方
    式。
  3. 【請求項3】 2値のデジタル信号をアナログ信号に変
    換するD/A変換器と、入力端子(S)がVDD端子電
    圧に等しいと2個の出力端子(A,B)間を短絡し、入
    力端子(S)がVSS端子電圧に等しいと前記2個の出
    力端子(A,B)間を開放する複数のFET回路とでな
    り、前記D/A変換器の電源端子をアナログ回路用の電
    源(B−A)に、D/A変換器のグランド端子をアナロ
    グ回路用グランド(GND−A)に接続し、FET回路
    のVDD端子をデジタル回路用電源(B−D)に、FE
    T回路のVSS端子をデジタル回路用グランド(GND
    −D)に接続し、前記FET回路に入力するデジタル信
    号を、前記FET回路の入力端子(S)に入力し、前記
    FET回路の一方の出力端子(A)をアナログ回路用グ
    ランド(GND−A)に、他方の出力端子(B)を抵抗
    を介して接続すると共に、前記D/A変換器の所定のデ
    ジタル入力端子に入力してなることを特徴とする回路ア
    イソレーション方式。
  4. 【請求項4】 2値のデジタル信号をアナログ信号に変
    換するD/A変換器と、+入力端子の電圧が、−入力端
    子の電圧より高いと出力端子を電源端子電圧にし、低い
    とグランド端子電圧にするコンパレータとでなり、前記
    D/A変換器の電源端子および、前記コンパレータの電
    源端子をアナログ回路用の電源(B−A)に、前記A/
    D変換器のグランド端子および、コンパレータのグラン
    ド端子をアナログ回路用グランド(GND−A)に接続
    し、前記コンパレータの−入力端子にデジタル回路用電
    源電圧を2個の抵抗で分圧した所定の電圧を入力し、+
    入力端子にデジタル回路よりのデジタル信号を入力して
    なることを特徴とする回路アイソレーション方式。
  5. 【請求項5】 前記FET回路は、入力端子(S)に入
    力するデジタル信号信号を反転するインバータ回路と、
    VDD端子を接続するソースに対応するゲートに前記入
    力端子(S)を接続し、VSS端子を接続するソースに
    対応するゲートに前記インバータ回路の出力を接続し、
    前記VDD端子を接続するソースに対応する2個のドレ
    インの一方と、前記VSS端子を接続するソースに対応
    する2個のドレインの一方とを出力端子(A)に、他方
    を出力端子(B)に各々接続してなることを特徴とする
    請求項1または請求項3記載の回路アイソレーション方
    式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018014561A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 富士電機株式会社 半導体装置

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JP2018014561A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 富士電機株式会社 半導体装置

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