JPH09107218A - 車両用ガラスアンテナ装置 - Google Patents

車両用ガラスアンテナ装置

Info

Publication number
JPH09107218A
JPH09107218A JP20495096A JP20495096A JPH09107218A JP H09107218 A JPH09107218 A JP H09107218A JP 20495096 A JP20495096 A JP 20495096A JP 20495096 A JP20495096 A JP 20495096A JP H09107218 A JPH09107218 A JP H09107218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency band
antenna conductor
low
defogger
reception frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20495096A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Igawa
耕司 井川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP20495096A priority Critical patent/JPH09107218A/ja
Publication of JPH09107218A publication Critical patent/JPH09107218A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】チョークコイルを不要としてコンパクト化を図
り、S/N比を向上させる。 【解決手段】ガラス板31にデフォッガ33、AM帯用
のアンテナ導体1及びFM帯用のアンテナ導体2とを設
け、アンテナ導体1はデフォッガ33と容量結合され、
アンテナ導体1とアンテナ導体2とをインダクタンス成
分を含む回路成分によって接続し、デフォッガ33と直
流電源10間にローパスフィルタ50を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用受信装置
に適するものであって、ラジオ、テレビ、電話及び衛星
通信等の受信に利用される車両用ガラスアンテナ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】AM帯放送周波数帯(以下、AM帯とい
う)とFM放送周波数帯(以下、FM帯という)の受信
を行う車両用ガラスアンテナ装置として、図4に示すよ
うに、自動車の後部窓のガラス板31に、ヒータ線32
とヒータ線32に給電するバスバとを有する通電加熱式
のデフォッガ33と、デフォッガ33との間で直流電流
の送受は行われないが高周波電流の送受は行われるよう
に所定間隔をおいて近接させて容量結合させた所定パタ
ーンのアンテナ導体36とを設け、バスバとデフォッガ
33用の直流電源10間にチョークコイル39を挿入接
続したガラスアンテナ装置が知られている。
【0003】この従来技術においては、バスバとデフォ
ッガ33用の直流電源10間にチョークコイル39を挿
入し、放送周波数帯域等の高周波帯域にてチョークコイ
ル39のインピーダンスを大きくすることによって、直
流電源10からデフォッガ33への直流電流は流すが放
送周波数帯域の電流は遮断するようにしている。
【0004】このようにして、チョークコイル39によ
りデフォッガ33のヒータ線32とバスバとを車体アー
ス(接地)から高周波的に絶縁でき、ヒータ線32及び
バスバに誘起された放送周波数帯域等の高周波帯域の受
信電流が車体アースへ流れるのを防止でき、この受信電
流を漏れなく受信機20に送ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、デフォッガ3
3には、エンジン雑音などの雑音電圧が混入しており、
高受信感度化を図ると、かえってこの雑音との結合が強
まり、S/Nを劣化させる。そのため、従来、良好なS
/Nが得られるように、煩雑な容量結合調整により、受
信感度とS/Nとのトレードオフを行っていた。
【0006】また、図4に示す従来技術では、チョーク
コイル39には10数アンペアという、デフォッガ33
用の直流の大電流が流れるため、放送周波数帯域等の高
周波帯域の電流を遮断するには、磁気飽和によるインダ
クタンスの低下を防ぐ必要があり、通常、特殊な巻線構
造を採ることを要する。
【0007】また、チョークコイル39のインダクタン
スも、通常、0.6〜1mHと大きく、電力損失を抑え
るため直流抵抗を下げる必要があるため、チョークコイ
ル39に使用する巻線は、線径の太い巻線を使用しなけ
ればならない。
【0008】さらに、FM帯において、アンテナ導体3
6とデフォッガ33との相互干渉が発生すると、FM帯
の受信感度が低下する。この理由は、チョークコイル3
9がFM帯では容量性となり、FM帯で無効電流が増加
するためである。
【0009】このように、良好な受信感度を確保するた
めに、デフォッガ33を利用すると、構造的に大きく、
かつ、大型で重いチョークコイルと、FM帯における受
信感度低下対策が必要となり、ガラスアンテナ装置全体
が構造的に複雑であり、コンパクト化できず、生産性が
悪いという問題があった。
【0010】また、図4に示す以外の従来技術(不図
示)であって、受信感度向上のために、自動車の窓のガ
ラス板に、AM帯用のアンテナ導体とFM帯用のアンテ
ナ導体とを別々に設けていたガラスアンテナ装置では、
アンテナ導体の占める面積が大きく、視野を悪くする等
の問題があり、このような場合でも、AM放送受信時に
AM帯用のアンテナ導体とFM帯用のアンテナ導体の両
方を利用して、受信感度を向上させ、効率よく受信でき
るガラスアンテナ装置が望まれていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決すべくなされたものであり、自動車の後部窓のガラス
板にヒータ線とヒータ線に給電するバスバとを有する通
電加熱式のデフォッガを設け、さらに、低受信周波数帯
用アンテナ導体と高受信周波数帯用アンテナ導体とを設
け、高受信周波数帯用アンテナ導体と低受信周波数帯用
アンテナ導体の少なくとも一方はデフォッガとの間で容
量結合されるようにデフォッガと所定間隔をおいて近接
させて配設され、低受信周波数帯用アンテナ導体と高受
信周波数帯用アンテナ導体とを少なくともインダクタン
ス成分を含む回路成分によって接続し、該インダクタン
ス成分は少なくとも低受信周波数帯において受信機側の
入力インピーダンスの約5倍以下となるようにし、デフ
ォッガと直流電源との間に低受信周波数帯を遮断域とす
るローパスフィルタを接続することを特徴とする車両用
ガラスアンテナ装置を提供する。
【0012】また、本発明は、インダクタンス成分は、
低受信周波数帯より高い周波数帯域で受信機側の入力イ
ンピーダンスの約5倍超となるようにする上記車両用ガ
ラスアンテナ装置を提供する。
【0013】また、本発明は、低受信周波数帯がAM放
送周波数帯であり、高受信周波数帯がFM放送周波数帯
であり、ローパスフィルタを後部窓のガラス板近傍に設
置する上記車両用ガラスアンテナ装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に本発明の基本的構成図を示
し、AM放送及びFM放送受信を前提に図1に従って本
発明を詳細に説明する。この場合、AM放送が低受信周
波数帯、FM放送が高受信周波数帯である。
【0015】図1において、1は低受信周波数帯用アン
テナ導体であるAM帯用のアンテナ導体、2は高受信周
波数帯用アンテナ導体であるFM帯用のアンテナ導体、
3は高域共振用コイル、4は給電端子、6はRFチョー
クコイル、5、7はダンピング抵抗、8は低域共振用コ
イル、10は直流電源、20は受信機、19はカップリ
ングコンデンサ、20は受信機、31は後部窓のガラス
板、32はヒータ線、33はデフォッガ、50はローパ
スフィルタである。
【0016】本発明では、AM放送受信の場合には、高
域共振用コイル3と高周波コイル6とが低インピーダン
スとなるため、アンテナ導体1とアンテナ導体2とが接
続される。このとき、2つのコイルのインダクタンスの
和と、主にアンテナ導体2の浮遊容量及びケーブル容量
とで直列共振を起こすことが好ましい。この直列共振に
はアンテナ導体2の周辺の配線容量も影響する。例え
ば、アンテナ導体1及び2と、高域共振用コイル3、低
域共振用コイル8、高周波コイル6、ダンピング抵抗
5、7との配線容量である。
【0017】また、直列共振を起こす要素は、アンテナ
導体2の浮遊容量及びケーブル容量に限定されず、人為
的又は非人為的に加えられるインダクタンス成分、容量
成分、抵抗成分等を含むものとする。
【0018】なお、ケーブルとは受信機とFM帯用のア
ンテナ導体2を接続しているケーブルをいう。また、高
周波コイル6は、FM帯及びFM帯の近傍では誘導性の
インピーダンスを有しFM帯において高インピーダンス
となるもので、高域共振用コイル3はFM帯では、通
常、自己共振周波数が低く、インダクタンスを失うの
で、高周波コイル6がこれを代行する。
【0019】また、高周波コイル6として、適当な長さ
のリード線を使用できる場合もあるが、通常、磁気コア
を使用しないソレノイド又は磁気コアを使用する。高域
共振用コイル3がFM帯でインダクタンスを失わないも
のならば高域共振用コイル3のみで足り、高周波コイル
6は不要である。
【0020】また、低インピーダンスとは、低受信周波
数帯用アンテナ導体1と高受信周波数帯用アンテナ導体
2とが接続され、低受信周波数帯用アンテナ導体1の低
受信周波数帯の受信信号が高受信周波数帯用アンテナ導
体2に流れやすい範囲内のインピーダンスをいい、通
常、受信機側の入力インピーダンスの約5倍以下をい
う。また、受信機側の入力インピーダンスとは、通常、
受信機の入力インピーダンスをいう。しかし、受信機の
入力とアンテナとの間にインピーダンス変換器が接続さ
れている場合には、インピーダンス変換器の入力インピ
ーダンスをいう。
【0021】また、高インピーダンスとは、低受信周波
数帯用アンテナ導体1と高受信周波数帯用アンテナ導体
2とが接続されずに、低受信周波数帯用アンテナ導体1
の低受信周波数帯の受信信号が高受信周波数帯用アンテ
ナ導体2に流れにくい範囲内のインピーダンスをいい、
通常、受信機側の入力インピーダンスの約5倍超をい
う。
【0022】低受信周波数帯がAM放送である場合、A
M放送受信の際の受信機側の入力インピーダンスは、通
常、1〜10kΩである。そのため、例えば、受信機側
の入力インピーダンスが5kΩである場合には、25k
Ω以下が低インピーダンスとなり、25kΩ超が高イン
ピーダンスとなる。
【0023】高受信周波数帯がFM放送である場合、F
M放送受信の際の受信機側の入力インピーダンスは、通
常、50又は75Ωである。そのため、例えば、受信機
側の入力インピーダンスが50Ωである場合には、25
0Ω以下が低インピーダンスとなり、250Ω超が高イ
ンピーダンスとなる。
【0024】本発明では、低域共振用コイル8のインダ
クタンス値は主に低受信周波数帯用アンテナ導体の浮遊
容量とで並列共振するような値とし、低域共振用コイル
8と、主に低受信周波数帯用アンテナ導体1の浮遊容量
とで並列共振を起こすことが好ましい。
【0025】また、クオリティファクタ調整のためダン
ピング抵抗5、7は必要に応じて設けるものであり、ク
オリティファクタが適正な場合には設けなくともよい。
【0026】本発明では、低受信周波数帯を遮断域とす
るローパスフィルタ50を設ける。これにより、直流電
源ラインに重畳しているエンジン雑音電流がデフォッガ
に流れるのを防ぎながら、高受信感度化を実現し、受信
感度向上とS/N向上の両立を図れる。
【0027】図2はローパスフィルタ50の代表例の回
路図であり、T型のフィルタ構成である。図2におい
て、41、42はコイル、43はコンデンサである。図
3はローパスフィルタ50の図2とは別タイプの回路図
であり、π型のフィルタ構成である。図2において、4
6はコイル、45、47はコンデンサである。
【0028】コイル41、42、46の線径は大電流を
流すため、線径1.0mm以上の太いのものを使用する
ことが好ましい。また、エンジン雑音カットのため、コ
イル41、42の自己共振周波数は60MHz以上高い
ことが好ましい。自己共振周波数が60MHz以上の場
合には、60MHz未満である場合と比較して、通常、
10MHz以下の受信周波数でS/Nがほぼ数dB向上
する。また、80MHz以上高いことがより好ましい。
【0029】また、誘電正接が適正で、かつ、高信頼性
となる点で、コンデンサ43、45、47は、セラミッ
クコンデンサが好ましい。しかし、誘電正接が適正で、
かつ、高信頼性が確保されるならば他の種類、例えばア
ルミ電界コンデンサでも使用できる。
【0030】図1では、ローパスフィルタ50は左側の
バスバと直流電源10の陽極との間に接続されている。
しかし、これに限定されず、ローパスフィルタ50は右
側のバスバと車体アースとの間に接続されていても使用
できる。また、左側のバスバと直流電源10の陽極との
間、及び、右側のバスバと車体アースとの間の両方に接
続されていることが好ましい。
【0031】また、高受信周波数帯用アンテナ導体2と
低受信周波数帯用アンテナ導体の少なくとも一方はデフ
ォッガとの間で容量結合されるようにデフォッガと所定
間隔をおいて近接させて配設される。これにより、デフ
ォッガと容量結合されるアンテナ導体の受信感度が、通
常、数dB向上する。
【0032】
【実施例】
(例1)図1に示すようなガラスアンテナ装置を作成し
た。AM帯用として使用する高域共振用コイル3はチッ
プ型のコイルであって、比較的広帯域のものを使用し、
AM帯で180μHであった。
【0033】AM帯として使用する低域共振用コイル8
は220μHとした。RFチョークコイル6は1μHと
し、RFチョークコイル6が有する浮遊容量は10MH
zで1.2pFであった。ダンピング抵抗5は5.1k
Ω、ダンピング抵抗7は6.8kΩとした。
【0034】AM帯用のアンテナ導体1のAM帯用のア
ンテナ導体の浮遊容量はAM帯でほぼ150pF、FM
帯用のアンテナ導体2の浮遊容量とケーブルの浮遊容量
の和はAM帯で150pFであった。カップリングコン
デンサ19はAM帯、かつ、FM帯で0.01μFであ
った。
【0035】アンテナ導体1とデフォッガ33とは最も
近い距離で10mmあり、アンテナ導体1とデフォッガ
33とは容量結合されていた。アンテナ導体2とデフォ
ッガ33のヒータ線の最上部とは最も近い距離で50m
mあり、アンテナ導体2とデフォッガ33とは容量結合
されていなかった。
【0036】ローパスフィルタ50のコイル41、42
は0. 93μH、コンデンサ43は2μFとした(図
2)。コイルの線径は大電流を流すため、線径1.6m
mのものを使用した。コイル41、42の自己共振周波
数は100MHzであった。コンデンサ43はセラミッ
クタイプのものを使用し、自己共振周波数は3MHz、
誘電正接は1kHzで0.01であった。
【0037】図2のローパスフィルタをデフォッガ端子
近傍のピラー部分に設置した。ローパスフィルタからデ
フォッガの端子までのリード線長は約8cmであった。
【0038】(例2(比較例))ローパスフィルタ50
を設けない以外は、例1と全く同一のガラスアンテナ装
置を作成した。
【0039】AM放送において例1と例2とを比較する
と、例1では例2よりもエンジン雑音が最大でほぼ17
dB、最小でほぼ15dB小さくなった。AM帯全域の
平均受信感度は両者とも同じであり、エンジン雑音は平
均ほぼ13dB小さくなった。
【0040】(例3)図1に示すようなアンテナ導体の
パターンであるが、デフォッガの上のアンテナ導体1の
水平部分が設けられてなく、アンテナ導体2の最下水平
部分とデフォッガ33とは最も近い距離で10mmあ
り、アンテナ導体2とデフォッガ33とは容量結合され
ていた。また、アンテナ導体1とデフォッガ33のヒー
タ線の最上部とは最も近い距離で50mmあり、アンテ
ナ導体1とデフォッガ33とは容量結合されていなかっ
た。
【0041】また、AM帯用のアンテナ導体1のAM帯
用のアンテナ導体の浮遊容量はAM帯でほぼ50pF、
FM帯用のアンテナ導体2の浮遊容量とケーブルの浮遊
容量の和はAM帯で155pFであった。他の仕様につ
いては例1と同様とした。
【0042】AM放送において、例2よりもエンジン雑
音が最大でほぼ7dB、最小でほぼ5dB小さくなっ
た。AM帯全域の平均受信感度は両者とも同じであり、
エンジン雑音は平均ほぼ6dB小さくなった。FM放送
は例1より平均ほぼ5dB受信感度が向上した。
【0043】
【発明の効果】本発明は、高受信周波数帯用アンテナ導
体と低受信周波数帯用アンテナ導体とを少なくともイン
ダクタンス成分を含む回路成分によって接続し、低受信
周波数帯用アンテナの実効長を増加させるとともに、デ
フォッガと直流電源間に低受信周波数帯を遮断域とする
ローパスフィルタを挿入した。これにより、直流電源ラ
インに重畳しているエンジン雑音電流がデフォッガに流
れるのを防ぎつつ、高受信感度化を実現し、受信感度と
S/Nの向上の両立を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の基本的構成図
【図2】T型ローパスフィルタの回路図
【図3】π型ローパスフィルタの回路図
【図4】従来例の基本的構成図
【符号の説明】
1:AM帯用のアンテナ導体 2:FM帯用のアンテナ導体 3:高域共振用コイル 4:給電端子 5、7:ダンピング抵抗 6:RFチョークコイル 8:低域共振用コイル 10:直流電源 19:カップリングコンデンサ 20:受信機 31:後部窓のガラス板 32:ヒータ線 33:デフォッガ 40、41:コイル 42:コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の後部窓のガラス板にヒータ線とヒ
    ータ線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォ
    ッガを設け、さらに、低受信周波数帯用アンテナ導体と
    高受信周波数帯用アンテナ導体とを設け、高受信周波数
    帯用アンテナ導体と低受信周波数帯用アンテナ導体の少
    なくとも一方はデフォッガとの間で容量結合されるよう
    にデフォッガと所定間隔をおいて近接させて配設され、 低受信周波数帯用アンテナ導体と高受信周波数帯用アン
    テナ導体とを少なくともインダクタンス成分を含む回路
    成分によって接続し、該インダクタンス成分は少なくと
    も低受信周波数帯において受信機側の入力インピーダン
    スの約5倍以下となるようにし、 デフォッガと直流電源との間に低受信周波数帯を遮断域
    とするローパスフィルタを接続することを特徴とする車
    両用ガラスアンテナ装置。
  2. 【請求項2】インダクタンス成分は、低受信周波数帯よ
    り高い周波数帯域で受信機側の入力インピーダンスの約
    5倍超となるようにする請求項1の車両用ガラスアンテ
    ナ装置。
  3. 【請求項3】低受信周波数帯がAM放送周波数帯であ
    り、高受信周波数帯がFM放送周波数帯であり、ローパ
    スフィルタを後部窓のガラス板近傍に設置する請求項1
    又は2の車両用ガラスアンテナ装置。
JP20495096A 1995-08-08 1996-08-02 車両用ガラスアンテナ装置 Pending JPH09107218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20495096A JPH09107218A (ja) 1995-08-08 1996-08-02 車両用ガラスアンテナ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-202225 1995-08-08
JP20222595 1995-08-08
JP20495096A JPH09107218A (ja) 1995-08-08 1996-08-02 車両用ガラスアンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09107218A true JPH09107218A (ja) 1997-04-22

Family

ID=26513249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20495096A Pending JPH09107218A (ja) 1995-08-08 1996-08-02 車両用ガラスアンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09107218A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0942486A2 (en) 1998-03-11 1999-09-15 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Glass antenna device for vehicle
JP2009201034A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp フィルタ回路
JP2011146782A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Yazaki Corp 車載機器用コンデンサ型高周波ノイズフィルター
JP2012147544A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Advics Co Ltd モータ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0942486A2 (en) 1998-03-11 1999-09-15 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Glass antenna device for vehicle
US6121934A (en) * 1998-03-11 2000-09-19 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Glass antenna device for vehicle
JP2009201034A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp フィルタ回路
JP2011146782A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Yazaki Corp 車載機器用コンデンサ型高周波ノイズフィルター
JP2012147544A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Advics Co Ltd モータ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100386994B1 (ko) 차량용유리안테나장치
US5905468A (en) Glass antenna device for vehicles
US6215450B1 (en) Glass window antenna system for motor vehicles
US5781160A (en) Independently fed AM/FM heated window antenna
JPH1079615A (ja) 車両用ガラスアンテナ装置
JPH09107218A (ja) 車両用ガラスアンテナ装置
JP3700372B2 (ja) 車両用ガラスアンテナ装置
JP3508217B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JP3630031B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH09181513A (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JP3508208B2 (ja) 自動車長波受信用ガラスアンテナ
JP3648910B2 (ja) 車両用アンテナ
JP3791237B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH09205313A (ja) 自動車ガラスアンテナ用のインダクタンス素子及び自動車ガラスアンテナ
JP3744214B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH10308619A (ja) 車両用ガラスアンテナ装置
JPH0831730B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH09312511A (ja) 車両用ガラスアンテナ装置
JP2000174530A (ja) 車両用ガラスアンテナ装置
JPH098527A (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH11112220A (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH10126133A (ja) 車両用アンテナ装置
JP2001156521A (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH11340720A (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH07321530A (ja) 自動車短波受信用ガラスアンテナ