JPH09102257A - 封止接点装置 - Google Patents

封止接点装置

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Publication number
JPH09102257A
JPH09102257A JP4224796A JP4224796A JPH09102257A JP H09102257 A JPH09102257 A JP H09102257A JP 4224796 A JP4224796 A JP 4224796A JP 4224796 A JP4224796 A JP 4224796A JP H09102257 A JPH09102257 A JP H09102257A
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JP
Japan
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movable
movable contact
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holder
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Pending
Application number
JP4224796A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Itou
督裕 伊東
Takaaki Tadasawa
孝明 忠澤
Hideki Kuzumi
秀樹 来住
Riichi Uotome
利一 魚留
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動接触子ホルダーが可動軸から離れないよ
うにする。 【解決手段】 接点8b,10aを収納するために気密空間を
形成し水素又は水素を主体としたガスが封入された封止
容器1 と、固定接点8bを設けた固定接触子8 と、固定接
点8bに接離する可動接点10a を設けた可動接触子10と、
接点当接方向へ可動接触子10を付勢する接圧ばね12と、
接点開離方向へ可動接触子10を付勢する復帰ばね15と、
底板16b 及びその底板16b の周囲に復帰ばね15を包囲す
る側壁16cを有した復帰ばね枠16と、接点8b,10aの開離
時に可動接触子10の接点当接方向の位置規制をする可動
接触子ホルダー14と、可動接触子10に連設され駆動され
る一端部11a が封止容器1 から突出し他端部11b が可動
接触子ホルダー14及び復帰ばね枠16の底板16b に設けた
貫通穴14a,16a に貫通固定される可動軸11と、を備えた
封止接点装置において、可動接触子ホルダー14は、可動
軸11が復帰ばね枠16の底板16b にかしめ固定又はねじ止
めされ固定されることによって、可動軸11に固定された
構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワー負荷用のリ
レーや電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の封止接点装置として、図
36乃至図38に示す構成のものが存在する。このものは、
接点を収納するためにベローズとA1共に気密空間を形成
し水素又は水素を主体とするガスが封入された封止容器
A と、固定接点B1を設けた固定接触子B と、固定接点B1
に接離する可動接点C1を設けた可動接触子C と、接点当
接方向へ可動接触子を付勢する接圧ばねD と、接点開離
方向へ可動接触子C を付勢し得るよう封止容器A の内方
面との間に配設されたコイル状の復帰ばねE と、底板F1
及びその底板F1の周囲に復帰ばねE の外側面を包囲する
側壁F2を有した有底円筒状の復帰ばね枠F と、接点B1,C
1 が開離しているときに可動接触子C の接点当接方向の
位置規制をする可動接触子ホルダーG と、可動接触子C
に連設された棒状であって駆動される一端部H1が封止容
器A から突出し他端部H2が可動接触子ホルダーG 及び復
帰ばね枠F の底板F1にそれぞれ設けられた貫通穴G1,F3
に貫通して固定される可動軸H と、を備えている。
【0003】詳しくは、可動軸H は、他端部H2近くに段
部H3が設けられ、その段部H3と復帰ばね枠F の底板F1
方面との間の可動接触子ホルダーG に溶接されている。
さらに詳しくは、可動軸H は、可動接触子ホルダーG に
設けられた貫通穴G1の内周縁に沿って溶接されている。
【0004】次に、このものの動作について説明する。
可動軸H の一端部H1が駆動されると、可動接触子C の可
動接点C1が固定接点B1に当接する。その後、可動軸H が
更に駆動されると、可動接点C1が固定接点B1に当接して
いる可動接触子C は可動しないが、可動軸H に固定され
ている可動接触子ホルダーG が可動して接圧ばねE が伸
長して、可動接点C1と固定接点B1との接圧が高くなる。
このとき、復帰ばねEは、圧縮される。また、可動軸H
の一端部H1が駆動されなくなると、可動軸H は、主とし
て復帰ばねE のばね力でもって押し戻されて、元の状態
に復帰する。そして、復帰時に接点B1,C1 間に発生する
アークは、図外磁気手段によって、接点接離方向と直交
する方向へ引き伸ばされて消弧される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の封止接
点装置にあっては、接点開離時には、圧縮されていた復
帰ばねE が伸長するよう復帰して、復帰ばね枠F を接点
開離方向へ付勢するが、このとき、可動軸H の段部H3
復帰ばね枠F の底板F1外方面との間に挟着して固定され
た可動接触子ホルダーG が可動接触子C に当接すること
となる。そのため、可動軸H と復帰ばね枠F の底板F1
方面との間の溶接部分が表面的にしか溶接されておらず
固定強度が弱くなっている場合には、繰り返して接点が
開閉されると、その度に可動接触子ホルダーG が可動接
触子C に当接するから、その当接時の衝撃により溶接部
分に亀裂が生じて破断するようなことになって、可動接
触子ホルダーG が可動軸H から離れてしまうという恐れ
がある。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
あって、その目的とするところは、可動接触子ホルダー
が可動軸から離れてしまうことのない封止接点装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、接点を収納するために
ベローズと共に気密空間を形成し水素又は水素を主体と
するガスが封入された封止容器と、固定接点を設けた固
定接触子と、固定接点に接離する可動接点を設けた可動
接触子と、接点当接方向へ可動接触子を付勢する接圧ば
ねと、接点開離方向へ可動接触子を付勢し得るよう封止
容器の内方面との間に配設されたコイル状の復帰ばね
と、底板及びその底板の周囲に復帰ばねの外側面を包囲
する側壁を有した有底円筒状の復帰ばね枠と、接点が開
離しているときに可動接触子の接点当接方向の位置規制
をする可動接触子ホルダーと、可動接触子に連設された
棒状であって駆動される一端部が封止容器から突出し他
端部が可動接触子ホルダー及び復帰ばね枠の底板にそれ
ぞれ設けられた貫通穴に貫通して固定される可動軸と、
を備えた封止接点装置において、前記可動接触子ホルダ
ーは、前記可動軸が前記復帰ばねの底板にかしめ固定又
はねじ止め固定されることによって、前記可動軸に固定
された構成にしてある。
【0008】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記復帰ばね枠は、金属材料製である構成
にしてある。
【0009】請求項3記載のものは、接点を収納するた
めにベローズと共に気密空間を形成し水素又は水素を主
体とするガスが封入された封止容器と、固定接点を設け
た固定接触子と、固定接点に接離する可動接点を設けた
可動接触子と、接点当接方向へ可動接触子を付勢する接
圧ばねと、接点開離方向へ可動接触子を付勢し得るよう
封止容器の内方面との間に配設されたコイル状の復帰ば
ねと、底板及びその底板の周囲に復帰ばねの外側面を包
囲する側壁を有した有底円筒状の復帰ばね枠と、接点が
開離しているときに可動接触子の接点当接方向の位置規
制をする可動接触子ホルダーと、可動接触子に連設され
た棒状であって駆動される一端部が封止容器から突出し
他端部が可動接触子ホルダー及び復帰ばね枠の底板にそ
れぞれ設けられた貫通穴に貫通して固定される可動軸
と、を備えた封止接点装置において、前記可動接触子ホ
ルダーは、前記可動軸にかしめ固定された構成にしてあ
る。
【0010】請求項4記載のものは、請求項1乃至3記
載のいずれかのものにおいて、前記復帰ばね枠は、前記
可動接触子ホルダーと一体形成された構成にしてある。
【0011】請求項5記載のものは、接点を収納するた
めにベローズと共に気密空間を形成し水素又は水素を主
体とするガスが封入された封止容器と、固定接点を設け
た固定接触子と、固定接点に接離する可動接点を設けた
可動接触子と、接点当接方向へ可動接触子を付勢する接
圧ばねと、接点開離方向へ可動接触子を付勢し得るよう
封止容器の内方面との間に配設されたコイル状の復帰ば
ねと、復帰ばねの外側面を包囲する側壁を有した円筒状
の復帰ばね枠と、復帰ばね枠と固定され接点が開離して
いるときに可動接触子の接点当接方向の位置規制をする
可動接触子ホルダーと、可動接触子に連設された棒状で
あって駆動される一端部が封止容器から突出し他端部が
可動接触子ホルダーに設けられた貫通穴に貫通する可動
軸と、を備え、前記可動接触子ホルダーは、前記可動軸
の他端部にかしめ固定又はねじ止め固定された構成にし
てある。
【0012】請求項6記載のものは、請求項1、3又は
5記載のいずれかのものにおいて、前記可動軸の他端部
の断面及び前記可動接触子ホルダーの貫通穴の開口断面
は、いずれも角形に形成された構成にしてある。
【0013】請求項7記載のものは、請求項1又は5記
載のいずれかのものにおいて、前記復帰ばね枠を収容す
る凹所が前記封止容器に設けられたものであって、その
凹所の内壁でもって前記復帰ばね枠の側壁を摺動可能に
支持するようなした構成にしてある。
【0014】請求項8記載のものは、請求項1又は5記
載のいずれかのものにおいて、前記可動接触子ホルダー
と前記可動軸の他端部とをねじ止め固定する螺合部材が
設けられた構成にしてある。
【0015】請求項9記載のものは、請求項8記載のも
のにおいて、前記螺合部材は、前記封止容器の内方面に
設けられた軸受に摺動可能に支持される支持部が設けら
れた構成にしてある。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図3に基づいて以下に説明する。1 は封止容器で、セラ
ミックのような耐熱性材料により開口部を有して箱状に
形成された容器本体2 と、薄肉の金属円筒に波形のひだ
を付けて蛇腹状に形成されたベローズ3 と、42アロイ
等からなり中央に貫通孔4a及び適宜箇所に通気孔4bを有
する蓋体4 と、第1の軸受5 を設けたベローズ押さえ6
等により気密空間として構成される。すなわち、容器本
体2 の開口部を塞ぐように蓋体4 が接合され、ベローズ
3 は、一端部がベローズ押さえ6 で挟まれるようにして
蓋体4 に、また他端部が後述する可動軸11に気密接合さ
れる。また、蓋体4 の内側にはセラミックのような耐熱
性材料からなる平板状の絶縁板7 が嵌め入まれて蓋体4
をアークから保護する。このようにして、封止容器1 の
気密空間が形成されるのであるが、その内部には通気孔
4bから水素を主体としたガスが例えば2気圧程度でもっ
て封入され、その後通気孔4bは封止される。
【0017】8 は固定接触子で、例えば銅系材料によ
り、中央部に鍔部8aが設けられた略円柱状に形成され、
その一端部に固定接点8bが固着されている。なお、この
固定接点8bは、固定接触子8 と同材料で一体的に形成さ
れたものでもよい。また、他端部が端子部8cとなってね
じ溝が切られ、容器本体2 に設けられた貫通孔2aから突
出している。この固定接触子8 は、その鍔部8aと容器本
体2 とが42アロイ等からなるフランジ9 を介して気密
接合される。
【0018】10は可動接触子で、銅系板材料によりな
り、固定接点8bに接離し得る間隔を有してホーン状の可
動接点10a が両端部にそれぞれ設けられている。なお、
可動接点10a は、可動接触子10と一体的に形成されても
よい。この可動接触子10の一方面10b には、中央部に貫
通孔10c を有し平面視で略円形の凹部10d が設けられ、
この凹部10d の内縁部には互いに対向する穴部10e が穿
設されている。
【0019】11は可動軸で、丸棒状をなし、配設された
ときに一端部11a が封止容器1 から突出し、他端部11b
が細くなって、段部11c が形成されている。この可動軸
11の中央部の外周面に設けられた溝部には、例えばEリ
ング等の鍔状部材11d が嵌め込まれている。また、この
可動軸11は、一端部11a が第1の軸受5 に、他端部11b
が後述する第2の軸受17に設けた挿通孔17a に、それぞ
れ挿通することによって、2箇所で支持されている。
【0020】12は接圧ばねで、後述する接圧ばね枠13の
外径よりも若干大きな内径を有してコイル状に形成され
ている。13は接圧ばね枠で、開口端には鍔13a が、また
底部には貫通孔13b が設けられた有底円筒状に形成さ
れ、この接圧ばね枠13はベローズ3 保護を兼ねている。
【0021】14は可動接触子ホルダーで、貫通穴14a が
穿設され、可動接触子10の凹部10dと略等しい厚みを有
した略円盤状に形成され、一方面14b 側へ略直角に屈曲
された2個の爪部14c が互いに対向する状態で設けられ
ている。なお、この爪部14cは、1個でも3個以上でも
よい。この可動接触子ホルダー14は、詳しくは後述する
が、可動接触子10の位置規制をする。
【0022】15は復帰ばねで、コイル状に形成され、可
動接点10a が固定接点8bから開離する方向に可動接触子
10を付勢するよう、容器本体2 の内部に設けられた凹所
2bの底面、詳しくは凹所2bに位置規制された後述する第
2の軸受17との間に配設されている。16は復帰ばね枠
で、金属材料により、可動軸11が貫通する貫通穴16a が
設けられた底板16b 及びその底板16b の周囲に復帰ばね
15の外側面を包囲する側壁16c を有した有底円筒状に形
成されている。
【0023】17は第2の軸受で、封止容器1 の内方面に
配設され、挿通孔17a を設けている。第2の軸受17は、
復帰ばね15により可動軸11の軸方向を、また容器本体2
の凹所2bの内壁面により軸方向と直交する方向をそれぞ
れ位置規制されている。
【0024】次に、可動接触子ホルダー14による可動接
触子10の位置規制について説明する。可動軸11は、その
一端部11a 側から、接圧ばね枠13の貫通孔13b 、接圧ば
ね12、可動接触子10の貫通穴10c 、可動接触子ホルダー
14の貫通穴14a にそれぞれ貫通し、接圧ばね枠13が可動
軸11の鍔状部材11d によって位置決めされた状態で、復
帰ばね枠16の底板16b 外方面が可動接触子ホルダー14へ
向かって圧接するよう、貫通した他端部11b 先端よりも
少し一端部11a 寄りで復帰ばね枠16の底板16bにかしめ
られている。こうして、可動接触子ホルダー14は、その
2個の爪部14cが穴部10e に入り込んで可動接触子10の
凹部10d に嵌まり込み、その一方面14bが凹部10d の底
面に当接状態で固定されて、可動接触子10が可動軸11を
軸中心として回転するのを規制し、他方面14d が可動接
触子10の一方面10b と略同一面となっている。このと
き、接圧ばね12が可動接触子10と接圧ばね枠13の鍔部13
a との間に圧縮懸架され、可動接触子10は、可動接点10
a が固定接点8bに当接する方向へ付勢され、可動軸11に
固定された可動接触子ホルダー14の一方面14b でもって
位置規制される。
【0025】図示していない磁気手段は、永久磁石とこ
れを挟むヨークからなり、ヨークが固定接点8b及び可動
接点10a を挟むようにして容器本体2 の外面に付設され
る。従って磁気手段は、両接点8b,10bが存在する空間に
可動接点10a の動作方向と直交する方向の磁場を与え
る。
【0026】次に、このものの動作について説明する。
電磁石装置等によって、可動軸11の一端部11a が駆動さ
れると、可動接触子10の可動接点10a が固定接点8bに当
接する。その後、可動軸11が更に駆動されると、可動接
点10a が固定接点8bに当接している可動接触子10は可動
しないが、可動軸11に固定されている可動接触子ホルダ
ー14が可動して接圧ばね12は伸長し、可動接点10a と固
定接点8bとの接圧が高くなる。このとき、復帰ばね15
は、圧縮される。
【0027】また、可動軸11の一端部11a が駆動されな
くなると、可動軸11は、主として復帰ばね15のばね力で
もって押し戻されて、元の状態に復帰する。このとき、
可動接触子ホルダー14は、可動接触子10に当接すること
となる。そして、復帰時に両接点8b,10b間に発生するア
ークは、可動接触子10の両端部方向へ図外磁気手段によ
り引き伸ばされて消弧される。
【0028】かかる封止接点装置にあっては、可動軸11
が復帰ばね枠16の底板16b にかしめられることによって
可動軸11に固定された可動接触子ホルダー14は、従来例
のような溶接部分がないから、繰り返して接点が開閉さ
れて、その度に可動接触子ホルダー14が可動接触子10に
当接して衝撃を受けるようなことがあっても、亀裂が生
じて破断するようなことはなく、可動接触子ホルダー14
が可動軸11から離れなくなる。
【0029】また、衝撃強度の比較的大きい金属材料製
の復帰ばね枠16は、かしめの際の衝撃によって、破損す
るようなことがなくなる。
【0030】次に、本発明の第2実施形態を図4及び図
5に基づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実
質的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、
第1実施形態と異なるところのみ記す。第1実施形態で
は、可動軸11の他端部11b の断面形状が円形であり、他
端部11b 先端よりも少し一端寄りでかしめられ、可動接
触子ホルダー14の貫通穴14a の開口断面形状が円形であ
るのに対し、本実施形態では、可動軸11の他端部11b に
切欠部11e が設けられて断面形状が角形となっており、
その先端からかしめられ、可動接触子ホルダー14の貫通
穴14a の開口断面形状が可動軸11の他端部11b の断面形
状と同様のものとなっている。
【0031】詳しくは、復帰ばね枠16は、その側壁16c
が容器本体2 の凹所2bの内壁でもって摺動可能に支持さ
れており、可動軸11の他端部11b を支持する第2の軸受
17がなくなっている。
【0032】かかる封止接点装置にあっては、第1実施
形態の効果に加えて、復帰ばね枠16の側壁16c が凹所2b
の内壁でもって摺動可能に支持されるから、前述したよ
うに、可動軸11の他端部11b を摺動可能に支持する第2
の軸受17を設けなくてもすむ。
【0033】また、他端部11b の断面形状が角形の可動
軸11は、開口断面角形の可動接触子ホルダー14の貫通穴
14a に貫通すると、その貫通穴14a の内縁に係合して回
転が規制されるから、可動接触子ホルダー14を一段と強
固に可動軸11に固定することができる。
【0034】次に、本発明の第3実施形態を図6に基づ
いて以下に説明する。なお、第2実施形態と実質的に同
一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第2実施
形態と異なるところのみ記す。第2実施形態では、可動
接触子ホルダー14は、可動軸11が復帰ばね枠16の底板16
b にかしめ固定されることによって、固定された構成に
なっているが、本実施形態では、直接、可動軸11にかし
め固定された構成となっている。このとき、復帰ばね枠
16は、復帰ばね15が可動接触子ホルダー14と容器本体2
の凹所2bの底面との間に圧縮懸架することによって固定
されている。
【0035】かかる封止接点装置にあっては、可動軸11
にかしめ固定された可動接触子ホルダー14は、従来例の
ような溶接部分がないから、繰り返して接点が開閉され
て、その度に可動接触子ホルダー14が可動接触子10に当
接して衝撃を受けるようなことがあっても、亀裂が生じ
て破断するようなことはなく、可動接触子ホルダー14が
可動軸11から離れなくなる。
【0036】また、第2実施形態と同様に、可動軸11の
他端部11b を摺動可能に支持する第2の軸受17を設けな
くてもすむとともに、可動接触子ホルダー14が一段と強
固に可動軸11に固定される。
【0037】次に、本発明の第4実施形態を図7及び図
8に基づいて以下に説明する。なお、第2実施形態と実
質的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、
第2実施形態と異なるところのみ記す。第2実施形態で
は、可動接触子ホルダー14及び復帰ばね枠16は、それぞ
れ別部材であるが、本実施形態では、一体形成された構
成となっている。
【0038】詳しくは、復帰ばね枠16の貫通穴16a の両
側には、側壁16c とは反対側へ切り起こされた2個の爪
部16d が互いに対向する状態で設けられている。この復
帰ばね枠16は、その貫通穴16a の開口断面形状が可動軸
11の他端部11b の断面形状と同様のものとなっており、
爪部16d が穴部10e に係止した状態で可動接触子10の凹
部10d に嵌まり込んで固定される。
【0039】かかる封止接点装置にあっては、第2実施
形態の効果に加えて、復帰ばね枠16及び可動接触子ホル
ダー14が一体的に形成されたことによって、部品点数を
少なくすることができる。
【0040】次に、本発明の第5実施形態を図9及び図
10に基づいて以下に説明する。なお第2実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
2実施形態と異なるところのみ記す。第2実施形態で
は、復帰ばね枠16は、有底円筒状であるのに対し、本実
施形態では、底板の無い円筒状に形成された構成となっ
ている。
【0041】詳しくは、可動接触子ホルダー14は、その
貫通穴14a の両側に、他方面14d 側に延設されて後に中
心から遠ざかる方向へ屈曲された2個の固定爪14e が対
向する状態で設けられている。復帰ばね枠16は、その側
壁16c の内方面に、可動接触子ホルダー14の固定爪14e
と共に可動接触子ホルダー14及び復帰ばね枠16を固定す
る固定手段20を構成する固定段部16e が設けられてい
る。
【0042】かかる封止接点装置にあっては、可動軸11
がかしめ固定された可動接触子ホルダー14は、従来例の
ような溶接部分がないから、繰り返して接点が開閉され
て、その度に可動接触子ホルダー14が可動接触子10に当
接して衝撃を受けるようなことがあっても、亀裂が生じ
て破断するようなことはなく、可動接触子ホルダー14が
可動軸11から離れなくなる。
【0043】また、復帰ばね枠16は、底板16b を有する
有底円筒状ではなく、復帰ばね15の外側面を包囲すると
ともに固定手段20でもって可動接触子ホルダー14に固定
される側壁16c を有した円筒状であるから、封止容器1
を大きくしなくても、底板16b の厚み相当分だけ復帰ば
ね15を大きくすることができる。
【0044】また、第2実施形態と同様に、可動軸11の
他端部11b を摺動可能に支持する第2の軸受17を設けな
くてもすむとともに、可動接触子ホルダー14が一段と強
固に可動軸11に固定される。
【0045】次に、本発明の第6実施形態を図11に基づ
いて以下に説明する。なお第5実施形態と実質的に同一
の機能を有する部材には同一の符号を付し、第5実施形
態と異なるところのみ記す。第5実施形態では、可動接
触子ホルダー14の貫通穴14aの断面形状が円形であるの
に対し、本実施形態では、可動軸11の他端部11b の断面
形状と同様の形状をなした構成となっている。
【0046】かかる封止接点装置にあっては、第5実施
形態の効果に加えて、他端部11b の断面形状が角形の可
動軸11は、開口断面角形の可動接触子ホルダー14の貫通
穴14a に貫通すると、その貫通穴14a の内縁に係合して
回転が規制されるから、可動接触子ホルダー14を一段と
強固に可動軸11に固定することができる。
【0047】次に、本発明の第7実施形態を図12及び図
13に基づいて以下に説明する。なお第1実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
1実施形態と異なるところのみ記す。第1実施形態で
は、可動接触子ホルダー14は、可動軸11が復帰ばね枠16
の底板16b にかしめ固定されることによって、固定され
ているのに対し、本実施形態では、可動軸11が復帰ばね
枠16の底板16b にねじ止め固定されることによって、固
定された構成となっている。
【0048】詳しくは、可動軸11は、段部11c よりも他
端部11b 側に切欠部11e を有して断面形状が角形となっ
た軸部11f が設けられている。この軸部11f の軸方向の
寸法は、可動接触子ホルダー14の厚み寸法よりも短く形
成されている。また、この可動軸11には、軸部11f より
も他端部11b 側に、可動接触子ホルダー14の貫通穴14a
が貫通するねじ部11g が設けられており、復帰ばね枠16
の底板16b に設けられた貫通穴16a の内周縁には、可動
軸11のねじ部11g と螺合し得るねじ部16f が設けられて
いる。そして、可動接触子ホルダー14は、可動軸11のね
じ部11g と復帰ばね枠16のねじ部16f とを螺合すること
により固定される。
【0049】かかる封止接点装置にあっては、可動軸11
が復帰ばね枠16の底板16b にねじ止めされることによっ
て可動軸11に固定された可動接触子ホルダー14は、従来
例のような溶接部分がないから、繰り返して接点が開閉
されて、その度に可動接触子ホルダー14が可動接触子10
に当接して衝撃を受けるようなことがあっても、亀裂が
生じて破断するようなことはなく、可動接触子ホルダー
14が可動軸11から離れなくなる。
【0050】次に、本発明の第8実施形態を図14乃至図
16に基づいて以下に説明する。なお第7実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
7実施形態と異なるところのみ記す。第7実施形態で
は、可動接触子ホルダー14及び復帰ばね枠16は、それぞ
れ別部材であるが、本実施形態では、一体形成された構
成となっている。
【0051】詳しくは、第4実施形態と同様に、復帰ば
ね枠16の貫通穴16a の両側には、2個の爪部16d が互い
に対向する状態で設けられている。可動接触子10は、そ
の穴部10e に復帰ばね枠16の爪部16d が係止することに
よって、回転規制される。
【0052】かかる封止接点装置にあっては、第7実施
形態の効果に加えて、復帰ばね枠16及び可動接触子ホル
ダー14が一体的に形成されたことによって、部品点数を
少なくすることができる。
【0053】次に、本発明の第9実施形態を図17及び図
18に基づいて以下に説明する。なお第7実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
7実施形態と異なるところのみ記す。第7実施形態で
は、可動接触子ホルダー14の貫通穴14a の断面形状が円
形であるのに対し、本実施形態では、可動軸11の他端部
11b の断面形状と同様の形状をなした構成となってい
る。
【0054】かかる封止接点装置にあっては、第7実施
形態の効果に加えて、他端部11b の断面形状が角形の可
動軸11は、開口断面角形の可動接触子ホルダー14の貫通
穴14a に貫通すると、その貫通穴14a の内縁に係合して
回転が規制されるから、可動接触子ホルダー14を一段と
強固に可動軸11に固定することができる。
【0055】次に、本発明の第10実施形態を図19及び図
20に基づいて以下に説明する。なお第7実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
7実施形態と異なるところのみ記す。第7実施形態で
は、復帰ばね枠16は、有底円筒状であるのに対し、本実
施形態では、第5実施形態と同様に、底板の無い円筒状
に形成された構成となっている。
【0056】詳しくは、可動接触子ホルダー14は、第5
実施形態と同様に、固定爪14e が設けられるとともに、
貫通穴14a の内縁部には可動軸11のねじ部11g にねじ止
めするねじ部14f が設けられている。復帰ばね枠16も、
第5実施形態と同様に、可動接触子ホルダー14の固定爪
14e と共に固定手段20を構成する固定段部16e が設けら
れている。
【0057】かかる封止接点装置にあっては、ねじ部14
f に螺合されることによって可動軸11に固定された可動
接触子ホルダー14は、従来例のような溶接部分がないか
ら、繰り返して接点が開閉されて、その度に可動接触子
ホルダー14が可動接触子10に当接して衝撃を受けるよう
なことがあっても、亀裂が生じて破断するようなことは
なく、可動接触子ホルダー14が可動軸11から離れなくな
る。
【0058】また、復帰ばね枠16は、第5実施形態と同
様に、底板16b を有する有底円筒状ではなく、復帰ばね
15の外側面を包囲するとともに固定手段20でもって可動
接触子ホルダー14に固定される側壁16c を有した円筒状
であるから、封止容器1 を大きくしなくても、底板16b
の厚み相当分だけ復帰ばね15を大きくすることができ
る。
【0059】次に、本発明の第11実施形態を図21に基づ
いて以下に説明する。なお第9実施形態と実質的に同一
の機能を有する部材には同一の符号を付し、第9実施形
態と異なるところのみ記す。第9実施形態では、可動軸
11の他端部11b が第2の軸受17に摺動可能に支持されて
いるのに対し、本実施形態では、復帰ばね枠16の側壁16
c が凹所2bの内壁でもって摺動可能に支持された構成と
なっている。
【0060】かかる封止接点装置にあっては、第10実施
形態の効果に加えて、第2実施形態と同様に、復帰ばね
枠16の側壁16c が凹所2bの内壁でもって摺動可能に支持
されるから、前述したように、可動軸11の他端部11b を
摺動可能に支持する第2の軸受17を設けなくてもすむ。
【0061】次に、本発明の第12実施形態を図22に基づ
いて以下に説明する。なお第10実施形態と実質的に同一
の機能を有する部材には同一の符号を付し、第10実施形
態と異なるところのみ記す。第10実施形態では、可動軸
11の他端部11b が第2の軸受17に摺動可能に支持されて
いるのに対し、本実施形態では、復帰ばね枠16の側壁16
c が凹所2bの内壁でもって摺動可能に支持された構成と
なっている。
【0062】かかる封止接点装置にあっては、第10実施
形態の効果に加えて、第2実施形態と同様に、復帰ばね
枠16の側壁16c が凹所2bの内壁でもって摺動可能に支持
されるから、前述したように、可動軸11の他端部11b を
摺動可能に支持する第2の軸受17を設けなくてもすむ。
【0063】次に、本発明の第13実施形態を図23及び図
24に基づいて以下に説明する。なお第9実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
9実施形態と異なるところのみ記す。第9実施形態で
は、可動軸11の他端部11b は、復帰ばね枠16に直接ねじ
止め固定されているのに対し、本実施形態では、螺合部
材18を介して復帰ばね枠16にねじ止め固定される構成と
なっている。
【0064】詳しくは、可動軸11は、その他端部11b の
先端から中心軸に沿って、雌ねじであるねじ部11g が設
けられている。螺合部材18は、可動軸11のねじ部11g に
螺合する雄ねじであるねじ部18a と、復帰ばね枠16の貫
通穴16a を貫通する貫通部18b と、復帰ばね枠16の底板
16b と可動接触子ホルダー14とを可動軸11の段部11cと
の間に締着するための段部18c と、第2の軸受17に摺動
可能に支持される支持部18d と、が設けられている。
【0065】可動軸11は、そのねじ部11g と螺合部材18
のねじ部18a とが螺合することにより復帰ばね枠16の底
板16b にねじ止め固定される。こうして、可動軸11が復
帰ばね枠16の底板16b にねじ止め固定されることによっ
て、可動接触子ホルダー14は、可動軸11に固定される。
そして、可動軸11は、螺合部材18の支持部18d が第2の
軸受17に摺動可能に支持される。また、螺合部材18の支
持部18d は、第2の軸受17に摺動可能に支持される。
【0066】かかる封止接点装置にあっては、第9実施
形態の効果に加えて、螺合部材18に任意の形状の螺子溝
を切ることによって、例えば、ねじ山を多く確保するよ
う螺子溝を切ることによって、可動接触子ホルダー14を
より強固に可動軸11に固定することができる。
【0067】また、螺合部材18がその支持部18a でもっ
て、封止容器1 の内方面に設けられた第2の軸受17に摺
動可能に支持されるから、可動軸11をより安定して動作
させることができる。
【0068】次に、本発明の第14実施形態を図25及び図
26に基づいて以下に説明する。なお第13実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
13実施形態と異なるところのみ記す。第13実施形態で
は、可動接触子ホルダー14及び復帰ばね枠16は、それぞ
れ別部材であるのに対し、本実施形態では、第4実施形
態と同様に、一体形成された構成となっている。
【0069】かかる封止接点装置にあっては、第13実施
形態の効果に加えて、復帰ばね枠16及び可動接触子ホル
ダー14が一体的に形成されたことによって、部品点数を
少なくすることができる。
【0070】次に、本発明の第15実施形態を図27及び図
28に基づいて以下に説明する。なお第13実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
13実施形態と異なるところのみ記す。第13実施形態で
は、可動軸11に雌ねじが設けられるとともに螺合部材18
に雄ねじが設けられているのに対し、本実施形態では、
可動軸11に雄ねじが設けられるとともに螺合部材18に雌
ねじが設けられた構成になっている。
【0071】詳しくは、螺合部材18は、可動軸11のねじ
部11g と螺合するねじ部18a が設けられ、復帰ばね枠16
の底板16b と可動接触子ホルダー14とを段部11c との間
に締着するのに必要な肉厚t を有している。
【0072】そして、可動軸11は、そのねじ部11g と螺
合部材18のねじ部18a とを螺合することにより、復帰ば
ね枠16の底板16b にねじ止め固定される。こうして、可
動軸11が復帰ばね枠16の底板16b にねじ止め固定される
ことによって、可動接触子ホルダー14は、可動軸11に固
定される。また、可動軸11は、復帰ばね枠16の側壁16c
が凹所2bの内壁でもって摺動可能に支持される。かかる
封止接点装置にあっては、第13実施形態と同様に、螺合
部材18に任意の形状の螺子溝を切ることによって、例え
ば、ねじ山を多く確保するよう螺子溝を切ることによっ
て、可動接触子ホルダー14をより強固に可動軸11に固定
することができる。
【0073】また、可動軸11は、復帰ばね枠16の側壁16
c が凹所2bの内壁でもって摺動可能に支持されるので、
第2の軸受17を設けなくてもよくなり、部品点数を少な
くすることができる。
【0074】次に、本発明の第16実施形態を図29及び図
30に基づいて以下に説明する。なお第15実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
15実施形態と異なるところのみ記す。第15実施形態で
は、可動接触子ホルダー14及び復帰ばね枠16は、それぞ
れ別部材であるのに対し、本実施形態では、第4実施形
態と同様に、一体形成された構成となっている。
【0075】かかる封止接点装置にあっては、第15実施
形態の効果に加えて、復帰ばね枠16及び可動接触子ホル
ダー14が一体的に形成されたことによって、部品点数を
少なくすることができる。
【0076】次に、本発明の第17実施形態を図31及び図
32に基づいて以下に説明する。なお第10実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
10実施形態と異なるところのみ記す。第10実施形態で
は、可動接触子ホルダー14は、可動軸11の他端部11b に
直接ねじ止め固定されているのに対し、本実施形態で
は、螺合部材18を介して可動軸11の他端部11b にねじ止
め固定された構成となっている。
【0077】かかる封止接点装置にあっては、第10実施
形態の効果に加えて、螺合部材18に任意の形状の螺子溝
を切ることによって、例えば、ねじ山を多く確保するよ
う螺子溝を切ることによって、可動接触子ホルダー14を
より強固に可動軸11に固定することができる。
【0078】次に、本発明の第18実施形態を図33及び図
34に基づいて以下に説明する。なお第17実施形態と実質
的に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第
17実施形態と異なるところのみ記す。第17実施形態で
は、可動軸11に雌ねじが設けられるとともに螺合部材18
に雄ねじが設けられているのに対し、本実施形態では、
可動軸11に雄ねじが設けられるとともに、第14実施例と
同様の螺合部材18に雌ねじが設けられた構成になってい
る。また、可動軸11は、復帰ばね枠16の側壁16cが凹所2
bの内壁でもって摺動可能に支持される。
【0079】かかる封止接点装置にあっては、第17実施
形態と同様に、螺合部材18に任意の形状の螺子溝を切る
ことによって、例えば、ねじ山を多く確保するよう螺子
溝を切ることによって、可動接触子ホルダー14をより強
固に可動軸11に固定することができる。
【0080】次に、本発明の第19実施形態を図35に基づ
いて以下に説明する。なお第13実施形態と実質的に同一
の機能を有する部材には同一の符号を付し、第13実施形
態と異なるところのみ記す。第13実施形態では、可動接
触子10の回転規制及び軸方向の位置規制をする可動接触
子ホルダー14が設けられた構成になっているのに対し、
本実施形態では、可動接触子ホルダー14が設けられてお
らず、可動軸11が可動接触子10に係合して回転規制を
し、復帰ばね枠16が可動接触子10の位置規制をする構成
となっている。
【0081】詳しくは、可動接触子10は、その貫通孔10
c の開口断面の形状が可動軸11の他端部11b の形状と同
様の形状となって、可動軸11と係合する構成となってお
り、貫通孔10c の内縁部には穴部10e が設けられていな
い。
【0082】かかる封止接点装置にあっては、第13実施
形態の効果に加えて、可動接触子ホルダー14を設けなく
てもよくなり、部品点数を少なくすることができる。
【0083】また、第1乃至第6実施形態ではいずれ
も、復帰ばね枠16は、金属材料製であるが、例えば、か
しめる際の衝撃で破壊される恐れがないときは、セラミ
ック等の非金属材料製のものでもよく、そのときは設計
の自由度を高めることができる。
【0084】また、第7乃至第19実施形態ではいずれ
も、復帰ばね枠16は、金属材料製であるが、セラミック
等の非金属材料製のものでもよく、そのときは設計の自
由度を高めることができる。
【0085】また、第2乃至第5実施形態、第12乃至第
16実施形態ではいずれも、可動軸11の他端部11b の断面
形状及び可動接触子14ホルダーの貫通穴14a の断面形状
が非円形となっているが、例えば、十分強固にかしめ固
定できるときは、可動軸11の断面形状及び可動接触子14
ホルダーの貫通穴14a の開口断面形状が円形でもよく、
そのときは加工性がよりやり易くなる。
【0086】また、第2乃至第5実施形態ではいずれ
も、可動軸11が他端部11b の先端からかしめられている
が、もう少し一端部11a 寄りでかしめられても同様の効
果を奏することができる。
【0087】また、第1実施形態では、復帰ばね枠16
は、容器本体2 の凹所2bに配設されているが、その凹所
2bに配設されなくても、同様の効果を奏することができ
る。
【0088】また、第2乃至第5実施形態ではいずれ
も、復帰ばね枠16は、容器本体2 の凹所2aの内壁でもっ
て摺動可能に支持されているが、例えば、第2の軸受17
を設けて部品点数が多くなってもよいときは摺動可能に
支持されなくてもよく、その凹所2bに配設されなくても
よい。
【0089】また、第13実施形態、第14実施形態及び第
17実施形態では、螺合部材18に支持部18d が設けられて
いるが、復帰ばね枠16の側壁16c が凹所2bの内壁でもっ
て摺動可能に支持されるときは、螺合部材18に支持部18
d が設けられなくてもよく、そのときは螺合部材18がよ
り製作しやすくなる。
【0090】また、第5実施形態、第10実施形態、第12
実施形態、第17実施形態及び第18実施形態では、固定手
段20は、可動接触子ホルダー14の固定爪14e 及び復帰ば
ね枠16の固定段部16e でもって構成されているが、可動
接触子ホルダー14に固定段部を設け、復帰ばね枠16に固
定爪を設けて、固定手段20を構成してもよい。
【0091】また、第4実施形態、第8実施形態、第14
実施形態及び第16実施形態では、可動接触子ホルダー14
は、復帰ばね枠16と一体的に形成されることにより、部
品点数を少なくする効果を奏しているが、第3実施形態
のように、復帰ばね枠16が有底円筒形であって、可動接
触子ホルダー14が可動軸11にかしめ固定された構成のも
のでも、復帰ばね枠16と一体的に形成されることによ
り、部品点数を少なくする効果を奏することができる。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載のものは、可動軸が復帰ば
ね枠の底板にかしめ固定又はねじ止め固定されることに
よって、可動軸に固定された可動接触子ホルダーは、従
来例のような溶接部分がないから、繰り返して接点が開
閉されて、その度に可動接触子ホルダーが可動接触子に
当接して衝撃を受けるようなことがあっても、亀裂が生
じて破断するようなことはなく、可動接触子ホルダーが
可動軸から離れなくなる。
【0093】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
の効果に加えて、衝撃強度の比較的大きい金属材料製の
復帰ばね枠は、かしめの際の衝撃によって、破損するよ
うなことがなくなる。
【0094】請求項3記載のものは、可動軸にかしめ固
定された可動接触子ホルダーは、従来例のような溶接部
分がないから、繰り返して接点が開閉されて、その度に
可動接触子ホルダーが可動接触子に当接して衝撃を受け
るようなことがあっても、亀裂が生じて破断するような
ことはなく、可動接触子ホルダーが可動軸から離れなく
なる。
【0095】請求項4記載のものは、請求項1乃至3記
載のいずれかのものの効果に加えて、復帰ばね枠及び可
動接触子ホルダーが一体形成されたことによって、部品
点数を少なくすることができる。
【0096】請求項5記載のものは、可動軸にかしめ固
定又はねじ止め固定された可動接触子ホルダーは、従来
例のような溶接部分がないから、繰り返して接点が開閉
されて、その度に可動接触子ホルダーが可動接触子に当
接して衝撃を受けるようなことがあっても、亀裂が生じ
て破断するようなことはなく、可動接触子ホルダーが可
動軸から離れなくなる。また、復帰ばね枠は、底板を有
する有底円筒状ではなく、復帰ばねの外側面を包囲する
とともに固定手段でもって可動接触子ホルダーに固定さ
れる側壁を有した円筒状であるから、封止容器を大きく
しなくても、底板の厚み相当分だけ復帰ばねを大きくす
ることができる。
【0097】請求項6記載のものは、請求項1、3又5
記載のいずれかのものの効果に加えて、断面形状が角形
の可動軸は、開口断面角形の可動接触子ホルダーの貫通
穴に貫通すると、その貫通穴の内縁に係合して回転が規
制されるから、可動接触子ホルダーが一段と強固に可動
軸に固定される。
【0098】請求項7記載のものは、請求項1又5記載
のいずれかのものの効果に加えて、復帰ばね枠の側壁が
凹所の内壁でもって摺動可能に支持されるから、可動軸
の他端部を摺動可能に支持する軸受等を設けなくてもす
む。
【0099】請求項8記載のものは、螺合部材に任意の
形状の螺子溝を切ることによって、請求項1又5記載の
いずれかのものよりも、ねじ止めの設計仕様を幅広くす
ることができ、可動接触子ホルダーをより強固に可動軸
に固定することができる。
【0100】請求項9記載のものは、請求項8記載のも
のの効果に加えて、螺合部材がその支持部でもって、封
止容器の内方面に設けられた軸受に摺動可能に支持され
るから、可動軸をより安定して動作させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の正面断面図である。
【図2】同上の可動接触子ホルダーを可動軸に挿通する
状態の分解斜視図である。
【図3】同上の可動軸をかしめる状態を示す部分正面断
面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の可動接触子ホルダーを
可動軸に挿通する状態を示す分解斜視図である。
【図5】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図であ
る。
【図6】本発明の第3実施形態のものの可動軸の他端付
近の部分正面断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態の復帰ばね枠の斜視図で
ある。
【図8】同上の可動接触子ホルダー(復帰ばね枠)を可
動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図9】本発明の第5実施形態の可動接触子ホルダーを
可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図10】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図11】本発明の第6実施形態の可動接触子ホルダー
の斜視図である。
【図12】本発明の第7実施形態のものの可動接触子ホ
ルダーを可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図13】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図14】本発明の第8実施形態のものの可動接触子ホ
ルダー(復帰ばね枠)を可動軸に挿通する状態の分解斜
視図である。
【図15】同上の復帰ばね枠の斜視図である。
【図16】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図17】本発明の第9実施形態のものの可動接触子ホ
ルダーを可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図18】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図19】本発明の第10実施形態のものの可動接触子
ホルダーを可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図20】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図21】本発明の第11実施形態の可動軸の他端付近
の部分正面断面図である。
【図22】本発明の第12実施形態の可動軸の他端付近
の部分正面断面図である。
【図23】本発明の第13実施形態のものの可動接触子
ホルダーを可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図24】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図25】本発明の第14実施形態のものの可動接触子
ホルダー(復帰ばね枠)を可動軸に挿通する状態の分解
斜視図である。
【図26】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図27】本発明の第15実施形態のものの可動接触子
ホルダーを可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図28】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図29】本発明の第16実施形態のものの可動接触子
ホルダー(復帰ばね枠)を可動軸に挿通する状態の分解
斜視図である。
【図30】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図31】本発明の第17実施形態のものの可動接触子
ホルダーを可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図32】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図33】本発明の第18実施形態のものの可動接触子
ホルダーを可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図34】同上の可動軸の他端付近の部分正面断面図で
ある。
【図35】本発明の第19実施形態のものの可動接触子
ホルダーを可動軸に挿通する状態の分解斜視図である。
【図36】従来例の正面断面図である。
【図37】同上の可動接触子ホルダーを可動軸に挿通す
る状態の分解斜視図である。
【図38】同上の可動接触子ホルダーと可動軸との溶接
部分の斜視図である。
【符号の説明】
1 封止容器 2b 凹所 3 ベローズ 8 固定接触子 8b 固定接点 10 可動接触子 10a 可動接点 11 可動軸 11a 一端部 11b 他端部 12 接圧ばね 14 可動接触子ホルダー 14a 貫通穴 15 復帰ばね 16 復帰ばね枠 16a 貫通穴 16b 底板 16c 側壁 17 第2の軸受 18 螺合部材 18d 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 魚留 利一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接点を収納するためにベローズと共に気
    密空間を形成し水素又は水素を主体とするガスが封入さ
    れた封止容器と、固定接点を設けた固定接触子と、固定
    接点に接離する可動接点を設けた可動接触子と、接点当
    接方向へ可動接触子を付勢する接圧ばねと、接点開離方
    向へ可動接触子を付勢し得るよう封止容器の内方面との
    間に配設されたコイル状の復帰ばねと、底板及びその底
    板の周囲に復帰ばねの外側面を包囲する側壁を有した有
    底円筒状の復帰ばね枠と、接点が開離しているときに可
    動接触子の接点当接方向の位置規制をする可動接触子ホ
    ルダーと、可動接触子に連設された棒状であって駆動さ
    れる一端部が封止容器から突出し他端部が可動接触子ホ
    ルダー及び復帰ばね枠の底板にそれぞれ設けられた貫通
    穴に貫通して固定される可動軸と、を備えた封止接点装
    置において、 前記可動接触子ホルダーは、前記可動軸が前記復帰ばね
    の底板にかしめ固定又はねじ止め固定されることによっ
    て、前記可動軸に固定されたことを特徴とする封止接点
    装置。
  2. 【請求項2】 前記復帰ばね枠は、金属材料製であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の封止接点装置。
  3. 【請求項3】 接点を収納するためにベローズと共に気
    密空間を形成し水素又は水素を主体とするガスが封入さ
    れた封止容器と、固定接点を設けた固定接触子と、固定
    接点に接離する可動接点を設けた可動接触子と、接点当
    接方向へ可動接触子を付勢する接圧ばねと、接点開離方
    向へ可動接触子を付勢し得るよう封止容器の内方面との
    間に配設されたコイル状の復帰ばねと、底板及びその底
    板の周囲に復帰ばねの外側面を包囲する側壁を有した有
    底円筒状の復帰ばね枠と、接点が開離しているときに可
    動接触子の接点当接方向の位置規制をする可動接触子ホ
    ルダーと、可動接触子に連設された棒状であって駆動さ
    れる一端部が封止容器から突出し他端部が可動接触子ホ
    ルダー及び復帰ばね枠の底板にそれぞれ設けられた貫通
    穴に貫通して固定される可動軸と、を備えた封止接点装
    置において、 前記可動接触子ホルダーは、前記可動軸にかしめ固定さ
    れたことを特徴とする封止接点装置。
  4. 【請求項4】 前記復帰ばね枠は、前記可動接触子ホル
    ダーと一体形成されたことを特徴とする請求項1乃至3
    記載のいずれかの封止接点装置。
  5. 【請求項5】 接点を収納するためにベローズと共に気
    密空間を形成し水素又は水素を主体とするガスが封入さ
    れた封止容器と、固定接点を設けた固定接触子と、固定
    接点に接離する可動接点を設けた可動接触子と、接点当
    接方向へ可動接触子を付勢する接圧ばねと、接点開離方
    向へ可動接触子を付勢し得るよう封止容器の内方面との
    間に配設されたコイル状の復帰ばねと、復帰ばねの外側
    面を包囲する側壁を有した円筒状の復帰ばね枠と、復帰
    ばね枠と固定され接点が開離しているときに可動接触子
    の接点当接方向の位置規制をする可動接触子ホルダー
    と、可動接触子に連設された棒状であって駆動される一
    端部が封止容器から突出し他端部が可動接触子ホルダー
    に設けられた貫通穴に貫通する可動軸と、を備え、前記
    可動接触子ホルダーは、前記可動軸の他端部にかしめ固
    定又はねじ止め固定されたことを特徴とする封止接点装
    置。
  6. 【請求項6】 前記可動軸の他端部の断面及び前記可動
    接触子ホルダーの貫通穴の開口断面は、いずれも角形に
    形成されたことを特徴とする請求項1、3又は5記載の
    いずれかの封止接点装置。
  7. 【請求項7】 前記復帰ばね枠を収容する凹所が前記封
    止容器に設けられたものであって、その凹所の内壁でも
    って前記復帰ばね枠の側壁を摺動可能に支持するような
    したことを特徴とする請求項1又は5記載のいずれかの
    封止接点装置。
  8. 【請求項8】 前記可動接触子ホルダーと前記可動軸の
    他端部とをねじ止め固定する螺合部材が設けられたこと
    を特徴とする請求項1又は5記載のいずれかの封止接点
    装置。
  9. 【請求項9】 前記螺合部材は、前記封止容器の内方面
    に設けられた軸受に摺動可能に支持される支持部が設け
    られたことを特徴とする請求項8記載の封止接点装置。
JP4224796A 1995-07-28 1996-02-29 封止接点装置 Pending JPH09102257A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7747343B2 (en) 2005-03-22 2010-06-29 Olympus Corporation Substrate processing apparatus and substrate housing method
CN108831803A (zh) * 2018-08-08 2018-11-16 三友联众集团股份有限公司 一种用于接触器的密封式触点组件
CN109794197A (zh) * 2019-03-12 2019-05-24 范桂英 一种新型食品加工设备

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US7747343B2 (en) 2005-03-22 2010-06-29 Olympus Corporation Substrate processing apparatus and substrate housing method
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