JPH089941Y2 - デジタル制御装置 - Google Patents
デジタル制御装置Info
- Publication number
- JPH089941Y2 JPH089941Y2 JP1988099341U JP9934188U JPH089941Y2 JP H089941 Y2 JPH089941 Y2 JP H089941Y2 JP 1988099341 U JP1988099341 U JP 1988099341U JP 9934188 U JP9934188 U JP 9934188U JP H089941 Y2 JPH089941 Y2 JP H089941Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- digital control
- units
- transmitted
- maximum
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ） 産業上の利用分野 この考案は、複数台のデジタル制御装置が通信ライン
を介してデータを共有するデジタル制御システムのデジ
タル制御装置に関する。
を介してデータを共有するデジタル制御システムのデジ
タル制御装置に関する。
（ロ） 従来の技術 一般に、プロセス制御等を行うデジタル制御システム
は、第３図に示すように複数台のデジタル制御装置
1-1、1-2、…、1-Nがバス２によって互いに接続される
バス型のシステムか、第４図に示すように、複数台のデ
ジタル制御装置1-1、1-2、…、1-Nがループ状に接続さ
れるループ型のシステム構成であり、いずれにしても、
それぞれのデジタル制御装置1-1、1-2、…、1-Nが自己
の制御に関するデータを保有する他、バス等の通信ライ
ンを介して、他装置にもデータを送信し、データを共有
し得るようになっている。従来、このデジタル制御シス
テムにおいて、デジタル制御装置１台当りから、送信す
るデータ数は各々がデータを送信する周期、つまり更新
周期、接続台数、通信速度等を考慮して決定している。
このうち、接続台数は、システムとして接続可能な最大
数である。
は、第３図に示すように複数台のデジタル制御装置
1-1、1-2、…、1-Nがバス２によって互いに接続される
バス型のシステムか、第４図に示すように、複数台のデ
ジタル制御装置1-1、1-2、…、1-Nがループ状に接続さ
れるループ型のシステム構成であり、いずれにしても、
それぞれのデジタル制御装置1-1、1-2、…、1-Nが自己
の制御に関するデータを保有する他、バス等の通信ライ
ンを介して、他装置にもデータを送信し、データを共有
し得るようになっている。従来、このデジタル制御シス
テムにおいて、デジタル制御装置１台当りから、送信す
るデータ数は各々がデータを送信する周期、つまり更新
周期、接続台数、通信速度等を考慮して決定している。
このうち、接続台数は、システムとして接続可能な最大
数である。
（ハ） 考案が解決しようとする課題 上記従来のデジタル制御装置は、１台当り送信し得る
データ数を、接続台数最大の場合を考慮している。しか
し、現実にデジタル制御装置を複数台接続してシステム
を構成する場合、最大接続台数以下の台数であり、特に
より非常に少数台の場合がある。この場合でも、１台当
りの送信データ数は固定なので、通信効率が悪くなると
いう問題があった。
データ数を、接続台数最大の場合を考慮している。しか
し、現実にデジタル制御装置を複数台接続してシステム
を構成する場合、最大接続台数以下の台数であり、特に
より非常に少数台の場合がある。この場合でも、１台当
りの送信データ数は固定なので、通信効率が悪くなると
いう問題があった。
この考案は、上記問題点に着目してなされたものであ
って、接続台数の多少にかかわりなく、通信効率を確保
し得るデジタル制御装置を提供することを目的としてい
る。
って、接続台数の多少にかかわりなく、通信効率を確保
し得るデジタル制御装置を提供することを目的としてい
る。
（ニ） 課題を解決するための手段及び作用 この考案のデジタル制御装置は、最大Ｎ台のデジタル
制御装置が接続可能であり、通信ラインを介して、互い
に保有するデータを共有するデジタル制御システムを構
成するものであって、実際に接続される台数Ｐ（Ｐ≦
Ｎ）を設定する接続台数設定手段と、前記Ｎ台が接続さ
れた時に１台当りに送信可能な最大データ数Ｍを記憶す
る記憶手段と、Ｍ×N/Pを演算してＰ台接続時の１台当
りの最大データ数を算出する手段とを備え、接続台数Ｐ
に反比例したデータ数を送信し得るようにしている。
制御装置が接続可能であり、通信ラインを介して、互い
に保有するデータを共有するデジタル制御システムを構
成するものであって、実際に接続される台数Ｐ（Ｐ≦
Ｎ）を設定する接続台数設定手段と、前記Ｎ台が接続さ
れた時に１台当りに送信可能な最大データ数Ｍを記憶す
る記憶手段と、Ｍ×N/Pを演算してＰ台接続時の１台当
りの最大データ数を算出する手段とを備え、接続台数Ｐ
に反比例したデータ数を送信し得るようにしている。
このデジタル制御装置では、システム構成時に、実際
に接続する台数Ｐが設定手段により設定される。そして
予め最大接続可能台数Ｎでの１台当りの送信可能なデー
タ数Ｍも記憶されているので、これら台数Ｐ、Ｎ及びデ
ータ数Ｍより、Ｍ×N/Pを演算し、実際システムにおけ
る送信データ数を算出する。今、Ｐ＝Ｎ、つまり接続可
能な最大台数を接続した場合の一台当りの送信データは
N/P＝１であるからＭとなる。これに対し、Ｐ＝２台と
すると、一台当りの送信データ数はＭ×N/2となり、接
続台数が少ない分、多くの送信データ数となり、通信効
率を高く確保できる。
に接続する台数Ｐが設定手段により設定される。そして
予め最大接続可能台数Ｎでの１台当りの送信可能なデー
タ数Ｍも記憶されているので、これら台数Ｐ、Ｎ及びデ
ータ数Ｍより、Ｍ×N/Pを演算し、実際システムにおけ
る送信データ数を算出する。今、Ｐ＝Ｎ、つまり接続可
能な最大台数を接続した場合の一台当りの送信データは
N/P＝１であるからＭとなる。これに対し、Ｐ＝２台と
すると、一台当りの送信データ数はＭ×N/2となり、接
続台数が少ない分、多くの送信データ数となり、通信効
率を高く確保できる。
（ホ） 実施例 以下、実施例により、この考案をさらに詳細に説明す
る。
る。
第１図は、この考案の一実施例を示すデジタル制御装
置のブロック図である。同図において、デジタル制御装
置１は、複数の検出部11-1、11-2、…、11-nからCPU12
に取込まれ、検出される検出データをメモリ13に記憶す
るようになっている。このメモリ13に記憶されるデータ
のうち、指定されるデータが送受話器14より通信ライン
15を経て、他のデジタル制御装置に送信される。設定部
16は、接続台数Ｐを設定するディップスイッチ等の接続
台数設定器を備えている。この設定された接続台数Ｐは
CPU12に取込まれる。また、CPU12には、システム構成す
る場合接続可能な最大台数Ｎ、及び台数Ｎにおける１台
当りの送信可能なデータ数Ｍが予め登録されている。
置のブロック図である。同図において、デジタル制御装
置１は、複数の検出部11-1、11-2、…、11-nからCPU12
に取込まれ、検出される検出データをメモリ13に記憶す
るようになっている。このメモリ13に記憶されるデータ
のうち、指定されるデータが送受話器14より通信ライン
15を経て、他のデジタル制御装置に送信される。設定部
16は、接続台数Ｐを設定するディップスイッチ等の接続
台数設定器を備えている。この設定された接続台数Ｐは
CPU12に取込まれる。また、CPU12には、システム構成す
る場合接続可能な最大台数Ｎ、及び台数Ｎにおける１台
当りの送信可能なデータ数Ｍが予め登録されている。
この実施例デジタル制御装置では、自装置の送信タイ
ミングが到来するまでは、ステップST1で待機してお
り、自装置の送信タイミングになると、設定部16の接続
台数Ｐを取込み（ステップST2）、次に１台当りの送信
データ数ＤをＤ＝Ｍ・N/Pより算出する（ステップST
3）。そして、この送信データ数Ｄに相当するデータ数
を他の装置に対して送信する（ステップST4）。
ミングが到来するまでは、ステップST1で待機してお
り、自装置の送信タイミングになると、設定部16の接続
台数Ｐを取込み（ステップST2）、次に１台当りの送信
データ数ＤをＤ＝Ｍ・N/Pより算出する（ステップST
3）。そして、この送信データ数Ｄに相当するデータ数
を他の装置に対して送信する（ステップST4）。
（ヘ） 考案の効果 この考案によれば、実際に接続される台数Ｐを設定す
る接続台数設定手段と、最大接続台数Ｎ台が接続された
時に１台当りに送信可能な最大データ数Ｍを記憶する記
憶手段と、Ｍ×N/Pを演算してＰ台接続時の１台当りの
最大データ数を算出する手段とを備え、接続台数Ｐに反
比例したデータ数を送信するようにしているので、たと
え、実際の接続台数Ｐが小値であっても、その分１台当
りの送信データ数を多くするから、接続台数の大小にか
かわらず、高い通信効率を確保できる。
る接続台数設定手段と、最大接続台数Ｎ台が接続された
時に１台当りに送信可能な最大データ数Ｍを記憶する記
憶手段と、Ｍ×N/Pを演算してＰ台接続時の１台当りの
最大データ数を算出する手段とを備え、接続台数Ｐに反
比例したデータ数を送信するようにしているので、たと
え、実際の接続台数Ｐが小値であっても、その分１台当
りの送信データ数を多くするから、接続台数の大小にか
かわらず、高い通信効率を確保できる。
第１図は、この考案の一実施例デジタル制御装置を示す
ブロック図、第２図は、同実施例デジタル制御装置の送
信動作を説明するためのフロー図、第３図及び第４図は
複数台のデジタル制御装置からなるデジタル制御システ
ムの一般的な構成例を示すブロック図である。 １・1-1…・1-N：デジタル制御装置、12:CPU、13:メモ
リ、14:送受信部、15:通信ライン、16:設定器。
ブロック図、第２図は、同実施例デジタル制御装置の送
信動作を説明するためのフロー図、第３図及び第４図は
複数台のデジタル制御装置からなるデジタル制御システ
ムの一般的な構成例を示すブロック図である。 １・1-1…・1-N：デジタル制御装置、12:CPU、13:メモ
リ、14:送受信部、15:通信ライン、16:設定器。
Claims (1)
- 【請求項１】最大Ｎ台のデジタル制御装置が接続可能で
あり、通信ラインを介して、互いに保有するデータを共
有するデジタル制御システムのデジタル制御装置であっ
て、 実際に接続される台数Ｐ（Ｐ≦Ｎ）を設定する接続台数
設定手段と、前記Ｎ台が接続された時に１台当りに送信
可能な最大データ数Ｍを記憶する記憶手段と、Ｍ×N/P
を演算してＰ台接続時の１台当りの最大データ数を算出
する手段とを備え、接続台数Ｐに反比例したデータ数を
送信し得るようにしたことを特徴とするデジタル制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988099341U JPH089941Y2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | デジタル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988099341U JPH089941Y2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | デジタル制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0221944U JPH0221944U (ja) | 1990-02-14 |
| JPH089941Y2 true JPH089941Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31326409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988099341U Expired - Lifetime JPH089941Y2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | デジタル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089941Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62293839A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | Nec Corp | 通信制御方式 |
| JPS6313549A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Hitachi Ltd | 通信制御装置 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP1988099341U patent/JPH089941Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62293839A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | Nec Corp | 通信制御方式 |
| JPS6313549A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Hitachi Ltd | 通信制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0221944U (ja) | 1990-02-14 |
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