JPH0897883A - 回線切替装置 - Google Patents

回線切替装置

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JPH0897883A
JPH0897883A JP6230069A JP23006994A JPH0897883A JP H0897883 A JPH0897883 A JP H0897883A JP 6230069 A JP6230069 A JP 6230069A JP 23006994 A JP23006994 A JP 23006994A JP H0897883 A JPH0897883 A JP H0897883A
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JP
Japan
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line switching
switching device
line
connection
signal
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Application number
JP6230069A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Yoshida
達哉 吉田
Keisuke Iwasaki
慶介 岩崎
Nobuaki Uchida
信明 内田
Fusayoshi Aso
房儀 麻生
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Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線切替装置の制御機、被制御機の設定およ
び被制御機の状態監視を容易に実現できる、複数台の回
線切替装置を接続し複数台の回線切替装置で同時に連動
して切替を行う回線切替装置を提供すること。 【構成】 回線切替装置が、ケーブルを介して複数台デ
ィジーチェーンで直列に接続され、前記複数台の回線切
替装置の内の1つの回線切替装置の指示に基づき、複数
台の回線切替装置が同時に切替を行う回線切替装置にお
いて、前記ケーブルに接続される送信用インタフェース
部および受信用インタフェース部と、前記送信用インタ
フェース部を介して接続報告信号を送信する手段と、前
記受信用インタフェース部を介して接続報告信号を受信
する手段と、前記接続報告信号を受信した場合に、自装
置を被制御装置と判定し、また、前記接続報告信号を受
信しない場合に、自装置を制御装置と判定する手段とを
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運用装置に接続されて
いる他の装置に対して、運用装置から運用装置と同一の
機能を有する予備装置に接続回線を切り替える回線切替
装置に係わり、特に、複数台の回線切替装置を、ディジ
ーチェーンで直列に接続し、複数台の回線切替装置で同
時に切替を行う回線切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、複数台の回線切替装置を接続
し、複数台の回線切替装置で同時に連動して切替を行う
従来の回線切替装置を説明するための図であり、複数台
の回線切替装置を使用するシステムの一例を示してい
る。
【0003】図6において、201は運用装置であるコ
ンピュータ、202は予備装置であるコンピュータ、2
11〜215は回線切替装置、221〜225は入出力
デバイスである。
【0004】図6に示すシステムでは、複数台の回線切
替装置211〜215が、それぞれ入出力デバイス22
1〜225に対する接続回線を、コンピュータ201か
ら予備のコンピュータ202に切り替える。
【0005】図6に示すシステムにおいて、複数台の回
線切替装置211〜215を接続し、複数台の回線切替
装置211〜215の内の1台の回線切替装置、例え
ば、回線切替装置211を制御機、残りの回線切替装
置、例えば、回線切替装置212〜215を被制御機と
して、入出力デバイス221〜225に対する接続回線
を、連動して同時に切り替えることが可能である。
【0006】この場合に、従来では、それぞれ専用の制
御機と被制御機を用意して運用する方式、同じ回線切替
装置を使用してスイッチ、ストラップまたは構成情報
(例えば、回線切替装置のプログラム)の変更等によ
り、制御機または被制御機に種別を設定して運用する方
式が一般的である。
【0007】さらに、制御機による被制御機の監視は、
制御機が各被制御機と情報をやり取りして、各被制御機
の状態を監視する方式が一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数台
の回線切替装置を接続し、複数台の回線切替装置で同時
に連動して切替を行う場合に、前記同じ回線切替装置を
使用してスイッチ、ストラップまたは構成情報の変更等
により、制御機あるいは被制御機の種別を設定して運用
する方式では、スイッチ、ストラップまたは構成情報の
変更等により制御機あるいは被制御機の種別を設定する
作業、および、設定された種別に基づき各装置をケーブ
ルで接続する作業が必要であり、制御機あるいは被制御
機の種別を設定する際の誤設定、あるいは、ケーブルの
誤接続等により、構成誤りを生じる問題点があった。
【0009】さらに、構成を変更する場合にも、多大な
作業を必要とする問題点があった。
【0010】また、前記専用の制御機と被制御機を用意
して運用する方式でも、前記問題点を有しており、さら
に、構成の変更作業については、前記同じ回線切替装置
を使用してスイッチ、ストラップまたは構成情報等によ
り、制御機あるいは被制御機の種別を設定して運用する
方式よりも柔軟性に欠けるという問題点があった。
【0011】また、制御機による被制御機の状態監視に
おいては、制御機が、各被制御機の状態を情報としてや
り取りして正常性を確認する機能、あるいは、各被制御
装機からの制御信号による状態報告を監視するための機
能を設ける必要があるが、被制御機の台数が多くなるに
つれて、被制御機の状態が正常かどうかを判断するのに
時間がかかり、被制御機の管理に多大な時間が必要にな
るという問題があった。
【0012】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、複数台
の回線切替装置を接続し、複数台の回線切替装置で同時
に連動して切替を行う回線切替装置において、回線切替
装置の制御機、被制御機の設定および被制御機の状態監
視を容易に実現できる技術を提供することにある。
【0013】本発明の前記目的並びにその他の目的及び
新規な特徴は、本明細書の記載及び添付図面によって明
らかにする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0015】(1)運用装置に接続されている他の装置
に対して、運用装置から運用装置と同一の機能を有する
予備装置に接続回線を切り替える回線切替装置であっ
て、前記回線切替装置が、ケーブルを介して複数台ディ
ジーチェーンで直列に接続され、前記複数台の回線切替
装置の内の1つの回線切替装置の指示に基づき、前記複
数台の回線切替装置が同時に切替を行う回線切替装置に
おいて、前記ケーブルに接続される送信用インタフェー
ス部および受信用インタフェース部と、前記送信用イン
タフェース部を介して接続報告信号を送信する手段と、
前記受信用インタフェース部を介して接続報告信号を受
信する手段と、前記接続報告信号を受信した場合に、自
装置を被制御装置と判定し、また、前記接続報告信号を
受信しない場合に、自装置を制御装置と判定する手段と
を具備することを特徴とする。
【0016】
【作用】前記手段によれば、ケーブルを介して複数台デ
ィジーチェーンで直列に接続される各回線切替装置が、
前記ケーブルに接続される前記送信用インタフェース部
を介して接続報告信号を送信し、また、前記受信用イン
タフェース部を介して接続報告信号を受信する。
【0017】そして、他の回線切替装置から、接続報告
信号を受信した場合に、自装置を被制御装置と判定し、
前記接続報告信号を受信しない場合に、自装置を制御装
置と判定する。
【0018】即ち、ケーブルで送信用インタフェース部
と受信用インタフェース部とを接続し、他装置の送信用
インタフェース部からの接続報告信号を検出した場合は
上位に制御機があると判定し、自装置は被制御機として
動作する。
【0019】また、他装置の送信用インタフェース部か
らの接続報告信号を検出しない場合は上位に制御機がな
い判定し、自装置は制御機として動作する。
【0020】これにより、回線切替装置をケーブルで接
続するだけで制御機、被制御機の設定を容易に行うこと
が可能となり、制御機、被制御機を別々に用意する必要
がない。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0022】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0023】図1は、本発明の一実施例である回線切替
装置の概略構成を示すブロック図であり、回線切替装置
が3台直列に接続されているシステムを示している。
【0024】図1において、100は回線切替装置
(A)、101は回線切替装置(B)、102は回線切
替装置(C)、103は接続報告信号を受信する信号
線、104は接続報告信号を送信する信号線、105は
受信用インタフェース部、106は送信用インタフェー
ス部、107は回線切替装置同士を接続するケーブル、
108は上位の装置からの接続回線の切替指示を受信す
る信号線、109は切替応答、障害報告を受信する信号
線、110は下位の装置に接続回線の切替指示を指示す
る信号線、111は切替指示の応答、障害を示すリレー
回路、112は終端回路、120は制御部である。
【0025】図1に示すシステムでは、回線切替装置
(A)100を制御機、回線切替装置(B)101およ
び回線切替装置(C)102を被制御機として、回線切
替装置(A)100の指示に基づいて、回線切替装置
(A)100、回線切替装置(B)101および回線切
替装置(C)102が連動して同時に接続回線を切り替
える。
【0026】なお、図1では、回線切替装置(A)10
0、回線切替装置(B)101および回線切替装置
(C)102における、運用装置に接続されている他の
装置に対して、運用装置から予備装置に接続回線を切り
替える回線切替部は省略しているが、回線切替装置
(A)100、回線切替装置(B)101および回線切
替装置(C)102は、1:1あるいはn:1で接続回
線を運用装置と予備装置に切り替えることが可能であ
る。
【0027】図2は、図1に示すシステムにおいて、本
実施例の回線切替装置が、制御機あるいは被制御機と判
別する方法を説明するための図である。
【0028】図1に示すシステムにおいて、回線切替装
置(A)100、回線切替装置(B)101および回線
切替装置(C)102同士をケーブル107を用いてデ
ィジーチェーンで接続し、回線切替装置(C)102、
回線切替装置(B)101、回線切替装置(A)100
の順で電源スイッチをオンとする。
【0029】この場合に、回線切替装置(A)100、
回線切替装置(B)101および回線切替装置(C)1
02は、接続報告信号を送信する信号線104および送
信用インタフェース106部を介して接続報告信号を送
信する。
【0030】回線切替装置(B)101あるいは回線切
替装置(C)102のように、上位に回線切替装置
(A)100あるいは回線切替装置(B)101が存在
する場合、ケーブル107、受信用インタフェース部1
05および接続報告信号を受信する信号線103を介し
て接続報告信号を受信する。
【0031】これにより、回線切替装置(A)100、
回線切替装置(B)101および回線切替装置(C)1
02では、制御部120が接続報告信号を受信する信号
線103を監視することで、他の回線切替装置との接続
状態を確認し、上位の回線切替装置から接続報告信号を
受信しなければ制御機、接続報告信号を受信すれば被制
御機として認識し、内部プログラムを切り替える。
【0032】したがって、回線切替装置(A)100、
回線切替装置(B)101および回線切替装置(C)1
02を、ケーブル107を介してディジーチェーンで直
列に接続することにより、回線切替装置(A)100、
回線切替装置(B)101および回線切替装置(C)1
02は、自装置が制御機あるいは被制御機かを判別する
ことができる。
【0033】そして、図1に示すシステムでは、前記し
たように回線切替装置(A)100が、回線切替装置
(B)101および回線切替装置(C)102を制御す
る制御機、回線切替装置(B)101および回線切替装
置(C)102が、制御機にしたがい動作する被制御機
となる。
【0034】図3ないし図5は、図1に示すシステムに
おいて、回線切替装置(A)100、回線切替装置
(B)101および回線切替装置(C)102におけ
る、接続回線切替制御および障害報告を説明するための
図である。
【0035】図3は、図1に示すシステムにおいて、回
線切替装置(A)100、回線切替装置(B)101お
よび回線切替装置(C)102が、接続回線を運用装置
に切り替えた状態を示す図である。
【0036】図1に示すように、回線切替装置(A)1
00、回線切替装置(B)101および回線切替装置
(C)102同士をディジーチェーンで接続した場合、
回線切替装置(A)100は、接続回線の切替指示を送
信する信号線110および送信インタフェース部106
を介して、下位の回線切替装置(B)101対して、接
続回線を運用装置に切り替えるように接続回線の切替を
指示する。
【0037】この場合、切替指示は、オペレータからの
手動操作、運用端末装置あるいは予備端末装置からの切
替え指示により行われる。
【0038】回線切替装置(B)101は、ケーブル1
07および接続回線の切替指示を受信する信号線108
で接続回線の切替指示を受信し、制御部120でこれを
解読して接続回線を切り替るとともに、下位の回線切替
装置(C)102に対して、上位の回線切替装置(A)
100からの接続回線の切替指示を、接続回線の切替指
示を送信する信号線110および送信インタフェース部
106を介して送信する。
【0039】このとき、回線切替装置(B)101およ
び回線切替装置(C)102で、正常に切替が行われた
場合には、リレー111の2回路用意されているリレー
の一方のリレーの接点を閉じて指示通りに切替えられた
ことを報告する。
【0040】したがって、回線切替装置(A)100の
障害報告を受信する信号線109の一方には、リレー1
11の2回路用意されている一方のリレー、送信インタ
フェース部105および受信インタフェース106部を
介して、終端回路112の基準電圧が表れる。
【0041】そして、回線切替装置(A)100の制御
部120で、障害報告を受信する信号線109を監視す
ることにより、接続回線の切替が正常に行われたことを
判断することができる。
【0042】図3は、回線切替装置(A)100、回線
切替装置(B)101および回線切替装置(C)102
が、正常に接続回線を運用装置に切り替えていることを
示している。
【0043】図4は、接続回線が運用装置に接続されて
いる状態から、接続回線を予備装置に切り替えた場合の
リレー111の変化を示す図である。
【0044】図3に示す接続回線が運用装置に接続され
ている状態から、回線切替装置(A)100が、接続回
線の切替指示を送信する信号線110および送信インタ
フェース部106を介して、下位の回線切替装置(B)
101対して、接続回線を予備装置に切り替えるように
接続回線の切替を指示する。
【0045】この時、回線切替装置(B)101および
回線切替装置(C)102が、正常に接続回線を予備装
置に切り替えた場合、図4に示すようにリレー111の
2回路用意されているリレーの他方のリレーの接点を閉
じて、接続回線を予備装置に切り替えたことを回線切替
装置(A)100に報告する。
【0046】したがって、回線切替装置(A)100の
障害報告を受信する信号線109の他方には、リレー1
11の2回路用意されている他方のリレー、送信インタ
フェース部105および受信インタフェース106部を
介して、終端回路112の基準電圧が表れる。
【0047】そして、回線切替装置(A)100の制御
部120で、障害報告を受信する信号線109を監視す
ることにより、接続回線の切替が正常に行われたことを
判断することができる。
【0048】図4は、回線切替装置(A)100、回線
切替装置(B)101および回線切替装置(C)102
が、正常に接続回線を予備装置に切り替えたことを示し
ている。
【0049】図5は、接続回線が運用装置に接続されて
いる状態から、接続回線を予備装置に切り替えた場合
に、回線切替装置(B)101に障害が発生した場合の
リレー111の変化を示す図である。
【0050】図3に示す接続回線が運用装置に接続され
ている状態から、接続回線を予備装置に切り替えた場合
に、回線切替装置(B)101に障害が発生した場合に
は、回線切替装置(B)101では、図5に示すように
リレー111の両方のリレーの接点を開く。
【0051】したがって、回線切替装置(C)102か
らの切替応答が遮断され、回線切替装置(A)100の
障害報告を受信する信号線109の両方には、リレー1
11の2回路用意されている両方のリレー、送信インタ
フェース部105および受信インタフェース106部を
介して、終端回路112の基準電圧が表れない。
【0052】そして、回線切替装置(A)100の制御
部120で、障害報告を受信する信号線109を監視す
ることにより、接続回線の切替が異常であり、回線切替
装置(B)101および回線切替装置(C)102のい
ずれかにおいて異常が発生していると判断する。
【0053】この場合に、回線切替装置(A)100
は、表示パネルに表示あるいは警報音でオペレータに異
常が発生したことを知らせる。
【0054】以上説明したように、本実施例の接続回線
切替装置によれば、受信用インタフェース部105と送
信用インタフェース部106とをケーブル107で接続
したとき、受信用インタファエース部105を介して上
位の回線接続装置(回線接続装置(A)100あるいは
回線接続装置(B)101)からの接続報告信号を受信
したときに、被制御機として動作し、接続信号が検出さ
れない場合は制御機として動作するように制御部120
で判定する。
【0055】したがって、本実施例の回線切替装置によ
れば、回線切替装置(回線切替装置(A)100、回線
切替装置(B)101および回線切替装置(C)10
2)をケーブル107で接続するだけで、別々に制御
機、被制御機を用意することなく制御機に連動して接続
回線を切り替えることが可能となる。
【0056】また、制御機(回線切替装置(A)10
0)と同時に連動して接続回線を切り替える被制御機
(回線切替装置(B)101および回線切替装置(C)
102)となった回線切替装置は、制御機からの接続回
線の切替指示を受信し、接続回線を制御機からの指示通
りに切り替え、その結果をリレー回路111の2回路用
意されているリレーの接点を選択的に切り替えて、制御
機に対して切替指示の切替指示の応答を報告する。
【0057】この場合、各回線切替装置(回線切替装置
(A)100)、回線切替装置(B)101および回線
切替装置(C)102)が、リレー回路111の2回路
用意されているリレーの同じ側のリレーの接点を閉じて
終端回路112に接続するようにする。
【0058】被制御機(回線切替装置(B)101およ
び回線切替装置(C)102)において、障害が発生し
制御機(回線切替装置(A)100)からの切替指示が
正常に行われなかった場合には、リレー回路11の2回
路用意されているリレーの接点を開き、切替応答の報告
を遮断する。
【0059】この場合に、各回線切替装置(回線切替装
置(A)100)、回線切替装置(B)101および回
線切替装置(C)102)が、リレー回路111の2回
路用意されているリレーの一方のリレーを介して終端回
路112に接続されない。
【0060】したがって、制御機(回線切替装置(A)
100)の制御部120は、リレー111を介して終端
回路112の基準電圧を検出することにより、被制御機
(回線切替装置(B)101および回線切替装置(C)
102)が正常に動作しているか、いずれかの被制御機
(B)101および回線切替装置(C)102)で障害
が発生していかを検出することが可能となる。
【0061】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ること
は言うまでもない。
【0062】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0063】(1)複数台の回線切替装置の1台を制御
機に、残りの回線切替装置を被制御機として、制御機か
らの切替指示に基づき、複数台の回線切替装置が同時に
連動して接続回線を切り替える回線切替装置において、
複数台の回線切替装置の種別を制御機あるいは被制御機
としてあらかじめ設定する必要がなく、複数台の回線切
替装置同士をケーブルで接続するだけで制御機あるいは
被制御機の種別を設定できるため、構成誤りを防止する
ことができ、また、その構成の形成や変更の作業を簡単
にすることが可能となる。
【0064】(2)複雑な通信手段を用いることなく、
制御機がシステムが正常か、あるいは、被制御器に障害
が発生しシステムが異常かどうかをすばやくを検出する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である回線切替装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すシステムにおいて、本実施例の回
線切替装置が、制御機あるいは被制御機と判別する方法
を説明するための図である。
【図3】 図1に示すシステムにおいて、回線切替装置
(A)100、回線切替装置(B)101および回線切
替装置(C)102における、接続回線切替制御および
障害報告を説明するための図である。
【図4】 図1に示すシステムにおいて、回線切替装置
(A)100、回線切替装置(B)101および回線切
替装置(C)102における、接続回線切替制御および
障害報告を説明するための図である。
【図5】 図1に示すシステムにおいて、回線切替装置
(A)100、回線切替装置(B)101および回線切
替装置(C)102における、接続回線切替制御および
障害報告を説明するための図である。
【図6】 複数台の回線切替装置を接続し、複数台の回
線切替装置で同時に連動して切替を行う従来の回線切替
装置を説明するための図である。
【符号の説明】
100…回線切替装置(A)、101…回線切替装置
(B)、102…回線切替装置(C)、103…接続報
告信号を受信する信号線、104…接続報告信号を送信
する信号線、105…受信用インタフェース部、106
…送信用インタフェース部、107…回線切替装置同士
を接続するケーブル、108…上位の装置からの接続回
線の切替指示を受信する信号線、109…切替応答、障
害報告を受信する信号線、110…下位の装置に接続回
線の切替指示を指示する信号線、111…切替指示の応
答、障害を示すリレー回路、112…終端回路、120
…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 慶介 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 内田 信明 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 麻生 房儀 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運用装置に接続されている他の装置に対
    して、運用装置から運用装置と同一の機能を有する予備
    装置に接続回線を切り替える回線切替装置であって、前
    記回線切替装置が、ケーブルを介して複数台ディジーチ
    ェーンで直列に接続され、前記複数台の回線切替装置の
    内の1つの回線切替装置の指示に基づき、前記複数台の
    回線切替装置が同時に切替を行う回線切替装置におい
    て、前記ケーブルに接続される送信用インタフェース部
    および受信用インタフェース部と、前記送信用インタフ
    ェース部を介して接続報告信号を送信する手段と、前記
    受信用インタフェース部を介して接続報告信号を受信す
    る手段と、前記接続報告信号を受信した場合に、自装置
    を被制御装置と判定し、また、前記接続報告信号を受信
    しない場合に、自装置を制御装置と判定する手段とを具
    備することを特徴とする回線切替装置。
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