JPH0897817A - 多重化回線の複数呼制御装置 - Google Patents

多重化回線の複数呼制御装置

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JPH0897817A
JPH0897817A JP6257632A JP25763294A JPH0897817A JP H0897817 A JPH0897817 A JP H0897817A JP 6257632 A JP6257632 A JP 6257632A JP 25763294 A JP25763294 A JP 25763294A JP H0897817 A JPH0897817 A JP H0897817A
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JP
Japan
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communication
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queue
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JP6257632A
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English (en)
Inventor
Hideki Osato
英樹 大里
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 AP2や呼制御部4は、シングルタスクのO
S1を用いて動作を行う。回線接続制御部41は、AP
2からオープンコマンドを受け取った場合、対応するチ
ャネルを介して相手からの着呼を受付可能とする。通信
処理部42は、AP2からのライトコマンドに基づき、
対応する相手に発呼処理を行う。処理結果制御部43
は、例えば、特定の相手からの着呼等、AP2に通知す
べき処理結果が発生した場合は、通信処理部42が通信
処理を行っているかを判定し、行っていた場合は、その
処理結果通知をキュー43aに要素として格納する。通
信処理部42の通信処理が終了すると、処理結果制御部
43は、処理結果通知をキュー43aから取出し、AP
2に通知する。 【効果】 1台のコンピュータシステムが同時に複数の
コンピュータシステムとデータ送受信を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(サービス総
合ディジタル網)等のディジタル多重化回線を用いてコ
ンピュータシステム間でデータ通信を行う場合の通信制
御を行う多重化回線の複数呼制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、MS−DOS(米国マイクロ
ソフト社の登録商標)といったシングルタスク仕様のオ
ペレーティングシステムを用いたコンピュータ同士でデ
ータ通信を行う場合、これらの呼の関係が一対一で確立
されていた。これは、旧来より使用されているモデムや
NCU(網制御装置)を使用するベーシック手順では満
足すべきものであった。一方、今日では、ISDN等の
ディジタル多重化回線が広く普及するようになってきて
おり、このようなディジタル多重化回線を用いたデータ
通信が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シング
ルタスクのオペレーティングシステムを用いた従来のよ
うな呼の関係が一対一で確立されている装置では、例え
ば基本インタフェースのISDNサービスで提供される
B1、B2、Dといった三つの物理チャネルの機能を有
効に利用することが不可能であり、1台のコンピュータ
システムが同時に複数のコンピュータシステムとデータ
送受信を行うことができなかった。このような背景か
ら、シングルタスクのオペレーティングシステムを用い
ていても、多重化回線の機能を生かし、1台のコンピュ
ータシステムが同時に複数のコンピュータシステムとデ
ータ送受信を行うことのできる装置の実現が望まれてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の多重化回線の複
数呼制御装置は、前述の課題を解決するために、アプリ
ケーションプログラムからのオープンコマンドを受け、
対応するチャネルを介して相手からの着呼を受付可能と
する回線接続制御部を設ける。また、回線接続制御部に
よって着呼受付可能とした相手から、自コンピュータシ
ステム宛のデータを受信した場合、これを受信するデー
タ受信部を設ける。そして、データ受信部によるデータ
受信といった処理結果通知を、アプリケーションプログ
ラムに対して行うと共に、アプリケーションプログラム
がいずれかのチャネルに対して通信を行っていた場合
は、処理結果の通知を待行列要素とし、かつ、いずれか
のチャネルに対しての通信が終了した場合は、その待行
列要素の処理結果通知を取り出して、アプリケーション
プログラムに通知する処理結果制御部とを備えたもので
ある。
【0005】
【作用】本発明の多重化回線の複数呼制御装置において
は、アプリケーションプログラムが、任意の相手に対し
てオープンコマンドを発行した場合、回線接続制御部
は、いずれかのチャネルを介してその相手からの着呼を
受付可能とする。データ受信部が自コンピュータシステ
ム宛のデータを受信した場合、これを受信する。処理結
果制御部は、データ受信部がデータを受信した場合、ア
プリケーションプログラムが他のチャネルに対して通信
を行っているかを判定し、行っていた場合は、この処理
結果通知を待行列の要素とする。アプリケーションプロ
グラムの通信が終了した場合、処理結果制御部は、待行
列から処理結果通知を取出し、これをアプリケーション
プログラムに対して通知する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の多重化回線の複数呼制御装置
を適用したコンピュータシステムの実施例を示す構成図
である。図のシステムは、オペレーティングシステム
(OS)1、アプリケーションプログラム(AP)2、
外部記憶装置3、呼制御部4、通信制御基板5からな
り、オペレーティングシステム1、外部記憶装置3内に
格納されている後述するキュー番号テーブル3a、呼制
御部4、通信制御基板5によって、本発明の多重化回線
の複数呼制御装置を実現するための呼制御装置100が
構成されている。
【0007】オペレーティングシステム1は、シングル
タスク仕様のオペレーティングシステムであり、アプリ
ケーションプログラム2および呼制御部4は、このオペ
レーティングシステム1を使用して処理を行うよう構成
されている。アプリケーションプログラム2は、ISD
Nにおける基本インタフェースのB1、B2、Dチャネ
ルを使用して、複数のコンピュータシステムとデータ通
信を行うためのアプリケーションプログラムである。外
部記憶装置3は、ハードディスク装置等で構成され、キ
ュー番号テーブル3aを格納するためのものである。こ
のキュー番号テーブル3aは、システム立上げ時あるい
は通信接続要求発生時等に呼制御部4に取り込まれるテ
ーブルである。
【0008】図2は、このキュー番号テーブル3aの説
明図である。キュー番号テーブル3aは、キュー番号に
対する「相手加入者番号」「チャネル指定」「回線交換
/パケット」「パスワード」の項目から構成されてい
る。ここで、「キュー番号」とは、アプリケーションプ
ログラム2が呼制御部4に対して、コマンドを発行する
ための番号であり、「相手加入者番号」とは、そのキュ
ー番号に対する相手先として設定されている加入者番号
であり、この項目の省略時(−)は相手が任意となって
いる。また、「チャネル指定」とは、ISDNにおける
B1/B2/D/B1またはB2/空の指定である。
尚、B1またはB2とはBチャネルのうちどちらでもよ
いことを示し、空とはB1、B2、Dのうち、空いてい
るチャネルを意味している。更に、「回線交換/パケッ
ト」とは、Bチャネルの場合に回線交換で通信を行う
か、パケットで行うかを指定するものであり、「パスワ
ード」とは、パケットの場合にどの加入者のパケットか
を識別するために用いる番号や記号である。
【0009】呼制御部4は、アプリケーションプログラ
ム2の複数の呼制御を行う機能を備えたモジュールであ
り、回線接続制御部41、通信処理部42、処理結果制
御部43を備えている。回線接続制御部41は、アプリ
ケーションプログラム2から、任意の相手に対するオー
プンコマンドを受けた場合、キュー番号テーブル3aを
参照して、その相手の加入者番号と使用するチャネルを
判定し、このチャネルを介して相手からの着呼を受付可
能とする機能を有している。また、通信処理部42は、
アプリケーションプログラム2からキュー毎に最初のラ
イトコマンドを受けた場合、キュー番号テーブル3aを
参照し、要求されたチャネルに相手先への発呼処理を行
うものである。
【0010】処理結果制御部43は、後述するデータ受
信部51がデータを受信した場合等、に、アプリケーシ
ョンプログラム2へのデータ受信通知といった処理結果
通知を行うと共に、この時、通信処理部42が他のチャ
ネルに対して通信処理を行っていた場合は、この処理結
果通知をキュー(待行列)43aの要素とし、かつ、通
信処理部42が他のチャネルに対しての通信処理を終了
させた場合は、キュー43aの要素の処理結果通知を取
り出して、アプリケーションプログラム2に通知する機
能を有するものである。通信制御基板5は、ハードウェ
アで構成されたモジュールであり、CPUやメモリ等を
備え、ISDNの通信制御処理を行う通信基板であり、
データ受信部51を備えている。データ受信部51は、
回線接続制御部41によって回線接続されたチャネルか
ら、自コンピュータシステム宛のデータを受信した場
合、これを受信する機能を備えているものである。
【0011】次に、上記構成の多重化回線の複数呼制御
装置の動作について説明する。先ず、アプリケーション
プログラム2の発行するコマンドについて説明する。ア
プリケーションプログラム2が呼制御部4に対して与え
るコマンドとしては、相手からの着呼受付可能とする
オープンコマンド、相手からの着呼受付を拒否するた
めのクローズコマンド、相手に対してデータを送信す
るライトコマンド、物理チャネルからデータを受信す
るリードコマンドがある。そして、アプリケーションプ
ログラム2からのコマンドには、そのコマンドがどの相
手に対してか、または、相手を特定しないかを示す識別
子が含まれている。呼制御装置100は、この識別子で
示される相手に対して各ISDN手順(Q931、X2
5等)に従った制御を行うものであり、このような動作
を、以下、より詳細に説明する。
【0012】先ず、アプリケーションプログラム2は、
B1、B2、Dの各物理チャネルを対象としたオープン
コマンドを発行する。具体的には、アプリケーションプ
ログラム2は、オープンしたい相手をキュー番号によっ
て指定する。一方、呼制御部4は、システム起動時ある
いは通信を行うアプリケーションプログラム2の起動時
等に、外部記憶装置3よりキュー番号テーブル3aを読
み込む。そして、呼制御装置100は以下の動作を行
う。
【0013】図3は、この動作を示すフローチャートで
ある。先ず、呼制御部4が受けたステップS1における
コマンドがオープンコマンドであった場合、回線接続制
御部41は、キュー番号テーブル3aを参照して着呼受
付可能とする相手を判定し(ステップS2)、対象とな
る各物理チャネルに対してオープン処理を行う(ステッ
プS3)。これにより、各物理チャネルはデータ送受信
の相手となるコンピュータシステムから着呼可能の状態
となる。
【0014】その後、アプリケーションプログラム2か
ら、データ送信を行いたい場合、アプリケーションプロ
グラム2は、相手先のキュー番号を識別子とするライト
コマンドを呼制御部4に対して送出する。呼制御部4
は、ステップS1において、ライトコマンドを受け取っ
た場合、通信処理部42は、先ず、このライトコマンド
がキュー毎に最初のライトコマンドであるかを判定し
(ステップS4)、最初のライトコマンドであった場合
は、キュー番号テーブル3aを参照して、発呼する物理
チャネルと相手を判定し(ステップS5)、この物理チ
ャネルを使用して発呼処理を行い(ステップS6)、そ
の後、データ送信処理を行う(ステップS7)。また、
ステップS4において、最初のライトコマンドでなかっ
た場合は、そのまま、ステップS7に移行してデータ送
信処理を行う。
【0015】アプリケーションプログラム2は、各物理
チャネルに対してオープンコマンドを発行した後は、対
象チャネル識別子を指定したライトコマンドと、全ての
物理チャネルを識別子に指定したリードコマンドを巡り
回すことによって各物理チャネルを使用したデータ送受
信を行う。
【0016】呼制御部4は、ステップS1において受け
取ったコマンドがリードコマンドであった場合、キュー
43aにデータ受信通知といった処理結果通知があるか
否かを調べ(ステップS8)、なかった場合は、キュー
イングされていない処理結果通知があるかを判定し(ス
テップS9)、なかった場合はそのままステップS1に
戻る。また、あった場合は、その処理結果通知をアプリ
ケーションプログラム2に対して行う(ステップS1
0)。また、キュー43aに処理結果通知が格納されて
いた場合は、取出しを行い(ステップS11)、この処
理結果通知を行う(ステップS12)。尚、キュー43
aへの処理結果通知の格納については後述する。
【0017】そして、アプリケーションプログラム2
は、データ送受信の必要のなくなったキュー番号を識別
子としたクローズコマンドを発行していくことによっ
て、データ送受信を終了する。即ち、呼制御部4は、ク
ローズコマンドを受け取った場合、キュー番号テーブル
3aを参照して、その相手と物理チャネルを判定し(ス
テップS13)、回線接続制御部41は、その相手への
クローズ処理を行う(ステップS14)。
【0018】次に、アプリケーションプログラム2から
指定された識別子に対応した物理チャネル以外の物理チ
ャネルに関する処理について説明する。先ず、アプリケ
ーションプログラム2から、B1チャネルを使用する相
手に対してライトコマンドが発行されたとする。この場
合、上述したように通信処理部42によって、B1チャ
ネルの呼接続が行われる。一方、データ受信部51で
は、回線接続制御部41によって回線接続された各物理
チャネルからのデータ受信を行う。例えば、B1チャネ
ルでデータ通信が行われている場合、B2チャネルまた
はDチャネルを介して、自コンピュータシステム宛のデ
ータを受信した場合、これを図示省略した受信データ格
納用のバッファメモリに格納すると共に、データ受信通
知を処理結果制御部43に対して行う。
【0019】また、呼制御部4の処理結果制御部43
は、処理結果の通知を制御しており、アプリケーション
プログラム2に通知すべき処理結果が発生した場合は、
アプリケーションプログラム2への通知を行うが、この
時、処理結果制御部43は、通信処理部42が、他チャ
ネルの送信処理を行っているかを判定し、行っていない
場合は、アプリケーションプログラム2からのリードコ
マンドに対してその処理結果の通知を行う。以下、この
処理結果としてデータ受信部51によるデータ受信通知
の場合を説明する。
【0020】図4は、このデータ受信処理を示す示すフ
ローチャートである。即ち、ステップS1において、デ
ータ受信通知があった場合は、ライト処理中かを判定し
(ステップS2)、ライト処理中でなければ、このデー
タ受信通知をアプリケーションプログラム2に通知する
(ステップS3)。一方、ステップS2において、通信
処理部42が他チャネルへの送信処理を行っていた場
合、処理結果制御部43は、そのデータ受信通知をキュ
ー43aの要素として加える(ステップS4)。その
後、通信処理部42による送信処理が終了し、アプリケ
ーションプログラム2からリードコマンドが与えられる
と、上述したように、処理結果制御部43は、キュー4
3aに格納されていたデータ受信通知をアプリケーショ
ンプログラム2に対して行い、更に、データ受信部51
に格納されていた受信データを転送する。また、処理結
果制御部43では、このようなデータ受信通知以外に
も、処理結果通知として、相手からの回線断、あるいは
網による回線断の発生等の通知を行う。
【0021】以上のように、上記実施例によれば、アプ
リケーションプログラム2から発行されたコマンドの処
理中に、アプリケーションプログラム2から指示された
物理チャネル以外の物理チャネルに対しても処理を行
い、処理結果通知を待行列の要素に加えることで、複数
の物理チャネルを使用したデータ送受信が可能となり、
シングルタスクのオペレーティングシステムで動作する
一つのコンピュータシステムが同時に複数のコンピュー
タシステムとISDNによって接続することが可能とな
る。
【0022】また、本実施例では、回線接続制御部41
が、アプリケーションプログラムから、任意の相手に対
するオープンコマンドを受けた場合、その相手からの着
呼を受付可能とするよう動作するため、アプリケーショ
ンプログラム2は、多数の相手に対しても同時にデータ
受信可能とすることができる。更に、本実施例では、キ
ュー番号テーブル3aを設け、アプリケーションプログ
ラム2からのキュー番号による指定に基づき、各物理チ
ャネルのオープンやクローズ処理を行うようにしたの
で、アプリケーションプログラム2は、キュー番号とコ
マンドのみで、種々の通信処理の指示を行うことができ
る。
【0023】尚、上記実施例では、多重化回線の例とし
てISDNの場合を説明したが、これに限定されるもの
ではなく、ディジタル多重化回線であれば、同様に適用
可能である。また、上記実施例では、キュー番号テーブ
ル3aを呼制御部4が外部記憶装置3から読み込むよう
にしたが、これに限定されるものではなく、この他にも
アプリケーションプログラム2がキュー番号テーブル3
aを保有し、通信処理実行時や装置立上げ時に呼制御部
4に対して転送するよう構成してもよい。
【0024】そして、本発明の多重化回線の複数呼制御
装置は、以下のようなシステムに適用することができ
る。図5は、このような例を示す説明図である。この例
は、本社に対して複数の販売会社がISDNを介して通
信接続され、また、各販売会社の下には複数の営業所が
存在しているシステムである。このようなシステムにお
いて、例えば、本発明の多重化回線の複数呼制御装置
を、各販売会社に対する本社に適用したり、あるいは各
営業所に対する販売会社に適用することで、本社と各販
売会社とが同時にデータの送受信、あるいは販売会社と
その下に存在する各営業所とが同時にデータの送受信を
行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多重化回
線の複数呼制御装置によれば、いずれかのチャネルを介
して相手からの着呼を受付可能な状態とし、かつ、任意
のチャネルに対して通信処理を行っている間に、他のチ
ャネルを介してデータ受信通知等の処理結果通知を行う
必要が発生した場合は、これを待行列の要素とするよう
構成したので、シングルタスクのオペレーティングシス
テムを用いていても、多重化回線の機能を生かし、1台
のコンピュータシステムが同時に複数のコンピュータシ
ステムとデータ送受信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重化回線の複数呼制御装置を適用し
たコンピュータシステムの構成図である。
【図2】本発明の多重化回線の複数呼制御装置における
キュー番号テーブルの説明図である。
【図3】本発明の多重化回線の複数呼制御装置における
呼制御装置の動作フローチャートである。
【図4】本発明の多重化回線の複数呼制御装置における
データ受信処理のフローチャートである。
【図5】本発明の多重化回線の複数呼制御装置の適用例
を示す図である。
【符号の説明】
1 オペレーティングシステム(OS) 2 アプリケーションプログラム(AP) 3a キュー番号テーブル 41 回線接続制御部 42 通信処理部 43 処理結果制御部 43a キュー 51 データ受信部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シングルタスクのオペレーティングシス
    テムを用いて動作を行うコンピュータシステムが、多重
    化回線の複数のチャネルを介して複数のコンピュータシ
    ステムとデータ通信を行う場合に、これらチャネルへの
    呼制御を行う複数呼制御装置において、 通信を行うためのアプリケーションプログラムから、任
    意の相手に対するオープンコマンドを受けた場合、前記
    複数のチャネルのうち、いずれかのチャネルを介して当
    該相手からの着呼を受付可能とする回線接続制御部と、 前記回線接続制御部によって着呼受付可能とした相手か
    ら、自コンピュータシステム宛のデータを任意のチャネ
    ルを介して受信した場合、これを受信するデータ受信部
    と、 前記データ受信部によるデータ受信を含む処理結果通知
    を、前記アプリケーションプログラムに対して行うと共
    に、当該アプリケーションプログラムが、いずれかのチ
    ャネルを用いて通信を行っていた場合は、前記処理結果
    通知を待行列要素とし、かつ、前記いずれかのチャネル
    に対しての通信が終了した場合は、前記待行列要素の処
    理結果通知を取り出して、前記アプリケーションプログ
    ラムに通知する処理結果制御部とを備えたことを特徴と
    する複数呼制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多重化回線の複数呼制御
    装置において、 相手先識別番号としてのキュー番号と、相手先の加入者
    番号と使用するチャネルを含む情報との関係を示すキュ
    ー番号テーブルと、 通信を行うためのアプリケーションプログラムから、任
    意の相手のキュー番号と、オープンコマンドとを受けた
    場合、前記キュー番号テーブルを参照して、当該相手の
    加入者番号と使用するチャネルを判定し、このチャネル
    を介して相手からの着呼を受付可能とする回線接続制御
    部と、 前記アプリケーションプログラムから、キュー番号とラ
    イトコマンドを受けた場合、前記キュー番号テーブルを
    参照して、相手先の加入者番号と使用するチャネルを判
    定し、当該相手への発呼を行う通信処理部とを備えたこ
    とを特徴とする多重化回線の複数呼制御装置。
JP6257632A 1994-09-27 1994-09-27 多重化回線の複数呼制御装置 Pending JPH0897817A (ja)

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JP6257632A JPH0897817A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 多重化回線の複数呼制御装置

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JP6257632A JPH0897817A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 多重化回線の複数呼制御装置

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JP6257632A Pending JPH0897817A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 多重化回線の複数呼制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010027414A (ko) * 1999-09-11 2001-04-06 양재룡 전화와 컴퓨터를 사용하여 여러 사람에게 동시에 전화,

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010027414A (ko) * 1999-09-11 2001-04-06 양재룡 전화와 컴퓨터를 사용하여 여러 사람에게 동시에 전화,

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