JPH05327702A - 通信回線アクセス方式 - Google Patents

通信回線アクセス方式

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Publication number
JPH05327702A
JPH05327702A JP4154372A JP15437292A JPH05327702A JP H05327702 A JPH05327702 A JP H05327702A JP 4154372 A JP4154372 A JP 4154372A JP 15437292 A JP15437292 A JP 15437292A JP H05327702 A JPH05327702 A JP H05327702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
channel
application program
communication line
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP4154372A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Abe
雅弘 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4154372A priority Critical patent/JPH05327702A/ja
Publication of JPH05327702A publication Critical patent/JPH05327702A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Communication Control (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 チャネル制御部2は、通信回線4のプロトコ
ルに対応して複数の制御パターン2−1〜2−nを備え
ている。これらの制御パターン2−1〜2−nの選択
は、予め通信回線4に対応した識別子によってチャネル
制御部2が行う。また、アプリケーションプログラム1
とチャネル制御部2とは一定のプロトコルとなってい
る。従って、アプリケーションプログラム1側から見た
通信回線4は、チャネル制御部2の制御によって1種類
とみなすことができる。 【効果】 アプリケーションプログラムの汎用性を高め
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼制御を行って、デー
タ通信を実行する通信回線にアクセスを行うアクセス方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ISDN回線を用いた通信におい
ては、そのセッション(通信確立)接続を行いデータの
入出力を実行する場合、単一または複数のアプリケーシ
ョンプログラムが、Dチャネルを制御してBチャネルの
折衝を行い、Bチャネルを決定した後、そのBチャネル
を使用してデータ入出力のためのセッションの確立を行
っていた。即ち、23B+D等のように複数のBチャネ
ルがある場合、先ず、DチャネルによっていくつかのB
チャネルの中から一つのBチャネルを決定し、このBチ
ャネルを用いてデータの入出力を行っていた。また、I
SDN回線等では障害発生時の切断のために、常にDチ
ャネル、Bチャネルを監視する必要があり、アプリケー
ションプログラムはデータの入出力以外に2つのセッシ
ョンの状態管理も必要としていた。このような状態管理
の制御は個々のアプリケーションプログラムによって種
々の実現方式がとられており、アプリケーションプログ
ラム同士では殆ど共通したものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来の通
信回線アクセス方式では以下の問題点があった。 個々のアプリケーションプログラムにDチャネル、B
チャネルの制御機構を持ち、発着呼制御を行わなければ
ならない。 Bチャネル側のプロトコルに合わせてチャネル制御が
異なるため、アプリケーションプログラムは、それを意
識して制御を行わなくてはならない。 他の手順と呼制御の方式が異なるため、ISDNと他
の方式、例えばINS方式や公衆網等の方式を同時に使
用するアプリケーションプログラムを作成するのは困難
であった。 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、通信回線のプロトコルが異なってもアプリケー
ションプログラム側はこれを意識することなく、アプリ
ケーションプログラムの汎用性が高い通信回線アクセス
方式を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通信回線アクセ
ス方式は、呼制御を行って、データ通信を実行する複数
の通信回線にアクセスを行うための通信回線アクセス方
式において、前記通信回線のプロトコルに対応した複数
の制御パターンを備えたチャネル制御部を設け、前記チ
ャネル制御部とアプリケーションプログラムとのプロト
コルを一定とすると共に、当該チャネル制御部が、接続
される通信回線に対応した制御パターンを選択し、当該
選択した制御パターンで前記アプリケーションプログラ
ムからのアクセス制御を行うことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【作用】本発明の通信回線アクセス方式においては、チ
ャネル制御部が、通信回線のプロトコルに対応して複数
の制御パターンを備えている。また、これらの制御パタ
ーンの選択は、予め通信回線に対応した識別子によって
チャネル制御部がシステム立上げ時に行う。一方、アプ
リケーションプログラムとチャネル制御部とは一定のプ
ロトコルとなっており、アプリケーションプログラム側
から見た通信回線は、チャネル制御部の制御によって1
種類とみなすことができる。従って、接続される通信回
線が呼制御を必要としていても、その呼制御はチャネル
制御部によって行われるため、アプリケーションプログ
ラム側はこれを行う必要がない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の通信回線アクセス方式を実施
するためのシステムを示す構成図である。図のシステム
は、アプリケーションプログラム1と、チャネル制御部
2と、通信制御装置3と、通信回線4からなる。アプリ
ケーションプログラム1は、データ通信を行うための種
々のプログラムである。また、チャネル制御部2は、ア
プリケーションプログラム1と通信回線4との間に介在
し、種々の通信制御を行う制御装置であり、後述する通
信回線4の手順に対応した複数の制御パターン2−1〜
2−nを備えている。更に、通信制御装置3は、チャネ
ル制御部2によって選択された制御パターンによる通信
制御を行う機能を有している。そして、通信回線4は、
ISDN回線や公衆網等の回線であり、この図ではIS
DN回線の例を示している。
【0007】即ち、本実施例では、アプリケーションプ
ログラム1は、チャネル制御部2に対してBチャネル一
つに対して一つのアクセス口を見せ、チャネル制御部2
は、DチャネルおよびBチャネルの両方を制御するもの
である。このため、チャネル制御部2はBチャネルのプ
ロトコルおよび使用目的によって、後述するように7種
類の制御方式を持ち、どのようなプロトコルにおいても
制御可能としている。
【0008】図2にチャネル制御部2に備えられた制御
パターン2−1〜2−nを示す。即ち、制御パターンは
7種類に分類されており、これらは、それぞれ異なる発
着呼処理タイプおよび発着呼クロス処理に対応して分類
されているものである。また、発着呼処理タイプにおけ
る呼制御とは例えばDチャネルであり、プロトコル制御
とはBチャネルである。尚、処理タイプが着呼になって
いても発呼は可能である。但し、発呼専用は発呼のみ可
能である。また、発着呼クロス処理において、発呼優先
とは、発着呼がクロスした場合に発呼をエラーとして、
着呼に対しても切断要求を発行して双方をリジェクトす
る処理である。更に、着呼優先とは、発着呼がクロスし
た場合に着呼によって発呼は正常に扱う処理である。よ
ってこの処理は誤接続する可能性がある。尚、手順使用
例において、公衆網とはISDN回線以外の通信回線で
あり、DDX・Cとは、ディジタル・データ交換網−回
線交換網を指している。
【0009】次に、上記のように分類された制御パター
ンにおいて、アプリケーションプログラム1に対するイ
ベント別の動作について説明する。図3〜図6は、図2
に示したそれぞれの制御パターン別の動作説明図であ
る。図において、 Nconnectionとは、ネットワーク制御
用の接続であり、例えばISDNのDチャネルである。
また Dconnectionとは、データ・フロー用の接続であ
り、例えばISDNのBチャネルである。
【0010】そして、図中のアプリケーションプログラ
ム(AP)1からの要求/通知の意味は以下の通りであ
る。 (1) Listen要求:本要求発行によって、着信が可能とな
る。 (2) Unlisten要求:本要求発行によって着信が不可とな
る。 (3) Unlisten通知:本通知が上がると着信が不可とな
る。 (4) Connect 要求:本要求の発行を行うと発呼を開始す
る(セッションの設定を行う)。 (5) Connect 通知:本通知は、着信が完了したことを意
味する(セッション接続通知である)。 (6) Disconnect要求:本要求の発行により呼を切断す
る。 (7) Disconnect通知:本通知は、呼が切断されたことを
意味する(セッション切断通知である)。
【0011】また、Listenedは着信可能状態を示し、 C
onnectedはセッション接続完了状態を示す。更にクロス
とは発着呼衝突時の制御方法を示し、クロス1とは発呼
を失敗にして着呼処理を行うものである。また、クロス
2は着呼によって発呼を正常として扱う(アプリケーシ
ョンプログラム1は発呼正常として見える)ものであ
り、更に、クロス3とは、発着呼双方をリジェクトする
(着呼は切断状態となる)ものである。そして、Connec
t 通知、Disconnect通知、Unlisten通知において、Nc
とは Nconnectionよりの通知時の制御であり、Dcは D
connectionよりの通知時の制御である。
【0012】更に、図中のon、offの意味は以下の
通りである。 on:その状態になっていることを示す。 off:その状態になっていないことを示す。 off→on:イベントによって状態を設定状態に遷移
させることを示す。 off←on:イベントによって状態を設定解除状態に
遷移させることを示す。 また、図中の“−”はその状態が起こり得ないことを示
している。
【0013】このような制御パターンを備えたチャネル
制御部2では、アプリケーションプログラム1から通信
回線4にアクセス要求があった場合は、その通信回線4
のプロトコルに対応して制御パターンを選択する。ま
た、この選択に用いる識別子は、通信回線に対応して予
め通信制御装置3内に用意されており、システム立上げ
時にこれをチャネル制御部2が読込み、制御パターンの
選択を行うものである。
【0014】例えば、今、制御パターン1が選択された
とする。これにより、アプリケーションプログラム1か
らListen要求があった場合、 NconnectionにおけるList
ened(着呼)は、offからonとなる。また、アプリ
ケーションプログラム1からConnect 要求があった場
合、 NconnectionのListenedが“on”になっているだ
けでなく、その Connectedおよび DconnectionのListen
edとConnected もoffからonとなる。そして、アプ
リケーションプログラム1からのDisconnect要求および
Unlisten要求は、上記のConnect 要求およびListen要求
と逆動作になる。
【0015】以下、 Connect通知、Disconnect通知およ
びUnlisten通知も、その状態に対応した制御が行われ
る。また、制御パターン2〜制御パターン7について
も、アプリケーションプログラム1のイベントに対応し
て Nconnectionおよび Dconnectionの制御が行われる。
【0016】尚、上記実施例ではISDN回線を例にと
って説明したが、他の方式の通信回線であっても同様に
適用可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信回線
アクセス方式によれば、チャネル制御部が通信回線のプ
ロトコルに対応して複数の制御パターンを備え、アプリ
ケーションプログラムからのアクセス要求に対して最適
な制御パターンを選択して制御するようにしたので、ア
プリケーションプログラム側は全く通信回線の形式を意
識する必要がなく、従って、アプリケーションプログラ
ムの汎用性が高いといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信回線アクセス方式を実施するため
のシステム構成図である。
【図2】本発明の通信回線アクセス方式におけるチャネ
ル制御部の制御パターンの説明図である。
【図3】本発明の通信回線アクセス方式における各制御
パターンの制御状態説明図(その1)である。
【図4】本発明の通信回線アクセス方式における各制御
パターンの制御状態説明図(その2)である。
【図5】本発明の通信回線アクセス方式における各制御
パターンの制御状態説明図(その3)である。
【図6】本発明の通信回線アクセス方式における各制御
パターンの制御状態説明図(その4)である。
【符号の説明】
1 アプリケーションプログラム 2 チャネル制御部 2−1〜2−n 制御パターン 4 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 11/04 301 A 9076−5K 8020−5K H04L 13/00 303 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼制御を行って、データ通信を実行する
    複数の通信回線にアクセスを行うための通信回線アクセ
    ス方式において、 前記通信回線のプロトコルに対応した複数の制御パター
    ンを備えたチャネル制御部を設け、 前記チャネル制御部とアプリケーションプログラムとの
    プロトコルを一定とすると共に、当該チャネル制御部
    が、接続される通信回線に対応した制御パターンを選択
    し、 当該選択した制御パターンで前記アプリケーションプロ
    グラムからのアクセス制御を行うことを特徴とする通信
    回線アクセス方式。
JP4154372A 1992-05-21 1992-05-21 通信回線アクセス方式 Pending JPH05327702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4154372A JPH05327702A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 通信回線アクセス方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4154372A JPH05327702A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 通信回線アクセス方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05327702A true JPH05327702A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15582721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4154372A Pending JPH05327702A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 通信回線アクセス方式

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JP (1) JPH05327702A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000041369A1 (fr) * 1998-12-28 2000-07-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Procede et appareil permettant de selectionner des lignes de communication de donnees

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000041369A1 (fr) * 1998-12-28 2000-07-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Procede et appareil permettant de selectionner des lignes de communication de donnees

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