JPH089691A - 電気モータの操作装置 - Google Patents

電気モータの操作装置

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JPH089691A
JPH089691A JP7140864A JP14086495A JPH089691A JP H089691 A JPH089691 A JP H089691A JP 7140864 A JP7140864 A JP 7140864A JP 14086495 A JP14086495 A JP 14086495A JP H089691 A JPH089691 A JP H089691A
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JP
Japan
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time
current
electric motor
predetermined
motor
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JP7140864A
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Veit-Michael Brenner
ブレナー ヴァイト−ミヒャエル
Lukas Thull
トゥル ルーカス
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GKR Gesellschaft fuer Fahrzeugklimaregelung mbH
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/085Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load
    • H02H7/0851Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load for motors actuating a movable member between two end positions, e.g. detecting an end position or obstruction by overload signal
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/006Calibration or setting of parameters

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  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気モータ、例えば、ステップモータの過負
荷又はブロッキング状態を簡単な手段で検出すること。 【構成】 電気モータ(10)の操作装置において、過
負荷又は駆動部(11)のブロッキングを、電気モータ
(10)を流れる電流(40,41)の特性量から評価
する。第1の構成では、特性量の検出は、電気モータ
(10)の始動時点(T0)後作用接続過程内の時間間
隔(TI)内で行なわれる。他の構成では、特性量の検
出は、始動時点(T0)後、所定遅延時間(TV)経過し
た所定の検出時点(TA)で行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気モータを流れる電
流の検出用手段と当該電流の少なくとも一つの特性量を
評価する評価装置とを有しており、該評価装置は、前記
特性量を限界値と比較して、前記限界値の超過の場合に
過負荷信号を出力する、電気モータの操作装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許明細書第2820
330号から、挾み込み防止装置を有する電気的パワー
ウィンドゥ装置用の回路装置が開示されている。評価装
置が、電気モータを流れる電流並びに所定時間当たりの
時間的電流変化を検出する。電気モータを流れる電流
の、検出された2つの特性量は、加算されて所定の限界
値と比較される。限界値超過後、例えば、電気モータは
反転され、そうすることにより、場合によりウインドウ
ガラスに挾み込まれた対象物が再び外される。評価装置
は、複数のコンデンサを有しており、これらのコンデン
サは、夫々別の構成素子と共に低域通過フィルタを構成
する。特性量の検出の際、比較的高い周波数の各信号成
分を抑圧すると、障害信号が抑圧される他に作用接続
(スイッチオン)過程の検出信号までも抑圧される。こ
の作用接続過程では、比較的高いモータ電流が生じ、こ
の電流は、定常モータ電流の所定値の数倍にもなること
がある。
【0003】ヨーロッパ特許公開公報第0116904
号から、自動車の空調装置内のフラップ用の作動装置が
公知である。フラップは、ステップモータにより作動さ
れる。ステップモータにより作動されるフラップが機械
的終端ストッパに確実に到達するようにするために、一
方では、作動モードの開始時に、予め決め得るフラップ
の位置に依存せずに、フラップが両終端ストッパのうち
一方に到達するのに充分な大きさの最大ステップ数の信
号が制御装置からステップモータに加えられるようにさ
れる。他方では、各機械的終端ストッパの夫々において
フラップを夫々別に位置調整する場合、ステップモータ
に、このために必要なステップ数に加えて、フラップの
移動方向において別のステップ数の信号を加えて、この
超過ステップ数の信号によって、フラップがその都度終
端ストッパに確実に到達して、場合によって生じるステ
ップモータの損失ステップ数を補償することができるよ
うになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電気
モータ、例えば、ステップモータの過負荷又はブロッキ
ング状態を簡単な手段で検出することができる電気モー
タの操作装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
ると、特性量の検出は、所定時間間隔TI内で行なわれ
るように構成されており、当該所定時間間隔TIは、始
動時点T0後の第1の所定時間T1経過時点から開始し、
その際、電気モータは、前記始動時点T0で、少なくと
も近似的に電流が流れない状態から出発するようにして
作用接続され、前記所定時間間隔TIは、定常状態での
モータ電流の達成以前の第2の所定時間T2で終了する
ように構成したことによって解決される。
【0006】また、この課題は、本発明によると、特性
量の検出は、所定検出時点TAで行なわれ、当該所定検
出時点TAは、電気モータが、少なくとも近似的に電流
が流れない状態から出発するようにして作用接続され始
める始動時点T0の後の所定遅延時間TV経過後であっ
て、定常状態モータ電流の達成以前の時点であるように
構成したことによって解決される。
【0007】
【作用】第1の構成では、電気モータが、少なくとも近
似的に電流が流れない状態から出発して、所定時間間隔
(作用接続後所定時間経過時点で開始し、定常状態モー
タ電流の到達以前で終了する)内で、少なくとも一つの
特性量の検出が行なわれる。このような手段により、過
負荷またはブロッキング状態を予め電気モータのスイッ
チオン期間中に検出することができる。そのために、本
発明の装置は、ステップモータ(ステップ数を予め設定
する個々のスイッチオンパルスが供給される)に特に適
しており、その際、このモータを流れる電流は、少なく
とも近似的にその都度電流が流れない状態から出発して
流れ始める。同等の(比較可能な)作動状態は、タイミ
ング作動される直流モータの場合に現れることがある。
そのようなタイミング作動の領域内では、所定の作動電
圧を所定のパルス期間の間直流モータに加えて、続い
て、所定パルス休止期間の間再びスイッチオフすること
が行なわれる。パルス持続期間とパルス休止期間との比
も周波数も変えることができる。直流モータのタイミン
グ作動の場合に、本発明の装置の規定通りの機能を達成
するための前提は、直流モータを流れる電流を、パルス
休止期間中、少なくとも近似的に値ゼロに低減させるこ
とである。
【0008】本発明の他の構成によると、少なくとも一
つの特性量の検出が、電気モータのスイッチオン後、少
なくとも近似的に電流が流れない状態から出発して、定
常モータ電流状態に達する前の所定の時点で行なわれ
る。
【0009】本発明の装置は、特に、電気モータにより
作動される位置調整装置が達し得る機械的終端ストッパ
の検出に適している。
【0010】本発明装置の有利な実施態様の構成は、従
属請求項に記載されている。
【0011】評価すべき電流の第1の特性量としては、
例えば、間隔をおいて、または所定時点で生じるこの電
流の振幅が用いられる。他の有利な実施例では、特性量
として、所定間隔で生じる電流変化または最大電流差分
が求められる。この手段の実施例では、電流変化量は、
時間に関している。この時間との関連付けは、この間隔
(差分の商)内でも所定の特定時点(微分商)でも行な
うことができる電流の時間導関数に相応している。
【0012】第1の実施例の他の有利な構成では、この
間隔は、電気モータのスイッチオンと同時に開始され
る。この手段によると、各特性量を電気モータのスイッ
チオンと同時に隙間無く検出することができる。
【0013】有利な実施例では、検出された特性量を、
例えば、追従制御できるように構成することができる所
定の限界値と比較して、この限界値の超過の際に過負荷
またはブロッキング状態を検出して信号表示することが
できる。このブロッキング状態は、例えば、既述のよう
な、電気モータにより作動される駆動部の機械的終端ス
トッパの検出のために使用することができる。
【0014】別の有利な実施態様乃至実施例は、その他
の従属請求項及び以下の説明から分かる。
【0015】
【実施例】図1には、本発明の電気モータの操作装置の
ブロック接続図が示されている。
【0016】図1には、駆動部11を作動する電気モー
タ10が示されている。駆動部11は、機械的終端スト
ッパ12,13を有している。電気モータ10は、4つ
の電力供給線路14−17を介して電力終段18と接続
されている。電力終段18は、電流供給線路19,20
を介して電気エネルギを供給される。
【0017】制御装置21は、制御信号22を電力終段
18に送出し、始動信号23を評価装置24に送出す
る。制御装置21には、外部制御信号25、並びに評価
装置24によって形成された過負荷信号26が供給され
る。
【0018】電力供給線路14−17内に、電流センサ
27が設けられており、この電流センサは、電力供給線
14−17に流れる電流を検出して、評価装置24内に
含まれている特性量検出部28に転送する。特性量検出
部28は、特性量信号29を比較器30に送出し、比較
器30は、特性量信号29を所定の限界値31と比較し
て、この比較結果に依存して過負荷信号26を送出す
る。始動信号23は、評価装置24内に含まれている時
間センサ32(時間遅延部33を含む)に供給される。
時間センサ32は、作動化信号34を特性量検出部28
に送出する。
【0019】図2には、電流センサ27により検出され
た電流Iが時間tの関数として示されている。駆動部1
1が過負荷なしの駆動状態では、鋸歯状特性を有してい
る第1の電流40が生じる。駆動部11が過負荷である
場合、別の電流41が生じる。各電流40,41は、夫
々始動時点T0後流れ始める。所定のパルス期間TDの経
過後、各電流40,41は、再びゼロに低下する。所定
のパルス休止期間TP後、この電流経過が繰り返す。第
1の時間T1で、所定の時間間隔TIが開始して、第2の
時間T2で終了する。
【0020】図3には、図2と同様に、同じ電流40,
41が時間tの関数として示されている。図2に示され
た時間間隔TIの代わりに、図3では、遅延時間TVが、
始動時点T0から開始して生じ、検出時点TAに至るまで
続く。
【0021】次に、第1図の本発明の装置の作動方法に
ついて説明する。
【0022】電気モータ10は、両終端ストッパ12,
13を有している駆動部11を作動する。電気モータ1
0としては、例えば、永久磁石励磁直流モータ、又は、
有利には、ステップモータが適している。2極性ステッ
プモータの場合、例えば、図1に示されているように、
少なくとも4つの電力供給線路14−17が必要であ
る。電気モータに必要な電力は、電力終段18により供
給され、この電力終段18は、詳細に図示していない電
力源から電流供給線19,20を介して給電されてい
る。回転方向及び場合によってはモータの電力について
は、制御装置21が、外部制御信号25に依存して決定
して、制御信号22により電力段18に通報する。
【0023】電気モータ10を流れる電流40,41
は、電流センサ27により検出される。2本以上の電力
電力供給線路14−17を有するステップモータの場
合、選択された一本の電力供給線路14で電流40,4
1が検出されれば充分である。
【0024】電流センサ27としては、例えば、分路抵
抗か、又は、終段構成要素の電圧降下の検出器が適して
いる。有利には、電流が、当該電流に伴って生じる磁場
を介して検出される。それに適した素子は、例えば、ホ
ールセンサ、磁気抵抗素子又は例えば誘導性電流測定片
(誘導クランプメータ)である。
【0025】電流センサ27により測定された電流は、
評価装置24に伝送され、評価装置値24では、特性量
検出部28において、電流40,41の少なくとも一つ
の所定の特性量が検出される。それにより得られた特性
量29は、比較器30で所定の限界値31と比較され
る。この比較結果の関数として、比較器30は、過負荷
信号26を制御装置21に送出する。
【0026】過負荷信号26は、駆動部11において過
負荷状態が発生していることを信号表示する。そのよう
な過負荷状態は、例えば、電気モータ10又は駆動部1
1のブロッキングにより発生する。このブロッキング
は、特に、終端ストッパ12,13の一方への到達の場
合に生じる。このようにして、過負荷信号26は、終端
ストッパ12,13の一方への到達状態を信号表示す
る。
【0027】ステップモータとして構成された電気モー
タ10の場合、制御装置21は、両終端ストッパ12,
13への所期通りの当接を行なうことによって、所要の
ステップ数そのものを求めて、このようにして較正を実
行する。この較正の目的は、両ストッパ12,13間の
駆動部11の所定位置に、予め設定できるステップの所
定数を配属することである。このような手段を用いる
と、較正は、最初の作動開始時点のみならず、その後、
作動中何時でも可能である。従って、駆動部11の量産
時のばらつき、経年変化、温度による弾性の変化、並び
に、時間経過による機械的遊びを何時でも考慮して、補
償することができる。従って、本発明の電気モータの操
作装置は、極端に厳しい環境条件に曝される自動車での
使用に特に適している。駆動部11としては、例えば、
自動車の空調装置内の弁駆動部が設けられる。
【0028】本発明によると、特性量の時間依存の検出
が行なわれる。この時間制御は、時間遅延部33を有し
ている時間センサ32により行なわれる。次に、時間経
過特性について、図2及び3に示した時間tの関数とし
ての電流経過特性Iを用いて説明する。
【0029】本発明の装置の第1実施例によると、特性
量の検出は、図2に示した時間間隔TI内で行なわれ、
この時間間隔TIは、始動時点T0での電気モータ10の
作用接続後、所定の第1の時間T1で開始し、所定の第
2の時間T2で終了する。その際、重要なことは、電気
モータ10は、始動時点T0では、少なくとも近似的に
電流が流れない状態であり、時間間隔TIは、定常モー
タ電流に到達する以前の第2の時間T2で終了すること
である。このようにすることによって、確実に、作用接
続(スイッチオン)期間だけを特性量の検出のために利
用するようにすることができる。この作用接続期間は、
パルス持続期間TDよりも著しく短くすることができ
る。
【0030】過負荷状態は、各電流40,41の種々の
経過特性で示される。過負荷でない場合は、電流40に
相応し、過負荷の場合は、電流41に相応する。適切な
特性量としては、例えば、間隔TI内で生じる電流振幅
を検出して、特性量信号29として送出することができ
る。その他の適切な特性量は、間隔TI内で生じる電流
変化量である。この電流変化量の検出は、時間間隔TI
を所定数の各部分間隔に分割することによって行なわ
れ、これらの各部分間隔内で、各部分間隔開始時と各部
分間隔終了時との電流差分が夫々検出されて、続いて加
算される。
【0031】他の特性量としては、間隔時間TIに関わ
る全間隔TI内の電流変化量にすることができる。更
に、差分の商の代わりに、少なくとも近似的に電流4
0,41の上昇分を微分商として検出することもでき
る。時間間隔TI内で検出された複数の微分商により、
例えば、最大値を見つけて、特性量信号29として送出
することができる。その他の特性量は、時間間隔TI
の各電流40,41の時間的平均値である。
【0032】ステップモータとして構成された電気モー
タ10を用いて行なわれる実験において、過負荷の場合
に、電流上昇が比較的急峻に行なわれることが分かる。
従って、過負荷の場合、始動時点T0後、過負荷のない
場合よりも早い時点で比較的高い電流値が生じる。時間
間隔TIを、このような状況に実験的に適合させること
ができる。電気モータ10は、パルス持続期間TD内で
電力供給されて、続いて遮断される。電流40,41
は、パルス持続期間TDの後再び、パルス休止期間TP
で値0に降下する。このパルス休止期間TPは、電流4
0,41が少なくとも近似的にゼロに降下し得るような
長さに選定されていることに注意すべきである。各個別
パルス持続期間TD中、電流休止期間が生じないような
直流モータのクロック作動では、過負荷状態の検出の信
頼度が低下する。
【0033】時間間隔TIの開始時点に相応する第1の
時間T1を、始動時点T0と一致させてもよい。
【0034】図3には、電気モータ10の操作の本発明
の他の実施例が示されており、その際、図2に示された
時間間隔TIの代わりに、電流40,41の検出は、所
定の検出時点TAで行なわれる。検出時点TAは、始動時
点T0から、時間センサ32の時間遅延部33により予
め設定された所定遅延時間TVだけ離れている(即ち、
所定遅延時間TVだけ経過した時点である)。この実施
例は、特に、特性量として、トルク値又は電流40,4
1の振幅又は微分商が検出時点TAで検出されなければ
ならない場合に適している。
【0035】図2及び3に示された、時間間隔TIを決
定する第1及び第2の時間T1,T2並びに遅延時間TV
及び検出時点TAが、夫々評価装置24内に含まれてい
る時間センサ32により検出されて、作動化信号34と
して特性値検出部28に供給される。出発点は、その都
度始動時点T0に相応する始動信号23である。時間セ
ンサ32内に含まれる時間遅延部33は、始動時間T0
と第1の時間T1との間の時間又は始動時点T0と検出時
点TAとの間の遅延時間を設定する。
【0036】
【発明の効果】本発明による装置の有する利点は、モー
タ、特に、ステップモータを流れる電流の少なくとも一
つの特性量の検出により、過負荷状態、例えば、ブロッ
キング状態を検出することができるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気モータの操作装置のブロック接続
図を示す。
【図2】図1の本発明の装置で生じる電流経過特性の時
間関数図を示す。
【図3】図1の本発明の装置で生じる電流経過特性の時
間関数図を示す。
【符号の説明】
11 駆動部、 12,13 機械的ストッパ、 18
電力終段、 21制御装置、 22 制御信号、 2
3 始動信号、 24 評価装置、 25外部制御信
号、 26 過負荷信号、 27 電流センサ、 28
特性量、30 比較器、 32 時間センサ、 33
時間遅延部、 T0 始動時点、TI 時間間隔、 T
1,T2 第1及び第2の時間、 TP パルス休止期
間、TV 所定遅延時間、 TA 検出時点、 TD
ルス持続期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 7/00 U

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気モータを流れる電流の検出用手段と
    当該電流の少なくとも一つの特性量を評価する評価装置
    とを有しており、該評価装置は、前記特性量を所定限界
    値と比較して、前記所定限界値の超過の場合に過負荷信
    号を出力する、電気モータの操作装置において、特性量
    の検出は、所定時間間隔(TI)内で行なわれるように
    構成されており、当該所定時間間隔(TI)は、始動時
    点(T0)後の第1の所定時間(T1)経過時点から開始
    し、その際、電気モータ(10)は、前記始動時点(T
    0)で、少なくとも近似的に電流が流れない状態から出
    発するようにして作用接続され、前記所定時間間隔(T
    I)は、定常状態でのモータ電流(40,41)の達成
    以前の第2の所定時間(T2)で終了するように構成さ
    れていることを特徴とする電気モータの操作装置。
  2. 【請求項2】 電気モータを流れる電流の検出用手段と
    当該電流の少なくとも一つの特性量を評価する評価装置
    とを有しており、該評価装置は、前記特性量を限界値と
    比較して、前記限界値の超過の場合に過負荷信号を出力
    する、電気モータの操作装置において、特性量の検出
    は、所定検出時点(TA)で行なわれ、当該所定検出時
    点(TA)は、電気モータ(10)が、少なくとも近似的に
    電流が流れない状態から出発するようにして作用接続さ
    れ始める始動時点(T0)の後の所定遅延時間(TV)経
    過後であって、定常状態モータ電流(40,41)の達成
    以前の時点であるように構成したことを特徴とする電気
    モータの操作装置。
  3. 【請求項3】 第1の所定の時間(T1)は、始動時点
    (T0)と一致している請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 特性量として、時間的平均値ないし振幅
    ないし電流変化ないし最大電流偏差ないし、電流及び時
    間の少なくとも一つの差分の商が、時間間隔(TI)内
    で検出される請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 特性量として、瞬時電流(40,41)
    ないし、電流(40,41)及び時間(t)の微分商
    が、検出時点(TA)で検出される請求項2記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 過負荷信号(26)は、電気モータ(1
    0)により作動される駆動部(11)のブロッキング状
    態を示すブロッキング信号である請求項1または2記載
    の装置。
  7. 【請求項7】 ブロッキング信号は、駆動部(10)の
    終端ストッパ(12,13)への到達状態を示す請求項
    6記載の装置。
  8. 【請求項8】 電気モータ(10)としてステップモー
    タが設けられている請求項1または2記載の装置。
  9. 【請求項9】 自動車の空調装置内で使用され、該空調
    装置において、電気モータ(10)は、作動中少なくと
    も一方の終端ストッパ(12,13)に達するフラップ
    を作動するように構成されている請求項1または2記載
    の装置。
JP7140864A 1994-06-07 1995-06-07 電気モータの操作装置 Abandoned JPH089691A (ja)

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DE4419813.2 1994-06-07
DE19944419813 DE4419813A1 (de) 1994-06-07 1994-06-07 Vorrichtung zum Betreiben eines Elektromotors

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