JPH0894366A - 地図表示装置 - Google Patents

地図表示装置

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JPH0894366A
JPH0894366A JP26604794A JP26604794A JPH0894366A JP H0894366 A JPH0894366 A JP H0894366A JP 26604794 A JP26604794 A JP 26604794A JP 26604794 A JP26604794 A JP 26604794A JP H0894366 A JPH0894366 A JP H0894366A
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Takeshi Imai
武 今井
Masayuki Arai
雅之 新井
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在画面に表示されている地図の縮尺を変更
するに際して、その縮尺変更の要求をしてから実際に縮
尺の変更された地図が表示されるまでのあいだ、現在表
示されている地図データをもとにして疑似的に新たな縮
尺まで徐々に地図を拡大縮小表示するようにして、画面
に表示される縮尺の異なる地図の切り換えをスムーズに
行わせる。 【構成】 画面に表示される地図の拡大縮小が指示され
たとき、現在表示している縮尺の地図データを用いて変
更指示された縮尺の地図を疑似的に作成して表示し、そ
の間、変更指示された縮尺の地図データを表示用メモリ
ーに読み込んで、疑似的に表示されている地図と表示用
メモリーに読み込まれた地図とを切り換える手段をとる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル記憶メディ
ア、特にコンパクトディスク型リードオンリーメモリー
(CD−ROM)に記憶された種々の縮尺の地図に基い
て地図情報と現在位置を表示装置に重ねて表示すること
により走行車両の走行地点をディスプレー上に示す車載
ナビゲーション用の地図表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル道路地図データをCD−
ROMより読み出し、推定現在位置とともに画面上に表
示させる、いわゆるカーナビゲーション装置が知られて
いる(例えば特開平6−147909号公報参照)。
【0003】このような装置には、一般的に、地図情報
として同一地点であっても複数の縮尺の地図をCD−R
OMに記憶してあり、運転者の操作に応じてその縮尺が
変更可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】縮尺の異なる地図を運
転者が指示した場合に、CD−ROMドライバーが該当
する縮尺の同一地点の地図を検索する時間と、CD−R
OMドライバーからナビゲーション装置の制御回路内の
メモリーに読み込む時間と、このメモリーから表示装置
内に設けられたビデオメモリー(V−RAM)に地図デ
ータを転送する時間にわたって新しい地図が表示される
のを運転者は待たされる。
【0005】更に、ナビゲーション装置には進行方向が
常に表示画面の上となるように表示地図を回転させる、
いわゆるベディンクアップ機能が作動しているときには
地図データを回転させるための演算が行われているため
に、新たに読み込まれた地図も同じ回転角度となるよう
に演算した結果をV−RAMに転送しなければならな
ず、一層待たされることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、縮尺の異なる
複数の地図データを記憶した地図情報記憶手段と、前記
地図の拡大縮小を指示する縮尺指示手段と、その縮尺指
示手段の拡大縮小指示に応答して所定の縮尺の地図を表
示する表示手段とからなる地図表示装置において、前記
縮尺指示手段による拡大縮小指示が変更されたとき、現
在表示している縮尺の地図データを用いて新たに指示さ
れた縮尺の地図を疑似的に作成して表示する疑似地図表
示手段と、前記縮尺指示手段による拡大縮小指示により
新たに指定された縮尺の地図を表示用メモリーに読み込
む地図読み込み手段と、前記疑似地図表示手段で表示さ
れている地図と前記地図読み込み手段によって新たに読
み込まれた表示用メモリー内の地図とを切り換える切換
え手段とを設けることにより、新たに指定された縮尺の
地図が表示できるようになるまでの間、現在表示してい
る地図を疑似的に新たに指示された縮尺まで拡大縮小表
示させることができるものである。
【0007】
【実施例】図1は地図表示装置の全体のブロック図を示
すもので、大きく分けて、表示部210、操作部22
0、CD−ROM装置240および制御装置230とか
らなる。
【0008】表示部210には、表示器211として液
晶ディスプレーもしくはCRTが用いられ、表示器21
1に表示する地図データを記憶するV−RAM213
およびV−RAM214が切換器212を介して接続
されている。
【0009】このV−RAM1とV−RAM2は何れも
表示用のデータ供給メモリーとして充分な記憶容量をそ
れぞれ持っており、一方が表示中であっても他方のV−
RAMは制御装置から地図データの供給が可能なように
なっている。
【0010】また、操作部220には、運転者が拡大縮
小の指示を行う入力スイッチ221が設けられており、
運転者の操作によって拡大縮小の操作があったことが操
作部220内のラッチ回路に記憶されるとともに、選択
された縮尺が操作部220内のレジスターから制御装置
に供給される。
【0011】制御装置230は中央演算ユニット(CP
U)231、リードオンリーメモリー(ROM)23
2、主ランダムアクセスメモリー(主RAM)233お
よび入出力インターフェイス(I/O)234とからな
り、I/O234を介して表示部210、操作部220
およびCD−ROM240と接続されている。
【0012】ナビゲーション装置が地図を表示している
ときには、CD−ROM240から指定された地図デー
タを主RAM233に読み込み、記載されていない推定
現在位置をあらわすデータと重ね合せてV−RAMに転
送する。
【0013】また、上述したヘディング機能が動作して
いるときは車両の移動にともなって新たに表示すべき地
図データを上下左右移動および回転させる演算をCPU
231が行い、主RAM233内のデータを更新するご
とにV−RAMにデータを転送することを行っている。
【0014】主RAM233は、本実施例ではV−RA
M1およびC−RAM2の合計の記憶容量を有してお
り、現在表示している地図情報を記憶する領域と新たに
CD−ROM240から読み込む領域とが少なくとも存
在している。
【0015】CD−ROM240には複数の縮尺(例え
ば25万分の1〜10万分の1までの4つの縮尺)の地
図データが記憶されており、入力スイッチ221によっ
て指示された縮尺が制御装置230に読み込まれ、現在
表示中の地図の座標に一致する新たな地図が読み込まれ
るように構成されている。
【0016】なお、縮尺の小さい地図になるほど道路や
目印地点(例えば施設、交差点名)の情報が多く含まれ
ており、各地図の特定地点ごとに全国の特定地点(例え
ば東京駅)を原点とした絶対座標を設定してある。
【0017】図3は制御装置230のCPU231が処
理するメインルーチンをあらわしており、本ルーチンは
一定時間ごと(例えば5mS)のタイマー割込みによっ
て起動する。
【0018】CPU231がタイマー割込みを受ける
と、まず、ステップS301で操作部220の入力スイ
ッチ221が操作されたか否かを判断するために操作部
220内のラッチ回路の信号をCPU231に取り込
み、この信号が操作があったことを示している場合には
ステップS302に進むとともにラッチ回路をリセット
する。
【0019】ステップS302およびステップS303
では、それぞれ読み込み要求フラグと拡大要求フラグが
1にセットされ、ステップS308に進む。
【0020】ステップS308は地図読み込みのサブル
ーチンとなっており、詳細は図4に示されている。
【0021】図4では、まず、ステップS501で読み
込み要求フラグが1にセットされているかが判断され
る。ここでは、この要求フラグが1にセットされている
ので、ステップS502に進み、操作部220内のレジ
スターに記憶されている運転者が新たに要求している地
図の縮尺をCPU231に読み込む。
【0022】次に、ステップS503で現在表示中の地
図の座標、特に現在表示中の画面中心の絶対座標に対応
する新たな地図をCD−ROM240から読む込む処理
を開始する。
【0023】この処理の開始により、CD−ROM24
0に対して読み込む地図データのアドレスが伝送され、
これに応答して地図データが制御装置230の主RAM
233に送信されるようになる。
【0024】この地図データの送信は、CD−ROM2
40から主RAM233に対してCPU231を介さず
に直接行われるように構成されているので、他の処理を
並行して実行できる。
【0025】ステップS503でCD−ROM240に
対する地図データの読み込み処理(送信要求)が終了す
ると、ステップS504に進み、読み込み要求フラグが
0にリセットされる。
【0026】ここで、図3に戻り、ステップS309の
拡大表示サブルーチンが実行される。この拡大表示サブ
ルーチンは現在表示されている地図をもとに新たに運転
者が指示した縮尺の地図が読み込まれる間に、疑似的に
新たな縮尺の地図まで徐々に拡大していく処理を行うも
ので、図5に詳しく示している。
【0027】まず、ステップS401で拡大要求フラグ
が1か否かが判断される。ここでは、このフラグは1に
セットされているのでステップS402に進み、このフ
ラグをリセットする。
【0028】次に、ステップS403で現在表示中の縮
尺に対して、新たに運転者が指示した縮尺が拡大倍率に
換算して何倍であるかを、式(1)を用いて計算する。
【0029】 (拡大倍率)=(新縮尺)/(現表示縮尺) …(1)
【0029】この拡大倍率が求められると、ステップS
404で1回当りの拡大率を求める。この1回当りの拡
大率とは、現在表示中の地図を時間経過とともに徐々に
拡大表示していくために、1回ごとの拡大表示を行うた
めの倍率であって、時間の経過とともに大きくなってい
く数値である。
【0033】ここで、地図の拡大を徐々に行うのである
が、最終的な拡大率は当然式(1)で求めた拡大倍率で
あり、この拡大倍率に到達するのに要する時間はCD−
ROM240から新たな地図が表示可能となるV−RA
214に伝送終了となるまでの時間に等しいことが
好ましい。この1回当りの拡大率は、式(2)を用いて
計算する。
【0034】 (拡大率)=n・[{(拡大倍率)−1}/N]+1 …(2) ただし、nは初期値が1で1回の拡大処理ごとに1ずつ
大きくなる係数であり、Nは拡大を行う回数(ステップ
S405の値と等しい数)である。
【0035】次いで、ステップS405でカウンターに
Nが設定され、ステップS407でウインドウ処理が実
行される。
【0036】このウインドウ処理とは、図5の(a)に
示すように、現在表示中の地図に小して表示画面上で、
新たな縮尺の地図が表示された場合にディスプレー上に
表示される範囲以外の部分をマスクして、実際に表示さ
れる地図の範囲を狭くする処理をいう。このウインドウ
処理に際しては、当然ステップS404で計算した拡大
倍率を用いてマスクすね範囲を設定している。
【0037】以上で、運転者が縮尺の拡大要求をスイッ
チ操作によって行った場合の1回目の処理が終了する。
【0038】タイマー割込みは上述したように一定時間
ごとにくり返し発生するので、次の割込みによって図3
の処理が再開される。すると、ステップS301では、
すでに操作部220のラッチ回路がリセットされたので
ステップS304およびステップS305に進む。
【0039】ステップS304では、図の拡大表示が完
全に終了したときに立つ拡大終了フラグが立っているか
否かを判断し、ステップS305では運転者が新たに要
求した縮尺の地図がV−RAMに転送され、直ちに表示
できるような状態になったときに立つ読込みフラグが立
っているか否かを判別する。ここでは、何れのフラグも
立っていない(1にセットされていない)のでステップ
S307に進み、図4のサブルーチンが再び実行され
る。
【0040】ステップS501の判別では、先の処理で
読み込み要求フラグはすでにリセット(0)されている
ので、ステップS505およびステップS506に進
む。ステップS505では、CD−ROM240から新
たな縮尺の地図が主RAMに全て転送されたか否かが、
またステップS506では主RAMに展開した新たな縮
尺の地図がC−RAM214に転送されたか否かが判
断される。
【0041】ここでは、CD−ROMの読み込みが完了
していないので、ステップS309(図5)に進む。何
回かのタイマー割込処理の後にCD−ROMデータの読
み込みが完了すると、ステップS506に進むが、ここ
ではC−RAMへの地図データの転送がまだ行っていな
いので、ステップS507に進む。
【0042】ステップS507では、CDROM240
から送られてきた地図データをもとに、現在表示してい
る中異座標が新たな縮尺の地図の中心座標と一致し、か
つヘディングアップ機能実行中にあっては現在表示中の
地図の方位と新たな地図の方位とが一致するように演算
処理が行われる。
【0043】この演算処理が終らない状態であっても所
定期間の処理が実行されると強制的にこのサブルーチン
は終了し、ステップS309(図4)のサブルーチンに
移る。何回かステップS507が実行されることによ
り、中心座標合せと方位合せの処理が終ると、V−RA
214へのデータ転送が実行されるようになる。
【0044】何回かステップS507が実行され、V−
RAMへの地図データの転送が完了すると、ステップS
506からステップS508に処理が移り、読み込み終
了フラグが1にセットされる。
【0045】次に第5図に移りステップS401の後に
ステップS407が判断される。ステップS407では
当初はカウンタが0にはなっていないのでステップS
408に進む。ステップS408では現在表示されて
いる地図に対応する主RAM中の地図情報に対して拡大
処理を行う。拡大処理が行われる主RAMの地図情報は
ステップS406でウインドウ処理が施された表示画面
に対してであり、その表示画面の地図データに対して式
(2)で求められた拡大率を用いて画面中心から放射状
に拡大していく処理が行われる。この拡大処理が行われ
たあと、式(2)の拡大率のnは1増大して2になり、
次の拡大処理の時の拡大率として用いられることにな
る。第6図(b)はこの拡大処理の過程の地図表示例を
示している。
【0046】1回目の拡大処理が終わるとステップS4
09に進み、拡大処理された主RAM中の地図データは
V−RAM213に転送され、表示器に表示される
になる。次いで、ステップS410に進み、カウンタ
Nがデクリメントされ1回目の拡大処理が終了する。続
いて第3図の割り込み処理が繰り返し実行されると、ス
テッフS409〜ステップS410が繰り返して実行さ
れ第4図で述べた、新たな縮尺の地図データがV−RA
M2214に転送終了する頃にステップS407のカウ
ンタも0となる。処理がステップS411へと進むと、
疑似拡大地図による表示処理が終わったことを示す拡大
終了フラグが1にセットされる。
【0047】このように、拡大表示処理及び地図データ
読み込み処理がほぼ同時に終了すると、ステップS30
4とステップS305のフラグがともにセットされるこ
となり、処理はステップS306へと進む。ここでは
まだV−RAMの切り換え処理が終了していないのでス
テップS307に進み、疑似的に拡大処理された地図が
表示されているV−RAM213から新たな縮尺の地
図データが転送されたV−RAM214に切り換えら
れ、ここで地図表示は運転者の要求した縮尺の正規の地
図に切り換えられることとなる。第6図(C)は拡大処
理が完了した後に新たな縮尺の地図に切り換えられたと
きの表示画面を示している。この状態で、類似的に拡大
されたときには存在しない情報(例えば地名、施設名、
交差点名)が地図上に表れることになる。
【0048】本実施例では、拡大表示の場合について現
在表示されている地図にウインドウ処理を行い疑似的に
拡大表示する例を示したが、縮小表示する場合には現在
表示されている地図に対して疑似的にに縮小処理を行い
本来画面に表示されていなかった部分に対してマスクを
かけるウインドウ処理を行いながら新たなCD−ROM
地図の読み込みを行い切り換えると良い。また、主RA
M上に現在表示している領域の周辺の領域地図まで予め
読み込まれている場合には疑似的な縮小表示を行う際に
マスクをする必要はない。また、縮尺を変更する指示手
段として本実施例では操作部に設けた入力スイッチとし
たが、これに限らず例えばもっとも小さな縮尺の地図を
持つ領域から車輛が逸脱した時に縮尺を1段大きくする
縮尺自動切換の際にも用いることが出来る。
【0049】
【発明の効果】本発明では、運転者が異なる縮尺の地図
の表示を要求してから実際にその地図が表示されるまで
の時間は、現在表示されている地図データを元にして疑
似的に新たな縮尺まで徐々に地図を拡大縮小表示してい
るので、運転者は自らの要求に対して処理が実行されつ
つあることを逐次把握でき、商品性の高い、地図表示装
置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地図表示装置の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明による地図表示装置の動作のフローを示
す図である。
【図3】地図拡大処理のフローを示す図である。
【図4】地図データ読込処理のフローを示す図である。
【図5】地図の拡大表示を行わせるときの画面の表示状
態の変化を示す図である。
【符号の説明】
210 211 表示器 212 切換器 213 V−RAM1 214 V−RAM2 220 221 入力スイッチ 230 制御装置 231 CPU 232 ROM 233 主RAM 234 I/Oポート 240 CD−ROM
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 地図表示装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル記憶メディ
ア、特にコンパクトディスク型リードオンリーメモリー
(CD−ROM)に記憶された種々の縮尺の地図に基い
て地図情報と現在位置を表示装置に重ねて表示すること
により走行車両の走行地点をディスプレー上に示す車載
ナビゲーション用の地図表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル道路地図データをCD−
ROMより読み出し、推定現在位置とともに画面上に表
示させる、いわゆるカーナビゲーション装置が知られて
いる(例えば特開平6−147909号公報参照)。
【0003】このような装置には、一般的に、地図情報
として同一地点であっても複数の縮尺の地図をCD−R
OMに記憶してあり、運転者の操作に応じてその縮尺が
変更可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】縮尺の異なる地図を運
転者が指示した場合に、CD−ROMドライバーが該当
する縮尺の同一地点の地図を検索する時間と、CD−R
OMドライバーからナビゲーション装置の制御回路内の
メモリーに読み込む時間と、このメモリーから表示装置
内に設けられたビデオメモリー(V−RAM)に地図デ
ータを転送する時間にわたって新しい地図が表示される
のを運転者は待たされる。
【0005】更に、ナビゲーション装置には進行方向が
常に表示画面の上となるように表示地図を回転させるい
わゆるヘディングアップ機能が有り、この機能が作動し
ているときには地図データを回転させるための演算が行
われているために、新たに読み込まれた地図も同じ回転
角度となるように演算した結果をV−RAMに転送しな
ければならなず、一層待たされることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、縮尺の異なる
複数の地図データを記憶した地図情報記憶手段と、前記
地図の拡大縮小を指示する縮尺指示手段と、その縮尺指
示手段の拡大縮小指示に応答して所定の縮尺の地図を表
示する表示手段とからなる地図表示装置において、前記
縮尺指示手段による拡大縮小指示が変更されたとき、現
在表示している縮尺の地図データを用いて新たに指示さ
れた縮尺の地図を疑似的に作成して表示する疑似地図表
示手段と、前記縮尺指示手段による拡大縮小指示により
新たに指定された縮尺の地図を表示用メモリーに読み込
む地図読み込み手段と、前記疑似地図表示手段で表示さ
れている地図と前記地図読み込み手段によって新たに読
み込まれた表示用メモリー内の地図とを切り換える切換
え手段とを設けることにより、新たに指定された縮尺の
地図が表示できるようになるまでの間、現在表示してい
る地図を疑似的に新たに指示された縮尺まで拡大縮小表
示させることができるものである。
【0007】
【実施例】図1は地図表示装置の全体のブロック図を示
すもので、大きく分けて、表示部210、操作部22
0、CD−ROM装置240および制御装置230とか
らなる。
【0008】表示部210には、表示器211として液
晶ディスプレーもしくはCRTが用いられ、表示器21
1に表示する地図データを記憶するV−RAM213
およびV−RAM214が切換器212を介して接続
されている。
【0009】このV−RAM1とV−RAM2は何れも
表示用のデータ供給メモリーとして充分な記憶容量をそ
れぞれ持っており、一方が表示中であっても他方のV−
RAMは制御装置から地図データの供給が可能なように
なっている。
【0010】また、操作部220には、運転者が拡大縮
小の指示を行う入力スイッチ221が設けられており、
運転者の操作によって拡大縮小の操作があったことが操
作部220内のラッチ回路に記憶されるとともに、選択
された縮尺が操作部220内のレジスターに記憶され、
このレジスターから制御装置に供給される。
【0011】制御装置230は中央演算ユニット(CP
U)231、リードオンリーメモリー(ROM)23
2、主ランダムアクセスメモリー(主RAM)233お
よび入出力インターフェイス(I/O)234とからな
り、I/O234を介して表示部210、操作部220
およびCD−ROM240と接続されている。
【0012】ナビゲーション装置が地図を表示している
ときには、CD−ROM240から指定された地図デー
タが主RAM233に読み込まれ、本実施例には記載さ
れていない推定現在位置をあらわすデータと重ね合せて
V−RAMに転送する。
【0013】また、上述したヘディング機能が動作して
いるときは車両の移動にともなって新たに表示すべき地
図データを上下左右移動および回転させる演算をCPU
231が行い、主RAM233内のデータを更新するご
とにV−RAMにデータを転送することを行っている。
【0014】主RAM233は、本実施例ではV−RA
M1およびC−RAM2の合計の記憶容量を有してお
り、現在表示している地図情報を記憶する領域と新たに
CD−ROM240から読み込む領域とが少なくとも存
在している。
【0015】CD−ROM240には複数の縮尺(例え
ば25万分の1〜10万分の1までの4つの縮尺)の地
図データが記憶されており、入力スイッチ221によっ
て指示された縮尺が制御装置230に読み込まれ、現在
表示中の地図の座標に一致する新たな地図が読み込まれ
るように構成されている。
【0016】なお、縮尺の小さい地図になるほど道路や
目印地点(例えば施設、交差点名)の情報が多く含まれ
ており、各地図の特定地点ごとに全国の特定地点(例え
ば東京駅)を原点とした絶対座標を設定してある。
【0017】図2は制御装置230のCPU231が処
理するメインルーチンをあらわしており、本ルーチンは
一定時間ごと(例えば5mS)のタイマー割込みによっ
て起動する。
【0018】CPU231がタイマー割込みを受ける
と、まず、ステップS301で操作部220の入力スイ
ッチ221が操作されたか否かを判断するために操作部
220内のラッチ回路の信号をCPU231に取り込
む。この信号が操作があったことを示している場合に
は、ステップS302に進むとともにラッチ回路をリセ
ットする。
【0019】ステップS302およびステップS303
では、それぞれ読み込み要求フラグと拡大要求フラグが
1にセットされ、ステップS308に進む。
【0020】ステップS308は地図読み込みのサブル
ーチンとなっており、詳細は図3に示されている。
【0021】図3では、まず、ステップS501で読み
込み要求フラグが1にセットされているかが判断され
る。ここでは、この要求フラグが1にセットされている
ので、ステップS502に進み、操作部220内のレジ
スターに記憶されている新たな地図の縮尺をCPU23
1に読み込む。
【0022】次に、ステップS503で現在表示中の地
図の座標、特に現在表示中の画面中心の絶対座標に対応
する新たな地図をCD−ROM240から読む込む処理
を開始する。
【0023】この処理の開始により、CD−ROM24
0に対して読み込む地図データのアドレスが伝送され、
これに応答して地図データが制御装置230の主RAM
233に送信されるようになる。
【0024】この地図データの送信は、CD−ROM2
40から主RAM233に対してCPU231を介さず
に直接行われるように構成されているので、他の処理を
並行して実行できる。
【0025】ステップS503でCD−ROM240に
対する地図データの読み込み処理(送信要求)が終了す
ると、ステップS504に進み、読み込み要求フラグが
0にリセットされる。
【0026】ここで、図2に戻り、ステップS309の
拡大表示サブルーチンが実行される。この拡大表示サブ
ルーチンは新たな縮尺の地図が読み込まれて表示されう
る状態になるまでの間に、現在表示されている地図をも
とに新たに運転者が指示した縮尺の地図が読み込まれる
間に、疑似的に新たな縮尺の地図まで徐々に拡大してい
く処理を行うもので、図4に詳しく示している。
【0027】まず、ステップS401で拡大要求フラグ
が1か否かが判断される。ここでは、このフラグは1に
セットされているのでステップS402に進み、このフ
ラグをリセットする。
【0028】次に、ステップS403で現在表示中の縮
尺に対して、新たに運転者が指示した縮尺が拡大倍率に
換算して何倍であるかを、次式(1)を用いて計算す
る。
【0029】 (拡大倍率)=(新縮尺)/(現表示縮尺) …(1)
【0030】この拡大倍率が求められると、ステップS
404で1回当りの拡大率を求める。この1回当りの拡
大率とは、現在表示中の地図を時間経過とともに徐々に
拡大表示していくために、1回ごとの拡大表示を行うた
めの倍率であって、時間の経過とともに大きくなってい
く数値である。
【0031】ここで、地図の拡大を徐々に行うのである
が、最終的な拡大率は当然式(1)で求めた拡大倍率で
あり、この拡大倍率に到達するのに要する時間はCD−
ROM240から新たな地図が表示可能となるV−RA
214に伝送終了となるまでの時間に等しいことが
好ましい。この1回当りの拡大率は、次式(2)を用い
て計算する。
【0032】 (拡大率)=n・[{(拡大倍率)−1}/N]+1 …(2) ただし、nは初期値が1で1回の拡大処理ごとに1ずつ
大きくなる係数であり、Nは拡大を行う回数(ステップ
S405の値と等しい数)である。
【0033】次いで、ステップS405でカウンターに
Nに設定され、ステップS407でウインドウ処理が実
行される。このウインドウ処理とは、図5の(a)に示
すように、現在表示中の地図に対して表示画面上で、新
たな縮尺の地図が表示された場合にディスプレー上に表
示される範囲以外の部分をマスクして、実際に表示され
る地図の範囲を狭くする処理をいう。
【0034】このウインドウ処理に際しては、当然ステ
ップS404で計算した拡大倍率を用いてマスクする範
囲を設定している。
【0035】以上で、運転者が縮尺の拡大要求をスイッ
チ操作によって行った場合の1回目の処理が終了する。
【0036】タイマー割込みは、上述したように一定時
間ごとにくり返し発生するので、次の割込みによって
の処理が再開される。すると、ステップS301で
は、すでに操作部220のラッチ回路がリセットされた
ので、ステップS304およびステップS305に進
む。
【0037】ステップS304では図4の拡大表示が完
全に終了したときに立つ拡大終了フラグが立っているか
否かを判別し、ステップS305では運転者が新たに要
求した縮尺の地図がV−RAMに転送され、直ちに表示
できるような状態になったときに立つ読み込み終了フラ
グが立っているか否かを判別する。
【0038】ここでは、何れのフラグも立っていない
(1にセットされていない)のでステップS307に進
み、図3のサブルーチンが再び実行される。
【0039】ステップS501の判別では、先の処理で
読み込み要求フラグはすでにリセット(0)されている
ので、ステップS505およびステップS506に進
む。
【0040】ステップS505ではCD−ROM240
から新たな縮尺の地図が主RAMに全て転送されたか否
かが、またステップS506では主RAMに展開した新
たな縮尺の地図がV−RAM214に転送されたか否
かが判断される。
【0041】ここでは、CD−ROMの読み込みが完了
していないので、ステップS309(図4)に進む。何
回かのタイマー割込み処理の後にCD−ROMデータの
読み込みが完了するとステップS506に進むが、ここ
ではV−RAMへの地図データの転送はまだ行っていな
いので、ステップS507に進む。
【0042】ステップS507では、CD−ROM24
0から送られてきた地図データをもとに、現在表示して
いる中心座標が新たな縮尺の地図の中心座標と一致し、
かつヘディングアップ機能実行中にあっては現在表示中
の地図の方位と新たな地図の方位とが一致するように演
算処理が行われる。
【0043】この演算処理が終わらない状態であっても
所定期間の処理が実行されると強制的にこのサブルーチ
ンは終了し、ステップS309(図4)のサブルーチン
に移る。何回かステップS507が実行されることによ
り、中心座標合せと方位合せの処理が終わると、V−R
AM214へのデータ転送が実行されるようになる。
【0044】何回かステップS507が実行され、V−
RAMへの地図データの転送が完了すると、ステップS
506からステップS508に処理が移り、読み込み終
了フラグが1にセットされる。
【0045】次に、図4に移り、ステップS401の後
にステップS407が判断される。ステップS407で
は、当初はカウンタが0にはなっていないので、ステッ
プS408に進む。ステップS408では、現在表示さ
れている地図に対応する主RAM中の地図情報に対して
拡大処理を行う。
【0046】拡大処理が行われる主RAMの地図情報は
ステップS406でウインドウ処理が施された表示画面
に対してであり、その表示画面の地図データに対して式
(2)で求められた拡大率を用いて画面中心から放射状
に拡大していく処理が行われる。
【0047】この拡大処理が行われたあと、式(2)の
拡大率のnは1増大して2になり、次の拡大処理のとき
の拡大率として用いられることになる。図5(b)はこ
の拡大処理の過程の地図表示例を示している。
【0048】1回目の拡大処理が終わるとステップS4
09に進み、拡大処理された主RAM中の地図データは
V−RAM213に転送され、表示器に表示されるよ
うになる。次いで、ステップS410に進み、カウンタ
Nがデクリメントされ、1回目の拡大処理が終了する。
【0049】続いて、図2の割込み処理がくり返し実行
されると、ステップS409〜ステップS410がくり
返して実行され、図3で述べた新たな縮尺の地図データ
がV−RAM214に転送終了する頃にステップS4
07のカウンタも0となる。処理がステップS411へ
と進むと、疑似拡大地図による表示処理が終わったこと
を示す拡大終了フラグが1にセットされる。
【0050】このように、拡大表示処理および地図デー
タ読み込み処理がほぼ同時に終了すると、ステップS3
04とステップS305のフラグがともにセットされた
こととなり、処理はステップS306へと進む。
【0051】ここではまだV−RAMの切り換え処理が
終了していないのでステップS307に進み、疑似的に
拡大処理された地図が表示されているV−RAM21
3から新たな縮尺の地図データが転送されたV−RAM
214に切り換えられ、ここで地図表示は運転者の要
求した縮尺の正規の地図に切り換えられることになる。
【0052】図5(c)は、拡大処理が完了した後に新
たな縮尺の地図に切り換えられたときの表示画面を示し
ている。この状態で、疑似的に拡大されたときには存在
しない情報(例えば地名、施設名、交差点名)が地図上
にあらわれることになる。
【0053】本実施例では、拡大表示の場合について現
在表示されている地図にウインドウ処理を行い、疑似的
に拡大表示する例を示したが、縮小表示する場合には現
在表示されている地図に対して疑似的に縮小処理を行
い、本来画面に表示されていなかった部分に対してマス
クをかけるウインドウ処理を行いながら、新たなCD−
ROM地図の読み込みを行い、切り換えると良い。
【0054】また、主RAM上に現在表示している領域
の周辺の領域地図まで予め読み込まれている場合には、
疑似的な縮小表示を行う際にマスクする必要はない。
【0055】また、縮尺を変更する指示手段として、本
実施例では操作部に設けた入力スイッチとしたが、これ
に限らず、例えばもっとも小さな縮尺の地図をもつ領域
から車両が逸脱したときに縮尺を1段階大きくする縮尺
自動切換えの際にも用いることができる。
【0056】
【発明の効果】本発明では、運転者が異なる縮尺の地図
の表示要求してから実際にその地図が表示されるまでの
時間は、現在表示されている地図データをもとにして疑
似的に新たな縮尺まで徐々に地図を拡大縮小表示してい
るので、運転者は自らの要求に対して処理が実行されつ
つあることを逐次把握でき、商品性の高い地図表示装置
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地図表示装置の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明による地図表示装置の動作のフローを示
す図である。
【図3】地図拡大処理のフローを示す図である。
【図4】地図データ読込処理のフローを示す図である。
【図5】地図の拡大表示を行わせるときの画面の表示状
態の変化を示す図である。
【符号の説明】 210 表示部 211 表示器 212 切換器 213 V−RAM1 214 V−RAM2 220 操作部 221 入力スイッチ 230 制御装置 231 CPU 232 ROM 233 主RAM 234 I/Oポート 240 CD−ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09B 29/10 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縮尺の異なる複数の地図データを記憶し
    た地図情報記憶手段と、前記地図の拡大縮小を指示する
    縮尺指示手段と、その縮尺指示手段の拡大縮小指示に応
    答して所定の縮尺の地図を表示する表示手段とからなる
    地図表示装置において、前記縮尺指示手段による拡大縮
    小指示が変更されたとき、現在表示している縮尺の地図
    データを用いて新たに指示された縮尺の地図を疑似的に
    作成して表示する疑似地図表示手段と、前記縮尺指示手
    段による拡大縮小指示により新たに指定された縮尺の地
    図を表示用メモリーに読み込む地図読み込み手段と、前
    記疑似地図表示手段で表示されている地図と前記地図読
    み込み手段によって新たに読み込まれた表示用メモリー
    内の地図とを切り換える切換え手段とを備えたことを特
    徴とする地図表示装置。
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