JPH0894163A - 空気調和機の吹出羽根構造 - Google Patents

空気調和機の吹出羽根構造

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JPH0894163A
JPH0894163A JP6231414A JP23141494A JPH0894163A JP H0894163 A JPH0894163 A JP H0894163A JP 6231414 A JP6231414 A JP 6231414A JP 23141494 A JP23141494 A JP 23141494A JP H0894163 A JPH0894163 A JP H0894163A
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JP
Japan
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blade
support member
intermediate support
air conditioner
air outlet
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JP6231414A
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English (en)
Inventor
Fuminori Kajino
文則 梶野
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吹出羽根表面の平滑性を維持してその見映え
を良好ならしめことで空気調和機のデザイン性の向上を
図る。 【構成】 空気吹出口2にその幅方向に向けて略板状の
吹出羽根4を配置するとともに、該吹出羽根4の軸方向
の両端をそれぞれ端部支持部材8,10により、またそ
の軸方向中央部を中間支持部材12によりそれぞれ同軸
上において揺動自在に支持し、該吹出羽根4の揺動位置
により吹出空気の上下方向における吹出方向を調整する
ようにした空気調和機において、上記中間支持部材12
の一端に設けた固定部13を上記吹出羽根4の一側面に
設けた凹部55に嵌着させることで該中間支持部材12
を上記吹出羽根4に対して突出状態で取り付ける。かか
る構成により、上記中間支持部材12の固定部13が上
記吹出羽根4の表面上に突出するのが防止され該吹出羽
根4の表面の平滑性が維持され、その見映えが良好とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、空気調和機の吹出口
に水平方向に向けて配置される吹出羽根の構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に空気調和機においては、その空気
吹出口にその幅方向に延びる吹出羽根を揺動自在に取り
付け、該吹出羽根の揺動位置によって吹出空気の吹出方
向を調整するようになっている(例えば、実開平3−8
9342号公報参照)。
【0003】この場合、上記空気吹出口の幅寸法が大き
くなるとそれに伴って上記吹出羽根の長さ寸法も大きく
なり、例えば該吹出羽根をその両端のみで支持したので
はその中間部分が撓み、該吹出羽根による吹出方向の調
整機能が損なわれることになる。このため、上掲公知例
にも開示されるように、上記吹出羽根をその両端でそれ
ぞれ支持するとともに、その中間位置においてもこれを
支持するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この場合、
従来のものにおいては図7に示すように、吹出羽根80
の中間部80aに対して支点軸83を備えた支持部材8
1を取り付けるに際し、該支持部材81の固定側端部に
略U字状に屈曲形成された帯状の挟着部材82を一体形
成し、該挟着部材82を上記吹出羽根80に対してその
一方の縁部から弾圧嵌合させてこれを挟着するようにし
ていた。このため、吹出羽根80の空気吹出口への取付
状態においては、該吹出羽根80の両側面上にそれぞれ
帯状の挟着部材82が隆起状態で存在し、該吹出羽根8
0の見映えが悪くなり、延いては空気調和機のデザイン
性が損なわれるという問題があった。
【0005】そこで本願発明は、吹出羽根の軸方向の中
間位置に支持部材を設けたものにおいて、該支持部材取
付部分における吹出羽根表面の平滑性を維持してその見
映えを良好ならしめ以て空気調和機のデザイン性を高め
るようにした空気調和機の吹出羽根構造を提案せんとし
てなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0007】即ち、本願の第1の発明では、空気吹出口
2にその幅方向に向けて略板状の吹出羽根4を配置する
とともに、該吹出羽根4の軸方向の両端をそれぞれ端部
支持部材8,10により、またその軸方向中央部を中間
支持部材12によりそれぞれ同軸上において揺動自在に
支持し、該吹出羽根4の揺動位置により吹出空気の上下
方向における吹出方向を調整するようにした空気調和機
において、上記中間支持部材12を、その一端に設けた
固定部13を上記吹出羽根4の一側面に設けた凹部55
に嵌着させることで該吹出羽根4に対して突出状態で取
り付けたことを特徴としている。
【0008】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる空気調和機の吹出羽根構造において、上記中間支
持部材12の固定部13と上記凹部55とを共に矩形状
に形成したことを特徴としている。
【0009】本願の第3の発明では、上記第1または第
2の発明にかかる空気調和機の吹出羽根構造において、
上記中間支持部材12の固定部13と上記吹出羽根4の
凹部55の少なくともいずれか一方側にこれら両者を嵌
着状態で保持する掛止爪16を設けるとともに、該固定
部と凹部55とをその衝合部分において接着固定したこ
とを特徴としている。
【0010】本願の第4の発明では、上記第1または第
2の発明にかかる空気調和機の吹出羽根構造において、
上記吹出羽根4を中空構造とする一方、上記中間支持部
材12の固定部13に設けられた掛止爪16を上記吹出
羽根4の中空部分に掛止したことを特徴としている。
【0011】
【発明の作用・効果】本願発明ではかかる構成とするこ
とにより次のような作用・効果が得られる。
【0012】本願の第1の発明にかかる空気調和機の
吹出羽根構造によれば、吹出羽根4の軸方向の両端をそ
れぞれ端部支持部材8,10により、またその軸方向中
央部を中間支持部材12によりそれぞれ同軸上において
揺動自在に支持したものにおいて、上記中間支持部材1
2の一端に設けた固定部13を上記吹出羽根4の一側面
に設けた凹部55に嵌着させるようにしているので、上
記固定部13が吹出羽根4の表面上に突出せず該吹出羽
根4の表面の平滑性が良好に維持される。従って、上記
吹出羽根4の見映えが良好となり、延いては空気調和機
のデザイン性が向上しその商品価値の向上にも寄与でき
るものである。
【0013】本願の第2の発明にかかる空気調和機の
吹出羽根構造によれば、上記に記載の作用効果に加え
て、上記中間支持部材12の固定部13と上記凹部55
とを共に矩形状に形成しているので、該凹部55に固定
部13を嵌合させることで該吹出羽根4の平面方向にお
ける該吹出羽根4と上記中間支持部材12との相対的な
取付位置が自動的に規定され、それだけ中間支持部材1
2の取付作業が容易且つ迅速になるものである。
【0014】本願の第3の発明にかかる空気調和機の
吹出羽根構造によれば、上記またはに記載の作用効
果に加えて、上記中間支持部材12の固定部13と上記
吹出羽根4の凹部55の少なくともいずれか一方側にこ
れら両者を嵌着状態で保持する掛止爪16を設けるとと
もに、該固定部と凹部55とをその衝合部分において接
着固定しているので、上記掛止爪16による掛止作用と
接着による固定作用との相乗作用によって、上記吹出羽
根4に対する中間支持部材12の固定がより確実とな
り、それだけ上記吹出羽根4の作動上の信頼性が向上す
るものである。
【0015】本願の第4の発明にかかる空気調和機の
吹出羽根構造によれば、上記またはに記載の作用効
果に加えて、上記吹出羽根4を中空構造とし、上記中間
支持部材12の固定部13に設けられた掛止爪16を上
記吹出羽根4の中空部分に掛止するようにしているの
で、上記吹出羽根4側に上記掛止爪16を掛止させるた
めに専用の掛止部を設ける必要がなく、それだけ吹出羽
根4の製造コストの低廉化が図れる。また、上記吹出羽
根4が中空構造であることから、これを中実構造とした
場合に比して、該吹出羽根4の軽量化・低コスト化が図
れるものである。
【0016】
【実施例】以下、本願発明の空気調和機の吹出羽根構造
を添付図面に基づいて具体的に説明する。図1には、本
願発明の実施例にかかる吹出羽根構造が適用された天井
吊下型の空気調和機Zの要部が示されており、同図にお
いて符号1は空気調和機Zの外郭を構成するケーシング
1であって、該ケーシング1の前面1aには横長の空気
吹出口2が開口している。そして、この空気吹出口2に
は、後述の吹出羽根4が、該空気吹出口2の幅方向に沿
った状態で配置されており、該吹出羽根4を同図に実線
図示する位置と鎖線図示(符号4′参照)する位置の間
で揺回動させることで、熱交換器3において熱交換され
上記空気吹出口2を通して室内側に吹き出される吹出空
気の上下方向における吹出方向が調節される。尚、この
実施例のものにおいては、上記吹出羽根4の揺回動を室
内居住者が自分の好みに応じて手動にて操作して所望の
吹出方向を得るようになっている。
【0017】以下、この吹出羽根4の具体的構成につい
て説明すると、この吹出羽根4は、図2〜図4に示すよ
うに、その下面4b側から上面4a側に向かって突出す
る湾曲板状の断面形状をもち、しかも上記空気調和機Z
の空気吹出口2の幅寸法に対応する軸方向長さをもつ板
体で構成される。そして、この吹出羽根4は、その軸方
向の一端4cの下面側に第1支点軸9を備えた端部支持
部材8を、他端4dの下面側に第2支点軸11を備えた
端部支持部材10を、さらにその軸方向の中間位置には
第3支点軸15を備えた後述の中間支持部材12を、そ
れぞれ設けるとともに、これら各支点軸9,11,15
の軸心を同一の直線Lに合致せしめている。従って、上
記吹出羽根4は、これを手動にて前後方向へ押引操作す
ることで上記各支点軸9,11,15を中心として揺回
動し、図1に示す如く上記空気吹出口2に対する配置位
置が変化して吹出空気の吹出方向を上下方向において調
整し得ることとなる。
【0018】ここで、この吹出羽根4の具体的構成につ
いて説明すると、該吹出羽根4は、図2、図3及び図6
にそれぞれ示すように、後述する中間部材5と第1端部
材6と第2端部材7の三つの部材からなり、これらを上
記中間部材5を軸方向の中央に位置せしめた状態でその
左右両側にそれぞれ上記第1端部材6と第2端部材7と
を同軸状に連結して一体化することで形成される。
【0019】上記中間部材5は、上記吹出羽根4のう
ち、直線状に延びる中間部分4eを構成するものであっ
て、合成樹脂材の引き抜き加工により形成される中空の
偏平板材で一体構成されている。そして、この中間部材
5は、その上面壁51と下面壁52の間に偏平な空洞部
53を有するとともに、その奥行方向(軸方向に直交す
る方向)の中間位置には上記上面壁51と下面壁52に
跨がり且つ該中間部材5の軸方向の一端5aから他端5
bにかけて延びる軸挿通部54が形成されている。ま
た、この軸挿通部54には、補強軸18が、その一端1
8a及び他端18bをそれぞれ上記中間部材5の一端5
a及び他端5bから所定寸法づつ突出させた状態で嵌挿
配置されている。
【0020】かかる構成をもつ中間部材5の両端にそれ
ぞれ後述の第1端部材6及び第2端部材7を連結するこ
とで吹出羽根4が構成される。即ち、上記第1端部材6
は、図6に示すように、上記吹出羽根4と同一の断面外
郭形状をもつ中実板材で構成されるものであって、その
下面側には第1支点軸9を備えた端部支持部材8を一体
的に突出形成している。また、上記吹出羽根4との衝合
面となる端面6aには、該吹出羽根4の上記空洞部53
に嵌入固定される四つの継手突起62〜65が突出形成
されるとともに、上記補強軸18の一端18aを嵌入せ
しめる軸嵌挿穴61が形成されている。従って、この第
1端部材6は、上記各継手突起62〜65を吹出羽根4
の空洞部53に嵌入させるとともに上記軸嵌挿穴61に
上記補強軸18の一端18aを嵌挿せしめた状態で該吹
出羽根4に接着固定することで該吹出羽根4と一体化さ
れ、吹出羽根4の一端4c部分を形成することになる。
【0021】また、上記第2端部材7も上記第1端部材
6と同様に、その下面側に第2支点軸11を備えた端部
支持部材10を一体的に突出形成するとともに、その端
面7aには継手突起72〜75と軸嵌挿穴71とが形成
されており、該各継手突起72〜75を上記吹出羽根4
の空洞部53に嵌挿せしめるとともに上記軸嵌挿穴71
に上記補強軸18の他端18bを嵌挿させた状態で該吹
出羽根4と接着固定することで該吹出羽根4と一体化さ
れ、該吹出羽根4の他端4d部分を形成する。
【0022】このように、この実施例のものにおいて
は、上記中間部材5の左右両端にそれぞれ第1端部材6
及び第2端部材7を取り付けて吹出羽根4とするとき、
これと同時に該吹出羽根4をその両端でそれぞれ揺回動
自在に支持する第1支点軸9を備えた端部支持部材8と
第2支点軸11を備えた端部支持部材10とが形成され
る。
【0023】ところが、上記吹出羽根4をその中間位置
4eにおいて揺回動自在に支持する第3支点軸15を備
えた後述の中間支持部材12は、上記中間部材5が引き
抜き加工により形成されるものであるためこれを該中間
部材5と一体的に形成することはできない。このため、
該中間支持部材12は吹出羽根4とは別体形成としてこ
れを吹出羽根4に取り付けることになるが、この場合、
上掲従来例の如くその固定部が吹出羽根4の表面上に突
出すると該吹出羽根4の見映えが損なわれることになり
好ましくない。
【0024】そこで、この実施例のものにおいては本願
各発明を適用して、上記中間支持部材12の構成に関し
て次のような特有の構造を採用している。以下、この中
間支持部材12の具体的構成及び該中間支持部材12の
上記吹出羽根4側への取付構造等について説明する。
【0025】上記中間支持部材12は、図6に示すよう
に、所定大きさの矩形板でなる固定板部13と、該固定
板部13の下面13d側から延出する本体部14と、該
本体部14の先端部に上記固定板部13と平行方向に向
けて突出する第3支点軸15とを合成樹脂材により一体
成形してなる。そして、この中間支持部材12の上記固
定板部13の両端面13b,13cには、それぞれ該固
定板部13の上面13aから下面13d側に向けて次第
にその突出量が増加する略クサビ状断面形状をもつ掛止
爪16がそれぞれ形成されている。
【0026】一方、上記中間支持部材12が取り付けら
れる上記吹出羽根4の中間部分4eの下面壁52には、
該中間支持部材12の固定板部13を嵌入せしめ得る大
きさの矩形穴でなる切欠穴55が形成されている(尚、
この実施例においては、この切欠穴55と上記空洞部5
3の該切欠穴55に対応する部分とで特許請求の範囲中
の「凹部」が構成されている)。
【0027】尚、上記中間支持部材12の固定板部13
と上記中間部材5側の切欠穴55との相対的な寸法関係
は次のように設定されている。即ち、図6に示すよう
に、上記固定板部13の厚さ寸法aは、上記中間部材5
の下面壁52の外面52aと上記上面壁51の内面51
aとの間隔に略合致している。また、上記掛止爪16の
高さ寸法bは、上記空洞部53の厚さ寸法に略合致して
いる。さらに、上記掛止爪16の下端と上記固定板部1
3の下面13dとの間隔cは、上記下面壁52の厚さ寸
法に略合致している。
【0028】このように構成された中間支持部材12を
上記中間部材5の切欠穴55部分に取り付ける場合に
は、先ず、上記固定板部13の上面13aに接着剤を塗
布し、この状態で該固定板部13を上記切欠穴55の口
縁側に当てがい、そのまま該固定板部13を中間部材5
側に押圧する。すると、上記掛止爪16,16が弾性変
形して切欠穴55の口縁部分を通り、固定板部13はそ
の上面13aが上面壁51の内面51aに当接するまで
押し込まれる。そして、この固定板部13の押し込み状
態においては、図4及び図5に示すように、上記固定板
部13は、その上面13aが上面壁51の内面51aに
接着固定されるとともに上記掛止爪16,16が上記空
洞部53内にあって下面壁52の切欠穴口縁部分と係合
することで、該切欠穴55部分に確実に固定されること
になる。そして、この固定状態においては、該固定板部
13の下面13dは下面壁52の外面52aと略面一と
なっている。
【0029】従って、この実施例のものにおいては、上
記中間支持部材12の吹出羽根4側への固定部分が該吹
出羽根4の上面4a側に突出しないことから、該中間支
持部材12の取り付けによって該吹出羽根4の見映えが
損なわれるということがなく、そのデザイン性が良好に
維持されるものである。また、この中間支持部材12の
中間部材5側への取り付けに際しては、上記固定板部1
3と切欠穴55とが相互に嵌合可能な大きさをもつ矩形
状に形成されていることから、該固定板部13を切欠穴
55に嵌合させることのみによって上記中間支持部材1
2の上記吹出羽根4に対する位置決めが自動的に行わ
れ、その取付作業が簡易且つ迅速となり作業性の向上が
期待できるものである。さらに、中間支持部材12の中
間部材5側への固定状態においては、上記固定板部13
の中間部材5側への接着作用と、上記掛止爪16,16
の掛止作用との両者によって該中間支持部材12の固定
がより確実ならしめられていることから、該中間支持部
材12の中間部材5からの脱落が確実に防止され、該中
間支持部材12の強度上の信頼性が確保されるものであ
る。
【0030】尚、この実施例においては上記中間部材5
が中空状とされていることを利用し、その下面壁52に
切欠穴55を設けることで中間支持部材固定用の凹部を
形成しているが、本願発明はかかる構成に限定されるも
のではなく、例えば上記中間部材5を中実構造とした場
合には該中間部材5の下面側から所定深さの凹部を形成
すれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかる吹出羽根構造が適用
された空気調和機の吹出口近傍の断面図である。
【図2】図1のII-II矢視図である。
【図3】図2のIII-III矢視図である。
【図4】図3のIV-IV断面図である。
【図5】図4のV-V断面図である。
【図6】図2に示した吹出羽根の分解斜視図である。
【図7】従来の吹出羽根の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1はケーシング、2は空気吹出口、3は熱交換器、4は
吹出羽根、5は中間部材、6は第1端部材、7は第2端
部材、8は端部支持部材、9は第1支点軸、10は端部
支持部材、11は第2支点軸、12は軸形成部材、13
は固定板部、14は本体部、15は第3支点軸、16は
掛止爪、18は補強軸、21〜23は軸支持部、51は
上面壁、52は下面壁、53は空洞部、54は軸挿通
部、55は切欠穴、61は軸嵌挿穴、62〜65は継手
突起、71は軸嵌挿穴、72〜75は継手突起、Zは空
気調和機である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吹出口(2)にその幅方向に向けて
    略板状の吹出羽根(4)を配置するとともに、該吹出羽
    根(4)の軸方向の両端をそれぞれ端部支持部材
    (8),(10)により、またその軸方向中央部を中間
    支持部材(12)によりそれぞれ同軸上において揺動自
    在に支持し、該吹出羽根(4)の揺動位置により吹出空
    気の上下方向における吹出方向を調整するようにした空
    気調和機において、 上記中間支持部材(12)が、その一端に設けた固定部
    (13)を上記吹出羽根(4)の一側面に設けた凹部
    (55)に嵌着させることで該吹出羽根(4)に対して
    突出状態で取り付けられていることを特徴とする空気調
    和機の吹出羽根構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記中間支持部材
    (12)の固定部(13)と上記凹部(55)とが共に
    矩形状に形成されていることを特徴とする空気調和機の
    吹出羽根構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記中間支
    持部材(12)の固定部(13)と上記吹出羽根(4)
    の凹部(55)の少なくともいずれか一方側にこれら両
    者を嵌着状態で保持する掛止爪(16)が設けられてい
    るとともに、該固定部と凹部(55)とはその衝合部分
    において接着固定されていることを特徴とする空気調和
    機の吹出羽根構造。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、上記吹出羽
    根(4)が中空構造とされる一方、 上記中間支持部材(12)の固定部(13)に設けられ
    た掛止爪(16)が上記吹出羽根(4)の中空部分に掛
    止されていることを特徴とする空気調和機の吹出羽根構
    造。
JP6231414A 1994-09-27 1994-09-27 空気調和機の吹出羽根構造 Pending JPH0894163A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102345655A (zh) * 2010-08-04 2012-02-08 上海盈达空调设备有限公司 空调出风口安装卡扣
WO2020147667A1 (zh) * 2019-01-14 2020-07-23 宁波奥克斯电气股份有限公司 空调器的内机
JP2021055966A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機用の風向板

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