JPH0893278A - 自動車のドアの外側ハンドル - Google Patents
自動車のドアの外側ハンドルInfo
- Publication number
- JPH0893278A JPH0893278A JP23498594A JP23498594A JPH0893278A JP H0893278 A JPH0893278 A JP H0893278A JP 23498594 A JP23498594 A JP 23498594A JP 23498594 A JP23498594 A JP 23498594A JP H0893278 A JPH0893278 A JP H0893278A
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- JP
- Japan
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- clip
- door
- connecting member
- rotation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアのハンドル1を手前に引くことにより回
動する第1回動部(3a,3b,3c,3d,3e)
と、ドアロックレバーに作用してドアの開閉を可能また
は不能にする当接部9aを有する第2回動部9と、第1
回動部と第2回動部を連結する連結部材7と、連結部材
7を第1回動部に接続するクリップ10を有し、上記ク
リップ10が上記第1回動部に設けられたピン穴に遊嵌
されている自動車の外側ハンドルにおいて、クリップ1
0に連結部材7を組付ける際に誤った組付けをすること
を防止し、また組付けの自動化が容易にする。 【構成】 上記アーム部がアーム部に対するクリップの
回転限界を規定する突起12を備え、クリップ10の一
側面がこの突起に当接することによりクリップの回転限
界が規定される。
動する第1回動部(3a,3b,3c,3d,3e)
と、ドアロックレバーに作用してドアの開閉を可能また
は不能にする当接部9aを有する第2回動部9と、第1
回動部と第2回動部を連結する連結部材7と、連結部材
7を第1回動部に接続するクリップ10を有し、上記ク
リップ10が上記第1回動部に設けられたピン穴に遊嵌
されている自動車の外側ハンドルにおいて、クリップ1
0に連結部材7を組付ける際に誤った組付けをすること
を防止し、また組付けの自動化が容易にする。 【構成】 上記アーム部がアーム部に対するクリップの
回転限界を規定する突起12を備え、クリップ10の一
側面がこの突起に当接することによりクリップの回転限
界が規定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドアの外側ハン
ドルに関する。
ドルに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来技術による自動車のドアの外
側ハンドルの一例を裏側から見た斜視図である。自動車
のドアは、ハンドル1の外側凹部2に指を入れ、操作部
3aを手前に引くことにより開けることができる。
側ハンドルの一例を裏側から見た斜視図である。自動車
のドアは、ハンドル1の外側凹部2に指を入れ、操作部
3aを手前に引くことにより開けることができる。
【0003】操作部3aは連結図3bを介して回動中心
部3c,3dおよびアーム部3eに連結され、これらは
第1回動部として一体に形成されている。回動中心部3
c,3dを共通の第1の回動軸4が貫通し、第1の回動
軸4は基部5に固定され、基部5はねじ固定部5a,5
bにおいて図示しないねじを用いて自動車のドアに固定
されてきる。回動中心部3c,3dはそれぞれ位置決め
ストッパー5cによって位置決めされている。第1の回
動軸4はさらに戻しばね6の中心を通り、第1回動部は
戻しばね6により常に操作部3aが閉じる方向に、すな
わち図1の矢印Aとは逆の方向に付勢されている。操作
部3aから手を離しているとき操作部3aは閉じた状態
にあり、図1の矢印Aの方向に操作部3aを引くと、第
1回動部は矢印Aの方向に回動し、手を離すと元の位置
に戻る。なお第1回動部の回動角度は最大45゜程度で
ある。
部3c,3dおよびアーム部3eに連結され、これらは
第1回動部として一体に形成されている。回動中心部3
c,3dを共通の第1の回動軸4が貫通し、第1の回動
軸4は基部5に固定され、基部5はねじ固定部5a,5
bにおいて図示しないねじを用いて自動車のドアに固定
されてきる。回動中心部3c,3dはそれぞれ位置決め
ストッパー5cによって位置決めされている。第1の回
動軸4はさらに戻しばね6の中心を通り、第1回動部は
戻しばね6により常に操作部3aが閉じる方向に、すな
わち図1の矢印Aとは逆の方向に付勢されている。操作
部3aから手を離しているとき操作部3aは閉じた状態
にあり、図1の矢印Aの方向に操作部3aを引くと、第
1回動部は矢印Aの方向に回動し、手を離すと元の位置
に戻る。なお第1回動部の回動角度は最大45゜程度で
ある。
【0004】アーム部3eには第1のピン穴が設けら
れ、この第1のピン穴に図2のクリップ10が遊嵌さ
れ、このクリップ10に一端部がL字形に曲っている直
線状の連結部材7の一端がゆるく接続されている。アー
ム部3eの回動角度は45°程度であるので、第1のピ
ン穴の軌跡はこの軌跡の両端を結ぶ直線であるとみなす
ことができる。連結部材7はほぼこの直線上に配置さ
れ、連結部材7の他端は第2の回動軸8を中心として回
動可能な第2回動部9に設けられている第2のピン穴に
遊嵌している。第2回動部9はその端部の当接部9aに
おいて、図示しないドアロック側レバーに当接し、該ド
アロック側レバーを動かすことによりドアの開閉を可能
にあるいは不能にするものである。第2回動部9の回動
軸である第2の回動軸8は、軸8と第2のピン穴を結ぶ
直線が連結部材7の配置されている直線にほぼ直角にな
るように配置され、これらの直線を含む平面に対してほ
ぼ垂直な方向を向いている。すなわち第2回動部9はこ
の平面内で回動可能に配置されている。したがって、第
1回動部が矢印A方向に回動すると、連結部材7は軸線
方向に、すなわち矢印Cの方向に運動し、さらに第2回
動部9が軸8を中心として矢印Dの方向に回動する。こ
の結果第2回動部9の当接部9aに当接する図示しない
ドアロック側レバーが動き、ドアを開けることができ
る。
れ、この第1のピン穴に図2のクリップ10が遊嵌さ
れ、このクリップ10に一端部がL字形に曲っている直
線状の連結部材7の一端がゆるく接続されている。アー
ム部3eの回動角度は45°程度であるので、第1のピ
ン穴の軌跡はこの軌跡の両端を結ぶ直線であるとみなす
ことができる。連結部材7はほぼこの直線上に配置さ
れ、連結部材7の他端は第2の回動軸8を中心として回
動可能な第2回動部9に設けられている第2のピン穴に
遊嵌している。第2回動部9はその端部の当接部9aに
おいて、図示しないドアロック側レバーに当接し、該ド
アロック側レバーを動かすことによりドアの開閉を可能
にあるいは不能にするものである。第2回動部9の回動
軸である第2の回動軸8は、軸8と第2のピン穴を結ぶ
直線が連結部材7の配置されている直線にほぼ直角にな
るように配置され、これらの直線を含む平面に対してほ
ぼ垂直な方向を向いている。すなわち第2回動部9はこ
の平面内で回動可能に配置されている。したがって、第
1回動部が矢印A方向に回動すると、連結部材7は軸線
方向に、すなわち矢印Cの方向に運動し、さらに第2回
動部9が軸8を中心として矢印Dの方向に回動する。こ
の結果第2回動部9の当接部9aに当接する図示しない
ドアロック側レバーが動き、ドアを開けることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1回動部と第2回動
部は、L字形の連結部材7によって互いに接続されてい
る。この組立作業は次のように行なわれる。
部は、L字形の連結部材7によって互いに接続されてい
る。この組立作業は次のように行なわれる。
【0006】先ず、第1回動部のアーム部3eに設けら
れているピン穴に、図2のクリップ10の円筒状突起部
10aを挿入する。円筒状突起部10aには割り10b
が設けられ、かつクリップは僅かに弾性を有する合成樹
脂等の材料から成るので、僅かに弾性変形することによ
りピン穴を通ることができ、その後は先端の拡大部10
cによりピン穴から抜け落ちることはない。
れているピン穴に、図2のクリップ10の円筒状突起部
10aを挿入する。円筒状突起部10aには割り10b
が設けられ、かつクリップは僅かに弾性を有する合成樹
脂等の材料から成るので、僅かに弾性変形することによ
りピン穴を通ることができ、その後は先端の拡大部10
cによりピン穴から抜け落ちることはない。
【0007】クリップ10の円筒状突起部10aが設け
られている端部の反対側の端部の裏側に略円筒形の凹部
10dを形成するL字部10eが設けられている。L字
部10eも僅かに弾性変形することが可能である。
られている端部の反対側の端部の裏側に略円筒形の凹部
10dを形成するL字部10eが設けられている。L字
部10eも僅かに弾性変形することが可能である。
【0008】この凹部10dの中に図1の連結部材7
を、L字部10eの弾性を利用して押し込み、L字部1
0eで連結部をゆるく把持する。なお、図1では明瞭に
表わされていないが、連結部材7の端部は直径が少し大
きくなっている。これにより、連結部材7は抜けること
なく保持される。
を、L字部10eの弾性を利用して押し込み、L字部1
0eで連結部をゆるく把持する。なお、図1では明瞭に
表わされていないが、連結部材7の端部は直径が少し大
きくなっている。これにより、連結部材7は抜けること
なく保持される。
【0009】アーム部3eのピン穴は円形であり、クリ
ップ10の円筒状突起部10aの断面も円形であるの
で、ピン穴の中でクリップ10は自由に回転することが
できる。
ップ10の円筒状突起部10aの断面も円形であるの
で、ピン穴の中でクリップ10は自由に回転することが
できる。
【0010】したがって、クリップ10に連結部材7を
組付ける際に、先ずクリップ10の方向を所定の方向に
し、その方向でクリップ10を固定する必要があった。
この結果、手作業で組付け作業するときは誤った組付け
をすることがあり、自動機で組付け作業をするときは、
工程が複雑になるという問題があった。
組付ける際に、先ずクリップ10の方向を所定の方向に
し、その方向でクリップ10を固定する必要があった。
この結果、手作業で組付け作業するときは誤った組付け
をすることがあり、自動機で組付け作業をするときは、
工程が複雑になるという問題があった。
【0011】本発明は、手作業で行っても誤って組付け
ることが無く、また自動化が容易であるように、クリッ
プ10の方向を容易に固定することができる自動車のド
アの外側ハンドルを提案することを課題とする。
ることが無く、また自動化が容易であるように、クリッ
プ10の方向を容易に固定することができる自動車のド
アの外側ハンドルを提案することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ドアのハン
ドル1を手前に引くことにより回動する第1回動部(3
a,3b,3c,3d,3e)と、第1回動部ドアロッ
クレバーに作用してドアの開閉を可能または不能にする
当接部9aを有する第2回動部9と、第1回動部と第2
回動部を連結する連結部材7と、連結部材7を第1回動
部に接続するクリップ10を有し、上記クリップ10が
上記第1回動部に設けられたピン穴に遊嵌されている自
動車の外側ハンドルにおいて、上記アーム部がアーム部
に対するクリップの回転限界を規定する突起を備え、ク
リップの一側面がこの突起に当接することによりクリッ
プの回転限界が規定されることを特徴とする自動車のド
アの外側ハンドルによって解決された。基部と、基部に
固定された第1の回動軸を中心として回動可能に一体に
第1回動部を形成する操作部,連結部,回動中心部,ア
ーム部と、操作部が閉じる方向に第1回動部を常に付勢
するバネと、アーム部に設けられた第1のピン穴に遊嵌
されたクリップと、このクリップに設けられた略円筒形
の凹部に一端が遊嵌し第1のピン穴の軌跡の両端を結ぶ
直線とほぼ平行に配置された直線状の連結部材と、上記
直線に対して垂直な第2の回動軸のまわりで基部に対し
て回動可能であり、連結部材の他端が遊嵌している第2
のピン穴が設けられ、第2の回動軸と第2のピン穴を結
ぶ直線が連結部材の配置されている直線とほぼ直角であ
る第2回動部と、ドアロック側レバーと当接するために
第2の回動部の端部に設けられている当接部を備える自
動車のドアの外側ハンドルにおいて、上記アーム部がア
ーム部に対するクリップの回転限界を規定する突起を備
え、クリップの一側面がこの突起に当接することにより
クリップの回転限界が規定されることを特徴とする自動
車のドアの外側ハンドルによっても解決された。
ドル1を手前に引くことにより回動する第1回動部(3
a,3b,3c,3d,3e)と、第1回動部ドアロッ
クレバーに作用してドアの開閉を可能または不能にする
当接部9aを有する第2回動部9と、第1回動部と第2
回動部を連結する連結部材7と、連結部材7を第1回動
部に接続するクリップ10を有し、上記クリップ10が
上記第1回動部に設けられたピン穴に遊嵌されている自
動車の外側ハンドルにおいて、上記アーム部がアーム部
に対するクリップの回転限界を規定する突起を備え、ク
リップの一側面がこの突起に当接することによりクリッ
プの回転限界が規定されることを特徴とする自動車のド
アの外側ハンドルによって解決された。基部と、基部に
固定された第1の回動軸を中心として回動可能に一体に
第1回動部を形成する操作部,連結部,回動中心部,ア
ーム部と、操作部が閉じる方向に第1回動部を常に付勢
するバネと、アーム部に設けられた第1のピン穴に遊嵌
されたクリップと、このクリップに設けられた略円筒形
の凹部に一端が遊嵌し第1のピン穴の軌跡の両端を結ぶ
直線とほぼ平行に配置された直線状の連結部材と、上記
直線に対して垂直な第2の回動軸のまわりで基部に対し
て回動可能であり、連結部材の他端が遊嵌している第2
のピン穴が設けられ、第2の回動軸と第2のピン穴を結
ぶ直線が連結部材の配置されている直線とほぼ直角であ
る第2回動部と、ドアロック側レバーと当接するために
第2の回動部の端部に設けられている当接部を備える自
動車のドアの外側ハンドルにおいて、上記アーム部がア
ーム部に対するクリップの回転限界を規定する突起を備
え、クリップの一側面がこの突起に当接することにより
クリップの回転限界が規定されることを特徴とする自動
車のドアの外側ハンドルによっても解決された。
【0013】
【作用】クリップを第1のピン穴に挿通させたとき、ク
リップを回転させるとクリップの一側面がこの突起に当
接するので、クリップは自由回転は出来ない。すなわ
ち、クリップをその突起に当接させることにより、クリ
ップの方向を所定の方向にすることができる。これによ
りクリップの略円筒状の凹部の方向が予じめ定めた方向
を向くこととなり、クリップに連結部材を押し込んでク
リップで連結部材に把持させる作業が容易となる。
リップを回転させるとクリップの一側面がこの突起に当
接するので、クリップは自由回転は出来ない。すなわ
ち、クリップをその突起に当接させることにより、クリ
ップの方向を所定の方向にすることができる。これによ
りクリップの略円筒状の凹部の方向が予じめ定めた方向
を向くこととなり、クリップに連結部材を押し込んでク
リップで連結部材に把持させる作業が容易となる。
【0014】
【実施例】図3は本発明に係る自動車のドアの外側ハン
ドルのアーム部とクリップの部分を図1の下側から見た
斜視図である。なお、本発明はアーム部に設けた突起に
特徴があるので、この突起が見えない図1は従来技術を
示すと同時に本願発明を示す斜視図である。
ドルのアーム部とクリップの部分を図1の下側から見た
斜視図である。なお、本発明はアーム部に設けた突起に
特徴があるので、この突起が見えない図1は従来技術を
示すと同時に本願発明を示す斜視図である。
【0015】アーム部3eのピン穴に挿入されたクリッ
プ10はピン穴の中心軸11のまわりで回転可能である
が、アーム部3eには突起12が設けられているので、
突起12にクリップ10の一側面10fを当接させるこ
とにり、クリップ10の方向を所定の方向にすることが
できる。この結果、図3の状態では、クリップ10矢印
Eの方向にしか回転することができない。
プ10はピン穴の中心軸11のまわりで回転可能である
が、アーム部3eには突起12が設けられているので、
突起12にクリップ10の一側面10fを当接させるこ
とにり、クリップ10の方向を所定の方向にすることが
できる。この結果、図3の状態では、クリップ10矢印
Eの方向にしか回転することができない。
【0016】図3のようにクリップ10の一側面10f
を突起12に当接させてクリップの方向を所定の方向に
することにより、矢印Eに示すように連結部材7をクリ
ップ10の凹部10dに挿入することが容易になり、誤
った組付けを防止することができる。
を突起12に当接させてクリップの方向を所定の方向に
することにより、矢印Eに示すように連結部材7をクリ
ップ10の凹部10dに挿入することが容易になり、誤
った組付けを防止することができる。
【0017】
【発明の効果】突起はアーム部3eに一体に形成して設
けることができるので、全く追加の費用なしに、組立作
業を容易にすることができる。
けることができるので、全く追加の費用なしに、組立作
業を容易にすることができる。
【図1】従来技術のドアの外側ハンドルの斜視図である
とともに、本発明のドアの外側ハンドルの斜視図であ
る。
とともに、本発明のドアの外側ハンドルの斜視図であ
る。
【図2】図1で使われるクリップの斜視図である。
【図3】本発明のドアの外側ハンドルのアーム部とクリ
ップの部分を図1の下側から見た斜視図である。
ップの部分を図1の下側から見た斜視図である。
1 ハンドル 2 外側凹部 3a 操作部 3b 連結部 3c,3d 回動中心部 3e アーム部 4 回動軸 5 基部 5a,5b ねじ固定部 5c ストッパー 6 戻しばね 7 連結部材 8 第2の回動軸 9 第2回動部 10 クリップ 10a 円筒状突起部 10b 割り 10c 拡大部 10d 凹部 10e L字部 11 中心軸 12 突起
Claims (2)
- 【請求項1】 ドアのハンドル1を手前に引くことによ
り回動する第1回動部(3a,3b,3c,3d,3
e)と、ドアロックレバーに作用してドアの開閉を可能
または不能にする当接部9aを有する第2回動部9と、
第1回動部と第2回動部を連結する連結部材7と、連結
部材7を第1回動部に接続するクリップ10を有し、上
記クリップ10が上記第1回動部に設けられたピン穴に
遊嵌されている自動車の外側ハンドルにおいて、 上記アーム部がアーム部に対するクリップの回転限界を
規定する突起12を備え、クリップ10の一側面がこの
突起に当接することによりクリップの回転限界が規定さ
れることを特徴とする自動車のドアの外側ハンドル。 - 【請求項2】 基部と、基部に固定された第1の回動軸
を中心として回動可能に一体に第1回動部を形成する操
作部,連結部,回動中心部,アーム部と、操作部が閉じ
る方向に第1回動部を常に付勢するバネと、アーム部に
設けられた第1のピン穴に遊嵌されたクリップと、この
クリップに設けられた略円筒形の凹部に一端が遊嵌し第
1のピン穴の軌跡の両端を結ぶ直線とほぼ平行に配置さ
れた直線状の連結部材と、上記直線に対して垂直な第2
の回動軸のまわりで基部に対して回動可能であり、連結
部材の他端が遊嵌している第2のピン穴が設けられ、第
2の回動軸と第2のピン穴を結ぶ直線が連結部材の配置
されている直線とほぼ直角である第2回動部と、ドアロ
ック側レバーと当接するために第2の回動部の端部に設
けられている当接部を備える自動車のドアの外側ハンド
ルにおいて、 上記アーム部がアーム部に対するクリップの回転限界を
規定する突起を備え、クリップ10の一側面がこの突起
12に当接することによりクリップの回転限界が規定さ
れることを特徴とする自動車のドアの外側ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23498594A JPH0893278A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 自動車のドアの外側ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23498594A JPH0893278A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 自動車のドアの外側ハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0893278A true JPH0893278A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16979348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23498594A Pending JPH0893278A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 自動車のドアの外側ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0893278A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100324673B1 (ko) * | 1999-12-22 | 2002-02-27 | 이계안 | 자동차의 아웃사이드 핸들 로드 이탈 방지용 부싱 |
US7226096B2 (en) | 2003-05-09 | 2007-06-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Door handle device for vehicles |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP23498594A patent/JPH0893278A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100324673B1 (ko) * | 1999-12-22 | 2002-02-27 | 이계안 | 자동차의 아웃사이드 핸들 로드 이탈 방지용 부싱 |
US7226096B2 (en) | 2003-05-09 | 2007-06-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Door handle device for vehicles |
EP2290175A1 (en) | 2003-05-09 | 2011-03-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Door handle device for vehicles |
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