JPH0893064A - 外壁用目地カバー装置 - Google Patents

外壁用目地カバー装置

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JPH0893064A
JPH0893064A JP25929794A JP25929794A JPH0893064A JP H0893064 A JPH0893064 A JP H0893064A JP 25929794 A JP25929794 A JP 25929794A JP 25929794 A JP25929794 A JP 25929794A JP H0893064 A JPH0893064 A JP H0893064A
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JP
Japan
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cover plate
joint
central
cover plates
pivotally connected
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Application number
JP25929794A
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English (en)
Inventor
Shozo Kobayashi
昭三 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANESO KK
Kaneso Co Ltd
Original Assignee
KANESO KK
Kaneso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建造物の左右方向の大きな相対変位に追従す
ることができるとともに、装置全体の横幅を変えずに左
右方向の移動許容量を大幅に拡大し得る外壁用目地カバ
ー装置を提供する。 【構成】 伸縮杆体10によって目地yの中央部に支持
された中央カバー板11の両側部に内端部を重ね合わせ
て左右一対の中間カバー板19a,19bを摺動可能に
配設し、さらに両中間カバー板19a,19bの各外側
部に内端部を重ね合わせて左右一対の端部カバー板23
a,23bを摺動可能に配設することにより、中央カバ
ー板11に対して中間カバー板19a,19bを、ま
た、該中間カバー板19a,19bに対して端部カバー
板23a,23bを夫々左右方向に移動させて、目地カ
バー装置の左右方向における大きな移動許容量が得られ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隣接する建造物の外壁
間の目地を覆う目地カバー装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の目地カバー装置にあって、目地
の中央に配設した中央のカバー板と、該カバー板に端部
を重ね合わせて目地の側部に配設した左右のカバー板と
の三枚のカバー板によって目地を覆うようにしたもの
は、特開平4−189936号に開示されている。
【0003】かかる目地カバー装置は、図9に示すよう
に、隣接する建造物x,xの壁面に夫々固定された固定
体a,a’と、該両固定体a,a’に夫々左右方向に回
動可能に嵌着された連結体b,b’と、一方の連結体b
に固着されて目地方向に差し渡された摺動腕cと、他方
の連結体b’に固着されて目地方向に差し渡された支持
腕dと、背面に固定された挿入枠eの摺動路fに前記摺
動腕cが端部から摺動可能に嵌挿され、かつ、前記支持
腕dにより背面を支持された中央カバー板gと、前記連
結体b,b’に外端が固定され、その内端部を前記中央
カバー板g上に重ね合わせて配設した左右一対の端部カ
バー板h,h’とを備えている。
【0004】そして、建造物x,xが左右方向(目地幅
を変化させる方向)に相対変位した場合に、摺動腕cが
中央カバー板gの背面に形成した摺動路f内で移動し、
摺動腕cが連結されている連結体bに支持された端部カ
バーhが中央カバー板gに対して左右に移動する。ま
た、中央カバー板gの他側端部においては、その背面が
支持腕dに支持されているだけであるから、支持腕dが
連結されている連結体b’に支持された端部カバーh’
に対して移動可能である。このため、摺動腕cと支持腕
dとによってその背面を保持された中央カバー板gの左
右で端部カバー板h,h’が、隣接する建造物x,xの
幅方向の相対変位に追従して、重ね合わせ状態を維持し
ながら左右方向に移動し、その相対変位を吸収すること
ができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる構成の目地カバ
ー装置にあっては、前記のように三枚のカバー板によっ
て目地カバーを構成しているため、その追従性能に限界
がある。即ち、中央カバー板gに対する各端部カバー板
h,h’の左右方向の移動量は、図9に示す位置から夫
々外方向に幅Aの範囲となり、また、内方向には幅Bの
範囲となる。このため、その移動許容量を越えて建造物
が左右方向に大きく相対変位した場合に対応できず、目
地カバー装置と建造物との固定部において建造物を損傷
させたり、あるいは、目地カバー装置自体が損傷したり
することがあった。
【0006】また、かかる構成で左右方向の移動許容量
を大きくしようとすると、目地カバー装置全体の横幅W
が大きくなってしまい、該目地カバー装置が目立って建
造物の外観を損ねるという問題点があった。
【0007】本発明は、装置全体の横幅を変えることな
く左右方向の移動許容量を大幅に拡大し得る目地カバー
装置の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、目地を介して
隣接する建造物の各側縁位置に配設された連結基体と、
中央部に枢結点を備え、左右方向に伸縮可能に構成され
て、前記両連結基体に端部が夫々枢結された伸縮杆体
と、目地の略中央に配設され、前記伸縮杆体の中央部の
枢結点に背面を枢支された中央カバー板と、前記中央カ
バー板の背面に固定した挿入枠の摺動路に基部が摺動可
能に嵌挿され、該中央カバー板の左右両側に夫々突出さ
れた摺動腕と、前記両摺動腕に夫々外端が固定され、そ
の内端部を前記中央カバー板上に重ね合わせて配設した
左右一対の中間カバー板と、前記両連結基体に夫々外端
が固定され、その内端部を前記両中間カバー板上に夫々
重ね合わせて配設した左右一対の端部カバー板とを備え
てなることを特徴とするものである。
【0009】前記構成にあって、伸縮杆体を、中央部を
枢結して交叉させた2本の長尺リンク杆と、該両長尺リ
ンク杆の左右の各端部に一端を夫々枢結し、かつ、他端
を相互に枢結した2組の短尺リンク杆とによって構成
し、長尺リンク杆の中央部の枢結軸によって中央カバー
板の背面を支持し、短尺リンク杆の他端の枢結軸によっ
て伸縮杆体の端部を連結基体に枢結するようにした構成
が好適な実施態様として提案され得る。
【0010】
【作用】建造物が左右方向に相対変位した場合におい
て、伸縮杆体がその変位量に応じて伸縮し、該伸縮杆体
に枢支された中央カバー板が目地の略中央位置に常時保
持される。また、左右の連結基体に外端を夫々固定した
端部カバー板が中間カバー板に対して内端部の重ね合わ
せ状態を維持しながら前記変位量に応じて左右方向に移
動するとともに、摺動腕に外端を支持された中間カバー
板が前記中央カバー板に対して内端部の重ね合わせ状態
を維持しながら左右方向に移動する。そしてこのよう
に、中央カバー板に対して中間カバー板が、また、中間
カバー板に対して端部カバー板が夫々左右方向に移動し
て建造物の相対変位に追従することができるため、目地
カバー装置の左右方向における大きな移動許容量が得ら
れる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図4について説明
する。図面において、1a,1bは目地yを介して隣接
する建造物x,xの外壁面z,zの各側縁位置に夫々配
設された上下に長い連結基体であって、該連結基体1
a,1bは、その後端面から後方に突設された取付板2
a,2bを、前記建造物x,xの側縁部を構成する一対
の支持体3,3から前方に夫々突設されたブラケット
4,4に対して支軸5a,5bによって枢結することに
より左右方向に回動可能に取り付けられる。
【0012】また、前記両支持体3,3の各側端面には
断面L形の支持杆6,6が上下方向に沿って夫々固着さ
れ、該支持杆6,6に可撓性ゴム板からなる止水板7の
左右両端縁が螺子固定されるとともに、その固定部がコ
ーキング材8,8によってシールされている。そして該
止水板7によって目地yを覆い、該目地yへの雨水等の
侵入を防止している。
【0013】前記連結基体1a,1bの内側面1a’,
1b’には、断面L形に形成した左右一対の連結板9
a,9bが対向状に突設される。該連結板9a,9bは
上下方向に所定間隔で複数対配設され、対向する各一対
の連結板9a,9bに夫々伸縮杆体10がその両端部を
回動可能に枢着して連結される。
【0014】各伸縮杆体10は、後記する中央カバー板
11から突設された枢結軸12に中央部の枢結点10’
を枢結して交叉させた同一長さの2本の長尺リンク杆1
3,13と、該長尺リンク杆13,13の半分の長さに
形成され、該長尺リンク杆13,13の左右の各端部に
一端を夫々枢結し、かつ、他端を相互に枢結した2組の
短尺リンク杆14a,14a、14b,14bとによっ
て連続する2つの菱形をなすようにして伸縮可能に構成
される。そして伸縮杆体10の両端部に相当する各短尺
リンク杆14a,14a、14b,14bの他端を相互
に枢結する枢結軸15a,15bによって前記連結基体
1a,1bの連結板9a,9bに枢結されて取り付けら
れている。また、長尺リンク杆13,13を相互に枢結
する中央部の枢結点10’は伸縮杆体10がどのように
伸縮しても常に前記枢結軸15a,15b間を結ぶ直線
上の中央に位置するようになっている。
【0015】前記中央カバー板11は、上下に長く形成
され、目地yの略中央に配設されるものであって、その
背面中央には上下方向に所定間隔で複数の前記枢結軸1
2が後方に突設され、各枢結軸12を前記各伸縮杆体1
0の枢結点10’に夫々枢結することにより各伸縮杆体
10によって目地yの略中央に常時位置するように支持
される。尚、この実施例では、各枢結軸12を中央カバ
ー板11の背面に固定された挿入枠16の後端面から突
設した例が図示されているが、該枢結軸12の取付位置
は中央カバー板11の背面中央でその上下方向に沿う直
線上であればよい。
【0016】前記挿入枠16は、中央カバー板11の背
面に上下方向に適宜間隔で固定されており、各挿入枠1
6に形成された左右方向の摺動路17には、摺動腕18
a,18bの基部が夫々摺動可能に嵌挿されている。該
摺動腕18a,18bは中央カバー板11の左右両側に
夫々突出され、前方へ直角状に屈曲させた屈曲部の先端
を中間カバー板19a,19bとの連結部20a,20
bとしている。
【0017】前記中央カバー板11の両側には、上下に
長く形成した中間カバー板19a,19bが左右一対で
配設される。各中間カバー板19a,19bは、その外
端縁を前方へ直角屈曲してその屈曲縁21a,21bを
前記連結部20a,20bに螺子固定することにより、
各摺動腕18a,18bに支持される。また、中間カバ
ー板19a,19bは、その内端縁を後方へ直角屈曲し
てその屈曲縁22a,22bを中央カバー板11の前面
に当接させ、内端部を該中央カバー板11に重ね合わせ
て配設されている。
【0018】さらに、前記中間カバー板19a,19b
の外側には上下に長い端部カバー板23a,23bが左
右一対で配設される。各端部カバー板23a,23b
は、その外端縁24a,24bが前記連結基体1a,1
bに螺子固定される一方、内端縁を後方に直角屈曲して
その屈曲縁25a,25bを中間カバー板19a,19
bの前面に当接させ、内端部を該中間カバー板19a,
19bに重ね合わせて配設されている。
【0019】一方、前記中央カバー板11の両端縁を前
方へ直角屈曲して形成した屈曲縁26a,26bと、こ
れに対向する中間カバー板19a,19bの内側の屈曲
縁22a,22b間には、複数のV形の板ばね27a,
27bが上下方向に適宜間隔で介装され、また、中間カ
バー板19a,19bの外側の屈曲縁21a,21b
と、これに対向する端部カバー板23a,23bの内側
の屈曲縁25a,25b間には、同様に複数のV形の板
ばね28a,28bが上下方向に適宜間隔で介装されて
いる。そして、該板ばね27a,28aが両側で作用す
ることによって、一方の中間カバー板19aが遊動不能
に位置保持され、また、板ばね27b、28bが両側で
作用することによって、他方の中間カバー板19bが遊
動不能に位置保持されている。各板ばね27a,27b
はV形の中央部が夫々中央カバー板11の屈曲縁26
a,26bに螺子固定され、また、各板ばね28a,2
8bはV形の中央部が夫々中間カバー板19a,19b
の屈曲縁21a,21bに螺子固定されている。
【0020】尚、前記板ばね27a,27b、28a,
28bの固定手段は螺子固定に限定されず、溶接や、V
形の中央部に設けた嵌着部を屈曲縁に嵌着して固定する
構成(特開平4−189936号参照)等の種々の固定
手段が適用され得る。
【0021】また、前記板ばね27a,27b、28
a,28bは、中間カバー板19a,19bの位置保持
をするものであるが、これを省略しても、中央カバー板
11の両端の屈曲縁26a,26bと、中間カバー板1
9a,19bの内側の屈曲縁22a,22bとが当接
し、また、端部カバー板23a,23bの内側の屈曲縁
25a,25bと、中間カバー板19a,19bの外側
の屈曲縁21a,21bとが当接するために、各中間カ
バー板19a,19bと、中央カバー板11及び端部カ
バー板23a,23bとの重ね合わせが解除されること
はない。
【0022】その他、連結基体1a,1bの外側面と、
建造物x,xの外壁面z,zとの間には可撓性シール材
29が夫々埋め込まれる。
【0023】次にかかる構成からなる目地カバー装置の
作用について説明する。
【0024】かかる構成からなる目地カバー装置にあっ
て、中央カバー板11に対して中間カバー板19a,1
9bは、図5に示す標準位置から夫々外方向にC1 の範
囲で移動可能であり、内方向にC2 の範囲で移動可能で
ある。また、各中間カバー板19a,19bに対して端
部カバー板23a,23bは夫々外方向にD1 の範囲で
移動可能であり、内方向にD2 の範囲で移動可能であ
る。従って、このC1 ,C2 ,D1 ,D2 の合計を二倍
にした範囲が各カバー板によって得られる目地カバー装
置の左右方向の移動許容量となる。
【0025】ここで、地震や暴風等によって建造物x,
xが左右方向(目地幅を変化させる方向)に相対変位し
た場合において、建造物x,xの側縁位置に配設された
連結基体1a,1bが左右方向に移動すると、該連結基
体1a,1bに端部が連結された各伸縮杆体10が伸縮
し、各伸縮杆体10の中央部の枢結点10’に枢結軸1
2を介して支持された中央カバー板11が常時目地yの
中央部に移動する。また、前記連結基体1a,1bに固
定された端部カバー板23a,23bが中間カバー板1
9a,19bに対して左右に移動する。
【0026】ここで図1に示す標準位置から建造物x,
xが目地幅を狭める方向に相対変位した場合には、端部
カバー板23a,23bは、連結基体1a,1bの内側
面1a’,1b’が夫々中間カバー板19a,19bの
外側の屈曲縁21a,21bに固定した摺動腕18a,
18bの連結部20a,20bに当接するまで(図1に
示す構成では屈曲縁21a,21bの固定螺子に当接す
るまで)内方向に夫々移動し、次いで連結基体1a,1
bの内側面1a’,1b’に押されて中間カバー板19
a,19bが端部カバー板23a,23bとともに中央
カバー板11に対して夫々内方向に移動する。また、こ
のとき各中間カバー板19a,19bを支持している摺
動腕18a,18bは、挿入枠16の摺動路17内を中
間カバー板19a,19bの移動に伴なって摺動する。
そしてこのように、端部カバー板23a,23b及び中
間カバー板19a,19bが、図6に示す状態となるま
で夫々内方向に移動することにより、かかる方向の相対
変位が吸収される。
【0027】また、逆に建造物x,xが、図1に示す標
準位置から目地幅を広げる方向に相対変位した場合に
は、連結基体1a,1bの外方向への移動に伴なって端
部カバー板23a,23bが中間カバー板19a,19
bに対して夫々外方向に移動し、該端部カバー板23
a,23bの内側の屈曲縁25a,25bが、中間カバ
ー板19a,19bの外側の屈曲縁21a,21bに当
接すると(図1に示す構成では屈曲縁21a,21bの
固定螺子の頭部に当接すると)、中間カバー板19a,
19bが端部カバー板23a,23bに引っ張られて夫
々外方向へ移動する。そしてこのように、端部カバー板
23a,23b及び中間カバー板19a,19bが、図
7に示す状態となるまで夫々外方向に移動することによ
り、かかる方向の相対変位が吸収される。
【0028】一方、建造物x,xが前後方向に相対変位
した場合には、図8に示すように、支持体3,3から突
設したブラケット4,4に支軸5a,5bで左右方向に
回動可能に枢結された連結基体1a,1bが回動するこ
とにより、かかる方向の相対変位が吸収される。尚、図
8は建造物x,xが前後方向及び目地幅を広げる方向に
相対変位した場合における目地カバー装置の追従状態が
図示されている。
【0029】さらに、建造物x,xが上下方向に相対変
位した場合には、連結基体1a,1bに両端部が回動可
能に連結された各伸縮杆体10が、連結基体1a,1b
の上下方向の相対移動に伴なって傾動して中央カバー板
11を支持し、該中央カバー板11に支持された中間カ
バー板19a,19に対して端部カバー板23a,23
bが上下方向に移動することにより、その相対変位が吸
収される。
【0030】而して、建造物x,xが前後,左右及び上
下の何れの方向に相対変位しても目地カバー装置が追従
可能となる。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述のように、伸縮杆体10に
よって目地yの中央部に支持された中央カバー板11の
両側部に内端部を重ね合わせて左右一対の中間カバー板
19a,19bを摺動可能に配設し、さらに両中間カバ
ー板19a,19bの各外側部に内端部を重ね合わせて
左右一対の端部カバー板23a,23bを摺動可能に配
設したものであるから、従来構成の三枚のカバー板から
なるものと比較して建造物x,xが左右方向に大きく相
対変位した場合にも追従可能となり、さらには目地カバ
ー装置全体の横幅を変えずに左右方向の移動許容量を大
幅に拡大し得る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外壁用目地カバー装置の横断平面
図である。
【図2】同上の背面側の斜視図である。
【図3】伸縮杆体と中央カバー板との枢結部分の側断面
図である。
【図4】伸縮杆体による中央カバー板の支持状態を示す
正面図である。
【図5】各カバー板の移動許容量を示す概略図である。
【図6】建造物x,xが目地幅を狭める方向に相対変位
した場合における目地カバー装置の追従状態を示す横断
平面図である。
【図7】建造物x,xが目地幅を広げる方向に相対変位
した場合における目地カバー装置の追従状態を示す横断
平面図である。
【図8】建造物x,xが前後方向及び目地幅を広げる方
向に相対変位した場合における目地カバー装置の追従状
態を示す横断平面図である。
【図9】従来構成の目地カバー装置を示す横断平面図で
ある。
【符号の説明】
y 目地 x 建造物 1a,1b 連結基体 10 伸縮杆体 10’枢結点 11 中央カバー板 12 枢結軸 13 長尺リンク杆 14a,14b 短尺リンク杆 15a,15b 枢結軸 16 挿入枠 17 摺動路 18a,18b 摺動腕 19a,19b 中間カバー板 23a,23b 端部カバー板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目地を介して隣接する建造物の各側縁位置
    に配設された連結基体と、 中央部に枢結点を備え、左右方向に伸縮可能に構成され
    て、前記両連結基体に端部が夫々枢結された伸縮杆体
    と、 目地の略中央に配設され、前記伸縮杆体の中央部の枢結
    点に背面を枢支された中央カバー板と、 前記中央カバー板の背面に固定した挿入枠の摺動路に基
    部が摺動可能に嵌挿され、該中央カバー板の左右両側に
    夫々突出された摺動腕と、 前記両摺動腕に夫々外端が固定され、その内端部を前記
    中央カバー板上に重ね合わせて配設した左右一対の中間
    カバー板と、 前記両連結基体に夫々外端が固定され、その内端部を前
    記両中間カバー板上に夫々重ね合わせて配設した左右一
    対の端部カバー板とを備えてなることを特徴とする外壁
    用目地カバー装置。
  2. 【請求項2】前記伸縮杆体を、中央部を枢結して交叉さ
    せた2本の長尺リンク杆と、該両長尺リンク杆の左右の
    各端部に一端を夫々枢結し、かつ、他端を相互に枢結し
    た2組の短尺リンク杆とによって構成し、長尺リンク杆
    の中央部の枢結軸によって中央カバー板の背面を支持
    し、短尺リンク杆の他端の枢結軸によって伸縮杆体の端
    部を連結基体に枢結するようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載した外壁用目地カバー装置。
JP25929794A 1994-09-28 1994-09-28 外壁用目地カバー装置 Pending JPH0893064A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015004165A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 ドーエイ外装有限会社 壁用目地カバー装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015004165A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 ドーエイ外装有限会社 壁用目地カバー装置

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