JP2931920B2 - 目地カバー装置 - Google Patents
目地カバー装置Info
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- JP2931920B2 JP2931920B2 JP16749490A JP16749490A JP2931920B2 JP 2931920 B2 JP2931920 B2 JP 2931920B2 JP 16749490 A JP16749490 A JP 16749490A JP 16749490 A JP16749490 A JP 16749490A JP 2931920 B2 JP2931920 B2 JP 2931920B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、近接する構造物間の目地部を、該構造物の
相対変位に対して追従可能に覆う目地カバー装置の改良
に関する。
相対変位に対して追従可能に覆う目地カバー装置の改良
に関する。
[従来技術] この種の目地カバー装置として、夫々の構造物に基部
が固定された単純構成になるものがあるが、かかる構成
によると、地震、暴風雨、地盤沈下等によって構造物相
互が上下、左右及び前後方向に相対変位を生じた場合
に、目地カバー装置の取付基部に亀裂を生じたり、構造
物外壁を損傷させることがある。そこで、これに対応す
るものとして実公昭58−38807号において前記の構造物
間の相対揺動を吸収し、前記欠点を除去したものが発明
された。
が固定された単純構成になるものがあるが、かかる構成
によると、地震、暴風雨、地盤沈下等によって構造物相
互が上下、左右及び前後方向に相対変位を生じた場合
に、目地カバー装置の取付基部に亀裂を生じたり、構造
物外壁を損傷させることがある。そこで、これに対応す
るものとして実公昭58−38807号において前記の構造物
間の相対揺動を吸収し、前記欠点を除去したものが発明
された。
ところで、かかる構成は第5図に示すように内端を重
合させた一対のカバー板a,bにより前記目地を覆い、か
かるカバー板の基端部を夫々固定する連結体c,cを揺動
可能として前記カバー板を構造物間の相対揺動に追従し
た移動を可能とするとともに、前記カバー板a,bを支え
るため、一方のカバー板aの内面に沿って保持部材dを
片持状に配設し、他方のカバー板bをその内端部におい
て前記保持部材dと、一方のカバー板aとにより内外両
面を挟持するようにした構成になる。
合させた一対のカバー板a,bにより前記目地を覆い、か
かるカバー板の基端部を夫々固定する連結体c,cを揺動
可能として前記カバー板を構造物間の相対揺動に追従し
た移動を可能とするとともに、前記カバー板a,bを支え
るため、一方のカバー板aの内面に沿って保持部材dを
片持状に配設し、他方のカバー板bをその内端部におい
て前記保持部材dと、一方のカバー板aとにより内外両
面を挟持するようにした構成になる。
このように他方のカバー板bは、その内端部のみが保
持されており、例えば一方のカバー板aが揺動した場合
において、他方のカバー板bのみによってその揺動力が
他方の連結体等に伝達される。このため前記カー板a,b
は通常、薄い鋼板で形成されているから、第5図に示す
ように構造物の揺動毎に、他方のカバー板bの挟持が解
除された部分oに力が加わり、この部分に屈曲歪を生じ
る。また、構造物に揺動を生じていない状態で、一方の
カバー板aを強く押圧すると、該カバー板aが連結体c
の周りを微回動し、他方のカバー板bが湾曲して同様の
塑性変形を生じる。
持されており、例えば一方のカバー板aが揺動した場合
において、他方のカバー板bのみによってその揺動力が
他方の連結体等に伝達される。このため前記カー板a,b
は通常、薄い鋼板で形成されているから、第5図に示す
ように構造物の揺動毎に、他方のカバー板bの挟持が解
除された部分oに力が加わり、この部分に屈曲歪を生じ
る。また、構造物に揺動を生じていない状態で、一方の
カバー板aを強く押圧すると、該カバー板aが連結体c
の周りを微回動し、他方のカバー板bが湾曲して同様の
塑性変形を生じる。
そこで実開昭60−141307号、実開昭62−126403号に開
示されているように、隣接する構造物の壁面に夫々固定
される一対の固定体と、該両固定体に夫々左右方向に回
動可能に嵌着される連結体と、一方の連結体に固着され
る摺動腕と、他方の連結体に嵌着されて端部に摺動腕が
摺動可能に挿入される鞘状保持杆と、連結体に端部を固
定されてその自由端を重ね合わせる二枚のカバー板から
なる目地カバーとで構成される目地カバー装置が提案さ
れた。
示されているように、隣接する構造物の壁面に夫々固定
される一対の固定体と、該両固定体に夫々左右方向に回
動可能に嵌着される連結体と、一方の連結体に固着され
る摺動腕と、他方の連結体に嵌着されて端部に摺動腕が
摺動可能に挿入される鞘状保持杆と、連結体に端部を固
定されてその自由端を重ね合わせる二枚のカバー板から
なる目地カバーとで構成される目地カバー装置が提案さ
れた。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに、かかる構成にあっては二枚のカバー板によ
って目地カバーを構成しているために、その追従性能に
限界があり、構造物が左右方向に大きく離間した場合に
対応できず、場合によってはカバー板相互に重ね合わせ
解除や、摺動腕から保持杆が離脱することもあった。
って目地カバーを構成しているために、その追従性能に
限界があり、構造物が左右方向に大きく離間した場合に
対応できず、場合によってはカバー板相互に重ね合わせ
解除や、摺動腕から保持杆が離脱することもあった。
また目地部の間隙が広い場合に、かかる構成で対応し
ようとすると、該カバーの支点となる連結体の位置から
カバーの端縁部までの距離が長くなり、外側のカバーの
密着性が低下する。このため広幅の目地部への適用には
限界があった。
ようとすると、該カバーの支点となる連結体の位置から
カバーの端縁部までの距離が長くなり、外側のカバーの
密着性が低下する。このため広幅の目地部への適用には
限界があった。
本発明は、その目地カバーの背面支持を強固に施し得
ると共に、左右方向の移動許容量を大幅に拡大し得る目
地カバー装置の提供を目的とするものである。
ると共に、左右方向の移動許容量を大幅に拡大し得る目
地カバー装置の提供を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、隣接する構造物の壁面に夫々固定される固
定体と、 該両固定体に夫々左右方向に回動可能に嵌着される連
結体と、 一方の連結体に固着されて、目地方向に差し渡される
摺動腕と、 他方の連結体に固着されて、目地方向に差し渡される
支持腕と 背面に固定された挿入枠によって形成される摺動路
に、前記摺動腕が端部から摺動可能に装着され、かつ前
記支持腕により背面を支持される中間カバー板と、 前記連結体に外端を固定し、その内端部を前記中間カ
バー板上に重ね合して配設される左右の端部カバー板
と、 を備えたことを特徴とする目地カバー装置である。
定体と、 該両固定体に夫々左右方向に回動可能に嵌着される連
結体と、 一方の連結体に固着されて、目地方向に差し渡される
摺動腕と、 他方の連結体に固着されて、目地方向に差し渡される
支持腕と 背面に固定された挿入枠によって形成される摺動路
に、前記摺動腕が端部から摺動可能に装着され、かつ前
記支持腕により背面を支持される中間カバー板と、 前記連結体に外端を固定し、その内端部を前記中間カ
バー板上に重ね合して配設される左右の端部カバー板
と、 を備えたことを特徴とする目地カバー装置である。
[作用] 構造物が左右方向(目地幅を変化させる方向)に相対
移動した場合に、摺動腕が中間カバー板の背面に形成し
た摺動路内で移動し、摺動腕が連結されている連結体に
支持された端カバー板に対して中間カバー板の移動が可
能となる。また中間カバー板の他側端部にあっては、そ
の背面を支持腕に支えられているだけであるから、支持
腕が連結されている連結体に支持された端部カバーに対
して移動可能となる。
移動した場合に、摺動腕が中間カバー板の背面に形成し
た摺動路内で移動し、摺動腕が連結されている連結体に
支持された端カバー板に対して中間カバー板の移動が可
能となる。また中間カバー板の他側端部にあっては、そ
の背面を支持腕に支えられているだけであるから、支持
腕が連結されている連結体に支持された端部カバーに対
して移動可能となる。
このため、摺動腕と支持腕とにその背面を保持された
中間カバー板の左右で端部カバー板が隣接する構造物の
相対的幅方向移動に追従して、重ね合わせ状態を維持し
ながら左右方向へ移動することとなる。
中間カバー板の左右で端部カバー板が隣接する構造物の
相対的幅方向移動に追従して、重ね合わせ状態を維持し
ながら左右方向へ移動することとなる。
また構造物が前後方向(カバー面に直交する方向)へ
相対移動した場合には固定体に対して連結体が回動して
各カバー板はその重ね合わせ状態を維持しながら傾動す
る。
相対移動した場合には固定体に対して連結体が回動して
各カバー板はその重ね合わせ状態を維持しながら傾動す
る。
さらには隣接する構造物が垂直方向(目地に沿った方
向)へ相対移動した場合には、中間カバー板が支持腕
と、端部カバー間で移動する。
向)へ相対移動した場合には、中間カバー板が支持腕
と、端部カバー間で移動する。
さらには、構造物が相対的に傾動した場合にも、中間
カバー板が支持腕と、端部カバー板との間で傾動してそ
の移動に無理なく追従し得る。
カバー板が支持腕と、端部カバー板との間で傾動してそ
の移動に無理なく追従し得る。
而して、隣接する構造物が左右、前後及び上下に相対
移動した場合にあって、目地カバーは各移動を吸収しな
がら構造物間の目地を支障なく覆うと共に、摺動腕及び
支持腕によりその背面を支持されて湾曲が防止される。
移動した場合にあって、目地カバーは各移動を吸収しな
がら構造物間の目地を支障なく覆うと共に、摺動腕及び
支持腕によりその背面を支持されて湾曲が防止される。
[実施例] 本発明の一実施例を添付図面について説明する。
第1〜4図について1a,1bは近接する構造物x,xの目地
部yの両側端z,zに固結される上下に長い長尺状の固定
体であって、該固定体1a,1bと両側壁z,zとの間には、後
述する止水板6の裏側へ雨水等が侵入するのを防止する
ために、ブチルゴム,プロピレンゴム等から成るゴムシ
ートを介装するようにしても良い。
部yの両側端z,zに固結される上下に長い長尺状の固定
体であって、該固定体1a,1bと両側壁z,zとの間には、後
述する止水板6の裏側へ雨水等が侵入するのを防止する
ために、ブチルゴム,プロピレンゴム等から成るゴムシ
ートを介装するようにしても良い。
前記固定体1a,1bには内端が開放されたC形溝4が形
成されている。またこのC形溝4の内側には嵌装溝5,5
が設けられ、該嵌装溝5,5に伸縮性止水板6の両端縁7,7
が係入している。前記止水板6は目地部yを覆い、該目
地部yに雨水等が侵入するのを防止する。
成されている。またこのC形溝4の内側には嵌装溝5,5
が設けられ、該嵌装溝5,5に伸縮性止水板6の両端縁7,7
が係入している。前記止水板6は目地部yを覆い、該目
地部yに雨水等が侵入するのを防止する。
前記した数本の固定体1a,1bは、夫々上下方向に連続
して目地部yの両側に沿って配置され、両側壁zに埋入
された固結プラグに固定体1a,1bの底面に形成した透孔
から固定螺子8を螺着することにより両側壁zに密着状
態に固定される。
して目地部yの両側に沿って配置され、両側壁zに埋入
された固結プラグに固定体1a,1bの底面に形成した透孔
から固定螺子8を螺着することにより両側壁zに密着状
態に固定される。
10a,10bは、目地部yの両側に配設される上下に長い
L形の連結体であって、その下端には、前記C形溝4に
摺動可能に挿入されるC形片11が突成されている。この
C形片11はC形溝4内に挿入して、その進退作用により
連結体10a,10bの回動を可能としている。また連結体10
a,10bの上端には係入溝12a,12bが形成されている。さら
に前記連結体10a,10bの外側には後記する端部カバー板3
1a,31bを固定するための取付け翼片16,16が形成されて
いる。
L形の連結体であって、その下端には、前記C形溝4に
摺動可能に挿入されるC形片11が突成されている。この
C形片11はC形溝4内に挿入して、その進退作用により
連結体10a,10bの回動を可能としている。また連結体10
a,10bの上端には係入溝12a,12bが形成されている。さら
に前記連結体10a,10bの外側には後記する端部カバー板3
1a,31bを固定するための取付け翼片16,16が形成されて
いる。
図中左側の連結体10aには、第2図に示すように基端
に断面状コ字状の鈎状係合端21を備える板状の支持腕20
が該鈎状係合端21を係入溝12aに叩き込んで密嵌するこ
とにより移動不能に固結され、その先端部を内方突出し
ている。
に断面状コ字状の鈎状係合端21を備える板状の支持腕20
が該鈎状係合端21を係入溝12aに叩き込んで密嵌するこ
とにより移動不能に固結され、その先端部を内方突出し
ている。
また後記する中間カバー板30の背面に適宜間隔で幅方
向に固定したコ字状挿入枠22内に形成された摺動路23内
には摺動腕24が摺動可能に挿入され、該摺動腕24の端部
に形成した断面状コ字状の鈎状係合端25を前記係入溝12
bに叩き込んで密嵌することにより移動不能に固結して
いる。そして中間カバー板30は連結体10bに対して幅方
向へ移動可能に支持されると共に、その左側で第2図に
示すように上述の支持腕20により背面を支持される。
向に固定したコ字状挿入枠22内に形成された摺動路23内
には摺動腕24が摺動可能に挿入され、該摺動腕24の端部
に形成した断面状コ字状の鈎状係合端25を前記係入溝12
bに叩き込んで密嵌することにより移動不能に固結して
いる。そして中間カバー板30は連結体10bに対して幅方
向へ移動可能に支持されると共に、その左側で第2図に
示すように上述の支持腕20により背面を支持される。
さらにまた連結体10aには、基盤にL形の鈎状係合端
を備える板状の挟持腕26が該鈎状係合端を係入溝12aに
叩き込んで密嵌して移動不能に固結され、その先端部に
形成した内向きの直角状屈曲端を中間カバー板30の左端
部上に重ね合わせている。これにより中間カバー板30の
図中左端部は支持腕20と挟持腕26とで挟持される。
を備える板状の挟持腕26が該鈎状係合端を係入溝12aに
叩き込んで密嵌して移動不能に固結され、その先端部に
形成した内向きの直角状屈曲端を中間カバー板30の左端
部上に重ね合わせている。これにより中間カバー板30の
図中左端部は支持腕20と挟持腕26とで挟持される。
前記支持腕20と挟持腕26とは、連結体10aに対して適
宜間隔で配設され、第3図に示す様に挟持腕26は支持腕
20の両側に隣接して配設されている。しかるに支持腕20
と挟持腕26はその取付け位置を分離して、交互にする等
適宜間隔で配設するようにしても良い。
宜間隔で配設され、第3図に示す様に挟持腕26は支持腕
20の両側に隣接して配設されている。しかるに支持腕20
と挟持腕26はその取付け位置を分離して、交互にする等
適宜間隔で配設するようにしても良い。
中間カバー板30の両側には端部カバー板31a及び端部
カバー31bが配設され、その外端を前記連結体10a,10bに
固定し、内方へ直角状に屈曲させた自由端を中間カバー
板30の前面に当接し、而して内端部を該中間カバー板30
に重ね合わせている。ここで前記挟持腕26は端部カバー
板31aの内面形状に倣う形状をしており、両者の屈曲端
は密接している。またその外端縁も内方へ直角屈曲し
て、その端部に嵌合端部32を形成し、該嵌合端32を取付
け翼片16,16に螺子固定することにより、端部カバー板3
1a,31bを連結体10a,10bに固定している。
カバー31bが配設され、その外端を前記連結体10a,10bに
固定し、内方へ直角状に屈曲させた自由端を中間カバー
板30の前面に当接し、而して内端部を該中間カバー板30
に重ね合わせている。ここで前記挟持腕26は端部カバー
板31aの内面形状に倣う形状をしており、両者の屈曲端
は密接している。またその外端縁も内方へ直角屈曲し
て、その端部に嵌合端部32を形成し、該嵌合端32を取付
け翼片16,16に螺子固定することにより、端部カバー板3
1a,31bを連結体10a,10bに固定している。
一方、中間カバー板30の両端の屈曲端と、端部カバー
板31a及び端部カバー板31bの内側に屈曲端間にはV形の
板ばね33,33が配設されている。そして該板バネ33,33が
両側で作用することによって、中間カバー板30は端部カ
バー板31a及び端部カバー板31bの中間部に位置保持され
る。この板ばね33,33は、コ字状嵌着部34を備え、前記
中間カバー板30の両屈曲端に上方から嵌着して、任意位
置に取付けられる。
板31a及び端部カバー板31bの内側に屈曲端間にはV形の
板ばね33,33が配設されている。そして該板バネ33,33が
両側で作用することによって、中間カバー板30は端部カ
バー板31a及び端部カバー板31bの中間部に位置保持され
る。この板ばね33,33は、コ字状嵌着部34を備え、前記
中間カバー板30の両屈曲端に上方から嵌着して、任意位
置に取付けられる。
その他連結体10a,10bの取付け翼片16,16の外面とモル
タル40との間には可撓性シール材41が埋め込まれる。
タル40との間には可撓性シール材41が埋め込まれる。
而して目地部yは中間カバー板30,端部カバー板31a及
び端部カバー板31bにより覆われることとなる。
び端部カバー板31bにより覆われることとなる。
前記構成からなる目地カバー装置を側壁に用いた場合
の作用について説明する。
の作用について説明する。
地震や暴風雨等によって建築物x,x相互が相対変位し
た場合や、建築物x,xに施工誤差を生じている場合にお
いて、連結体10a,10b間の相対的左右方向移動(目地幅
を変化させる方向)は、図中左側の建築物xに固定され
ている連結体10aに取付けられた端部カバー部31aと、右
側の建築物xに固定されている連結体10bに取付けられ
た端部カバー板31bが、中間カバー板30に対して左右で
移動する。そしてこのとき摺動腕24が挿入枠22内の摺動
路23を摺動し、支持腕20と挟持腕26とが中間カバー板30
を挟持しながら移動する。このためかかる方向の相対移
動が吸収される。
た場合や、建築物x,xに施工誤差を生じている場合にお
いて、連結体10a,10b間の相対的左右方向移動(目地幅
を変化させる方向)は、図中左側の建築物xに固定され
ている連結体10aに取付けられた端部カバー部31aと、右
側の建築物xに固定されている連結体10bに取付けられ
た端部カバー板31bが、中間カバー板30に対して左右で
移動する。そしてこのとき摺動腕24が挿入枠22内の摺動
路23を摺動し、支持腕20と挟持腕26とが中間カバー板30
を挟持しながら移動する。このためかかる方向の相対移
動が吸収される。
建築物x,xが目地に沿って相対移動すると、中間カバ
ー板30は支持腕20と挟持腕26により挟持されているだけ
であるから、該中間カバー板30が端部カバー板31aの背
面で摺動し、かかる方向の移動が吸収される。
ー板30は支持腕20と挟持腕26により挟持されているだけ
であるから、該中間カバー板30が端部カバー板31aの背
面で摺動し、かかる方向の移動が吸収される。
建築物x,x相互が前後方向(カバー面と直交する方
向)に相対移動した場合には、C形溝2に摺動可能に挿
入されるC形片11が該C形溝2内で進退し、前記連結体
10a,10bが回動して該相対移動が吸収される。
向)に相対移動した場合には、C形溝2に摺動可能に挿
入されるC形片11が該C形溝2内で進退し、前記連結体
10a,10bが回動して該相対移動が吸収される。
建築物x,xが左右方向に傾動した場合にも、前記中間
カバー板30は支持腕20,挟持腕26間で傾動可能であるか
ら支障はない。
カバー板30は支持腕20,挟持腕26間で傾動可能であるか
ら支障はない。
而て、建築物x,xが相互に前後、左右及び上下方向移
動した場合に、端部カバー板31a,端部カバー板31b及び
中間カバー板30からなる目地カバーは追従可能となり、
このため地震,暴風雨等に対して支障なく目地部yを覆
うことができる。
動した場合に、端部カバー板31a,端部カバー板31b及び
中間カバー板30からなる目地カバーは追従可能となり、
このため地震,暴風雨等に対して支障なく目地部yを覆
うことができる。
而て、構造物x,xが相互に前後、左右及び上下方向移
動した場合に、中間カバー板30、端部カバー31a、31bか
らなる目地カバーは一体的に追従することが可能とな
り、このため地震,暴風雨等に対して支障なく目地部y
を覆うことができる。また、構造物x,xの施工誤差に対
しても、支障なく取付けることができる。
動した場合に、中間カバー板30、端部カバー31a、31bか
らなる目地カバーは一体的に追従することが可能とな
り、このため地震,暴風雨等に対して支障なく目地部y
を覆うことができる。また、構造物x,xの施工誤差に対
しても、支障なく取付けることができる。
上述の構成にあって、挟持腕26は保持強度を向上させ
るものであって、これを除去して端部カバー板31aと支
持腕20で中間カバー板30の端部を摺動可能に挟持するよ
うにしても良い。
るものであって、これを除去して端部カバー板31aと支
持腕20で中間カバー板30の端部を摺動可能に挟持するよ
うにしても良い。
また前記板ばね33、33は中間カバー板30の中間位置保
持をするものであるが、これを省略しても、中間カバー
板30の両端の屈曲端と、端部カバー板31a及び端部カバ
ー31bの内側屈曲端部が当接するために、中間カバー板3
0と端部カバー板31a、31bとの重ね合わせが解除される
ことはない。
持をするものであるが、これを省略しても、中間カバー
板30の両端の屈曲端と、端部カバー板31a及び端部カバ
ー31bの内側屈曲端部が当接するために、中間カバー板3
0と端部カバー板31a、31bとの重ね合わせが解除される
ことはない。
さらにまた上述の実施例にあって、前記連結体10a,10
bは、C形片11をC形溝4に挿入して固定体1a,1bに対し
て回動可能に連結しているが、ほぼ円形の凹部との嵌合
によるもの、ヒンジ型のもの、またはL型連係腕を介し
たもの(実開昭60−14130号参照)等種々の構成の回動
連結機構が適用され得る。
bは、C形片11をC形溝4に挿入して固定体1a,1bに対し
て回動可能に連結しているが、ほぼ円形の凹部との嵌合
によるもの、ヒンジ型のもの、またはL型連係腕を介し
たもの(実開昭60−14130号参照)等種々の構成の回動
連結機構が適用され得る。
[発明の効果] 本発明の目地カバー装置は、上述したように目地カバ
ーを三枚の中間カバー板30,端部カバー31a、31bの相互
の重ね合わせにより構成し、かつその背面を摺動腕20,
支持腕22で保持するようにしたものであり、従来構成の
二枚のカバー板からなるものに比して構造物x,xが左右
方向に大きく相対移動した場合にも追従可能となり、さ
らには目地部y幅の大きいものにも良好に対応し得ると
共に、その広幅化にもかかわらず、所要の強度を達成で
きる等の優れた効果がある。
ーを三枚の中間カバー板30,端部カバー31a、31bの相互
の重ね合わせにより構成し、かつその背面を摺動腕20,
支持腕22で保持するようにしたものであり、従来構成の
二枚のカバー板からなるものに比して構造物x,xが左右
方向に大きく相対移動した場合にも追従可能となり、さ
らには目地部y幅の大きいものにも良好に対応し得ると
共に、その広幅化にもかかわらず、所要の強度を達成で
きる等の優れた効果がある。
添付図面は本発明の実施例を示し第1図は第3図A−A
線断面図、第2図は第3図B−B線断面図、第3図は取
付け状態を示す正面図、第4図は分解斜視図、第5図は
従来装置の欠点を示す横断平面図である。 1a,1b…固定体 10a,10b…連結体 11…C形片 12a,12b…係入溝 14、14…係合溝 20…支持腕 22…挿入枠 24…摺動腕 23…摺動路 26…挟持腕 30…中間カバー板 31a,31b…端部カバー板
線断面図、第2図は第3図B−B線断面図、第3図は取
付け状態を示す正面図、第4図は分解斜視図、第5図は
従来装置の欠点を示す横断平面図である。 1a,1b…固定体 10a,10b…連結体 11…C形片 12a,12b…係入溝 14、14…係合溝 20…支持腕 22…挿入枠 24…摺動腕 23…摺動路 26…挟持腕 30…中間カバー板 31a,31b…端部カバー板
Claims (1)
- 【請求項1】隣接する構造物の壁面に夫々固定される固
定体と、 該両固定体に夫々左右方向に回動可能に嵌着される連結
体と、 一方の連結体に固着されて、目地方向に差し渡される摺
動腕と、 他方の連結体に固着されて、目地方向に差し渡される支
持腕と、 背面に固定された挿入枠によって形成される摺動路に、
前記摺動腕が端部から摺動可能に装着され、かつ前記支
持腕により背面を支持される中間カバー板と、 前記連結体に外端を固定し、その内端部を前記中間カバ
ー板上に重ね合して配設される左右の端部カバー板と を備えたことを特徴とする目地カバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16749490A JP2931920B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 目地カバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16749490A JP2931920B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 目地カバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04189936A JPH04189936A (ja) | 1992-07-08 |
| JP2931920B2 true JP2931920B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=15850722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16749490A Expired - Fee Related JP2931920B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 目地カバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2931920B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16749490A patent/JP2931920B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04189936A (ja) | 1992-07-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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