JPS5840223Y2 - 折畳扉 - Google Patents

折畳扉

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Publication number
JPS5840223Y2
JPS5840223Y2 JP3781278U JP3781278U JPS5840223Y2 JP S5840223 Y2 JPS5840223 Y2 JP S5840223Y2 JP 3781278 U JP3781278 U JP 3781278U JP 3781278 U JP3781278 U JP 3781278U JP S5840223 Y2 JPS5840223 Y2 JP S5840223Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover plate
folding door
door
window frame
arm block
Prior art date
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Expired
Application number
JP3781278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54141143U (ja
Inventor
昂 東
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワイケイケイ株式会社 filed Critical ワイケイケイ株式会社
Priority to JP3781278U priority Critical patent/JPS5840223Y2/ja
Publication of JPS54141143U publication Critical patent/JPS54141143U/ja
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、作動層と追従界とを対向する端部で互いに
回動自在に枢着し、作動層2の他端を窓枠に回動自在に
連結し、追従界の他端を窓枠のレールに沿って摺動自在
に建込んでなる折畳扉において、特に隣接する二枚の建
具間の上下端部に連結部材を装着し、この連結部材に建
具をそれぞれ回動自在に枢着して構成された折畳扉の枢
着部における建具のカミコミを防止する折畳扉に関する
ものである。
従来技術 従来、第6図aに示すようにこの種の折畳扉30は隣接
する二枚の建具31.32を連結部材33にそれぞれ回
動自在に枢着して構成され、折畳扉30の開閉の際には
建具31および32の回動軸34と35間の距離りが一
定で、かつ窓枠36と建具31および32の平面部との
なす角度θ3と04とがほぼ等しい状態で建具31およ
び32が作動するようになっており一般に知られている
しかしながら、折畳扉30の建具31および32が連結
部材33に対して任意に回動するため、第6図す、Cに
示すように折畳扉30を閉める際に、折畳扉30を閉め
ようとする作用力の向きが必ずしも一定方向ではないの
で、作用力の方向によって03とθ4との間に角度差が
生ずる。
たとえば、θ3〈θ4のとき建具31が建具32より先
行し、その状態で建具31が建具32より先に窓枠36
のレール上に到達し、ラッチロックが作動して第6図C
に示すように建具31と32とが窓枠36内に面一に納
まらないで半扉の状態、いわゆる建具のカミコミが生じ
て意匠的に非常に不自然になることがあった。
考案の目的 この考案は前記従来の難点を解決するために考案された
もので、開閉の際に起こりやすい折畳扉の枢着部におけ
る建具のカミコミを防止すると共に建具を確実に窓枠内
に納めて意匠的な不自然さをなくす折畳扉の安定装置を
提供することを目的とするものである。
考案の構成 この考案は作動層2と追従界3とを対向する端部で互い
に回動自在に枢着し、作動層2の他端を窓枠36に回動
自在に連結し、追従界3の他端を窓枠36のレールに沿
って摺動自在に建込んでなる折畳扉を改良したものであ
る。
すなわち、一方の建具(以下、作動扉という)2と他方
の建具(以下、追従風という)3とを相対向する両竪框
5,6の上下端部で両扉に股がる上下の連結部材4,4
に互いに回動自在に枢着し、該上下の連結部材4,4間
に前記両扉2,3間の隙間を塞ぐ覆板8を取付ける。
それと共に、作動扉2に一端部を固定し、他端部が前記
覆板8に跨がって追従風3側まで延設しであるアームブ
ロック11を設け、閉扉時にアームブロック11の他端
部が追従風3に当接するようにしであることを特徴とす
る。
実施例 以下、この考案を図示する一実施例によって説明すると
、折畳扉1は作動扉2、追従風3および連結部材4,4
とから構成されている。
作動扉2および追従風3の互いに隣接する短根5および
6の上下両端部には硬質性合成樹脂からなる樹脂ブロッ
ク7.7がそれぞれ取付けられ、この樹脂ブロック7.
7にまたがる連結部材4,4によって連結されることに
より、作動扉2および追従風3は、任意に回動するよう
になっている。
また、上下連結部材4,4間には短根5と6間の間隙を
塞ぐような覆板8が取付けられている。
覆板8は断面略T型状に形成され、この覆板8の左右フ
ランジ部9,9が短根5および6の一側面部にそれぞれ
到達するように連結部材4,4間に取付けられ、作動扉
2および追従風3のフランジ部9.9を越えて回動が阻
止され、作動扉2と追従風3とがフランジ部9,9に沿
ってほぼ一直線上に配列されるようになっている。
なお、覆板8の上下両端部は連結部材4,4に複数のネ
ジ部材10によって固定されている。
また、作動扉2上端部にはその他端部が覆板8を跨がっ
て追従風3の短根6まで延設するアームブロック11が
取付けられている。
アームブロック11はその一端部に複数の取付孔12.
12が形成され、また、他端部の取付孔12.12が形
成された側面部には切欠部13が形成されている。
このように形成されたアームブロック11は切欠部13
に覆板8のフランジ部9,9が包含された状態で取付孔
12.12を貫通するネジ部材14.14によって作動
扉2上端部の覆板8近傍位置に固定されている。
そして、第4図a、l)に示すようにアームブロック1
1は覆板8のフランジ部9,9の側面部が作動扉2の平
面部と常に面一になるように覆板8を保持することによ
って作動扉2および追従風3の平面部と窓枠15とのな
す角度θ1と02とがほぼ等しい状態で作動扉2および
追従風3が作動するようになっている。
したがって、作動扉2および追従風3のカミコミはおこ
らない。
また、追従風3が作動扉2とほぼ一直線上に配列された
際にアームブロック11の他端部が追従風3の短根6に
当接することによって追従風3のアームブロック11を
越えての回動を阻止するようになっている。
かくして、アームブロック11を有する折畳扉1は作動
扉2の連結部材4,4に枢着された反対側端部を窓枠1
5に回動自在に枢着することによって建込まれている。
そして、作動扉2を軽く室内外方向に押すことにより追
従風3が窓枠15に沿って移動し、折畳扉1の開閉がで
きるようになっている。
なお、作動扉2下端部の連結部材4の近傍位置には第5
図に示すようなラッチロック16が取付けられ、折畳扉
1が閉められた際にラッチロック16がレール17に引
っ掛かり折畳扉1が確実に窓枠15内に固定されるよう
になっている。
考案の効果 この考案は以上の構成からなり、折畳扉の枢着部には覆
板を設けると共に、一端部の一方の建具に固定し、他端
部が前記覆板に跨がって追従風まで延設するアームブロ
ックを設け、閉扉時にアームブロックの他端部が追従風
に当接するようにしである。
従って作動扉および追従風の平面部と窓枠とのなす角度
がほぼ等しい状態で折畳扉の開閉がなされ、建具のカミ
コミが生じず作動扉および追従風を確実に窓枠内に納め
ることができる。
折畳扉を閉める際に建具間に覆板を設けであるので、物
を挾んだりすることもない。
また、折畳扉の枢着部に設けられた覆板により、建具間
に隙間が生じないので意匠的にも好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの考案の実施例全示すものであり、
第1図はアームブロックを取付けた折畳扉の正面図、第
2図はその横断面図、第3図はアームブロックの取付は
状態を示す斜視図、第4図a。 bはアームブロックの作動状態を示す折畳扉の拡大横断
面図、第5図はラッチロックの取付は状態を示す折畳扉
の拡大縦断面図、第6図a、l)、cは従来例を示す折
畳扉の拡大横断面図である。 1・・・・・・折畳扉、2・・・・・・作動扉、3・・
・・・・追従風、4・・・・・・連結部材、5,6・・
・・・・短根、7・・・・・・樹脂ブロック、8・・・
・・・覆板、9・・・・・・フランジ部、10・・・・
・・ネジ部材、11・・・・・・アームブロック、12
・・・・・・取付孔、13・・・・・・切欠部、14・
・・・・・ネジ部材、15・・・・・・窓枠、16・・
・・・・ラッチロック、17・・・・・・レール、30
・・・・・・折畳扉、31・・・・・・建具、32・・
・・・・建具、33・・・・・・連結部材、34・・・
・・・回動軸、35・・・・・・回動軸、36・・・・
・・窓枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作動層2と追従界3とを対向する端部で互いに回動自在
    に枢着し作動層2の他端を窓枠36に回動自在に連結し
    追従界3の他端を窓枠36のレールに沿って摺動自在に
    建込んでなる折畳扉において、前記作動層2と追従界3
    とは相対向する両竪框5,6の上下端部で両扉に股がる
    上下の連結部材4.4に互いに回動自在に枢着してあり
    、該上下の連結部材4,4間に前記両扉2,3間の隙間
    を塞ぐ覆板8を取付けると共に、作動層2に一端部を固
    定し他端部が前記覆板8に跨がって追従界3側まで延設
    しであるアームブロック11を設け、閉扉時にアームブ
    ロック11の他端部が追従界3に当接するようにしであ
    ることを特徴とする折畳扉。
JP3781278U 1978-03-24 1978-03-24 折畳扉 Expired JPS5840223Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3781278U JPS5840223Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24 折畳扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3781278U JPS5840223Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24 折畳扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54141143U JPS54141143U (ja) 1979-10-01
JPS5840223Y2 true JPS5840223Y2 (ja) 1983-09-09

Family

ID=28901573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3781278U Expired JPS5840223Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24 折畳扉

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JPS54141143U (ja) 1979-10-01

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