JPH0891550A - 農産物選別装置 - Google Patents
農産物選別装置Info
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- JPH0891550A JPH0891550A JP23726594A JP23726594A JPH0891550A JP H0891550 A JPH0891550 A JP H0891550A JP 23726594 A JP23726594 A JP 23726594A JP 23726594 A JP23726594 A JP 23726594A JP H0891550 A JPH0891550 A JP H0891550A
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Landscapes
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Packaging Of Special Articles (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ししとうやきゅうりのような長い農産物N
を、等級毎に画像処理装置により構成された判定部Cに
より分類し、拾い上げ機構Aによりパレット2に級分け
し、ピックアップ機構Dによりパックに自動的に詰め
る。 【構成】 農産物Nを搬送する振動搬送板7にV字型搬
送樋7aと土手部落下孔7bを設けて、農産物Nを縦の
一列に並べる。また、拾い上げ機構Aによりパレット2
に級分けした状態で、ピックアップ機構Dに構成したパ
ック詰ピックアップ部Hにより、農産物Nの間隔を変更
しながら、パック3に詰める。また重複状態で供給され
るパック3を、分離するパック分離搬送機構Gにおい
て、螺旋回転体4と間欠分離機構を設けることにより、
パック3を1枚ずつ正確に分離する。
を、等級毎に画像処理装置により構成された判定部Cに
より分類し、拾い上げ機構Aによりパレット2に級分け
し、ピックアップ機構Dによりパックに自動的に詰め
る。 【構成】 農産物Nを搬送する振動搬送板7にV字型搬
送樋7aと土手部落下孔7bを設けて、農産物Nを縦の
一列に並べる。また、拾い上げ機構Aによりパレット2
に級分けした状態で、ピックアップ機構Dに構成したパ
ック詰ピックアップ部Hにより、農産物Nの間隔を変更
しながら、パック3に詰める。また重複状態で供給され
るパック3を、分離するパック分離搬送機構Gにおい
て、螺旋回転体4と間欠分離機構を設けることにより、
パック3を1枚ずつ正確に分離する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ししとうやきゅうり等
の長めの農産物を、等級毎に選別してパック詰めする装
置に関する。
の長めの農産物を、等級毎に選別してパック詰めする装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術においては、ししとうやきゅう
り等の農産物は各農家で収穫したものを農協等の集荷場
に集めて、予め設定された等級に人間の手により選別さ
れ、選別後の農産物を等級毎に拾い上げ機構によりパッ
ク詰めして出荷していた。即ち、パック詰めのみが機械
化され、選別は手作業により行われてきた。特にししと
う等の小型の農産物においては、手作業による選別が非
常な手間を要し、また選別後の農産物を整列させて所定
数を、パック内に一定の方向に向けて、所定の段数をパ
ック詰めする操作は困難なものとなっていた。また、こ
れを自動化するべく、ベルトコンベアで移送して品質を
判定してパック詰めすることも考えられる。しかし、農
産物のうちキュウリなどの長尺物は向きを揃えて入れる
必要があり、更に、ししとうなどでは、「ヘタ」の向き
を正確に入れる必要がある。そのために、自動化するに
あたっては、ひとつひとつをトレイに載せて、そのトレ
イを移送手段で移送しつつ、トレイ上のものを自動判別
することが普通は行われる。しかし、トレイの上に予め
それらをひとつひとつ載置していく作業はとても煩雑で
ある。特にサイズが小さいししとうなどでは、そこの部
分に多大な工数が必要になり、自動化するメリットが少
なくなってしまう。かといって、トレイではなく、ベル
トコンベアのような仕切りがない移送手段に載せる場合
には、ベルトコンベア上にいくつもの農産物が連続的に
搬送されてくることになるから、まず、個々の農産物を
間違えずに認識すること、そして、その個々の農産物の
形状を正しく判別するという二段階の技術課題が発生す
ることになる。ただ、その二つを解決すれば、トレイに
載せるなどの作業工数がかからず、かつ、仕切りなく次
々と搬送しつつ高能率な自動選別ラインを得ることがで
きるものである。
り等の農産物は各農家で収穫したものを農協等の集荷場
に集めて、予め設定された等級に人間の手により選別さ
れ、選別後の農産物を等級毎に拾い上げ機構によりパッ
ク詰めして出荷していた。即ち、パック詰めのみが機械
化され、選別は手作業により行われてきた。特にししと
う等の小型の農産物においては、手作業による選別が非
常な手間を要し、また選別後の農産物を整列させて所定
数を、パック内に一定の方向に向けて、所定の段数をパ
ック詰めする操作は困難なものとなっていた。また、こ
れを自動化するべく、ベルトコンベアで移送して品質を
判定してパック詰めすることも考えられる。しかし、農
産物のうちキュウリなどの長尺物は向きを揃えて入れる
必要があり、更に、ししとうなどでは、「ヘタ」の向き
を正確に入れる必要がある。そのために、自動化するに
あたっては、ひとつひとつをトレイに載せて、そのトレ
イを移送手段で移送しつつ、トレイ上のものを自動判別
することが普通は行われる。しかし、トレイの上に予め
それらをひとつひとつ載置していく作業はとても煩雑で
ある。特にサイズが小さいししとうなどでは、そこの部
分に多大な工数が必要になり、自動化するメリットが少
なくなってしまう。かといって、トレイではなく、ベル
トコンベアのような仕切りがない移送手段に載せる場合
には、ベルトコンベア上にいくつもの農産物が連続的に
搬送されてくることになるから、まず、個々の農産物を
間違えずに認識すること、そして、その個々の農産物の
形状を正しく判別するという二段階の技術課題が発生す
ることになる。ただ、その二つを解決すれば、トレイに
載せるなどの作業工数がかからず、かつ、仕切りなく次
々と搬送しつつ高能率な自動選別ラインを得ることがで
きるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来は手作業で行われてきたししとうやき
ゅうり等の農産物の選別作業をも、画像処理装置により
構成した判定部で電子的に行い、選別後の農産物を、パ
ックの内部に、縦又は横に、1列又は2列に、2段又は
3段に自由にパック詰め可能とする。そしてまず、画像
処理装置により構成された判定部へ、農産物を供給する
場合に、一定の間隔を置いて、一定の姿勢で供給すべ
く、農産物の整列装置を設けるが、この整列装置は、コ
ンベアの搬送方向に平行に、直線的に連続配置されるよ
うにV字型の樋状の振動搬送装置を構成し、該V字型の
土手の部分には、溢れた農産物が落下する落下孔を設け
た。
する課題は、従来は手作業で行われてきたししとうやき
ゅうり等の農産物の選別作業をも、画像処理装置により
構成した判定部で電子的に行い、選別後の農産物を、パ
ックの内部に、縦又は横に、1列又は2列に、2段又は
3段に自由にパック詰め可能とする。そしてまず、画像
処理装置により構成された判定部へ、農産物を供給する
場合に、一定の間隔を置いて、一定の姿勢で供給すべ
く、農産物の整列装置を設けるが、この整列装置は、コ
ンベアの搬送方向に平行に、直線的に連続配置されるよ
うにV字型の樋状の振動搬送装置を構成し、該V字型の
土手の部分には、溢れた農産物が落下する落下孔を設け
た。
【0004】また、画像処理装置により構成された判定
部Cで選別した農産物を、拾い上げ機構により直接にパ
ックに投入し並べていくには、拾い上げ機構の可動スト
ロークが大きくなり、等級毎の分離操作がより複雑とな
るので、まず、拾い上げ機構Aにより等級毎に分離した
農産物を、一定の本数だけ一定の載置孔に投入可能とし
たパレットを設け、該パレットに所定の本数ずつまとめ
て、所定の本数に揃った時点で、ピックアップ機構Dに
よりパレット内の農産物を移動させ、該移動の過程にお
いて、パック詰めする状態に方向を変更し、各農産物間
の間隔の調整を可能とした。
部Cで選別した農産物を、拾い上げ機構により直接にパ
ックに投入し並べていくには、拾い上げ機構の可動スト
ロークが大きくなり、等級毎の分離操作がより複雑とな
るので、まず、拾い上げ機構Aにより等級毎に分離した
農産物を、一定の本数だけ一定の載置孔に投入可能とし
たパレットを設け、該パレットに所定の本数ずつまとめ
て、所定の本数に揃った時点で、ピックアップ機構Dに
よりパレット内の農産物を移動させ、該移動の過程にお
いて、パック詰めする状態に方向を変更し、各農産物間
の間隔の調整を可能とした。
【0005】また、該パックは多数枚が重複嵌装された
状態で提供されるので、この多数枚が重なった状態のパ
ックを分離して、1枚ずつを所定の等級経路毎に供給す
る必要があるが、この重複パックの分離を、回転螺旋体
4により行った。
状態で提供されるので、この多数枚が重なった状態のパ
ックを分離して、1枚ずつを所定の等級経路毎に供給す
る必要があるが、この重複パックの分離を、回転螺旋体
4により行った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、複数の農産物
を搬送するコンベア、この搬送される農産物の等級を判
定して仕分けする農産物選別装置において、コンベアの
上手には、農産物の供給タンクならびに供給機構を設
け、この供給機構は、V字型の搬送樋形状になってお
り、搬送樋の樋面の上方には、溢れた農産物を落下させ
る落下孔を備えている。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、複数の農産物
を搬送するコンベア、この搬送される農産物の等級を判
定して仕分けする農産物選別装置において、コンベアの
上手には、農産物の供給タンクならびに供給機構を設
け、この供給機構は、V字型の搬送樋形状になってお
り、搬送樋の樋面の上方には、溢れた農産物を落下させ
る落下孔を備えている。
【0007】請求項2においては、複数の農産物を搬送
するコンベア、この搬送される農産物の等級を判定する
画像処理装置、農産物を等級に応じて位置を揃えて仮置
きできる複数のパレット部を備え、画像処理装置の判定
結果に応じてコンベア上の農産物を個別に拾い上げパレ
ット部に載置する拾い上げ機構を備えると共に、このパ
レット内に一定数の農産物が仮置きされたことを検出
し、パレット上の農産物の全てを吸引して、農産物の出
荷用のパックに箱詰めする箱詰め機構を備え、この箱詰
め機構は、パレット上の農産物を吸引してから、パック
に移動させる間に、その吸引部の配列を変更できる吸引
位置変更手段を備えている。
するコンベア、この搬送される農産物の等級を判定する
画像処理装置、農産物を等級に応じて位置を揃えて仮置
きできる複数のパレット部を備え、画像処理装置の判定
結果に応じてコンベア上の農産物を個別に拾い上げパレ
ット部に載置する拾い上げ機構を備えると共に、このパ
レット内に一定数の農産物が仮置きされたことを検出
し、パレット上の農産物の全てを吸引して、農産物の出
荷用のパックに箱詰めする箱詰め機構を備え、この箱詰
め機構は、パレット上の農産物を吸引してから、パック
に移動させる間に、その吸引部の配列を変更できる吸引
位置変更手段を備えている。
【0008】請求項3においては、選別した農産物を出
荷用のパックに箱詰めする機構において、複数のパック
を重ねあわせて供給するパック供給部から、ひとつずつ
のパックを分離して、取り出すパック分離機構を設け、
このパック分離機構は、パックを収納するガイドと、ガ
イドの両端に設けられるパックの両端の縁部を係合でき
る一対の螺旋回転体と、この螺旋回転体の両側にあり、
パックの両端を上方に持ち上げる間欠分離機構を備えて
いる。
荷用のパックに箱詰めする機構において、複数のパック
を重ねあわせて供給するパック供給部から、ひとつずつ
のパックを分離して、取り出すパック分離機構を設け、
このパック分離機構は、パックを収納するガイドと、ガ
イドの両端に設けられるパックの両端の縁部を係合でき
る一対の螺旋回転体と、この螺旋回転体の両側にあり、
パックの両端を上方に持ち上げる間欠分離機構を備えて
いる。
【0009】
【作用】次に作用を説明する。請求項1によれば、長い
ししとうやきゅうり等の農産物Nを、選別コンベア5の
進行方向に長手方向に並べて搬送することが出来るの
で、拾い上げ機構Aの吸引が間に合わずに、選別コンベ
ア5が停止する場合においても、停止と発進の加速度に
より、ししとう等の農産物Nが選別コンベア5の上で転
がって、位置を変えることがない。若しCCDカメラ1
5により位置と等級を決定した後に、ししとう等の農産
物Nの位置が移動すると、吸引ピックアップ部Mによる
吸着ミスの原因となるが、この不具合いを解消すること
が出来る。
ししとうやきゅうり等の農産物Nを、選別コンベア5の
進行方向に長手方向に並べて搬送することが出来るの
で、拾い上げ機構Aの吸引が間に合わずに、選別コンベ
ア5が停止する場合においても、停止と発進の加速度に
より、ししとう等の農産物Nが選別コンベア5の上で転
がって、位置を変えることがない。若しCCDカメラ1
5により位置と等級を決定した後に、ししとう等の農産
物Nの位置が移動すると、吸引ピックアップ部Mによる
吸着ミスの原因となるが、この不具合いを解消すること
が出来る。
【0010】請求項2によれば、選別コンベア5からパ
レット2への移し換えを行う、拾い上げ機構Aのストロ
ークを小さくすることができて、拾い上げ機構Aのサイ
クルタイムを小とすることができて、選別性能の向上を
図ることが出来る。またパレット2に配置するししとう
等の農産物Nの間隔は大きいので、拾い上げ機構Aのサ
イクルタイムが速い場合においても、ミス操作の発生が
少ない。そしてパレット2の間隔のまま、パック3に投
入したのでは、パック3が大きく成りすぎて、充填が不
可能となるが、パレット2からパック3に移送するピッ
クアップ機構Dの部分において、ししとう等の農産物N
の間隔を狭くすることにより、従来からあるパック3に
ししとう等の農産物Nを配置することが可能となった。
レット2への移し換えを行う、拾い上げ機構Aのストロ
ークを小さくすることができて、拾い上げ機構Aのサイ
クルタイムを小とすることができて、選別性能の向上を
図ることが出来る。またパレット2に配置するししとう
等の農産物Nの間隔は大きいので、拾い上げ機構Aのサ
イクルタイムが速い場合においても、ミス操作の発生が
少ない。そしてパレット2の間隔のまま、パック3に投
入したのでは、パック3が大きく成りすぎて、充填が不
可能となるが、パレット2からパック3に移送するピッ
クアップ機構Dの部分において、ししとう等の農産物N
の間隔を狭くすることにより、従来からあるパック3に
ししとう等の農産物Nを配置することが可能となった。
【0011】請求項3によれば、重複載置された状態の
パック3を、1枚ずつ分離すべく、間欠分離機構を設け
たことにより、縁部を上下に振動させて、パック同士の
間を開けて、間に螺旋回転体4が嵌入しやすくすること
ができ、パックの間欠分離機構が円滑に出来るのであ
る。また、重複した状態でパック収納箱56に嵌入した
パック3を、確実に1枚ずつ分離することができて、パ
ックコンベアP1・P2・P3の部分に2枚重複の状態
のパック3を搬送することが無くなった。また、螺旋回
転体4を回転することにより、パック3を分離するの
で、従来の分離装置よりもコンパクトな構成とすること
ができ、また螺旋回転体4の回転と、パックコンベアP
1・P2・P3のコンベアの移動速度を同調することに
より、パックコンベアP1・P2・P3に一定間隔に配
置したパック受け50が来た位置で、確実にパック3を
落下させることが出来る。
パック3を、1枚ずつ分離すべく、間欠分離機構を設け
たことにより、縁部を上下に振動させて、パック同士の
間を開けて、間に螺旋回転体4が嵌入しやすくすること
ができ、パックの間欠分離機構が円滑に出来るのであ
る。また、重複した状態でパック収納箱56に嵌入した
パック3を、確実に1枚ずつ分離することができて、パ
ックコンベアP1・P2・P3の部分に2枚重複の状態
のパック3を搬送することが無くなった。また、螺旋回
転体4を回転することにより、パック3を分離するの
で、従来の分離装置よりもコンパクトな構成とすること
ができ、また螺旋回転体4の回転と、パックコンベアP
1・P2・P3のコンベアの移動速度を同調することに
より、パックコンベアP1・P2・P3に一定間隔に配
置したパック受け50が来た位置で、確実にパック3を
落下させることが出来る。
【0012】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の農産
物選別パック詰装置の全体側面図、図2は同じく本発明
の農産物選別パック詰装置の全体平面図、図3は画像処
理装置により構成された判定部Cの側面図、図4は同じ
く画像処理装置により構成された判定部Cの後面図、図
5は拾い上げ機構Aにより、選別コンベア5からパレッ
トコンベアF上のパレット2に移し換える部分の平面
図、図6はパレットコンベアFの始端部の平面図、図7
は同じくパレットコンベアFの始端部の側面図、図8は
同じくパレットコンベアFの始端部の正面図、図9は拾
い上げ機構AとパレットコンベアFと選別コンベア5の
配置を示す正面図である。
物選別パック詰装置の全体側面図、図2は同じく本発明
の農産物選別パック詰装置の全体平面図、図3は画像処
理装置により構成された判定部Cの側面図、図4は同じ
く画像処理装置により構成された判定部Cの後面図、図
5は拾い上げ機構Aにより、選別コンベア5からパレッ
トコンベアF上のパレット2に移し換える部分の平面
図、図6はパレットコンベアFの始端部の平面図、図7
は同じくパレットコンベアFの始端部の側面図、図8は
同じくパレットコンベアFの始端部の正面図、図9は拾
い上げ機構AとパレットコンベアFと選別コンベア5の
配置を示す正面図である。
【0013】図10はパレットコンベアFの後端部と、
ピックアップ機構DとパックコンベアPの部分の平面
図、図11は図10の側面図であり、ピックアップ機構
DとパレットコンベアFとパックコンベアPの部分の側
面図、図12はピックアップ機構Dのパック詰ピックア
ップ部Hの拡大側面図、図13はパック詰ピックアップ
部Hの水平回転駆動機構を示す断面図、図14はパック
詰ピックアップ部Hの上下駆動機構を示す断面図、図1
5はパックコンベアP部分の側面図、図16は同じくパ
ックコンベアPの平面図、図17はパックコンベアPの
搬送停止シリンダ6の正面図である。
ピックアップ機構DとパックコンベアPの部分の平面
図、図11は図10の側面図であり、ピックアップ機構
DとパレットコンベアFとパックコンベアPの部分の側
面図、図12はピックアップ機構Dのパック詰ピックア
ップ部Hの拡大側面図、図13はパック詰ピックアップ
部Hの水平回転駆動機構を示す断面図、図14はパック
詰ピックアップ部Hの上下駆動機構を示す断面図、図1
5はパックコンベアP部分の側面図、図16は同じくパ
ックコンベアPの平面図、図17はパックコンベアPの
搬送停止シリンダ6の正面図である。
【0014】図18はパック分離搬送機構Gの後面図、
図19はパック分離搬送機構Gの下部駆動機構を示す後
面図、図20は振動搬送板7と、V字型搬送樋7aと、
土手部落下孔7bと、選別搬送部Bを構成する選別コン
ベア9の部分の斜視図、図21は拾い上げ機構Aの吸引
ピックアップ部Mの側面図、図22は同じく吸引ピック
アップ部Mの部分において、4組の吸引装置が配置され
た構成を示す後面図、図23は拾い上げ機構Aの吸引ピ
ックアップ部Mに吸引された農産物Nを一時的に整列す
るパレット2の斜視図、図24はパレット2からパック
詰ピックアップ部Hによりパック3に5本と5本を並列
で2段に箱詰めした状態の平面図、図25は10本を1
列で3段にパック詰めした状態の平面図である。
図19はパック分離搬送機構Gの下部駆動機構を示す後
面図、図20は振動搬送板7と、V字型搬送樋7aと、
土手部落下孔7bと、選別搬送部Bを構成する選別コン
ベア9の部分の斜視図、図21は拾い上げ機構Aの吸引
ピックアップ部Mの側面図、図22は同じく吸引ピック
アップ部Mの部分において、4組の吸引装置が配置され
た構成を示す後面図、図23は拾い上げ機構Aの吸引ピ
ックアップ部Mに吸引された農産物Nを一時的に整列す
るパレット2の斜視図、図24はパレット2からパック
詰ピックアップ部Hによりパック3に5本と5本を並列
で2段に箱詰めした状態の平面図、図25は10本を1
列で3段にパック詰めした状態の平面図である。
【0015】図1と図2において、全体的な構成を説明
する。図1と図2において図示する如く、供給タンク1
と選別コンベア5とパレットコンベアFと、画像処理装
置により構成された判定部C及び拾い上げ機構Aについ
ては、2本のシステムが並列して配置される。そして、
ピックアップ機構DとパックコンベアPの機構は、前記
2本のシステムを1台のシステムで処理可能とし、左右
の2本の選別システムに跨がって配置している。
する。図1と図2において図示する如く、供給タンク1
と選別コンベア5とパレットコンベアFと、画像処理装
置により構成された判定部C及び拾い上げ機構Aについ
ては、2本のシステムが並列して配置される。そして、
ピックアップ機構DとパックコンベアPの機構は、前記
2本のシステムを1台のシステムで処理可能とし、左右
の2本の選別システムに跨がって配置している。
【0016】供給タンク1に、収穫されたままで選別さ
れていない状態のししとう又はきゅうり等の長めの農産
物Nが供給される。該供給タンク1への供給は、別に設
けた持上げコンベア10により行うこともできる。また
該持上げコンベア10は振動搬送板7に構成された、土
手部落下孔7bから落下した余分な農産物Nを供給タン
ク1に還流する役目をも兼用している。該供給タンク1
の下部の繰り出しコンベア16も振動搬送装置により構
成している。また、該繰り出しコンベア16の次段に、
振動搬送板7が配置されている。8は戻しパイプであ
る。
れていない状態のししとう又はきゅうり等の長めの農産
物Nが供給される。該供給タンク1への供給は、別に設
けた持上げコンベア10により行うこともできる。また
該持上げコンベア10は振動搬送板7に構成された、土
手部落下孔7bから落下した余分な農産物Nを供給タン
ク1に還流する役目をも兼用している。該供給タンク1
の下部の繰り出しコンベア16も振動搬送装置により構
成している。また、該繰り出しコンベア16の次段に、
振動搬送板7が配置されている。8は戻しパイプであ
る。
【0017】振動搬送板7の次段に選別コンベア5が配
置されている。該選別コンベア5の上は、2列に分けら
れており、該2列の状態で、V字型搬送樋7aを通過す
る間に、進行方向に平行に縦長に選別コンベア5の上で
載置された状態で搬送される。該選別コンベア5は、拾
い上げ機構Aにより農産物Nを吸引する際に、拾い上げ
機構Aの動きが間に合わない場合には、その都度停止と
搬送を繰り返す。故に、この停止・搬送の繰り返しにお
いて、農産物Nが選別コンベア5の上を、前後方向に転
がって、画像処理装置により構成された判定部Cにより
決定した位置から、拾い上げ機構Aに至る間に位置を変
更することの無いように、選別コンベア5の上に、振動
搬送板7のV字型搬送樋7aにて、進行方向に縦長に連
続的に載置する。
置されている。該選別コンベア5の上は、2列に分けら
れており、該2列の状態で、V字型搬送樋7aを通過す
る間に、進行方向に平行に縦長に選別コンベア5の上で
載置された状態で搬送される。該選別コンベア5は、拾
い上げ機構Aにより農産物Nを吸引する際に、拾い上げ
機構Aの動きが間に合わない場合には、その都度停止と
搬送を繰り返す。故に、この停止・搬送の繰り返しにお
いて、農産物Nが選別コンベア5の上を、前後方向に転
がって、画像処理装置により構成された判定部Cにより
決定した位置から、拾い上げ機構Aに至る間に位置を変
更することの無いように、選別コンベア5の上に、振動
搬送板7のV字型搬送樋7aにて、進行方向に縦長に連
続的に載置する。
【0018】画像処理装置により構成された判定部C
は、選別コンベア5から高い位置に配置したCCDカメ
ラ15と、該CCDカメラ15が撮影した映像信号を演
算判定する映像処理演算装置11を具備した画像処理装
置により構成される。該映像処理演算装置11は、図2
に示す如く、選別コンベア5の側方に配置されており、
CCDカメラ15は選別コンベア5の真上の位置の高い
位置に配置している。該映像処理演算装置11におい
て、等級の設定や、農産物Nの相違する場合の設定値の
変更等が行われる。
は、選別コンベア5から高い位置に配置したCCDカメ
ラ15と、該CCDカメラ15が撮影した映像信号を演
算判定する映像処理演算装置11を具備した画像処理装
置により構成される。該映像処理演算装置11は、図2
に示す如く、選別コンベア5の側方に配置されており、
CCDカメラ15は選別コンベア5の真上の位置の高い
位置に配置している。該映像処理演算装置11におい
て、等級の設定や、農産物Nの相違する場合の設定値の
変更等が行われる。
【0019】画像処理装置により構成された判定部Cに
より、電気的に農産物Nを4等級に分離する。そして、
上位の3等級の農産物Nは、パレットコンベアFに設け
た3本の等級別コンベア17・18・19の上を搬送さ
れるパレット2に整列させるが、最低の4等級目の農産
物Nは、拾い上げ機構Aの吸引ピックアップ部Mによる
吸引を行わず、選別コンベア5の上に残した状態とし
て、選別コンベア5の端部に設けた選別落下装置20に
より落下集合させて、パック3に入れることなく袋包装
により出荷する。
より、電気的に農産物Nを4等級に分離する。そして、
上位の3等級の農産物Nは、パレットコンベアFに設け
た3本の等級別コンベア17・18・19の上を搬送さ
れるパレット2に整列させるが、最低の4等級目の農産
物Nは、拾い上げ機構Aの吸引ピックアップ部Mによる
吸引を行わず、選別コンベア5の上に残した状態とし
て、選別コンベア5の端部に設けた選別落下装置20に
より落下集合させて、パック3に入れることなく袋包装
により出荷する。
【0020】前記の如くパレットコンベアFは、等級別
コンベア17・18・19が平行して配置された構成と
なっており、該等級別コンベア17・18・19の上
に、同じ形状のパレット2が複数枚ずつ載置されて、拾
い上げ機構Aの吸引ピックアップ部Mが吸引搬送してく
る農産物Nを嵌入可能な位置に待機している。そして、
後述するように、10本の農産物Nが入る状態のパレッ
ト2の内部に、農産物Nが一杯に充填されると、パレッ
トコンベアFの端部まで移動されて、該パレットコンベ
アFの端部の位置で、ピックアップ機構Dに設けた、パ
ック詰ピックアップ部Hが至り、パレット2内の農産物
Nを一度に吸引して、パックコンベアPから、等級毎に
3本が配置されたパックコンベアP1・P2・P3の上
のパック3に、図24又は図25の状態で整列される。
コンベア17・18・19が平行して配置された構成と
なっており、該等級別コンベア17・18・19の上
に、同じ形状のパレット2が複数枚ずつ載置されて、拾
い上げ機構Aの吸引ピックアップ部Mが吸引搬送してく
る農産物Nを嵌入可能な位置に待機している。そして、
後述するように、10本の農産物Nが入る状態のパレッ
ト2の内部に、農産物Nが一杯に充填されると、パレッ
トコンベアFの端部まで移動されて、該パレットコンベ
アFの端部の位置で、ピックアップ機構Dに設けた、パ
ック詰ピックアップ部Hが至り、パレット2内の農産物
Nを一度に吸引して、パックコンベアPから、等級毎に
3本が配置されたパックコンベアP1・P2・P3の上
のパック3に、図24又は図25の状態で整列される。
【0021】そして、前記パックコンベアP1・P2・
P3は、順番に低くなっており、上下の3段に構成され
て、同じ経路に上下3段に配置された、出荷コンベアQ
1・Q2・Q3により、出荷される。本発明の農産物選
別パック詰装置が、複数組並列に配置されているので、
これらの全てのパック後のパック3が、出荷コンベアQ
1・Q2・Q3に合流して、出荷部に集められる。12
は農産物選別パック詰装置の全体の操作盤、13はパッ
ク3のパックコンベアP及びパック分離搬送機構Gが順
調に機能を果たしているかを監視する監視台である。
P3は、順番に低くなっており、上下の3段に構成され
て、同じ経路に上下3段に配置された、出荷コンベアQ
1・Q2・Q3により、出荷される。本発明の農産物選
別パック詰装置が、複数組並列に配置されているので、
これらの全てのパック後のパック3が、出荷コンベアQ
1・Q2・Q3に合流して、出荷部に集められる。12
は農産物選別パック詰装置の全体の操作盤、13はパッ
ク3のパックコンベアP及びパック分離搬送機構Gが順
調に機能を果たしているかを監視する監視台である。
【0022】次に図3と図4において、画像処理装置に
より構成された判定部Cを構成する等級別コンベア17
・18・19と選別コンベア5の配置を説明する。該選
別コンベア5の上を、農産物Nは振動搬送板7のV字型
搬送樋7aと土手部落下孔7bの部分で強制的に縦長に
2列に並べて搬送される。該2列に並んだ状態の農産物
Nを、CCDカメラ15により映像を電子信号として、
映像処理演算装置11に送信し、該映像処理演算装置1
1に予め設定された基準により、それぞれの等級が決定
される。この等級の決められた農産物Nの位置と等級
が、拾い上げ機構Aに信号として送信されて、拾い上げ
機構Aの届く範囲に選別コンベア5により搬送されて来
た時点で初めて、吸引ピックアップ部Mが吸引して、パ
レットコンベアFのパレット2の上に載せる。
より構成された判定部Cを構成する等級別コンベア17
・18・19と選別コンベア5の配置を説明する。該選
別コンベア5の上を、農産物Nは振動搬送板7のV字型
搬送樋7aと土手部落下孔7bの部分で強制的に縦長に
2列に並べて搬送される。該2列に並んだ状態の農産物
Nを、CCDカメラ15により映像を電子信号として、
映像処理演算装置11に送信し、該映像処理演算装置1
1に予め設定された基準により、それぞれの等級が決定
される。この等級の決められた農産物Nの位置と等級
が、拾い上げ機構Aに信号として送信されて、拾い上げ
機構Aの届く範囲に選別コンベア5により搬送されて来
た時点で初めて、吸引ピックアップ部Mが吸引して、パ
レットコンベアFのパレット2の上に載せる。
【0023】故に、CCDカメラ15が農産物Nを捕ら
えて位置と等級を決定してから、拾い上げ機構Aの吸引
ピックアップ部Mにより吸引するまでの間に、選別コン
ベア5の上で農産物Nが移動すると、吸引ピックアップ
部Mが指示された吸引すべき位置に農産物Nが無くなる
ということとなるので、CCDカメラ15の下から、拾
い上げ機構Aにより吸引する迄の間では、農産物Nが転
がったり、振動で移動しないように、選別コンベア5の
進行方向と平行に縦長の状態とすべく構成している。
えて位置と等級を決定してから、拾い上げ機構Aの吸引
ピックアップ部Mにより吸引するまでの間に、選別コン
ベア5の上で農産物Nが移動すると、吸引ピックアップ
部Mが指示された吸引すべき位置に農産物Nが無くなる
ということとなるので、CCDカメラ15の下から、拾
い上げ機構Aにより吸引する迄の間では、農産物Nが転
がったり、振動で移動しないように、選別コンベア5の
進行方向と平行に縦長の状態とすべく構成している。
【0024】次に図5・図6・図7において、拾い上げ
機構Aと等級別コンベア17・18・19の関係につい
て説明する。図5において図示する如く、拾い上げ機構
Aの基部に近い方に等級別コンベア17・18・19が
配置されており、拾い上げ機構Aから遠い側に選別コン
ベア5が配置されている。該選別コンベア5の上を搬送
されてくる農産物Nを、吸引ピックアップ部Mにより吸
引して、それぞれの農産物N毎に画像処理装置により構
成された判定部Cが決定した等級を記憶して、等級別コ
ンベア17・18・19の上に載置されて、充填を待っ
ているパレット2に10本ずつが充填される。この際に
おいて、農産物Nは全て同じ方向に果梗が向くように、
拾い上げ機構Aが吸引ピックアップ部Mの部分を回転さ
せて向きを揃える。
機構Aと等級別コンベア17・18・19の関係につい
て説明する。図5において図示する如く、拾い上げ機構
Aの基部に近い方に等級別コンベア17・18・19が
配置されており、拾い上げ機構Aから遠い側に選別コン
ベア5が配置されている。該選別コンベア5の上を搬送
されてくる農産物Nを、吸引ピックアップ部Mにより吸
引して、それぞれの農産物N毎に画像処理装置により構
成された判定部Cが決定した等級を記憶して、等級別コ
ンベア17・18・19の上に載置されて、充填を待っ
ているパレット2に10本ずつが充填される。この際に
おいて、農産物Nは全て同じ方向に果梗が向くように、
拾い上げ機構Aが吸引ピックアップ部Mの部分を回転さ
せて向きを揃える。
【0025】該等級別コンベア17・18・19は上部
のコンベア19aと、下部においてパレット2を送り返
す為の戻しコンベア19bを配置し、上下に重複した状
態で構成している。等級別コンベア17・18について
は、詳細に図示していないが、上部のコンベア17a・
18aと、戻しコンベア17b・18bにより構成され
ている。図7に示す如く、戻しコンベア17b・18b
・19bの端部に至ると、該位置で下方から、パレット
上昇シリンダ23がパレット2を持ち上げて、持ち上げ
た位置で、水平移動シリンダ22がパレット2を付い
て、上部のコンベア17a・18a・19aの上に強制
的に載せる。そして該上部のコンベア17a・18a・
19aの上で、パレット2が押されて、パレットコンベ
アFの後端の位置に、非充填状態のパレット2が密着し
た状態で、農産物Nの投入整列を待っている。
のコンベア19aと、下部においてパレット2を送り返
す為の戻しコンベア19bを配置し、上下に重複した状
態で構成している。等級別コンベア17・18について
は、詳細に図示していないが、上部のコンベア17a・
18aと、戻しコンベア17b・18bにより構成され
ている。図7に示す如く、戻しコンベア17b・18b
・19bの端部に至ると、該位置で下方から、パレット
上昇シリンダ23がパレット2を持ち上げて、持ち上げ
た位置で、水平移動シリンダ22がパレット2を付い
て、上部のコンベア17a・18a・19aの上に強制
的に載せる。そして該上部のコンベア17a・18a・
19aの上で、パレット2が押されて、パレットコンベ
アFの後端の位置に、非充填状態のパレット2が密着し
た状態で、農産物Nの投入整列を待っている。
【0026】該パレット2の内部に、各等級の農産物N
が全て投入されると、次段のピックアップ機構Dのパッ
ク詰ピックアップ部Hが至り、該パレット2の内部の農
産物Nを全て吸引して、パック3に投入する。図8・図
9においては、拾い上げ機構Aと上部のコンベア17a
・18a・19aと戻しコンベア17b・18b・19
bの構成が開示されている。該上部のコンベア17a・
18a・19aは、コンベア駆動モータ25により駆動
されており、戻しコンベア17b・18b・19bはコ
ンベア駆動モータ26により駆動されている。図9にお
いて図示する如く、吸引ピックアップ部Mに設けた4本
の吸引ピックアップは、1組が2本ずつの吸引パイプ2
7・28により構成されており、該吸引パイプ27・2
8が農産物Nの重心を両側を吸引すべく構成している。
これにより、吸引ピックアップ部Mに吸引パイプ27・
28により農産物Nを吸引した状態で、農産物Nが回転
したり、吸引ピックアップ部Mに対して不安定な状態と
ならないように構成している。
が全て投入されると、次段のピックアップ機構Dのパッ
ク詰ピックアップ部Hが至り、該パレット2の内部の農
産物Nを全て吸引して、パック3に投入する。図8・図
9においては、拾い上げ機構Aと上部のコンベア17a
・18a・19aと戻しコンベア17b・18b・19
bの構成が開示されている。該上部のコンベア17a・
18a・19aは、コンベア駆動モータ25により駆動
されており、戻しコンベア17b・18b・19bはコ
ンベア駆動モータ26により駆動されている。図9にお
いて図示する如く、吸引ピックアップ部Mに設けた4本
の吸引ピックアップは、1組が2本ずつの吸引パイプ2
7・28により構成されており、該吸引パイプ27・2
8が農産物Nの重心を両側を吸引すべく構成している。
これにより、吸引ピックアップ部Mに吸引パイプ27・
28により農産物Nを吸引した状態で、農産物Nが回転
したり、吸引ピックアップ部Mに対して不安定な状態と
ならないように構成している。
【0027】次に図10と図11において、ピックアッ
プ機構DとパックコンベアPとパック詰ピックアップ部
Hの部分の配置を説明する。ピックアップ機構Dはパッ
ク詰ピックアップ部Hの横スライド杆31と、該横スラ
イド杆31が、前後方向に移動する縦スライド支持杆3
0・30により構成されている。該縦スライド支持杆3
0・30と横スライド杆31の上で、パック詰ピックア
ップ部Hが前後左右に移動して、等級別コンベア17・
18・19の端部に配置した3列のパレット2の内部か
ら、充填後の10本の農産物Nを吸引する。
プ機構DとパックコンベアPとパック詰ピックアップ部
Hの部分の配置を説明する。ピックアップ機構Dはパッ
ク詰ピックアップ部Hの横スライド杆31と、該横スラ
イド杆31が、前後方向に移動する縦スライド支持杆3
0・30により構成されている。該縦スライド支持杆3
0・30と横スライド杆31の上で、パック詰ピックア
ップ部Hが前後左右に移動して、等級別コンベア17・
18・19の端部に配置した3列のパレット2の内部か
ら、充填後の10本の農産物Nを吸引する。
【0028】該等級別コンベア17・18・19の上で
は、各コンベア上のパレット2にはそれぞれ同じ等級の
10本が配置されているので、この10本をすべて、パ
ック詰ピックアップ部Hが吸引して、それぞれの等級
の、パックコンベアP1・P2・P3に載置されたパッ
ク3の内部に投入して、パック詰ピックアップ部Hの吸
引保持状態を解除する。そして、パックコンベアP1・
P2・P3の上で、パック3に農産物Nが所定の段数だ
け投入されると、搬送停止シリンダ6が縮小して、パッ
ク3が出荷コンベアQ1・Q2・Q3に流れるのを許容
し、充填されたパック3は、出荷コンベアQ1・Q2・
Q3から、出荷位置に搬送される。
は、各コンベア上のパレット2にはそれぞれ同じ等級の
10本が配置されているので、この10本をすべて、パ
ック詰ピックアップ部Hが吸引して、それぞれの等級
の、パックコンベアP1・P2・P3に載置されたパッ
ク3の内部に投入して、パック詰ピックアップ部Hの吸
引保持状態を解除する。そして、パックコンベアP1・
P2・P3の上で、パック3に農産物Nが所定の段数だ
け投入されると、搬送停止シリンダ6が縮小して、パッ
ク3が出荷コンベアQ1・Q2・Q3に流れるのを許容
し、充填されたパック3は、出荷コンベアQ1・Q2・
Q3から、出荷位置に搬送される。
【0029】次に図12・図13・図14により、ピッ
クアップ機構Dの要部を構成するパック詰ピックアップ
部Hの部分を説明する。該パック詰ピックアップ部H
は、ピックアップ機構Dを構成する横スライド杆31の
上に左右に摺動可能に支持されて、横スライド杆31の
上を、縦スライド支持杆30・30と共に前後に摺動可
能としている。そして、該パック詰ピックアップ部Hの
部分が、パレットコンベアFの後端部まで移動して、等
級別コンベア17・18・19の上に載置された、パレ
ット2の中のししとう等の農産物Nを、全て10本ずつ
吸引して、パックコンベアP1・P2・P3のどれかの
パック3の中に整列させる。
クアップ機構Dの要部を構成するパック詰ピックアップ
部Hの部分を説明する。該パック詰ピックアップ部H
は、ピックアップ機構Dを構成する横スライド杆31の
上に左右に摺動可能に支持されて、横スライド杆31の
上を、縦スライド支持杆30・30と共に前後に摺動可
能としている。そして、該パック詰ピックアップ部Hの
部分が、パレットコンベアFの後端部まで移動して、等
級別コンベア17・18・19の上に載置された、パレ
ット2の中のししとう等の農産物Nを、全て10本ずつ
吸引して、パックコンベアP1・P2・P3のどれかの
パック3の中に整列させる。
【0030】図23に示す如く、パレット2にも10本
のししとう等の農産物Nが入るように構成されている
が、その間隔はパック3の内部に整列する場合の間隔よ
りも広くなっている。故に、パレット2において、パッ
ク詰ピックアップ部Hが吸引した後に、このパレット2
の間隔を図24と図25に示す間隔に狭める必要があ
る。また、図24の如く、2等級と3等級の場合には、
長さが短いので、5本ずつの2列に並べて、これを2段
に配置する。これに対して、長さの長い1等級のもの
は、図25に示す如く、10本を1列に並べてこれを3
段に配置する。故に、10本を並べる場合と、5本を平
行に並べる場合の操作を、パック詰ピックアップ部Hに
おいて可能としている。
のししとう等の農産物Nが入るように構成されている
が、その間隔はパック3の内部に整列する場合の間隔よ
りも広くなっている。故に、パレット2において、パッ
ク詰ピックアップ部Hが吸引した後に、このパレット2
の間隔を図24と図25に示す間隔に狭める必要があ
る。また、図24の如く、2等級と3等級の場合には、
長さが短いので、5本ずつの2列に並べて、これを2段
に配置する。これに対して、長さの長い1等級のもの
は、図25に示す如く、10本を1列に並べてこれを3
段に配置する。故に、10本を並べる場合と、5本を平
行に並べる場合の操作を、パック詰ピックアップ部Hに
おいて可能としている。
【0031】図12においては、10本の農産物Nを吸
引する10対の吸引パイプが、5組ずつ分けて操作可能
としている。即ち、吸引パイプ36の5組と、吸引パイ
プ37の5組である。この吸引パイプ37を横から見た
場合に、2本が1組となっており、ししとう等の農産物
Nの重心の両側を吸引点としている。そして、図12に
示す吸引パイプ36・・・の間隔が、パレット2のしし
とう等の農産物Nの間隔と同じであり、この間隔を間隔
変更シリンダ32・33の伸縮により、吸引パイプ37
の状態の狭い間隔として、パック3の内部に投入する。
引する10対の吸引パイプが、5組ずつ分けて操作可能
としている。即ち、吸引パイプ36の5組と、吸引パイ
プ37の5組である。この吸引パイプ37を横から見た
場合に、2本が1組となっており、ししとう等の農産物
Nの重心の両側を吸引点としている。そして、図12に
示す吸引パイプ36・・・の間隔が、パレット2のしし
とう等の農産物Nの間隔と同じであり、この間隔を間隔
変更シリンダ32・33の伸縮により、吸引パイプ37
の状態の狭い間隔として、パック3の内部に投入する。
【0032】そして間隔変更シリンダ32・33は、左
右の3組ずつの吸引パイプ36と37毎に別々に配置し
ているので、10本の中の5本だけを、狭い間隔とし
て、パック3の中に配置することが出来る。当然のこと
ながら、吸引パイプ36と吸引パイプ37の空気圧は別
々にON−OFF可能とされており、吸引パイプ37が
吸引した5本だけを、パック3の中に横向きに配置した
後に、それと平行した位置に吸引パイプ36の部分を移
動させて、残りの5本を配置して空気圧を抜くことが出
来るので、図24の如き、5本ずつの平行配列が出来
る。図25の如く、10本の直列配列の場合には、該図
12の状態から、図12の左の状態に、回転軸39を9
0度回転して、左右の間隔変更シリンダ32・33を同
時に伸ばして、間隔をせばめ、10本を同時に、パック
3の内部に配置して吸引力を解除することにより、パッ
ク詰めが終了する。
右の3組ずつの吸引パイプ36と37毎に別々に配置し
ているので、10本の中の5本だけを、狭い間隔とし
て、パック3の中に配置することが出来る。当然のこと
ながら、吸引パイプ36と吸引パイプ37の空気圧は別
々にON−OFF可能とされており、吸引パイプ37が
吸引した5本だけを、パック3の中に横向きに配置した
後に、それと平行した位置に吸引パイプ36の部分を移
動させて、残りの5本を配置して空気圧を抜くことが出
来るので、図24の如き、5本ずつの平行配列が出来
る。図25の如く、10本の直列配列の場合には、該図
12の状態から、図12の左の状態に、回転軸39を9
0度回転して、左右の間隔変更シリンダ32・33を同
時に伸ばして、間隔をせばめ、10本を同時に、パック
3の内部に配置して吸引力を解除することにより、パッ
ク詰めが終了する。
【0033】吸引パイプ36と吸引パイプ37の部分
は、クロスリンク34・35で支持されており、該クロ
スリンク34・35の交差した位置に、間隔変更シリン
ダ32・33のピストンの先端が枢支されている。そし
てクロスリンク34の上端は、1点に枢支されている
が、クロスリンク35の上端は、長孔内を水平方向にス
ライド出来るので、これにより、クロスリンク34・3
5の下端の間隔が広がる。そして各吸引パイプ36の間
には、開拡バネ40が介装されており、クロスリンク3
4・35の下端の間隔が広がると、これに連れて、各吸
引パイプ36の間隔が、等間隔に広がる。
は、クロスリンク34・35で支持されており、該クロ
スリンク34・35の交差した位置に、間隔変更シリン
ダ32・33のピストンの先端が枢支されている。そし
てクロスリンク34の上端は、1点に枢支されている
が、クロスリンク35の上端は、長孔内を水平方向にス
ライド出来るので、これにより、クロスリンク34・3
5の下端の間隔が広がる。そして各吸引パイプ36の間
には、開拡バネ40が介装されており、クロスリンク3
4・35の下端の間隔が広がると、これに連れて、各吸
引パイプ36の間隔が、等間隔に広がる。
【0034】逆に、間隔変更シリンダ32・33を伸長
すると、ピストンの先端がクロスリンク34・35の下
端を狭める方向に伸長するので開拡バネ40が強制的に
縮小されて、図12の吸引パイプ37・・・の如く間隔
を狭める。該吸引パイプ36と吸引パイプ37と、クロ
スリンク34・35と間隔変更シリンダ32・33の部
分の全てを、回転軸39により回転可能に枢支してい
る。該回転軸39を図13の回転モータ46とピニオン
41とホイール47が回転する。
すると、ピストンの先端がクロスリンク34・35の下
端を狭める方向に伸長するので開拡バネ40が強制的に
縮小されて、図12の吸引パイプ37・・・の如く間隔
を狭める。該吸引パイプ36と吸引パイプ37と、クロ
スリンク34・35と間隔変更シリンダ32・33の部
分の全てを、回転軸39により回転可能に枢支してい
る。該回転軸39を図13の回転モータ46とピニオン
41とホイール47が回転する。
【0035】また該回転軸39の部分は、上下スライド
杆38のラックに、ギア42の部分が噛合して上下可能
としている。該ギア42はホイール43とピニオン44
の部分で上下駆動モータから回転されて、上下スライド
杆38にそって上下操作される。該上下操作により、パ
ック詰ピックアップ部HがパックコンベアP1・P2・
P3のどの位置に、農産物Nを整列させるかの操作が行
われる。また該ピニオン44とホイール43の部分は、
横スライド杆31の部分の上を、左右にスライドすべく
駆動モーターとラックと噛合ギアが構成されている。
杆38のラックに、ギア42の部分が噛合して上下可能
としている。該ギア42はホイール43とピニオン44
の部分で上下駆動モータから回転されて、上下スライド
杆38にそって上下操作される。該上下操作により、パ
ック詰ピックアップ部HがパックコンベアP1・P2・
P3のどの位置に、農産物Nを整列させるかの操作が行
われる。また該ピニオン44とホイール43の部分は、
横スライド杆31の部分の上を、左右にスライドすべく
駆動モーターとラックと噛合ギアが構成されている。
【0036】図15・図16・図17においては、パッ
クコンベアP1・P2・P3から出荷コンベアQ1・Q
2・Q3への受け継ぎ部が図示されている。該パックコ
ンベアP1・P2・P3自体が、高・中・低の3段階の
位置に構成されており、出荷コンベアQ1・Q2・Q3
も、高・中・低の3段階の位置に配置されている。そし
て、パックコンベアP1・P2・P3と出荷コンベアQ
1・Q2・Q3との間に、搬送停止シリンダ6により構
成された、パック3の搬送・停止の切り替え装置が構成
されている。該搬送停止シリンダ6の上部の位置に、次
々と送られてくるパック3を停止しておき、パック詰ピ
ックアップ部Hにより、ししとう等の農産物Nを充填し
た後に、搬送停止シリンダ6を操作して、出荷コンベア
Q1・Q2・Q3の回路にパック3を押し出すように構
成している。該パックコンベアP1・P2・P3の部分
のコンベアにおいては、1枚のパック3を嵌装して搬送
するパック受け50が、ベルトに固定されて、各パック
3の位置間隔を確保すべく構成している。
クコンベアP1・P2・P3から出荷コンベアQ1・Q
2・Q3への受け継ぎ部が図示されている。該パックコ
ンベアP1・P2・P3自体が、高・中・低の3段階の
位置に構成されており、出荷コンベアQ1・Q2・Q3
も、高・中・低の3段階の位置に配置されている。そし
て、パックコンベアP1・P2・P3と出荷コンベアQ
1・Q2・Q3との間に、搬送停止シリンダ6により構
成された、パック3の搬送・停止の切り替え装置が構成
されている。該搬送停止シリンダ6の上部の位置に、次
々と送られてくるパック3を停止しておき、パック詰ピ
ックアップ部Hにより、ししとう等の農産物Nを充填し
た後に、搬送停止シリンダ6を操作して、出荷コンベア
Q1・Q2・Q3の回路にパック3を押し出すように構
成している。該パックコンベアP1・P2・P3の部分
のコンベアにおいては、1枚のパック3を嵌装して搬送
するパック受け50が、ベルトに固定されて、各パック
3の位置間隔を確保すべく構成している。
【0037】次に図18・図19により、パック分離搬
送機構Gについて説明する。パック3はパック収納箱5
6内に重複した状態で投入されている。合成樹脂により
構成されたパック3を重複状態から放して、パックコン
ベアP1・P2・P3のパック受け50内に1パックず
つ配置するのが、パック分離搬送機構Gの役目である。
該パック分離搬送機構Gは、左右の螺旋回転体4と、そ
の上部の上部分離作用片52により構成されている。該
上部分離作用片52はカム回転体53の上部のカム面に
沿っており、基部が枢支部54で枢支されている。
送機構Gについて説明する。パック3はパック収納箱5
6内に重複した状態で投入されている。合成樹脂により
構成されたパック3を重複状態から放して、パックコン
ベアP1・P2・P3のパック受け50内に1パックず
つ配置するのが、パック分離搬送機構Gの役目である。
該パック分離搬送機構Gは、左右の螺旋回転体4と、そ
の上部の上部分離作用片52により構成されている。該
上部分離作用片52はカム回転体53の上部のカム面に
沿っており、基部が枢支部54で枢支されている。
【0038】該構成により、螺旋回転体4と共に同じ駆
動軸55の上で、カム回転体53を回転すると、該カム
回転体53の上端のカム面が、枢支部54を中心に上部
分離作用片52の端部を上下動させ、この部分がパック
3の縁部に係合していることにより、該パック3の縁部
の重合状態をほぐすことが出来る。そしてほぐした状態
のパック3が下降して、左右の螺旋回転体4の螺旋部分
に1枚ずつパック3の縁部を係合し、駆動軸55を中心
とする螺旋回転体4の回転により徐々に1枚のパック3
が下降し、パック受け50の内部に嵌装される。駆動軸
55はベベルギアによりコンベア軸51と噛合してお
り、該コンベア軸51から他側の螺旋回転体4や上部分
離作用片52をも同じタイミングで駆動すべく構成して
いる。
動軸55の上で、カム回転体53を回転すると、該カム
回転体53の上端のカム面が、枢支部54を中心に上部
分離作用片52の端部を上下動させ、この部分がパック
3の縁部に係合していることにより、該パック3の縁部
の重合状態をほぐすことが出来る。そしてほぐした状態
のパック3が下降して、左右の螺旋回転体4の螺旋部分
に1枚ずつパック3の縁部を係合し、駆動軸55を中心
とする螺旋回転体4の回転により徐々に1枚のパック3
が下降し、パック受け50の内部に嵌装される。駆動軸
55はベベルギアによりコンベア軸51と噛合してお
り、該コンベア軸51から他側の螺旋回転体4や上部分
離作用片52をも同じタイミングで駆動すべく構成して
いる。
【0039】図21と図22においては、拾い上げ機構
Aの吸引ピックアップ部Mの部分に構成された吸引パイ
プ27・28の部分の詳細が開示されている。該吸引パ
イプ27・28は2本が1対となっており、該2本の吸
引パイプ27・28がししとう等の農産物Nの重心の両
側を吸引して、吸着し移動すべく構成している。このよ
うに、構成した吸引パイプ27・28の対が、4組吸引
ピックアップ部Mの部分に配置されており、一度のスト
ロークで4本のししとう等の農産物Nを吸引して、パレ
ット2の上に搬送し、1本ずつ所定のパレット2の場所
に嵌装する。
Aの吸引ピックアップ部Mの部分に構成された吸引パイ
プ27・28の部分の詳細が開示されている。該吸引パ
イプ27・28は2本が1対となっており、該2本の吸
引パイプ27・28がししとう等の農産物Nの重心の両
側を吸引して、吸着し移動すべく構成している。このよ
うに、構成した吸引パイプ27・28の対が、4組吸引
ピックアップ部Mの部分に配置されており、一度のスト
ロークで4本のししとう等の農産物Nを吸引して、パレ
ット2の上に搬送し、1本ずつ所定のパレット2の場所
に嵌装する。
【0040】また選別コンベア5の上において、4組の
吸引パイプ27・28がピックアップする順番は、まず
選別コンベア5の上を、縦の2列になって搬送されてく
るししとう等の農産物Nを、下流側から順番にピックア
ップする。また拾い上げ機構Aの4組を(1)(2)
(3)(4)とすると、(1)(2)(3)(4)の順
番でピックアップする。これにより、ししとう等の農産
物Nの方向を揃える為に回転した時に拾い上げ機構Aの
アームの動きを最小限度に押さえることが出来るからで
ある。また、4組の吸引パイプ27・28により吸引し
た後のパレット2への置く順序は、この時にパレット2
上のししとう等の農産物Nの嵌入孔の遠い方から順に載
置していくように設定している。
吸引パイプ27・28がピックアップする順番は、まず
選別コンベア5の上を、縦の2列になって搬送されてく
るししとう等の農産物Nを、下流側から順番にピックア
ップする。また拾い上げ機構Aの4組を(1)(2)
(3)(4)とすると、(1)(2)(3)(4)の順
番でピックアップする。これにより、ししとう等の農産
物Nの方向を揃える為に回転した時に拾い上げ機構Aの
アームの動きを最小限度に押さえることが出来るからで
ある。また、4組の吸引パイプ27・28により吸引し
た後のパレット2への置く順序は、この時にパレット2
上のししとう等の農産物Nの嵌入孔の遠い方から順に載
置していくように設定している。
【0041】即ち、吸引する順番は、パレット2に載置
していく順番が、拾い上げ機構Aの関節部分に負担の掛
からないような最適の順番としている。即ち、ししとう
等の農産物Nの基部と先端とを合わせる為の回動があ
り、また、選別コンベア5の上には略2本のししとう等
の農産物Nの列が出来ており、また等級毎の等級別コン
ベア17・18・19のパレット2への移動の3要素が
あり、これらの3要素により決められた順番により吸引
ピックアップ部Mの吸着順序が決められる。
していく順番が、拾い上げ機構Aの関節部分に負担の掛
からないような最適の順番としている。即ち、ししとう
等の農産物Nの基部と先端とを合わせる為の回動があ
り、また、選別コンベア5の上には略2本のししとう等
の農産物Nの列が出来ており、また等級毎の等級別コン
ベア17・18・19のパレット2への移動の3要素が
あり、これらの3要素により決められた順番により吸引
ピックアップ部Mの吸着順序が決められる。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏する。請求項1の如く、供給タンク1か
ら選別部に至る選別搬送部Bの経路に、農産物を1列に
整列させる谷部と、該谷部を構成する土手部により構成
した断面V字型の搬送樋を構成し、該搬送樋の土手部に
おいて、該谷部から溢れた農産物を落下させる落下孔を
穿設したので、長いししとうやきゅうりのような農産物
Nを、選別コンベア5の進行方向に長手方向に並べて搬
送することが出来るので、拾い上げ機構Aが間に合わず
に、選別コンベア5が停止する場合においても、停止と
発進の加速度により、ししとう等の農産物Nが選別コン
ベア5の上で転がって、位置を変えることがない。若し
CCDカメラ15により位置と等級を決定した後に、し
しとう等の農産物Nの位置が移動すると、吸引ピックア
ップ部Mによる吸着ミスの原因となるが、この不具合い
を解消することが出来る。
ような効果を奏する。請求項1の如く、供給タンク1か
ら選別部に至る選別搬送部Bの経路に、農産物を1列に
整列させる谷部と、該谷部を構成する土手部により構成
した断面V字型の搬送樋を構成し、該搬送樋の土手部に
おいて、該谷部から溢れた農産物を落下させる落下孔を
穿設したので、長いししとうやきゅうりのような農産物
Nを、選別コンベア5の進行方向に長手方向に並べて搬
送することが出来るので、拾い上げ機構Aが間に合わず
に、選別コンベア5が停止する場合においても、停止と
発進の加速度により、ししとう等の農産物Nが選別コン
ベア5の上で転がって、位置を変えることがない。若し
CCDカメラ15により位置と等級を決定した後に、し
しとう等の農産物Nの位置が移動すると、吸引ピックア
ップ部Mによる吸着ミスの原因となるが、この不具合い
を解消することが出来る。
【0043】請求項2の如く、選別部を構成する拾い上
げ機構Aのピックアップ部により吸引した農産物を、所
定の等級毎に配置された、パレットの所定の位置に1本
ずつを載置し、該パレット2内に一定の数が充足される
と、該パレット2の農産物を全てを一度に吸引して、パ
ック3に投入すべく構成し、該パレット2を吸引したパ
ック詰ピックアップは、パレット2に載置された状態か
ら、パック3に載置する間に、その配列を変更可能とし
たので、選別コンベア5からパレット2への移し換えを
行う、拾い上げ機構Aのストロークを小さくすることが
でき、拾い上げ機構Aのサイクルタイムを小とすること
ができて、選別性能の向上を図ることが出来る。またパ
レット2に配置するししとう等の農産物Nの間隔は大き
いので、拾い上げ機構Aのサイクルタイムが速い場合に
おいても、ミス操作の発生が少ない。そしてパレット2
の間隔のまま、パック3に投入したのでは、パック3が
大きく成りすぎて、充填が不可能となるが、パレット2
からパック3に移送するパック詰ピックアップ部Hの部
分において、ししとう等の農産物Nの間隔を狭くするこ
とにより、従来からあるパック3にししとう等の農産物
Nを配置することが可能となった。
げ機構Aのピックアップ部により吸引した農産物を、所
定の等級毎に配置された、パレットの所定の位置に1本
ずつを載置し、該パレット2内に一定の数が充足される
と、該パレット2の農産物を全てを一度に吸引して、パ
ック3に投入すべく構成し、該パレット2を吸引したパ
ック詰ピックアップは、パレット2に載置された状態か
ら、パック3に載置する間に、その配列を変更可能とし
たので、選別コンベア5からパレット2への移し換えを
行う、拾い上げ機構Aのストロークを小さくすることが
でき、拾い上げ機構Aのサイクルタイムを小とすること
ができて、選別性能の向上を図ることが出来る。またパ
レット2に配置するししとう等の農産物Nの間隔は大き
いので、拾い上げ機構Aのサイクルタイムが速い場合に
おいても、ミス操作の発生が少ない。そしてパレット2
の間隔のまま、パック3に投入したのでは、パック3が
大きく成りすぎて、充填が不可能となるが、パレット2
からパック3に移送するパック詰ピックアップ部Hの部
分において、ししとう等の農産物Nの間隔を狭くするこ
とにより、従来からあるパック3にししとう等の農産物
Nを配置することが可能となった。
【0044】請求項3の如く、重複載置された状態のパ
ック3を、1枚ずつ分離すべく、間欠分離機構を設けた
ことにより、縁部を上下に振動させて、パック同士の間
を開けて、間に螺旋回転体4が嵌入しやすくすることが
でき、パックの間欠分離機構が円滑に出来るのである。
また、パック3の両端の縁部を嵌合した状態で、分離下
降する螺旋回転体4を1対設けたので、重複した状態
で、パック収納箱56に嵌入したパック3を、確実に1
枚ずつ分離することができて、パックコンベアP1・P
2・P3の部分に2枚重複の状態のパック3を搬送する
ことが無くなった。また、螺旋回転体4を回転すること
により、パック3を分離するので、従来の分離装置より
もコンパクトな構成とすることができ、また螺旋回転体
4の回転と、パックコンベアP1・P2・P3のコンベ
アの移動速度を同調することにより、パックコンベアP
1・P2・P3に一定間隔に配置したパック受け50が
来た位置で、確実にパック3を落下させることが出来
る。
ック3を、1枚ずつ分離すべく、間欠分離機構を設けた
ことにより、縁部を上下に振動させて、パック同士の間
を開けて、間に螺旋回転体4が嵌入しやすくすることが
でき、パックの間欠分離機構が円滑に出来るのである。
また、パック3の両端の縁部を嵌合した状態で、分離下
降する螺旋回転体4を1対設けたので、重複した状態
で、パック収納箱56に嵌入したパック3を、確実に1
枚ずつ分離することができて、パックコンベアP1・P
2・P3の部分に2枚重複の状態のパック3を搬送する
ことが無くなった。また、螺旋回転体4を回転すること
により、パック3を分離するので、従来の分離装置より
もコンパクトな構成とすることができ、また螺旋回転体
4の回転と、パックコンベアP1・P2・P3のコンベ
アの移動速度を同調することにより、パックコンベアP
1・P2・P3に一定間隔に配置したパック受け50が
来た位置で、確実にパック3を落下させることが出来
る。
【図1】本発明の農産物選別パック詰装置の全体側面
図。
図。
【図2】同じく本発明の農産物選別パック詰装置の全体
平面図。
平面図。
【図3】画像処理装置により構成された判定部Cの側面
図。
図。
【図4】同じく画像処理装置により構成された判定部C
の後面図。
の後面図。
【図5】拾い上げ機構Aにより、選別コンベア5からパ
レットコンベアF上のパレット2に移し換える部分の平
面図。
レットコンベアF上のパレット2に移し換える部分の平
面図。
【図6】パレットコンベアFの始端部の平面図。
【図7】同じくパレットコンベアFの始端部の側面図。
【図8】同じくパレットコンベアFの始端部の正面図。
【図9】拾い上げ機構AとパレットコンベアFと選別コ
ンベア5の配置を示す正面図。
ンベア5の配置を示す正面図。
【図10】パレットコンベアFの後端部と、ピックアッ
プ機構DとパックコンベアPの部分の平面図。
プ機構DとパックコンベアPの部分の平面図。
【図11】図10の側面図であり、ピックアップ機構D
とパレットコンベアFとパックコンベアPの部分の側面
図。
とパレットコンベアFとパックコンベアPの部分の側面
図。
【図12】ピックアップ機構Dのパック詰ピックアップ
部Hの拡大側面図。
部Hの拡大側面図。
【図13】パック詰ピックアップ部Hの水平回転駆動機
構を示す断面図。
構を示す断面図。
【図14】パック詰ピックアップ部Hの上下駆動機構を
示す断面図。
示す断面図。
【図15】パックコンベアP部分の側面図。
【図16】同じくパックコンベアPの平面図。
【図17】パックコンベアPの搬送停止シリンダ6の正
面図。
面図。
【図18】パック分離搬送機構Gの後面図。
【図19】パック分離搬送機構Gの下部駆動機構を示す
後面図。
後面図。
【図20】振動搬送板7と、V字型搬送樋7aと、土手
部落下孔7bと、選別搬送部Bを構成する選別コンベア
9の部分の斜視図。
部落下孔7bと、選別搬送部Bを構成する選別コンベア
9の部分の斜視図。
【図21】拾い上げ機構Aの吸引ピックアップ部Mの側
面図。
面図。
【図22】同じく吸引ピックアップ部Mの部分におい
て、4組の吸引装置が配置された構成を示す後面図。
て、4組の吸引装置が配置された構成を示す後面図。
【図23】拾い上げ機構Aの吸引ピックアップ部Mに吸
引された農産物Nを一時的に整列するパレット2の斜視
図。
引された農産物Nを一時的に整列するパレット2の斜視
図。
【図24】パレット2からパック詰ピックアップ部Hに
よりパック3に5本と5本を並列で2段にパック詰めし
た状態の平面図。
よりパック3に5本と5本を並列で2段にパック詰めし
た状態の平面図。
【図25】10本を1列で3段にパック詰めした状態の
平面図。
平面図。
A 拾い上げ機構 B 選別搬送部 C 画像処理装置により構成された判定部 D ピックアップ機構 F パレットコンベア H パック詰ピックアップ部 G パック分離搬送機構 M 吸引ピックアップ部 N 農産物 P パックコンベア 1 供給タンク 2 パレット 3 パック 4 螺旋回転体 5 選別コンベア 6 搬送停止シリンダ 7 振動搬送板 7a V字型搬送樋 7b 土手部落下孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 59/10 // B65B 35/38
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の農産物を搬送するコンベア、この
搬送される農産物の等級を判定して仕分けする農産物選
別装置において、コンベアの上手には、農産物の供給タ
ンクならびに供給機構を設け、この供給機構は、V字型
の搬送樋形状になっており、搬送樋の樋面の上方には、
溢れた農産物を落下させる落下孔を備えていることを特
徴とする農産物選別装置。 - 【請求項2】 複数の農産物を搬送するコンベア、この
搬送される農産物の等級を判定する画像処理装置、農産
物を等級に応じて位置を揃えて仮置きできる複数のパレ
ット部を備え、画像処理装置の判定結果に応じてコンベ
ア上の農産物を個別に拾い上げパレット部に載置する拾
い上げ機構を備えると共に、このパレット内に一定数の
農産物が仮置きされたことを検出し、パレット上の農産
物の全てを吸引して、農産物の出荷用のパックに箱詰め
する箱詰め機構を備え、この箱詰め機構は、パレット上
の農産物を吸引してから、パックに移動させる間に、そ
の吸引部の配列を変更できる吸引位置変更手段を備えて
いることを特徴とする農産物選別装置。 - 【請求項3】 選別した農産物を出荷用のパックに箱詰
めする機構において、複数のパックを重ねあわせて供給
するパック供給部から、ひとつずつのパックを分離し
て、取り出すパック分離機構を設け、このパック分離機
構は、パックを収納するガイドと、ガイドの両端に設け
られるパックの両端の縁部を係合できる一対の螺旋回転
体と、この螺旋回転体の両側にあり、パックの両端を上
方に持ち上げる間欠分離機構を備えていることを特徴と
する農産物選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23726594A JPH0891550A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 農産物選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23726594A JPH0891550A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 農産物選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0891550A true JPH0891550A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17012844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23726594A Pending JPH0891550A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 農産物選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0891550A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100800635B1 (ko) * | 2006-11-17 | 2008-02-05 | 백성기 | 고추 개별화 장치 |
CN106379738A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-02-08 | 东莞市中天自动化科技有限公司 | 自动供料机 |
CN106824826A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-06-13 | 黄大明 | 一种玉米单倍体分拣系统 |
CN109384027A (zh) * | 2017-08-09 | 2019-02-26 | 发那科株式会社 | 机器人系统 |
US10493627B2 (en) | 2016-08-29 | 2019-12-03 | Fanuc Corporation | Workpiece picking system |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23726594A patent/JPH0891550A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100800635B1 (ko) * | 2006-11-17 | 2008-02-05 | 백성기 | 고추 개별화 장치 |
US10493627B2 (en) | 2016-08-29 | 2019-12-03 | Fanuc Corporation | Workpiece picking system |
CN106379738A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-02-08 | 东莞市中天自动化科技有限公司 | 自动供料机 |
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CN106824826B (zh) * | 2017-01-13 | 2019-08-06 | 黄大明 | 一种玉米单倍体分拣系统 |
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JP2019030944A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | ファナック株式会社 | ロボットシステム |
US10442633B2 (en) | 2017-08-09 | 2019-10-15 | Fanuc Corporation | Robot system |
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