JPH0888945A - 充電回路 - Google Patents

充電回路

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Publication number
JPH0888945A
JPH0888945A JP24875194A JP24875194A JPH0888945A JP H0888945 A JPH0888945 A JP H0888945A JP 24875194 A JP24875194 A JP 24875194A JP 24875194 A JP24875194 A JP 24875194A JP H0888945 A JPH0888945 A JP H0888945A
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JP
Japan
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circuit
control circuit
voltage
self
secondary battery
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Pending
Application number
JP24875194A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Mamizu
敏之 眞水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニッケルカドミウム電池あるいはニッケルメ
タル水素電池などの2次電池に充電電流を流して充電す
る、2次電池内蔵あるいは一体型の自励チョッパー充電
回路の部品点数を削減し、材料費や製造コストを減少さ
せ、製品の小型化を図る。 【構成】 電圧制御回路5と、電流制御回路3とを有し
ていた自励チョッパー回路1の電圧制御回路5をなくし
て電流制御回路3のみ残し、自励チョッパー回路1を構
成することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はニッケルカドミウム電池
あるいはニッケルメタル水素電池などの2次電池に充電
電流を流して充電する回路、特に、2次電池内蔵あるい
は一体型の自励チョッパー型の充電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の2次電池に充電電流を流し
て充電を行う2次電池内蔵あるいは一体型の自励チョッ
パー型の充電回路として、例えば図2に示す構成の回路
がある。図において、1は自励チョッパ回路で、充電電
圧よりも高い電圧の非安定直流電源を降圧して充電に必
要な電源を供給するものである。2は充電される2次電
池で、例えばニッケルカドミウム電池あるいはニッケル
メタル水素電池などが使用される。3は電流制御回路で
自励チョッパ回路1の出力電流を検出して、所定の電流
値になるよう自励チョッパ回路1のスイッチング素子Q
2を制御するものである。5は電圧制御回路で自励チョ
ッパ回路1の出力電圧を検出して、所定の電圧値を超え
ないよう自励チョッパ回路1のスイッチング素子Q2を
制御するものである。4は充電制御回路で2次電池の電
圧を監視して、満充電の電圧値になるとスイッチ素子Q
1をオフにして自励チョッパ回路1の動作を停止させ、
充電を終了させるものである。
【0003】自励チョッパ回路1はDC入力端子DCI
NからコンデンサC1、抵抗R1、スイッチング素子Q
1およびトランジスタQ3のエミッタに接続され、抵抗
R1の他端はトランジスタQ3のベースに接続されると
ともに、抵抗R2とコンデンサC3の直列回路を介して
スイッチング素子Q2のコレクタ側に接続されててい
る。さらに、トランジスタQ3のベースは電流制御回路
3および電圧制御回路5のそれぞれのトランジスタQ
4,Q5のコレクタに接続されている。トランジスタQ
3のコレクタは抵抗R3を介してスイッチング素子Q2
のベースへ接続され、このスイッチング素子Q2のコレ
クタはダイオードD1のカソードとコイルL1の一端に
接続されている。ダイオードD1のアノードは接地さ
れ、コイルL1の他端にはアースとの間にコンデンサC
2が接続されるとともに、電流制御回路3を介して電圧
制御回路5と逆流防止ダイオードD2のアノードに接続
されていいて、これにより自励チョッパ回路を構成して
いる。
【0004】前記逆流防止ダイオードD2のカソード側
は、2次電池のプラス側に接続されるとともに、充電制
御回路4に接続されている。2次電池のマイナス側は接
地されている。充電制御回路4からは抵抗R5を介して
スイッチ素子Q1のベースに接続され、またこのベース
は抵抗R6を介してスイッチ素子Q1のエミッタととも
に接地されており、スイッチ素子Q1のコレクタは抵抗
R4を介してトランジスタQ3のコレクタおよび抵抗R
3に接続されている。
【0005】電流制御回路3はコイルL1の他端に抵抗
R7,R8がそれぞれ接続され、この抵抗R7,R8の
他端は抵抗R12のそれぞれの一端に接続されるととも
に、抵抗R7の他端はトランジスタQ4のエミッタおよ
び電圧制御回路5、逆流防止ダイオードD2に接続され
ている。抵抗R8の他端はトランジスタQ4のベースに
接続され、このトランジスタQ4のコレクタは抵抗R9
に接続されている。
【0006】電圧制御回路5は、トランジスタQ4のエ
ミッタが接続されている電流制御回路3の出力と、逆流
防止ダイオードD2の間に抵抗R10,R11の直列回
路が接続され、その他方は接地されている。抵抗R1
0,R11の間はトランジスタQ5のベースに接続さ
れ、そのエミッタにはツェナーダイオードD3のカソー
ドとコンデンサC4が接続され、ツェナーダイオードD
3のアノードとコンデンサC4の他端はそれぞれ接地さ
れている。またトランジスタQ5のコレクタは抵抗R9
に接続されている。
【0007】このような構成の充電装置において、DC
入力端子DCINに直流の非安定電源が接続され、電源
が供給されると、抵抗R1を介してトランジスタQ3に
は電源電圧が加わり、逆バイアスとなり、トランジスタ
Q3はオフになる。このときスイッチ素子Q1がオンで
あれば、スイッチング素子Q2はオンとなる。するとコ
ンデンサC3によって生じた負電圧が抵抗R2を介して
トランジスタQ3のベースにに加わり、トランジスタQ
3はオンとなりスイッチング素子Q2には抵抗R3を介
して電源電圧が加わり、逆バイアスとなるためオフにな
る。そして、この期間はコンデンサC3が抵抗R1,R
2を介して充電される時定数により決まり、以後この動
作が繰り返され、上記時定数による周期でスイッチング
動作を行う。そして、前記電流制御回路3はこの周期を
トランジスタQ3に加わる電圧を制御することにより変
化させ、電圧制御回路5は動作を停止させる。
【0008】スイッチング素子Q2によるスイッチング
動作により発生したパルスはコイルL1およびフライホ
イールダイオードD1、コンデンサC2により平滑さ
れ、所定の電圧の直流として出力される。
【0009】この直流出力は電流制御部の抵抗R7によ
り、その電流に応じた電圧降下を生じ、この電圧降下分
が抵抗R8,R12によりトランジスタQ4のベースに
加えられ、トランジスタQ4のコレクタに接続されてい
る抵抗R9を介して、トランジスタQ3のベース電圧を
制御する。つまり、出力電流が多いとトランジスタQ4
のベース電流が増大し、結果としてトランジスタQ3の
バイアス電圧が低下しスイッチング素子のオン期間が短
くなり、出力は低下する。
【0010】また、前記直流出力は電圧制御部の抵抗R
10,R11により分圧され、その電圧がトランジスタ
Q5のベースに加えられ、トランジスタQ5がオンし、
所定の電圧になると、ツェナーダイオードD3に電流が
流れ、抵抗R9を介してトランジスタQ3はバイアスさ
れ、オンとなりスイッチング素子はオフになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような2
次電池内蔵あるいは一体型の充電回路でも、従来の自励
チョッパー型の充電回路をそのまま使用していたため、
電圧制御回路5を有しているが、自励チョッパー回路1
には必ず2次電池が接続されており、従って、回路が開
放され高電圧が発生するような事態はあり得ないことで
あり、その電圧は2次電池の充電特性に従った電圧とな
り、電圧制御回路5が作動するような電圧が発生するこ
とはあり得ないため、電圧制御回路5を設ける必要性は
なく、かえって部品点数の増加による材料費や製造コス
トの増大、製品の大型化といった弊害を生じていた。
【0012】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは、ニッケルカドミウ
ム電池あるいはニッケルメタル水素電池などの2次電池
に充電電流を流して充電する、2次電池内蔵あるいは一
体型の自励チョッパー充電回路において、電圧制御回路
5を省略して、部品点数の増加による材料費や製造コス
トの増大、製品の大型化といった弊害の無い充電回路を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、電圧制御回路5と、電流制御回路3とを有
する自励チョッパー回路1と、2次電池の電圧を検出
し、その電圧の値によって前記チョッパー回路をスイッ
チ素子Q1を介して制御する充電制御回路4を有する、
ニッケルカドミウム電池あるいはニッケルメタル水素電
池などの2次電池に充電電流を流して充電する2次電池
内蔵あるいは一体型の自励チョッパー型の充電回路にお
いて、前記電圧制御回路5をなくして電流制御回路3の
み残し、自励チョッパー回路1を構成することとした。
【0014】
【作用】2次電池内蔵あるいは一体型の自励チョッパー
型の充電回路の場合、2次電池が常に接続されているた
め、一般の充電回路のように出力端子の開放による電圧
上昇から回路を保護する必要がない。従って従来の自励
チョッパー型の充電回路をそのまま2次電池内蔵あるい
は一体型の充電回路に流用していたが、この回路には、
上記開放電圧から保護するための電圧制御回路5を有し
ているため、このかいろを削除することにより、回路構
成は簡単になり、小型化、低コスト化を実現できる。
【0015】
【実施例】次に図に基づいて、本発明の一実施例につい
て説明する。図1は本発明の一実施例である回路の基本
構成を示した図である。図において、電圧制御回路5が
ない点以外は図2の回路と同一構成となっており、回路
の動作も開放電圧に対する保護動作がない点以外は上記
図2の回路の動作と同一であり、従って同一構成要素に
は同一符号を付し、説明を省略する。
【0016】このように、電圧制御回路5がない分だけ
回路構成は簡単となり、部品も減ることとなり、小型化
の要望の大きい電池内蔵あるいは一体型の充電器等をコ
ンパクトにする上で有効である。
【0017】本実施例では、2次電池内蔵あるいは一体
型の自励チョッパー型の充電回路であるため、2次電池
2はつねに充電回路に接続されている。このため自励チ
ョッパ回路1の出力電圧は常に2次電池2の端子電圧と
同一となり、この2次電池2の端子電圧は所定の充電特
性に従った電圧が表れ、この電圧値では回路をは損する
恐れはない、従って電圧制御回路3を設けておけば、充
電回路としての機能は充分発揮される。
【0018】なお、本実施例は一つの例示であって、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲での種々の変更を加えるこ
とは可能である。
【0019】また、図1の充電回路はスイッチ素子Q
1、スイッチング素子Q2、トランジスタQ3,Q4を
全てトランジスタを用いて構成したが、必要に応じてF
ETを用いて構成することも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2次電池
内蔵あるいは一体型の自励チョッパー型の充電回路の電
圧制御回路5を省略したので、回路構成が簡単になり、
小型化、低コスト化が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の基本回路構成を示した図で
ある。
【図2】従来の2次電池内蔵または一体型の充電回路を
示した図である。
【符号の説明】
1 自励チョッパ回路 2 2次電池 3 電流制御部 4 充電制御回路 Q1 スイッチ素子 Q2 スイッチング素子 L1 チョークコイル D2 逆流防止ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御回路(5)と、電流制御回路
    (3)とを有する自励チョッパー回路(1)と、2次電
    池の電圧を検出し、その電圧の値によって前記チョッパ
    ー回路をスイッチ素子(Q1)を介して制御する充電制
    御回路(4)を有するニッケルカドミウム電池あるいは
    ニッケルメタル水素電池などの2次電池に充電電流を流
    して充電する2次電池内蔵あるいは一体型の自励チョッ
    パー型の充電回路において、 前記電圧制御回路(5)を省略して自励チョッパー回路
    (1)を構成したことを特徴とする充電回路。
JP24875194A 1994-09-14 1994-09-14 充電回路 Pending JPH0888945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24875194A JPH0888945A (ja) 1994-09-14 1994-09-14 充電回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24875194A JPH0888945A (ja) 1994-09-14 1994-09-14 充電回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0888945A true JPH0888945A (ja) 1996-04-02

Family

ID=17182835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24875194A Pending JPH0888945A (ja) 1994-09-14 1994-09-14 充電回路

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JP (1) JPH0888945A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002315207A (ja) * 2001-01-10 2002-10-25 Tai-Her Yang 電気器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002315207A (ja) * 2001-01-10 2002-10-25 Tai-Her Yang 電気器具

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