JPH0888756A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0888756A
JPH0888756A JP6224659A JP22465994A JPH0888756A JP H0888756 A JPH0888756 A JP H0888756A JP 6224659 A JP6224659 A JP 6224659A JP 22465994 A JP22465994 A JP 22465994A JP H0888756 A JPH0888756 A JP H0888756A
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Takanobu Yamada
孝信 山田
Takeshi Kinoshita
健 木下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 打ち込まれた追跡パターンをより正確に検出
できる画像形成装置を提供する。 【構成】 原稿の画像データを読み取る読取手段と、予
め定めた追跡情報のデータを記憶するメモリと、画像デ
ータに追跡情報のデータが打ち込まれているか否かを検
出する手段と、追跡情報のデータが検出された場合に、
当該データがメモリに記憶されている追跡情報のデータ
と同一であるか否かについて判定する手段と、検出され
た追跡情報のデータが、メモリに記憶されている追跡情
報のデータと同一でないと判定された場合、検出された
追跡情報のデータを画像データから削除すると共に、メ
モリから追跡情報のデータを読み出す制御手段と、読み
出された追跡情報のデータを、原稿の画像データに追加
する追加手段と、追跡情報のデータが追加された画像デ
ータに基づいて用紙上に画像を形成する画像形成手段と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、追跡マークを打ち込む
機能を備えるデジタルカラー複写機等の画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿画像に忠実なコピーを提供す
る高画質なデジタルカラー複写機が実用化され、簡単に
紙幣や有価証券などが複写され、偽造される危惧が生じ
ている。これに対処する偽造防止手段としては、原稿台
上にセットされた原稿が複写禁止されているものである
か否かを判別して複写動作を停止する手段や、正常なコ
ピーができなくする手段が考えられる。しかし全世界の
紙幣や有価証券、TC、小切手、公文書など偽造を防止
したい原稿に対して、これらの特徴をすべて記憶して、
パターンマッチングを行い複写を禁止することは、記憶
容量、処理時間、新札対応などにより実質上不可能であ
る。
【0003】そこで、複写そのものは禁止はできない
が、複写されたコピー自体に通常では目に見えない特殊
な暗号(追跡情報)を書き込み、コピーに使用された機
械のメーカや機種名、シリアルナンバー、コピーした日
時、管理カードのナンバーやその一部を、特定する機能
を備える複写機がある。例えば、図1に示すように、追
跡情報を所定のブロック内におけるイエローの小さな
(例えば1画素からなる)ドットの配置(以下、追跡パ
ターンという)で表し、この追跡パターンの書き込まれ
たブロックを原稿画像の複写された複写紙に繰り返し書
き込む技術がある。商品名、シリアルナンバー等の特定
は、ブロック内に書き込まれた追跡パターンを抽出する
ことで実行される。上記イエローのドットを書き込む範
囲としては、原稿台上のどの位置に違法複写禁止原稿
(紙幣、切手、収入印紙、有価証券など)が置かれるか
分からないため、複写用紙全面、もしくは、原稿サイズ
検出によって得られた画像エリア全域に打ち込む。ま
た、原稿の一部を切り取って使用される場合及び、サイ
ズの小さい切手、収入印紙等が使用される場合でも解析
可能なように、追跡パターンの打ち込まれるブロックの
サイズは、できるだけ小さくすることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の画像形成装
置には、コピー動作を繰り返し行った場合に生じるイエ
ロートナーの重ね塗りの問題がある。既にイエロードッ
トで構成される追跡パターンが打ち込まれている原稿画
像に対して、更に当該複写機の機種名及びシリアルナン
バー等を意味する追跡パターンを打ち込むと、追跡パタ
ーンが重なってしまい、正常に検出することができなく
なる。
【0005】図2(a)は、原稿に既に打ち込まれてい
る追跡パターンを示す。また、図2(b)は、複写機が
打ち込む追跡パターンを示す。また、図2(c)は、上
記(a)に(b)の追跡パターンが打ち込まれることで
複写紙上に形成されるドットパターンを示す。図2
(a),(b)及び(c)に矢印で指し示す各々左上角
は、繰り返し印刷される追跡パターンの基準位置3であ
る。追跡パターンは、基準位置3を基準としたドットパ
ターンで表される。各基準位置3には、通常のドットよ
りも長いドットが打ち込まれる。以下、この基準位置3
に打ち込まれる通常のドットよりも長いドットが原稿上
に形成するパターンを、基準位置パターンという。原稿
に打ち込まれた追跡パターンを認識するには、先ず、基
準位置パターンを検出する。基準位置パターンを検出し
た後に、ドットパターンを認識する。ところが、2種類
の追跡パターンが重ねて打ち込まれた場合には、図2
(c)に点線で囲んで示す異常なサイズのドット4が生
じたり、全く異なる追跡パターンのドットパターンにな
ることがある。このような場合には、原稿に印刷されて
いた追跡パターン及び複写機により新たに打ち込まれた
追跡パターンの両方ともが認識できなくなる。
【0006】本発明の目的は、打ち込まれた追跡パター
ンをより正確に検出することのできる画像形成装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、原稿の画像データを読み取る読取手段と、予め定め
た追跡情報のデータを記憶するメモリと、読み取られた
画像データに追跡情報のデータが打ち込まれているか否
かを検出する検出手段と、検出手段により原稿の画像デ
ータから追跡情報のデータが検出された場合に、検出さ
れた追跡情報のデータが、メモリに記憶されている追跡
情報のデータと同一であるか否かについて判定する判定
手段と、検出された追跡情報のデータが、メモリに記憶
されている追跡情報のデータと同一でないと判定手段に
より判定された場合、検出された追跡情報のデータを画
像データから削除すると共に、上記メモリから追跡情報
のデータを読み出す制御手段と、制御手段により読み出
された追跡情報のデータを、検出された追跡情報のデー
タの削除された画像データに追加する追加手段と、追加
手段により追跡情報のデータが追加された画像データに
基づいて、用紙上に画像を形成する画像形成手段とを備
える。
【0008】
【作用】本発明の画像形成装置では、読取手段により読
み取られた画像データから検出手段により追跡情報のデ
ータが検出された場合であって、当該検出された追跡情
報のデータがメモリに記憶してある追跡情報のデータと
異なる場合、制御手段は、読み取られた画像データから
追跡情報のデータを削除すると共に、メモリから追跡情
報のデータを読み出す。読み出された追跡情報のデータ
は、検出された追跡情報の削除された画像データに、追
加手段により追加される。画像形成手段は、追跡情報の
データが追加された画像データに基づいて用紙上に画像
を形成する。これにより、原稿中に既に追跡情報が追加
されている場合であっても、当該既に追加されている追
跡情報のデータに、重ねて上記メモリに記憶されている
追跡情報のデータが追加されることがなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本実施例のデジタルカラー複写機につ
いて以下の順で説明する。 (1)デジタルカラー複写機の構成 (2)イエロートナーの打ち込みの説明 (3)読取信号処理 (4)プリントヘッド部 (5)追跡パターン追加処理 (6)追跡パターン追加処理の変形例
【0010】(1)デジタルカラー複写機の構成 図3は、本発明のデジタルカラー複写機の全体構成図で
ある。デジタルカラー複写機は、原稿画像を読み取るイ
メージリーダ部100と、イメージリーダ部100で読
み取った原稿の画像データを複写紙上に再現する複写部
200とに大きく分けられる。
【0011】イメージリーダ部100の構成は、従来と
同様である。ここに、スキャナ10は、原稿を照射する
露光ランプ12と、原稿からの反射光を集光するロッド
レンズアレー13、及び集光された光を多値電気信号に
変換する密着型のCCDカラーイメージセンサ14を備
えている。スキャナ10は、原稿走査時にはモータ11
により移動されて、矢印の方向(副走査方向)に移動
し、プラテン15上に載置された原稿を走査する。露光
ランプ12により照射された原稿面の画像は、イメージ
センサ14で、光電変換される。イメージセンサ14に
より得られたR,G,Bの3色の多値電気信号は、読取
信号処理部20により、シアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の何れかの
8ビットの階調データに変換され、同期用バッファ(F
IFOメモリ)30に記憶される。
【0012】複写部200では、プリントヘッド部31
は、入力される階調データに対して感光体の階調特性に
応じた階調補正(γ補正)を行った後に、補正用の画像
データをD/A変換して半導体レーザ駆動信号を生成し
て、この駆動信号により半導体レーザを発光させる。階
調データに対応して発光強度を変更してプリントヘッド
部31より発光されるレーザビームは、反射鏡39を介
して、回転駆動される感光体ドラム41を露光する。感
光体ドラム41は、1複写毎に露光を受ける前にイレー
サランプ42で照射され、帯電チャージャ43により一
様に帯電されている。この状態で露光を受けると感光体
ドラム41上に原稿の静電潜像が形成される。シアン、
マゼンタ、イエロー、ブラックのトナー現像器45a〜
45dのうち何れか一つだけが選択され、感光体ドラム
41上の静電潜像を現像する。現像されたトナー像は、
転写チャージャ46により転写ドラム51上に巻き付け
られた複写紙に転写される。
【0013】上記印字行程は、シアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の4色につ
いて繰り返し行われる。この時、感光体ドラム41と転
写ドラム51の動作に同期してスキャナ10はスキャン
動作を繰り返す。その後、複写紙は、分離爪47を動作
することにより転写ドラム51より分離され、定着装置
48を通って定着され、排紙トレー49に排紙される。
なお、複写紙は、用紙カセット50より供給され、転写
ドラム51上のチャッキング機構52によりその先端が
チャッキングされ、転写時に位置ずれが生じないように
している。
【0014】(2)イエロートナーの打ち込みの説明 本実施例のデジタルカラー複写機では、複写する原稿
に、既に他の機種の追跡パターンが打ち込まれている場
合には、当該打ち込まれていた追跡パターンのイエロー
ドットの打ち込みレベルの値を0にして、追跡パターン
の打ち込みデータを削除した後に、改めて複写機本体の
機種名及びシリアルナンバー等を意味する追跡パターン
を予め定められたレベルで打ち込む。これにより、複写
紙上に追跡パターンが重複して打ち込まれることを防止
する。また、既に打ち込まれている追跡パターンが複写
機本体のものである場合、追跡パターンの打ち込みレベ
ルを予め定めた値に更新する。これにより、繰り返し複
写が行われた場合であっても、追跡パターンの検出精度
を一定に確保する。
【0015】図1は、追跡パターンの打ち込まれた原稿
を示す図である。拡大部分に示すように、追跡パターン
は、点線で区切られるブロックを1単位として繰り返し
打ち込まれる。より詳しくは、追跡パターンは、図2
(a)に示すように、基準位置3を基準とする所定のサ
イズのブロック内に打ち込まれる。基準位置3には、追
跡パターンのドットと異なる(例えば長い)サイズのド
ットが打ち込まれる。追跡パターンの検出は、まず、各
ブロックの基準位置に打ち込まれたドットが形成するパ
ターン(以下、これを基準位置パターンという)を検出
する。検出された基準位置パターンより区画されるブロ
ック内の画像データから抽出されるイエロードットの追
跡パターンを検出する。
【0016】図4は、追跡パターンの打ち込み時と、打
ち抜き(削除)時の露光データの補正を説明するための
図である。上側に示す打ち抜き時(イエローデータ強調
時)の場合は、左側に示すイメージリーダからの画像デ
ータ(シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、ブラック(Bk)に対して、中央に示す予め定
めた打ち込みレベルのイエロー(Y)データが加算さ
れ、左側に示すように、レーザダイオードを駆動するた
めの出力画像データが得られる。尚、この例では、イエ
ローの画像データ(80)と、打ち込みレベル(18
0)の和が最大値255を越えるため、イエローの出力
画像データは、最大値255をとる。一方、下側に示す
追跡パターンの打ち抜き(イエローデータ削除)の場合
には、左側に示すイメージリーダからの画像データ(シ
アン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラッ
ク(Bk))に対して、中央に示す予め定めた打ち込み
レベルのイエロー(Y)データが減算され、左側に示す
出力画像データが得られる。なお、この例では、イエロ
ー側の画像データ(80)と打ち込みレベル(180)
の差が最小値0より小さいため、イエローの出力画像デ
ータは、最小値0をとる。
【0017】(3)読取信号処理 図5は、図3に示した読取信号処理部20のブロック図
である。CCDイメージセンサ14により得られたr,
g,bの3色の多値電気信号は、まず、アナログ処理部
120において、増幅され、最適化処理が施された後
に、A/D変換部121でR,G,Bの多値デジタル信号
にそれぞれ変換される。A/D変換部121より出力さ
れたデジタル信号は、シリアル信号化処理部122にお
いてシリアルデータに変換された後に、シェーディング
補正部123に入力される。シェーディング補正部12
3では、RGBデジタル画像データに基づいてシェーデ
ィング補正を実行する。CCDイメージセンサ14は、
予め定めた間隔をもって配置されている3ラインのCC
Dセンサで構成されており、読み取られるRGBの各デ
ータは、タイミングのずれを有している。シェーディン
グ補正されたデータは、センサ窓位置補正部124にお
いて、上記タイミングのずれが補正され、同期したデー
タに補正される。位置補正の施されたR,G,Bデータ
は、反射率/濃度変換部125に出力される。また、B
データは、基準位置検出処理部129に入力される。基
準位置検出処理部129では、基準位置パターンを検出
する。基準位置パターンが検出された場合には、パター
ンメモリ130に基準位置パターンに基づいて読み取ら
れる追跡パターンの配置データを記憶すると共に、当該
データを後に説明するプリントヘッド部31に出力す
る。反射率/濃度変換部125では、反射率データであ
るR,G,Bデータを、256濃淡階調データであるD
R,DG,DBデータに変換する。DR,DG,DBデ
ータは、UCR/BPマスキング処理部126に出力さ
れる。UCR/BPマスキング処理部126では、D
R,DG,DBデータをシアン(C),マゼンタ
(M),イエロー(Y),ブラック(Bk)の256濃
淡階調データに変換した後、黒色の再現性を向上するた
めに、黒色の部分に対してC,M,Yのデータ値を除去
し(UCR処理)、代わりにブラック(Bk)の濃淡階
調データを加算する処理(BP処理)を施す。この後、
CCDイメージセンサ14の読取特性とトナーの複写紙
に対する付着特性を考慮して複写紙上に原稿と同一の色
が再現されるように予め定めたマスキング処理を施した
後、印字工程に応じた色のデータを出力する。UCR/
BPマスキング処理部126から出力されるC,M,
Y,Bkの内の何れか1色のデータは、MTF補正部1
27において、平滑化やエッジ強調等の空間フィルタ処
理が施される。変倍移動処理部128は、MTF補正部
127からのデータを用いて、設定されている複写倍率
や編集内容に応じて変倍移動処理を実行する。変倍移動
処理部128より出力されるデータは、バッファ30
(図示せず)を介してプリントヘッド部31に入力され
る。プリントヘッド部31は、入力される階調データを
D/A変換して半導体レーザ駆動信号を生成し、この駆
動信号により半導体レーザを発光させ、感光体ドラム4
1を露光する。
【0018】(4)プリントヘッド部 プリントヘッド部31は、読取信号処理部20から送ら
れてくる画像データ及び検出された追跡パターンのデー
タを受け取る。プリントヘッド部31では、原稿に既に
複写機本体の追跡パターンとは異なる追跡パターンが打
ち込まれている場合には、画像データから上記打ち込ま
れている追跡パターンのデータを削除した後に、複写機
本体の追跡パターンのデータを打ち込む。これにより、
重複した追跡パターンの打ち込みを防止する。また、原
稿に既に複写機本体の追跡パターンが打ち込まれている
場合には、追跡パターンの配置データは、そのまま使用
し、打ち込みレベルのみを予め定められた値に更新す
る。これにより、複写が繰り返し行われた場合でも、追
跡パターンを構成するイエロードットを正確に検出する
ことを可能にする。
【0019】図6は、プリントヘッド部31を構成する
各処理部を示す図である。読取信号処理部20からの画
像データ(8ビット)は、インターフェース部251を
介して、ファーストイン・ファーストアウトメモリ(以
下FIFOメモリという)252に入力される。このF
IFOメモリ252は、主走査方向の予め定めた行数分
の画像の階調データを記憶することができるラインバッ
ファメモリであり、図3に示したイメージリーダ部10
0と複写部200との動作クロック周波数の相違を吸収
するために設けられる。FIFOメモリ252のデータ
は、追跡パターン発生加算部253に入力される。追跡
パターン発生加算部253では、プリンタ制御部201
より送られてくる予め定めた打ち込みレベルの追跡パタ
ーンを画像データに追加する。追跡パターンの追加処理
は、制御ROM202に格納されているプログラムに従
ってプリンタ制御部201が実行する。読取信号処理部
20のパターンメモリ130より入力される原稿の画像
データから読み取られた追跡パターンの配置データは、
読み取り追跡記憶RAM260に記憶されると共に、パ
ターンマッチング部262に入力される。パターンマッ
チング部262は、追跡情報記憶ROM261より複写
機本体の機種名及びシリアルナンバー等を意味する追跡
パターンの配置データを読み出し、原稿の画像データか
ら読み取られた追跡パターンの配置データとのパターン
マッチングを行う。プリント制御部201では、上記2
つの追跡パターンが一致する際には、イエロードットの
打ち込みレベルだけを所定の値に更新して、追跡パター
ン発生加算部253に出力する。また、上記2つの追跡
パターンが一致しない場合には、読み取られた追跡パタ
ーンのイエロードットのデータ値を0にして、原稿の画
像データから追跡パターンを削除し、追跡情報記憶RO
M261より読み出される追跡パターンの配置データ配
置データを、追跡パターン発生加算部253に出力す
る。プリンタ制御部201は、上記読取信号処理部20
の基準位置検出処理部129において、基準位置パター
ンの検出がされなかった場合には、追跡情報記憶ROM
261より複写機本体の機種名及びシリアルナンバー等
を意味する追跡パターンの配置データを読み出すと共
に、イエロードットの予め定めた打ち込みレベルを設定
して追跡パターン発生加算部253に出力する。なお、
これらの追跡パターン追加処理については後にフローチ
ャートを用いて説明する。γ補正部254は、プリンタ
制御部201からのγ補正データに基づいて追跡パター
ン発生加算部253からのデータを補正する。データR
OM203には、各種階調補正データ(γテーブル、各
種修正値など)も格納されている。γ補正部253でγ
補正の施されたデータは、D/A変換部256でアナロ
グ電圧に変換される。アナログ電圧は、LDレーザドラ
イバー257に送られ、レーザダイオード258をその
値の光強度で発光させる。
【0020】(5)追跡パターン追加処理 図7は、複写機本体の実行する追跡パターン追加処理の
フローチャートである。まず、追跡情報記憶ROM26
1より追跡パターンの配置データを読み出す(ステップ
S100)。CCDイメージセンサ14により原稿の画
像データの読取を開始する(ステップS101)。読取
信号処理部20の基準位置検出処理部129に基準位置
パターンの検出を実行させる(ステップS102)。こ
こで、基準位置パターンが検出された場合(ステップS
103でYES)、基準位置パターンに基づいて認識さ
れる追跡パターンの配置データを、パターンメモリ13
0に記憶すると共に、プリントヘッド部31に入力する
(ステップS104)。プリントヘッド部31に入力さ
れた追跡パターンの配置データは、読み取り追跡記憶R
AM260に記憶されると共に、パターンマッチング部
262に入力される。パターンマッチング部262で
は、入力された追跡パターンの配置データと、追跡情報
記憶ROM261より読み出した追跡パターンの配置デ
ータとのマッチング処理を実行する(ステップS10
5)。ここで、原稿の画像データから読み取られた追跡
パターンが、追跡情報記憶ROM261から読み出され
た追跡パターンと同一であると判断された場合には、追
跡パターンの打ち込みレベルのみを予め定めた値に更新
して追跡パターン発生加算部253に出力する(ステッ
プS109)。追跡パターンを形成するイエロードット
は、非常に小さな点であるため、読み取り時のMTF補
正などによりその打ち込みレベルが劣化する。このた
め、原稿の複写を繰り返すうちに、イエロードットが規
定の濃度レベルで打ち込まれなくなる。上記ステップS
109では、追跡パターンの打ち込みレベルを予め定め
た値に更新することで、打ち込みレベルの劣化を修正す
る。上記ステップS106において、上記2つの追跡パ
ターンの配置が一致しない場合には、読み取られた追跡
パターンのイエロードットのデータ値を0にして、原稿
から追跡パターンを削除する(ステップS107)。こ
れにより、複写紙上に追跡パターンが重複して打ち込ま
れることを防止する。この後、追跡情報記憶ROM26
1より複写機本体の機種名及びシリアルナンバー等を意
味する追跡パターンの配置データ及びパターンの予め定
めた打ち込みレベルを読み出し、これを追跡パターン発
生加算部253に出力する(ステップS108)。上記
ステップS105において、基準位置パターンが検出さ
れなかった場合にも上記ステップS108を実行する。
プリンタ制御部201より追跡パターンデータと打ち込
みレベルのデータとを受け取った追跡パターン発生加算
部253は、該当する個所の画素のイエロードットのデ
ータ値に、打ち込みレベルの値を加算し、加算したデー
タをγ補正部254に出力する(ステップS111)。
【0021】(6)追跡パターン追加処理の変形例 上記追跡パターンの追加処理においては、原稿に既に他
の機種の追跡パターンが打ち込まれている場合には、こ
れを削除し、新たに複写機本体の機種名及びシリアルナ
ンバー等を意味する追跡パターンを打ち込むこととして
いた。これによれば、複写紙上に追跡パターンが重複し
て打ち込まれることを防止することができるが、先に複
写に使用された複写機を特定することができなくなる。
そこで、追跡パターンの追加処理の変形例として、既に
追跡パターンが打ち込まれている原稿に対して、上記既
に打ち込まれている追跡パターンを削除した後に、複写
紙上に、複写機本体の追跡パターンと、上記既に打ち込
まれていた追跡パターンとを交互に打ち込む。これによ
り、本複写機の他に、先に不正な複写の行われた複写機
も特定することができる。また、複写機本体の追跡パタ
ーンを予め定めた数だけ連続して打ち込んだ後に、既に
打ち込まれていた追跡パターンを上記予め定めた値とは
異なる数だけ連続して打ち込むようにする。これによ
り、互いの追跡パターンを識別することが可能になる。
【0022】図8は、追跡パターン追加処理の変形例の
フローチャートである。まず、追跡情報記憶ROM26
1より追跡パターンの配置データを読み出す(ステップ
S200)。CCDイメージセンサ14により原稿の画
像データの読取を開始する(ステップS201)。読取
信号処理部20の基準位置検出処理部129に基準位置
パターンの検出を実行させる(ステップS202)。こ
こで、基準位置パターンが検出された場合(ステップS
203でYES)、基準位置パターンに基づいて認識さ
れる追跡パターンの配置データを、パターンメモリ13
0に記憶すると共に、プリントヘッド部31に入力する
(ステップS204)。プリントヘッド部31に入力さ
れた追跡パターンの配置データは、読み取り追跡記憶R
AM260に記憶されると共に、パターンマッチング部
262に入力される。パターンマッチング部262で
は、入力された追跡パターンの配置データと、追跡情報
記憶ROM261より読み出した追跡パターンの配置デ
ータとのマッチング処理を実行する(ステップS20
5)。原稿の画像データから読み取られた追跡パターン
が、追跡情報記憶ROM261から読み出された追跡パ
ターンと一致した場合には(ステップS206でYE
S)、追跡パターンの打ち込みレベルのみを予め定めた
値に更新して追跡パターン発生加算部253に出力する
(ステップS211)。追跡パターンを形成するイエロ
ードットは、非常に小さな点であるため、読み取り時の
MTF補正などによりその打ち込みレベルが劣化する。
このため、原稿の複写を繰り返すうちに、イエロードッ
トが規定の濃度レベルで打ち込まれなくなる。上記ステ
ップS211では、追跡パターンの打ち込みレベルを予
め定めた値に更新することで、打ち込みレベルの劣化を
修正する。一方、原稿の画像データから読み取られた追
跡パターンが、追跡情報記憶ROM261から読み出さ
れた追跡パターンと一致しない場合には(ステップS2
06でNO)、読み取られた追跡パターンのデータの
内、イエロードットのデータ値を0にして、追跡パター
ンを削除する(ステップS207)。これにより追跡パ
ターンが重ねて打ち込まれることを防止する。この後、
追跡情報記憶ROM261より複写機本体の機種名及び
シリアルナンバー等を意味する追跡パターンの配置デー
タを読み出すと共に、読み取り追跡記憶RAM260よ
り読み取られた追跡パターンの配置データを読み出し、
これを追跡パターン発生加算部253に交互に出力する
(ステップS208)。イエロードットの予め定めた打
ち込みレベルを設定して、追跡パターン発生加算部25
3に出力する(ステップS209)。追跡パターン発生
加算部253は、入力される追跡パターンの配置データ
及び打ち込みレベルに基づいて、画像データに追跡パタ
ーンの加算処理を行い、追跡パターンの加算された画像
データをγ補正部254に出力する(ステップS21
2)。これにより、先に不正な複写の行われた複写機の
追跡パターンと、本複写機の追跡パターンとが複写紙上
に交互に打ち込まれ、両方の追跡パターンを認識するこ
とができる。原稿の画像データより、基準位置パターン
が検出されなかった場合には(ステップS203でN
O)、新たに追跡パターンを打ち込むため、追跡情報記
憶ROM261より複写機本体の機種名及びシリアルナ
ンバー等を意味する追跡パターンの配置データを読み出
すと共に(ステップS210)、イエロードットの予め
定めた打ち込みレベルを設定し(ステップS211)、
追跡パターン発生加算部253に出力する。追跡パター
ン発生加算部253は、入力される追跡パターンの配置
データ及び打ち込みレベルに基づいて、画像データに追
跡パターンの加算処理を行い、追跡パターンの加算され
た画像データをγ補正部254に出力する(ステップS
212)。
【0023】なお、上記ステップS208では、原稿よ
り読み取られた追跡パターンの配置データと、追跡情報
記憶ROM261より読み出される複写機本体の追跡パ
ターンの配置データとを交互に出力するが、追跡パター
ンの検出時に上記2つの追跡パターンを区別するため、
一度に読み出す追跡パターンの配置データの回数を変化
させても良い。例えば、図9に示すように、原稿に既に
打ち込まれていた追跡パターン(a)を1回打ち込んだ
後、複写機本体の追跡パターン(b)を2回打ち込む。
これにより、先に打ち込まれていた追跡パターンと、本
複写機により打ち込まれた追跡パターンとを識別するこ
とができ、不正なコピーの流出元をより迅速に追跡する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の画像形成装置では、メモリに記
憶してある追跡情報を原稿に追加する際、先に打ち込ま
れている追跡情報を削除した後に行う。このため、追跡
情報が重ねて追加されることがなくなり、常に安定した
レベルで追跡情報を検出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本複写機で形成されるカラーコピーと、当該
カラーコピーの一部の拡大図である。
【図2】 (a)は、原稿に既に打ち込まれている追跡
パターンを示し、(b)は、複写機本体の機種名及びシ
リアルナンバー等を表す追跡パターンを示し、(c)
は、上記(a)に(b)の追跡パターンを打ち込んだ場
合に複写紙上に形成されるイエロードットのパターンを
示す。
【図3】 デジタルカラー複写機の全体構成図である。
【図4】 イエロードットの打ち込み時と、打ち抜き時
の露光データの補正を説明するための図である。
【図5】 読取信号処理部20のブロック図である。
【図6】 プリントヘッド部31を構成する各処理部を
示す図である。
【図7】 複写機本体の実行する追跡パターン追加処理
のフローチャートである。
【図8】 追跡パターン追加処理の変形例のフローチャ
ートである。
【図9】 原稿に既に打ち込まれていた追跡パターン
(a)と、複写機本体の打ち込む追跡パターン(b)を
予め定めた配置で打ち込む場合の一例を示す図である。
【符号の説明】
31…プリントヘッド部 129…基準位置検出処理部 130…パターンメモリ 201…プリンタ制御部 253…追跡パターン発生加算部 260…読み取り追跡記憶RAM 261…追跡情報記憶ROM 262…パターンマッチング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを読み取る読取手段
    と、 予め定めた追跡情報のデータを記憶するメモリと、 読み取られた画像データに追跡情報のデータが打ち込ま
    れているか否かを検出する検出手段と、 検出手段により原稿の画像データから追跡情報のデータ
    が検出された場合に、検出された追跡情報のデータが、
    メモリに記憶されている追跡情報のデータと同一である
    か否かについて判定する判定手段と、 検出された追跡情報のデータが、メモリに記憶されてい
    る追跡情報のデータと同一でないと判定手段により判定
    された場合、検出された追跡情報のデータを画像データ
    から削除すると共に、上記メモリから追跡情報のデータ
    を読み出す制御手段と、 制御手段により読み出された追跡情報のデータを、検出
    された追跡情報のデータの削除された画像データに追加
    する追加手段と、 追加手段により追跡情報のデータが追加された画像デー
    タに基づいて、用紙上に画像を形成する画像形成手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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