JP3676582B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば、原稿上のカラー画像を読取ってその複製画像を形成するデジタル式カラー複写機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、スキャナやプリンタ、電子複写機などの画像形成装置の高画質化・カラー化において、その再現性が著しく向上し、本来再生されてはならないような紙幣や有価証券などが、簡単には本物と区別できないほど高画質で再生されてしまい、これを悪用されるという危惧が生じている。
【0003】
これに伴い、画像が紙幣や有価証券などの特定原稿であるか否かを識別し、画像が紙幣や有価証券などの特定原稿であると判断した場合、画像の再生動作を禁止するなどの偽造防止技術が不可欠となっている。
【0004】
また、上記の偽造防止技術を駆使しても、偽造防止の効果は完全ではなく、実際に、本来再生されてはならないような紙幣や有価証券が再生されてしまうことがあり得る。
【0005】
そこで、本来再生されてはならない紙幣や有価証券が再生されたとしても、再生画像から画像形成装置を特定できるように、紙幣や有価証券などの再生されてはならない画像に限らず全ての再生画像に対して、肉眼では識別しにくい特定色、たとえば、イエローの色材を用いて、画像形成装置を特定できるような機体固有の特定パターンを再生画像に付加する技術が、たとえば、特開平4−294682号公報などにより知られている。
【0006】
また、特開平7−147633号の様に、内部の特定パターンが不正に変更された場合には、内部の特定パターンと比較して、画像出力を0にする様な技術が知られている。
【0007】
しかしなから上述の従来技術では、スキャナ、プリンタ分離型のカラーコピー機の様に、スキャナとプリンタで別々のユニット情報を個別で持つ場合には、機器特定のパターン情報が同じとは限らず(別々で機器固有情報を持つ方が製品管理上都合の良い場合が存在する)、スキャナとプリンタの情報のアンマッチが発生する可能性があった。
【0008】
その為、画像データを0としてコピーが取れなくなるという従来例では問題があった。
すなわち、このような方法では、機器構成がスキャナユニットとプリンタユニットで分離される複写機の場合、ユニット単位の特定を容易に行うことができなかった。
【0009】
また、ユニット交換の様に故意に特定パターンを変更した場合には、改造しようとした機器のみならず、ユニット交換しようとした機器も特定できず、セキュリティに問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、複数のユニットを有する画像形成装置において、各ユニット特定の特定パターンおよび機体特定の特定パターンを被画像形成媒体に付加することができ、本来画像形成されてはならない紙幣や有価証券等が複製されてしまった場合でも、この特定パターンを調べることによって画像形成装置や使用ユニットを特定することが可能となり、セキュリティの向上が図れる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明の画像形成装置は、原稿から画像を読取り、画像データを出力し、第1の特定番号を有する画像読取手段と、この画像読取手段から出力される画像データに基づき被画像形成媒体上に画像形成を行い、第2の特定番号を有する画像形成手段と、上記画像読取手段と画像形成手段とを制御し、第3の特定番号を有する制御手段と、上記画像読取手段の第1の特定番号と上記画像形成手段の第2の特定番号と上記制御手段の第3の特定番号とが一致するか否かを比較する比較手段と、この比較の結果、各特定番号が一致している場合、第1の特定パターンが配置される画像データを出力し、上記比較の結果、各特定番号が一致していない場合、上記第1の特定パターンと異なる第2の特定パターンが配置される画像データを出力する出力手段と、上記画像読取手段により読取られた画像データを上記画像形成手段により被画像形成媒体上に画像形成を行う際に、上記出力手段により出力される上記第1の特定パターンあるいは第2の特定パターンが配置される画像データを付加して画像形成する処理手段とから構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態に係るデジタル式カラー複写機などの画像形成装置を説明する。
図1は、この発明に係る原稿上のカラー画像を読取ってその複製画像を形成するデジタル式カラー複写機などの画像形成装置の内部構成ブロックを概略的に示している。この画像形成装置は、大別して、原稿上のカラー画像を読取って入力する画像読取手段としてのカラースキャナ部(スキャナユニット)1と、入力されたカラー画像の複製画像を形成する画像形成手段としてのカラープリンタ部2とこの画像形成装置の全体を制御する主制御部3とからなるプリンタユニット4から構成されている。上記カラースキャナ部1はプリンタユニット4に対して接続自在に設けられている。スキャナユニット1とプリンタユニット4とは、物理的に分離可能な別々なユニットとなっている。
【0013】
上記カラースキャナ部1は、全体の制御を司るスキャナCPU10、制御プログラムや製造番号、型式等のカラースキャナ部(スキャナユニット)1ごとの特定番号などが記憶されているROM11、データ記憶用のRAM(図示しない)、およびスキャナ機構部12によって構成されている。ROM11に記憶されている製造番号、型式は文字コードでも文字パターンのどちらでも良い。ただし、文字コードの場合には、スキャナCPU10に文字パターンに変換する手段を有している。
【0014】
スキャナ機構部12は、原稿の読取走査を行う光学系と、この光学系を原稿台に沿って移動する移動機構と、上記光学系により原稿画像が導かれ各色ごとの画像信号に変換するカラーイメージセンサと、このカラーイメージセンサから出力される画像信号を補正する画像補正部などによって構成されている。
【0015】
上記カラープリンタ部2は、全体の制御を司るプリンタCPU13、制御プログラムや製造番号、型式等のカラープリンタ部2ごとの特定番号などが記憶されているROM14、データ記憶用のRAM(図示しない)、およびプリンタ機構部15によって構成されている。ROM14に記憶されている製造番号、型式は文字コードでも文字パターンのどちらでも良い。ただし、文字コードの場合には、プリンタCPU13に文字パターンに変換する手段を有している。
【0016】
プリンタ機構部15は、後述する画像処理部18にて色分解された各色ごとの画像データ(Y、M、C、K)に基づいてプリントを行うプリンタから構成されている。各プリンタは、像担持体としての感光体ドラムと、感光体ドラムの表面を帯電する帯電装置と、色分解された各色ごとの画像データ(Y、M、C、K)に基づいて発光制御される半導体レーザ発振器を有し、感光体ドラムに静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラムに静電潜像をトナー像により顕像化する現像装置と、被画像形成媒体としての用紙を搬送する搬送機構と、この搬送機構により搬送される用紙に上記感光体ドラム上のトナー像を転写する転写装置と、この転写装置により用紙に転写されたトナー像を熱定着させる定着装置などによって構成されている。
【0017】
上記主制御部3は、全体的な制御を司るメインCPU16、制御プログラムや製造番号、型式等のカラープリンタ部2ごとの特定番号などが記憶されているROM(リード・オンリ・メモリ)17、カラースキャナ部1から入力される赤(R)、緑(G)、青(B)に色分解された画像データに対して色変換したりフィルタ処理したりしてカラープリンタ部2へプリントデータを出力する画像処理部18によって構成されている。上記ROM17に記憶されている製造番号、型式は文字コードでも文字パターンのどちらでも良い。ただし、文字コードの場合には、スキャナCPU10に文字パターンに変換する手段を有している。
【0018】
上記例では、主制御部3のROM17に記憶される特定番号としての製造番号とカラープリンタ部2のROM14に記憶される特定番号としての製造番号とが同一の場合について説明したが、異なっているようにしても良い。ただし、異なっている場合には、さらに後述するパターン発生部を追加したり、あるいはパターン発生部でそれらの製造番号を合成したパターンを発生させるようにしても良い。
【0019】
また、上記主制御部3には、図示しないが、一時的にデータを記憶するRAM、バッテリにバックアップされた不揮発性のメモリであるNVRAM(持久ランダム・アクセス・メモリ:nonvolatile RAM)、メインCPU16とプリンタCPU13との間で、双方向通信を行うために用いる共有RAM、複数ページ分の画像情報を記憶できる領域を有し、カラースキャナ部1からの画像情報を圧縮したデータを1ページ分ごとに記憶可能に形成されているページメモリ、このページメモリに対して画像情報を記憶したり読出したりするページメモリ制御部を有している。
【0020】
上記画像処理部18は、カラースキャナ部1から赤(R)、緑(G)、青(B)に色分解された画像データが入力される入力処理部21、入力処理部21からのRGBの画像データをシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各データに変換する色変換手段としての色変換部22、色変換部22から出力されるYMCKの画像データに対し拡大・縮小・下地除去・ノイズ除去・エッジ強調などの処理を行うフィルタ処理部23、フィルタ処理部23から出力されるYMCKの画像データに対し特定パターンを付加する特定パターン付加手段としての特定パターン付加部24によって構成されている。
【0021】
図2は、特定パターン付加部24の内部構成を示すものである。
特定パターン付加部24は、たとえばフィルタ処理部23から出力されるイエロー(Y)の画像データに対して、カラースキャナ部1の製造番号(型式)に対応する文字パターン(特定パターン1)とカラープリンタ部2の製造番号(型式)に対応する文字パターン(特定パターン2)とにより生成される特定パターンを付加するものであり、図2に示すように、2つのパターン発生部25、26およびパターン加算部27により構成されている。
【0022】
パターン発生部25(26)は、主走査カウンタ31、副走査カウンタ32、第1のルックアップテーブル(LUT1)33、第2のルックアップテーブル(LUT2)34、アンド回路(AND)35、およびセレクタ部36によって構成されている。
【0023】
パターン発生部25(26)の動作について説明すると、主走査カウンタ31は、画像クロックをカウントすることで、主走査方向に8ビットのカウントを行い、ライン同期信号によってリセットされる。副走査カウンタ32は、ライン同期信号をカウントすることで、副走査方向に8ビットのカウントを行い、ページ同期信号によってリセットされる。
【0024】
第1のルックアップテーブル33には、出力再生画像(複製画像)に特定パターンを付加するか否かの1ビットのデータが格納されるもので、主走査カウンタ31の出力の上位4ビット(D7〜D4)が第1のルックアップテーブル33の下位4ビット(A3〜A0)のアドレスに、副走査カウンタ32の出力の上位4ビット(D7〜D4)が第1のルックアップテーブル33の上位4ビット(A7〜A4)のアドレスにそれぞれ入力されている。したがって、第1のルックアップテーブル33は、主走査方向に16クロックごとに、副走査方向に16ラインごとに、図3、図4に示されるルックアップテーブルの内容を出力する。図3はパターン発生部25における第1のルックアップテーブル33の記憶内容であり、図4はパターン発生部26における第1のルックアップテーブル33の記憶内容である。これにより、特定パターン1と特定パターン2とが交互に配置されるようになっている。
【0025】
第2のルックアップテーブル34には、出力再生画像(複製画像)に付加する特定パターンのドット構成を決める2ビットのデータが格納されるもので、主走査カウンタ31の出力の下位4ビット(D3〜D0)が第2のルックアップテーブル34の下位4ビット(A3〜A0)のアドレスに、副走査カウンタ32の出力の下位4ビット(D3〜D0)が第2のルックアップテーブル34の上位4ビット(A7〜A4)のアドレスにそれぞれ入力されている。したがって、第2のルックアップテーブル34は、1クロックごとに図5に示されるルックアップテーブルの内容を出力する。
【0026】
上記パターン発生部25における第2のルックアップテーブル34には、メインCPU16から供給される特定パターン1が記憶されるようになっている。この特定パターン1は、ROM11から読出したカラースキャナ部1の製造番号としての特定番号に対応するパターンとなっている。
【0027】
上記パターン発生部26における第2のルックアップテーブル34には、メインCPU16から供給される特定パターン2が記憶されるようになっている。この特定パターン2は、ROM14から読出したカラープリンタ部2の製造番号としての特定番号(ROM17から読出した主制御部3の製造番号としての特定番号)に対応するパターンとなっている。
【0028】
第1のルックアップテーブル33の1ビットの出力を2ビットに拡張し、第2のルックアップテーブル34の2ビットの出力との論理積をアンド回路35でとり、その結果をセレクタ部36の制御信号として入力する。セレクタ部36では、入力された2ビットの制御信号が“00”のとき“00”を、“01”のとき“K1”を、“10”のとき“K2”を、“11”のとき“K3”を、それぞれ8ビットの信号として選択出力するようになっている。
【0029】
パターン加算部27は、加算器37、38により構成されている。
加算器37は、パターン発生部25のセレクタ部36の出力とフィルタ処理部24から入力された画像データ(イエロー)との和をとるものであり、イエローの画像データに対しパターン発生部25のルックアップテーブル33、34の各内容に応じて特定パターン1を付加することが可能である。
【0030】
加算器38は、パターン発生部26のセレクタ部36の出力と加算器37からの加算結果との和をとるものであり、イエローの画像データに特定パターン1が付与されている画像データに対しパターン発生部26のルックアップテーブル33、34の各内容に応じて特定パターン1の間に特定パターン2を付加することが可能である。
【0031】
次に、上記のような構成において、カラー原稿の複製を作成するコピー処理について説明する。
たとえば今、電源をオンした際に、スキャナCPU10によりROM11から読取られた製造番号等の特定番号がメインCPU16へ送信され、プリンタCPU13によりROM14から読取られた製造番号等の特定番号がメインCPU16へ送信される。これにより、メインCPU16は、スキャナCPU10からの製造番号等の特定番号と、プリンタCPU13からの製造番号等の特定番号と、ROM17から読取られた製造番号等の特定番号とが一致するか否かを比較する。
【0032】
この比較の結果、各特定番号が一致している場合には、その特定番号に対応する同一の文字パターンをパターン発生部25、26のルックアップテーブル34に設定する。
【0033】
また、上記比較の結果、各特定番号が一致していない場合、たとえばカラープリンタ部2の特定番号と主制御部3の特定番号とが同一で、カラースキャナ部1の特定番号が異なっている場合には、カラースキャナ部1の特定番号に対応する特定パターン1をパターン発生部25のルックアップテーブル34に設定し、カラープリンタ部2の特定番号に対応する特定パターン2をパターン発生部26のルックアップテーブル34に設定する。
【0034】
このような状態において、原稿が原稿台に載置され、操作パネルによりコピー開始が指示される。すると、原稿台に載置された原稿画像がカラースキャナ部1により読取られ、画像処理部18の入力処理部21に出力される。
【0035】
これにより、入力処理部21は入力された赤(R)、緑(G)、青(B)に色分解された画像データを色変換部22へ出力する。色変換部22は、供給されるRGBの画像データをシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各データに変換し、フィルタ処理部23へ出力する。フィルタ処理部23は、供給されるYMCKの画像データに対し拡大・縮小・下地除去・ノイズ除去・エッジ強調などの処理を行い特定パターン付加部24へ出力する。
【0036】
これにより、特定パターン付加部24は、供給されるシアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各画像データをそのままプリンタ部2へ出力し、供給されるイエロー(Y)の画像データに上述したように特定パターンを付加してプリンタ部2へ出力する。
【0037】
そして、セレクタ137は、フィルタ処理部133からのシアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各画像データと特定パターン付加回路136からの特定パターンが付加されているイエロー(Y)の画像データをカラープリンタ部2へ出力する。
【0038】
この際、上記したように、特定番号が一致していた場合、複数の特定パターン1が付加されているイエロー(Y)の画像データが出力され、特定番号が一致していなかった場合、特定パターン1と特定パターン2が交互に千鳥状に付加されているイエロー(Y)の画像データが出力される。
【0039】
この後、カラープリンタ部2では、上記したような特定パターンが付与されたカラーコピーが用紙になされる。
上記したように、この発明は、機体固有の特定パターンを再生画像に付加するものにおいて、装置の特定パターンを複数個持つ場合や、情報が不正に変更された場合のセキュリティ向上を図るものである。
【0040】
これにより、従来の複数の特定パターンの内容が不一致だった場合に画像信号を0に置換して出力する方法と比ベ、特定パターンを複数持つ場合は、例えばスキャナユニットとプリンタユニットの個々に対して別々の特定パターンを持ち、システム構成がスキャナとプリンタで分離される構成の装置の場合、スキャナユニットとプリンタユニットに対する追跡パターンを別々に付加することにより、装置のユニット単位の特定を容易に行うことが可能となる。
【0041】
また、ユニット交換の様に故意に特定パターンを変更しようとした場合でも、出力結果に複数の特定パターンを付加することにより、改造しようとした装置のみならず、ユニットを交換しようとした装置も特定することができ、システムのセキュリティが向上する。
【0042】
また、複数の特定パターンが重ならない様な位置に特定パターンを発生することができる。
また、複数の特定パターンが一致しているかどうかの比較手段を持ち、不一致だった場合に、一致した時の特定パターンと違う特定パターンを付加して出力するものである。
【0043】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、複数のユニットを有する画像形成装置において、各ユニット特定の特定パターンおよび機体特定の特定パターンを被画像形成媒体に付加することができ、本来画像形成されてはならない紙幣や有価証券等が複製されてしまった場合でも、この特定パターンを調べることによって画像形成装置や使用ユニットを特定することが可能となり、セキュリティの向上が図れる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るデジタル式カラー複写機の内部構成を概略的に示すブロック図。
【図2】特定パターン付加部の概略構成を示すブロック図。
【図3】パターン発生部25のLUT1の内部のアドレス構成を表す図。
【図4】パターン発生部26のLUT1の内部のアドレス構成を表す図。
【図5】パターン発生部内のLUT2の内部のアドレス構成を表す図。
【符号の説明】
1…カラースキャナ部
2…カラープリンタ部
3…主制御部
4…プリンタユニット
10…スキャナCPU
11、14、17…ROM
13…プリンタCPU
16…メインCPU
18…画像処理部
21…入力処理部
22…色変換部
23…フィルタ処理部
24…特定パターン付加部
25、26…パターン発生部
27…パターン加算部

Claims (1)

  1. 原稿から画像を読取り、画像データを出力し、第1の特定番号を有する画像読取手段と、
    この画像読取手段から出力される画像データに基づき被画像形成媒体上に画像形成を行い、第2の特定番号を有する画像形成手段と、
    上記画像読取手段と画像形成手段とを制御し、第3の特定番号を有する制御手段と、
    上記画像読取手段の第1の特定番号と上記画像形成手段の第2の特定番号と上記制御手段の第3の特定番号とが一致するか否かを比較する比較手段と、
    この比較の結果、各特定番号が一致している場合、第1の特定パターンが配置される画像データを出力し、上記比較の結果、各特定番号が一致していない場合、上記第1の特定パターンと異なる第2の特定パターンが配置される画像データを出力する出力手段と、
    上記画像読取手段により読取られた画像データを上記画像形成手段により被画像形成媒体上に画像形成を行う際に、上記出力手段により出力される上記第1の特定パターンあるいは第2の特定パターンが配置される画像データを付加して画像形成する処理手段と、
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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