JPH0887646A - 通帳類処理装置 - Google Patents

通帳類処理装置

Info

Publication number
JPH0887646A
JPH0887646A JP22283594A JP22283594A JPH0887646A JP H0887646 A JPH0887646 A JP H0887646A JP 22283594 A JP22283594 A JP 22283594A JP 22283594 A JP22283594 A JP 22283594A JP H0887646 A JPH0887646 A JP H0887646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passbook
type
reading
page
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22283594A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunemasa Kobari
常昌 小針
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22283594A priority Critical patent/JPH0887646A/ja
Publication of JPH0887646A publication Critical patent/JPH0887646A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】扱うべき通帳の種類が複数存在し、挿入される
通帳類における処理の時間的、経済的な無駄を防ぐ。 【構成】制御部1は、挿入される通帳のページを表すバ
ーコードを画像センサ13で取込んで第1見開きページ
であることを確認し、第1見開きページであった際に通
帳番号を読取って読取った通帳番号の先頭の2文字から
通帳の種別を判断し、判断した通帳の種別と操作員入力
部2から入力された通帳の種別とを照合する。制御部1
は、通帳の種別が合致しない場合、操作員指示部3にエ
ラー表示を行って通帳を排出し、合致した場合、印字機
構21で印字して通帳の発行処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば銀行の機械
化コーナなどに設置され、複数種類の通帳の発行処理を
行う通帳類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通帳処理装置として、例えば特公
平3−39296号公報があげられるが、この内容は通
帳のページめくりに関するものであり、扱うべき通帳の
種類が複数存在する場合については、その検出を行うこ
とができない。
【0003】すなわち、扱うべき通帳の種類が複数存在
し、本来取扱うべき通帳以外の通帳が誤って通帳処理装
置に挿入された場合、従来は検知できずに印字等を行っ
てしまう可能性があった。また、発行する前に気付いた
としても、誤って挿入された通帳にはすでに印字等で汚
損されていて転用することができず廃棄されなければな
らず、時間的、経済的に無駄が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、扱う
べき通帳の種類が複数存在し、本来取扱うべき通帳以外
の通帳が誤って通帳処理装置に挿入された場合、従来は
検知できずに印字等を行ってしまう可能性があり、ま
た、発行する前に気付いたとしても、誤って挿入された
通帳にはすでに印字等で汚損されていて転用することが
できず廃棄されなければならず、時間的、経済的に無駄
が生じるという問題があった。
【0005】そこで、この発明は、扱うべき通帳の種類
が複数存在し、挿入される通帳類における処理の時間
的、経済的な無駄を防ぐことのできる通帳類処理装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の通帳類処理装
置は、複数種の通帳の発行処理を行う通帳類処理装置に
おいて、上記発行処理する通帳の種別を入力する入力手
段と、上記発行処理する通帳を挿入する挿入手段と、こ
の挿入手段に挿入された通帳を搬送する搬送手段と、こ
の搬送手段で搬送される通帳の種別を識別する識別情報
を読取る読取手段と、この読取手段で読取った識別情報
から通帳の種別を判断する判断手段と、この判断手段で
判断された通帳の種別と上記入力手段で入力された通帳
の種別とを照合する照合手段と、この照合手段の照合の
結果、通帳の種別が一致しないときエラー表示を行う表
示手段と、この表示手段でエラー表示を行った際、発行
処理を中止して上記通帳を排出する排出手段とから構成
されている。
【0007】この発明の通帳類処理装置は、複数種の通
帳の発行処理を行う通帳類処理装置において、上記発行
処理する通帳の種別を入力する入力手段と、上記発行処
理する通帳を挿入する挿入手段と、この挿入手段に挿入
された通帳を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送
される通帳の種別を識別する識別情報が記載されている
ページをめくるめくり手段と、このめくり手段でめくら
れたページに記載されている識別情報を読取る読取手段
と、この読取手段で読取った識別情報から通帳の種別を
判断する判断手段と、この判断手段で判断された通帳の
種別と上記入力手段で入力された通帳の種別とを照合す
る照合手段と、この照合手段の照合の結果、通帳の種別
が一致しないときエラー表示を行う表示手段と、この表
示手段でエラー表示を行った際、発行処理を中止して上
記通帳を排出する排出手段とから構成されている。
【0008】この発明の通帳類処理装置は、複数種の通
帳の発行処理を行う通帳類処理装置において、上記発行
処理する通帳の種別を入力する入力手段と、上記発行処
理する通帳を挿入する挿入手段と、この挿入手段に挿入
された通帳を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送
される通帳に記載されているそのページに対応する識別
情報を読取る第1の読取手段と、この第1の読取手段で
読取られた識別情報が第1見開きページの際、通帳の第
1見開きページに記載されている上記通帳の種別を表す
識別情報を読取る第2の読取手段と、この第2の読取手
段で読取った識別情報から通帳の種別を判断する判断手
段と、この判断手段で判断された通帳の種別と上記入力
手段で入力された通帳の種別とを照合する照合手段と、
この照合手段の照合の結果、通帳の種別が一致しないと
きエラー表示を行う表示手段と、この表示手段でエラー
表示を行った際、発行処理を中止して上記通帳を排出す
る排出手段とから構成されている。
【0009】この発明の通帳類処理装置は、複数種の通
帳の発行処理を行う通帳類処理装置において、上記発行
処理する通帳の種別を入力する入力手段と、上記発行処
理する通帳を挿入する挿入手段と、この挿入手段に挿入
された通帳を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送
される通帳に記載されているそのページに対応するバー
コードを読取る第1の読取手段と、この第1の読取手段
で読取られたバーコードからページを確認する確認手段
と、この確認手段で第1見開きページと確認された際、
通帳の第1見開きページに記載されている上記通帳の種
別を表す記号を読取る第2の読取手段と、この第2の読
取手段で読取った記号から通帳の種別を判断する判断手
段と、この判断手段で判断された通帳の種別と上記入力
手段で入力された通帳の種別とを照合する照合手段と、
この照合手段の照合の結果、通帳の種別が一致しないと
きエラー表示を行う表示手段と、この表示手段でエラー
表示を行った際、発行処理を中止して上記通帳を排出す
る排出手段とから構成されている。
【0010】
【作用】この発明は、複数種の通帳の発行処理を行う通
帳類処理装置において、上記発行処理する通帳の種別を
入力手段で入力し、上記発行処理する通帳を挿入し、挿
入された通帳を搬送し、搬送される通帳の種別を識別す
る識別情報を読取り、読取った識別情報から通帳の種別
を判断し、判断された通帳の種別と上記入力手段で入力
された通帳の種別とを照合し、照合の結果、通帳の種別
が一致しないときエラー表示を行い、エラー表示を行っ
た際、発行処理を中止して上記通帳を排出するようにし
たものである。
【0011】この発明は、複数種の通帳の発行処理を行
う通帳類処理装置において、上記発行処理する通帳の種
別を入力手段で入力し、上記発行処理する通帳を挿入
し、挿入された通帳を搬送し、搬送される通帳の種別を
識別する識別情報が記載されているページをめくり、め
くられたページに記載されている識別情報を読取り、読
取った識別情報から通帳の種別を判断し、判断された通
帳の種別と上記入力手段で入力された通帳の種別とを照
合し、照合の結果、通帳の種別が一致しないときエラー
表示を行い、エラー表示を行った際、発行処理を中止し
て上記通帳を排出するようにしたものである。
【0012】この発明は、複数種の通帳の発行処理を行
う通帳類処理装置において、上記発行処理する通帳の種
別を入力手段で入力し、上記発行処理する通帳を挿入
し、挿入された通帳を搬送し、搬送される通帳に記載さ
れているそのページに対応する識別情報を読取り、読取
られた識別情報が第1見開きページの際、通帳の第1見
開きページに記載されている上記通帳の種別を表す識別
情報を読取り、読取った識別情報から通帳の種別を判断
し、判断された通帳の種別と上記入力手段で入力された
通帳の種別とを照合し、照合の結果、通帳の種別が一致
しないときエラー表示を行い、エラー表示を行った際、
発行処理を中止して上記通帳を排出するようにしたもの
である。
【0013】この発明は、複数種の通帳の発行処理を行
う通帳類処理装置において、上記発行処理する通帳の種
別を入力手段で入力し、上記発行処理する通帳を挿入
し、挿入された通帳を搬送し、搬送される通帳に記載さ
れているそのページに対応するバーコードを読取り、読
取られたバーコードからページを確認し、第1見開きペ
ージと確認された際、通帳の第1見開きページに記載さ
れている上記通帳の種別を表す記号を読取り、読取った
記号から通帳の種別を判断し、判断された通帳の種別と
上記入力手段で入力された通帳の種別とを照合し、照合
の結果、通帳の種別が一致しないときエラー表示を行
い、エラー表示を行った際、発行処理を中止して上記通
帳を排出するようにしたものである。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1、図2は、本発明に係る通帳類処
理装置の概略構成を示すものである。すなわち、全体を
制御する制御部1、通帳の発行をするために口座種別や
新規時の入金額等が入力される操作員入力部(入力手
段)2、エラー表示等を表示して操作員に指示する操作
員指示部(表示手段)3、図示しないモータを駆動する
搬送手段4、通帳が挿入される挿入手段としての通帳挿
入口11、挿入された通帳が搬送される搬送路12、搬
送中の通帳表面の画像を取込む画像センサ(読取手段)
13、図示しないモータにより回動されて通帳を搬送す
る搬送ローラ対14,15、通帳のめくり動作を行うめ
くりセンサ16、めくりローラ17、バックアップ部1
8とからなるめくり手段19、搬送される通帳の位置を
検知する位置センサ20、及び口座番号、通帳名義等の
印字を行う印字機構21とから構成されている。
【0015】図3は、本装置に使用される通帳Tの一例
である。ここに、図3の(a)に示す31、図3の
(b)に示す32は、ページを示すバーコードであり、
見開きページの同位置にそのページに対応するコードが
印刷されている。本実施例では、長短2種類のバー3本
で構成され、長いバーは“1”、短いものは“0”を表
示し、最下段より4、2、1の重みを持つものである。
【0016】従って、バーコード31は第1見開きペー
ジ、バーコード32は第5見開きページを表している。
また表紙の裏側、すなわち第1見開きページの下方に
は、33に示す通帳番号が予め印刷されている。図3の
(a)に示す例では、英文字2桁と数字6桁であり、先
頭の英字が通帳の種別を示していて、総合口座通帳では
A〜H、定期預金通帳はI〜N、当座預金通帳はO〜
R、積立預金通帳はS〜W、その他X〜Zとしている。
【0017】次に、このような構成において通帳Tの発
行動作について図4のフローチャートを参照して説明す
る。まず、通帳Tの発行処理を行うために、口座種別や
新規時の入金額等が操作員入力部2から入力される。な
お、ホストコンピュータ等とつながり上位機器から指示
を受ける場合は、操作員入力部2を必ずしも必要としな
い。
【0018】制御部1は、通帳Tを開いた状態でバーコ
ード側を先頭にして通帳挿入口11から通帳Tが挿入さ
れた際、搬送手段4によって図示しないモータを駆動し
て、搬送ローラ対14、15を回動させ、挿入された通
帳Tを搬送路12上を位置センサ20に先端が達するま
で搬送する。
【0019】この間、画像センサ13は、搬送中の通帳
T表面の画像を図5に示す範囲で取込む。画像センサ1
3は、図示しないCCDセンサとレンズ、光源としての
LEDアレイにより構成されており、通帳Tが画像セン
サ13の直下にない時は光源の光が反射されないため暗
出力(黒画像と同義)となっている。
【0020】図5において、通帳Tは、画像センサ13
によってX方向に走査され、搬送によりY方向に進んで
2次元画像が取込まれる。制御部1は、取込画像からバ
ーコード31を読取り、通帳T挿入時に開かれていたペ
ージを確認する。
【0021】ここで、図5において、制御部31による
バーコード31の読取方法を概略説明する。制御部1
は、取込画像から1/2W以上明(白)出力のあるライ
ンを探して通帳Tの縁34とする。この通帳Tの縁34
からL1の地点から、バーコードの印刷範囲より若干広
い幅L2の間について各ライン毎に黒画像数の集計(Y
方向の写影)を行う。
【0022】この場合、図6に示すようなヒストクラム
が得られる。ここで、制御部1は、2つの閾値Th0、
Th1とバーコード31の各バーの長さから図6に示す
ようにバーコード31を上から、”1“、”0“、”0
“と読取る。すなわち、閾値Th0、Th1を超えてい
るならばオンとすると、閾値「Th0、Th1」が「オ
ン、オン」ならば”1“、閾値「Th0、Th1」が
「オン、オフ」ならば”0“と読取る。
【0023】制御部1は、バーコード31により挿入さ
れたページが表紙の裏面(第1見開きページ)であると
認識した場合、さらに取込画像からL3の幅について文
字認識を行う。まず、制御部1は、バーコード31のと
きとは逆にX方向の写影をとる。
【0024】図7に、この場合のヒストクラムを示し、
閾値Th2以上黒画像のあるところを文字部分として抽
出することができる。ここで、制御部1は、それぞれの
文字について制御部1内に予め用意された比較パターン
(辞書)と比較することにより、文字認識を行う。
【0025】制御部1は、このようにして得られた通帳
番号の内、先頭の2文字により通帳Tの種別を判定し、
操作員入力部2より入力された通帳種別と照合する。制
御部1は、合致しない場合、操作員指示部3にエラー表
示を行い、図示しない搬送モータを逆転駆動し、通帳挿
入口11に通帳Tを排出する。なお、文字認識には専用
の制御部を置くこともでき、この場合高速化が期待でき
る。
【0026】また、制御部1は、照合が合致して正しい
種別の通帳Tが挿入された場合、図示しない搬送モータ
を駆動し、通帳Tを位置センサ20から更に規定量搬送
路12上を印字機構21の下まで移動させる。続いて制
御部1は、印字機構21を用いて口座番号、通帳名義等
の印字を行う。この印字が終了すると通帳Tは、搬送路
12上を逆転搬送され、位置センサ20に通帳Tの先端
(ここでは逆転搬送しているので、搬送方向からは終端
となるが、通帳Tの先端と呼ぶ)が達すると停止され
る。
【0027】ここで、めくりローラ17とバックアップ
18、めくりセンサ16よりなるめくり手段19によっ
て、冊子(通帳T)のページめくりが行われる。図8の
(a)に示すようにめくりローラ17は、支点35を中
心に点線で示す補助線Aに示す軌跡のようになってい
て、その先端に設けられているめくりローラ17自体
も、回動できるようになっている。制御部1は、めくり
ローラ17を通帳Tのめくられるページの上におろし、
更にめくりローラ17を矢印Bの方向に回転することに
より、図8の(b)に示すようにページがふくらんでく
る。ここで、既知の発光器と受光器によって構成される
めくりセンサ16により、そのふくらみが検出される
と、図8の(c)に示すようにめくりローラ17を通帳
Tのページ上から上昇させ、次のページをめくらないよ
うにすると共に、更に回動させて図8の(d)に示すよ
うに逆側にめくり倒すことができる。
【0028】制御部1は、通帳Tのページめくり終了
後、搬送路12上を逆搬送して画像センサ13の下に戻
し、位置センサ20まで再搬送する際に画像センサ13
で画像を取込んで、上述したようにバーコードの読取り
を行って第2見開きページであることを確認する。な
お、ページを2枚以上めくってしまい、別のページが表
面に表れていた時には、めくり手段19を上述した方法
と逆に駆動することによって逆めくりを実施することが
できる。
【0029】制御部1は、第2見開きページであること
が確認されたら、いわゆる「おはじめ」あるいは繰越し
等の内容、及び金額を上述した方法で印字する。これで
処理が終了するので制御部1は、操作員指示部3に正常
終了表示を行い、通帳挿入口11まで通帳Tを逆送し、
通帳Tを排出する。
【0030】なお、ここでは最初に操作員によって通帳
Tの見開き第1ページ以外のページが開かれていなかっ
た場合は説明を省略したが、図4のフローチャートに示
すように、既に述べためくり手段19により正しいペー
ジが表面に表れるようにページめくりを実施することが
できる。また、操作員により逆方向に通帳Tを挿入され
た場合、バーコードがないので、不良冊子(通帳)とし
て操作員指示部3に表示して通帳挿入口11に排出する
ことができる。
【0031】なお、この実施例では、バーコード読取り
用に画像センサを用いているが、例えば反射型の光学式
センサを2ケ用いることでも代用することができる。ま
た、ページを示すバーコードを検出しているが、第1見
開きページのみを検出するならば、通帳番号が存在する
ことによって判定できるので、必ずしも必要ではない。
また、通帳種別を通帳番号の文字記載結果によっている
が、種別を示すもっと簡単なマークを採用すれば、画像
センサを使用せずに、もっと簡便な光学式センサで代用
することができる。
【0032】さらに、通帳番号を読取ることによって、
口座番号、名義人と通帳番号の対応が自動的になされる
ので、偽造等に対する防犯対策に使用することもでき
る。以上説明したように上記実施例によれば、本発明で
通帳類を処理する上で、処理対象となる通帳の種類が複
数存在する場合、通帳に記載されている通帳番号を読取
り、これに含まれる通帳種別の情報により、正しい種別
の通帳以外が装置に挿入された場合にこれを排除するこ
とができる。これにより、種別間違いの通帳の発行を防
ぐことができるのをはじめ、一度誤って挿入した通帳を
汚損のないまま回収することができる。従って、その通
帳は再使用が可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
扱うべき通帳の種類が複数存在し、挿入される通帳類に
おける処理の時間的、経済的な無駄を防ぐことのできる
通帳類処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における通帳類処理装置の
制御回路を示すブロック図。
【図2】図1の通帳類処理装置の概略構成を示す図。
【図3】本装置に挿入される通帳の一例を示す図。
【図4】通帳の発行動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】画像センサで画像を取込む範囲を説明するため
の図。
【図6】各ライン毎に黒画像数の集計(Y方向の写影)
を示す図。
【図7】文字認識を行う際のX方向の写影を説明するた
めの図。
【図8】ページめくりの方法を説明するための図。
【符号の説明】
1…制御部 2…操作員入力部 3…操作員指示部 4…搬送手段 12…搬送部 13…画像センサ 19…めくり手段 20…位置センサ 21…印字機構 31,32…バーコード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の通帳の発行処理を行う通帳類処
    理装置において、 上記発行処理する通帳の種別を入力する入力手段と、 上記発行処理する通帳を挿入する挿入手段と、 この挿入手段に挿入された通帳を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される通帳の種別を識別する識別情
    報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取った識別情報から通帳の種別を判断
    する判断手段と、 この判断手段で判断された通帳の種別と上記入力手段で
    入力された通帳の種別とを照合する照合手段と、 この照合手段の照合の結果、通帳の種別が一致しないと
    きエラー表示を行う表示手段と、 この表示手段でエラー表示を行った際、発行処理を中止
    して上記通帳を排出する排出手段と、 を具備したことを特徴とする通帳類処理装置。
  2. 【請求項2】 複数種の通帳の発行処理を行う通帳類処
    理装置において、 上記発行処理する通帳の種別を入力する入力手段と、 上記発行処理する通帳を挿入する挿入手段と、 この挿入手段に挿入された通帳を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される通帳の種別を識別する識別情
    報が記載されているページをめくるめくり手段と、 このめくり手段でめくられたページに記載されている識
    別情報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取った識別情報から通帳の種別を判断
    する判断手段と、 この判断手段で判断された通帳の種別と上記入力手段で
    入力された通帳の種別とを照合する照合手段と、 この照合手段の照合の結果、通帳の種別が一致しないと
    きエラー表示を行う表示手段と、 この表示手段でエラー表示を行った際、発行処理を中止
    して上記通帳を排出する排出手段と、 を具備したことを特徴とする通帳類処理装置。
  3. 【請求項3】 複数種の通帳の発行処理を行う通帳類処
    理装置において、 上記発行処理する通帳の種別を入力する入力手段と、 上記発行処理する通帳を挿入する挿入手段と、 この挿入手段に挿入された通帳を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される通帳に記載されているそのペ
    ージに対応する識別情報を読取る第1の読取手段と、 この第1の読取手段で読取られた識別情報が第1見開き
    ページの際、通帳の第1見開きページに記載されている
    上記通帳の種別を表す識別情報を読取る第2の読取手段
    と、 この第2の読取手段で読取った識別情報から通帳の種別
    を判断する判断手段と、 この判断手段で判断された通帳の種別と上記入力手段で
    入力された通帳の種別とを照合する照合手段と、 この照合手段の照合の結果、通帳の種別が一致しないと
    きエラー表示を行う表示手段と、 この表示手段でエラー表示を行った際、発行処理を中止
    して上記通帳を排出する排出手段と、 を具備したことを特徴とする通帳類処理装置。
  4. 【請求項4】 複数種の通帳の発行処理を行う通帳類処
    理装置において、 上記発行処理する通帳の種別を入力する入力手段と、 上記発行処理する通帳を挿入する挿入手段と、 この挿入手段に挿入された通帳を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送される通帳に記載されているそのペ
    ージに対応するバーコードを読取る第1の読取手段と、 この第1の読取手段で読取られたバーコードからページ
    を確認する確認手段と、 この確認手段で第1見開きページと確認された際、通帳
    の第1見開きページに記載されている上記通帳の種別を
    表す記号を読取る第2の読取手段と、 この第2の読取手段で読取った記号から通帳の種別を判
    断する判断手段と、 この判断手段で判断された通帳の種別と上記入力手段で
    入力された通帳の種別とを照合する照合手段と、 この照合手段の照合の結果、通帳の種別が一致しないと
    きエラー表示を行う表示手段と、 この表示手段でエラー表示を行った際、発行処理を中止
    して上記通帳を排出する排出手段と、 を具備したことを特徴とする通帳類処理装置。
JP22283594A 1994-09-19 1994-09-19 通帳類処理装置 Pending JPH0887646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22283594A JPH0887646A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 通帳類処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22283594A JPH0887646A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 通帳類処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0887646A true JPH0887646A (ja) 1996-04-02

Family

ID=16788661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22283594A Pending JPH0887646A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 通帳類処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0887646A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332141A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Toshiba Corp 通帳類の印刷装置及び印刷方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332141A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Toshiba Corp 通帳類の印刷装置及び印刷方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4438387B2 (ja) 磁気インク文字読取装置
JPH0887646A (ja) 通帳類処理装置
JP3593379B2 (ja) 帳票類取扱装置
US6633393B1 (en) Printer, a control method therefor, and a control method storage medium
JP4947122B2 (ja) 磁気インク文字読取装置及びその読取処理方法
JPH09254501A (ja) プリンタ装置
JP3785549B2 (ja) 通帳処理システム
JP2001039609A (ja) 用紙加工処理装置及び印刷処理システム
JP3193461B2 (ja) 発券システム
JP2003058931A (ja) 帳票処理装置と帳票処理方法
JP2838040B2 (ja) 媒体処理装置
JPH0877271A (ja) 自動取引装置
JP2002251525A (ja) 帳票処理装置と帳票処理方法
JPH0322095A (ja) カードリーダライタ
JP2006260146A (ja) 媒体処理装置および媒体処理方法
JPS6115478B2 (ja)
JP4044476B2 (ja) 券類処理装置、および券類処理方法
JP2002192785A (ja) 帳票類取扱装置
JPH10254981A (ja) 画像処理装置
JP4081393B2 (ja) イメージセンサの動作確認方法及び動作確認装置並びに動作確認プログラム
JP2000335064A (ja) プリンタ
JP2001101484A (ja) 本人確認装置
JP2003312065A (ja) 帳票処理装置および帳票処理方法
JP2001043289A (ja) 認証印字機能を備えた画像読取装置
JPH07319997A (ja) 画像検出方法および媒体処理装置