JPH0887550A - グラフデータ編集方法及び情報表示端末装置 - Google Patents

グラフデータ編集方法及び情報表示端末装置

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JPH0887550A
JPH0887550A JP24677294A JP24677294A JPH0887550A JP H0887550 A JPH0887550 A JP H0887550A JP 24677294 A JP24677294 A JP 24677294A JP 24677294 A JP24677294 A JP 24677294A JP H0887550 A JPH0887550 A JP H0887550A
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JP
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daily
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Application number
JP24677294A
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English (en)
Inventor
Reizo Nunosawa
礼三 布澤
Susumu Yokoyama
晋 横山
Nobuhiro Takahashi
信裕 高橋
Kazumasa Nakamura
和正 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示しようとする銘柄の値動き及び売買高に
応じて表示の都度表示スケールを設定し、グラフの表示
エリアを有効に使って株価等の値動きや売買高の変動状
況を分かり易くグラフ表示することができるグラフデー
タ編集方法及び情報表示端末装置を提供する。 【構成】 データ編集手段23eが、複数日分の日足デ
ータの最高値と最安値から最高値タイトル、センター値
タイトル、最安値タイトルを特定し、最高値タイトルと
最安値タイトルをグラフ表示の最大値と最小値とするス
ケールでローソク足の日足チャートグラフデータを編集
すると共に、複数日分の日足データの売買高の最大値か
ら売買高タイトルを特定し、売買高タイトルをグラフ表
示の最大値とするスケールで売買高を日毎の棒グラフデ
ータを編集するグラフデータ編集方法及び情報表示端末
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、株式相場等のディーリ
ング業務用データを受信して、株価等をグラフ表示させ
るグラフデータ編集方法及び情報表示端末装置に係り、
特に、選択された表示銘柄の値動き及び出来高に応じ
て、その都度表示スケールを設定し、グラフの表示エリ
アを有効に使って、株価や出来高の変動状況を分かりや
すくグラフ表示することができるグラフデータ編集方法
及び情報表示端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】株価等の情報を伝達する情報伝達システ
ムとしては、図15に示すようなものがあった。図15
は、情報伝達システムのシステム構成ブロック図であ
る。図15に示すように、情報伝達システムは、全国の
証券取引所で刻々と変化する株価や、各種ニュース等の
情報をコンピュータ処理するコンピュータセンタ1と、
コンピュータセンタ1での処理結果を各地の利用者へ配
信する通信回線3と、利用者の近傍に配置され、配信さ
れた株価等の情報を通知する情報表示端末装置2′と、
通信回線3の途中にあってコンピュータセンタ1から受
信したデータを中継するとともに入力回線の信号を複数
の出力回線に分岐する分岐装置4とから構成されてい
る。
【0003】上記情報伝達システムにおいて用いられる
従来の情報表示端末装置2′について、図16を用いて
説明する。図16は、従来の情報表示端末装置2′の構
成ブロック図である。従来の情報表示端末装置2′とし
ては、コンピュータセンタ1から送られてくる株価情報
等の取引情報を受信する受信手段21と、情報を表示す
る表示部22と、受信手段21で受信した取引情報を編
集して表示部22へ送り出す制御部23′と、表示する
銘柄のコード入力等を行うキーボード24とから構成さ
れるものがあった。
【0004】上記構成の従来の情報表示端末装置2′で
は、受信手段21で受信された株価情報等の取引情報を
制御部23′が編集加工して、表示部22において表示
するようになっていた。
【0005】ここで、上記従来の情報表示端末装置2′
における表示例について図17を用いて説明する。図1
7は、従来の情報表示端末装置における表示例の説明図
である。株価等の値動きを示す表示方法としては、1日
の取引における値動きを4本値、つまり1日の始値、高
値、安値、引値に基づいたローソク足で表し、このロー
ソク足を、縦軸を価格、横軸を日付とする座標上にプロ
ットした日足チャートグラフ(以下、単に「日足チャー
ト」とする)で表示する方法がある。また、出来高(売
買高)の推移を示すには、縦軸を売買高、横軸を日付と
して、1日毎の出来高を棒グラフで表した日足売買高棒
グラフがあった。
【0006】従来の情報表示端末装置2′における表示
では、図17に示すように、株価の値動きを表す日足チ
ャートと、売買高の推移を表す日足売買高棒グラフとを
1画面上で表示させた日足グラフがあった。従来の日足
グラフでは、横軸の日付を共通として、画面の上部に日
足チャートを、画面の下部に日足売買高棒グラフを表示
させ、一定期間(ここでは20日間)の株価及び出来高
の推移を表示するようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報表示端末装置では、表示させる日足グラフのス
ケールが定型となっているため、株価等の値動きや売買
高が小さい場合には、グラフ上での変化が小さくなっ
て、変動状況が分かりにくいという問題点があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、表示しようとする銘柄の値動き及び売買高に応じて
表示の都度表示スケールを設定し、グラフの表示エリア
を有効に使って株価や出来高の変動状況を分かりやすく
グラフ表示することができるグラフデータ編集方法及び
情報表示端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、グラフデータ編集
方法において、通信回線を介して伝送される証券・金融
の取引情報を受信して蓄積し、複数日分の取引情報の値
動きの最高値と最安値からグラフ表示の縦方向に対する
中心となるセンター値を算出して最高値タイトル、セン
ター値タイトル及び最安値タイトルを特定し、前記最高
値タイトル及び前記最安値タイトルをグラフ表示の最大
値と最小値として、前記複数日分の取引情報における日
毎の値動きを始値、高値、安値、引値の4本値によるロ
ーソク足の日足チャートで表示するグラフデータを前記
各タイトルが付加された形態で編集することを特徴とし
ている。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載のグラフデータ編集方
法において、複数日分の取引情報の日毎の売買高の最大
値から売買高タイトルを特定し、前記売買高タイトルを
グラフ表示の最大値として、前記複数日分の取引情報に
おける日毎の売買高を日毎の棒グラフで表示するグラフ
データを前記売買高タイトルが付加された形態で編集す
ることを特徴としている。
【0011】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、情報表示端末装置において、証券・
金融の取引情報を受信する受信手段と、グラフ表示を行
う表示手段と、前記受信した取引情報を複数日分蓄積
し、前記複数日分の値動きの最高値と最安値からグラフ
表示の縦方向に対する中心となるセンター値を算出して
最高値タイトル、センター値タイトル及び最安値タイト
ルを特定し、前記最高値タイトル及び前記最安値タイト
ルをグラフ表示の最大値と最小値として、前記複数日分
の取引情報における日毎の値動きを始値、高値、安値、
引値の4本値によるローソク足の日足チャートで前記表
示手段に表示するグラフデータを前記各タイトルが付加
された形態で編集すると共に、前記複数日分の取引情報
の日毎の売買高の最大値から売買高タイトルを特定し、
前記売買高タイトルをグラフ表示の最大値として、前記
複数日分の取引情報における日毎の売買高を日毎の棒グ
ラフで前記表示手段に表示するグラフデータを前記売買
高タイトルが付加された形態で編集する制御手段とを有
することを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、複数日分の取引
情報の値動きの最高値と最安値から最高値タイトル、セ
ンター値タイトル、最安値タイトルを特定し、最高値タ
イトルと最安値タイトルをグラフ表示の最大値と最小値
として、取引情報の日毎の値動きを4本値によるローソ
ク足の日足チャートで表示するグラフデータを前記各タ
イトルが付加された形態で編集するグラフデータ編集方
法としているので、複数日分の取引情報の値動きを日足
チャートの表示範囲全体に各タイトルを付加して表示さ
せることができ、グラフ表示を見易くできる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、複数日分の
取引情報の日毎の売買高の最大値から売買高タイトルを
特定し、売買高タイトルをグラフ表示の最大値として、
日毎の売買高を日毎の棒グラフで表示するグラフデータ
を前記売買高タイトルが付加された形態で編集するグラ
フデータ編集方法としているので、複数日分の取引情報
の売買高を棒グラフの表示範囲全体にタイトルを付加し
て表示させることができ、グラフ表示を見易くできる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、制御手段
で、複数日分の取引情報の値動きの最高値と最安値から
最高値タイトル、センター値タイトル、最安値タイトル
を特定し、最高値タイトルと最安値タイトルをグラフ表
示の最大値と最小値として、取引情報の日毎の値動きを
4本値によるローソク足の日足チャートで表示手段に表
示するグラフデータを各タイトルが付加された形態で編
集すると共に、複数日分の取引情報の日毎の売買高の最
大値から売買高タイトルを特定し、売買高タイトルをグ
ラフ表示の最大値として、日毎の売買高を日毎の棒グラ
フで表示手段に表示するグラフデータを売買高タイトル
が付加された形態で編集する情報表示端末装置としてい
るので、複数日分の取引情報の値動きを日足チャートの
表示範囲全体に各タイトルを付加して表示させることが
でき、更に複数日分の取引情報の売買高を棒グラフの表
示範囲全体にタイトルを付加して表示させることがで
き、グラフ表示を見易くできる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。本実施例のグラフデータ編集方法及び情報
表示端末装置は、選択された表示銘柄及び表示対象期間
中の最高値、最安値、及び出来高に基づいて、独自の表
示スケールを設定し、設定したスケールに従って日足グ
ラフを作成することにより、銘柄の値動きや出来高の変
化を分かり易くグラフ表示するものである。
【0016】図1は、本発明の一実施例に係る情報表示
端末装置の構成ブロック図である。本実施例の情報表示
端末装置は、図15に示した情報伝達システムにおいて
用いられるものであり、基本的な構成は図16に示した
従来の情報表示端末装置と同様で、図1に示すように、
コンピュータセンタ1からの取引情報を受信する受信手
段21と、情報を表示する表示部22と、データを編集
して表示部22へ出力する制御部23と、表示する銘柄
のコード入力等を行うキーボード24とから構成されて
いる。ここで、受信手段21、表示部22及びキーボー
ド24は従来と同様のものであり、制御部23内部の構
成及び動作が従来とは異なっている。尚、請求項3にお
ける受信手段が受信手段21に相当し、表示手段が表示
部22に相当し、制御手段が制御部23に相当してい
る。
【0017】本実施例の情報表示端末装置の特徴部分で
ある制御部23は、取引情報を格納する取引情報テーブ
ル23aと、受信手段21からの情報を逐次取引情報テ
ーブル23aに書き込むデータ記憶手段23bと、1日
の取引終了後に取引情報テーブル23aから日足データ
を読み取って日足データテーブル23cに格納する記憶
更新手段23dと、日足データを格納する日足データテ
ーブル23cと、キーボード24からの日足グラフ表示
指示入力により日足データの編集を行い、スケールを設
定してグラフデータを作成するデータ編集手段23e
と、グラフデータを格納するグラフデータ記憶部23f
と、グラフデータ記憶部23fからグラフデータを読み
取って表示部22へ出力する表示制御手段23gとから
構成されている。
【0018】次に、本実施例の情報表示端末装置の制御
部23内部の各部について、図1及び図2を用いて具体
的に説明する。図2(a)は、株式の取引情報テーブル
23aの模式説明図であり、図2(b)は、株式の日足
データテーブル23cの模式説明図である。取引情報テ
ーブル23aは、図2(a)に示すように、特定種別の
銘柄毎に最新の取引情報を格納しておくテーブルで、具
体的には取引の日時と、その日の始値と、高値と、安値
と、現在値と、その時点までの売買高とを格納するもの
である。本実施例では、データ記憶手段23bが、受信
手段21から受け取った取引情報に基づいて、逐次、取
引情報テーブル23aの該銘柄における取引情報を更新
するようにしている。また、ここでは、取引情報テーブ
ル23aとして株式の例を示したが、株式以外のCB、
WB、WT等についても株式と同様の形式のテーブルが
設けられている。
【0019】また、日足データテーブル23cは、図2
(b)に示すように、日足グラフを作成するのに必要な
データ(日足データ)を格納するテーブルであり、具体
的には銘柄毎のテーブルに日付と、その日の始値と、引
値と、高値と、安値と、売買高とを日足データとして蓄
積して格納している。尚、日足データテーブル23c
は、記憶更新手段23dによって1日の取引終了時にそ
の日の日足データが格納されるようになっている。
【0020】そして、グラフデータ記憶部23fは、表
示しようとする銘柄の銘柄名や日足チャートのスケール
情報やグラフデータ、そして日足売買高棒グラフのスケ
ール情報やグラフデータ等の表示データを格納する部分
である。
【0021】次に、データ記憶手段23bは、受信手段
21から送出される取引情報を受け取り、該取引情報の
銘柄で取引情報テーブル23aを参照して、対応する取
引情報を更新する手段である。
【0022】そして、記憶更新手段23dは、1日の取
引が終了すると起動され、取引情報テーブル23aから
銘柄毎に取引情報を読み取って、該銘柄に対応する日足
データテーブル23cのエリアに、日付と日足データを
書き込む手段である。具体的には、取引情報テーブル2
3aから始値、高値、安値、売買高のデータを読み取っ
て、日足データテーブル23cの始値、高値、安値、売
買高エリアに書き込み、更に取引終了時点で取引情報テ
ーブル23aに格納されている「現在値」がその日の
「引値」に相当するので、取引情報テーブル23aの
「現在値」を日足データテーブル23cの「引値」に格
納するようになっている。
【0023】尚、図2(b)では、株式の例について示
しているが、株式以外のCB、WB、WT等についても
同様に、種別に対応した取引情報テーブル23aから取
引終了時点のデータを読み取って、対応する日足データ
テーブル23cに格納するものである。
【0024】また、データ編集手段23eは、キーボー
ド24から日足グラフを表示する種別及び銘柄が入力さ
れると、日足データテーブル23cから当該銘柄に対応
する表示対象日数分の日足データを読み込み、読み込ん
だ日足データに基づいて日足グラフ(日足チャート及び
日足売買高棒グラフ)のスケールを設定し、そのスケー
ルに従ってグラフデータを編集作成し、グラフデータ記
憶部23fに出力する手段である。
【0025】具体的には、本実施例では表示対象日数を
20日としており、データ編集手段23eは、まず、指
定された銘柄の過去20日分の日足データから、その間
の最高値及び最安値を判定し、該最高値及び最安値から
日足チャートの最高値タイトルと、最安値タイトル及び
センター値タイトルを算出する。最高値タイトル、セン
ター値タイトル、最安値タイトルは、20日間の株価等
の値動きの変動幅を、グラフの縦方向の表示エリアを一
杯に使って分かりやすく表示させるためのスケールを設
定するものであり、株価等の最高値、平均値、最安値の
目安となる数値である。そして、データ編集手段23e
は、算出した各タイトルによって決定されるスケールに
基づいて株価の推移を示す日足チャートのグラフデータ
を編集作成して、グラフデータ記憶部23fに出力す
る。
【0026】また、データ編集手段23eは、過去20
日間の期間の売買高のデータから最大値を判定し、その
最大値からそ期間の最大売買高の目安となる売買高タイ
トルを算出し、売買高タイトルで決定されるスケールに
より、売買高の推移を示す日足売買高棒グラフのグラフ
データを編集作成して、グラフデータ記憶部23fに出
力する。そして、データ編集手段23eは、作成した日
足チャートと日足売買高棒グラフのグラフデータを日足
グラフデータとしてグラフデータ記憶部23fに格納し
終わると、表示制御手段23eに表示指示を出力するよ
うになっている。
【0027】そして、表示制御手段23gは、編集手段
23eからの表示指示で起動され、グラフデータ記憶部
23fから日足グラフデータを読み取って、表示部22
に出力して日足グラフを表示させるものである。
【0028】すなわち、本実施例の情報表示端末装置
は、表示しようとする銘柄の過去20日間の最高値と最
安値、及び売買高の最大値に基づいて、最高値タイト
ル、最安値タイトル、センター値タイトル、売買高タイ
トルの各価格タイトルを算出し、算出された価格タイト
ルに基づいた独自のスケールを設定し、該スケールに従
って日足グラフ(日足チャートと日足売買高棒グラフ)
を表示させることにより、グラフの表示エリアを有効に
使ってグラフ表示を行い、株価等の値動きや、出来高の
推移を見易く表示させるものである。
【0029】次に、本実施例の情報表示端末装置のデー
タ編集手段23eにおける動作の詳細について、図3を
使って説明する。図3は、本実施例の情報表示端末装置
のデータ編集手段23eの処理の流れを示すフローチャ
ート図である。
【0030】本実施例の情報表示端末装置のデータ編集
手段23eにおける処理は、まず、キーボード24から
日足グラフを表示する銘柄種別(種別)と銘柄名を入力
し(100)、該銘柄種別、銘柄名で特定される銘柄の
日足データの読込処理を行う(102)。ここで、日足
データ読込処理は、処理100で入力された銘柄種別と
銘柄名で特定される銘柄で日足データテーブル23cを
参照し、銘柄に対応するテーブルから表示対象日数分
(本実施例では20日分)の日足データを読み込み、デ
ータ編集手段23e内部のワークエリアに格納しなが
ら、読み込んだ日足データ中の高値の最大値(最高値)
と、安値の最小値(最安値)と、売買高の最大値とを求
める処理である。
【0031】次に、表示する種別が「株式」であるかど
うか判断し(104)、種別が「株式」でない場合は株
式以外の日足チャート価格タイトル編集処理を行い(1
06)、種別が「株式」である場合は株式の日足チャー
ト価格タイトル編集処理を行う(108)。尚、株式以
外の日足チャート価格タイトル編集処理と株式の日足チ
ャート価格タイトル編集処理の詳細は後述する。
【0032】そして、処理106又は処理108終了後
は、日足売買高棒グラフ価格タイトル編集処理を行い
(110)、最後に日足グラフデータの作成処理を行う
(112)。尚、日足売買高棒グラフ価格タイトル編集
処理の詳細は後述する。
【0033】また、日足グラフデータの作成処理は、処
理106の株式以外の日足チャート価格タイトル編集処
理、又は処理108の株式の日足チャート価格タイトル
編集処理、及び処理110の日足売買高棒グラフ価格タ
イトル編集処理で求めた最高値タイトル、センター値タ
イトル、最安値タイトル、及び売買高タイトルの値に基
づいてスケールを設定し、そのスケールでローソク足グ
ラフ及び日足売買高棒グラフのグラフデータを作成しグ
ラフデータ記憶部23fに格納する処理である。ここ
で、特定の値(タイトル)に基づいてスケールを設定
し、そのスケールでグラフデータを作成するような処理
は、一般的な処理であるので、詳細な説明は省略する。
【0034】上記のようなるデータ編集手段23eにお
ける処理の結果、例えば図4のような日足グラフが表示
される。図4は、本実施例の情報表示端末装置における
株式の日足グラフの表示例の説明図である。本実施例の
情報表示端末装置で表示する日足グラフは、図4に示す
ように、従来と同様に上部の日足チャート表示エリア
と、下部の日足売買高棒グラフ表示エリアとから構成さ
れている。
【0035】そして本実施例における日足グラフの特徴
は、表示する日数分(図4では20日分)の日足データ
から、株式の日足チャート価格タイトル編集処理によっ
て求められた最高値タイトルとセンター値タイトルと最
安値タイトルとを日足チャートの左に表示している点で
ある。そして更に、最高値タイトルと最安値タイトルが
日足チャートにおける表示範囲(表示エリア)の最大値
と最小値になっており、従って、株価の値動きを示す各
日付のローソク足グラフが日足チャート表示エリアいっ
ぱいに表示されることになる。
【0036】また、本実施例の日足グラフでは、日足売
買高棒グラフ価格タイトル編集処理で求めた売買高タイ
トルを日足売買高グラフの右に表示するようにしてい
る。尚、売買高タイトルは、売買高の最大値の上1桁を
示す数値部と、残りの桁を示す単位部上位と、銘柄種別
毎の基本単位を示す単位部下位とから構成され、その表
示方法は、数値部(図4では「8」)を日足チャートと
日足売買高グラフの境界線の右に表示し、単位部上位
(図4では「十万」)と単位部下位(図4では「株」)
とを漢字で日足売買高棒グラフの右に表示するようにな
っている。
【0037】そして更に、売買高タイトルが日足売買高
棒グラフにおける表示範囲(表示エリア)の最大値にな
っており、従って、売買高を示す各日付の棒グラフが日
足売買高棒グラフ表示エリアいっぱいに表示されること
になる。
【0038】次に、図3のデータ編集手段23eの処理
の流れを示すフローチャート図に示した処理108の株
式の日足チャート価格タイトル編集処理の詳細につい
て、図5、図6、図7を用いて説明する。図5は、本実
施例の株式の日足チャート価格タイトル編集処理の制御
方法を示すフローチャート図であり、図6は、価格タイ
トルの基準を示す説明図であり、図7は、価格タイトル
の単位を示す説明図である。
【0039】株式の日足チャート価格タイトル編集処理
が開始されると、データ編集手段23eは、まず、日足
データ読込処理(図3の処理102)で求めた最高値、
最安値からセンター値=(最高値+最安値)÷2の式を
用いてセンター値を求め(200)、センター値を補正
して補正センター値を求めるセンター値補正処理を行う
(202)。
【0040】ここで、センター値補正処理とは、図6に
示した価格タイトルの基準に従って算出したセンター値
を補正するもので、株式の場合は原則として図6の項番
1に相当し、センター値を呼値に基づく有効桁数に丸め
る処理を行うものである。呼値に基づく丸め処理とは、
具体的には、図7に示すように、呼値の上3桁を有効と
し、残りの桁(左から4桁目以降)がゼロ(0)でない
場合は、切り上げて左から3桁目に1を加算することに
より補正センター値を求める処理である。但し、算出し
たセンター値の左から4桁目以降がゼロ(0)の場合
は、そのままセンター値を補正センター値とするもので
ある。
【0041】具体的な例(第1の具体例)で説明する
と、最高値=1,200,000、最安値=1,11
0,000の場合、センター値は1,155,000と
なる。これを補正すると、左から4桁目以降が0でない
ため切り上げて補正センター値を1,160,000と
するものである。
【0042】次に、処理202で決定した補正センター
値と、図3の処理102の日足データ読込処理で求めた
最安値から、(補正センター値−最安値)+補正センタ
ー値=最高値の式で最高値を再計算し(204)、更に
最高値を補正して補正最高値を求める最高値補正処理を
行う(206)。
【0043】ここで、最高値補正処理とは、センター値
の補正と同様に、再計算した最高値の上3桁を有効と
し、残りの桁(左から4桁目以降)がゼロ(0)でない
場合は、切り上げて左から3桁目に1を加算することに
より補正最高値を求める処理である。但し、再計算した
最高値の左から4桁目以降がゼロ(0)の場合は、その
まま再計算した最高値を補正最高値とするものである。
【0044】上記第1の具体例で引き続いて説明する
と、補正センター値=1,160,000、最安値=
1,110,000の場合、再計算した最高値は1,2
10,000となる。この値は、左から4桁目以降がゼ
ロ(0)の場合で補正する必要がなく、このままこの値
を補正最高値とするものである。また、別の具体例(第
2の具体例)として、最高値=1,200,000、最
安値=70の場合、センター値は600,035とな
る。これを補正すると、左から4桁目以降が0でないた
め切り上げて補正センター値が601,000となる。
補正センター値と最安値から、最高値を再計算すると最
高値=1,201,930となり、これを補正して、補
正最高値=1,210,000となる。
【0045】次に、処理202で決定した補正センター
値と、処理206で決定した補正最高値から、補正セン
ター値−(補正最高値−補正センター値)=最安値の式
で最安値を再計算し(208)、再計算した最安値がマ
イナスかどうか判断し(210)、再計算した最安値が
マイナスでない場合は、そのまま再計算した最安値を補
正最安値とし(212)、再計算した最安値がマイナス
の場合は、補正最安値をゼロ(0)とし(214)、補
正最高値÷2の式で補正センター値を再計算する(21
6)。
【0046】上記第1の具体例では、補正センター値=
1,160,000、補正最高値=1,210,000
から、再計算した最安値=1,110,000となり、
そのまま補正最安値=1,110,000となる。一
方、第2の具体例では、補正センター値=601,00
0、補正最高値=1,210,000となり、最安値を
再計算すると、最安値=−8,000でマイナスの値で
あるから、補正最安値=0として、補正センター値を再
計算し、補正センター値=605,000となる。
【0047】そして、処理212又は処理216終了
後、補正最高値を最高値タイトルとし、補正センター値
をセンター値タイトルとし、補正最安値を最安値タイト
ルとしてグラフデータ記憶部23fに格納し(22
0)、株式の日足チャートタイトル編集処理を終了す
る。上述したように、株式の日足チャートの価格タイト
ルが編集され、以降、編集された価格タイトルに基づい
て日足チャートデータが作成され、最終的に表示部22
に日足チャートが表示されるものである。
【0048】尚、本実施例では株式の日足チャートの価
格タイトルの編集を、図6の項番1に基づいて処理した
が、図6の項番2の指数先物や指数オプションや指数先
物オプション等と同様に表示の有効桁を1の位として整
数表示するようにしても構わない。
【0049】次に、図3のデータ編集手段23eの処理
の流れを示すフローチャート図に示した処理110の日
足売買高棒グラフ価格タイトル編集処理の詳細につい
て、図8、図9を用いて説明する。図8は、日足売買高
棒グラフ価格タイトル編集処理の流れを示すフローチャ
ート図であり、図9は、売買高の基本単位を示す説明図
である。日足売買高棒グラフ価格タイトル編集処理は、
まず、日足データ読込処理(図3の処理102)で求め
た売買高の最大値の補正処理を行う(300)。ここ
で、売買高の最大値の補正処理とは、最大値の最上位桁
を有効とし、残りの桁(左から2桁目以降)がゼロ
(0)でない場合は、切り上げて最上位桁に1を加算す
ることにより補正最大値を求める処理である。但し、売
買高の最大値の左から2桁目以降がゼロ(0)の場合
は、そのまま最大値を補正最大値とするものである。
【0050】次に、補正最大値の最上位桁の数字を売買
高タイトルの数値部としてグラフデータ記憶部23fに
格納し(302)、補正最大値の最上位桁以外を漢字で
表したものを売買高タイトルの単位部上位としてグラフ
データ記憶部23fに格納し(304)、表示する銘柄
の種別に対応した図9に示す基本単位を単位部下部とし
てグラフデータ記憶部23fに格納し(306)、日足
売買高棒グラフ価格タイトル編集処理を終了する。
【0051】具体的な例で説明すると、最大値=80
1,000の場合、左から2桁目以降がゼロ(0)でな
いので切り上げて補正最大値=900,000とし、売
買高タイトルの数値部が「9」となり、単位部上位が
「十万」となり、株式であれば単位部下部が「株」とな
り、日足チャートと日足売買高棒グラフとの境界線の右
に「9」を表示し、日足売買高棒グラフの右に「十万
株」を表示することになる。
【0052】次に、図3のデータ編集手段23eの処理
の流れを示すフローチャート図に示した処理106の株
式以外の日足チャート価格タイトル編集処理の詳細につ
いて、図10と図11〜図14を使って説明する。図1
0は、本実施例の株式以外の日足チャート価格タイトル
編集処理の制御方法を示すフローチャート図であり、図
11〜図14は、ローソク足の価格タイトルの求め方を
説明する説明図である。
【0053】本実施例の株式以外の日足チャート価格タ
イトル編集処理が開始されると、データ編集手段23e
は、日足データ読込処理(図3の処理102)で求めた
最高値と最安値について最高値=最安値かどうか判定す
る(401)。最高値=最安値であれば、図11に示す
ように、最高値タイトルをスペースとし、センター値タ
イトルを最高値(又は最安値でもよい)とし、最安値タ
イトルをスペースとして各価格タイトルをグラフデータ
記憶部23fに格納する処理を行い(402)、処理を
終了する。つまり、処理402は、センターのみ価格タ
イトルを表示するものである。
【0054】処理401で最高値=最安値でなければ、
最高値、最安値よりセンター値を求める演算を行う(4
03)。この演算は、センター値=(最高値+最安値)
÷2の式を用いて行うものである。
【0055】次に、処理403で求めたセンター値が、
図6に示す表示の有効桁数を超えたかどうか判定する
(404)。有効桁数を超えるとは、例えば、CBは小
数点第二位までが表示の有効桁であるので、上記演算式
で演算して求めたセンター値が小数点第三位の桁を有す
る値となった時のことを言うものである。
【0056】そして、処理404でセンター値が有効桁
数を超えなかった場合には、図12に示すように、最高
値タイトルを最高値とし、センター値タイトルをセンタ
ー値とし、最安値タイトルを最安値として各価格タイト
ルをグラフデータ記憶部23fに格納する処理を行い
(405)、処理を終了する。
【0057】また、処理404でセンター値が有効桁数
を超えた場合には、センター値が有効桁数となるように
値の切上げを行う(406)。そして、切上げたセンタ
ー値が最高値と等しくなったかどうか(センター値=最
高値)を判定する(407)。
【0058】処理407で、センター値=最高値であれ
ば、図13に示すように、最高値タイトルを最高値と
し、センター値タイトルをスペースとし、最安値タイト
ルを最安値として各価格タイトルをグラフデータ記憶部
23fに格納する処理を行い(408)、処理を終了す
る。つまり、処理408は、センターの価格タイトルは
表示しないものである。
【0059】また、処理407で、センター値=最高値
でなければ、センター値(処理406で切上げられたセ
ンター値)と最安値の差分より最高値を補正する(40
9)。この処理409の補正は、図14に示すように、
例えば、特定の期間(20日間)の「最高値=111,
最安値=100」とすると、処理403でセンター値を
算出すれば、「105.5」となり、処理404の判定
で有効桁数を超えているため、処理406によりセンタ
ー値の切上げを行って「106」になったとする。する
と、処理409では、{センター値+(センター値−最
安値)}の式を用いてセンター値と最安値の差額から最
高値を計算すると、「最高値=112」に補正されるも
のである。
【0060】そして、最高値タイトルを補正した最高値
とし、センター値タイトルを切上げしたセンター値と
し、最安値タイトルを最安値として各価格タイトルをグ
ラフデータ記憶部23fに格納する処理を行い(41
0)、処理を終了する。上述したように、株式以外の日
足チャートの価格タイトルが編集され、以降、編集され
た価格タイトルに基づいて日足チャートデータが作成さ
れ、最終的に表示部22に日足チャートが表示されるも
のである。
【0061】本実施例のグラフデータ編集方法及び情報
表示端末装置によれば、制御部2のデータ編集手段23
eが過去20日分の最高値と最安値、及び売買高の最大
値に基づいて、最高値タイトル、最安値タイトル、セン
ター値タイトル、売買高タイトルの各価格タイトルを算
出してスケールを設定し、該スケールに従って日足チャ
ートと日足売買高棒グラフから成る日足グラフデータを
作成するようにしているので、表示する銘柄の値動きや
売買高に合わせた独自のスケールで日足グラフを表示さ
せることができ、表示エリア全体を有効に使って、株価
等の値動きや売買高の推移を見易く表示させることがで
きる効果がある。
【0062】特に、本実施例の株式の日足チャートの価
格タイトル編集処理によれば、株価の最高値と最安値と
から各価格タイトルを算出する際に、呼値に基づいて各
値(最高値、センター値、最安値)の上位3桁を有効桁
として補正しながら各タイトルを求め表示し、更にその
価格タイトルに基づくスケールで日足チャートを表示す
るので、価格タイトルから値動きの大まかな傾向を一目
で認識しやすく、更に株価等の値動きを表示エリア全体
を有効に使って見易く表示させることができる効果があ
る。
【0063】また、本実施例の日足売買高棒グラフ価格
タイトル編集処理によれば、売買高の最大値を上1桁に
切り上げて補正し、補正最大値の上1桁を示す数値部
と、残りの桁及び基本単位とを示す単位部とで売買高タ
イトルを表示し、更にその売買高タイトルに基づくスケ
ールで日足売買高棒グラフを表示するので、売買高タイ
トルから売買高最大値の大まかな傾向を一目で認識しや
すく、更に売買高の推移を表示エリア全体を有効に使っ
て見易く表示させることができる効果がある。
【0064】本実施例の株式以外の日足チャートの価格
タイトル編集処理によれば、特定期間の価格の変動を日
足チャートのグラフ一杯の表示となるように価格タイト
ルを編集するようにしているので、情報表示端末装置の
画面内で株価以外の価格の動向を容易に認識できる効果
がある。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数日分
の取引情報の値動きの最高値と最安値から最高値タイト
ル、センター値タイトル、最安値タイトルを特定し、最
高値タイトルと最安値タイトルをグラフ表示の最大値と
最小値として、取引情報の日毎の値動きを4本値による
ローソク足の日足チャートで表示するグラフデータを各
タイトルが付加された形態で編集するグラフデータ編集
方法としているので、複数日分の取引情報の値動きを日
足チャートの表示範囲全体に各タイトルを付加して表示
させることができ、グラフ表示を見易くでき、複数日分
の取引情報の値動きを容易に把握できる効果がある。
【0066】請求項2記載の発明によれば、複数日分の
取引情報の日毎の売買高の最大値から売買高タイトルを
特定し、売買高タイトルをグラフ表示の最大値とし、日
毎の売買高を日毎の棒グラフで表示するグラフデータを
売買高タイトルが付加された形態で編集するとグラフデ
ータ編集方法としているので、複数日分の取引情報の売
買高を棒グラフの表示範囲全体にタイトルを付加して表
示させることができ、グラフ表示を見易くでき、複数日
分の取引情報の売買高を容易に把握できる効果がある。
【0067】請求項3記載の発明によれば、制御手段
で、複数日分の取引情報の値動きの最高値と最安値から
最高値タイトル、センター値タイトル、最安値タイトル
を特定し、最高値タイトルと最安値タイトルをグラフ表
示の最大値と最小値として、取引情報の日毎の値動きを
4本値によるローソク足の日足チャートで前記表示手段
に表示するグラフデータを前記各タイトルが付加された
形態で編集すると共に、複数日分の取引情報の日毎の売
買高の最大値から売買高タイトルを特定し、売買高タイ
トルをグラフ表示の最大値として、日毎の売買高を日毎
の棒グラフで表示手段に表示するグラフデータを売買高
タイトルが付加された形態で編集する情報表示端末装置
としているので、複数日分の取引情報の値動きを日足チ
ャートの表示範囲全体に各タイトルを付加して表示させ
ることができ、更に複数日分の取引情報の売買高を棒グ
ラフの表示範囲全体にタイトルを付加して表示させるこ
とができ、グラフ表示を見易くでき、複数日分の取引情
報の値動き及び売買高を容易に把握できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報表示端末装置の構
成ブロック図である。
【図2】(a)は、取引情報テーブル23aの模式説明
図であり、(b)は、株式の日足データテーブル23c
の模式説明図である。
【図3】本実施例の情報表示端末装置のデータ編集手段
23eの処理の流れを示すフローチャート図である。
【図4】本実施例の情報表示端末装置における株式の日
足グラフの表示例の説明図である。
【図5】本実施例の株式の日足チャート価格タイトル編
集処理の制御方法を示すフローチャート図である。
【図6】価格タイトルの基準を示す説明図である。
【図7】価格タイトルの単位を示す説明図である。
【図8】日足売買高棒グラフ価格タイトル編集処理の流
れを示すフローチャート図である。
【図9】売買高の基本単位を示す説明図である。
【図10】本実施例の株式以外の日足チャート価格タイ
トル編集処理の制御方法を示すフローチャート図であ
る。
【図11】ローソク足の価格タイトルの求め方を説明す
る説明図である。
【図12】ローソク足の価格タイトルの求め方を説明す
る説明図である。
【図13】ローソク足の価格タイトルの求め方を説明す
る説明図である。
【図14】ローソク足の価格タイトルの求め方を説明す
る説明図である。
【図15】従来の情報表示端末装置を用いた情報伝達シ
ステムのシステム構成ブロック図である。
【図16】従来の情報表示端末装置の構成ブロック図で
ある。
【図17】従来の情報表示端末装置における表示例の説
明図である。
【符号の説明】
1…コンピュータセンタ、 2…情報表示端末装置、
3…通信回線、 4…分岐装置、 21…受信手段、
22…表示部、 23…制御部、 24…キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/74 330 A (72)発明者 中村 和正 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して伝送される証券・金融
    の取引情報を受信して蓄積し、複数日分の取引情報の値
    動きの最高値と最安値からグラフ表示の縦方向に対する
    中心となるセンター値を算出して最高値タイトル、セン
    ター値タイトル及び最安値タイトルを特定し、前記最高
    値タイトル及び前記最安値タイトルをグラフ表示の最大
    値と最小値として、前記複数日分の取引情報における日
    毎の値動きを始値、高値、安値、引値の4本値によるロ
    ーソク足の日足チャートで表示するグラフデータを前記
    各タイトルが付加された形態で編集することを特徴とす
    るグラフデータ編集方法。
  2. 【請求項2】 複数日分の取引情報の日毎の売買高の最
    大値から売買高タイトルを特定し、前記売買高タイトル
    をグラフ表示の最大値として、前記複数日分の取引情報
    における日毎の売買高を日毎の棒グラフで表示するグラ
    フデータを前記売買高タイトルが付加された形態で編集
    することを特徴とする請求項1記載のグラフデータ編集
    方法。
  3. 【請求項3】 証券・金融の取引情報を受信する受信手
    段と、グラフ表示を行う表示手段と、前記受信した取引
    情報を複数日分蓄積し、前記複数日分の値動きの最高値
    と最安値からグラフ表示の縦方向に対する中心となるセ
    ンター値を算出して最高値タイトル、センター値タイト
    ル及び最安値タイトルを特定し、前記最高値タイトル及
    び前記最安値タイトルをグラフ表示の最大値と最小値と
    して、前記複数日分の取引情報における日毎の値動きを
    始値、高値、安値、引値の4本値によるローソク足の日
    足チャートで前記表示手段に表示するグラフデータを前
    記各タイトルが付加された形態で編集すると共に、前記
    複数日分の取引情報の日毎の売買高の最大値から売買高
    タイトルを特定し、前記売買高タイトルをグラフ表示の
    最大値として、前記複数日分の取引情報における日毎の
    売買高を日毎の棒グラフで前記表示手段に表示するグラ
    フデータを前記売買高タイトルが付加された形態で編集
    する制御手段とを有することを特徴とする情報表示端末
    装置。
JP24677294A 1994-09-16 1994-09-16 グラフデータ編集方法及び情報表示端末装置 Pending JPH0887550A (ja)

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