JP2008262519A - 銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出表示システム - Google Patents

銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】 指標又は急騰銘柄等の特定条件の銘柄から最適な投資対象の銘柄を抽出して表示できる銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出表示システムを提供する。
【解決手段】 Webサーバ1が、指標又は特定条件の銘柄表示の指示により、記憶部13から指標又は特定条件の銘柄についてのミニチャートをユーザPC2に表示出力し、ある指標又は特定条件の銘柄が選択されると、当該選択された指標又は特定条件の銘柄の波形データをユーザPC2に表示出力し、波形データから銘柄を検索する指示が為されると、選択された波形データと記憶部13に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、近似する個別銘柄の波形データに対応するミニチャートの一覧をユーザPC2に表示出力する銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出表示システムである。
【選択図】 図5

Description

本発明は、株式等の銘柄について株価等の値動き状況に適合する銘柄を抽出して表示する方法に係り、特に、指標又は急騰銘柄等の特定条件の銘柄における値動きの波形から最適な投資対象の銘柄を抽出して表示できる銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出表示システムに関する。
証券取引所又は証券会社から提供される株価データを利用してロウソク足、移動平均線等を用いた株価チャートを表示するコンピュータソフトウェアは一般的に知られている。
例えば、特開2002−092329号公報(特許文献1)には、株価チャートの注目位置を選出し、注目位置にマークを付加し、出来高異常に対応する棒を他とは異なる色彩で表示して、テクニカル分析を容易にするものである。
特開2002−092329号公報
しかしながら、上記従来の一般的な株価チャートを表示する方法では、特定の個別銘柄における株価の状況を参照するには役立つものの、指標又は急騰銘柄等の値動きを参考にしてユーザが所望する適正な銘柄を抽出することができず、それらを参考にした最適な銘柄を投資家に提供できないという問題点があった。
具体的には、日経平均、TOPIX(東証株価指数)等の指標の値動きに連動する銘柄を抽出し、また、急騰銘柄を参考にしてこれから急騰する可能性の高い銘柄を抽出するには、従来の方法又はシステムでは十分に対応できないという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、指標又は急騰銘柄等の特定条件の銘柄から最適な投資対象の銘柄を抽出して表示できる銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出表示システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、ネットワークを介して接続する端末にサーバから株式情報を提供して銘柄を抽出する銘柄抽出表示方法であって、サーバが、複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、一つ若しくは複数の指標について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応をした波形データを記憶部に記憶しておき、端末の入力部から指標表示の指示が入力されると、一つ若しくは複数の指標についてのチャートの図形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力し、表示部に表示された図形データに基づいて特定の指標が端末の入力部により選択されると、当該選択された指標の波形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力し、波形データから銘柄を検索する指示が端末の入力部から為されると、選択された波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力することを特徴とする。
本発明は、ネットワークを介して接続する端末にサーバから株式情報を提供して銘柄を抽出する銘柄抽出表示方法であって、サーバが、複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶部に記憶しておき、端末の入力部から特定条件の銘柄表示の指示が入力されると、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄についてのチャートの図形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力し、表示部に表示された図形データに基づいて特定条件の銘柄が端末の入力部により選択されると、当該選択された特定条件の銘柄の波形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力し、波形データから銘柄を検索する指示が端末の入力部から為されると、選択された波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを介して接続する端末にサーバから株式情報を提供して銘柄を抽出する銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出システムであって、サーバが、複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、一つ若しくは複数の指標について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶部に記憶しておき、端末の入力部から指標表示の指示が入力されると、一つ若しくは複数の指標についてのチャートの図形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力し、表示部に表示された図形データに基づいて特定の指標が端末の入力部により選択されると、当該選択された指標の波形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力し、波形データから銘柄を検索する指示が端末の入力部から為されると、選択された波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力するものであり、指標の波形に連動する波形を有する個別銘柄を容易に抽出できる効果がある。
本発明によれば、ネットワークを介して接続する端末にサーバから株式情報を提供して銘柄を抽出する銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出システムであって、サーバが、複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶部に記憶しておき、端末の入力部から特定条件の銘柄表示の指示が入力されると、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄についてのチャートの図形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力し、表示部に表示された図形データに基づいて特定条件の銘柄が端末の入力部により選択されると、当該選択された特定条件の銘柄の波形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力し、波形データから銘柄を検索する指示が端末の入力部から為されると、選択された波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを記憶部から読み込んで端末の表示部に表示出力するものであり、特定条件の銘柄の波形に連動する波形を有する個別銘柄を容易に抽出できる効果がある。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る銘柄抽出表示方法は、指標又は特定条件の銘柄の値動き波形に対してそれに類似する波形の銘柄を検索して表示するものであり、指標又は特定条件の銘柄に対応した銘柄を選択してユーザに提供できるものである。
また、本発明の実施の形態に係る銘柄抽出方法は、指標等の値動き波形に対してその波形を反転させた波形に類似する波形を備える銘柄を検索して表示するものであり、指標等に逆連動する銘柄を容易に参照できるものである。
また、本発明の実施の形態に係る銘柄抽出表示方法は、特定条件銘柄として急騰上位50銘柄が指示されると、急騰上位50銘柄の波形一覧を表示し、その中から一つの急騰銘柄が選択されると、当該選択された急騰銘柄の値上がり前の波形に類似する波形を備える銘柄を検索して表示するものであり、投資家は値上がりが期待できる銘柄を容易に参照できるものである。
[システムの概要:図1]
本発明の実施の形態に係る銘柄抽出表示システムについて図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る銘柄抽出表示システムの構成ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る銘柄抽出表示システム(本システム)は、図1に示すように、インターネット3に接続するウェブサーバ(Webサーバ)1と、当該Webサーバ1にインターネット3を介して接続する複数のユーザコンピュータ(ユーザPC)2とから基本的に構成されている。
[システムの各部]
Webサーバ1は、ユーザPC2からのアクセスによって株式等の情報を提供するものである。株式等の情報としては、例えば、ユーザPC2から指定された銘柄の株価チャート等がある。
特に、Webサーバ1は、ユーザPC2からの指示により指標又は急騰銘柄等の特定条件の銘柄から値動きの波形に類似する波形の銘柄を検索して表示出力する処理を行うものである。
Webサーバ1は、コンピュータによって構成され、具体的には、制御部11と、メインメモリ12と、記憶部13と、インタフェース部14とを備えている。
制御部11は、記憶部13に記憶された処理プログラムを読み込んでメインメモリ12に展開して後述する処理手段を実現する。
メインメモリ12は、ワークメモリであって、処理を実行するためにプログラム、データ等を一時的に記憶する揮発性メモリである。
記憶部13は、処理プログラム、株式情報、その他の情報を記憶するハードディスクである。
インタフェース部14は、外部装置やネットワークに接続するためにインタフェース部である。図1では、インタフェース部14は、インターネット3に接続しているが、表示装置、入力装置、外部記憶装置等を接続するようにしてもよい。また、記憶部13に記憶するデータ等を、インタフェース部14を介して接続する外部記憶装置に記憶させるようにしてもよい。
上記Webサーバ1では、一台のサーバで全ての処理を行うようになっていたが、銘柄検索等の主な処理を別の運用サーバ又は管理サーバに行わせ、ネットワークを介して処理結果のデータをWebサイトに出力し、Webサイトでは主に表示出力処理を行うようにしてもよい。
尚、Webサーバ1にける具体的処理については後述する。
ユーザPC2もコンピュータによって構成され、Webサーバ1と同様のハードウェア構成を備え、更に株式情報を表示するための表示部、画面操作のためのキーボード、マウス等の入力部を備える端末である。
ユーザPC2は、コンピュータを想定にしているが、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話等の端末であってもよい。
ユーザPC2の表示部に表示される内容については後述する。
[別のシステム形態1]
上記本システムでは、主な処理をWebサーバ1で行うようになっているが、Webサーバ1に対する処理依頼のプログラムをユーザPC2に一時的にダウンロードし、当該プログラムを起動することで表示部に初期画面を表示させ、入力部からの指示により指標画面、急騰上位50銘柄の画面の表示をWebサーバ1に要求し、更に類似する波形を有する銘柄検索を要求して、検索結果の画面の表示をWebサーバ1に要求するようにしてもよい。
[別のシステム形態2]
図1に示したシステムでは、ネットワークにインターネットを利用したが、イントラネットを用いたクライアント・サーバのシステムであってもよい。
また、クライアントとサーバを一体化した単一のコンピュータで実現してもよい。この場合、コンピュータは、制御部、メインメモリ、記憶部、表示部、入力を備え、記憶部には必要な処理プログラムとデータが記憶されて、制御部が記憶部から処理プログラムをメインメモリにロードし、処理を実行して結果を表示部に表示するようになっている。
[記憶部:図2]
次に、Webサーバ1における記憶部13の構成について図2を参照しながら説明する。図2は、記憶部の概略構成図である。
記憶部13は、株式情報記憶部13aと、指標等情報記憶部13bと、銘柄波形情報記憶部13cと、処理プログラム記憶部13dと、その他情報記憶部13eとから構成されている。
記憶部13内に複数の記憶部13a〜13eを設けるようにしたが、各々を独立した記憶部としてもよい。
株式情報記憶部13aは、株式、債券等の銘柄毎に、特定期間の値動きの情報(株式情報)を記憶する。株式情報は、株価チャートを表示するために必要な情報であり、例えば、株式では、銘柄毎の特定期間の始値、高値、安値、終値、出来高等の情報である。
指標等情報記憶部13bは、日経平均株価、TOPIX等の指標データ、急騰銘柄(例えば、直近1ヶ月で急騰した上位50銘柄)の株価データ、更に、波形データ、ミニチャートの図形データ等を記憶している。
波形データは、指標データ、株価データを元に描画される波形の数値データである。尚、波形データを指標等情報記憶部13bに記憶せず、波形データを比較処理する際に、株価データからリアルタイムに計算するようにしてもよい。
また、波形データは、後述する波形表示エリアに表示可能な期間のデータより多くの表示期間(長期の過去分)のデータが指標等情報記憶部13bに記憶されている。
ミニチャートの図形データは、指標データ、株価データを元に生成された縮小(ミニ)チャートの図形データである。
尚、指標データは、その他に、国内主要株式指標として、東証2部単純平均、日経JASDAQ平均、マザーズ総合、米国株式として、NYダウ工業株30種、NASDAQ、更に、ドル/円等の外国為替、長期国債金利等の金利、WTI原油(現物)、金中心限月COMEX等の商品市場がある。
銘柄波形情報記憶部13cは、検索対象の銘柄について特定期間の株価データ、更に、波形データ、ミニチャートの図形データ等を記憶している。
波形データは、検索対象の銘柄の株価データを元に描画される波形の数値データである。尚、波形データを銘柄波形情報記憶部13cに記憶せず、波形データを比較処理する際に、株価データからリアルタイムに計算するようにしてもよい。
また、波形データは、後述する波形表示エリアに表示可能な期間のデータより多くの表示期間(長期の過去分)のデータが銘柄波形情報記憶部13cに記憶されている。
ミニチャートの図形データは、検索対象の銘柄の株価データを元に生成された縮小(ミニ)チャートの図形データである。
処理プログラム記憶部13dは、本発明の実施の形態に係る処理を実現するコンピュータプログラムを記憶している。
その他情報記憶部13eは、上記データ以外の情報等を記憶している。
[表示画面:図3]
次に、ユーザPC2の表示部に表示される表示画面について図3を参照しながら説明する。図3は、表示画面を示す概略図である。
ユーザPC2の表示部に表示される表示画面は、ユーザPC2の記憶部にインストールされているブラウザによって、Webサーバ1から提供される情報を表示するものである。
ブラウザ画面では、波形表示エリアと、指標・銘柄表示エリアが設けられる。
波形表示エリアは、検索対象の波形を表示するエリアである。
指標・銘柄表示エリアは、上記指標のミニチャートの図形データ、急騰銘柄のミニチャートの図形データを表示し、更に波形表示エリアに表示された波形の形状に類似する銘柄のミニチャートの図形データを表示する。
[波形表示エリア:図4]
次に、ブラウザに表示される波形表示エリアについて図4を参照しながら説明する。図4は、波形表示エリアの概略図である。
波形表示エリアには、図4に示すように、左上に、横軸の表示の単位、検索の期間の範囲を切り替える「日足」「周足」で形を探すボタンが表示される。
また、波形表示エリアには、右上に、「形をリセットする」「操作を一つ前に戻す」のボタンが表示される。
また、波形表示エリアには、端部に「過去へ移動」「直近へ移動」の波形をスクロールさせるスクロールバーが設けられ、左下に「指標の形から探す」「急騰銘柄の形から探す」のボタン、右下に「描いた形に似た銘柄を探す」のボタンが設けられている。
スクロールバーは、指標等から表示された波形について、マウスのクリックのボタンを押し続けると、その押下の時間に応じて表示期間をシフトさせ、表示波形を左右にシフト(移動)させる。
「指標の形から探す」のボタンがクリックされると、指標・銘柄表示エリアに指標のタイトル、指標のミニチャートの図形データについて一覧画面が表示される。尚、指標・銘柄表示エリアに全てのデータが表示できない場合は、画面右側のスクロールバーを操作してスクロールさせて表示させる。
「急騰銘柄の形から探す」のボタンがクリックされると、指標・銘柄表示エリアに急騰銘柄の銘柄コード、銘柄名、ミニチャートの図形データ、期間内上昇率、上昇期間等のデータについて一覧画面が表示される。尚、指標・銘柄表示エリアに全てのデータが表示できない場合は、画面右側のスクロールバーを操作してスクロールさせて表示させる。
「描いた形に似た銘柄を探す」のボタンをクリックすると、波形表示エリアに描いた形(波形)からそれに類似する銘柄を検索するための画面が表示される。
[概略処理フロー:図5]
次に、ユーザPC2に表示されるブラウザで為される概略処理について図5を参照しながら説明する。図5は、ブラウザにおける概略処理のフローチャートである。
ユーザPC2のブラウザでは、図5に示すように、表示画面に波形表示エリアを表示し(S11)、「指標の形から探す」又は「急騰銘柄の形から探す」のボタンの押下、または、波形表示エリアの横線をマウス等で任意の形に描画することによって、検索方法の指定が為される(S12)。
図5では、急騰銘柄の形から探すようになっているが、これに限らず、種々の条件、特定のテーマに基づいた特定種類の銘柄(特定条件銘柄)の形から選択可能としてもよい。
「指標の形から探す」が選択されると、指標・銘柄表示エリアに指標一覧を表示し(S15)、いずれかの指標が選択入力されると(S16)、選択された指標の波形を波形表示エリアに表示し(S17)、処理S22に移行する。
また、「急騰銘柄の形から探す」等の特定条件銘柄が選択されると、特定条件銘柄一覧を表示し(S18)、いずれかの特定条件銘柄が選択入力されると(S19)、選択された特定条件銘柄の波形を波形表示エリアに表示し(S20)、処理S22に移行する。
また、処理S12で、ユーザがマウス等で任意の形の波形(折れ線)が描画されると、波形表示エリアに描かれた波形の画像を入力する(S21)。
そして、波形表示エリアの「描いた形に似た銘柄を探す」のボタンがクリックされると、検索を開始し(S22)、検索結果を指標・銘柄表示エリアに表示する(S23)。
検索結果は、波形表示エリアに表示又は描画された波形に近似する波形を有する銘柄が類似する度合いの順で、銘柄コード、銘柄名、類似度、ミニチャートの図形データ等が表示され、その表示された銘柄について詳しく見たい銘柄が選択入力されると(S24)、一覧表に登録する処理を行う。当該一覧表に登録されると、登録された銘柄の詳細なチャートを閲覧可能となるものである。
また、当該銘柄の拡大表示(デカチャート表示)の入力が為されると(S25)、選択された銘柄の株価チャートを拡大表示し(S26)、処理を終了する。
尚、拡大表示処理S26の後に、当該銘柄の売買の表示画面に移行するようにしてもよいし、一覧表に登録された銘柄の詳細表示を行うようにしてもよい。
[指標の形から探す:図6]
次に、指標の形から探す場合について図6を参照しながら説明する。図6は、指標の形から探す場合の指標・銘柄表示エリアの表示例を示す図である。
指標の形から探す場合は、図4の「指標の形から探す」のボタンがクリックされると、図6に示すように、指標・銘柄表示エリアに、日経平均株価、TOPIX、その他の指標のミニチャート等が複数表示され、その中のいずれかの指標又はそのミニチャートをクリックして選択する操作が為されると、選択された指標又はそのミニチャートの波形が波形表示エリアに表示される。
そして、波形表示エリアの「描いた形に似た銘柄を探す」のボタンがクリックされると、銘柄波形情報記憶部13cから波形表示エリアに描画された波形データに類似する波形データに対応する銘柄を検索し、当該検索した銘柄のミニチャート等一覧を表示する。
[急騰銘柄の形から探す:図7,図8]
次に、急騰銘柄の形から探す場合について図7、図8を参照しながら説明する。図7は、急騰銘柄の形から探す場合の指標・銘柄表示エリアの表示例を示す図であり、図8は、急騰銘柄についての波形表示エリアの表示例を示す図である。
急騰銘柄の形から探す場合は、図4で「急騰銘柄の形から探す」のボタンがマウスによりクリックされると、図7に示すように、指標・銘柄表示エリアに、直近1ヶ月で急騰した上位50銘柄の一覧が、銘柄コード、銘柄名、株価のミニチャート、期間内上昇率、上昇期間で表示される。急騰銘柄の表示は、期間内上昇率の高い順に表示されるようになっている。
尚、直近1ヶ月で急騰した上位50銘柄は、指標・銘柄表示エリアには納まらないため、当該表示エリアの右サイドに設けられたスクロールバーをスクロールすることで、全てを表示可能としている。
そして、急騰銘柄の一覧からいずれかの銘柄をマウスによりクリックして選択されると、図8に示すように、当該銘柄の波形(折れ線)が波形表示エリアに表示される。表示される波形は、株価チャートのそのものの図形ではなく、日々の値動きを滑らかに処理した線図となる。具体的には、波形表示エリアを複数の区間に分割し、分割の区切りの点における株価の値を株式情報記憶部13aから読み込み、それらの点を連続に接続する線図を描画するようにしてもよい。
ユーザは、選択した銘柄について値上がり前の波形と同様の波形を有する銘柄を抽出する場合は、図8に示した波形表示エリアにおける波形を右にシフトさせるスクロールバー(右スクロールバー)を押下し続けて、急騰前の波形を表示する。
そして、波形表示エリアにおける「描いた形に似た銘柄を探す」のボタンがクリックされると、選択した銘柄の急騰前の波形に類似する波形を備える銘柄を銘柄波形情報記憶部13cから検索し、当該検索した銘柄の銘柄名、ミニチャート等の一覧を表示する。
[ミニチャート一覧表示:図9]
波形表示エリアにおける「描いた形に似た銘柄を探す」のボタンのクリックにより、検索された銘柄のミニチャート等の一覧を表示する例について図9を参照しながら説明する。図9は、検索銘柄のミニチャート一覧表示の例を示す図である。
検索銘柄のミニチャート一覧表示は、図9に示すように、指標・銘柄表示エリアにおいて、上部に「検索結果 ○○件、選択中の銘柄 0件」というメッセージが表示される。
上記メッセージで選択とは、詳しいデータの一覧を表示させるために、銘柄を選択して「一覧表へ登録する」をクリックすると、検索銘柄から更に絞り込んだ必要な銘柄だけの詳しいデータを参照可能に一覧表に登録するものである。
[拡大表示:図10]
次に、ミニチャートの拡大表示(デカチャート表示)について図10を参照しながら説明する。図10は、拡大表示の例を示す図である。
拡大表示は、図9のミニチャート一覧表示の画面において、各銘柄の下部の「デカチャート表示」をクリックすると、図10に示すように、詳細な株価チャートが大きく表示される。デカチャートの表示は、株式情報記憶部13aから制御部11が特定期間の株価データを取得し、それらデータに基づいて日足又は週足の株価チャートを描画する。
ユーザは、当該拡大表示を参照して、当該銘柄についての売買を検討することになる。
[テーマ別の波形検索]
上記本システムでは、選択した銘柄の株価チャートの波形を波形表示エリアに表示して類似するものを検索するようにしているが、急騰銘柄の上位10銘柄、円高メリット銘柄、原油高メリット銘柄等のテーマ別の銘柄のミニチャート一覧を指標・銘柄表示エリアに表示し、その中から特定の銘柄が選択されると波形表示エリアにその銘柄の波形を表示して、類似する波形データを有する銘柄を検索するようにしてもよい。
また、上記テーマ別の銘柄について、平均若しくは標準の波形パターンを生成し、当該波形パターンをインデックスとして指標・銘柄表示エリアに表示し、選択された波形パターンを波形表示エリアに表示して、類似する波形データを有する銘柄を検索するようにしてもよい。
更に、値上がりの定石パターン波形をインデックスとして指標・銘柄表示エリアに表示し、定石パターン波形が選択されると波形表示エリアにそのパターン波形を表示して、類似する波形データを有する銘柄を検索するようにしてもよい。
[反転波形検索]
また、上記本システムでは、指標等の動きに類似する(連動する)波形を備えた銘柄を検索するようになっているが、指標等の動きに逆連動する波形を備えた銘柄を検索するようにしてもよい。
具体的には、指標等の波形が波形表示エリアに表示された状態で、図8に示す上部の「上下反転する」のボタンがマウスによってクリックされると、表示エリアの中心横軸を基準に上下を反転させた波形を描画し、「描いた形に似た銘柄を探す」のボタンをマウスによりクリックされると、上下反転した波形データに類似する波形データを銘柄波形情報記憶部13cから検索するものである。
[本システムの効果]
本システム及びその方法によれば、指標・急騰銘柄の波形を波形表示エリアに表示させ、当該波形に類似する波形データを有する銘柄を検索し、ミニチャート等として一覧表示するものであるから、指標・急騰銘柄を参考にして類似する波形データを有する銘柄を容易に参照できる効果がある。
[応用例:図11]
次に、本実施の形態の応用例について図11を参照しながら説明する。図11は、応用例の波形表示エリアの表示例を示す図である。
応用として、図7の急騰銘柄の一覧表示から特定の銘柄を選択した場合に、図8では、選択した銘柄の波形を波形表示エリアに表示したが、ユーザの操作を簡単化するために、急騰前の時点に基準線を点線等で描画し、波形をシフトさせることなく、当該基準線から左側の一定期間の波形に近似する波形データを銘柄波形情報記憶部13cから検索し、検索結果をミニチャート等として一覧表示するものである。
基準線は、比較対象領域を特定するものであり、基準線より左側を網掛け表示して比較対象領域を明確にし、逆に基準線より右側をマスクして比較対象領域を明確にして、比較対象領域を描画してもよい。
基準線を描画する位置となる急騰前の時点を決定する方法としては、固定的に決定する方法と計算によって決定する方法がある。
固定的に決定する方法は、現在の日から特定の日数の時点、例えば10日前の時点というように決定するものである。
計算によって決定する方法は、波形データにおける変化点を抽出し、当該変化点において、下降から上昇に転じる点における変化率の大きい点を急騰直前の時点と決定するものである。
この応用例によれば、急騰銘柄の値動きを波形表示エリアで明確に把握でき、更に基準線より左側(急騰直前の波形データ)に類似する波形データを有する銘柄も容易に抽出できるものとなっている。
尚、波形表示エリアにおける基準線をマウスの操作によって左右方向に移動可能とする構成にすれば、常に当該基準線から左側の特定期間の波形に類似する波形データを有する銘柄を抽出できる効果がある。
更に、図11において、急騰銘柄の一覧表示から特定の銘柄を選択した場合に、基準線から左側の区間の波形(波形を右側にシフトさせ、基準線が波形表示エリアの画面右端に来ている状態の波形)を波形表示エリアに表示し、検索結果をミニチャート等で表示するようにしてもよい。これにより、急騰前の波形のみを参照できる。
[虫メガネ機能]
また、別の応用例として、ミニチャートを表示させている場合に、デカチャートを表示させることは既に記載したが、ミニチャートは表示エリアが小さいため、ミニチャートの一部をマウス操作でクリック等を行うと、チャートの一部を拡大して表示させるようにしてもよい。
更に、波形表示エリアに表示した波形についても、その波形の一部をマウス操作でクリック等を行うと、波形の一部を拡大して表示させるようにしてもよい。
この虫メガネ機能によって、ミニチャートの波形の一部分についての値動き又は波形表示エリアの波形の一部分についての波形の動きを詳細にチェックできる効果がある。
[その他の応用例]
また、その他の応用例として、マウス等を利用してユーザが描画した波形及び指標・銘柄から抽出した波形について、その波形データをユーザ毎にWebサーバ1の記憶部13に保存できるようにする。そして、ユーザPC2の表示部に表示されるブラウザ画面(図3)において、ユーザ毎に個別に保存した波形データを読み込むボタンを設け、当該ボタンをマウス等でクリックすることでユーザ毎に保存した波形データを波形表示エリアに表示する。
これにより、ユーザは、Webサーバ1の記憶部13に保存された波形データをいつでも読み出して当該波形に近似する波形の銘柄を抽出できるものである。
また、Webサーバ1の記憶部13にユーザ別に保存された波形データを、ユーザPC2によりWebサーバ1にログインすると、自動的に保存された波形データを読み込んで、当該波形データの波形に近似する波形を有する銘柄を自動抽出するようプログラム化すると利便性を向上できる。
また、Webサーバ1へのログインに関係なく、Webサーバ1は保存された波形データの波形と銘柄の波形との波形マッチング処理を行うようにして、類似度が一定値以上の高い等の特定条件に合致した場合に、銘柄の自動抽出までは行わないで、Webサーバ1へのログイン後の表示画面にシグナルを表示するようにしてもよい。
また、上記特定条件に合致した場合に、Webサーバ1にログインしていないユーザPC2に対して条件合致したことを知らせる電子メールをWebサーバ1が送信するようにしてもよい。
これにより、ユーザは、Webサーバ1へのログイン時又はログインしていない時に、条件合致の銘柄があることを容易に知ることができる。
尚、上記他の応用例として記載した抽出した波形についての波形データの保存、条件合致を通知する電子メールの送信の処理を、例えば、アプリケーションサーバ等のWebサーバ1とは別のサーバに処理させるようにしてもよい。
また、波形パターンについて、Webサーバ1が提供する波形データを特定のURL(Uniform Resource Locator)に割り振り、また、同様にユーザが保存したい波形データについても特定のURLを割り振り、ユーザPC2が割り振られた特定のURLにアクセスしてログインすると、当該波形パターンを波形表示エリアに表示し、当該波形に類似する波形を有する銘柄を抽出して指標・銘柄表示エリアに表示する。
これにより、ユーザは、ブラウザの「お気に入り」に当該URLを登録しておけば、容易に波形パターンの表示、類似する銘柄のミニチャート表示を行うことができる。
[波形マッチング1]
波形表示エリアに描画した波形(基準波形)と銘柄波形情報記憶部13cに記憶されている波形(検索波形)のマッチング処理は、既に実用化されている線、図形のマッチング処理を用いるものである。
例えば、基準波形に対して検索波形を重ね合わせた場合の差分値を算出し、当該差分値が波形全体として小さい(差分値が特定の値以下となる)検索波形を類似する波形として抽出することが考えられる。
[波形マッチング2]
また、波形を複数の区間に分割し、各区間の始点と終点を比較して上がり下がりを判定し、判定の連続値を符号化し、更に特定の基準値(例えば、最近値)に対して各点のプラス、マイナスを判定して符号化し、上がり下がりの符号と基準値に対する符号の2種を基準波形と検索波形で準備しておき、両波形を2種の符号が類似する割合(両波形の近似値が特定値以下のもの)で、検索波形を抽出することも考えられる。
この波形を符号化した手法は、画像マッチングに比べて符号マッチングを行うものであるから、波形マッチングを高速に処理することが可能であり、更に、波形が大きく変動する場合に符号マッチングが変化点を捉えて類似を検索するため、類似する波形を検索し易いものである。
[処理手段]
上記波形マッチング処理、波形表示処理等を実現する手段について説明する。
Webサーバ1の制御部11は、ユーザPC2からのアクセスにより、記憶部13の処理プログラム記憶部13dに記憶された波形表示処理のプログラムを読み込んでメインメモリ12に展開して波形表示処理手段を起動し、ユーザPC2の表示部の表示画面に波形表示エリアを表示する。
そして、図4の波形表示エリアにおいて、ユーザPC2の入力部から「指標の形から探す」又は「急騰銘柄の形から探す」をクリック(指標又は特定条件銘柄の選択)する操作が為された場合、つまり、Webサーバ1の制御部11で実現される波形表示処理手段は、「指標の形から探す」をクリック(指標を選択)する操作が為されると、図6に示す複数の指標をミニチャートで指標・銘柄表示エリアに表示する。指標のミニチャートは、記憶部13の指標等情報記憶部13bに予め指標のタイトルとミニチャートの図形で記憶されており、それらのミニチャートが表示されることになる。ここで、ミニチャートは、外部から日々更新されたものが指標等情報記憶部13bに書き込まれ、更新されるようになっている。
そして、波形表示処理手段は、ユーザPC2の入力部からいずれかの指標が選択されると、当該指標のデータを基に波形表示エリアに指標の波形を表示する。ここで、指標等情報記憶部13bには、指標のデータを基に簡略化した波形データを記憶しておき、当該簡略化した波形データを基に波形を表示する。このように簡略化した波形データとすることで、類似する波形の銘柄を高速に検索し易くするものである。尚、符号化データでマッチング処理を行う場合は、波形データと共に符号化データも作成して指標等情報記憶部13bに記憶しておく。
また、波形表示処理手段は、図4において、ユーザPC2の入力部から「急騰銘柄から探す」(特定条件銘柄)がクリック(選択)されると、指標等情報記憶部13bに記憶された直近1ヶ月で急騰した上位50銘柄(急騰銘柄[特定条件銘柄])を図7に示すように指標・銘柄表示エリアに表示する。
つまり、指標等情報記憶部13bには、急騰銘柄等の特定条件銘柄に対応する銘柄コード、銘柄名、ミニチャート等の図形データが予め記憶されており、波形表示処理手段がそれらのデータを読み込んでユーザPC2の表示画面における指標・銘柄表示エリアに表示出力する。
そして、波形表示処理手段は、ユーザPC2の入力部からいずれかの急騰銘柄が選択されると、当該急騰銘柄のデータを基に波形表示エリアに急騰銘柄の波形を表示する。ここで、指標等情報記憶部13bには、急騰銘柄のデータを基に簡略化した波形データを記憶しておき、当該簡略化した波形データを基に波形を表示する。このように簡略化した波形とすることで、類似する波形の銘柄を高速に検索し易くするものである。尚、符号化データでマッチング処理を行う場合は、波形データと共に符号化データも作成して指標等情報記憶部13bに記憶しておく。
波形表示エリアに波形が描画された状態で、「描いた形に似た銘柄を探す」(銘柄検索)がクリック(選択)されると、Webサーバ1の制御部11は、記憶部13の処理プログラム記憶部13dから波形マッチング処理のプログラムを読み込んでメインメモリ12に展開して波形マッチング処理手段を起動し、波形表示エリアに表示された波形に類似する波形を有する銘柄の検索を行う。
銘柄の波形の検索は、制御部11が、波形マッチング処理手段が指標等情報記憶部13bに記憶された指標又は特定銘柄の波形データ(若しくは符号データ)と銘柄波形記憶部13cに記憶された検索対象(例えば、東証1部)の銘柄の波形データ(若しくは符号データ)とを比較し、両データの類似度(近似度)を計算し、類似度の高い順に銘柄のミニチャートを指標・銘柄表示エリアに表示する。
近似度(類似度)は、波形マッチング処理手段が、図形の差分値を求めて計算する方法、符号化データのパターンの近似を計算する方法により算出できる。
また、波形表示処理手段は、図11に示すように、波形表示エリアにおいて、特定の急騰銘柄の波形を表示する場合、値上がり前(特定日数前)の時点に基準線を描画し、そして、波形マッチング処理手段が、当該基準線より左側(過去)の特定期間の波形パターンと類似する波形パターンの銘柄を検索して、類似する波形パターンのミニチャートを表示するようにしてもよい。
また、別の処理手段として、類似する波形パターンの銘柄についてミニチャート下部の「デカチャート表示」をクリック(選択)されると、Webサーバ1の制御部11が記憶部13の処理プログラム記憶部13dから拡大表示処理のプログラムを読み込んでメインメモリ12に展開して拡大表示処理手段を起動し、選択された銘柄について図11の拡大された詳細チャートを表示する。拡大チャートは、記憶部13の株式情報記憶部13aに記憶された選択銘柄の株式情報を基にチャートが生成されるものである。
また、Webサーバ1の制御部11が読み込んで起動した処理手段は、株式情報記憶部13aから銘柄の株式情報を読み込み、当該株式情報から銘柄の波形データ(符号化データマッチングの場合は、波形の符号化データ)、ミニチャートの図形データを生成して銘柄波形情報記憶部13cに記憶する処理を行う。
更に、制御部11が読み込んで起動した処理手段は、指標等の情報を外部から受信して指標等情報記憶部13bに記憶し、受信した指標等の情報から波形データ(符号化データマッチングの場合は、波形の符号化データ)、ミニチャートの図形データを生成して指標等情報記憶部13bに記憶する処理を行う。
このようにして、指標等情報記憶部13b及び銘柄波形情報記憶部13cにおける波形データ等の事前準備を行うものである。
[別の実施の形態]
次に、別の実施の形態について図12〜図17を参照しながら説明する。図12は、検索銘柄のミニチャート一覧表示の別の例を示す図である。
図9のミニチャート一覧表示の例と異なる部分は、上部のメッセージボックスに、検索対象にした市場を表示している。例えば、「検索結果:50件(東1 東2 大1・2 JQ マザ HC 225)」のような表示が為される。件数に続く括弧内は、市場の略称をしめしており、ここで、「東1」は東証1部、「東2」は東証2部、「大1・2」は大証1部・2部、「JQ」はJASDAQ、「マザ」はマザーズ、「HC」はヘラクレス、「225」は日経225を表している。
[市場で選ぶ:図12]
そして、上部のメッセージボックスの下に、検索条件指定の表示エリアが設けられている。特に、図12では、市場による検索条件設定可能な市場指定の表示エリアが示されており、市場選択のチェックボックスの表示欄が設けられている。尚、チェックボックスは複数の市場を同時に選択できるよう、複数のチェックが入力可能である。「市場を選ぶ」の右側の「▼」印がプルダウンメニューとなっており、その部分をクリックすると、それ以外の条件で検索対象を絞り込むことができるようになっている。
図12では、「こだわらない」、「東証1部」等の前にチェックボックスが設けられており、マウスをクリックしてチェックを行って市場を指定(選択)し、右下の「市場を指定して再検索」をクリックすると、選択した市場の中から波形表示エリアに描かれた形に類似する波形を有する銘柄についてミニチャートの一覧を表示する。
具体的には、銘柄波形情報記憶部13cから検索対象の銘柄について指定条件(選択された市場)に対応するものを抽出するよう再検索するものである。
この場合、上部のメッセージボックスには、検索結果の欄に新たに選択された市場の略称が表示されることになる。
次に、市場指定以外の検索条件指定について図13〜図16を参照しながら説明する。
[価格で選ぶ:図13]
図13は、価格による検索条件設定可能な価格指定の表示エリアを示す図である。検索条件として「価格で選ぶ」ことになり、各価格帯の前に表示されたチェックボックスにマウスでチェックを入れ、「価格を指定して再検索」をクリックすると、選択した価格帯の中から波形表示エリアに描かれた形に類似する波形を有する銘柄についてミニチャートの一覧を表示する。
価格で選ぶ場合、価格帯を複数同時に選択できるよう、複数のチェックが入力可能である。
[規模で選ぶ:図14]
図14は、規模による検索条件設定可能な規模指定の表示エリアを示す図である。検索条件として「規模で選ぶ」ことになり、銘柄の規模を示す「大型」「中型」「小型」の前に表示されたチェックボックスにマウスでチェックを入れ、「規模を指定して再検索」をクリックすると、選択した規模の中から波形表示エリアに描かれた形に類似する波形を有する銘柄についてミニチャートの一覧を表示する。
規模で選ぶ場合、規模を複数同時に選択できるよう、複数のチェックが入力可能である。
[時価総額で選ぶ:図15]
図15は、時価総額による検索条件設定可能な時価総額指定の表示エリアを示す図である。検索条件として「時価総額で選ぶ」ことになり、各時価総額帯の前に表示されたチェックボックスにマウスでチェックを入れ、「時価総額を指定して再検索」をクリックすると、選択した時価総額帯の中から波形表示エリアに描かれた形に類似する波形を有する銘柄についてミニチャートの一覧を表示する。
時価総額で選ぶ場合、時価総額帯を複数同時に選択できるよう、複数のチェックが入力可能である。
[他の検索条件]
また、上記以外でも、業種や株価前日比、出来高、平均出来高、平均上昇(下落)率、平均上昇(下落)回数、売買代金、購入必要額(株価×単位株数)、押し目率、増(減)益、PER(株価収益率)、配当利回り等で選択できるようにしてもよい。
[特定条件で選ぶ:図16]
図16は、特定条件による検索条件設定可能な特定条件指定の表示エリアを示す図である。検索条件として「特定条件で選ぶ」ことになり、各特定条件の前に表示されたチェックボックスにマウスでチェックを入れ、「特定条件を指定して再検索」をクリックすると、選択した特定条件の中から波形表示エリアに描かれた形に類似する波形を有する銘柄についてミニチャートの一覧を表示する。
特定条件で選ぶ場合、特定条件を複数同時に選択できるよう、複数のチェックが入力可能である。
尚、特定条件は、特定の銘柄を抽出するための条件であり、例えば、「急騰上位50銘柄」、「値下がり率上位50銘柄」、「値上がり率上位50銘柄」等がある。
そして、特定条件で抽出された銘柄の集合を予め検索対象として登録して記憶しておき、特定条件が選択されると、選択された特定条件で抽出された銘柄の集合の中から再検索が行われるようになっている。
更に、特定条件で選ぶ場合で、複数の特定条件を指定して再検索し、再検索結果のミニチャートを一覧表示させる場合に、表示されたミニチャートがどの特定条件で抽出されたのか容易に判断できないことがあるので、図17に示すように、ミニチャートの横に「急騰」「値下」等の特定条件を判別する表記を付加する。図17は、特定条件で検索された銘柄のミニチャート一覧表示の例を示す図である。
特定条件を複数組み合わせてユーザが希望する波形を少ない操作で一度に表示でき、利便性を向上できる効果がある。
また、利便性が高まるだけでなく、類似する波形データを探す対象として市場や規模、出来高等の条件を組み合わせて指定できることで、例えば市場全体が値下がりしている市場を除外したり、出来高の少ない銘柄(売買が成立しにくいため、売買のタイミングを逸する可能性が高い)を除外するなどして、投資のリスクを減らしたり、逆に投資対象に適した銘柄のみを対象とすることにより、投資の勝率や利益率を効果的に高めるなどの相乗効果が生み出される。
本発明は、指標又は急騰銘柄から最適な投資対象の銘柄を抽出して表示できる銘柄抽出表示方法及び銘柄抽出表示システムに好適である。
本発明の実施の形態に係る銘柄抽出表示システムの構成ブロック図である。 記憶部の概略構成図である。 表示画面を示す概略図である。 波形表示エリアの概略図である。 ブラウザにおける概略処理のフローチャートである。 指標の形から探す場合の指標・銘柄表示エリアの表示例を示す図である。 急騰銘柄の形から探す場合の指標・銘柄表示エリアの表示例を示す図である。 急騰銘柄についての波形表示エリアの表示例を示す図である。 検索銘柄のミニチャート一覧表示の例を示す図である。 拡大表示の例を示す図である。 応用例の波形表示エリアの表示例を示す図である。 検索銘柄のミニチャート一覧表示の別の例を示す図である。 価格による検索条件設定可能な価格指定の表示エリアを示す図である。 規模による検索条件設定可能な規模指定の表示エリアを示す図である。 時価総額による検索条件設定可能な時価総額指定の表示エリアを示す図である。 特定条件による検索条件設定可能な特定条件指定の表示エリアを示す図である。 特定条件で検索された銘柄のミニチャート一覧表示の例を示す図である。
符号の説明
1…Webサーバ、 2…ユーザPC、 3…インターネット、 11…制御部、 12…メインメモリ、 13…記憶部、 14…インタフェース部

Claims (22)

  1. コンピュータを用いて銘柄を抽出する銘柄抽出表示方法であって、
    前記コンピュータは、複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、一つ若しくは複数の指標について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶部に記憶しておき、
    前記コンピュータの制御部は、入力部から指標表示の指示が入力されると、一つ若しくは複数の指標についてのチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで表示部に表示出力し、前記表示部に表示された図形データに基づいて特定の指標が入力部により選択されると、当該選択された指標の波形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力し、前記波形データから銘柄を検索する指示が入力部から為されると、前記選択された波形データと前記記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力することを特徴とする銘柄抽出方法。
  2. ネットワークを介して接続する端末にサーバから株式情報を提供して銘柄を抽出する銘柄抽出表示方法であって、
    前記サーバは、複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、一つ若しくは複数の指標について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶部に記憶しておき、前記端末の入力部から指標表示の指示が入力されると、一つ若しくは複数の指標についてのチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力し、前記表示部に表示された図形データに基づいて特定の指標が前記端末の入力部により選択されると、当該選択された指標の波形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力し、前記波形データから銘柄を検索する指示が端末の入力部から為されると、前記選択された波形データと前記記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力することを特徴とする銘柄抽出方法。
  3. コンピュータを用いて銘柄を抽出する銘柄抽出表示方法であって、
    前記コンピュータは、複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶部に記憶しておき、
    前記コンピュータの制御部は、入力部から特定条件の銘柄表示の指示が入力されると、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄についてのチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで表示部に表示出力し、前記表示部に表示された図形データに基づいて特定条件の銘柄が入力部により選択されると、当該選択された特定条件の銘柄の波形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力し、前記波形データから銘柄を検索する指示が入力部から為されると、前記選択された波形データと前記記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力することを特徴とする銘柄抽出方法。
  4. ネットワークを介して接続する端末にサーバから株式情報を提供して銘柄を抽出する銘柄抽出表示方法であって、
    前記サーバは、複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶部に記憶しておき、前記端末の入力部から特定条件の銘柄表示の指示が入力されると、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄についてのチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力し、前記表示部に表示された図形データに基づいて特定条件の銘柄が前記端末の入力部により選択されると、当該選択された特定条件の銘柄の波形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力し、前記波形データから銘柄を検索する指示が端末の入力部から為されると、前記選択された波形データと前記記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力することを特徴とする銘柄抽出方法。
  5. 特定条件の銘柄には、直近の特定期間で急騰した銘柄を含み、
    コンピュータの制御部は、選択された特定条件の銘柄の波形データにおける変化点から急騰時の位置を演算して当該位置に基づく比較対象領域を描画し、当該波形データから銘柄を検索する指示が入力部から為されると、当該比較対象領域における波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記比較対象領域における波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで表示部に表示出力することを特徴とする請求項3記載の銘柄抽出方法。
  6. 特定条件の銘柄には、直近の特定期間で急騰した銘柄を含み、
    サーバは、選択された特定条件の銘柄の波形データにおける変化点から急騰時の位置を演算して当該位置に基づく比較対象領域を描画し、当該波形データから銘柄を検索する指示が端末の入力部から為されると、当該比較対象領域における波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記比較対象領域における波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力することを特徴とする請求項4記載の銘柄抽出方法。
  7. 株式情報を提供するコンピュータを備えた銘柄抽出表示システムであって、
    前記コンピュータは、入力部と、表示部と、
    複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、一つ若しくは複数の指標について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶する記憶部と、
    前記入力部から指標表示の指示が入力されると、一つ若しくは複数の指標についてのチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力し、前記表示部に表示された図形データに基づいて特定の指標が前記端末の入力部により選択されると、当該選択された指標の波形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力し、前記波形データから銘柄を検索する指示が前記端末の入力部から為されると、前記選択された波形データと前記記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力する制御部とを有することを特徴とする銘柄抽出システム。
  8. ネットワークを介して接続する端末に株式情報を提供するサーバを備えた銘柄抽出表示システムであって、
    前記サーバは、
    複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、一つ若しくは複数の指標について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶する記憶部と、
    前記端末の入力部から指標表示の指示が入力されると、一つ若しくは複数の指標についてのチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力し、前記表示部に表示された図形データに基づいて特定の指標が前記端末の入力部により選択されると、当該選択された指標の波形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力し、前記波形データから銘柄を検索する指示が前記端末の入力部から為されると、前記選択された波形データと前記記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力する制御部とを有することを特徴とする銘柄抽出システム。
  9. 株式情報を提供するコンピュータを備えた銘柄抽出表示システムであって、
    前記コンピュータは、入力部と、表示部と、
    複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶する記憶部と、
    前記入力部から特定条件の銘柄表示の指示が入力されると、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄についてのチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力し、前記表示部に表示された図形データに基づいて特定条件の銘柄が前記入力部により選択されると、当該選択された特定条件の銘柄の波形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力し、前記波形データから銘柄を検索する指示が前記入力部から為されると、前記選択された波形データと前記記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力する制御部とを有することを特徴とする銘柄抽出システム。
  10. ネットワークを介して接続する端末に株式情報を提供するサーバを備えた銘柄抽出表示システムであって、
    前記サーバは、
    複数の個別銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データ、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄について値動きを示すチャートの図形データと当該チャートに対応した波形データを記憶する記憶部と、
    前記端末の入力部から特定条件の銘柄表示の指示が入力されると、特定条件の一つ若しくは複数の銘柄についてのチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力し、前記表示部に表示された図形データに基づいて特定条件の銘柄が前記端末の入力部により選択されると、当該選択された特定条件の銘柄の波形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力し、前記波形データから銘柄を検索する指示が前記端末の入力部から為されると、前記選択された波形データと前記記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力する制御部とを有することを特徴とする銘柄抽出システム。
  11. 特定条件の銘柄には、直近の特定期間で急騰した銘柄を含み、
    コンピュータの制御部は、選択された特定条件の銘柄の波形データにおける変化点から急騰時の位置を演算して当該位置に基づく比較対象領域を描画し、当該波形データから銘柄を検索する指示が入力部から為されると、当該比較対象領域における波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記比較対象領域における波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで表示部に表示出力することを特徴とする請求項9記載の銘柄抽出システム。
  12. 特定条件の銘柄には、直近の特定期間で急騰した銘柄を含み、
    サーバの制御部は、選択された特定条件の銘柄の波形データにおける変化点から急騰時の位置を演算して当該位置に基づく比較対象領域を描画し、当該波形データから銘柄を検索する指示が端末の入力部から為されると、当該比較対象領域における波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記比較対象領域における波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力することを特徴とする請求項10記載の銘柄抽出システム。
  13. コンピュータの制御部は、選択された特定の指標の波形データ又は選択された特定条件の銘柄の波形データについて上下反転する指示が入力部から為されると、波形データを上下反転する処理を行い、当該上下反転した波形データから銘柄を検索する指示が前記入力部から為されると、当該上下反転した波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記上下反転した波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力することを特徴とする請求項7,9又は11記載の銘柄抽出システム。
  14. サーバの制御部は、選択された特定の指標の波形データ又は選択された特定条件の銘柄の波形データについて上下反転する指示が端末の入力部から為されると、波形データを上下反転する処理を行い、当該上下反転した波形データから銘柄を検索する指示が前記端末の入力部から為されると、当該上下反転した波形データと記憶部に記憶された個別銘柄の波形データとを比較し、前記上下反転した波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力することを特徴とする請求項8,10又は12記載の銘柄抽出システム。
  15. コンピュータの制御部は、表示部に表示される波形データを入力部からの指示により左右にスクロールさせることを特徴とする請求項7,9,11又は13記載の銘柄抽出システム。
  16. サーバの制御部は、端末の表示部に表示される波形データを前記端末の入力部からの指示により左右にスクロールさせることを特徴とする請求項8,10,12又は14記載の銘柄抽出システム。
  17. 記憶部には、波形データに対応して符号化データを記憶しており、
    制御部は、波形データの比較処理において、波形データに対応する符号化データ同士を比較して近似を演算することを特徴とする請求項7乃至16のいずれか記載の銘柄抽出システム。
  18. コンピュータの制御部は、表示部に個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを表示する際に、又は当該チャートの図形データが表示された状態で、銘柄を絞り込むために検索条件を設定するための検索条件設定用の表示エリアを表示し、当該表示エリアで設定された条件によって銘柄を検索する指示が入力部から入力されると、選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを当該条件に従って記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力することを特徴とする請求項7,9,11,13,15又は17記載の銘柄抽出システム。
  19. サーバの制御部は、端末の表示部に個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを表示する際に、又は当該チャートの図形データが表示された状態で、銘柄を絞り込むために検索条件を設定するための検索条件設定用の表示エリアを表示し、当該表示エリアで設定された条件によって銘柄を検索する指示が前記端末の入力部から入力されると、選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを当該条件に従って記憶部から読み込んで前記表示部に表示出力することを特徴とする請求項8,10,12,14,16又は17記載の銘柄抽出システム。
  20. 検索条件として、市場、価格、発行済株式数、又は/及び時価総額を用いたことを特徴とする請求項18又は19記載の銘柄抽出システム。
  21. コンピュータの制御部は、検索条件として、予め複数の特定条件で抽出された銘柄の集合を記憶部に複数記憶しておき、当該銘柄の集合の中で、一つ若しくは複数の銘柄の集合を選択する設定が入力部から為されると、選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記選択された銘柄の集合について記憶部から読み込んで表示部に表示出力することを特徴とする請求項18記載の銘柄抽出システム。
  22. サーバの制御部は、検索条件として、予め複数の特定条件で抽出された銘柄の集合を記憶部に複数記憶しておき、当該銘柄の集合の中で、一つ若しくは複数の銘柄の集合を選択する設定が端末の入力部から為されると、選択された波形データに近似する個別銘柄の波形データに対応するチャートの図形データを前記選択された銘柄の集合について記憶部から読み込んで前記端末の表示部に表示出力することを特徴とする請求項19記載の銘柄抽出システム。
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