JP5477796B1 - 分析情報共有方法、相場データ分析装置及び分析情報共有システム - Google Patents

分析情報共有方法、相場データ分析装置及び分析情報共有システム Download PDF

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Abstract

【課題】相場データの分析を容易に行う。
【解決手段】第1端末2Aは、表示部22Aに表示させる相場データのリクエストを相場データ分析装置1に送信し、当該相場データ分析装置1から受信した相場データに対応する分析画面を表示部22Aに表示させる。第2端末2Bは、第1端末2Aに表示されている分析画面のリクエストを相場データ分析装置1に送信し、相場データ分析装置1から第1端末2Aの相場データを受信し、受信した相場データに対応する分析画面を生成し、表示部22Bに当該分析画面を表示させる。相場データ分析装置1は、リクエストを送信した第1端末2AのユーザのユーザIDと、相場データを識別するデータ識別情報とを関連付けて記憶し、第2端末2Bから分析画面のリクエストを受信すると、第1端末2AのユーザIDに関連付けて記憶されているデータ識別情報に対応する相場データを第2端末2Bに送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、分析情報共有方法、相場データ分析装置及び分析情報共有システムに関する。
従来、株式や為替といった商品の過去の相場のチャートを表示して、相場を分析することが行われている。例えば、特許文献1には、利用者端末と、当該利用者端末からの操作に応じて株式の過去の相場に係るチャートを示す画像及び売買のシミュレーションの結果を示す画像を利用者端末に送信するサーバと、を備えるシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−33144号公報
ところで、売買のシミュレーションを行う場合には、まずは相場データの分析を行うことが重要である。しかしながら、初心者は、相場データの分析の手法がわからず、結果として、どのようにしてシミュレーションを行うのかわからないという問題がある。また、相場データの分析に係る操作は複雑であることから、初心者が相場データの分析を行うことができるようになるまでに時間がかかるという問題があった。
本発明は、相場データの分析を容易に行うことができる分析情報共有方法、相場データ分析装置及び分析情報共有システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の態様に係る分析情報共有方法は、第1端末と第2端末との間で相場データの分析画面を共有する分析情報共有方法であって、前記第1端末が、前記第1端末の表示部に表示させる前記相場データのリクエストをサーバに送信し、当該サーバから受信した前記相場データに対応する分析画面を前記表示部に表示させる手順と、前記サーバが、前記リクエストを送信した前記第1端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、前記相場データを識別するデータ識別情報とを関連付けて記憶する手順と、前記第2端末が、前記第1端末に表示されている前記分析画面のリクエストを前記サーバに送信する手順と、前記サーバが、前記第2端末から前記分析画面のリクエストを受信すると、前記第1端末の前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データを前記第2端末に送信する手順と、前記第2端末が、前記サーバから前記第1端末の前記相場データを受信し、受信した前記相場データに対応する前記分析画面を生成し、前記第2端末の表示部に当該分析画面を表示させる手順とを備える。
このようにすることで、第2端末には、第1端末に表示されている分析画面が表示されるので、第2端末のユーザは、第1端末に表示されている分析画面を第2端末の表示部上で確認しながら、相場データの分析を容易に行うことができる。また、第2端末のユーザは、当該分析画面を確認して、分析画面の操作方法や、分析方法を学習することができる。
また、前記第1端末が、前記第1端末の前記表示部に表示されている前記分析画面における操作に応じて、前記相場データの変更を示す変更情報を前記サーバに送信する手順と、前記サーバが、前記第1端末から前記変更情報を受信すると、前記変更情報に対応する相場データを前記第2端末に送信する手順とをさらに備え、前記第2端末が、前記サーバから前記相場データを受信すると、前記相場データに基づいて、前記第2端末の前記表示部に表示されている前記分析画面の表示を変更してもよい。
このようにすることで、第1端末における相場データの変更に応じて第2端末における分析画面の表示を変更することができる。
また、前記分析情報共有方法は、前記第1端末が、前記第1端末の前記表示部に表示されている前記分析画面における操作に応じて、当該分析画面の表示を変更するとともに、当該操作に応じて生成した操作情報を前記サーバに送信する手順と、前記サーバが、前記第1端末から前記操作情報を受信すると、前記第2端末に前記操作情報を送信する手順とをさらに備え、前記第2端末が、前記サーバから前記操作情報を受信すると、前記操作情報に基づいて、前記第2端末の前記表示部に表示されている前記分析画面の表示を変更してもよい。
このようにすることで、第1端末における操作に応じて、第2端末に表示されている分析画面の表示が変化する。よって、第2端末のユーザは、第1端末のユーザによる分析画面の操作方法や分析方法に基づいて、相場データの分析について効率的に学習することができる。
また、前記分析情報共有方法では、前記第1端末、前記第2端末、及び他の端末は、一の仮想的な会議室に関連付けられており、前記第2端末が、前記会議室に関連付けられている前記第1端末及び前記他の端末のユーザの情報を前記表示部に表示させる手順をさらに備え、前記分析画面のリクエストを前記サーバに送信する手順において、前記第2端末が、一の前記ユーザの情報を選択する操作を受けると、前記第2端末は、当該ユーザに対応する前記第1端末又は前記他の端末の前記分析画面のリクエストを前記サーバに送信してもよい。
このようにすることで、第2端末のユーザは、仮想的な会議室に入室している他のユーザを選択することによって、当該ユーザの端末に表示されている分析画面を閲覧することができる。
また、前記分析情報共有方法は、前記サーバが、前記第1端末から前記操作情報を受信すると、前記第2端末及び前記他の端末に前記第1端末において操作が行われたことを示す操作通知情報を送信する手順をさらに備え、前記第2端末及び前記他の端末は、前記操作通知情報を受信すると、前記表示部に表示されている前記第1端末のユーザの情報の表示態様を変化させてもよい。
このようにすることで、サーバは、第1端末において分析画面の操作が行われたことを、会議室に入室しているユーザに対して通知することができる。
また、前記分析情報共有方法は、前記第1端末が、前記表示部に表示されている前記分析画面においてテキスト情報を入力する操作が行われると、当該テキスト情報を当該分析画面に表示し、その後、入力した前記テキスト情報を前記サーバに送信する操作が行われると、当該テキスト情報を前記サーバに送信する手順をさらに備えてもよい。
このようにすることで、第1端末のユーザは、テキスト情報の入力が完了してから当該テキスト情報をサーバに送信することができるので、誤入力したテキスト情報がサーバを介して第2端末に送信されることを防止することができる。
また、前記分析情報共有方法は、前記サーバが、前記第1端末のユーザ識別情報と、前記相場データに関連する指標情報及び分析情報とを関連付けて記憶する手順をさらに備え、前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記サーバが、前記第2端末から前記分析画面のリクエストを受信すると、前記第1端末の前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データを取得するとともに、当該ユーザ識別情報に関連付けて記憶されている前記指標情報及び前記分析情報を取得し、当該相場データ、当該指標情報及び当該分析情報を前記第2端末に送信し、前記第2端末が前記表示部に前記分析画面を表示させる手順において、前記第2端末が、前記サーバから前記第1端末に係る前記相場データ及び前記指標情報及び前記分析情報を受信すると、受信した前記相場データ及び前記指標情報及び前記分析情報に対応する分析画面を生成して前記表示部に表示させてもよい。
このようにすることで、第2端末において、第1端末に表示されている分析画面の表示を開始する際に、第1端末のユーザによって追加された指標情報及び分析情報に基づいて、最新の分析画面を表示することができる。
また、前記分析情報共有方法は、前記サーバが、当該相場データを一時記憶部に記憶させる手順をさらに備え、前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記第1端末の識別情報に関連付けて記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データが前記一時記憶部に記憶されている場合には、前記一時記憶部から相場データを取得し、前記一時記憶部に記憶されていない場合には、記憶部から相場データを取得してもよい。
このようにすることで、サーバは、相場データが一時記憶部に記憶されている場合に当該一時記憶部から相場データを取得するので、記憶部から相場データを取得する場合に比べて高速に相場データを取得することができる。
また、前記分析情報共有方法は、前記第2端末が、前記第2端末の前記表示部に表示させる前記相場データのリクエストを前記サーバに送信し、当該サーバから受信した前記相場データに対応する分析画面を表示部に表示させる手順と、前記サーバが、前記リクエストを送信した前記第2端末の前記ユーザ識別情報と、前記データ識別情報とを関連付けた管理情報を記憶する手順とをさらに備え、前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記サーバが、前記第2端末から前記第1端末の前記分析画面のリクエストを受信すると、当該分析画面に対応し、前記第2端末に送信する相場データの前記データ識別情報を特定し、当該データ識別情報が、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と関連付けて前記管理情報に記憶されている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信しなくてもよい。
また、前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記サーバが、前記第1端末から前記分析画面に表示させる前記相場データの変更を示す変更情報を受信すると、当該変更情報に対応する前記第2端末に送信する相場データの前記データ識別情報を特定し、当該データ識別情報が、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と関連付けて前記管理情報に記憶されている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信しない。
このようにすることで、サーバは、第2端末に送信する相場データのデータ識別情報が、第2端末のユーザ識別情報と関連付けて管理情報に記憶されている場合に、当該相場データが第2端末に記憶されているものと判定し、当該相場データを第2端末に対して送信することを省略することができる。よって、サーバは、送信不要な相場データが第2端末に送信されることを防止し、サーバと第2端末とのトラヒック量を削減することができる。
また、前記分析情報共有方法は、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と前記データ識別情報とを関連付けて記憶する手順において、前記第2端末の記憶部に永続的に記憶されている前記相場データの前記データ識別情報を格納するストレージ管理情報を、前記第2端末から取得して記憶し、前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、特定した前記データ識別情報が、前記ストレージ管理情報に含まれている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信しなくてもよい。
このようにすることで、サーバは、ストレージ管理情報を参照して、第2端末において送信対象の相場データが記憶されている場合に、当該相場データの送信を省略することができる。
また、前記相場データは、単位期間における相場を示す複数の単位データから構成され、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と前記データ識別情報とを関連付けて記憶する手順において、前記第2端末が、前記サーバから受信した前記相場データの前記データ識別情報と、当該相場データに対応する前記単位期間とを関連付けた前記ストレージ管理情報を記憶し、前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、特定した前記データ識別情報が、当該単位期間を倍数とする短周期単位期間と関連付けられて前記ストレージ管理情報に含まれている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信せずに、前記第2端末において当該短周期単位期間の相場データに基づいて当該単位期間の相場データの作成を指示する作成指示情報を前記第2端末に送信する。
このようにすることで、サーバは、第2端末に送信する相場データが第2端末において、短周期単位期間の相場データに基づいて作成可能である場合に、当該相場データを第2端末に対して送信することを省略することができる。よって、サーバは、第2端末とのトラヒック量をさらに削減することができる。
前記サーバは、前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれと、一のコネクションを維持して前記分析画面のリアルタイム送受信を行ってもよい。
このように、一のコネクションを維持して通信を行うので、サーバが、第1端末及び第2端末と長時間に渡って通信する場合でもサーバへ頻繁に接続する必要がなく、通信トラヒックを軽減することができる。
前記サーバが、前記第1端末の前記分析画面を公開するか否かを示す権限情報を記憶する手順と、前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記権限情報が、前記第1端末の前記分析画面を公開することを示している場合に、前記相場データを前記第2端末に送信し、当該分析画面を公開しないことを示している場合に、前記相場データを前記第2端末に送信しない。
このようにすることで、権限情報に基づいて第1端末に関連する相場データを第2端末に送信するか否かを制御することができるので、第1端末のユーザが例えば権限情報を変更することで、第1端末のユーザが許可したユーザに限定して相場データを送信することができる。
前記分析情報共有方法は、前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれが、第1の操作を受け付けると、前記表示部に表示されている前記分析画面の構成要素及び前記分析画面における操作手順を前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれに記録する手順と、前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれが、第2の操作を受け付けると、前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれに記録されている前記分析画面の構成要素に基づいて、前記表示部に前記分析画面を表示させ、その後、前記分析画面における操作手順に基づいて当該分析画面を変化させてもよい。
このようにすることで、第1端末及び第2端末のそれぞれにおいて、分析画面の操作手順を記録させるとともに、記録された操作手順を読み出して分析画面に反映させることができる。よって、第1端末及び第2端末のそれぞれは、過去の分析結果を再確認することができる。
前記分析情報共有方法は、前記第1端末又は前記第2端末が前記表示部に当該分析画面を表示させる手順において、縦軸を前記相場データが示す相場の価格、横軸を前記相場データに対応する時間とするチャートを前記分析画面に表示させ、前記縦軸のスケールを前記分析画面に表示される範囲の前記相場の高値と安値に基づいて決定してもよい。
このようにすることで、第1端末又は第2端末は、分析画面に表示されるチャートを常に分析画面の縦軸のスケールに合わせて表示することができる。
本発明の第2の態様に係る相場データ分析装置は、第1端末と、第2端末とに通信可能に接続され、相場データの分析情報を共有する分析情報共有装置であって、前記第1端末から相場データのリクエストを受信すると、当該相場データを取得し、当該第1端末に送信する送信部と、前記リクエストを送信した前記第1端末を識別するユーザ識別情報と、前記相場データを識別するデータ識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させる記憶制御部とを備え、前記送信部は、前記第2端末から、前記第1端末に表示されている前記相場データに対応する分析画面のリクエストを受信すると、前記第1端末の前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データを前記第2端末に送信する。
本発明の第3の態様に係る分析情報共有システムは、第1端末と、第2端末と、前記第1端末及び前記第2端末に通信可能に接続され、相場データの分析情報を共有する相場データ分析装置とを備える分析情報共有システムであって、前記第1端末は、前記第1端末が、前記第1端末の表示部に表示させる前記相場データのリクエストをサーバに送信し、当該サーバから前記相場データを受信し、受信した前記相場データに対応する分析画面を表示部に表示させる第1制御部を有し、前記相場データ分析装置は、前記第1端末から相場データのリクエストを受信すると、当該相場データを取得し、当該第1端末に送信する送信部と、前記リクエストを送信した前記第1端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、前記相場データを識別するデータ識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させる記憶制御部とを有し、前記第2端末は、前記第1端末に表示されている前記分析画面のリクエストを前記サーバに送信する第2制御部を有し、前記送信部は、前記第2端末から、前記第1端末に表示されている前記分析画面のリクエストを受信すると、前記第1端末の前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データを前記第2端末に送信し、前記第2制御部は、前記サーバから前記第1端末の前記相場データを受信し、受信した前記相場データに対応する前記分析画面を生成して前記第2端末の表示部に表示させる。
本発明によれば、相場データの分析を容易に行うことができる。
本実施形態に係る分析情報共有システムの概要を示す図である。 本実施形態に係る相場データ分析装置、複数の端末を構成する第1端末、第2端末の機能構成図である。 本実施形態に係る表示部に表示される相場分析ページの表示例を示す図である。 本実施形態に係る相場データ分析装置が、外部サーバから相場データを取得する流れを示すシーケンス図である。 本実施形態に係る第1端末が、第1表示領域に対して分析画面を表示するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態に係る第1表示領域に表示されている分析画面である第1分析画面を示す図である。 本実施形態に係る第1端末に表示されるチャートのスケール変更を説明するための図(その1)である。 本実施形態に係る第1端末に表示されるチャートのスケール変更を説明するための図(その2)である。 本実施形態に係る第1端末において、相場分析ページの第1表示領域に表示されている分析画面を操作する際の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る第1端末において、分析画面に表示されているチャートの単位期間を変更する際の処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態に係る第1端末及び第2端末において、会議室の作成及び参加に係る処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態に係るユーザ表示領域にユーザの識別情報が表示されている例と、会議室の入室状況の例とを示す図(その1)である。 本実施形態に係るユーザ表示領域にユーザの識別情報が表示されている例と、会議室の入室状況の例とを示す図(その2)である。 本実施形態に係る第1端末及び第2端末において、他の端末に表示されている分析画面を表示する処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態に係るユーザ表示領域に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化する前を示す例である。 本実施形態に係るユーザ表示領域に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化した後(その1)を示す例である。 本実施形態に係るユーザ表示領域に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化した後(その2)を示す例である。 本実施形態に係る複数のユーザの端末が他の端末の分析画面を表示している状態を示す図である。 図14Aに示した状態に対応する、複数のユーザのそれぞれの端末における表示部の表示例を示す図である。 本実施形態に係る複数のユーザの端末のそれぞれにおける相場分析ページの表示状態を示す図である。 本実施形態に係る第1端末及び第2端末において、他の端末に表示されている分析画面を同期する処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態に係る他の端末のユーザ表示領域に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化する前を示す例である。 本実施形態に係る他の端末のユーザ表示領域に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化した後を示す例である。 図16に続くシーケンス図である。 本実施形態における相場データ分析装置、第1端末及び第2端末に記憶されている管理情報、閲覧管理情報及び操作情報の時系列の変化を示す図である。
[分析情報共有システムSの概要]
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る分析情報共有システムSの概要を示す図である。分析情報共有システムSは、例えば、商品の現在及び過去の相場の分析画面を端末間で共有するためのシステムであり、ウェブサーバとしての相場データ分析装置1と、複数の端末2(例えば、第1端末2A、第2端末2B、他の端末2C)と、外部サーバ3とを備える。ここで、商品とは、例えば、証券市場、為替市場、及び商品市場等の各種市場で取引される株式、為替、貴金属等の商品である。また、相場とは、各種市場における商品の価格を示すものである。
相場データ分析装置1及び複数の端末2のそれぞれは、複数のスレッドにより複数の異なる処理を並列して実行可能なコンピュータである。複数の端末2のそれぞれは、ウェブブラウザ上で動作し商品の過去の相場の分析画面を表示する相場分析プログラムを実行する。ここで、相場分析プログラムは、例えば、ウェブブラウザ上で動作するJavaScript(登録商標)であるものとするが、ウェブブラウザ上で動作するプログラムであれば他の言語によって記述されたものであってもよい。
複数の端末2のそれぞれは、ユーザの操作に応じて、表示部に表示させる相場データのリクエストを相場データ分析装置1に送信する。相場データ分析装置1は、複数の端末2のそれぞれから、相場データのリクエストを受信すると、当該リクエストを送信した端末に対して相場データを送信する。複数の端末2のそれぞれは、相場データ分析装置1から、相場データのリクエストに対応する相場データを受信すると、当該相場データに基づいて分析画面を表示部に表示させる。
ここで、相場データは、単位期間における相場を示す複数の単位データによって構成されている。単位データは、単位期間、単位期間の開始時間、単位期間の開始時間における商品の価格を示す始値、単位期間内における商品の価格の最高値を示す高値、単位期間内における商品の価格の最低値を示す安値、及び単位期間の終了時間における商品の価格を示す終値から構成されている。
なお、単位データは、単位期間に応じて呼称が異なる。単位データは、例えば、単位期間が1月である場合には月足データ、単位期間が1週である場合には週足データ、単位期間が1日である場合には日足データ、単位期間が4時間である場合には4時間足データ、単位期間が1時間である場合には1時間足データ、単位期間が30分である場合には30分足データ、単位期間が15分である場合には15分足データ、単位期間が5分である場合には5分足データという。
複数の端末2は、ユーザの操作により、相場データ分析装置1に設けられた仮想的な会議室(以下、単に「会議室」という。)に入室することが可能である。複数の端末2は、他の端末に表示されている分析画面のリクエストを相場データ分析装置1に送信する。相場データ分析装置1は、分析画面のリクエストを受信すると、当該リクエストを送信した端末に対して、当該分析画面に対応する相場データを送信する。複数の端末2のそれぞれは、分析画面のリクエストに対して相場データを受信すると、当該相場データに対応する分析画面を表示部に表示させる。
[相場データ分析装置1の機能構成]
続いて、相場データ分析装置1の機能構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る相場データ分析装置1、複数の端末2を構成する第1端末2A、第2端末2Bの機能構成図である。
相場データ分析装置1は、記憶部11と、一時記憶部としてのメモリ12と、制御部13とを備える。
記憶部11は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等により構成される。記憶部11は、相場データ分析装置1を動作させるための各種プログラムを記憶する。記憶部11は、複数の商品それぞれについて、複数の単位期間それぞれの相場データを格納する相場データDB111を備える。
メモリ12は、例えば、RAM、ハードディスク等により構成されている。メモリ12は、記憶部11に比べて小容量ではあるものの、記憶部11に比べて高速にアクセス可能である。メモリ12は、相場データの一部を記憶する。これにより、制御部13は、メモリ12から相場データを取得する場合、記憶部11から相場データを取得する場合に比べて、高速に相場データを取得することができる。
メモリ12は、複数の端末2のそれぞれにおいて表示部に現在表示されている相場データを識別するデータ識別情報と、当該相場データの表示期間と、当該相場データの単位期間とを関連付けた情報や、相場データの分析画面に描画された指標を示す指標情報や、その他の分析要素に係る情報を含む管理情報を一時的に記憶する。
また、メモリ12は、複数の端末2のストレージに永続に保存された相場データのデータ識別情報、当該相場データの表示期間、当該相場データの単位期間を関連付けたストレージ管理情報を一時的に記憶する。
制御部13は、例えば、CPUにより構成され、相場データ分析装置1の全体を統括的に制御する。制御部13は、相場データ受信部131と、送信部132と、記憶制御部133とを備える。これらの機能の詳細については後述する。
[第1端末2Aの機能構成]
続いて、複数の端末2の機能構成について説明する。複数の端末2の機能構成については、構成要素である第1端末2A及び第2端末2Bに着目して説明する。まず、第1端末2Aの機能構成について説明する。
第1端末2Aは、入力部21Aと、表示部22Aと、記憶部23Aと、メモリ24Aと、制御部25Aとを備える。
入力部21Aは、例えば、キーボードやマウス等によって構成される。入力部21Aは、第1端末2Aのユーザから操作入力を受け付ける。
表示部22Aは、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部22Aは、制御部25Aの制御に応じて、ウェブブラウザを表示するとともに、当該ウェブブラウザの表示領域に対して商品の相場に係るチャートや指標を含む分析画面を表示する。
記憶部23Aは、例えば、ROM、RAM、ハードディスク等により構成される。記憶部23Aは、ウェブブラウザに係るブラウザプログラムと、相場分析プログラムを記憶する。また、記憶部23Aは、ウェブブラウザがアクセス可能なストレージとして、HTML5のWeb Storageであるウェブストレージを備えている。なお、記憶部23Aは、ウェブストレージの代わりに、ウェブストレージと同等の機能を有しているストレージを記憶してもよい。
記憶部23Aは、ウェブストレージを使用することにより、相場データ分析装置1から受信した相場データ、当該相場データのデータ識別情報、当該相場データの表示期間、当該相場データの単位期間を永続的に記憶する。また、記憶部23Aは、ウェブストレージを使用することにより、自端末のユーザが操作可能な分析画面における当該ユーザの操作履歴のうち、記録を指定された操作履歴を永続的に記憶する。また、記憶部23Aは、ウェブストレージに記憶されている相場データのデータ識別情報と、当該相場データの表示期間と、当該相場データの単位期間とを関連付けたストレージ管理情報を記憶する。
メモリ24Aは、例えば、RAM、ハードディスク等により構成されている。
メモリ24Aは、表示部22Aに表示されている、自端末のユーザが操作可能な分析画面に対応する相場データを識別するデータ識別情報と、当該相場データの表示期間と、当該相場データの単位期間とを関連付けた情報や、当該分析画面に描画された指標を示す指標情報や、その他の分析要素に係る情報を含む管理情報を記憶する。
また、メモリ24Aは、他の端末の分析画面に基づいて表示部22Aに表示されている分析画面に対応する相場データのデータ識別情報と、当該相場データの表示期間と、当該相場データの単位期間とを関連付けた情報や、相場データの分析画面に描画された指標を示す指標情報や、その他の分析要素に係る情報を含む閲覧管理情報を記憶する。
制御部25Aは、第1端末2Aの全体を統括的に制御する。制御部25Aは、例えば、複数のCPUにより構成されており、複数のスレッドにより複数の異なる処理を並列して実行することが可能である。制御部25Aは、表示部22Aに表示されているウェブブラウザにより、相場データ分析装置1にアクセスすると、相場データ分析装置1から相場分析用のウェブページを示す相場分析ページを受信し、当該ウェブブラウザ上に表示させる。そして、制御部25Aは、相場分析ページに含まれている相場分析プログラムを実行することにより、分析画面を表示する。
図3は、本実施形態に係る表示部22Aに表示される相場分析ページの表示例を示す図である。図3に示される相場分析ページには、会議室に入室しているユーザの識別情報を表示するユーザ表示領域221と、自端末のユーザが操作可能な分析画面を示す第1表示領域222と、自端末とは異なる他の端末に表示されている分析画面をリアルタイムで表示する第2表示領域223とが設けられている。相場分析ページの詳細については後述する。
制御部25Aは、相場分析ページにおける表示制御に関する処理を、画面ユーザインタフェース(User Interface、以下UIともいう)スレッドで実行し、例えば、相場データを取得する等の表示制御とは異なる処理を、画面UIスレッドとは異なるスレッドであるウェブワーカースレッドで実行する。ここで、ウェブワーカーとは、HTML5において、バックグラウンドでの処理の実行を可能にするWeb Workersを示している。制御部25Aは、ウェブワーカースレッドに関する処理と、画面UIに関する処理とを異なるCPUで並列に実行可能である。制御部25Aの機能の詳細については後述する。
[第2端末2Bの機能構成]
続いて、第2端末2Bの機能構成について説明する。
第2端末2Bは、入力部21Bと、表示部22Bと、記憶部23Bと、メモリ24Bと、制御部25Bとを備える。
入力部21Bは、例えば、キーボードやマウス等によって構成される。入力部21Bは、第2端末2Bのユーザから操作入力を受け付ける。
表示部22Bは、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等により構成される。表示部22Bは、制御部25Bの制御に応じて、ウェブブラウザを表示するとともに、当該ウェブブラウザの表示領域に対して商品の相場に係るチャートや指標を含む分析画面を表示する。
記憶部23Bは、例えば、ROM、RAM、ハードディスク等により構成される。記憶部23Bは、ウェブブラウザに係るブラウザプログラムと、相場分析プログラムを記憶する。また、記憶部23Bは、第1端末2Aの記憶部23Aと同様にHTML5のWeb Storageであるウェブストレージを記憶する。
メモリ24Bは、例えば、RAM、ハードディスク等により構成されている。
メモリ24Bは、表示部22Bに表示されている、自端末のユーザが操作可能な分析画面に対応する相場データに関する管理情報を記憶する。また、メモリ24Bは、他の端末の分析画面に基づいて表示部22Bに表示されている分析画面に対応する相場データに関する閲覧管理情報を記憶する。
制御部25Bは、第2端末2Bの全体を統括的に制御する。制御部25Bは、例えば、複数のCPUにより構成されており、複数のスレッドにより複数の異なる処理を並列して実行することが可能である。制御部25Bは、相場データ分析装置1から相場分析用のウェブページを受信し、表示部22Bに表示されているウェブブラウザ上に表示させる。制御部25Bは、相場分析ページにおける表示制御に関する処理を、画面UIスレッドで実行し、表示制御とは異なる処理を、ウェブワーカースレッドで実行する。制御部25Bの機能の詳細については後述する。
[相場データ取得に係るシーケンス]
続いて、制御部13、制御部25A及び制御部25Bの具体的な機能について、シーケンスを用いて説明する。
図4は、本実施形態に係る相場データ分析装置1が、外部サーバ3から相場データを取得する流れを示すシーケンス図である。
まず、外部サーバ3が、現在の相場の価格を示すティックデータをリアルタイムで相場データ分析装置1に送信する。相場データ分析装置1の相場データ受信部131は、受信したティックデータに基づいて単位時間における始値及び終値を特定するとともに、単位時間毎の高値及び安値を算出することで、相場データの単位データを生成する(S1)。続いて、相場データ受信部131は、生成した単位データを記憶部11の相場データDB111にリアルタイムで格納する。
なお、相場データ受信部131は、単位期間が短い相場データから単位期間が長い相場データを生成し、生成した相場データを記憶部11の相場データDB111に格納してもよい。例えば、相場データ受信部131は、5分足データから、15分足データを生成し、生成した15分足データを相場データDB111に記憶させてもよい。また、相場データ受信部131は、相場データ、すなわち、生成した単位データをメモリ12に記憶させる(S2)。ここで、相場データ受信部131は、新たに単位データをメモリ12に記憶させることでメモリ12の記憶容量を超える場合には、例えば、最も古い単位データをメモリ12から消去し、その後、単位データをメモリ12に一時的に記憶させる。
相場データ分析装置1の送信部132は、メモリ12に記憶されている、各端末に対応する管理情報を参照し、リアルタイムでティックデータを送信する端末、すなわち、リアルタイムの相場データを表示している端末を特定する(S3)。そして、送信部132は、相場データ受信部131が受信したティックデータをリアルタイムで送信する。
[分析画面の表示に係るシーケンス]
図5は、本実施形態に係る第1端末2Aが、第1表示領域222に対して分析画面を表示するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。なお、第1端末2Aには、後述する相場分析ページの画面要素222A〜222Mが表示されているものとする。また、第2端末2B及び他の端末2Cにおいても、図5に示す処理と同様の処理が行われるものとする。
まず、第1端末2Aの制御部25Aは、ユーザから第1端末2Aの入力部21Aを介して相場データの選択を受け付ける(S11)。
続いて、制御部25Aは、選択された相場データが記憶部23Aのウェブストレージに記憶されているか否かを判定する(S12)。制御部25Aは、選択された相場データがウェブストレージに記憶されていると判定すると、ウェブストレージから相場データを取得する(S13)。他方、制御部25Aは、選択された相場データがウェブストレージに記憶されていないと判定すると、相場データのリクエストを相場データ分析装置1に送信する。
相場データ分析装置1の送信部132は、第1端末2Aから相場データのリクエストを受信すると、当該相場データがメモリ12に記憶されているか否かを判定する(S14)。送信部132は、リクエストに対応する相場データがメモリ12に記憶されている場合には、メモリ12から相場データを取得する(S15)。また、送信部132は、リクエストに対応する相場データがメモリ12に記憶されていない場合には、相場データDB111にアクセスし、相場データを取得する。続いて、記憶制御部133は、メモリ12に記憶されている管理情報を更新する(S16)。具体的には、記憶制御部133は、取得した相場データのデータ識別情報に基づいて、第1端末2Aのユーザを識別する識別情報であるユーザIDに対応する管理情報を更新する。
続いて、送信部132は、メモリ12又は相場データDB111から取得した相場データを第1端末2Aに送信する。
制御部25Aは、ウェブストレージから相場データを取得、又は相場データ分析装置1から相場データを受信する。そして、制御部25Aは、受信した相場データのデータ識別情報及び単位期間をメモリ24Aに記憶されている管理情報に書き込むことで、当該管理情報を更新するとともに、受信した相場データをウェブストレージに記憶させてストレージ管理情報を更新する(S17)。続いて、制御部25Aは、当該相場データに対応する分析画面を第1表示領域222に表示する(S18)。
[第1表示領域222の詳細]
図6は、本実施形態における、第1表示領域222に表示されている分析画面としての第1分析画面を示す図である。第1分析画面には、制御部25Aが相場データ分析装置1から受信した相場データ又は記憶部23Aのウェブストレージから取得した相場データに対応するチャートが表示されている。
第1分析画面に表示されているチャートは、制御部25Aによって表示される。具体的には、制御部25Aは、縦軸を相場データが示す相場の価格、横軸を当該相場データに対応する時間とするチャートを第1分析画面に表示させる。
また、第1分析画面には、画面要素222A〜222Xが設けられている。
画面要素222Aは、第1端末2Aの相場データ分析装置1との接続状況を示すマークである。例えば、マークの色が黄色である場合には、第1端末2Aが相場データ分析装置1と接続されている状態(接続状態)を示し、灰色である場合には第1端末2Aが相場データ分析装置1と接続されていない状態(非接続状態)を示している。
画面要素222Bは、非接続状態である場合に、第1端末2Aと相場データ分析装置1とを通信接続するための通信接続ボタンである。通信接続ボタンが押下されると、制御部25Aは、相場データ分析装置1との通信接続を試行する。画面要素222Cは、接続状態である場合に、第1端末2Aと相場データ分析装置1との通信を切断するための通信切断ボタンである。通信切断ボタンが押下されると、制御部25Aは、相場データ分析装置1との通信接続の切断を試行する。ここで、第1端末2Aと相場データ分析装置1とは、HTML5のWebSocketで通信接続される。
画面要素222Dは、商品識別情報の入力欄、画面要素222Eは、単位期間の入力欄、画面要素222Fは、商品の過去の相場の表示期間の開始時間の入力欄、画面要素222Gは、当該表示期間の終了時間の入力欄である。制御部25Aは、画面要素222D〜222Gの入力欄を介して、商品識別情報、単位期間、開始時間及び終了時間を受け付ける。例えば、図6に示される「GBPUSD」は、英ポンド−米ドル間での通貨取引をする商品を示し、「H1」は、単位期間が1時間であることを示している。
画面要素222Hは、相場データの取得ボタンである。画面要素222D〜222Gの入力欄が入力された後、取得ボタンが押下されると、制御部25Aは、図5に示す流れで相場データの取得を開始する。そして、制御部25Aは、取得した相場データに基づいて、第1表示領域222に対してチャートを表示させる。
画面要素222Iは、操作履歴を録画するための録画ボタンである。画面要素222Jは、操作履歴を再生するための再生ボタンである。画面要素222Kは、録画又は再生を停止するための停止ボタンである。画面要素222Lは、ウェブストレージに記憶されている操作履歴を読み出すための読出ボタンである。画面要素222Mは、録画ボタンが押下され、メモリ24Aに一時的に記憶されている操作履歴をウェブストレージに保存するためのボタンである。
画面要素222Nは、第1分析画面に表示されているチャートに対して描画可能な複数の指標を設定するためのアイコン群である。例えば、制御部25Aは、画面要素222Nに含まれる複数の指標アイコンのいずれかが、入力部21Aによる操作を介して選択されると、指標パラメータ等を受け付ける指標ダイアログをウェブブラウザ上にポップアップ表示させる。ここで、指標アイコンの選択操作は、指標アイコンのクリックや、チャート上へのドラッグアンドドロップ等である。指標ダイアログにおいて各種の設定が行われると、制御部25Aは、設定内容に応じて指標を、チャート上又はチャートと並列の領域に描画する。ここで、描画される指標は、指標情報として管理情報に格納される。
画面要素222Oは、チャート上にメモ分析要素を追加するためのメモ追加ボタンである。メモ追加ボタンが押下されると、制御部25Aは、画面要素222Pとしてメモ分析要素をチャート上に表示させ、テキスト情報の入力を受け付ける。ここで、テキスト情報は、相場データの分析要素を示す分析情報として、管理情報に格納される。
画面要素222Qは、チャート上にトレンド線を追加するためのボタンである。画面要素222Rは、チャート上に相場価格に対応するフィボナッチ線を追加するためのボタンであり、画面要素222Sは、チャート上に表示期間に対応するフィボナッチ線を追加するためのボタンである。画面要素222Tは、チャート上に商品価格の上昇を示す上昇シグナルを追加するためのボタンであり、画面要素222Uは、チャート上に商品価格の下落を示す下落シグナルを追加するためのボタンである。ここで、フィボナッチ線、上昇シグナル及び下落シグナルも、相場データの分析要素を示す分析情報として、管理情報に格納される。
画面要素222Vは、チャート上に表示されているオブジェクト(トレンド線、フィボナッチ線、上昇シグナル、又は下落シグナル)のうち、選択されているオブジェクトを削除するためのボタンである。画面要素222Wは、チャート上又はチャートに並列に表示されている指標のうち、選択されている指標を削除するためのボタンである。画面要素222Xは、現在表示されているチャートを削除するためのボタンである。
第1端末2Aの制御部25Aは、第1分析画面に表示されているチャートをスライドさせる動作を検出すると、縦軸のスケールを第1分析画面に表示される範囲の相場の高値と安値に基づいて決定し、決定したスケールでチャートを表示する。図7A及び図7Bは、本実施形態に係る第1端末2Aに表示されるチャートのスケール変更を説明するための図である。図7A及び図7Bには、表示部22Aに表示される領域Aと、相場データに対応する相場の価格Pが表示されているものとする。
第1端末2Aのユーザが、第1分析画面に表示されているチャートをスライドさせた結果、図7Aの領域Aに含まれている範囲の相場が、表示部22Aに表示されることとなったとする。この場合、制御部25Aは、領域Aに含まれている相場の価格の安値と高値とを、領域Aの縦軸の下端の座標と上端の座標に設定し、縦軸のスケールを図7Bに示されるスケールに変更する。
例えば、図7Aにおいて、領域Aの上端の座標が(X,100)、領域Aの下端の座標が(X,300)の場合、領域Aに含まれる範囲の相場の価格の安値が1.5であり、高値が1.6であるとき、上端のY座標(100)に1.6を割り当て、下端のY座標(300)に1.5を割り当てる。この場合において、図7Bに示される相場の価格のY座標は、例えば、以下の式で求められる。
相場の価格のY座標=(相場の価格−下端の価格)*(上端のY座標−下端のY座標)/(上端の価格−下端の価格)+下端のY座標
例えば、図7AのK1における相場の価格が1.54の場合に、上述の式に基づいて図7BのK1における当該相場の価格のY座標を求めると、当該Y座標は220となる。
[自端末のユーザのチャートを再生、記録、再生する処理に係るフローチャート]
図8は、本実施形態に係る第1端末2Aにおいて、相場分析ページの第1表示領域222に表示されている分析画面を操作する際の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図8では、第1端末2Aに着目して説明を行うものとするが、第2端末2B及び他の端末2Cも図8に示す処理と同様の処理を行うものとする。
まず、制御部25Aは、入力部21Aによって入力された操作の内容を分析し(S21)、操作の内容に応じて、S22からS28のいずれかの処理を実行する。
制御部25Aは、相場データの分析操作が行われたと判定すると、第1分析画面に対して操作内容を反映する(S22)。制御部25Aは、その後、S21に処理を移す。
制御部25Aは、第1の操作として、録画ボタンの操作を受け付けたと判定すると、操作履歴の記録を開始する。制御部25Aは、第1分析画面の構成要素及び第1分析画面における操作手順を操作履歴情報としてメモリ24Aに一時的に記憶させる(S23)。制御部25Aは、その後、S21に処理を移す。
制御部25Aは、停止ボタンの操作を受け付けたと判定すると、操作履歴情報の記録を停止する(S24)。制御部25Aは、その後、S21に処理を移す。
制御部25Aは、記録ボタンの操作を受け付けたと判定すると、メモリ24Aに一時的に記憶されている操作履歴情報を記憶部23Aのウェブストレージに記憶させる(S25)。制御部25Aは、その後、S21に処理を移す。
制御部25Aは、読出ボタンの操作を受け付けたと判定すると、記憶部23Aのウェブストレージに格納されている操作履歴情報を選択するための選択画面を表示させる。そして、制御部25Aは、選択画面において選択された操作履歴情報をウェブストレージから読み出す(S26)。制御部25Aは、その後、S21に処理を移す。
制御部25Aは、第2の操作として、再生ボタンの操作を受け付けたと判定すると、操作履歴情報に基づいて第1分析画面に対して分析画面の再生表示を行う(S27)。具体的には、制御部25Aは、停止ボタン又は読出ボタンが押下された後、メモリ24Aに一時的に記憶されている操作履歴情報に含まれる第1分析画面の構成要素に基づいて、表示部22Aの第1表示領域222に第1分析画面を表示させ、その後、当該操作履歴情報に含まれる第1分析画面における操作手順に基づいて、当該第1分析画面の表示を変化させる。制御部25Aは、その後、S21に処理を移す。
制御部25Aは、画面要素222X、すなわち、終了ボタンの操作が行われると、現在、第1表示領域222に表示されている分析画面を消去し、本フローチャートの処理を終了する(S28)。
[単位期間の表示に係るシーケンス]
図9は、本実施形態に係る第1端末2Aにおいて、分析画面に表示されているチャートの単位期間を変更する際の処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、第1端末2Aの制御部25Aは、ユーザから第1端末2Aの入力部21Aを介して単位期間の選択を受け付ける(S31)。
続いて、制御部25Aは、選択された単位期間に対応する相場データが記憶部23Aのウェブストレージに記憶されているか否かを判定する(S32)。制御部25Aは、選択された単位期間に対応する相場データがウェブストレージに記憶されていると判定すると、ウェブストレージから単位期間に対応する相場データを取得する(S33)。ここで、ウェブストレージにおいて、選択された単位期間を倍数とする短周期単位期間データが記憶されている場合には、制御部25Aは、短周期単位期間データに基づいて、選択された単位期間の相場データを生成してもよい。
他方、制御部25Aは、選択された単位期間に対応する相場データがウェブストレージに記憶されていないと判定すると、相場データのリクエストを相場データ分析装置1に送信する。
相場データ分析装置1の送信部132は、第1端末2Aから選択された単位期間の相場データのリクエストを受信すると、当該相場データがメモリ12に記憶されているか否かを判定する(S34)。送信部132は、リクエストに対応する相場データがメモリ12に記憶されている場合には、メモリ12から相場データを取得する(S35)。また、送信部132は、リクエストに対応する相場データがメモリ12に記憶されていない場合には、相場データDB111にアクセスし、選択された単位期間の相場データを取得する。続いて、記憶制御部133は、メモリ12に記憶されている管理情報を更新する(S36)。具体的には、記憶制御部133は、取得した相場データのデータ識別情報に基づいて、第1端末2AのユーザのユーザIDに対応する管理情報を更新する。
続いて、送信部132は、メモリ12又は相場データDB111から取得した相場データを第1端末2Aに送信する。
制御部25Aは、ウェブストレージから相場データを取得、又は相場データ分析装置1から相場データを受信する。そして、制御部25Aは、受信した相場データのデータ識別情報及び単位期間をメモリ24Aに記憶されている管理情報に書き込むことで、当該管理情報を更新するとともに、受信した相場データをウェブストレージに記憶させてストレージ管理情報を更新する(S37)。続いて、制御部25Aは、当該相場データに対応する分析画面を第1表示領域222に表示する(S38)。
[会議室の作成及び参加に係るシーケンス]
図10は、本実施形態に係る第1端末2A及び第2端末2Bにおいて、会議室の作成及び参加に係る処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、第1端末2Aの制御部25Aは、ユーザから入力部21Aを介して会議室の作成操作を受け付けると(S41)、会議室作成リクエスト及び記憶部23Aに記憶されているストレージ管理情報を相場データ分析装置1に送信する。相場データ分析装置1の制御部13は、HTML5のWebSocketを用いて第1端末2Aと通信接続を行う(S42)。また、制御部13は、受信したストレージ管理情報をメモリ12に記憶させる。
続いて、相場データ分析装置1は、会議室に入室しているユーザの識別情報を含む入室情報を第1端末2Aに送信する。第1端末2Aの制御部25Aは、相場データ分析装置1から入室情報を受信すると、当該入室情報に基づいて、ユーザ表示領域221にユーザの識別情報を表示する(S43)。図11Aは、ユーザ表示領域221にユーザの識別情報が表示されている例と、会議室の入室状況の例とを示す図である。第1端末2Aのユーザが会議室を作成したことから、図11Aに示されるように、ユーザ表示領域221には、第1端末2AのユーザのユーザID「U001」のみが表示されている。また、会議室には、ユーザID「U001」のユーザのみ入室している状態となる。
相場データ分析装置1の制御部13は、相場データ分析装置1に設けられている会議室を示す会議室情報を作成する(S44)。制御部13は、会議室情報を第2端末2Bに送信する。
第2端末2Bの制御部25Bは、相場データ分析装置1から会議室情報を受信すると、当該会議室情報を表示部22Bに表示する(S45)。制御部25Bは、入力部21Bを介して、ユーザから会議室への入室を受け付ける(S46)。ここでは、第1端末2Aの会議室作成リクエストによって作成された会議室に対する入室が受け付けられたものとする。制御部25Bは、入室を要求する旨を示す入室リクエストを相場データ分析装置1に送信する。また、制御部25Bは、記憶部23Bに記憶されているストレージ管理情報を送信する。
相場データ分析装置1の制御部13は、入室リクエストを受信すると、HTML5のWebSocketを用いて第2端末2Bと通信接続を行い、入室情報を更新する(S47、S48)。また、制御部13は、受信したストレージ管理情報を、メモリ12に記憶させる。続いて、制御部13は、更新した入室情報を第1端末2Aに送信する。ここで、入室情報は、第1端末2Aの要求によって作成された会議室に入室している他のユーザの端末に対しても入室情報を送信する。
第1端末2Aの制御部25Aは、相場データ分析装置1から入室情報を受信すると、当該入室情報に基づいて、ユーザ表示領域221に表示されているユーザの識別情報を更新する(S49)。図11Bは、ユーザ表示領域221にユーザの識別情報が表示されている例と、会議室の入室状況の例とを示す図である。第1端末2Aのユーザが作成した会議室に対して第2端末2Bのユーザが入室したことから、図11Aに示されるように、ユーザ表示領域221には、第1端末2AのユーザのユーザID「U001」と、第2端末2BのユーザのユーザID「U002」とが表示されている。また、会議室には、ユーザID「U001」のユーザと、ユーザID「U002」のユーザとが入室している状態となる。
[他の端末に表示されている分析画面を表示する処理に係るシーケンス]
図12は、本実施形態に係る第1端末2A及び第2端末2Bにおいて、他の端末に表示されている分析画面を表示する処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、第2端末2Bの制御部25Bは、ユーザから入力部21Bを介して、ユーザ表示領域221に表示されているユーザの識別情報のうち、自身を示す識別情報とは異なる一の識別情報の選択を受け付ける(S51)。ここでは、制御部25Bは、第1端末2Aのユーザの識別情報の選択を受け付けるものとする。続いて、制御部25Bは、ユーザの識別情報の選択を受け付けると、当該ユーザに対応する端末において表示されている分析画面のリクエストを相場データ分析装置1に送信する。具体的には、制御部25Bは、第1端末2Aに表示されている分析画面のリクエストを相場データ分析装置1に送信する。ここで、分析画面のリクエストには、当該分析画面を表示している端末に対応するユーザIDが含まれている。
相場データ分析装置1の送信部132は、第1端末2Aに表示されている分析画面のリクエストを第2端末2Bから受信すると、当該分析画面を表示している端末(第1端末2A)のユーザIDに関連付けて記憶されているデータ識別情報に対応する相場データを第2端末2Bに送信する。ここで、送信部132は、当該分析画面に対応し、第2端末2Bに送信する相場データのデータ識別情報を特定し、当該データ識別情報が、メモリ12に記憶されている管理情報において第2端末2BのユーザIDと関連付けて記憶されている場合に、当該相場データを第2端末2Bに送信しないように制御する。
具体的には、送信部132は、メモリ12に記憶されている管理情報に基づいて、第1端末2Aに表示されている分析画面に表示されているチャートに対応する相場データのデータ識別情報、単位期間、指標情報及び分析要素を示す分析情報を特定する(S52)。
続いて、送信部132は、特定した相場データのデータ識別情報が、特定した単位期間でメモリ12に記憶されているストレージ管理情報に含まれているか否かを判定する(S53)。送信部132は、ストレージ管理情報に含まれていると判定した場合(判定がYesの場合)、当該相場データを第2端末2Bに送信せずに、第2端末2Bにおいてウェブストレージから当該単位期間の相場データの取得を指示する取得指示情報、指標情報及び分析情報を第2端末2Bに送信する。第2端末2Bは、取得指示情報、指標情報及び分析情報を受信すると、ウェブストレージから相場データを取得する(S54)。
ここで、送信部132は、特定した相場データのデータ識別情報が、特定した単位期間でストレージ管理情報に含まれていない場合、当該データ識別情報が特定した単位期間を倍数とする短周期単位期間でストレージ管理情報に含まれているか否かを判定してもよい。そして、送信部132は、ストレージ管理情報に含まれていると判定した場合(判定がYesの場合)、第2端末2Bにおいて当該短周期単位期間の相場データに基づいて当該単位期間の相場データの作成を指示する作成指示情報、指標情報及び分析情報を第2端末2Bに送信してもよい。第2端末2Bは、作成指示情報、指標情報及び分析情報を受信すると、ウェブストレージに記憶されている短周期単位期間の相場データから、特定した単位期間の相場データを作成する(S54)。
他方、送信部132は、ストレージ管理情報に含まれていないと判定した場合(S53の判定がNoの場合)、第1端末2AのユーザIDに関連付けられているデータ識別情報に対応する相場データがメモリ12に記憶されているか否かを判定する(S55)。メモリ12に記憶されている場合(S55の判定でYesの場合)、送信部132は、メモリ12から相場データを取得し(S56)、メモリ12に記憶されていない場合(S55の判定でNoの場合)には、記憶部11の相場データDB111にアクセスして相場データを取得する。そして、送信部132は、取得した相場データと、S52において特定した指標情報及び分析情報とを第2端末2Bに送信する。
第2端末2Bの制御部25Bは、ウェブストレージから相場データを取得、又は相場データ分析装置1から相場データを受信するとともに、相場データ分析装置1から指標情報及び分析情報を受信する。制御部25Bは、受信した情報に基づいて閲覧管理情報を更新する。また、制御部25Bは、相場データ分析装置1から相場データを受信した場合には、受信した相場データをウェブストレージに記憶させてストレージ管理情報を更新する(S57)。そして、制御部25Bは、当該相場データ、指標情報及び分析情報に基づいて分析画面を生成し、表示部22Bの第2表示領域223に当該分析画面を表示する(S58)。
相場データ分析装置1の制御部13は、相場データ、指標情報及び分析情報を第2端末2Bに送信した後、第2端末2Bと、当該分析画面を表示している第1端末2Aとのバーチャルコネクションを確立する(S59)。具体的には、制御部13は、接続先の端末と接続元の端末とを管理するマッピング情報をメモリ12上に生成することにより、バーチャルコネクションを確立する。例えば、バーチャルコネクションは、「接続先(先生):接続元(生徒)」のように、接続先の端末の情報と、接続元の端末の情報とが認識できるように管理される。
制御部25Bは、分析画面が表示されると、ユーザ表示領域221に表示されているユーザの識別情報のうち、分析画面の取得元のユーザの識別情報の表示態様を変化させる。図13Aは、ユーザ表示領域221に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化する前を示す例であり、図13B及び図13Cは、ユーザ表示領域221に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化した後を示す例である。
図13Aに示されるように、一の会議室には第1端末2Aに対応するユーザのユーザID「U001」、第2端末2Bに対応するユーザのユーザID「U002」、他の端末2Cに対応するユーザのユーザID「U003」が関連付けられているものとする。この場合において、第2端末2Bが、一のユーザの情報として、「U001」に対応する顔アイコンを選択する操作を受けると、第2端末2Bは、第1端末2Aの分析画面のリクエストを相場データ分析装置1に送信する。すると、相場データ分析装置1の制御部13は、バーチャルコネクション情報として、文字列「U001:U002」を生成する。この場合、第2端末2Bにおいて「U001」に対応する顔アイコンの表示態様は、図13Bに示すように変化する。図13Bでは、「U001」に対応する顔アイコンが、先生を示すアイコンに変化していることが確認できる。
その後、第2端末2Bにおいて「U003」に対応する顔アイコンが選択されると、「U001」及び「U003」に対応する顔アイコンのそれぞれの表示態様が図13Cに示すように変化する。図13Cでは、「U001」に対応する顔アイコンが、先生を示すアイコンから通常のアイコンに変化するとともに、「U003」に対応する顔アイコンが、通常のアイコンから先生を示すアイコンに変化していることが確認できる。
なお、図13の説明では、一の会議室において、第2端末2Bのユーザが第1端末2A又は他の端末2Cの分析画面を表示する例について記載したが、これに限らない。例えば、一の会議室において、3人以上のユーザがそれぞれ、他の端末の分析画面を表示してもよい。
図14Aは、本実施形態に係る複数のユーザの端末が他の端末の分析画面を表示している状態を示す図である。図14Bは、図14Aに示した状態に対応する、複数のユーザのそれぞれの端末における表示部の表示例を示す図である。図14Aでは、矢印によって示されるユーザの端末の分析画面が、矢印の線の基端に対応するユーザの端末に表示されるものとする。
図14Aでは、ユーザAの端末がユーザGの端末の分析画面を表示し、ユーザBの端末がユーザEの端末の分析画面を表示し、ユーザDの端末がユーザFの端末の分析画面を表示し、ユーザEの端末がユーザBの端末の分析画面を表示し、ユーザGの端末がユーザDの分析画面を表示していることが確認できる。また、図14Bには、ユーザA〜ユーザHのそれぞれが、第1表示領域に自身が操作可能な第1分析画面を表示していることが確認できるとともに、図14Aの状態に対応して、他の端末の分析画面としての第2分析画面を表示していることが確認できる。
図15は、本実施形態に係る複数のユーザの端末のそれぞれにおける相場分析ページの表示状態を示す図である。図15に示す例では、ユーザB〜ユーザHの端末の全てに対して、ユーザAの端末に表示されている分析画面が表示されていることが確認できる。このように、一のユーザの端末の分析画面を、会議室に入室している他の全てのユーザの端末に表示させることで、一のユーザ(ユーザA)が先生の役割を果たし、他の全てのユーザ(ユーザB〜ユーザH)に対して分析画面の操作方法や分析方法を指導することができる。
なお、相場データ分析装置1が、複数の端末2のそれぞれに表示されている分析画面を他の端末に公開するか否かを示す権限情報を記憶しておき、当該権限情報に基づいて、当該分析画面に対応する相場データ及び指標情報を送信しないようにしてもよい。この場合において、相場データ分析装置1の記憶部11は、第1端末2Aの分析画面を公開するか否かを示す権限情報を記憶する。そして、送信部132は、第2端末2Bから第1端末2Aに表示されている分析画面のリクエストを受信したことに応じて、当該権限情報を参照して、第1端末2Aの分析画面を公開するか否かを判定してもよい。そして、送信部132は、第1端末2Aの分析画面を公開することを示している場合に、第1端末2Aに対応する相場データ及び指標情報を第2端末2Bに送信し、当該分析画面を公開しないことを示している場合に、当該相場データ及び指標情報を第2端末Bに送信しないようにしてもよい。
[他の端末に表示されている分析画面を同期する処理に係るシーケンス]
図16は、本実施形態に係る第1端末2A及び第2端末2Bにおいて、他の端末に表示されている分析画面を同期する処理の流れを示すシーケンス図である。ここでは、第1端末2Aと、第2端末2Bと、1台の他の端末2Cとが会議室に入室しており、第2端末2Bの表示部22Bに第1端末2Aの分析画面が表示されているものとする。
まず、第1端末2Aの制御部25Aは、表示部22Aに表示されている分析画面における操作に応じて、当該分析画面の表示を変更するとともに、当該操作に応じて生成した操作情報を相場データ分析装置1に送信する。具体的には、第1端末2Aの制御部25Aは、第1表示領域222に表示されている分析画面の操作を受け付ける(S61)。ここで、操作情報とは、相場データ分析装置1への相場データ送信の要求、ユーザの選択受付、ドラッグアンドドロップ操作、分析要素又は指標の追加、削除及び変更等を示し、相場データ分析装置1に記録される情報である。
続いて、制御部25Aは、分析操作が、相場データ又は単位期間の選択であるか否かを判定する(S62)。制御部25Aは、この判定がYesの場合、後述する図18に示すシーケンスに処理を移し、この判定がNoの場合、S63に処理を移す。
続いて、制御部25Aは、分析画面の操作が分析画面に対して指標情報や分析情報等のオブジェクトを追加するものである場合に、管理情報を更新する(S63)。
続いて、制御部25Aは、受け付けた操作が、チャート上に表示されているメモ分析要素に対するテキスト情報の入力に係る操作か否かを判定する(S64)。制御部25Aは、テキスト情報の入力ではないと判定した場合には、操作内容を示す操作情報を相場データ分析装置1に送信する。
相場データ分析装置1の送信部132は、第1端末2Aから操作情報を受信すると、第2端末2Bに操作情報をリアルタイムで送信する。具体的には、送信部132は、第1端末2Aから操作情報を受信すると、第1端末2Aの分析画面を表示していない他の端末2Cに対して操作通知情報を送信するとともに、第1端末2Aの分析画面を表示している第2端末2Bに対して操作情報を送信する。また、記憶制御部133は、受信した操作情報を第1端末2AのユーザのユーザIDに関連付けて記憶部11に記憶させる(S65)。ここで、記憶制御部133は、受信した操作情報のうち、最新の操作情報を第1端末2AのユーザのユーザIDに関連付けて記憶部11に記憶させてもよい。
また、記憶制御部133は、操作情報の内容に基づいて管理情報の更新を行うか否かを判定する。例えば、記憶制御部133は、操作情報の内容が、分析画面に対して指標や分析要素のオブジェクトを追加、削除又は変更するものである場合に、第1端末2AのユーザのユーザIDに対応する管理情報を更新する(S66)。
第2端末2Bの制御部25Bは、相場データ分析装置1から操作情報を受信する。そして、制御部25Bは、操作情報の内容が、分析画面に対してオブジェクトを追加、削除又は変更するものである場合に、閲覧管理情報を更新する(S67)。また、制御部25Bは、受信した操作情報に基づいて、第2端末2Bの表示部22Bの第2表示領域223に表示されている分析画面の表示を変更する(S68)。これにより、第2表示領域223に表示されている分析画面は、元となる分析画面の変化に応じてリアルタイムで変更される。
他の端末2Cの制御部は、操作通知情報を受信すると、ユーザ表示領域221に表示されている第1端末2Aのユーザの識別情報の表示態様を変化させる(S69)。なお、ここでは、他の端末2Cのみ操作通知情報を受信したが、これに限らず、第2端末2Bも操作通知情報を受信し、ユーザ表示領域221に表示されている第1端末2Aのユーザの識別情報の表示態様を変化させてもよい。
図17Aは、他の端末2Cのユーザ表示領域221に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化する前を示す例であり、図17Bは、他の端末2Cのユーザ表示領域221に表示されているユーザの識別情報の表示態様が変化した後を示す例である。
図17Aに示されるように、他の端末2Cのユーザ表示領域221には、ユーザID「U001」、「U002」、「U003」の3人のユーザの顔アイコンが表示されている。他の端末2Cの制御部が、操作通知情報を受信すると、「U001」に対応する顔アイコンの表示アイコンが図17Bに示すように変化する。図17Bでは、「U001」に対応する顔アイコンが、吹き出しが付された顔アイコンに変化していることが確認できる。
制御部25Aは、表示部22Aに表示されている分析画面においてテキスト情報を入力する操作が行われると、当該テキスト情報を当該分析画面に表示し、その後、入力したテキスト情報を相場データ分析装置1に送信する操作が行われると、当該テキスト情報を相場データ分析装置1に送信する。具体的には、制御部25Aは、S64の判定においてテキスト情報の入力であると判定した場合には、表示部22Aに表示されているメモ分析要素にテキスト情報を表示する。そして、制御部25Aは、チャート上に表示されているメモ分析要素に入力されたテキスト情報の送信操作を受け付ける(S70)。制御部25Aは、テキスト情報が分析要素の追加であることから、管理情報を更新する(S71)。制御部25Aは、テキスト情報の送信操作を受け付けると、テキスト情報を相場データ分析装置1に送信する。
相場データ分析装置1は、第1端末2Aからテキスト情報を受信すると、第1端末2Aの分析画面を表示していない他の端末2Cに対して操作通知情報を送信するとともに、第1端末2Aの分析画面を表示している第2端末2Bに対してテキスト情報を送信する。また、相場データ分析装置1は、受信したテキスト情報を第1端末2AのユーザのユーザIDに関連付けて記憶部11に記憶させる(S72)。また、記憶制御部133は、操作情報の内容が分析要素の追加、更新、削除のうち、追加に該当するものであることから、第1端末2AのユーザのユーザIDに対応する管理情報を更新する(S73)。
第2端末2Bの制御部25Bは、相場データ分析装置1からテキスト情報を受信すると、当該テキスト情報に基づいて、閲覧管理情報を更新する(S74)。制御部25Bは、第2表示領域223の分析画面のチャート上にメモ分析要素を表示させるとともに、当該メモ分析要素に対してテキスト情報を表示させる(S75)。
他の端末2Cの制御部は、操作通知情報を受信すると、ユーザ表示領域221に表示されている第1端末2Aのユーザの識別情報の表示態様を変化させる(S76)。
図18は、図16に続くシーケンス図である。
まず、第1端末2Aの制御部25Aは、相場データを選択した旨を示す相場データ選択情報を相場データ分析装置1に送信する。相場データ選択情報には、選択された相場データのデータ識別情報及び単位期間が含まれている。
相場データ分析装置1は、相場データ選択情報を受信すると、操作通知情報を他の端末2Cに送信する。
他の端末2Cの制御部は、操作通知情報を受信すると、ユーザ表示領域221に表示されている第1端末2Aのユーザの識別情報の表示態様を変化させる(S81)。
続いて、第1端末2Aは、選択された相場データを取得する(S82)。S82の処理は、図5に示すS11からS15までの処理と同一であるので説明を省略する。
続いて、制御部25Aは、相場データを取得すると、管理情報を更新するとともに、ストレージ管理情報を更新する(S83)。続いて、制御部25Aは、当該相場データに対応する分析画面を第1表示領域222に表示する(S84)。
続いて、送信部132は、相場データ選択情報に含まれている相場データのデータ識別情報及び単位期間が、第2端末2Bに対応するストレージ管理情報に含まれているか否かを判定する(S85)。ストレージ管理情報に含まれていると判定した場合、送信部132は、第2端末2Bにおいてウェブストレージから当該単位期間の相場データの取得を指示する取得指示情報を第2端末2Bに送信する。ここで、送信部132は、相場データ選択情報に含まれている相場データのデータ識別情報が、相場データ選択情報に含まれている単位期間を倍数とする短周期単位期間でストレージ管理情報に含まれている場合に、当該短周期単位期間の相場データに基づいて当該単位期間の相場データの作成を指示する作成指示情報を第2端末2Bに送信してもよい。
他方、送信部132は、ストレージ管理情報に含まれていないと判定した場合、相場データを取得し(S86)、取得した相場データを第2端末2Bに送信する。S86の処理では、送信部132は、データ識別情報に対応する相場データがメモリ12に記憶されている場合には、メモリ12から相場データを取得し、メモリ12に記憶されていない場合には、記憶部11の相場データDB111にアクセスして相場データを取得する。
第2端末2Bの制御部25Bは、ウェブストレージから相場データを取得、又は相場データ分析装置1から相場データを受信すると、閲覧管理情報を更新する。また、制御部25Bは、相場データ分析装置1から相場データを受信すると、受信した相場データをウェブストレージに記憶させ、ストレージ管理情報を更新する(S87)。
続いて、制御部25Bは、第2表示領域223の分析画面のチャートを、取得した相場データに対応するチャートに変更する。(S88)。
図19は、本実施形態における相場データ分析装置1、第1端末2A及び第2端末2Bに記憶されている管理情報、閲覧管理情報及び操作情報の時系列の変化を示す図である。なお、図19に示す第1端末2AのユーザはA、第2端末2BのユーザはBであり、第1端末2Aと第2端末2Bとは接続されているものとする。また、図19に示す「管理情報」は、管理情報を構成する分析情報の格納状態を示しており、初期値は「NULL」であるものとする。また、「閲覧管理情報」は、閲覧管理情報を構成する分析情報の格納状態を示しており、初期値は「NULL」であるものとする。また、相場データ分析装置1の「管理情報A」及び「操作情報A」は、ユーザAに対応する管理情報及び操作情報を示し、「管理情報B」及び「操作情報B」は、ユーザBに対応する管理情報及び操作情報を示しているものとする。
操作時刻t2において、第1端末2Aの第1表示領域222において、メモ分析要素を表示させ、テキスト情報としてメモ1を追加する操作が行われたとする。すると、第1端末2Aの管理情報には、第1表示領域222に表示されている分析画面に対して、「メモ1」に対応するメモ分析要素が表示された旨を示す「メモ1」が追加される。また、第1端末2Aの制御部25Aは、「メモ1」を追加する操作情報(テキスト情報)を、相場データ分析装置1に送信する。
相場データ分析装置1の記憶制御部133は、「操作情報A」に対して、第1端末2Aから受信した操作情報を示す「メモ1追加」を記憶させる。また、相場データ分析装置1の記憶制御部133は、「管理情報A」に対して「メモ1」に対応するメモ分析要素が追加された旨を示す「メモ1」を追加する。相場データ分析装置1の送信部132は、第1端末2Aから受信した操作情報を第2端末2Bに送信する。
第2端末2Bの制御部25Bは、相場データ分析装置1から操作情報を受信すると、第2端末2Bの閲覧管理情報に、第2表示領域223に表示されている分析画面に対して「メモ1」に対応するメモ分析要素が表示される旨を示す「メモ1」を追加する。また、第2端末2Bの制御部25Bは、受信した操作情報に基づいて、第2表示領域223に表示されている分析画面において、「メモ1」に対応するメモ分析要素を表示させる。
操作時刻t4において、第1端末2Aの第1表示領域222において、さらにメモ分析要素を表示させ、テキスト情報としてメモ2を追加する操作が行われたとする。すると、第1端末2Aの管理情報には、「メモ2」が追加され、「メモ2」を追加する操作情報(テキスト情報)が、相場データ分析装置1に送信される。
相場データ分析装置1の記憶制御部133は、「操作情報A」に対して、第1端末2Aから受信した操作情報を示す「メモ2追加」を追加する。また、相場データ分析装置1の記憶制御部133は、「管理情報A」に対して「メモ2」に対応するメモ分析要素が追加された旨を示す「メモ2」を追加する。相場データ分析装置1の送信部132は、第1端末2Aから受信した操作情報を第2端末2Bに送信する。
第2端末2Bの制御部25Bは、相場データ分析装置1から操作情報を受信すると、第2端末2Bの閲覧管理情報に、「メモ2」を追加する。また、第2端末2Bの制御部25Bは、受信した操作情報に基づいて、第2表示領域223に表示されている分析画面において、「メモ2」に対応するメモ分析要素を新たに表示させる。
操作時刻t5において、第1端末2Aの第1表示領域222において、メモ1を削除する操作が行われたとする。すると、第1端末2Aの管理情報から、「メモ1」が削除され、「メモ1」を削除する操作情報(テキスト情報)が、相場データ分析装置1に送信される。
相場データ分析装置1の記憶制御部133は、「操作情報A」に対して、第1端末2Aから受信した操作情報を示す「メモ1削除」を追加する。また、相場データ分析装置1の記憶制御部133は、「管理情報A」から「メモ1」を削除する。相場データ分析装置1の送信部132は、第1端末2Aから受信した操作情報を第2端末2Bに送信する。
第2端末2Bの制御部25Bは、相場データ分析装置1から操作情報を受信すると、第2端末2Bの閲覧管理情報から、「メモ1」を削除する。また、第2端末2Bの制御部25Bは、受信した操作情報に基づいて、第2表示領域223に表示されている分析画面において、「メモ1」に対応するメモ分析要素を削除する。
[本実施形態の効果]
以上、本実施形態によれば、第2端末2Bは、第1端末2Aに表示されている分析画面のリクエストを相場データ分析装置1に送信し、相場データ分析装置1が、第2端末2Bから分析画面のリクエストを受信すると、第1端末2Aのユーザ識別情報に関連付けて記憶されているデータ識別情報に対応する相場データを第2端末2Bに送信し、第2端末2Bが、相場データ分析装置1から第1端末2Aの相場データを受信し、受信した相場データに対応する分析画面を生成し、第2端末2Bの表示部に当該分析画面を表示させる。
このようにすることで、第2端末2Bには、第1端末2Aに表示されている分析画面が表示されるので、第2端末2Bのユーザは、第1端末2Aに表示されている分析画面を第2端末2Bの表示部22B上で確認しながら、相場データの分析を容易に行うことができる。また、第2端末2Bのユーザは、当該分析画面を確認して、分析画面の操作方法や、分析方法を学習することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、本実施形態では、ウェブブラウザにおいてJavaScript(登録商標)を用いた相場分析ページを用いて相場データを共有することについて説明したが、これに限らない。例えば、C++やJAVAで開発した、クライアントサーバシステム用のEXEやJARや、スマートフォン向けのアプリケーションを用いて上記実施形態の相場分析ページに対応する画面を表示し、相場データを共有するようにしてもよい。また、本実施形態では、HTML5のWebSocketを用いて第1端末2A及び第2端末2Bとの通信を行ったが、これに限らない。例えば、C++やJAVA(登録商標)で開発したEXEやJARや、スマートフォン向けのアプリケーションを用いる場合には、WebSocketに対応するSocket技術を用いて、第1端末2A及び第2端末2Bとの通信を行ってもよい。
また、本実施形態では、HTML5のウェブストレージを用いて相場データ等を記憶したが、これに限らない。例えば、C++やJAVAで開発したEXEやJARや、スマートフォン向けのアプリケーションを用いる場合には、ウェブストレージに対応するストレージ技術を用いて、相場データを記憶してもよい。また、本実施形態では、HTML5のウェブワーカーを用いて相場データを受信したが、これに限らない。例えば、C++やJAVAで開発したEXEやJARや、スマートフォン向けのアプリケーションを用いる場合には、ウェブワーカーに対応する並列処理技術を用いて、相場データの受信処理と、それ以外の処理とを並列に実行してもよい。
1・・・相場データ分析装置、11・・・記憶部、111・・・相場データDB、12・・・メモリ、13・・・制御部、131・・・相場データ受信部、132・・・送信部、133・・・記憶制御部、2・・・複数の端末、2A・・・第1端末、21A・・・入力部、22A・・・表示部、23A・・・記憶部、24A・・・メモリ、25A・・・制御部、2B・・・第2端末、21B・・・入力部、22B・・・表示部、23B・・・記憶部、24B・・・メモリ、25B・・・制御部、2C・・・他の端末、3・・・外部サーバ、S・・・分析情報共有システム

Claims (17)

  1. 第1端末と第2端末との間で相場データの分析画面を共有する分析情報共有方法であって、
    前記第1端末が、前記第1端末の表示部に表示させる前記相場データのリクエストをサーバに送信し、当該サーバから受信した前記相場データに対応する第1分析画面を当該表示部に表示させる手順と、
    前記第2端末が、前記第2端末の表示部に表示させる前記相場データのリクエストをサーバに送信し、当該サーバから受信した前記相場データに対応する第2分析画面を当該表示部に表示させる手順と、
    前記サーバが、前記リクエストを送信した端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、前記相場データを識別するデータ識別情報とを関連付けた管理情報を記憶する手順と、
    前記第2端末が、前記第1端末に表示されている前記第1分析画面のリクエストを前記サーバに送信する手順と、
    前記サーバが、前記第2端末から前記第1分析画面のリクエストを受信すると、前記第1端末の前記ユーザ識別情報に関連付けて前記管理情報に記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データを前記第2端末に送信する手順と、
    前記第2端末が、前記サーバから前記第1端末の前記相場データを受信し、受信した前記相場データに対応する前記第1分析画面を生成し、前記第2端末の表示部に前記第2分析画面とともに当該第1分析画面を表示させる手順と、を備え、
    前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記サーバが、前記第2端末から前記第1分析画面のリクエストを受信すると、当該第1分析画面に対応し、前記第2端末に送信する相場データの前記データ識別情報を特定し、当該データ識別情報が、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と関連付けて前記管理情報に記憶されている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信しない、
    分析情報共有方法。
  2. 前記第1端末が、前記第1端末の前記表示部に表示されている前記第1分析画面における操作に応じて、前記相場データの変更を示す変更情報を前記サーバに送信する手順と、
    前記サーバが、前記第1端末から前記変更情報を受信すると、前記変更情報に対応する相場データを前記第2端末に送信する手順とをさらに備え、
    前記第2端末が、前記サーバから前記相場データを受信すると、前記相場データに基づいて、前記第2端末の前記表示部に表示されている前記第1分析画面の表示を変更する、
    請求項1に記載の分析情報共有方法。
  3. 前記第1端末が、前記第1端末の前記表示部に表示されている前記第1分析画面における操作に応じて、当該第1分析画面の表示を変更するとともに、当該操作に応じて生成した操作情報を前記サーバに送信する手順と、
    前記サーバが、前記第1端末から前記操作情報を受信すると、前記第2端末に前記操作情報を送信する手順とをさらに備え、
    前記第2端末が、前記サーバから前記操作情報を受信すると、前記操作情報に基づいて、前記第2端末の前記表示部に表示されている前記第1分析画面の表示を変更する、
    請求項1又は2に記載の分析情報共有方法。
  4. 前記第1端末、前記第2端末、及び他の端末は、一の仮想的な会議室に関連付けられており、
    前記第2端末が、前記会議室に関連付けられている前記第1端末及び前記他の端末のユーザの情報を前記表示部に表示させる手順をさらに備え、
    前記第1分析画面のリクエストを前記サーバに送信する手順において、前記第2端末が、一の前記ユーザの情報を選択する操作を受けると、前記第2端末は、当該ユーザに対応する前記第1端末又は前記他の端末の前記第1分析画面のリクエストを前記サーバに送信する、
    請求項3に記載の分析情報共有方法。
  5. 前記サーバが、前記第1端末から前記操作情報を受信すると、前記第2端末及び前記他の端末に前記第1端末において操作が行われたことを示す操作通知情報を送信する手順をさらに備え、
    前記第2端末及び前記他の端末は、前記操作通知情報を受信すると、前記表示部に表示されている前記第1端末のユーザの情報の表示態様を変化させる、
    請求項4に記載の分析情報共有方法。
  6. 前記第1端末が、前記表示部に表示されている前記第1分析画面においてテキスト情報を入力する操作が行われると、当該テキスト情報を当該第1分析画面に表示し、その後、入力した前記テキスト情報を前記サーバに送信する操作が行われると、当該テキスト情報を前記サーバに送信する手順をさらに備える、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  7. 前記サーバが、前記第1端末のユーザ識別情報と、前記相場データに関連する指標情報及び分析情報とを関連付けて記憶する手順をさらに備え、
    前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記サーバが、前記第2端末から前記第1分析画面のリクエストを受信すると、前記第1端末の前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データを取得するとともに、当該ユーザ識別情報に関連付けて記憶されている前記指標情報及び前記分析情報を取得し、当該相場データ、当該指標情報及び当該分析情報を前記第2端末に送信し、
    前記第2端末が前記表示部に前記第1分析画面を表示させる手順において、前記第2端末が、前記サーバから前記第1端末に係る前記相場データ及び前記指標情報及び前記分析情報を受信すると、受信した前記相場データ、前記指標情報及び前記分析情報に対応する第1分析画面を生成して前記表示部に表示させる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  8. 前記サーバは、当該相場データを一時記憶部に記憶させる手順をさらに備え、
    前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記第1端末の識別情報に関連付けて記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データが前記一時記憶部に記憶されている場合には、前記一時記憶部から相場データを取得し、前記一時記憶部に記憶されていない場合には、記憶部から相場データを取得する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  9. 前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記サーバが、前記第1端末から前記第1分析画面に表示させる前記相場データの変更を示す変更情報を受信すると、当該変更情報に対応する前記第2端末に送信する相場データの前記データ識別情報を特定し、当該データ識別情報が、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と関連付けて前記管理情報に記憶されている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信しない、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  10. 前記第2端末の前記ユーザ識別情報と前記データ識別情報とを関連付けて記憶する手順において、前記第2端末の記憶部に永続的に記憶されている前記相場データの前記データ識別情報を格納するストレージ管理情報を、前記第2端末から取得して記憶し、
    前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、特定した前記データ識別情報が、前記ストレージ管理情報に含まれている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信しない、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  11. 前記相場データは、単位期間における相場を示す複数の単位データから構成され、
    前記第2端末の前記ユーザ識別情報と前記データ識別情報とを関連付けて記憶する手順において、前記第2端末が、前記サーバから受信した前記相場データの前記データ識別情報と、当該相場データに対応する前記単位期間とを関連付けた前記ストレージ管理情報を記憶し、
    前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、特定した前記データ識別情報が、当該単位期間を倍数とする短周期単位期間と関連付けられて前記ストレージ管理情報に含まれている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信せずに、前記第2端末において当該短周期単位期間の相場データに基づいて当該単位期間の相場データの作成を指示する作成指示情報を前記第2端末に送信する、
    請求項10に記載の分析情報共有方法。
  12. 前記サーバは、前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれと、一のコネクションを維持して前記第1分析画面のリアルタイム送受信を行う、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  13. 前記サーバが、前記第1端末の前記第1分析画面を公開するか否かを示す権限情報を記憶する手順と、
    前記相場データを前記第2端末に送信する手順において、前記権限情報が、前記第1端末の前記第1分析画面を公開することを示している場合に、前記相場データを前記第2端末に送信し、当該第1分析画面を公開しないことを示している場合に、前記相場データを前記第2端末に送信しない、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  14. 前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれが、第1の操作を受け付けると、前記表示部に表示されている分析画面の構成要素及び前記分析画面における操作手順を前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれに記録する手順と、
    前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれが、第2の操作を受け付けると、前記第1端末及び前記第2端末のそれぞれに記録されている前記分析画面の構成要素に基づいて、前記表示部に前記分析画面を表示させ、その後、前記分析画面における操作手順に基づいて当該分析画面を変化させる、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  15. 前記第1端末又は前記第2端末が前記表示部に当該分析画面を表示させる手順において、縦軸を前記相場データが示す相場の価格、横軸を前記相場データに対応する時間とするチャートを前記分析画面に表示させ、前記縦軸のスケールを前記分析画面に表示される範囲の前記相場の高値と安値に基づいて決定する、
    請求項1から14のいずれか1項に記載の分析情報共有方法。
  16. 第1端末と、第2端末とに通信可能に接続され、相場データの分析情報を共有する分析情報共有装置であって、
    前記第1端末から相場データのリクエストを受信すると、当該相場データを取得し、当該相場データに対応する第1分析画面を、前記第1端末の表示部に表示させるために当該第1端末に送信し、前記第2端末から相場データのリクエストを受信すると、当該相場データを取得し、当該相場データに対応する第2分析画面を、前記第2端末の表示部に表示させるために当該第2端末に送信する送信部と、
    前記リクエストを送信した端末を識別するユーザ識別情報と、前記相場データを識別するデータ識別情報とを関連付けた管理情報を記憶部に記憶させる記憶制御部とを備え、
    前記送信部は、前記第2端末から、前記第2端末の前記表示部に前記第2分析画面とともに表示させるために、前記第1端末に表示されている前記相場データに対応する第1分析画面のリクエストを受信すると、当該第1分析画面に対応し、前記第1端末の前記ユーザ識別情報に関連付けて前記管理情報に記憶されている前記データ識別情報を、前記第2端末に送信する相場データの前記データ識別情報として特定し、当該データ識別情報が、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と関連付けて前記管理情報に記憶されていない場合に、当該相場データを前記第2端末に送信し、当該データ識別情報が、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と関連付けて前記管理情報に記憶されている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信しない、
    相場データ分析装置。
  17. 第1端末と、第2端末と、前記第1端末及び前記第2端末に通信可能に接続され、相場データの分析情報を共有する相場データ分析装置とを備える分析情報共有システムであって、
    前記第1端末は、
    前記第1端末が、前記第1端末の表示部に表示させる前記相場データのリクエストをサーバに送信し、当該サーバから受信した前記相場データに対応する第1分析画面を当該表示部に表示させる第1制御部を有し、
    前記第2端末は、
    前記第2端末が、前記第2端末の表示部に表示させる前記相場データのリクエストをサーバに送信し、当該サーバから受信した前記相場データに対応する第2分析画面を当該表示部に表示させる第2制御部を有し、
    前記相場データ分析装置は、
    前記第1端末又は前記第2端末から相場データのリクエストを受信すると、当該相場データを取得し、前記第1端末又は前記第2端末に送信する送信部と、
    前記リクエストを送信した端末のユーザを識別するユーザ識別情報と、前記相場データを識別するデータ識別情報とを関連付けた管理情報を記憶部に記憶させる記憶制御部とを有し、
    前記第2制御部は、前記第1端末に表示されている前記第1分析画面のリクエストを前記サーバに送信
    前記送信部は、前記第2端末から、前記第1端末に表示されている前記第1分析画面のリクエストを受信すると、前記第1端末の前記ユーザ識別情報に関連付けて前記管理情報に記憶されている前記データ識別情報に対応する相場データを前記第2端末に送信し、
    前記第2制御部は、前記サーバから前記第1端末の前記相場データを受信し、受信した前記相場データに対応する前記第1分析画面を生成して前記第2端末の表示部に表示させ
    前記送信部は、前記第2端末から前記第1分析画面のリクエストを受信すると、当該第1分析画面に対応し、前記第2端末に送信する相場データの前記データ識別情報を特定し、当該データ識別情報が、前記第2端末の前記ユーザ識別情報と関連付けて前記管理情報に記憶されている場合に、当該相場データを前記第2端末に送信しない、
    分析情報共有システム。
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