JPH0886678A - 熱式空気流量検出装置 - Google Patents

熱式空気流量検出装置

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JPH0886678A
JPH0886678A JP6250093A JP25009394A JPH0886678A JP H0886678 A JPH0886678 A JP H0886678A JP 6250093 A JP6250093 A JP 6250093A JP 25009394 A JP25009394 A JP 25009394A JP H0886678 A JPH0886678 A JP H0886678A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度補償抵抗を利用して吸入空気温度の検出
を可能とする。 【構成】 流量検出回路36は、発熱抵抗29,温度補
償抵抗31等からなるブリッジ回路37と、ブリッジ回
路37に供給する電流を制御するための差動増幅回路3
9,トランジスタ40と、ブリッジ回路37からの出力
を増幅する反転増幅回路41とから大略構成され、発熱
抵抗29の抵抗値RH の変化に基づいて吸入空気の流量
Qに対応した流量信号VS を出力するものである。ま
た、温度補償抵抗31は固定抵抗38と共に温度検出回
路42を構成し、温度検出回路42は、差動増幅回路4
4および除算回路50と共に温度検出手段を構成してい
る。そして、温度検出手段は、温度補償抵抗31の抵抗
値RK に基づいて吸入空気の温度Tに対応した温度信号
VT を出力する。この温度信号VT はブリッジ回路37
の接続点a−d間の電圧V3 を、接続点d−b間の電圧
V1 で除算することによって求められ、その直線的に変
化する特性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用エンジ
ン等の吸入空気流量を検出するのに用いて好適な熱式空
気流量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等のエンジンは、図7に
示すように、エンジン本体1と、該エンジン本体1に向
けて吸入空気が流通する吸気管2と、前記エンジン本体
1から外部に向けて排気ガスが流通する排気管3とから
大略構成されている。また、前記吸気管2の吸入口には
エアクリーナ4が設けられ、前記吸気管2の途中には、
吸入空気の流量を測定する熱式空気流量検出装置5と、
吸入空気の流量を調整するスロットルバルブ6とが配設
されている。さらに、前記排気管3の排気口近傍にはマ
フラ7が設けられている。
【0003】また、エンジン本体1から排気される排気
ガス中の有毒物質(CO,HC,NOx 等)が外気に放
出されるのを防止するために、排気管3の途中には三元
触媒8が設けられている。
【0004】一方、該三元触媒8によって排気ガス中の
有毒物質が良好に除去できたか否かを診断する必要があ
るため、前記排気管3の途中に位置して三元触媒8の流
入側,流出側には、排気ガス中の酸素含有量を測定する
酸素センサ9,9がそれぞれ配設されている。また、三
元触媒8の活性状態等を調べる必要があるため、排気管
3の途中には排気温度を測定する排気温度センサ10を
設け、前記吸気管2には吸気温度を測定する吸気温度セ
ンサ11が設けられている。そして、前記各酸素センサ
9,吸気温度センサ11および排気温度センサ10の各
測定結果は触媒診断装置12に入力されるようになって
おり、該触媒診断装置12は各センサから出力される測
定結果に基づき、三元触媒8によって排気ガス中の有毒
物質(CO,HC,NOx 等)が良好に除去されている
かを診断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、吸気管2の途中に吸気温度センサ11を設
け、吸気管2内を流通する吸入空気の温度を測定し、そ
の測定結果を触媒診断装置12に出力するようになって
いるが、吸気温度センサ11を別個に設けることは、製
造コストの上昇を招くという問題がある。
【0006】また、排気ガス中の有毒物質(CO,H
C,NOx 等)が良好に除去されているかの診断(以
下、「触媒診断」という)に、吸入空気温度のデータが
必ずしも必要であるとは限らない。例えば、各国の排ガ
ス規制等の関係で、北米仕様の自動車には触媒診断に吸
入空気温度のデータを必要とするが、国内仕様の自動車
には触媒診断に吸入空気温度のデータを必要としない。
このため、製品の輸入先に応じて吸気温度センサ11を
設ける場合と、設けない場合とがあり、設計上または製
造上、極めて不便であるという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は吸入空気温度の検出が可能な熱
式空気流量検出装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために請求項1の発明による熱式空気流量検出装置は、
吸気管に取付けられた流量計本体と、前記吸気管内に位
置して該流量計本体に設けられ、前記吸気管内を流れる
吸入空気によって冷却されることにより抵抗値が変化す
る発熱抵抗と、前記吸入空気の温度変化に応じて抵抗値
が変化する温度補償抵抗と、前記発熱抵抗および温度補
償抵抗のそれぞれの抵抗値の変化に基づいて吸気管内を
流通する気体の流量を検出する流量検出手段と、前記温
度補償抵抗の抵抗値の変化を検出し、これに基づいて前
記吸入空気の温度に比例した温度信号を出力する温度検
出手段とからなる構成を採用している。
【0009】この場合、請求項2の発明の如く、前記流
量検出手段は、前記発熱抵抗および温度補償抵抗を含ん
で構成されたブリッジ回路を備え、前記温度検出手段
は、前記ブリッジ回路を構成する各辺の抵抗のうち、電
源とアースとの間に位置して互いに直列に接続された前
記温度補償抵抗と固定抵抗からなる温度検出回路と、該
温度検出回路を構成する前記温度補償抵抗の両端電圧と
前記固定抵抗の両端電圧とに基づいて演算することによ
り温度信号を出力する温度信号出力手段とから構成する
のが好ましい。
【0010】また、前記温度信号出力手段は、前記温度
検出回路を構成する前記温度補償抵抗の両端電圧を前記
固定抵抗の両端電圧で除算する除算回路から構成するの
が好ましい。
【0011】
【作用】請求項1の構成によれば、吸入空気の温度変化
に応じて抵抗値が変化する温度補償抵抗は、本来、流量
検出手段によって吸入空気の流量を検出する際の温度補
償を行うものであるが、温度検出手段は、この温度補償
抵抗の抵抗値の変化を検出し、これに基づいて吸入空気
の温度変化に比例した直線特性を有する温度信号を出力
する。このように、当該熱式空気流量検出装置に設けら
れた温度補償抵抗を利用して吸入空気の温度を検出する
ことができる。
【0012】請求項2の構成によれば、発熱抵抗および
温度補償抵抗を含んで構成されたブリッジ回路には、電
源から発熱抵抗の抵抗値の変化に対応して変化する電流
が供給されるため、ブリッジ回路を構成する前記温度補
償抵抗,固定抵抗にも、発熱抵抗の抵抗値の変化に対応
して変化する電流が流れる。
【0013】このような回路から温度補償抵抗の抵抗値
の変化のみを取り出すために、温度信号出力手段は、温
度検出回路を構成する前記温度補償抵抗の両端電圧と固
定抵抗の両端電圧とに基づいて演算することにより、温
度補償抵抗,固定抵抗に流れる電流を演算上で打ち消
す。これにより、温度補償抵抗の抵抗値の変化、即ち、
吸入空気の温度に比例した変化特性を有する温度信号を
得ることができる。
【0014】請求項3の構成によれば、発熱抵抗および
温度補償抵抗を含んで構成されたブリッジ回路には、電
源から発熱抵抗の抵抗値の変化に対応して変化する電流
が供給されるため、ブリッジ回路を構成する前記温度補
償抵抗,固定抵抗にも、発熱抵抗の抵抗値の変化に対応
して変化する電流が流れる。
【0015】このような回路から温度補償抵抗の抵抗値
の変化のみを取り出すために、除算回路は、前記温度補
償抵抗の両端電圧を、固定抵抗の両端電圧で除算するこ
とにより、温度補償抵抗,固定抵抗に流れる電流を演算
上で打ち消す。これにより、温度補償抵抗の抵抗値の変
化、即ち、吸入空気の温度に比例した変化特性を有する
温度信号を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図6に基
づいて説明する。
【0017】まず、本発明の第1の実施例を図1ないし
図4に基づいて説明するに、図において、21は吸気管
2の途中に設けられた本実施例による熱式空気流量検出
装置を示し、該熱式空気流量検出装置21は、エンジン
本体の燃焼室(図示せず)に向けて矢示A方向に流通す
る吸入空気の流量Qを検出すべく、吸気管2の途中に取
付穴22を介して配設されている。
【0018】23は熱式空気流量検出装置21の本体部
を構成する流量計本体を示し、該流量計本体23は、イ
ンサートモールド等の手段により図3に示すように成形
され、巻線状をなす後述の基準抵抗34を巻回すべく段
付き円柱状に形成された巻線部24と、該巻線部24の
基端側に位置して略円板状に形成され、後述の端子ピン
28A〜28Dが一体的に設けられた端子部25と、巻
線部24の先端側から吸気管2の径方向に延設され、吸
気管2の中心部で後述の発熱抵抗29および温度補償抵
抗31を位置決めする検出ホルダ26と、吸気管2の外
側に位置して端子部25が接続された後述の回路ケーシ
ング27とから大略構成されている。
【0019】27は吸気管2の取付穴22を閉塞するよ
うに該吸気管2の外周側に設けられた回路ケーシングを
示し、該回路ケーシング27は絶縁性の樹脂材料等によ
って形成され、その底部側には吸気管2の取付穴22に
嵌合する嵌合部27Aが一体的に設けられている。そし
て、該回路ケーシング27内には後述する流量検出回路
36が設けられている。
【0020】28A,28B,28C,28Dは流量計
本体23の端子部25から突出した4本の端子ピン(全
体として各端子ピン28という)を示し、該各端子ピン
28は回路ケーシング27のコネクタ部(図示せず)に
着脱可能に接続されるものである。また、各端子ピン2
8は後述する発熱抵抗29,温度補償抵抗31,基準抵
抗34等と電気的に接続されている。そして、該各端子
ピン28を回路ケーシング27のコネクタ部に接続する
ことによって発熱抵抗29,温度補償抵抗31,基準抵
抗34等が回路ケーシング27内に設けられた流量検出
回路36に電気的に接続されるようになっている。
【0021】29は流量計本体23の検出ホルダ26に
ターミナル30A,30Bを介して設けられたホットフ
ィルム型の発熱抵抗を示し、該発熱抵抗29は温度変化
に敏感に反応して抵抗値RH が変化する白金等の感温性
材料からなり、例えば酸化アルミニウム(以下、「アル
ミナ」という)等のセラミック材料からなる絶縁性の筒
体に白金線を巻回したり、白金膜を蒸着したりして形成
される小径の発熱抵抗素子によって構成されている。
【0022】そして、該発熱抵抗29はバッテリ(図示
せず)からの通電により、例えば240℃前,後の温度
をもって発熱した状態となり、吸気管2内を矢示A方向
に流れる吸入空気によって冷却されるときには、この吸
入空気の流量Qに応じて抵抗値RH が変化する性質を有
する。かかる性質より該発熱抵抗29は吸入空気の流量
Qを検出するために用いられている。
【0023】31は発熱抵抗29の上流側に位置して流
量計本体23の検出ホルダ26に設けられた温度補償抵
抗を示し、該温度補償抵抗31は、例えばアルミナ等の
セラミック材料からなる絶縁基板上にスパッタリング等
の手段を用いて白金膜を着膜形成することにより形成さ
れ、白金膜の両端は前記検出ホルダ26に立設されたタ
ーミナル32A,32B間に接続されている。
【0024】そして、該温度補償抵抗31は吸気管2内
の吸入空気の温度Tに応じて抵抗値RK が変化する感温
抵抗であり、該温度補償抵抗31は、吸入空気の流量Q
を検出する際の温度補償を行う機能を有すると同時に、
吸入空気の温度Tを検出する温度センサとしての機能を
兼ね備えている。なお、該温度補償抵抗31は前記発熱
抵抗29と比較して表面積が大きく形成され、吸入空気
の流れによって冷却されにくいため、吸入空気の流れに
よって抵抗値RK は実質的に変化しない。
【0025】33は流量計本体23の検出ホルダ26上
に装着される保護カバーを示し、該保護カバー33は検
出ホルダ26上に発熱抵抗29および温度補償抵抗31
を実装した後に、図3中に矢印で示す如く検出ホルダ2
6に被着され、発熱抵抗29および温度補償抵抗31を
保護すると共に、吸入空気の流通を許すようになってい
る。なお、図2中では発熱抵抗29および温度補償抵抗
31を明示すべく、保護カバー33を検出ホルダ26か
ら取外した状態で示している。
【0026】さらに、34は流量計本体23の巻線部2
4に巻回された巻線抵抗からなる基準抵抗を示し、該基
準抵抗34は抵抗値R0 を有し、その両端が巻線部24
に立設されたターミナル35A,35Bに接続され、前
記発熱抵抗29に直列接続されている。
【0027】次に、流量検出回路36について図4を参
照しつつ説明するに、図4中、36は回路ケーシング2
7内に設けられた流量検出回路を示し、該流量検出回路
36は、後述するブリッジ回路37,第1の差動増幅回
路39,トランジスタ40および非反転増幅回路41か
らなる流量検出手段と、後述する温度検出回路42およ
び温度信号出力回路43からなる温度検出手段とから構
成されている。
【0028】37はブリッジ回路を示し、該ブリッジ回
路37は、発熱抵抗29、温度補償抵抗31、基準抵抗
34および抵抗値R1 を有する固定抵抗38から構成さ
れている。また、発熱抵抗29と温度補償抵抗31との
接続点aは、後述するトランジスタ40を介してバッテ
リ電源VB に接続され、基準抵抗34と固定抵抗38と
の接続点bはアースに接続されている。そして、該ブリ
ッジ回路37には、バッテリ電源VB からの電流がトラ
ンジスタ40を介して供給される。これにより、ブリッ
ジ回路37に設けられた発熱抵抗29および温度補償抵
抗31が発熱し、発熱抵抗29の抵抗値RH および温度
補償抵抗31の抵抗値RK が発熱量に対応した抵抗値に
保持される。
【0029】さらに、前記発熱抵抗29と基準抵抗34
との間の接続点cは演算増幅器等からなる第1の差動増
幅回路39の反転側の入力端子に接続され、温度補償抵
抗31と固定抵抗38との間の接続点dは差動増幅回路
39の非反転側の入力端子に接続されている。また、差
動増幅回路39の出力端子はトランジスタ40のベース
端子に接続され、該トランジスタ40のエミッタ端子は
バッテリ電源VB に接続され、コレクタ端子は接続点a
に接続されている。
【0030】ここで、吸気管2内を流れる吸入空気の流
量Qが一定ならば、発熱抵抗29の抵抗値RH は変化し
ないため、ブリッジ回路37は平衡状態を維持する。し
かし、吸入空気の流量Qが変化すると、発熱抵抗29が
冷却され、抵抗値RH が変化するため、ブリッジ回路3
7の平衡が崩れ、ブリッジ回路37の接続点c,dの電
圧が生じる。これにより、前記差動増幅回路39はブリ
ッジ回路37の接続点c,dの電圧に基づいてトランジ
スタ40のベース電位を増加させる。そして、トランジ
スタ40が、このベース電位に基づいて制御され、バッ
テリ電源VB からブリッジ回路37に供給する電流が増
加する。これにより、発熱抵抗29が加熱され、発熱抵
抗29の抵抗値RH が増加し、ブリッジ回路37が平衡
状態に戻るようになる。
【0031】一方、41は流量信号VS を出力する演算
増幅器等からなる非反転増幅回路を示し、該非反転増幅
回路41の非反転側の入力端子は、発熱抵抗29と基準
抵抗34との間の接続点cが接続され、反転側の入力端
子は、基準電圧V0 を出力する定電圧電源が接続されて
いる。そして、該非反転増幅回路41はブリッジ回路3
7の接続点cの電圧を第1の基準電圧V0 を基準に増幅
することにより流量信号VS を出力する。
【0032】即ち、前記発熱抵抗29が吸気管2内を流
れる吸入空気によって冷却され、その抵抗値RH が低下
した場合には、バッテリ電源VB からブリッジ回路37
に供給される電流が増加し、接続点cの電圧も増加す
る。そして、接続点cの電圧を非反転増幅回路41によ
って増幅することより吸入空気の流量Qに対応した電圧
を有する流量信号VS を出力する。
【0033】また、吸気管2内の吸入空気の温度Tに応
じて抵抗値RK が変化するため、ブリッジ回路37にト
ランジスタ40を介して供給される電流が、これによっ
ても調整される。このようにして、吸入空気の温度Tに
よる流量検出の誤差を補正している。
【0034】また、42は温度検出回路を示し、該温度
検出回路42は、ブリッジ回路37を構成する各辺の抵
抗のうち、バッテリ電源VB とアースとの間で直列に接
続された前記温度補償抵抗31と固定抵抗38とから構
成されている。
【0035】43は温度信号出力手段としての温度信号
出力回路を示し、該温度信号出力回路43は、後述する
第2の差動増幅回路44および除算回路50とから構成
されている。
【0036】44は第2の差動増幅回路を示し、該差動
増幅回路44は、演算増幅器45,抵抗値R3 を有する
4個の増幅用抵抗46,47,48,49とから構成さ
れた増幅率が1倍の差動増幅回路である。また、該差動
増幅回路44の演算増幅器45の反転入力端子は、増幅
用抵抗47を介してブリッジ回路37の接続点dに接続
され、接続点dと接続点b(アース)との間の電圧V1
が入力される。一方、演算増幅器45の非反転入力端子
は、増幅用抵抗48を介してブリッジ回路37の接続点
aに接続され、接続点aと接続点b(アース)との間の
電圧V2 が入力される。そして、演算増幅器45の出力
端子は後述する除算回路50に接続され、該差動増幅回
路44は、下記の数1に示す如く、接続点a−b間の電
圧V2 と接続点d−b間の電圧V1 との差を演算し、接
続点a−d間の電圧V3 、即ち、温度補償抵抗31の両
端電圧を除算回路50に向けて出力する。
【0037】
【数1】V3 = V2 − V1
【0038】50は除算回路を示し、該除算回路50
は、第1の入力端子が前記差動増幅回路44を構成する
演算増幅器45の出力端子に接続され、演算増幅器45
の演算によって出力される接続点a−d間の電圧V3
(温度補償抵抗31の両端電圧)が入力される。一方、
除算回路50の第2の入力端子はブリッジ回路37の接
続点dに接続され、接続点dと接続点b(アース)との
間の電圧V1 (固定抵抗38の両端電圧)が入力され
る。そして、該除算回路50は、下記の数2に示す如
く、接続点a−d間の電圧V3 を接続点d−b間の電圧
V1 で除算し、温度信号VT を出力する。
【0039】
【数2】
【0040】ここで、前記温度検出回路42および温度
信号出力回路43の動作についてさらに詳しく説明す
る。
【0041】まず、ブリッジ回路37の接続点a−b間
を流れる電流Ie とし、接続点a−d間の電圧V3 を、
電流Ie ,温度補償抵抗31の抵抗値RK で表すと、下
記の数3に示すようになる。
【0042】
【数3】V3 = Ie ・RK
【0043】従って、この接続点a−d間の電圧V3 は
温度補償抵抗31の抵抗値RK (吸入空気の温度T)の
変化と、接続点a−b間を流れる電流Ie の変化とによ
って変動する。また、ブリッジ回路37の接続点d−b
間の電圧V1 を、固定抵抗38の抵抗値R1 ,接続点a
−b間を流れる電流Ie で表すと、下記の数4に示すよ
うになる。
【0044】
【数4】V1 = Ie ・R1
【0045】従って、接続点d−b間の電圧V1 は接続
点a−b間を流れる電流Ie によって変動する。そし
て、除算回路50により、接続点a−d間の電圧V3 を
接続点d−b間の電圧V1 で除算し、温度信号VT を出
力するが、これを数式で表わすと、下記の数5に示すよ
うになる。
【0046】
【数5】
【0047】この数5によって、電流Ie が打ち消さ
れ、温度検出信号VT は接続点a−b間を流れる電流I
e の変化と無関係になることがわかる。さらに、RK は
下記の数6に示すように変換することができる。ここ
で、数6中のRK25 は、温度25℃のときの抵抗値を示
し、αは、RK の温度係数を示し、Tは温度Tを示して
いる。
【0048】
【数6】RK = RK25 (1+αT)
【0049】そして、前記数6を数5に代入すると、下
記の数7に示すようになる。
【0050】
【数7】
【0051】従って、除算回路50から出力される温度
信号VT は温度Tに比例して変化し、ほぼ直線特性を有
する信号となる。
【0052】本実施例による熱式空気流量検出装置は上
述のような構成を有するもので、温度補償抵抗31と、
これに直列に接続された固定抵抗38とから温度検出回
路42を構成し、第2の差動増幅回路44および除算回
路50からなる温度信号出力回路43によって、ブリッ
ジ回路37の接続点a−d間の電圧V3 (温度補償抵抗
31の両端電圧)を、接続点d−b間の電圧V1 (固定
抵抗38の両端電圧)で除算し、温度信号VT を出力す
る構成としたから、温度補償抵抗31を吸入空気の温度
Tを検出する温度センサとして併用することができる。
【0053】即ち、温度補償抵抗31は、機構上では流
量計本体23の検出ホルダ26に設けられ、回路上では
ブリッジ回路37に設けられ、吸入空気の流量Qを検出
する際の温度補償を行うのが本来の機能である。
【0054】しかし、本実施例にように、ブリッジ回路
37の接続点a−d間の電圧V3 を第2の差動増幅回路
44によって求め、除算回路50により、この電圧V3
を接続点d−b間の電圧V1 によって除算することによ
って、前記温度補償抵抗31を利用して吸入空気の温度
Tに対応した温度信号VT を得ることができる。また、
本実施例によれば、温度信号VT を、吸入空気の温度T
に比例して変化し、ほぼ直線特性を有する信号とするこ
とができる。
【0055】かくして、本実施例によれば、温度補償抵
抗31に吸入空気の温度Tを検出する温度センサとして
の機能を併せ持たせることができる。これにより、従来
技術では、吸入空気の温度Tを基にして触媒診断を行う
(三元触媒8の活性状態等を調べる)ために、吸気管2
の途中に吸気温度センサ11を設けていたが(図7参
照)、本実施例では、熱式空気流量検出装置21の温度
信号出力回路43から出力される温度信号VT によって
吸入空気の温度Tを検出できるので、吸気温度センサ1
1を別個に設ける必要がなくなる。
【0056】従って、自動車等のエンジンを構成する部
品点数を減らすことができ、製造コストを削減すること
ができる。また、製品の輸入先によって触媒診断に吸入
空気温度のデータが必要な製品と、必要でない製品とが
まちまちな場合には、本実施例による温度信号出力回路
43を備えた流量検出回路36を用いるか、温度検出回
路等が設けられていない従来の流量検出用回路を用いる
かのみを選択すればよく、製造コストの大幅低減を図る
ことができると共に、設計,製造の簡素化を図ることが
できる。
【0057】一方、製品の全てに本実施例による温度信
号出力回路43を備えた流量検出回路36を設けるよう
にした場合でも、吸気温度センサ11を別個に設ける場
合と比較して、コストの低減を実現することができ、ま
た、部品の共通化という観点からもコストの低減を図る
ことができる。
【0058】さらに、吸入温度センサが元から取付けら
れていない製品については、熱式空気流量検出装置の電
気回路の部分(流量検出回路36)を交換するのみでよ
く、製造上の作業性を大幅に向上できる。
【0059】次に、本発明の第2の実施例を図5に基づ
いて説明するに、本実施例の特徴は、温度検出回路を構
成する温度補償抵抗と固定抵抗との間に調整抵抗を直列
に接続したことにある。なお、本実施例では、前記第1
の実施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
【0060】図において、61は本実施例による温度補
償抵抗を示し、該温度補償抵抗61は、感温抵抗62
と、該感温抵抗62に直列に接続された調整抵抗63と
から構成されている。そして、該温度補償抵抗61は、
ブリッジ回路37の一辺に接続され、前記感温抵抗62
と発熱抵抗29との間が接続点aとなり、前記調整抵抗
63と固定抵抗38との間が接続点dとなっている。
【0061】ここで、該温度補償抵抗61を構成する感
温抵抗62は、第1の実施例で述べた温度補償抵抗31
とほぼ同様に、吸気管2に設けれた流量計本体23の検
出ホルダ26に設けられ、例えばアルミナ等のセラミッ
ク材料からなる絶縁基板上にスパッタリング等の手段を
用いて白金膜を着膜形成することにより形成されてい
る。また、該感温抵抗62は吸気管2内の吸入空気の温
度Tに応じて抵抗値RKが変化するものである。一方、
前記調整抵抗63は、回路上において、温度補償抵抗6
1の抵抗値RK の値を調整する抵抗として設けられたも
のである。
【0062】そして、該温度補償抵抗61は、吸気管2
内の吸入空気の温度Tに応じて感温抵抗62の抵抗値R
K が変化することにより、吸入空気の流量Qを検出する
際の温度補償を行う機能を有すると同時に、吸入空気の
温度Tを検出する温度センサとしての機能をの兼ね備え
ている。
【0063】また、温度補償抵抗61と固定抵抗38と
から本実施例による温度検出回路64を構成し、該温度
検出回路64と温度信号出力回路43とから温度検出手
段を構成している。
【0064】本実施例による熱式空気流量検出装置は上
述のような構成を有するもので、次に、前記温度補償抵
抗61,温度信号出力回路43の動作について説明す
る。
【0065】まず、第2の差動増幅回路44は、第1の
実施例で述べたように、接続点a−b間の電圧V2 と接
続点d−b間の電圧V1 との差を演算し、接続点a−d
間の電圧V3 、即ち、温度補償抵抗61の両端電圧を除
算回路50に向けて出力する。そして、除算回路50
は、第1の実施例で述べたように、接続点a−d間の電
圧V3 を接続点d−b間の電圧V1 で除算し、温度信号
VT を出力する。
【0066】即ち、ブリッジ回路37の接続点a−b間
を流れる電流Ie とし、接続点a−d間の電圧V3 (温
度補償抵抗61の両端電圧)を、電流Ie ,感温抵抗6
2の抵抗値RK ,調整抵抗の抵抗値R2 ,固定抵抗38
の抵抗値R1 で表すと、下記の数8に示すようになる。
【0067】
【数8】V3 = Ie (R2 +RK )
【0068】従って、この接続点a−d間の電圧V3 は
感温抵抗62の抵抗値RK (吸入空気の温度T)の変
化,接続点a−b間を流れる電流Ie の変化によって変
動する。また、ブリッジ回路37の接続点d−b間の電
圧V1 を、固定抵抗38の抵抗値R2 ,接続点a−b間
を流れる電流Ie で表すと、下記の数9に示すようにな
る。
【0069】
【数9】V1 = Ie ・R1
【0070】従って、接続点d−b間の電圧V1 は接続
点a−b間を流れる電流Ie によって変動する。そし
て、除算回路50により、接続点a−d間の電圧V3 を
接続点d−b間の電圧V1 で除算し、温度信号VT を出
力するが、これを数式で表わすと、下記の数10に示す
ようになる。
【0071】
【数10】
【0072】この数10によって、電流Ie が打ち消さ
れ、温度検出信号VT は接続点a−b間を流れる電流I
e の変化と無関係になることがわかる。さらに、RK は
下記の数11に示すように変換することができる。ここ
で、RK25 は温度25℃のときの抵抗値を示し、αはR
K の温度係数を示し、Tは温度Tを示している。
【0073】
【数11】RK = RK25 (1+αT)
【0074】そして、前記数11を数10に代入する
と、下記の数12に示すようになる。
【0075】
【数12】
【0076】従って、除算回路50から出力される温度
信号VT は温度Tのみによって変化し、かつ直線特性を
有する信号となる。
【0077】かくして、このように構成される本実施例
によっても、第1の実施例と同様に、温度信号VT を得
ることができ、吸入空気の流量Qを検出する際の温度補
償を行うことが本来的な機能である温度補償抵抗61
を、吸入空気の温度Tを検出する温度センサとして用い
ることができる。
【0078】特に、温度補償抵抗61を感温抵抗62と
調整抵抗63によって構成したことにより、調整抵抗6
3を選択して適切な抵抗値R2 とすることにより、温度
信号VT の変化の傾き等を調整することができ、温度信
号VT の変化特性を、後段の信号処理(例えば、車載用
コントロールユニット等による信号処理)等に適合させ
ることができる。
【0079】なお、前記各実施例では、第2の差動増幅
回路44を設け、該第2の差動増幅回路44によってブ
リッジ回路37の接続点a−d間の電圧V3 を求め、除
算回路50によってVT =V3 /V1 なる演算処理を行
って温度信号VT を求めたが、本発明はこれに限らず、
図6に示す流量検出回路36′のように、第2の差動増
幅回路44を廃止し、ブリッジ回路37の接続点a−b
間の電圧V2 と接続点d−b間の電圧V1 を除算回路5
0に入力し、該除算回路50によってVT ′=V2 /V
1 なる演算処理を行って温度信号VT ′を求めるものと
してもよい。
【0080】また、前記各実施例では、流量計本体23
の巻線部24に巻回した基準抵抗34を吸気間2内に突
出して設けるものとして述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば、回路ケーシング27内に基準抵抗34を設
けてもよい。
【0081】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、温度検出手段によって、温度補償抵抗の抵抗値の
変化を検出し、これに基づいて吸入空気の温度変化に比
例した特性を有する温度信号を出力する構成としたか
ら、当該熱式空気流量検出装置に吸入空気の流量を検出
するという機能と、吸入空気の温度を検出する機能を併
用させることができる。従って、吸入空気の温度を検出
するための温度センサを別個に設ける必要がなくなり、
部品点数を削減でき、製造上の作業性の向上および製造
コストの低減を実現することができる。
【0082】また、請求項2の構成によれば、温度信号
出力手段により、温度検出回路を構成する前記温度補償
抵抗の両端電圧と固定抵抗の両端電圧とに基づいて演算
することで、吸入空気の温度変化に比例した特性を有す
る温度信号を出力することができる。これにより、流量
検出手段によって吸入空気の流量を検出する際の温度補
償を行う温度補償抵抗の本来的な機能と、吸入空気の温
度を検出する温度センサとしての機能とを併用させるこ
とができる。
【0083】さらに、請求項3の構成によれば、除算回
路により、温度検出回路を構成する前記温度補償抵抗の
両端電圧と固定抵抗の両端電圧とを除算することによっ
て、吸入空気の温度変化に比例した特性を有する温度信
号を出力することができる。これにより、流量検出手段
によって吸入空気の流量を検出する際の温度補償を行う
温度補償抵抗の本来的な機能と、吸入空気の温度を検出
する温度センサとしての機能とを併用させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による自動車のエンジン
を示す全体図である。
【図2】第1の実施例による熱式空気流量検出装置を吸
気管に取付けた状態を示す縦断面図である。
【図3】第1の実施例による流量計本体および発熱抵抗
等を示す斜視図である。
【図4】第1の実施例による流量検出回路を示す回路図
である。
【図5】本発明の第2の実施例による流量検出回路を示
す回路図である。
【図6】第1の実施例による流量検出回路の変形例を示
す回路図である。
【図7】従来技術による自動車のエンジンを示す全体図
である。
【符号の説明】
2 吸気管 23 流量計本体 29 発熱抵抗 31,61 温度補償抵抗 36 流量検出回路 37 ブリッジ回路 38 固定抵抗 42 温度検出回路 43 温度信号出力回路(温度信号出力手段) 44 差動増幅回路 50 除算回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気管に取付けられた流量計本体と、前
    記吸気管内に位置して該流量計本体に設けられ、前記吸
    気管内を流れる吸入空気によって冷却されることにより
    抵抗値が変化する発熱抵抗と、前記吸入空気の温度変化
    に応じて抵抗値が変化する温度補償抵抗と、前記発熱抵
    抗および温度補償抵抗のそれぞれの抵抗値に基づいて吸
    気管内を流通する気体の流量を検出する流量検出手段
    と、前記温度補償抵抗の抵抗値の変化を検出し、これに
    基づいて前記吸入空気の温度変化に比例した温度信号を
    出力する温度検出手段とから構成したことを特徴とする
    熱式空気流量検出装置。
  2. 【請求項2】 前記流量検出手段は、前記発熱抵抗およ
    び温度補償抵抗を含んで構成されたブリッジ回路を備
    え、前記温度検出手段は、前記ブリッジ回路を構成する
    各辺の抵抗のうち、電源とアースとの間に位置して互い
    に直列に接続された前記温度補償抵抗と固定抵抗からな
    る温度検出回路と、該温度検出回路を構成する前記温度
    補償抵抗の両端電圧と前記固定抵抗の両端電圧とに基づ
    いて演算することにより温度信号を出力する温度信号出
    力手段とから構成してなる請求項1記載の熱式空気流量
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記温度信号出力手段は、前記温度検出
    回路を構成する前記温度補償抵抗の両端電圧を前記固定
    抵抗の両端電圧で除算する除算回路から構成してなる請
    求項2記載の熱式空気流量検出装置。
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JP2011140933A (ja) * 2010-01-11 2011-07-21 Ngk Spark Plug Co Ltd 車両用被制御部品の制御装置

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