JPH0886643A - 測距装置の保護カバー - Google Patents
測距装置の保護カバーInfo
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- JPH0886643A JPH0886643A JP6246722A JP24672294A JPH0886643A JP H0886643 A JPH0886643 A JP H0886643A JP 6246722 A JP6246722 A JP 6246722A JP 24672294 A JP24672294 A JP 24672294A JP H0886643 A JPH0886643 A JP H0886643A
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- distance measuring
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/30—Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
- G02B7/32—Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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- G01C3/08—Use of electric radiation detectors
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- G—PHYSICS
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 投光部と受光部との前面を覆う保護カバーか
ら成る測距装置において、投光部からの光が保護カバー
内部を伝搬されて受光部に入るのを装置の小型化でも遮
断可能とする。 【構成】 投光素子11,投光レンズ12から成る投光
部と受光素子13,受光レンズ14から成る受光部を隔
壁15aで隔てて枠体15に配置し、投光部と受光部の
前面を覆うように枠体15の前端面に保護カバー16を
設け、この保護カバー16の投光部と受光部との間の裏
面側に傾斜面16a,16bからなる凹部16cを形成
することで、投光素子11からの赤外光の一部である非
測距光L11′が保護カバー16に入射して内部反射を
しても、凹部16cにより投光方向の向きを変え、ある
いは内部反射回数が増加して減衰することで受光部にノ
イズとして入らない。
ら成る測距装置において、投光部からの光が保護カバー
内部を伝搬されて受光部に入るのを装置の小型化でも遮
断可能とする。 【構成】 投光素子11,投光レンズ12から成る投光
部と受光素子13,受光レンズ14から成る受光部を隔
壁15aで隔てて枠体15に配置し、投光部と受光部の
前面を覆うように枠体15の前端面に保護カバー16を
設け、この保護カバー16の投光部と受光部との間の裏
面側に傾斜面16a,16bからなる凹部16cを形成
することで、投光素子11からの赤外光の一部である非
測距光L11′が保護カバー16に入射して内部反射を
しても、凹部16cにより投光方向の向きを変え、ある
いは内部反射回数が増加して減衰することで受光部にノ
イズとして入らない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スポット光を用いて測
距を行う測距装置の前面を覆う保護カバーに関するもの
である。
距を行う測距装置の前面を覆う保護カバーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、スポット光を投光する投光素子
と、反射光を受光する受光素子からなる測距装置の前面
を一体構造の保護カバーで覆う保護構造は実公平4−4
2824号公報で知られている。図7は従来例の測距装
置の保護カバー構造を示す。すなわち、枠体5内に赤外
光を投光する投光素子1及びその前部に設けた投光レン
ズ2からなる投光部と被測距物から反射した赤外光を集
光する受光レンズ4及びその集光された反射光を受光す
る受光素子3からなる受光部を隔壁を置いて併設し、投
光レンズ2及び受光レンズ4の前面を覆うように枠体5
の前縁に一体の保護カバー6が設けられたものである。
と、反射光を受光する受光素子からなる測距装置の前面
を一体構造の保護カバーで覆う保護構造は実公平4−4
2824号公報で知られている。図7は従来例の測距装
置の保護カバー構造を示す。すなわち、枠体5内に赤外
光を投光する投光素子1及びその前部に設けた投光レン
ズ2からなる投光部と被測距物から反射した赤外光を集
光する受光レンズ4及びその集光された反射光を受光す
る受光素子3からなる受光部を隔壁を置いて併設し、投
光レンズ2及び受光レンズ4の前面を覆うように枠体5
の前縁に一体の保護カバー6が設けられたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のカメ
ラは小型化の方向に向かっており、カメラに搭載される
測距装置も小型化されている。そして、測距装置が小型
化されると、投光部と受光部との間隔が狭まることにな
り、その前面を一体構造の保護カバーで覆うことで、図
7に示すように投光素子1から投光されたスポット光L
1の一部L1′が保護カバー6内部を反射して受光素子
3に達するようになるので、受光素子3に被写体からの
スポット光の反射光L2以外に保護かバー内部を伝搬し
た光がノイズとして入るため、測距精度が低下するとい
う問題が生じた。
ラは小型化の方向に向かっており、カメラに搭載される
測距装置も小型化されている。そして、測距装置が小型
化されると、投光部と受光部との間隔が狭まることにな
り、その前面を一体構造の保護カバーで覆うことで、図
7に示すように投光素子1から投光されたスポット光L
1の一部L1′が保護カバー6内部を反射して受光素子
3に達するようになるので、受光素子3に被写体からの
スポット光の反射光L2以外に保護かバー内部を伝搬し
た光がノイズとして入るため、測距精度が低下するとい
う問題が生じた。
【0004】この問題を回避するために、保護カバー6
を投光部と受光部と別体とする方法が考えられるが、小
型化の妨げになるとともにコストアップになる。
を投光部と受光部と別体とする方法が考えられるが、小
型化の妨げになるとともにコストアップになる。
【0005】本発明は、前述従来例の問題点に鑑み、測
距装置の前面を覆う一体構造の保護カバー内部にスポッ
ト光の一部が伝搬するのを防ぐようにした小型化かつ高
精度な測距装置の保護カバーを提供することを目的とす
る。
距装置の前面を覆う一体構造の保護カバー内部にスポッ
ト光の一部が伝搬するのを防ぐようにした小型化かつ高
精度な測距装置の保護カバーを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1に示した本発明は投光素子から被写体に
スポット光を投光し、その反射光を受光素子で受光して
被写体までの距離を測定する測距装置において、該投光
部と該受光部の前面を覆う保護カバーを有し、該保護カ
バーには投光素子から出たスポット光がその内部を伝搬
するのを妨げる遮断手段を設けたものである。また、請
求項2に示した本発明は該遮断手段は該保護カバーの投
光部を覆う部分と受光部を覆う部分との間の裏面に設け
られ、スポット光の伝搬方向に対して傾斜を持った面を
有する凹部にするものである。また、請求項3に示した
本発明は該凹部は少なくともスポット光の波長の光を吸
収する塗料を塗布するものである。また、請求項4に示
した本発明は該遮断手段は該保護カバーの投光部を覆う
部分と受光部を覆う部分との間に設けた長穴の内部に遮
光性のある部材を挿入したものである。
めに、請求項1に示した本発明は投光素子から被写体に
スポット光を投光し、その反射光を受光素子で受光して
被写体までの距離を測定する測距装置において、該投光
部と該受光部の前面を覆う保護カバーを有し、該保護カ
バーには投光素子から出たスポット光がその内部を伝搬
するのを妨げる遮断手段を設けたものである。また、請
求項2に示した本発明は該遮断手段は該保護カバーの投
光部を覆う部分と受光部を覆う部分との間の裏面に設け
られ、スポット光の伝搬方向に対して傾斜を持った面を
有する凹部にするものである。また、請求項3に示した
本発明は該凹部は少なくともスポット光の波長の光を吸
収する塗料を塗布するものである。また、請求項4に示
した本発明は該遮断手段は該保護カバーの投光部を覆う
部分と受光部を覆う部分との間に設けた長穴の内部に遮
光性のある部材を挿入したものである。
【0007】
【作用】以上の構成の請求項1に示した本発明はスポッ
ト光の遮断手段を設けることにより、ノイズ光を低減さ
せるので、測距装置の精度を上げることができる。ま
た、請求項2に示した本発明は保護カバーの裏面に凹部
を設けることにより、保護カバーの表面と凹部の傾斜面
との間で、保護カバー内部を伝搬する光を何回も内面反
射させることで減衰させ、スポット光の伝搬を防ぐ。ま
た、請求項3に示した本発明は凹部の傾斜面に光吸収塗
料を塗布することにより、保護カバー内部での内面反射
の際に光がより減衰するので、光の伝搬の抑止効果が高
くなる。また、請求項4に示した本発明は保護カバーの
投光部と受光部との間に設けた長穴の中に遮光性のある
部材を挿入することにより、保護カバー内部を伝搬する
光を遮断し、投光部から受光部に回り込む光を少なくす
ることで、ノイズを減少できる。
ト光の遮断手段を設けることにより、ノイズ光を低減さ
せるので、測距装置の精度を上げることができる。ま
た、請求項2に示した本発明は保護カバーの裏面に凹部
を設けることにより、保護カバーの表面と凹部の傾斜面
との間で、保護カバー内部を伝搬する光を何回も内面反
射させることで減衰させ、スポット光の伝搬を防ぐ。ま
た、請求項3に示した本発明は凹部の傾斜面に光吸収塗
料を塗布することにより、保護カバー内部での内面反射
の際に光がより減衰するので、光の伝搬の抑止効果が高
くなる。また、請求項4に示した本発明は保護カバーの
投光部と受光部との間に設けた長穴の中に遮光性のある
部材を挿入することにより、保護カバー内部を伝搬する
光を遮断し、投光部から受光部に回り込む光を少なくす
ることで、ノイズを減少できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に
基づいて説明する。図1は本実施例の上面図、図2はそ
の正面図である。図において、11は赤外光を投光する
投光素子であり、12は投光レンズで、該投光素子11
より投光された赤外光を集光し、赤外スポット光L11
を被測距物体に向けて投光する投光部を構成する。13
は受光素子、14は該受光素子13の前方に設けた受光
レンズであり、被測距物体に投光された赤外スポット光
L11の反射光L12を受光レンズ14で集光し、受光
素子13で受光する受光部を構成し、被測距物体までの
距離を算出する。
基づいて説明する。図1は本実施例の上面図、図2はそ
の正面図である。図において、11は赤外光を投光する
投光素子であり、12は投光レンズで、該投光素子11
より投光された赤外光を集光し、赤外スポット光L11
を被測距物体に向けて投光する投光部を構成する。13
は受光素子、14は該受光素子13の前方に設けた受光
レンズであり、被測距物体に投光された赤外スポット光
L11の反射光L12を受光レンズ14で集光し、受光
素子13で受光する受光部を構成し、被測距物体までの
距離を算出する。
【0009】15は内部に前記投光部及び受光部とを隔
壁15aをもって保持する枠体であり、16は赤外光を
透過する材質からなる保護カバーで、投光レンズ12及
び受光レンズ14の前面を覆うように枠体15の前端に
固着されている。該保護カバー16の裏面には、投光部
と受光部との中間部分に傾斜面16a,16bからなる
凹部16cが形成されている。
壁15aをもって保持する枠体であり、16は赤外光を
透過する材質からなる保護カバーで、投光レンズ12及
び受光レンズ14の前面を覆うように枠体15の前端に
固着されている。該保護カバー16の裏面には、投光部
と受光部との中間部分に傾斜面16a,16bからなる
凹部16cが形成されている。
【0010】以上の構成の本実施例において、投光素子
11から投光あれた赤外光は、ほとんどがスポット光L
11として被測距物体に投光されるが、赤外光の一部L
11′,L11″は保護カバー16に対してある角度を
持って入射し、保護カバー16内部を表面と裏面との間
で反射を繰り返しながら受光レンズ14の方向に伝搬し
ていくことになる。しかし、保護カバー16の投光部と
受光部との間には凹部16cが設けられているため、伝
搬してきた光L11′,L11″は傾斜面16aと保護
カバー16の表面との間で反射を繰り返し、光L11′
のように投光方向に向きを変えたり、光L11″のよう
に反射回数が増加することにより減衰することで、受光
部にはノイズとなる光が伝搬しなくなっている。
11から投光あれた赤外光は、ほとんどがスポット光L
11として被測距物体に投光されるが、赤外光の一部L
11′,L11″は保護カバー16に対してある角度を
持って入射し、保護カバー16内部を表面と裏面との間
で反射を繰り返しながら受光レンズ14の方向に伝搬し
ていくことになる。しかし、保護カバー16の投光部と
受光部との間には凹部16cが設けられているため、伝
搬してきた光L11′,L11″は傾斜面16aと保護
カバー16の表面との間で反射を繰り返し、光L11′
のように投光方向に向きを変えたり、光L11″のよう
に反射回数が増加することにより減衰することで、受光
部にはノイズとなる光が伝搬しなくなっている。
【0011】図3及び図4は本発明の第2実施例を示す
ものである。説明を簡単にするために前述第1実施例と
同一部分には同一符号を付し、相違する点のみを説明す
る。本実施例では保護カバー16の凹部16cを形成す
る傾斜面16a,16bに赤外光吸収塗料17が塗布し
たものである。その他の構成は前述第1実施例と同様で
ある。
ものである。説明を簡単にするために前述第1実施例と
同一部分には同一符号を付し、相違する点のみを説明す
る。本実施例では保護カバー16の凹部16cを形成す
る傾斜面16a,16bに赤外光吸収塗料17が塗布し
たものである。その他の構成は前述第1実施例と同様で
ある。
【0012】以上の構成の本実施例は、投光部から保護
カバー16内を反射しながら伝搬してきた赤外光L1
1′,L11″は傾斜面16aと保護カバー16の表面
との間で反射を繰り返し、反射の度に赤外光吸収塗料1
7に吸収されるため、前述第1実施例に比べ、より有効
に伝搬してきた光L11′,L11″を減衰させること
が可能になる。
カバー16内を反射しながら伝搬してきた赤外光L1
1′,L11″は傾斜面16aと保護カバー16の表面
との間で反射を繰り返し、反射の度に赤外光吸収塗料1
7に吸収されるため、前述第1実施例に比べ、より有効
に伝搬してきた光L11′,L11″を減衰させること
が可能になる。
【0013】図5及び図6は本発明の第3実施例を示す
ものである。本実施例では、前述第1実施例の保護カバ
ー16に凹部16cを設ける代わりに、保護カバー16
の投光部と受光部との間でかつ枠体15の隔壁15aの
先端に対向する位置に、投光レンズ12及び受光レンズ
14の径と同寸法の長穴16dを形成し、該隔壁15a
の先端に該長穴16dと嵌合する同形状の遮光性のある
突起部15bを設けたものである。その他の構成は前述
第1実施例と同様である。
ものである。本実施例では、前述第1実施例の保護カバ
ー16に凹部16cを設ける代わりに、保護カバー16
の投光部と受光部との間でかつ枠体15の隔壁15aの
先端に対向する位置に、投光レンズ12及び受光レンズ
14の径と同寸法の長穴16dを形成し、該隔壁15a
の先端に該長穴16dと嵌合する同形状の遮光性のある
突起部15bを設けたものである。その他の構成は前述
第1実施例と同様である。
【0014】以上の構成の本実施例は、投光素子11か
ら投光された赤外光の一部L11′は保護カバー16の
内部を反射しながら伝搬していくが、隔壁15aの先端
の突起部15bに妨げられて受光部へ伝達することがな
い。
ら投光された赤外光の一部L11′は保護カバー16の
内部を反射しながら伝搬していくが、隔壁15aの先端
の突起部15bに妨げられて受光部へ伝達することがな
い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示した
本発明は、測距装置の投光部と受光部の前面を覆う保護
カバーに投光素子から出たスポット光がその内部を伝搬
するのを妨げる遮断手段を設けることにより、ノイズの
少ない精度の高い測距措置の小型化が可能にできる。ま
た、請求項2に示した本発明は遮断手段として、保護カ
バーの投光部を覆う部分と受光部を覆う部分との間の裏
面に、スポット光の伝搬方向に対して傾斜を持った面を
有する凹部を設けることにより、外観を損なうことな
く、保護カバーの内部を伝搬して受光部に達する迷光を
防ぐので、高精度の測距装置が得られる。
本発明は、測距装置の投光部と受光部の前面を覆う保護
カバーに投光素子から出たスポット光がその内部を伝搬
するのを妨げる遮断手段を設けることにより、ノイズの
少ない精度の高い測距措置の小型化が可能にできる。ま
た、請求項2に示した本発明は遮断手段として、保護カ
バーの投光部を覆う部分と受光部を覆う部分との間の裏
面に、スポット光の伝搬方向に対して傾斜を持った面を
有する凹部を設けることにより、外観を損なうことな
く、保護カバーの内部を伝搬して受光部に達する迷光を
防ぐので、高精度の測距装置が得られる。
【0016】また、請求項3に示した本発明は、遮断手
段としての保護カバーに設けた凹部に少なくともスポッ
ト光の波長の光を吸収する塗料を塗布することにより、
保護かバー内部を伝搬する迷光を確実に防ぐことができ
る。また、請求項4に示した本発明は、遮断手段とし
て、保護カバーの投光部を覆う部分と受光部を覆う部分
との間に設けた長穴の内部に遮光性のある部材を挿入し
た構成にすることにより、投光部から受光部へ保護カバ
ー内部を伝搬する迷光を最も効率よく遮断し、ノイズの
ない高精度の測距装置を得ることができる。
段としての保護カバーに設けた凹部に少なくともスポッ
ト光の波長の光を吸収する塗料を塗布することにより、
保護かバー内部を伝搬する迷光を確実に防ぐことができ
る。また、請求項4に示した本発明は、遮断手段とし
て、保護カバーの投光部を覆う部分と受光部を覆う部分
との間に設けた長穴の内部に遮光性のある部材を挿入し
た構成にすることにより、投光部から受光部へ保護カバ
ー内部を伝搬する迷光を最も効率よく遮断し、ノイズの
ない高精度の測距装置を得ることができる。
【図1】本発明に係る第1実施例を適用した測距装置の
横断面図である。
横断面図である。
【図2】その正面図である。
【図3】本発明の第2実施例を適用した測距装置の横断
面図である。
面図である。
【図4】その正面図である。
【図5】本発明の第3実施例を適用した測距装置の横断
面図である。
面図である。
【図6】その正面図である。
【図7】従来例の測距装置の横断面図である。
11・・投光素子、12・・投光レンズ、13・・受光
素子、14・・受光レンズ、15・・枠体、15a・・
隔壁、15b・・突起部、16・・保護カバー、16
a,16b・・傾斜面、16c・・凹部、16d・・長
穴、17・・赤外光吸収塗料。
素子、14・・受光レンズ、15・・枠体、15a・・
隔壁、15b・・突起部、16・・保護カバー、16
a,16b・・傾斜面、16c・・凹部、16d・・長
穴、17・・赤外光吸収塗料。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】
Claims (4)
- 【請求項1】 投光素子から被写体にスポット光を投光
し、その反射光を受光素子で受光して被写体までの距離
を測定する測距装置において、該投光部と該受光部の前
面を覆う保護カバーを有し、該保護カバーには投光素子
から出たスポット光がその内部を伝搬するのを妨げる遮
断手段を設けたことを特徴とする測距装置の保護カバ
ー。 - 【請求項2】 該遮断手段は該保護カバーの投光部を覆
う部分と受光部を覆う部分との間の裏面に設けられ、ス
ポット光の伝搬方向に対して傾斜を持った面を有する凹
部であることを特徴とする請求項1記載の測距装置の保
護カバー。 - 【請求項3】 該凹部は少なくともスポット光の波長の
光を吸収する塗料を塗布したことを特徴とする請求項2
記載の測距装置の保護カバー。 - 【請求項4】 該遮断手段は該保護カバーの投光部を覆
う部分と受光部を覆う部分との間に設けた長穴の内部に
遮光性のある部材を挿入して成ることを特徴とする請求
項1記載の測距装置の保護カバー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06246722A JP3135194B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 測距装置及び測距装置の保護カバー |
US08/525,290 US5825473A (en) | 1994-09-16 | 1995-09-08 | Distance measuring device having protective cover with selective light propagation prevention |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06246722A JP3135194B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 測距装置及び測距装置の保護カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0886643A true JPH0886643A (ja) | 1996-04-02 |
JP3135194B2 JP3135194B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=17152684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06246722A Expired - Fee Related JP3135194B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 測距装置及び測距装置の保護カバー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5825473A (ja) |
JP (1) | JP3135194B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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