JPH0886235A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents
内燃機関の燃料供給装置Info
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- JPH0886235A JPH0886235A JP6223736A JP22373694A JPH0886235A JP H0886235 A JPH0886235 A JP H0886235A JP 6223736 A JP6223736 A JP 6223736A JP 22373694 A JP22373694 A JP 22373694A JP H0886235 A JPH0886235 A JP H0886235A
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 151
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 128
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/32—Controlling fuel injection of the low pressure type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/46—Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
- F02M69/54—Arrangement of fuel pressure regulators
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プレッシャレギュレータ周りの配管構成を簡略
化しつつ、所期の燃料噴射を行わせる。 【構成】プレッシャレギュレータを燃料タンク内に設置
すると共に、該プレッシャレギュレータにおける圧力調
整の基準圧力をタンク内圧とする。一方、燃料噴射弁の
噴孔部の圧力に相当するブーストPB と、タンク内圧P
T とをそれぞれに検出する(S1,S2)。そして、前
記ブーストPB とタンク内圧PT との偏差に基づいて噴
射パルス幅Tiの補正係数ΔPを設定し(S3)、該補
正係数ΔPに基づいて噴射パルス幅Tiを補正すること
で(S4)、燃料圧力が所期値でないことによる流量特
性の変化に対応した噴射を行わせる。
化しつつ、所期の燃料噴射を行わせる。 【構成】プレッシャレギュレータを燃料タンク内に設置
すると共に、該プレッシャレギュレータにおける圧力調
整の基準圧力をタンク内圧とする。一方、燃料噴射弁の
噴孔部の圧力に相当するブーストPB と、タンク内圧P
T とをそれぞれに検出する(S1,S2)。そして、前
記ブーストPB とタンク内圧PT との偏差に基づいて噴
射パルス幅Tiの補正係数ΔPを設定し(S3)、該補
正係数ΔPに基づいて噴射パルス幅Tiを補正すること
で(S4)、燃料圧力が所期値でないことによる流量特
性の変化に対応した噴射を行わせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の燃料供給装置
に関し、特に、プレッシャレギュレータを燃料タンクに
内設させて燃料噴射弁に供給する燃料の圧力を調整する
構成の燃料供給装置に関する。
に関し、特に、プレッシャレギュレータを燃料タンクに
内設させて燃料噴射弁に供給する燃料の圧力を調整する
構成の燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、内燃機関の電子制御燃料噴射
装置として、電磁式燃料噴射弁における単位時間当たり
の噴射量が一定となるように、燃料噴射弁に供給される
燃料の圧力をプレッシャレギュレータによって調整し、
前記燃料噴射弁に与える噴射パルス信号のパルス幅(噴
射弁の開弁制御時間)によって機関に噴射供給される燃
料を計量する構成のものが知られている。
装置として、電磁式燃料噴射弁における単位時間当たり
の噴射量が一定となるように、燃料噴射弁に供給される
燃料の圧力をプレッシャレギュレータによって調整し、
前記燃料噴射弁に与える噴射パルス信号のパルス幅(噴
射弁の開弁制御時間)によって機関に噴射供給される燃
料を計量する構成のものが知られている。
【0003】前記プレッシャレギュレータは、燃料圧力
と噴射弁の噴孔部の圧力(機関のブースト圧)との差圧
を一定に保つように、リターン通路を介して燃料タンク
に戻される燃料量を調整するものであり、一般には燃料
噴射弁近傍の燃料配管に介装されている。ところで、上
記のプレッシャレギュレータが機関近傍に配設される場
合には、プレッシャレギュレータにおける燃圧調整のた
めに燃料タンク内に戻される燃料は機関の熱を吸収して
いて、燃料タンク内の温度上昇の原因となる。
と噴射弁の噴孔部の圧力(機関のブースト圧)との差圧
を一定に保つように、リターン通路を介して燃料タンク
に戻される燃料量を調整するものであり、一般には燃料
噴射弁近傍の燃料配管に介装されている。ところで、上
記のプレッシャレギュレータが機関近傍に配設される場
合には、プレッシャレギュレータにおける燃圧調整のた
めに燃料タンク内に戻される燃料は機関の熱を吸収して
いて、燃料タンク内の温度上昇の原因となる。
【0004】そこで、プレッシャレギュレータを燃料タ
ンク内に配設して、燃料タンク内で燃料を循環させるこ
とで、プレッシャレギュレータから戻される燃料によっ
て燃料タンク内の温度上昇を招くことがないようにした
システムが開発されている。
ンク内に配設して、燃料タンク内で燃料を循環させるこ
とで、プレッシャレギュレータから戻される燃料によっ
て燃料タンク内の温度上昇を招くことがないようにした
システムが開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように燃料タンク内にプレッシャレギュレータを内設さ
せる構成においても、燃料圧力を所期値に調整させるた
めには、プレッシャレギュレータの基準圧力として噴射
弁の噴孔部の圧力(機関のブースト圧)を導入する必要
があり、機関のブースト圧をタンク内のプレッシャレギ
ュレータにまで導く負圧配管を長く設置する必要がある
という問題があった。
ように燃料タンク内にプレッシャレギュレータを内設さ
せる構成においても、燃料圧力を所期値に調整させるた
めには、プレッシャレギュレータの基準圧力として噴射
弁の噴孔部の圧力(機関のブースト圧)を導入する必要
があり、機関のブースト圧をタンク内のプレッシャレギ
ュレータにまで導く負圧配管を長く設置する必要がある
という問題があった。
【0006】即ち、燃料タンク内にプレッシャレギュレ
ータを設置すれば、燃料タンク内の温度上昇が防げ、か
つ、プレッシャレギュレータから燃料をタンク内に戻す
ための長いリターン通路も必要なくなるが、代わって、
基準圧力としてのブースト圧を導入するための長い配管
が必要になってしまい、配管構成上では改善が見られな
いという問題があった。
ータを設置すれば、燃料タンク内の温度上昇が防げ、か
つ、プレッシャレギュレータから燃料をタンク内に戻す
ための長いリターン通路も必要なくなるが、代わって、
基準圧力としてのブースト圧を導入するための長い配管
が必要になってしまい、配管構成上では改善が見られな
いという問題があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、燃料供給装置に必要とされる配管の構成を簡略化
することで、配管スペースを節約し、コスト低減を図る
ことを目的とする。
あり、燃料供給装置に必要とされる配管の構成を簡略化
することで、配管スペースを節約し、コスト低減を図る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1の発明
にかかる内燃機関の燃料供給装置は、図1に示すように
構成される。図1に示される燃料供給装置は、燃料噴射
弁の開弁時間によって計量された燃料を機関に供給する
構成の内燃機関の燃料供給装置であり、プレッシャレギ
ュレータは、燃料ポンプから圧送された燃料の圧力と基
準圧力との差圧に応動して燃料のリターン通路を開閉す
ることにより前記差圧を一定に調整するものであって、
前記燃料ポンプと共に燃料タンクに内設されている。ま
た、前記プレッシャレギュレータの基準圧力は前記燃料
タンクの内圧とされ、かかるプレッシャレギュレータに
よって圧力調整された燃料を燃料噴射弁に供給して機関
に燃料を噴射供給させる構成とする。更に、前記燃料タ
ンク内の圧力及び前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力を検出
する手段がそれぞれ設けられ、開弁時間補正手段は、前
記検出された燃料タンク内の圧力と燃料噴射弁の噴孔部
の圧力との差圧に応じて前記燃料噴射弁の開弁時間を補
正する。
にかかる内燃機関の燃料供給装置は、図1に示すように
構成される。図1に示される燃料供給装置は、燃料噴射
弁の開弁時間によって計量された燃料を機関に供給する
構成の内燃機関の燃料供給装置であり、プレッシャレギ
ュレータは、燃料ポンプから圧送された燃料の圧力と基
準圧力との差圧に応動して燃料のリターン通路を開閉す
ることにより前記差圧を一定に調整するものであって、
前記燃料ポンプと共に燃料タンクに内設されている。ま
た、前記プレッシャレギュレータの基準圧力は前記燃料
タンクの内圧とされ、かかるプレッシャレギュレータに
よって圧力調整された燃料を燃料噴射弁に供給して機関
に燃料を噴射供給させる構成とする。更に、前記燃料タ
ンク内の圧力及び前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力を検出
する手段がそれぞれ設けられ、開弁時間補正手段は、前
記検出された燃料タンク内の圧力と燃料噴射弁の噴孔部
の圧力との差圧に応じて前記燃料噴射弁の開弁時間を補
正する。
【0009】請求項2の発明にかかる内燃機関の燃料供
給装置では、前記プレッシャレギュレータの基準圧力室
に前記燃料タンク内の圧力を導入する導入口と、前記タ
ンク内圧検出手段に前記燃料タンク内の圧力を導入する
導入口とを共通とする構成とした。請求項3の発明にか
かる内燃機関の燃料供給装置では、前記噴孔部圧力検出
手段が、機関負荷に基づいて前記燃料噴射弁の噴孔部の
圧力を推定する構成とした。
給装置では、前記プレッシャレギュレータの基準圧力室
に前記燃料タンク内の圧力を導入する導入口と、前記タ
ンク内圧検出手段に前記燃料タンク内の圧力を導入する
導入口とを共通とする構成とした。請求項3の発明にか
かる内燃機関の燃料供給装置では、前記噴孔部圧力検出
手段が、機関負荷に基づいて前記燃料噴射弁の噴孔部の
圧力を推定する構成とした。
【0010】
【作用】請求項1の発明にかかる内燃機関の燃料供給装
置によると、プレッシャレギュレータが燃料タンク内に
配設され、然も、基準圧力を燃料タンク内の圧力とする
から、機関のブースト圧を基準圧力としてプレッシャレ
ギュレータにまで導く必要がなく、長いブースト配管を
省略できる。
置によると、プレッシャレギュレータが燃料タンク内に
配設され、然も、基準圧力を燃料タンク内の圧力とする
から、機関のブースト圧を基準圧力としてプレッシャレ
ギュレータにまで導く必要がなく、長いブースト配管を
省略できる。
【0011】但し、この場合、プレッシャレギュレータ
では、燃料タンク内の圧力に対して一定の差圧となるよ
うに燃料圧力を調整することになる。一方、燃料噴射弁
では、燃料圧力と噴孔部の圧力との差圧が一定に保たれ
ないと、単位開弁時間当たりの噴射量を一定にすること
はできないから、前記プレッシャレギュレータによって
圧力調整された燃料を燃料噴射弁に供給する構成では、
単位開弁時間当たりの噴射量は一定にならない。
では、燃料タンク内の圧力に対して一定の差圧となるよ
うに燃料圧力を調整することになる。一方、燃料噴射弁
では、燃料圧力と噴孔部の圧力との差圧が一定に保たれ
ないと、単位開弁時間当たりの噴射量を一定にすること
はできないから、前記プレッシャレギュレータによって
圧力調整された燃料を燃料噴射弁に供給する構成では、
単位開弁時間当たりの噴射量は一定にならない。
【0012】そこで、燃料圧力と噴孔部の圧力との差圧
が変化することによる単位開弁時間当たりの噴射量のず
れを、燃料噴射弁の開弁時間を補正することで補償し、
所期の燃料量が噴射供給されるようにした。具体的に
は、プレッシャレギュレータの基準圧力である前記燃料
タンク内の圧力及び前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力を検
出することで、本来の基準圧力と実際の基準圧力との差
圧を求め、かかる差圧に応じて開弁時間を補正する。
が変化することによる単位開弁時間当たりの噴射量のず
れを、燃料噴射弁の開弁時間を補正することで補償し、
所期の燃料量が噴射供給されるようにした。具体的に
は、プレッシャレギュレータの基準圧力である前記燃料
タンク内の圧力及び前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力を検
出することで、本来の基準圧力と実際の基準圧力との差
圧を求め、かかる差圧に応じて開弁時間を補正する。
【0013】請求項2の発明にかかる内燃機関の燃料供
給装置では、プレッシャレギュレータにタンク内圧を導
く導入口と、タンク内圧検出手段にタンク内圧を導く導
入口とを共通として、プレッシャレギュレータの基準圧
力が正しく検出される構成とした。請求項3の発明にか
かる内燃機関の燃料供給装置では、噴射弁の噴孔部の圧
力を直接的に検出させる代わりに、機関負荷に基づいて
前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力を推定させ、噴孔部の圧
力を検出するために専用のセンサを設ける必要性を無く
した。
給装置では、プレッシャレギュレータにタンク内圧を導
く導入口と、タンク内圧検出手段にタンク内圧を導く導
入口とを共通として、プレッシャレギュレータの基準圧
力が正しく検出される構成とした。請求項3の発明にか
かる内燃機関の燃料供給装置では、噴射弁の噴孔部の圧
力を直接的に検出させる代わりに、機関負荷に基づいて
前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力を推定させ、噴孔部の圧
力を検出するために専用のセンサを設ける必要性を無く
した。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。一実施例
を示す図2において、内燃機関1の吸気マニホールド2
の各ブランチ部には、燃料噴射弁3が設けられている。
前記燃料噴射弁3は、閉弁方向に付勢された弁体を電磁
コイルの磁気吸引力によってリフトさせることで開弁す
る電磁式燃料噴射弁である。
を示す図2において、内燃機関1の吸気マニホールド2
の各ブランチ部には、燃料噴射弁3が設けられている。
前記燃料噴射弁3は、閉弁方向に付勢された弁体を電磁
コイルの磁気吸引力によってリフトさせることで開弁す
る電磁式燃料噴射弁である。
【0015】該燃料噴射弁3には、燃料タンク4に内設
された燃料ポンプ5によって吸引された燃料が、同じく
燃料タンク4に内設されたプレッシャレギュレータ6に
よって所定圧力に調整されて供給されるようになってい
る。前記プレッシャレギュレータ6において、ダイヤフ
ラムによって燃料室と隔成される基準圧力室に燃料タン
ク4内の圧力が導入されるようになっており、前記基準
圧力としてのタンク内圧と燃料圧力との差圧が一定以上
になると、燃料を燃料タンク4内に戻すリターン通路7
を開いて、前記差圧を一定に保つように調整する。
された燃料ポンプ5によって吸引された燃料が、同じく
燃料タンク4に内設されたプレッシャレギュレータ6に
よって所定圧力に調整されて供給されるようになってい
る。前記プレッシャレギュレータ6において、ダイヤフ
ラムによって燃料室と隔成される基準圧力室に燃料タン
ク4内の圧力が導入されるようになっており、前記基準
圧力としてのタンク内圧と燃料圧力との差圧が一定以上
になると、燃料を燃料タンク4内に戻すリターン通路7
を開いて、前記差圧を一定に保つように調整する。
【0016】前記プレッシャレギュレータ6で圧力調整
が行われた燃料は、燃料供給管8を介して前記燃料噴射
弁3に供給される。上記の燃料供給システムによると、
前記プレッシャレギュレータ6は燃料タンク4内に戻す
燃料量の調整によって圧力調整を行うが、前記燃料タン
ク4内に戻される燃料は燃料ポンプ5から吐き出された
直後の燃料であって、機関1の熱影響を受ける前の燃料
が燃料タンク4内に戻されることになるから、プレッシ
ャレギュレータ6から戻される燃料によって燃料タンク
4内の温度が上昇することがない。
が行われた燃料は、燃料供給管8を介して前記燃料噴射
弁3に供給される。上記の燃料供給システムによると、
前記プレッシャレギュレータ6は燃料タンク4内に戻す
燃料量の調整によって圧力調整を行うが、前記燃料タン
ク4内に戻される燃料は燃料ポンプ5から吐き出された
直後の燃料であって、機関1の熱影響を受ける前の燃料
が燃料タンク4内に戻されることになるから、プレッシ
ャレギュレータ6から戻される燃料によって燃料タンク
4内の温度が上昇することがない。
【0017】また、プレッシャレギュレータ6は、燃料
タンク4の内圧を基準圧力とするから、基準圧力を機関
のブースト圧(噴射弁の噴孔部圧力)とする場合のよう
な長い配管を必要とせず、配管スペースを節約でき、か
つ、コスト低減が図られる。前記燃料噴射弁3の電磁コ
イルへの通電は、コントロールユニット9から送られる
噴射パルス信号によって制御され、該噴射パルス信号の
パルス幅(開弁制御時間)に応じて燃料が計量されて噴
射供給される。
タンク4の内圧を基準圧力とするから、基準圧力を機関
のブースト圧(噴射弁の噴孔部圧力)とする場合のよう
な長い配管を必要とせず、配管スペースを節約でき、か
つ、コスト低減が図られる。前記燃料噴射弁3の電磁コ
イルへの通電は、コントロールユニット9から送られる
噴射パルス信号によって制御され、該噴射パルス信号の
パルス幅(開弁制御時間)に応じて燃料が計量されて噴
射供給される。
【0018】マイクロコンピュータを内蔵したコントロ
ールユニット9は、エアフローメータ10から出力される
吸入空気量信号Qと、クランク角センサ11から出力され
る回転信号に基づいて算出した機関回転数Neとに基づ
いて基本噴射パルス幅Tp(←K×Q/Ne:Kは定
数)を演算すると共に、該基本噴射パルス幅Tpを冷却
水温度Tw等の運転条件に応じて設定した各種補正係数
などによって補正して有効噴射パルス幅Teを設定し、
更に、燃料噴射弁3の作動遅れ時間(無効噴射量)に対
応する補正パルス幅Tsを前記有効噴射パルス幅Teに
加算して最終的に燃料噴射弁3に送る噴射パルス信号の
パルス幅Ti(←Te+Ts)を設定する。
ールユニット9は、エアフローメータ10から出力される
吸入空気量信号Qと、クランク角センサ11から出力され
る回転信号に基づいて算出した機関回転数Neとに基づ
いて基本噴射パルス幅Tp(←K×Q/Ne:Kは定
数)を演算すると共に、該基本噴射パルス幅Tpを冷却
水温度Tw等の運転条件に応じて設定した各種補正係数
などによって補正して有効噴射パルス幅Teを設定し、
更に、燃料噴射弁3の作動遅れ時間(無効噴射量)に対
応する補正パルス幅Tsを前記有効噴射パルス幅Teに
加算して最終的に燃料噴射弁3に送る噴射パルス信号の
パルス幅Ti(←Te+Ts)を設定する。
【0019】ここで、前記噴射パルス幅Tiは、燃料噴
射弁3に供給される燃料圧力と噴孔部の圧力との差圧が
所期値に制御され、燃料噴射弁3の単位開弁時間におけ
る噴射量が一定である場合に対応して算出される構成と
してある。従って、前記噴射パルス幅Tiに対応する所
期の燃料量を燃料噴射弁3によって噴射供給させるため
には、燃料噴射弁3に供給される燃料圧力と噴孔部の圧
力(吸気マニホールド内の圧力)との差圧が一定になる
ように燃料圧力が調整されている必要があり、前記差圧
が一定でないと、燃料噴射弁3の単位開弁時間当たりの
噴射量が変化し、以て、同じ噴射パルス幅Tiを与えて
も、実際に噴射される燃料量が変化することになってし
まう。
射弁3に供給される燃料圧力と噴孔部の圧力との差圧が
所期値に制御され、燃料噴射弁3の単位開弁時間におけ
る噴射量が一定である場合に対応して算出される構成と
してある。従って、前記噴射パルス幅Tiに対応する所
期の燃料量を燃料噴射弁3によって噴射供給させるため
には、燃料噴射弁3に供給される燃料圧力と噴孔部の圧
力(吸気マニホールド内の圧力)との差圧が一定になる
ように燃料圧力が調整されている必要があり、前記差圧
が一定でないと、燃料噴射弁3の単位開弁時間当たりの
噴射量が変化し、以て、同じ噴射パルス幅Tiを与えて
も、実際に噴射される燃料量が変化することになってし
まう。
【0020】ところが、本実施例のプレッシャレギュレ
ータ6は、燃料タンク4の内圧と燃料圧力と差圧を一定
に保つように圧力調整する構成となっており、燃料噴射
弁3に供給される燃料圧力と噴孔部の圧力(吸気マニホ
ールド内の圧力)との差圧を一定に保つ機能はない。従
って、前記噴射パルス幅Tiの噴射パルス信号をそのま
ま燃料噴射弁3に与えても、噴射パルス幅Tiに示され
る所期量の燃料を噴射供給させることはできず、機関吸
入混合気の空燃比を目標空燃比に制御することができな
い。
ータ6は、燃料タンク4の内圧と燃料圧力と差圧を一定
に保つように圧力調整する構成となっており、燃料噴射
弁3に供給される燃料圧力と噴孔部の圧力(吸気マニホ
ールド内の圧力)との差圧を一定に保つ機能はない。従
って、前記噴射パルス幅Tiの噴射パルス信号をそのま
ま燃料噴射弁3に与えても、噴射パルス幅Tiに示され
る所期量の燃料を噴射供給させることはできず、機関吸
入混合気の空燃比を目標空燃比に制御することができな
い。
【0021】そこで、本実施例では、図3のフローチャ
ートに示すようにして、前記噴射パルス幅Tiに対し
て、燃料圧力が所期圧に調整されないことに対応するた
めの補正を施して、プレッシャレギュレータ6の基準圧
力がタンク内圧であっても、所期量の燃料を噴射供給さ
せることができるようにしてある。図3のフローチャー
トにおいて、ステップ1(図中にはS1と記してある。
以下同様)では、吸気マニホールド2内のブースト(吸
入負圧)を検出するブーストセンサ12で検出されたブー
ストPB を読み込む。
ートに示すようにして、前記噴射パルス幅Tiに対し
て、燃料圧力が所期圧に調整されないことに対応するた
めの補正を施して、プレッシャレギュレータ6の基準圧
力がタンク内圧であっても、所期量の燃料を噴射供給さ
せることができるようにしてある。図3のフローチャー
トにおいて、ステップ1(図中にはS1と記してある。
以下同様)では、吸気マニホールド2内のブースト(吸
入負圧)を検出するブーストセンサ12で検出されたブー
ストPB を読み込む。
【0022】前記ブーストセンサ12で検出されたブース
トPB は、前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力に相当するか
ら、前記ブーストセンサ12が本実施例における噴孔部圧
力検出手段に相当する。尚、ブーストセンサ12を備えな
いシステムにおいては、機関負荷を代表する前記基本噴
射パルス幅Tpに基づいて前記ブーストPB を推定させ
るようにしても良く、これによって新たにブーストセン
サ12を設けることによるコストアップを回避できる。
トPB は、前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力に相当するか
ら、前記ブーストセンサ12が本実施例における噴孔部圧
力検出手段に相当する。尚、ブーストセンサ12を備えな
いシステムにおいては、機関負荷を代表する前記基本噴
射パルス幅Tpに基づいて前記ブーストPB を推定させ
るようにしても良く、これによって新たにブーストセン
サ12を設けることによるコストアップを回避できる。
【0023】次のステップ2では、燃料タンク4の内圧
PT 、即ち、プレッシャレギュレータ6の基準圧力を検
出するタンク内圧センサ13(タンク内圧検出手段)の検
出結果を読み込む。ここで、図2に示すように、一端が
プレッシャレギュレータ6の基準圧力室に接続されるパ
イプ14の他端を、3つの接続口を有するT字管15の1つ
の接続口に接続する一方、燃料タンク4の外部に設置さ
れるタンク内圧センサ13に一端が接続されるパイプ16の
他端を前記T字管15の残る2つの接続口の一方に接続
し、T字管15の残る1つの接続口をタンク内圧の導入口
として、かかる共通する導入口からタンク内圧をプレッ
シャレギュレータ6の基準圧力室とタンク内圧センサ13
とにそれぞれ導く構成としてある。これにより、プレッ
シャレギュレータ6の基準圧力たるタンク内圧PT をタ
ンク内圧センサ13で正しく検出することができる。
PT 、即ち、プレッシャレギュレータ6の基準圧力を検
出するタンク内圧センサ13(タンク内圧検出手段)の検
出結果を読み込む。ここで、図2に示すように、一端が
プレッシャレギュレータ6の基準圧力室に接続されるパ
イプ14の他端を、3つの接続口を有するT字管15の1つ
の接続口に接続する一方、燃料タンク4の外部に設置さ
れるタンク内圧センサ13に一端が接続されるパイプ16の
他端を前記T字管15の残る2つの接続口の一方に接続
し、T字管15の残る1つの接続口をタンク内圧の導入口
として、かかる共通する導入口からタンク内圧をプレッ
シャレギュレータ6の基準圧力室とタンク内圧センサ13
とにそれぞれ導く構成としてある。これにより、プレッ
シャレギュレータ6の基準圧力たるタンク内圧PT をタ
ンク内圧センサ13で正しく検出することができる。
【0024】尚、タンク内圧PT は、エバポのリーク診
断等にも用いることができるものであり、本実施例にお
ける噴射制御のみに用いる専用センサとして設置される
ことによるコストアップを回避できる。次のステップ3
では、前記タンク内圧PT とブーストPB との偏差の平
方根(PT −PB )1/2 を、前記燃料噴射パルス幅Ti
の燃料圧による補正係数ΔPとして設定する。
断等にも用いることができるものであり、本実施例にお
ける噴射制御のみに用いる専用センサとして設置される
ことによるコストアップを回避できる。次のステップ3
では、前記タンク内圧PT とブーストPB との偏差の平
方根(PT −PB )1/2 を、前記燃料噴射パルス幅Ti
の燃料圧による補正係数ΔPとして設定する。
【0025】即ち、前記燃料噴射弁3の開弁時における
噴射流量は、燃料圧力と噴孔部の圧力(吸気マニホール
ド内のブーストPB )との差圧の平方根に略比例し、本
来であれば、噴孔部の圧力を基準圧として燃料圧力が調
整されるべきところを、本実施例では、タンク内圧PT
を基準圧として燃料圧力が調整されるから、ブーストP
B とタンク内圧PT との偏差が燃料圧力の調整誤差を示
し、この偏差の平方根に比例する流量誤差が生じる。従
って、燃料圧力と噴孔部の圧力(吸気マニホールド内の
ブーストPB )との差圧が一定に保たれるものとして算
出される噴射パルス幅Tiを用いてそのまま燃料噴射を
行わせると、所期量よりも多い燃料が噴射されることに
なってしまう。
噴射流量は、燃料圧力と噴孔部の圧力(吸気マニホール
ド内のブーストPB )との差圧の平方根に略比例し、本
来であれば、噴孔部の圧力を基準圧として燃料圧力が調
整されるべきところを、本実施例では、タンク内圧PT
を基準圧として燃料圧力が調整されるから、ブーストP
B とタンク内圧PT との偏差が燃料圧力の調整誤差を示
し、この偏差の平方根に比例する流量誤差が生じる。従
って、燃料圧力と噴孔部の圧力(吸気マニホールド内の
ブーストPB )との差圧が一定に保たれるものとして算
出される噴射パルス幅Tiを用いてそのまま燃料噴射を
行わせると、所期量よりも多い燃料が噴射されることに
なってしまう。
【0026】そこで、開弁時間補正手段としてのステッ
プ4では、前記流量が所期よりも多い分だけ噴射パルス
幅Ti(開弁制御時間)を減少補正して、所期量の燃料
を噴射供給させるべく、以下のようにして噴射パルス幅
Tiを補正設定する。 Tis←KT ×Ti/ΔP ここで、上記KT は圧力偏差に基づいてパルス幅を補正
するため設定された定数である。
プ4では、前記流量が所期よりも多い分だけ噴射パルス
幅Ti(開弁制御時間)を減少補正して、所期量の燃料
を噴射供給させるべく、以下のようにして噴射パルス幅
Tiを補正設定する。 Tis←KT ×Ti/ΔP ここで、上記KT は圧力偏差に基づいてパルス幅を補正
するため設定された定数である。
【0027】上式によって新たに設定される噴射パルス
幅Tisは、燃料圧力が噴孔部の圧力に対する所期レベ
ルよりも高いことによる流量の増大分だけ減少補正され
た値であり、かかる噴射パルス幅Tisに基づいて燃料
噴射弁3を開弁制御すれば、噴射パルス幅Tiに示され
る要求燃料量を、プレッシャレギュレータ6の調整圧力
の下で噴射供給させることが可能である。
幅Tisは、燃料圧力が噴孔部の圧力に対する所期レベ
ルよりも高いことによる流量の増大分だけ減少補正され
た値であり、かかる噴射パルス幅Tisに基づいて燃料
噴射弁3を開弁制御すれば、噴射パルス幅Tiに示され
る要求燃料量を、プレッシャレギュレータ6の調整圧力
の下で噴射供給させることが可能である。
【0028】ステップ5では、前記噴射パルス幅Tis
をレジスタにセットし、所定の噴射タイミングになった
ときに、前記噴射パルス幅Tisの噴射パルス信号を燃
料噴射弁3に出力して、燃料噴射を行わせる。
をレジスタにセットし、所定の噴射タイミングになった
ときに、前記噴射パルス幅Tisの噴射パルス信号を燃
料噴射弁3に出力して、燃料噴射を行わせる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明にか
かる内燃機関の燃料供給装置によると、プレッシャレギ
ュレータが燃料タンク内に配設され、然も、基準圧力を
燃料タンク内の圧力とするから、機関のブースト圧を基
準圧力としてプレッシャレギュレータにまで導く必要が
なく、長いブースト配管を省略できると共に、燃料圧力
と噴孔部の圧力との差圧が変化することによる単位開弁
時間当たりの噴射量のずれを、燃料噴射弁の開弁時間を
補正することで補償して所期の燃料量を噴射供給させる
ことができるという効果がある。
かる内燃機関の燃料供給装置によると、プレッシャレギ
ュレータが燃料タンク内に配設され、然も、基準圧力を
燃料タンク内の圧力とするから、機関のブースト圧を基
準圧力としてプレッシャレギュレータにまで導く必要が
なく、長いブースト配管を省略できると共に、燃料圧力
と噴孔部の圧力との差圧が変化することによる単位開弁
時間当たりの噴射量のずれを、燃料噴射弁の開弁時間を
補正することで補償して所期の燃料量を噴射供給させる
ことができるという効果がある。
【0030】請求項2の発明にかかる内燃機関の燃料供
給装置によると、プレッシャレギュレータにタンク内圧
を導く導入口と、タンク内圧検出手段にタンク内圧を導
く導入口とを共通としたことで、プレッシャレギュレー
タの基準圧力を正しく検出できるという効果がある。請
求項3の発明にかかる内燃機関の燃料供給装置による
と、噴射弁の噴孔部の圧力を直接的に検出させる代わり
に、機関負荷に基づいて前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力
を推定させる構成とすることで、噴孔部の圧力を検出す
るために専用のセンサを設ける必要性を無くし、センサ
設置によるコストアップを回避できるという効果があ
る。
給装置によると、プレッシャレギュレータにタンク内圧
を導く導入口と、タンク内圧検出手段にタンク内圧を導
く導入口とを共通としたことで、プレッシャレギュレー
タの基準圧力を正しく検出できるという効果がある。請
求項3の発明にかかる内燃機関の燃料供給装置による
と、噴射弁の噴孔部の圧力を直接的に検出させる代わり
に、機関負荷に基づいて前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力
を推定させる構成とすることで、噴孔部の圧力を検出す
るために専用のセンサを設ける必要性を無くし、センサ
設置によるコストアップを回避できるという効果があ
る。
【図1】請求項1の発明の基本構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例を示すシステム概略図。
【図3】噴射パルス幅の補正制御を示すフローチャー
ト。
ト。
1 内燃機関 2 吸気マニホールド 3 燃料噴射弁 4 燃料タンク 5 燃料ポンプ 6 プレッシャレギュレータ 7 リターン通路 8 燃料供給管 9 コントロールユニット 10 エアフローメータ 11 クランク角センサ 12 ブーストセンサ 13 タンク内圧センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 69/00 340 R
Claims (3)
- 【請求項1】燃料噴射弁の開弁時間によって計量された
燃料を機関に供給する構成の内燃機関の燃料供給装置で
あって、燃料ポンプから圧送された燃料の圧力と基準圧
力との差圧に応動して燃料のリターン通路を開閉するこ
とにより前記差圧を一定に調整するプレッシャレギュレ
ータを前記燃料ポンプと共に燃料タンクに内設すると共
に、前記プレッシャレギュレータの基準圧力を前記燃料
タンクの内圧とし、該プレッシャレギュレータによって
圧力調整された燃料を燃料噴射弁に供給して機関に燃料
を噴射供給させる構成とすると共に、前記燃料タンク内
の圧力を検出するタンク内圧検出手段と、前記燃料噴射
弁の噴孔部の圧力を検出する噴孔部圧力検出手段と、前
記検出された燃料タンク内の圧力と燃料噴射弁の噴孔部
の圧力との差圧に応じて前記燃料噴射弁の開弁時間を補
正する開弁時間補正手段と、を備えて構成された内燃機
関の燃料供給装置。 - 【請求項2】前記プレッシャレギュレータの基準圧力室
に前記燃料タンク内の圧力を導入する導入口と、前記タ
ンク内圧検出手段に前記燃料タンク内の圧力を導入する
導入口とを共通としたことを特徴とする請求項1記載の
内燃機関の燃料供給装置。 - 【請求項3】前記噴孔部圧力検出手段が、機関負荷に基
づいて前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力を推定することを
特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の内燃機関
の燃料供給装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22373694A JP3189143B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 内燃機関の燃料供給装置 |
US08/529,464 US5560340A (en) | 1994-09-19 | 1995-09-18 | Fuel-supply system for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22373694A JP3189143B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0886235A true JPH0886235A (ja) | 1996-04-02 |
JP3189143B2 JP3189143B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=16802891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22373694A Expired - Fee Related JP3189143B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5560340A (ja) |
JP (1) | JP3189143B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106481470A (zh) * | 2015-08-31 | 2017-03-08 | 联合汽车电子有限公司 | V型双缸内燃机喷油量的修正方法 |
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US6488012B1 (en) * | 2000-08-29 | 2002-12-03 | Ford Global Technologies, Inc. | Method and apparatus for determining fuel pressure |
JP2002227701A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
FR2823134B1 (fr) * | 2001-04-10 | 2003-09-19 | Novasep | Dispositif de protection du lit chromatographique dans les colonnes chromatographiques a compression axiale dynamique |
JP4877845B2 (ja) * | 2008-08-21 | 2012-02-15 | 愛三工業株式会社 | 燃料供給装置 |
JP2010185449A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-08-26 | Aisan Ind Co Ltd | 燃料供給装置 |
US7810475B2 (en) * | 2009-03-06 | 2010-10-12 | Ford Global Technologies, Llc | Fuel vapor purging diagnostics |
DE102012203097B3 (de) * | 2012-02-29 | 2013-04-11 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen eines Fehlers einer Druckmessung in einem Druckbehälter |
JP6037020B2 (ja) * | 2013-09-09 | 2016-11-30 | 日産自動車株式会社 | エンジンの燃料噴射制御装置及びエンジンの燃料噴射制御方法 |
US10138828B2 (en) * | 2014-09-01 | 2018-11-27 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Evaporated fuel processing devices |
US20200298991A1 (en) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | The Boeing Company | Electric power and data communications within a fuel tank and across a wall of the fuel tank using resistive non-metallic wire and a sealed active connector |
US11325720B2 (en) | 2019-03-19 | 2022-05-10 | The Boeing Company | Electric power and data communications within a fuel tank and across a wall of the fuel tank using resistive non-metallic wire |
US11852518B2 (en) | 2021-05-19 | 2023-12-26 | The Boeing Company | Resistive wire wiring shield to prevent electromagnetic interference |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024296B2 (ja) * | 1979-04-23 | 1985-06-12 | 三菱自動車工業株式会社 | 機関用燃料供給装置 |
EP0084219A1 (en) * | 1982-01-15 | 1983-07-27 | Solex (U.K.) Limited - In Liquidation | An air/fuel induction system for spark ignition internal combustion engines, and electromagnetic valves |
CA1326794C (en) * | 1989-09-29 | 1994-02-08 | Ortech Corporation | Flow control system |
EP0558591A4 (en) * | 1990-11-20 | 1993-12-01 | Biocom Pty. Ltd. | A dual fuel injection system and a method of controlling such a system |
US5377645A (en) * | 1990-11-20 | 1995-01-03 | Biocom Pty. Ltd. | Method of fuel injection |
JP3306078B2 (ja) * | 1991-09-06 | 2002-07-24 | 富士重工業株式会社 | エンジンの燃料噴射制御方法 |
DE4203100A1 (de) * | 1992-02-04 | 1993-08-05 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und vorrichtung zum pruefen der funktionsfaehigkeit einer tankentlueftungsanlage |
JPH06159114A (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置 |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP22373694A patent/JP3189143B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-09-18 US US08/529,464 patent/US5560340A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106481470A (zh) * | 2015-08-31 | 2017-03-08 | 联合汽车电子有限公司 | V型双缸内燃机喷油量的修正方法 |
CN106481470B (zh) * | 2015-08-31 | 2019-06-18 | 联合汽车电子有限公司 | V型双缸内燃机喷油量的修正方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5560340A (en) | 1996-10-01 |
JP3189143B2 (ja) | 2001-07-16 |
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